ADOBE
®
EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY
法律上の注意
iii
目次
第
1
章:Document Security Extension for Microsoft Office
についてDocument Security Extension for Microsoft Office について . . . 1
Document Security による知的財産の保護 . . . 2 ポリシーの使用 . . . 3 ポリシーで保護されたファイルの使用 . . . 3 Document Security を使用してファイルを保護する . . . 4 追加情報 . . . 7 第
2
章:ファイルの保護 ファイルの保護について . . . 9 Document Security サーバーに接続する . . . 9 ポリシーの適用 . . . 11 ポリシーの作成と管理 . . . 11 動的な透かしの処理 . . . 13Document Security Web ページを開く . . . 13
Microsoft Office で制限される機能 . . . 14 ポリシーの変更 . . . 23 新規ドキュメントの自動保護の有効化 . . . 23 ファイルのアクセス権限の失効 . . . 24 ファイルからのポリシー保護の削除 . . . 24 ファイル監査履歴の表示 . . . 24 第
3
章:ポリシーで保護されたファイルの使用 ポリシーで保護されたファイルについて . . . 26 ユーザーアカウントの取得 . . . 26 ポリシーで保護されたファイルを開く . . . 27 セキュリティ設定の表示 . . . 28 ポリシーで保護されたファイルの Microsoft Office での操作 . . . 28 オフラインアクセスの同期 . . . 29 第4
章:用語集1
第
1
章:
Document Security Extension for
Microsoft Office
について
Document Security Extension for Microsoft Office
につ
いて
Adobe
® Experience Manager Document Security Extension for Microsoft® Office
を使用すると、知的財産を含むWord
、Excel
、およびPowerPoint
ファイルを、許可したユーザーのみが使用できるようにすることができます。Document Security Extension for Microsoft Office
を使用することにより、事前定義済みの機密設定をファイルに適用で きます。Document Security Extension for Microsoft Office
はLiveCycle Rights Management
およびAEM Document Security
を拡張します。これにより、
Word
、Excel
およびPowerPoint
のファイルを保護し、ポリシーによる機密設定に従って、 このソフトウェアをインストールしている権限を持つユーザーに対してポリシーで保護されたファイルの使用を許可します。 関連項目2
ページの「Document Security
による知的財産の保護」3
ページの「ポリシーの使用」3
ページの「ポリシーで保護されたファイルの使用」4
ページの「Document Security
を使用してファイルを保護する」9
ページの「ファイルの保護について」26
ページの「ポリシーで保護されたファイルについて」必要システム構成
Document Security Extension
クライアント
Document Security Extension
をインストールする対象が次の最小構成を満たしていることを確認してください:
•
2
ビットバージョンのMicrosoft
® Windows® XP SP2
、Windows Vista
またはWindows 7 7
•
64
ビットバージョンのWindows Vista
またはWindows 7
•
Microsoft Windows XP
、Windows Vista
またはWindows 7
英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版、イタリ ア語版、スペイン語版、ポルトガル語(ブラジル)版、韓国語版、中国語(簡体字)版または中国語(繁体字)版。•
Microsoft Office 2007
または2010
英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版、イタリア語版、スペイン語版、ポルトガル語(ブラジル)版、韓国語版、中国語(簡体字)版または中国語(繁体字)版。
注意:
現在、
Document Security Extension for Microsoft Office
を64
ビットバージョンのMicrosoft Office
にイン ストールできません。2 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
注意:
LiveCycle Document Security Extension for Microsoft Office
はMicrosoft Office
アプリケーションのサード パーティプラグインをサポートしていません。この拡張機能はサードパーティプラグインと競合する場合があるので、Document Security Extension for Microsoft Office
をインストールする前に、Microsoft Office
アプリケーション用の 非Adobe
プラグインはアンインストールする必要があります。アドビは、サードパーティ製プラグインがインストール された状態では、Document Security Extension for Microsoft Office
アプリケーションのサポートは行いません。•
1.3 GHz
プロセッサー以上•
512 MB
のRAM
•
50 MB
のハードディスク容量Document Security
Document Security Extension
を使用するには、Adobe LiveCycle Rights Management ES2
以降またはAEM
Document Security 5.6
以降に接続できる必要があります。Document Security
による知的財産の保護
Document Security
を使用すると、知的財産を含むファイルを使用できるのは許可されたユーザーのみに限定できます。Document Security
では、機密ポリシーを使用することでファイルを保護できます。ポリシーは、機密設定および許可され たユーザーの一覧を含む情報の集合です。ポリシーに指定する設定によって、ポリシーを適用したファイルを受信者がどの ように使用できるかが決まります。例えば、受信者がテキストを印刷またはコピーできるかどうか、変更を保存できるかど うかなどを指定できます。Document Security
の管理者とユーザーがポリシーを作成します。管理者は、許可されたユーザー全員が使用できる組織ポ リシーを作成します。管理者またはポリシーセットコーディネータは、ユーザーのサブセットに対して提供するポリシー セットというポリシーのグループも作成できます。ユーザーは、自分だけが使用できる独自のポリシーを作成できます。管 理者、ポリシーセットコーディネータおよびユーザーは、Document Security Web
