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呼吸介助手技が肺気量分画に与える影響

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(1)

理 学療法学 第16巻 第4号 267

272頁 (1989年 )

呼 吸

介 助手 技

肺 気

量 分 画

二 * *

要 旨  呼 吸 介 助 手 技は換 気量 を増大 させ る肺理 学療法のも基本 とな る手 技である

この呼吸介 助 手 技を行 っ た場 合に実際に肺 気 量 分 画が どの よ うに変 化する の か健 常 青 年を対 象に検 討 し た

1234呼 吸 介 助 手 技に より体位

介 助 部 位に関係 な く

回 換 気 量 が 約2倍に増 加した

呼 吸 介 助 手 技に より胸 郭が絞 り込 ま れ機 能的残気 量 が減 少し た

換 気 量

安 静呼気え た 呼気介 助に よ る予 備 呼 気 量の低 下が主である。 半 数の例 で は予 備吸気量 が減少し て お り

胸郭の柔 軟 性に よ る反 発拡張に よ る安静 吸 気位を越え た吸 気に よ る

回換 気 量の増 加も生 じて い る

ド  肺理学療法

呼 吸 介 助 手 技

換 気 量 は じ め に  臨 床において肺 理 学療法の対象は, 慢性閉塞性 肺疾 患

神 経 難 病

感 染 症などに よる重 度 な 呼吸不 全 状 態 や

胸 部

上腹 部 外 科 手 術 直 後か らの肺 合 併 症 予 防な ど急 性 期 かつ 重症患 者が 少 な

こ の よ う な状 態の患 者の 無気肺あるい は低換 気状 態の改善に は, 患者の随意的努 力に よっ て腹 式 呼 吸 や 部 分 呼 吸 を 行わせ る方 法は適 応 出 来ない事が多い

ま た

排痰につ い て も

体位が制 限さ れてい て完 全な排痰体位を と れ ない こ とがほ と ん ど であ る1)

こ の よ うに従来の患者に随 意 的 努 力を要求 する呼 吸 訓練

breathing

 exercise や

古 典 的 体 位 排 痰 法で は 限界 が ある

 我々 は

患 者に随 意 的努力が期 待 出来 ず

体 位が制 限 さ れて い る急 性 期

重 症患者の換 気を改 善し

排痰 を促 進し

ガス 交 換を改 善 する た め に

呼 吸 介 助 手 技 brea

thing  asslst を 中 心 とした徒手 的 治療手 技を用い て臨 床 的に効 果を挙 げて い る2)耐

今回

呼吸介助手 技を行っ

Effect of  nianual  breathing

 assist  technique  Gn lung   volun ユes

*‘ 信 州

大 学医療 技 術 短 期 大 学 部

  Kouji Ihashi

 RPT

 Akihiko  Saitou

RPT

 

Junji

 Yahata

  RPT

 Naoei Ito

 RPT ;Dept

 of  Physical Therapy

  School of Allied Medical Sciences

 Shinshu University

  (受 付日 :1988年10月24日) た場合に実際に気量がどの程度 増加し

肺 気 量分画ば どの よ うになるのかを健常 者を対 象に検 討し

今 後の臨 床で の基礎資料とするこ とを 目的とし て実 験を行っ た

方 法  呼吸介 助 手 技を加え な が らス パ イロ メ

によ り残 気 量を測定し

肺 気 量 分 画 特に

回換 気 量と機 能 的 残 気 量につ い て安静呼 吸との 変化を検 討し た

  1

呼 吸 介助 手 技  呼 吸 介 助 手 技は呼 気 時に徒 手 的に胸 郭を圧 迫 するこ と で他 動 的に胸 郭 運 動を増 加させ換 気を改 善す る手 技であ る

呼吸介 助は

胸 郭に均等に圧が加 わり痛み や不 快 感 を与 え ない よ うに

手 指と手 掌を全 体に柔ら か く用 手接 触し

胸郭運 動に

し た方 向へ 呼 気 吸 気の タイミン グに 同 調 させ て行 う7励 。 呼吸 介助手技は いか な る体 位 であっ て も

また どの胸 郭 部 位であっ て も適応 す ること が来るが

今 回は次の 3つ の方 法で行っ た   a

坐 位で上胸 部か ら呼 吸 介 助 する手 技 (坐位上胸 部     介 助 )     腰褂坐位で術 者は被術者の斜前方に位 置し

,一

方     の手を 肩甲 間 部に用 手 接 触して体 幹 を 固 定し, 他     方のを 胸 骨 部に用手 接 触さ せ

主に上部胸 郭の     動 きを介助する (図 1)。  

b .

