KDDI Smart Mobile Safety Manager
Mac ユーザーマニュアル
最終更新日 2016 年 5 月 26 日
Document ver.1.0.2
変更履歴
日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 2015/3/27 1.0.0 新規追加 2015/9/24 誤字修正 2016/2/19 1.01 動作環境 最新のものへ変更 全体 「オペレーター」の表記を削除。2016/5/26 1.0.2 表紙 「KDDI Smart Mobile Safety Manager Mac ユーザーマニ ュアル」に変更
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はじめに ... 4
1.1 概要 ... 5 1.2 特徴 ... 5 1.3 動作環境 ... 5 1.4 本マニュアルの見かた ... 5 1.5 プロファイルについて ... 5 1.6 制約事項 ... 62
ライセンス認証(プロファイルのインストール)を行う ... 7
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機器情報の登録を行う ... 11
4
プロファイルのアンインストールを行う ... 14
5
困った時は… ... 17
5.1 よくある質問と回答 ... 18 5.2 用語集 ... 201 はじめに
1.1 概要 ... 5 1.2 特徴 ... 5 1.3 動作環境 ... 5 1.4 本マニュアルの見かた ... 5 1.5 プロファイルについて ... 5 1.6 制約事項 ... 61.1 概要
KDDI Smart Mobile Safety Manager(以下、本製品と呼ぶ)とは専門の知識を必要とせずに、Mac OS 端末の管理・運用を行うサポ ートサービスです。KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理サイト(以下、管理サイトと呼ぶ)から、Mac OS 端末のリモートロ ックやリモートワイプ(初期化)を行うことができます。本書は、Mac OS 端末の操作マニュアルです。管理サイトの操作マニュ アルは管理サイトからダウンロードしてください。
1.2 特徴
◆リモートロック Mac OS を紛失してしまい手元にない場合も、管理サイトからロックをすることができます。 ◆リモートワイプ 管理サイトから Mac OS を初期化することができます。1.3 動作環境
対応 OS Mac OS X ver 10.7.0~10.7.5 Mac OS X ver 10.8.0~10.8.4 Mac OS X ver 10.9.x Mac OS X ver 10.10.x Mac OS X ver 10.11.x Mac OS X server は非対応1.4 本マニュアルの見かた
ボタン名、リンク名、タブ名などは[ ]で表記します。 画面上のバージョン表記は実際のものとは異なる場合があります。1.5 プロファイルについて
本製品を Mac OS 端末で利用するには、端末にプロファイルをインストールする必要があります。同期間隔については、以下 に注意してください。 ※Mac での通信は、ユーザーログイン時に実施されます。 ※Mac でのリモートロックではユーザーログイン時に再起動しロック画面を表示します。 ※リモートワイプでは、パスワード入力後、OS の再インストールから実施が必要となります。 ≪プロファイルで行うこと≫ 概要 説明 ページ番号 Mac 端末の情報の収集 定期的に Mac OS 端末の情報を取得してサーバーに送信します。 - Mac 端末の設定 定期的にサーバーから設定を取得して、Mac 端末に設定します。 -1.6 制約事項
本製品の以下の制約事項についてご留意ください。 ※暗号化有無の情報が取得できなかった場合は Mac OS 機器画面>機器タブ>暗号化パネルが非表示となります。暗号化情報 取得が可能な OS は Mac OS X 10.9.x 以降のバージョンとなります。 ※機器情報画面に表示されるネットワーク情報は、Mac に標準搭載されたネットワークカード情報のみです。 ※MDM 構成プロファイルの削除ログは、Mac OS X 10.9.x 以降の Mac 機器のみ有効です。2 ライセンス認証(プロファイルのインストール)を
行う
下記の手順に従ってライセンス認証(プロファイルのインストール)を行ってください。 ※管理サイトの認証制御設定で管理者が登録した機器のみ認証する設定になっている場合は、ライセンス認証前に、管理者に 端末を事前に登録していただく必要があります。詳細は管理者にお問い合わせください。
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≪企業コード、認証コードで認証する場合≫ ①ブラウザを起動し、ライセンス認証ページを開きます。 ※ライセンス認証ページのアドレスは管理者にお問い合 わせください。 ②[利用規約]をタップし、規約を確認します。 ※送信を開始した時点で、本規約に同意したものとみなし ます。 ③企業コード、認証コードを入力し、[送信]をタップしま す。 ※使用状況によっては「企業コード」は表示されない場合 があります。 ※ユーザーID またはメールアドレス、パスワードが表示 されている場合は、[認証方式変更](A)をタップします。 ≪ユーザーID またはメールアドレスでログインする場合 ≫ ①ブラウザを起動し、ライセンス認証ページを開きます。 ※ライセンス認証ページのアドレスは管理者にお問い合 わせください。 ②[利用規約]をタップし、規約を確認します。 ※送信を開始した時点で、本規約に同意したものとみなし ます。 ③企業コード、ユーザーID またはメールアドレス、パス ワードを入力し、[送信]をタップします。 ※企業コード、ユーザーID またはメールアドレス、パス ワードは管理者にお問い合わせください。 ※ユーザーID またはメールアドレス以外のラインセンス 認証を行う場合は[認証方式変更](A)タブをタップしま す。 ※企業コード、ユーザーID またはメールアドレス、パス ワードは管理者にお問い合わせください。 ② ③ (A) ② ③ (A)2