ページを使用してポリシーを作成しま す。ポリシーは
Document Security
に保存されますが、Word
、Excel
またはPowerPoint
を使用してファイルに適用します。 ポリシーをファイルに適用すると、ファイルに含まれている情報は、ポリシーで指定されている機密設定で保護されます。 ポリシーで保護されたファイルを配布すると、ポリシーで許可された受信者のみがファイルの内容にアクセスできます。 ポリシーを使用してファイルを保護すると、配布後もファイルを引き続き制御できます。イベントを監査して受信者がいつ、 どのようにファイルを使用しているかを追跡したり、ポリシーを変更したり、ユーザーがファイルに継続してアクセスでき ないようにしたり、ファイルに添付されているポリシーを変更したりできます。 関連項目1
ページの「Document Security Extension for Microsoft Office
について」3
ページの「ポリシーの使用」3 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
ポリシーの使用
ポリシーは、許可されたユーザーおよび知的財産に適用される機密設定に関する情報で構成されます。ポリシーを使用でき るユーザーは、リンクされた
LDAP
またはActive Directory
のリストに含まれている、Document Security
によって認識 されているユーザーです。また、Document Security
への登録を勧められたユーザーや、管理者がアカウントを作成した ユーザーも使用できます。 ポリシーの機密設定によって、ポリシーで保護されているファイルを受信者がどのように使用できるかが決まります。例え ば、受信者がファイルを印刷したり、内容を他のファイルにコピーしたり、保護されているファイルへの変更を保存したり できるかを、ポリシーで指定できます。また、ユーザーごとに別々の機密設定を指定することもできます。 ポリシーをファイルに適用すると、ファイルに含まれている情報は、ポリシーで指定されている機密設定で保護されます。 ファイルを配布すると、ファイルを開こうとする受信者をDocument Security
が認証し、ポリシーで指定されている権限 に従ってアクセスを許可します。 ポリシーをファイルに適用した後は、ポリシーの機密設定をいつでも変更できます。そのため、受信者にファイルを配布し た後でも、許可されるユーザーの追加または削除や権限の変更を行うことができます。ファイルに適用されているポリシー を変更したり、ファイルへのアクセス権を失効してファイルのコピーを持っていても開くことができないようにすることも できます。 ポリシーでオフラインアクセスが許可されている場合、受信者は、ポリシーで保護されたファイルを、ポリシーで指定され る期間、オフライン(アクティブなインターネット接続やネットワーク接続がない状態)で使用することもできます。 関連項目1
ページの「Document Security Extension for Microsoft Office
について」2
ページの「Document Security
による知的財産の保護」3
ページの「ポリシーで保護されたファイルの使用」ポリシーで保護されたファイルの使用
ポリシーで保護された
Word
、Excel
およびPowerPoint
ファイルを開き、使用できるようにするには、該当するユーザー が受信者としてポリシーに含まれているか、匿名アクセスが許可されていて、Document Security Extension for
Microsoft Office
がインストールされている必要があります。Document Security Extension for Microsoft Office
を持っ ていない相手に、ポリシーで保護されたファイルを渡すには、ソフトウェアのコピーを渡すか、自分のWeb
サイトまたはDocument Security Extensions
のダウンロードページからダウンロードする方法を伝えてください。ポリシーで保護されたファイルを開こうとすると、
Document Security Extension for Microsoft Office
はDocument
Security
に接続し、ユーザーを認証します。ファイルの使用を監査するようにDocument Security
が設定されている場合、 ファイルの使用が監査されることを示す通知が表示されます。Document Security
によってユーザーに付与するファイルの 権限が決定されると、ユーザーはポリシー設定に従い、次の条件でファイルを使用できます。•
ポリシーに指定されている有効期間内.
•
管理者またはポリシーを適用したユーザーが、ファイルのアクセス権限を失効するか、ポリシーを変更するまで.
ポリシーを適用したユーザーがポリシーを変更するか、ファイルへのアクセス権限を失効した場合、他のユーザーが既に そのファイルを持っている場合でも、ファイルに対するそのユーザーの権限は変更または削除されます。ファイル自体が 失効すると、更新されたコピーを入手できるURL
が提示されることもあります。4 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
ポリシーで保護されているファイルは、ポリシーでオフラインアクセスが許可されていれば、ポリシーで指定されている オフラインリース期間だけ、オフラインで(インターネットやネットワークの接続がない状態で)開くことができます。 オフラインリース期間が終了したら、オンライン状態にし、
Document Security
と同期する必要があります。この操作 で新しいリース期間が開始されます。 ポリシーでファイルの保存が許可されている場合に、ポリシーで保護されているファイルのコピーを保存すると、ポリ シーは保存したファイルに自動的に適用され、実施されます。新しいファイルを開くなどのイベントも、元のファイルと 同様に監査および記録されます。 関連項目1
ページの「Document Security Extension for Microsoft Office
について」2
ページの「Document Security
による知的財産の保護」3
ページの「ポリシーの使用」Document Security
を使用してファイルを保護する
ポリシーを使用すると、多様な状況でファイルを保護できます。5 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
例えば、ある製造業者が、新製品用の部品を供給するベンダーからの入札を受け付けているとします。この製造業者は入札 者に対して、入札の最終決定に必要な機密情報を提供する必要があります。製造業者は
Document Security
を使用して、 入札者がファイルを開いて情報を表示することを許可するポリシーでファイルを保護します。ただし、入札者はファイルを 変更、印刷またはコピーすることはできず、許可のないユーザーはファイルを開くことができません。エンジニアがデザイン情報を
ポリシーで保護
Rights Management 9
製造業者が
入札者に
デザイン情報を
送付
入札者は認証が必要
入札者はファイルを開くことができる
入札者は印刷、保存、コピーできない