背 臥位で上 胸 部か ら介 助 する手 技 (背 臥位上胸 部

(2)

268

16

4

図 1 坐 位上胸 部介助 図 2  背 臥 位 上 胸 部 介 助 図 3  背 臥 位 下 胸 部 介 助 介 助 )    背 臥 位で術 者は被 術 者の頭上に位 置し

両手を左   右の上 胸 部 (乳 房 部 )に 用 手 接 触し て

主に上部   胸郭の動 きを介 助 する (図2)

c  背臥 位で下胸 部か ら介 助 する手 技 (背臥 位下 胸部    介 助 )   背 臥 位で術 者は被 術 者の骨盤の横に位 置し

両 手   を乳房

ド部か ら下 肋 部にかけて用 手 接 触し て

主   に下胸部の動 きを介 助 する (図3)。   2

対 象 (被 術 者 )   健 常 青 年17名 を対 象とし た

男性は 9名で

年 齢23± 4歳

身 長 172±

6cm ,

体重65±4kg であっ た

女性 は 7名で年 齢20± 1歳

身 長158±3cm

体 重50±5kg であっ た

 

3 .

術者   呼吸介 助 手 技は最 も手 技に熱達し た埋 学 療 法 士が行っ た

予め共同 研究者の肺 理 学 療 法の 経験 年 数 の差に よ る こ の于按の熱達度の違い を

被 験 者に対 する

回換 気量増 大 効 果の差で 討し

その結 果 最 も熱 達し た術 者 を決 定し た9)

  4

測定 装置  肺 気 量分画の測定はチェ ス ト(株 )製残気 量 測 定ス パ イ Ptメ

OSP 皿 を用いた

タ解 析に は同じ くD ISCOM35 解 析システム を用いた

呼吸介助を行いなが ら測定 するので, 呼 吸 介 助に よっ て 生 じ る 胸部

纈 部の 動 きを妨げない よ うに

スパ ロ メ

の呼 吸 管は天 井の フ ッ ク から下 げた ロ

プ と弾性 包 帯で吊る した

  5

実 験手順   被術者に は実験の 目的を十 分 説 明し

呼 吸 介 助 手 技が 加えられて も意 識 的に大 きな呼 吸をすること な く

自然 に吸介助される に ま かせ て おくよ うに オ リエ ンテ

シ ョ ン した

測 定 中に痛み や不快感 あるい は呼吸苦がある 場 合は知 らせ る よ う指示し た

測定 終了後

測 定 中の状 況を質問し

また測定 結 果か ら, 明 らかに意識 的な不 自 然な 呼吸 があっ た場 合は測 定をや り直した

痛みや不 快 感を訴え る者はい なか っ た

  3つ の手 技の測 定 順 序は無作為に決 定し た

呼 吸介助 手 技を加えて の測 定の前に

その体 位で の安 静呼吸の測 定を行っ た

 呼 吸 介 助 手 技を 加 えて測 定し た後に は

次の測 定1

aue 響を与え ない よ うに 5分 以 上の間 隔で行っ た

これは呼 吸介 助 手 技を加 える前 後での 安静呼 吸を測 定し

影 響さ れない こ と を事前の試行で確認して定し た

 呼吸介 助 手 技は痛み や不 快 感な しに最大に

回 換 気 量 を増大 させ るよ うに行っ た 。 この時, 必 要に応じて呼 吸 介 助 手 技に 揉 捏 手 鼓

kneading

を加え た

し か し急激に 胸 郭を拡 張 する手技 spring  action は用い なか っ た

結 果   1

肺活量及び%肺活 量  坐位で の測 定で

男性は 肺 活 量4,470止140 並 , % 肺 活量 108±6%

女 性は肺 活 量2

870

±390m五

% 肺 活 量 92±ユ1%でっ た

  2

.一

回換気 量の変{匕 (表1

図4)

(3)