プロファイルの詳細を表示する場合は[プロファイルを表示](A)をクリックします。 [続ける](B)をクリックします。 作成者を検証できない場合、確認画面が表示されます。[イ ンストール]をクリックします。3
システム環境設定によりパスワードの入力を求められま す。パスワードを記入して[OK]をクリックします。 (A) (B)4
インストールをしています。しばらくお待ちください。5
ライセンス認証が完了しました。Dock にポータルのアイコンが表示されていることを確認 します。
ライセンス認証(プロファイルインストール)時に機器情報の登録を行わなかった場合、一度設定した機器情報を変更したい場合は、 下記手順に従って、機器情報の登録を行います。 ※管理サイトで機器カスタム項目が登録されていない場合は表示されません。機器情報登録の表示内容は設定により異なりま す。
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Dock(画面の下または横に表示される、アイコンが並んだバー)上の[ポータル]をタップします。2
ポータルページが開きます。 既に機器が登録されている場合は、[機器情報を変更する] をタップします。3
①[登録する]をタップします。 ※前の画面に戻る場合は[戻る](A)をタップします。 ① (A)4
機器情報の登録が完了しました。 [OK]をタップします。下記の手順に従ってプロファイルのアンインストールを行います。
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画面左上の「アップルメニュー」をクリックし、「システム環境設定」を選択します。2
「システム環境設定」から「プロファイル」をクリックします。 どの構成プロファイルもインストールしていない場合は、 「システム環境設定」の「プロファイル」パネルは使用で きません。3
「プロファイル」リストからプロファイルを選び、次に「削除」(-)をクリックします。4
確認画面が表示されます。 [削除]をクリックします。5 困った時は…
5.1 よくある質問と回答 ... 18 5.2 用語集 ... 20
5.1 よくある質問と回答
Q1 ライセンス認証が行えない A1 ①インターネットに接続できていますか? ライセンス認証を行うにはインターネットへ接続できている必要があります。 ご使用の Mac OS 端末がインターネットに接続できているかご確認ください。 ②企業コードや認証コードが間違っていませんか? 入力した企業コードや認証コードが正しくないとライセンス認証を完了することができません。 入力した企業コードまたは、認証コードをもう一度確認してください。 ③ライセンス数は足りていますか? お申し込みの内容により、お申し込みのライセンス数を超えてのライセンス認証を行うことはできません。 お申し込みのライセンス数については管理者にお問い合わせください。 ④Safari の設定を確認してください。 Safari の設定で Cookie を受け入れない状態になっていると、ライセンス認証を行うことができません。 Safari メニューで[環境設定…]をクリックし、[セキュリティ]タブの[Cookie の受け入れ]で[常に受け入れる]を選択しま す。 Q2 プロファイルへの設定は行ったが管理サイトに表示されない A2 インターネットに接続できていますか? 管理サイトへ反映させるためにはインターネットへ接続できている必要があります。 ご使用の Mac 端末がインターネットに接続できているかご確認ください。 Q3 プロファイルのインストール中に途中でキャンセルをしてしまいました。 A3 再度、最初からプロファイルのインストールを行ってください。 プロファイルのインストール方法は 7 ページ「ライセンス認証(プロファイルのインストール)を行う」を参照してくださ い。 Q4 プロファイルのインストール中に「サーバ証明書は無効です。」というメッセージが表示されました。 A4 Mac の日時設定が正しく設定されていない場合があります。Mac の日時設定を正しく設定し直してください。 Q5 プロファイルを誤って削除してしまいました。 A5 再度、Mac の登録を行ってください。 詳細は、7 ページ「ライセンス認証(プロファイルのインストール)を行う」を参照してください。Q7 サーバに配置された Apple Push 証明書と端末側の証明書が同一であることを確認したい時には A7 管理サイト側の Apple Push 証明書のトピック値を確認します。
Mac 端末側では、[Apple アイコン]→[この Mac について]→[詳しい情報]→[システムレポート] →[ソフト ウェア]欄のプロファイルを選択し、対象のプロファイル内のトピック値を確認します。