入札者が
デザイン情報を
アプリケーションで
開く
すべての
招待入札者の
権限
開く
印刷
保存
コピー
6 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
複数の入札から
1
件を受け付けた後で、製造業者は、印刷、コピーおよび変更の保存をローカルで行う権限を落札者に与え、 落札できなかった入札者は削除してファイルを開く権限を失効するように、ポリシーを更新します。入札者を
選択
Rights
Management 9
落札者の権限
開く
印刷
保存
コピー
ポリシーを変更
落札者は開く、印刷、保存、
コピーが可能
落札できなかった
入札者の権限
開く
印刷
保存
コピー
落札できなかった入札者は
開くことができない
7 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
落札者と作業を進める間に、製造業者のエンジニアは、ファイル内の設計仕様の一部を変更します。新しい仕様を公開する ために、製造業者は一部のファイルへのアクセスを失効して、新しいバージョンを公開します。落札者のエンジニアがファ イルを開こうとすると、ファイルへのアクセスが失効されたというメッセージが表示されます。このメッセージには、新し いバージョンのファイルをダウンロードできる
URL
が含まれています。関連項目
1
ページの「Document Security Extension for Microsoft Office
について」2
ページの「Document Security
による知的財産の保護」3
ページの「ポリシーの使用」3
ページの「ポリシーで保護されたファイルの使用」追加情報
次の表に、Adobe LiveCycle
の詳細について参照できる情報を示します。 情報 参照先Document Security End User ヘルプ Document Security エンドユーザーヘルプまたは Document Security ユーザーインターフェイスで、ページの右上にある「ヘルプ」リンクを クリックしてください。
LiveCycle 管理者ヘルプ LiveCycle 管理ヘルプまたは Document Security 管理ページで、ページ
の右上にある「ヘルプ」リンクをクリックしてください。
LiveCycle ES4 に関する全般的な情報 『LiveCycle ES4 の概要』
エンジニアが
デザイン情報を
変更
バージョン A
バージョン B
失効
次に置き換え
ユーザーが
デザイン情報を
開く
バージョン A は開かれ
ずに、バージョン B へ
のリンクが提供される。
バージョン B
Rights Management 9
バージョン A
バージョン B
8 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
Document Security Extension for Microsoft Office について
LiveCycle ES4 に統合できる他のサービスや製
品
adobe.com
現在のバージョンに関するパッチアップデー ト、テクニカルノート、および追加情報
LiveCycle Technical Support
ポリシー、権限およびサポートされるファイル
タイプ Document Security -
その他のドキュメント情報
9
第
2
章:
ファイルの保護
ファイルの保護について
広範囲にファイルを配布する場合でも、ポリシーで保護されたファイルを受信者が使用する方法を制御できます。
Document Security Extension for Microsoft Office
を使用すると、次のタスクを実行できます。•
Document Security
への接続を設定する•
ファイルにポリシーを適用する•
Document Security Web
ページを開き、ユーザーポリシーを作成および管理する•
ファイルからポリシー保護を削除する•
ファイルに適用されているポリシーを変更する•
Document Security Web
ページを開き、ファイルへのアクセスを失効するか、ファイルのポリシーを変更する•
Document Security Web
ページを開き、ファイルの監査履歴を表示するDocument Security
サーバーに接続する
ポリシーをファイルに適用する場合、
Document Security
の接続を設定する必要があります。Document Security
Extension for Microsoft Office
のインストール方法によっては、デフォルトの接続が設定済みの場合もあります。1
つまた は複数のDocument Security
インスタンスに対して接続設定を追加できます。サーバー情報は、Document Security
管理 者から取得できます。ファイルの保護または保護されたファイルの管理に使用するサーバーを、デフォルトのサーバーとして設定する必要があり ます。新しいファイルにポリシーを適用するときや、または
Document Security Web
ページを開くとき、Document
Security Extension for Microsoft Office
はデフォルトのサーバーに接続します。Document Security
の複数のインスタン スを使用してファイルを保護する場合、サーバーを切り替えるときに、デフォルトサーバーの設定を変更する必要がありま す。Document Security
のインスタンスで保護されているファイルは、そのファイルを開く許可を得ていれば開くことがで きます。Document Security
サーバーで証明書ベースの認証が使用されている場合は、ローカルマシンから受信した証明書をインス トールする必要があります。証明書認証を選択し、認証のために使用する証明書を提供する必要があります。1
つのMicrosoft Office
アプリケーションでDocument Security
のインスタンスの接続を設定すると、Word
、Excel
およ びPowerPoint
のすべてについて接続が設定されます。クライアント側の証明書のインストール
証明書認証または双方向認証によって
Document Security Web
ページにアクセスする必要がある場合は、証明書を受け取 り、それをローカルマシンにインストールする必要があります。証明書ファイル(.PFX
または.P12
ファイル)
とパスワード を受け取ります。 1 証明書ファイルをローカルマシンに保存します。 2 証明書ファイルをダブルクリックして証明書読み込みウィザードを開き、「次へ」をクリックします。 3 ファイル名ボックスに証明書ファイルが記載されている場合は、「次へ」をクリックします。別の証明書を指定する場合 は、「参照」をクリックします。10 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 4 受け取ったパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。 5 証明書ストアダイアログで、「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択し、「参照」をクリックします。 6 証明書ストアの選択ダイアログで、「個人用」を選択し、「
OK
」をクリックし、「次へ」をクリックし、「完了」をクリッ クします。接続の設定