呼 吸 介 助 手 技が肺 気量分画に与える影 響 表 1 

回 換気量の変化 (mZ n

17 3 予 備 呼 気 量の変 化 (ml 269 (n

/7 坐   位    安   静  呼 吸          上 胸 部 介 助 背 臥位   安  静   呼   吸          上 胸 部 介 助 470± 140 900±380 430増 坐   位    安   静   呼   吸          上 胸 部 介 助 下 胸 部 介 助

48D±170 990士550  410土 990± 40〔} 410 吸 助 助 呼 介 介   部 部 静 匈 匈   耳   且 安 上 下 位 臥 背 1

400±5DO 1

110±540  290減 750 ±29  300±210  450減 350±220  

390

減   1000 回  800

ヌ し 600 量   1)400    200 下 胸 部 介 助 上 胸 部 介 助 安 静 呼 吸 上 胸 部 介 助 安 静 呼 吸 化 変 の 量 気 換 回

4 図 表

2

 機能的残 気 量の変 化 (ml   n

17 坐 位    安 静 呼 吸        上 胸 部 介 助 背 臥 位  安 静 呼 吸          上 胸 部 介 助          下 胸 部 介 助 2

920:ヒ940 2

730ニヒ

1,

000 190減 2

150±750 1

780±730  370減 1

850± 710  300   3000 機 能 的 残 2000

里   【)   1000 坐 立 目 北 臥位 …

iiii

i

攤 il

iiiiii

:;i{:i:i;

iiiiiil

7

己: ::

iiii

……

i

i

iミ

i;

iiiiiiiiiii

… ウ

i

iiiiiii

 「

  :  :i: 嚢

静 呼 吸 図 5 下 胸 部 介 助 上 胸 部 介 助 安 静 呼 吸 上 胸 部 介 助 化 変 の 量 気 残 的 能 機  1) 坐位 上胸 部 介 助  安 静 呼吸で は 470±140皿 tである が 上 胸部 介助によ り 900±380m乙 と 430 ml 

ag

した

  2)  背臥位上 胸部 介助   安 静 呼 吸では480± 170 mt である が 上胸 部 介 助に よ り 990±550 ml 410ml 増 加し た

  3) 背臥位下胸部 介助  安 静 呼 吸で は 48 ±170  でる が下胸 部介助に よ り

990

±

400ml

と 

410

1

増加し た

  3つ の手技全て で

回換気量は約 2 倍増加した

各 手技とも安 静時に比 較して有意の増 加 (

P

く0

Ol)で る。 各 手 技 間で の差は なか っ た。   3

機 能 的 残 気 量の変 化 (% 機 能 的残 気 量を括 弧 内に 示 す ) (表2

図5)   1) 坐位上胸 部 介助  安 静 呼 吸で は 2

920±940mL 97± 18% )であるが 上 胸 部 介助に よ り 2, 730±1

 OOO ml (90±23%) と 190 ml (7 %) 減 少し た

 2)  背 臥 位上胸 部 介 助   安 静 呼 吸で は

2,

150±

750ml

71

±16% )である が 上胸 部介 助に よ り1

780±730mt (

59

± 17% ) と370mt (12% ) 減 少し た。  

3

) 背 臥位下胸 部介助  安 静呼吸では2

150±750ml (71±16% )であるが下 胸 部 介 助に よ り1

850±710ml (61 ± 160oと300me (10%) 減 少し た

 各 手技とも安静呼 吸に比 較し て有 意の減 少 (

P

0.

01) である。   4

予 備 呼気 量の変化 (表 3)  予 備 呼 気量の変 化を表3 に示 し た

予 備 呼気 量は各 手 技と も例におい てし た

各手技での安静呼吸に する減 少 量は以 下の通 りである、  1) 坐位上胸 部 介 助で は29〔hnl減 少

 2)  背 臥 位上胸 部 介 助では450罵減 少

 3) 背 臥 位 下 胸 部 介助では

390mZ

減 少

各 手 技とも安 静呼吸に比較し て有意の減 少 (P<0

Ol) である。

(4)

27Q 理学 療 法 学  第ユ6巻 第

4

号 表 4 予備吸 気 量の変

1

匕 (ml ) 坐 位    安   静   呼   吸      上 胸 部 介 助 減 少 例 増 力巨 例 2

060±420 1

770±420290 減  (n

=9

) 1

820±640 2

020±730

  

200増 (n

8 吸 助   ト 呼 プ   部 静 匈   ” 安 上 位 臥 背 2

320

±

920

1,

800±810520 減 n

: 

2

330:ヒ680 2

660:ヒ730   LS30増 n= 10) 安   静   呼   吸 下 胸 部 介 助 2

670±430 2

420±600250 減  (n

9 232072 ±780

460±

79D

   

140

増 n

8         a

坐 位安 静呼 吸 20 才 女性  身 長 157cm  体重 65kg 予備 吸 気量   1850ml

換 気   320mI 予 備 呼気量   680mI 残気量   690ml

b.