1
Document Security Extension for Microsoft Office 2007
、Office 2010
、およびOffice 2013
で、Adobe Document
Security
タブのサーバーを選択を選択します。 2「新規」をクリックして新しい接続設定を作成するか、既存の接続を選択して「編集」をクリックします。 3「名前」ボックスに接続の名前を入力します。任意の名前を使用できます。 4「サーバーのアドレス」ボックスにサーバーのアドレスを入力します。 5「ポート」ボックスにサーバーポートを入力します。 6(オプション)ユーザー名とパスワードを記憶する場合、「このコンピュータにパスワードを保存」を選択し、該当する ボックスにユーザー名とパスワードを入力します。他のユーザーがこのコンピュータにアクセスする可能性がある場合、 このオプションは選択しないことをお勧めします。7「このサーバーに接続」をクリックします。
Document Security Extension for Microsoft Office
は、指定されたサー バーへの接続を試みます。指定した認証タイプに従って、次のいずれかの操作を行います。ユーザー名とパスワード
Document Security
管理者から受け取ったユーザー名とパスワードを入力します。 証明書認証 このオプションを選択し、証明書(
受け取って証明書ストアにインストールした証明書)
を選択します。Document Security
で認証タイプを1
つだけ設定した場合は、そのオプションだけが表示されます。注意:サーバーに接続できない場合、
Document Security Web
ページをInternet Explorer
で開きます。Internet
Explorer
を使用してサーバーに接続できない場合、またはサーバーの証明書に関する警告のダイアログボックスが表示され る場合、Document Security Extension for Microsoft Office
はサーバーに接続できません。サーバー管理者に問い合わせ てください。 注意:Document Security
に接続できない場合、「ユーザー名とパスワードが正しくありません。設定を確認してやり直し てください」という内容のメッセージが表示されます。このメッセージが別の理由で接続できない場合に表示されることが あります。初めてサーバーに接続する場合、サーバー名とポートを正しく設定したことを確認します。デフォルトサーバーの指定
1 次の操作を実行します。•
Document Security Extension for Microsoft Office 2007
およびOffice 2010
で、Adobe Document Security
タ ブのサーバーを選択を選択します。 2 デフォルトとして指定するサーバーを選択し、「デフォルトとして設定」をクリックします。デフォルトのサーバーの横 に星印が表示されます。 関連項目11
ページの「ポリシーの適用」26
ページの「ユーザーアカウントの取得」11 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護
ポリシーの適用
使用可能なポリシーをファイルに適用できます。例えば、自分が作成したポリシーや、アクセス権限を持つポリシーセット に含まれるポリシーなどです。ポリシーを適用する前に、ファイルを保存する必要があります。
適用したポリシーは、
Adobe Document Security
メニューの「Recently Used
」リストに追加されるため、頻繁に使用す るポリシーを適用しやすくなります。Document Security
の複数のインスタンスを使用する場合、「Recently Used
」リス トには、現在接続しているサーバーのポリシーのみが表示されます。または、Document Security
のインスタンスにログイ ンしていない場合はデフォルトサーバーのポリシーのみが表示されます。注意:ポリシーを適用できるのは、
Word
ドキュメントファイル(.doc
、Microsoft Office 2007
および2010
では.docx
と.docm
も)、Excel
ワークブックファイル(.xls
、Microsoft Office 2007
および2010
では.xlsx
と.xlsm
も)およびPowerPoint
プレゼンテーションファイル(.ppt
、Microsoft Office 2007
および2010
では.pptx
と.pptm
も)のみです。Word
テンプレートファイル(.dot
)、Excel
テンプレートファイル(.xlt
)およびPowerPoint
デザインテンプレートファ イル(.pot
)にはポリシーを適用できません。ポリシーの適用
1 次のいずれかを実行します。
•
Document Security Extension for Microsoft Office 2007
、2010
および2013
で、Adobe Document Security
タ ブの保護/ポリシーを選択を選択します。 サーバーでの認証方法としてユーザー名とパスワードを選択し、Document Security
のためのログイン情報をまだ提供 していない場合は、ユーザー名とパスワードの入力を求めるダイアログボックスが表示されます。 2 リストのポリシーを選択して、「適用」をクリックします。 3 ファイルを保存します。最近使用したポリシーの適用
1 次の操作を実行します。•
Document Security Extension for Microsoft Office 2007
、2010
および2013
で、Adobe Document Security
タ ブの保護/[
ポリシー名]
を選択します。 2 ファイルを保存します。 関連項目9
ページの「Document Security
サーバーに接続する」11
ページの「ポリシーの作成と管理」23
ページの「ポリシーの変更」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」ポリシーの作成と管理
Document Security
管理者から権限を付与されている場合、Document Security Web
ページのポリシーページでポリシー を作成し、自分のファイルに適用できます。12 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護
Document Security Web
ページでポリシーの作成に使用できるポリシー設定の一部は、Word
、Excel
およびPowerPoint
ファイルをサポートしていません。次の表で、ポリシー権限がWord
、Excel
およびPowerPoint
の機能にどのように対応 するかについて説明します。ポリシーの作成と管理について詳しくは、
Document Security
エンドユーザーヘルプを参照してください。関連項目
11
ページの「ポリシーの適用」13
ページの「動的な透かしの処理」Permissions Word、Excel および PowerPoint のサポート
印刷/許可しない ファイルの印刷は許可されません。
印刷/許可 ファイルの印刷は許可されています。
注意:ポリシーにコピー権限が設定され、印刷権限がない場合、別のファイルにコピーした内容は印刷できます。
印刷/低解像度のみ 適用されません。
変更/任意 ファイルを変更できます。
この権限が付与されていない場合、保護された Word および Excel ファイルを変更できません。PowerPoint ファ イルを変更できますが、変更を保存したり、変更したファイルのスライドショーを表示したりすることはできませ ん。 変更/許可しない 保護されたファイルを変更できません。 変更/ページを変更 適用されません。 ページの挿入、削除および回転を含みます。 変更/入力および署名 適用されません。 オフライン オフラインでファイルを開くことができます。 コピー ファイルの内容を別のファイルにコピーできます。 スクリーンリーダー スクリーンリーダー(視覚に障害のあるユーザー用のデバイス)でファイルの内容を読み上げることができます。 権限の有効期間 サポートされます。
一般設定 Word、Excel および PowerPoint のサポート
有効期限 サポートされます。
ドキュメントを監査 サポートされます。
自動オフラインリース期間 サポートされます。
外部認証プロバイダー サポートされます。
詳細設定 Word、Excel および PowerPoint のサポート
動的な透かし サポートされます。
証明プラグイン 適用されません。
暗号化アルゴリズムとキー長 すべてのオプションがサポートされます。
ドキュメントに関する制限 ポリシーの設定に関係なく、すべてのファイルの内容が常に暗号化されます。
13 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護
13
ページの「Document Security Web
ページを開く」14
ページの「Microsoft Office
で制限される機能」動的な透かしの処理
Document Security Extension for Microsoft Office
では、ポリシーで保護されたドキュメントに動的なテキストベースの 透かしを含めることができます。動的な透かしには、日付、時刻、ユーザー名、ポリシー名など、変更できる情報を含める ことができます。ポリシーで保護されたファイルをユーザーが印刷する場合に、動的な透かしおよび印刷を行う権限がその ファイルに含まれているときは、透かしが出力に表示されます。Document Security Extension
は、動的な透かしの作成には、
Document Security Web
ページを使用します。動的な透かしを作成してポリシーで保護された ドキュメントに含める方法について詳しくは、Document Security
エンドユーザーヘルプを参照してください。Document Security Extension for Microsoft Office
は、次のような透かし機能をサポートしています。Document Security Web
ページを開く
Document Security Web
ページを開いて、ユーザーポリシーを作成および更新したり、ポリシーで保護されたファイルに 関するステータスや監査情報を表示したりできます。また、Document Security Web
ページを使用して、ポリシーを変更 したり、ポリシーで保護されたファイルに対するアクセスを失効したりできます。Document Security Web
ページを開くには、Document Security Extension for Microsoft Office 2007
、2010
、および2013
で、Adobe Document Security
タブのポリシーの作成と管理を選択します。ログイン情報を指定していない場合、 ブラウザが開き、サーバーログインページが表示されます。Document Security 透かしオプション Word、Excel および PowerPoint のサポート
ポリシー名 サポートされます。 透かしの名前 サポートされます。 背景として使用 動的な透かしの表示形式は、「背景として使用」を選択したかどうかに関係なく同じ です。 Word 2007、2010 および 2013 の場合は、動的な透かしは印刷レイアウトおよび印 刷プレビューでのみ表示されます。 Excel 2007、2010 および 2013 の場合も、動的な透かしは印刷レイアウトおよび印 刷プレビューでのみ表示されます。 垂直位置 サポート 水平位置 サポート Excel 2007、2010 および 2013 の場合、ポイントを使用した透かしの水平位置は機 能しません。 倍率 サポート Position サポート 不透明度 サポート
14 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 関連項目
11
ページの「ポリシーの作成と管理」23
ページの「ポリシーの変更」24
ページの「ファイルのアクセス権限の失効」24
ページの「ファイル監査履歴の表示」Microsoft Office
で制限される機能
知的財産を保護するために、ポリシーで保護されたファイルを開くときに一部のMicrosoft Office
機能は使用できなくなり ます。使用できない機能のリストは、現在のユーザーに付与されている権限によって異なります。保護されたファイルでの み使用できない機能と、保護されたセッション内ですべてのファイルに関して使用できない機能があります。一般的に、保 護されたセッションの期間は、ポリシーで保護されたファイルを開いたときから、アプリケーションを閉じたときまで、ま たはセッションが期限切れになったときまでです。 ほとんどのポリシーでは、ファイルの発行者に対して全権限が付与されています。他のユーザーは、機能が制限される場合 があります。 コマンドを使用できない場合、メニューのコマンド名や関連するツールバーボタンはグレーアウトされます。 注意:埋め込みファイルへのリンクを含むファイルにポリシーを適用しても、リンク先のファイルにポリシーは適用されま せん。Document Security for Microsoft Office
では、リンク先のファイルにまで保護が拡張されません。ポリシーで保護されたファイルに適用される一般的なセキュリティには、次の制限があります。
•
ポリシーで保護されたWord
、Excel
およびPowerPoint
ファイルは、Internet Explorer
ブラウザウィンドウ内で開く ことができません。•
変更権限のみを付与されたユーザーは、Windows
のクリップボードを使用して、別のアプリケーションの内容をファイ ルにコピーできません。Microsoft Office
クリップボードオプションを有効にすると、内容をファイルにコピーできま す。•
ポリシーで保護されたファイルをMicrosoft Office
で開くと、アプリケーションを閉じるか、セッションが期限切れに なるまで、Print Screen
キーは使用できなくなります。•
Document Security for Microsoft Office
は、Web-based Distributed Authoring and Versioning
(WebDAV
)を サポートしていません。ほとんどの場合、ポリシーで保護されたファイルをWebDAV
フォルダから開くことはできま せん。ポリシーで保護されたファイルを開くことができても、そのファイルから保存、印刷、変更、コピーを行う権限は ありません。 関連項目11
ページの「ポリシーの適用」11