坐 位 上 胸 部 介助 図 6 予 備 吸 気量   1650ml←200mD

換 気 量   830ml (十51DmD 予 備呼氛量   350ml ← 330mD 残 気 量   59Gml C

100mD   5

予備 吸 気 量の変 化 (表4)  予備吸 気 量の変 化を表4に示 し た

予備吸気量は減 少 する例 と増 加 する例が各々ほぼ半 数で っ た

各 手按で の安静 呼 吸に対 する変 化 量は以下の通 りである。   1) 坐 位上胸 部 介助では減 少は 9例であり

290mlva少 し た

増 加は 8例であ り,200mlpa.加し た

 2) 背 臥 位上胸 部 介助で は減 少は

7

例であり,5201n‘減 少し た

増 加は10例であり

330ml増加した

 3) 背 臥 位 下 胸 部 介助で は減 少は 9例であ り

250m ζ 減 少した

増 加は

8

例であり

140 m9 増 加し た

  6

代表例の ス パ イ 巨 ラム   図6に典 型 的 な1例のス パ イP グラムを 示 す

20

歳の 女性で

坐位安静呼 吸では (図6

a

ff

 320 ml

予 備吸 気 量1

850mh

予備呼気量680皿1

残気 690 鯀 であり

機能的 残 気 量と して は 1

370ml

である

坐位 で上胸 部か ら呼 吸 介助を行 う と (図6

,b .

,一

回換気 量は510m 加 し830謡 と約2

5倍となるe これに伴い呼 吸介助時の呼気位は安静 呼気位よ り下 がる

す なわ ち予 備 呼 気量は33G祕減 少し350md とな る

残気 量 も僅か に減 少する

結 果と し て的残 気量は430ml減し940mtと なっ た

呼 吸 介助 時icは吸気 位 が上 がり

予 備吸気量は 200ml

ue

少し1

 6501nfと なった

考 察  呼吸介助 手 技を 行 うこ とで

回 換 気 量は各手 技いず れ ので も安静呼吸時の 2倍に増 加し た

すなわ ち体 位 に関係な く呼 吸介助 手 技を行

5

ことで換 気 を 増 大 させら れ た

術直 後で背 臥位 ある い は半 側 臥位し か とれ ない場 合, あるいは呼 吸 困難状 態で起 坐 呼吸となっ て い る場合 など臨 床で は体 位が制 限され てい る 場合が多い が

どの よ うな体 位で も呼 吸介 助 手 技を適応 し換気を増 大させ る こ とが出 来る

呼吸介助を加え る部位に関 係 な く呼 吸 介 助 手技 を行 うことで換 気を増 大させ られ た

これ に よっ て無 気 肺や そ れに近い局所的 な低換 気

あ るい は痰 の貯 溜 な どが どの肺 野にあっ て も, その部 位に応じた呼 吸 介助が 可能であ り

効 果がある と考え られ る

これ は 用手接 触部 位に制 限がある場 合も 同 様であ る

 

呼吸介 助 手技は安 静 呼気 位を 越 えて呼気 を介助するの で

呼 吸介助 時には予備呼気 量が少 する

これに よっ て機 能 的残 気 量が減 少し た

慢 性閉塞 性 肺 疾 患で は呼気 が障 害され 機 能 的残気量が大して胸郭が拡 張 位と なっ て い る の で

こ の ような場含には呼 吸 介 助 手 披に よっ て

(5)

呼 吸 介 助 手技が肺 気量分画ic与え る影 響 271 胸 郭を絞 り込ん で い くことで換 気量 を増 大させ るこ と が 可 能でたいへ ん有 効であることが多い10) 。  予 備 吸 気 量は減 少する例 と増 加 する例が各