ページの「ポリシーの作成と管理」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」28
ページの「ポリシーで保護されたファイルのMicrosoft Office
での操作」制限されている
Office 2007
の機能
15 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 ユーザーによる変更を許可していない、ポリシーで保護されたファイルを開くと、何らかの方法でファイルを変更するコマ ンドは使用できません。新しいドキュメントを開いたり作成したりするコマンドと、アプリケーションの環境設定を変更す るコマンドのみを使用できます。
Word 2007
の制限
ポリシーで保護されたファイルをWord
で開くと、Word
を閉じるか再起動するまで、回復用データの自動保存機能は使用 できなくなります。さらに、以下の機能は、記載されている状況で制限されます。Office
ボタン/新規作成/既存のファイルから新規作成 使用できますが、ポリシーで保護されたファイルを開いている間 にこのコマンドを使用して作成したファイルは、保存できません。新規ファイルの内容は、別のファイルにコピーできませ ん。Office
ボタン/上書き保存 変更権限によって制限されます。Office
ボタン/名前を付けて保存 変更権限によってすべてのオプションが制限されます。Office
ボタン/印刷 印刷権限によってすべてのオプションが制限されます。ポリシーで高解像度印刷を許可していない場 合、使用できません。Office
ボタン/送信 保護されたセッション中は、すべてのオプションを使用できません。Office
ボタン/配布準備/ドキュメントの暗号化、デジタル署名の追加、最終版にする 保護されたセッション中は使用で きません。Office
ボタン/発行 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/ワークフロー 保護されたセッション中は使用できません。注意:
2007 Microsoft Office
システムバージョンのWord
、Excel
およびPowerPoint
からワークフローを開始する機能 を使用できるのは、Office Professional Plus 2007
、Office Enterprise 2007
、Office Ultimate 2007
スイートおよびこれら のプログラムのスタンドアロンバージョンの2007 Office
リリースのみです。Office
ボタン/サーバー/ファイルサーバーのタスクメニュー 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/クリップボード/コピー コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、コピーした内容を別 のファイルまたはOffice
クリップボードに貼り付けることはできません。ユーザーに変更権限がある場合、保護されたファ イル内の内容をコピーできます。 ホーム/クリップボード/貼り付け 変更権限によって制限されます。 ホーム/クリップボード/形式を選択して貼り付け 変更権限によって制限されます。 挿入/テキスト/オブジェクト 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に挿入でき ません。 差し込み文書 保護されたセッション中は、このタブのほとんどのオプションを使用できません。 校閲/文章校正/リサーチ コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、使用できません。 校閲/文章校正/類義語辞典 コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、使用できません。 校閲/文章校正/翻訳 コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、使用できません。 校閲/比較/比較 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に比較できません。 校閲/保護/文書の保護 保護されたセッション中は使用できません。 表示/マクロ 一部のマクロはコピー権限によって制限され、コピーが許可されていない場合は使用できません。 アドイン 保護されたセッション中は追加または削除できません。 オンライングループ作業 保護されたセッション中は使用できません。16 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 グループ文書とサブ文書 グループ文書内でサブ文書を開くと、サブ文書はグループ文書のポリシーで管理されます。サブ文 書を個別に開くと、印刷、コピーまたは変更を行うことができません。 自動要約ツール、要約の再作成 保護されたセッション中は使用できません。 フレーム(および関連するすべてのコマンド)保護されたセッション中は使用できません。 ドキュメントパネル 保護されたセッション中は使用できません。
注意:ドキュメントパネルは、
Microsoft Word
メニューをカスタマイズしてそれを有効にした場合のみ、Word
に存在し ます。詳細は、Microsoft Word
のヘルプを参照してください。ドキュメントパネルは、プロパティパネル(
ホーム/準備 /ドキュメントプロパティでアクセスできるもの)
と同じではありません。 開発/文書テンプレート 保護されたセッション中は使用できません。このコマンドにアクセスするには、Office
ボタン/Word
のオプション/カスタマイズ/「開発」タブ/テンプレート/文書テンプレートを選択します。 アウトライン/グループ文書/サブ文書の作成、サブ文書の挿入 保護されたセッション中は使用できません。 関連項目11
ページの「ポリシーの適用」11
ページの「ポリシーの作成と管理」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」28
ページの「ポリシーで保護されたファイルのMicrosoft Office
での操作」Excel 2007
の制限
以下の機能は、記載されている状況で制限されます。Office
ボタン/新規作成/既存のファイルから新規作成 使用できますが、保護されたセッション中にこのコマンドで作成 したファイルは保存できません。新規ファイルの内容は、別のファイルにコピーできません。Office
ボタン/上書き保存、名前を付けて保存 変更権限によって制限されます。Office
ボタン/名前を付けて保存/Office
ボタン/印刷 印刷権限によって制限されます。ポリシーで高解像度印刷を許可していない場合、使用できません。Office
ボタン/配布準備/ドキュメントの暗号化 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/配布準備/デジタル署名の追加 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/配布準備/最終版にする 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/送信 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/発行 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/Excel
のオプション/アドイン 保護されたセッション中は追加または削除できません。Office
ボタン/ワークフロー 保護されたセッション中は使用できません。注意:
2007 Microsoft Office
システムバージョンのWord
、Excel
およびPowerPoint
からワークフローを開始する機能 を使用できるのは、Office Professional Plus 2007
、Office Enterprise 2007
、Office Ultimate 2007
スイートおよびこれら のプログラムのスタンドアロンバージョンの2007 Office
リリースのみです。Office
ボタン/サーバー/ファイルサーバーのタスクメニュー 保護されたセッション中は使用できません。17 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 ホーム/クリップボード/貼り付け 変更権限によって制限されます。 ホーム/クリップボード/形式を選択して貼り付け 変更権限によって制限されます。 ホーム/セル/書式/シートの移動またはコピー 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/セル/挿入/シートの挿入 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/セル/削除/シートの削除 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/編集/フィル/作業グループへコピー 変更権限によって制限されます。 挿入/テーブル/テーブル 変更権限によって制限されます。 挿入/テーブル/ピボットテーブル 作成ウィザードではポリシーで保護されたファイルを選択できません。 挿入/テキスト/オブジェクト 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に挿入でき ません。 挿入/テキスト/ヘッダーとフッター 変更権限によって制限されます。ポリシーで保護されたドキュメントでは使用できま せん。ページレイアウトビューを使用して、動的な透かしを含む保護されたドキュメントでヘッダーとフッターを設定でき ますが、フッターの設定はドキュメントに適用されません。 データ/外部データの取り込み ポリシーで保護されたファイルのデータを取り込むことはできません。 データ/アウトライン/小計 変更権限によって制限されます。 データ/データツール/データの入力規則 変更権限によって制限されます。 校閲/文章校正/リサーチ コピー権限によって制限されます。 校閲/文章校正/類義語辞典 コピー権限によって制限されます。 校閲/文章校正/翻訳 コピー権限によって制限されます。 校閲/変更/シートの保護 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/変更/ブックの保護 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/変更/ブックの共有 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/変更/ブックの保護と共有 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/変更/範囲の編集を許可 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/変更/変更履歴の記録/変更箇所の表示 動的な透かしを含むポリシーで保護されたファイルでは使用できません。 表示/マクロ 変更権限によって制限されます。 表示/作業状態の保存 コマンドは機能しません。 開発/
XML
/拡張パック 一部のマクロはコピー権限によって制限され、コピーが許可されていない場合は使用できませ ん。 数式/ワークシート分析/エラーチェック 変更権限によって制限されます。変更が許可されていない場合、使用できませ ん。 オンライングループ作業 保護されたセッション中は使用できません。 回復用データの自動保存 保護されたセッション中は使用できません。 注意:変更権限を持っていない場合、ポリシーで保護されたファイルのセルをExcel
で変更しようとすると、「シート保護の 解除」コマンドを使用してファイルから保護を削除する必要があるという不適切な警告メッセージが表示されます。「シート 保護の解除」コマンドを使用しても、ファイルからポリシーの保護は削除されません。18 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 関連項目
11
ページの「ポリシーの適用」11
ページの「ポリシーの作成と管理」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」28
ページの「ポリシーで保護されたファイルのMicrosoft Office
での操作」PowerPoint 2007
の制限
以下の機能は、記載されている状況で制限されます。Office
ボタン/新規作成/既存のファイルから新規作成 使用できますが、保護されたセッション中にこのコマンドで作成 したファイルは保存できません。新規ファイルの内容は、別のファイルにコピーできません。Office
ボタン/上書き保存 変更権限によって制限されます。Office
ボタン/名前を付けて保存 変更権限によってすべてのオプションが制限されます。Office
ボタン/印刷 印刷権限によってすべてのオプションが制限されます。ポリシーで高解像度印刷を許可していない場 合、使用できません。Office
ボタン/送信 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/発行 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/配布準備/ドキュメントの暗号化、デジタル署名の追加、最終版にする 保護されたセッション中は使用で きません。Office
ボタン/オプション/回復用データの自動保存 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/サーバー/ファイルサーバーのタスクメニュー 保護されたセッション中は使用できません。Office
ボタン/ワークフロー 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/クリップボード/コピー コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、コピーした内容を、 ドキュメント内、別のファイルまたはOffice