効 まぼ半 数 であっ た

予備吸気量の減少は

安 静 吸気位を越 えて吸 気がな されてい る ことを示して いる

被 術者は意識的に 大 き く呼吸するこ と は し ていない

術者は胸 郭 を 呼 気 時に圧迫してり込 み

呼気に入 る瞬 間に圧迫を急 激 セこ解 除胸郭を反発拡張さ せ る手按は用い て いない

したが っ て これは通常の呼 吸 介 助手披でも安 静 呼気 位を 越えて胸 郭を絞 り込ん だ場合は

胸郭の柔軟 性に よ るあ る程 度胸 郭反 発 拡 張が生じて いるこ と を 示 し ている

 呼吸 介 助 手 技 を 加えた場合に

予備吸気量の少 例と 増加例の ような反 応の差

あ るい は

回換気量の増加程 度の差の ような 量 的 なバ ラヅキ等 が 生じ る。 こ の原 因に つ いては

つは生 体 側の要因が考え られ る

胸 郭 拡 張 差

脊 柱

ROM ,

徒 手 的な 胸郭の 柔軟性の 評 価 等を行い検 討 し た が結論はられ な かっ た。 今後の課 題と したい。  他 方

呼 吸 介 助 手 披 が徒手 的治療 手技である こと自体 の要 因 が考え られ る

術 者は自 らの手に胸 郭の柔 軟 性

拡 張 性

呼吸の タイミン グ等々を 瞬時に感じ とっ て,

回最 大に換 気を増 大 すべ く最 も適し た介 助方 向

タ イミングで手技を 行 うの である

従っ て当然 行っ た技は厳密に

定には な り得 ない し か し この ことは 生体の反 応に直ち に対 応し て最適な治 療を行 うことの出 来る徒 手 的治療手 技の 大の特徴あり

を最 大 限 生かす ため に今後も検 討を進めたい

ま   と  め  L  肺 理 学 療 法の基本手技でる 呼吸介助手技の肺 気 量 分 画に及ぼす 影 響を健常青年を対象に検討し た

 2

 体 位

介 助 部 位に関 係なく

回換 気 量が約 2倍に 増加した

臨床で は

用 手 接 触 部 位に制 限い が 対 応 可 能である

  3

呼 吸 介助 手 技に よ り胸 郭 が 絞り込 ま れ機 能 的残 気 量 が減 少し た

慢性閉塞性肺 疾 患の胸 郭張 位, 呼 気の 障害に対し て有 効である

  4

. 一

回喚気 量の加 は

安 静 呼気位を 越 え た呼 気 介 助による予備呼気量の下が主である

 

5.

半 数の例で は予備吸気量 が 減 少し て お り

胸 郭の 反発拡張に よる安 静吸 気位を 越 えた吸 気が 生じ て い る

  本稿の 旨は第23回 日本 理 学 療 法士学 会に て 発 表し た。 引 用 文献

1Howell

 S

 Hill

 D

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   cedures  tn open  heart surgery

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286

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 N

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 K

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15

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(6)

272

W#twme\

rg16kag4-e

<Abstract>

Effect

of

Manual

Breathing

Assist

Teehnique on

Lung

Velumes

'

Keuji IHASHI, RPT, Akihiko SAITOU, RPT,

Junji

YAHATA, RPT, and Naoei ITO, RPT

Dapartment

of

2hysieal 71herapbl,Schoelqf Alliecl Medical Sciences,Shinshu Universi4),

'

Manual

breathing

assist ismost

basic

technique toimpreve ventilatien without patient'svoluntary effort. The purpose of this study was to investigatethe effect of this teehnique on

lung

volumes

in

healthy

yeung $ubjects.

The

followingteehniques were used: 1) toasslst upperchest motionin

sitting pesition,2) to assist upper chest motion insupine position, and 3) to assist lowerchest

mo-tloninsupine position.Lung velumes was obtained

by

using spirometer

during

breathing

assist, and

compared with those inresting condition.

.

Tidal volume was increasedalmest twice in all teehniques.

Functional

residual capacity was

decreased

to 7-12% converted

into

%

FRC. Main

factor

of increasingof tidalvolume was that

expiratory reserve volume was decreased.by breathingassist at expiration. In

half

of the subjec,ts,

inspiratoryreserve voluTne was

decreased

by

expansion of rebound of chest cage, The study results

参照

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