クリップボードに貼り付けることはできません。ユーザーに変更権限がある場 合、保護されたファイル内の内容をコピーできます。 ホーム/クリップボード/貼り付け 変更権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、コピーした内容をド キュメント内に貼り付けることはできません。 ホーム/クリップボード/形式を選択して貼り付け 変更権限によって制限されます。 ホーム/スライド/新しいスライド/アウトラインからスライド、スライドの再利用 保護されたセッション中は使用できま せん。 挿入/テキスト/オブジェクト 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に挿入でき ません。 デザイン/背景/背景のスタイル、背景を非表示、背景の書式設定 動的な透かしを含むポリシーで保護されたファイルでは 使用できません。 スライドショー/設定/ナレーションの録音 動的な透かしを含むポリシーで保護されたファイルでは使用できません。 校閲/文章校正/類義語辞典 コピー権限によって制限されます。 校閲/文章校正/翻訳 コピー権限によって制限されます。 表示/プレゼンテーションの表示/スライドショー 変更権限によって制限されます。変更が許可されていない場合、ファイ19 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 アドイン 保護されたセッション中は追加または削除できません。 オンライングループ作業 保護されたセッション中は使用できません。 関連項目
11
ページの「ポリシーの適用」11
ページの「ポリシーの作成と管理」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」28
ページの「ポリシーで保護されたファイルのMicrosoft Office
での操作」Office 2010
および
Office 2013
で制限されている機能
保護されたセッション中は、
Word
、Excel
およびPowerPoint
で多くの共通機能が制限されます。ユーザーによる変更を許可していない、ポリシーで保護されたファイルを開くと、何らかの方法でファイルを変更するコマ ンドは使用できません。新しいドキュメントを開いたり作成したりするコマンドと、アプリケーションの環境設定を変更す るコマンドのみを使用できます。
Word 2010
および
Word 2013
の制限
ポリシーで保護されたファイルをWord
で開くと、Word
を閉じるか再起動するまで、回復用データの自動保存機能は使用 できなくなります。さらに、以下の機能は、記載されている状況で制限されます。 ファイル/新規作成/既存のファイルから新規作成 使用できますが、ポリシーで保護されたファイルを開いている間にこの コマンドを使用して作成したファイルは、保存できません。新規ファイルの内容は、別のファイルにコピーできません。 ファイル/上書き保存 変更権限によって制限されます。 ファイル/名前を付けて保存 変更権限によってすべてのオプションが制限されます。 ファイル/印刷 印刷権限によってすべてのオプションが制限されます。ポリシーで高解像度印刷を許可していない場合、使 用できません。 ファイル/保存と送信 保護されたセッション中は、すべてのオプションを使用できません。 ファイル/情報/文書の保護/パスワードを使用して暗号化、デジタル署名の追加、最終版にする、ユーザーアクセスの制 限 保護されたセッション中は使用できません。 ファイル/ワークフロー 保護されたセッション中は使用できません。注意:
2010 Microsoft Office
システムバージョンのWord
、Excel
およびPowerPoint
からワークフローを開始する機能 を使用できるのは、Office Professional Plus 2010
、Office Enterprise 2010
、Office Ultimate 2010
スイートおよびこれら のプログラムのスタンドアロンバージョンの2010 Office
リリースのみです。 ブログの投稿/発行 保護されたセッション中は使用できません。 ファイル/サーバー/ファイルサーバーのタスクメニュー 保護されたセッション中は使用できません。 ホーム/クリップボード/コピー コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、コピーした内容を別 のファイルまたはOffice
クリップボードに貼り付けることはできません。ユーザーに変更権限がある場合、保護されたファ イル内の内容をコピーできます。 ホーム/クリップボード/貼り付け 変更権限によって制限されます。 ホーム/クリップボード/形式を選択して貼り付け 変更権限によって制限されます。 挿入/テキスト/オブジェクト 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に挿入でき ません。20 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護 差し込み文書 保護されたセッション中は、このタブのほとんどのオプションを使用できません。 校閲/文章校正/リサーチ コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、使用できません。 校閲/文章校正/類義語辞典 コピー権限によって制限されます。コピーが許可されていない場合、使用できません。 校閲/言語/翻訳/ドキュメントの翻訳 コピー権限によって有効化されます。 校閲/言語/翻訳/選択したテキストを翻訳する コピー権限によって有効化されます。 校閲/言語/翻訳/ミニ翻訳ツール コピー権限によって有効化されます。 校閲/比較/比較 保護されたセッション中は使用できません。ポリシーで保護されたファイルは常に比較できません。 校閲/保護/編集のブロック 保護されたセッション中は使用できません。 校閲/保護/編集の制限 保護されたセッション中は使用できません。 表示/マクロ 一部のマクロはコピー権限によって制限され、コピーが許可されていない場合は使用できません。 アドイン 保護されたセッション中は追加または削除できません。 オンライングループ作業 保護されたセッション中は使用できません。 グループ文書とサブ文書 グループ文書内でサブ文書を開くと、サブ文書はグループ文書のポリシーで管理されます。サブ文 書を個別に開くと、印刷、コピーまたは変更を行うことができません。 要約の再作成 保護されたセッション中は使用できません。 フレーム(および関連するすべてのコマンド)保護されたセッション中は使用できません。 ドキュメントパネル 保護されたセッション中は使用できません。 開発/文書テンプレート 保護されたセッション中は使用できません。このコマンドにアクセスするには、ファイル/オプ ション/カスタマイズ/「開発」タブ/テンプレート/文書テンプレートを選択します。 アウトライン/グループ文書/サブ文書の作成、サブ文書の挿入 保護されたセッション中は使用できません。 関連項目
11
ページの「ポリシーの適用」11
ページの「ポリシーの作成と管理」27
ページの「ポリシーで保護されたファイルを開く」28
ページの「ポリシーで保護されたファイルのMicrosoft Office
での操作」Excel 2010
および
Excel 2013
の制限
以下の機能は、記載されている状況で制限されます。 ファイル/新規作成/既存のファイルから新規作成 使用できますが、保護されたセッション中にこのコマンドで作成した ファイルは保存できません。新規ファイルの内容は、別のファイルにコピーできません。 ファイル/上書き保存、名前を付けて保存 変更権限によって制限されます。 ファイル/名前を付けて保存/21 ADOBE EXPERIENCE MANAGER DOCUMENT SECURITY 11.0 EXTENSION FOR MICROSOFT OFFICE ヘルプ
ファイルの保護
ファイル/ワークフロー 保護されたセッション中は使用できません。
注意: