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インテル(R) C++ コンパイラ 8.1 WINDOWS* 版 入門ガイド

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インテル

®

C++ コンパイラ 8.1

Windows* 版

インストールと入門

エクセルソフト株式会社 www.xlsoft.com

(2)

ご注意

このガイドはインテル® C++ コンパイラ 8.1 Windows 版の日本語オンライン・ヘルプから抜粋し たものです。各項目の詳細や最適化方法の詳細は、日本語オンライン・ヘルプをご参照くださ い。日本語オンライン・ヘルプは次のサイトより無償でダウンロードいただけます。 http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/download.html このマニュアルに記載されている事項は、予告なく変更される場合があります。このマニュアルの一 部または全部を、Intel Corporation の文書による承諾無く、無断で複写、複製、転載、文書化する ことを禁じます。 Distributed by エクセルソフト株式会社 〒108-0014 東京都港区芝 5-1-9 ブゼンヤビル 4F

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目次

目次

はじめに ... 1 インテル C++ コンパイラに含まれる内容:...1 本リリースの新機能...1 特徴と利点...1 製品情報 Web サイトとサポート ...2 1. インストール ... 3 動作環境...3 IA-32 アプリケーション開発に必要な最小ハードウェア構成...3 IA-32 システム上で Itanium ベース・アプリケーションを開発するのに必要な最小ハードウェア 構成...3 Itanium ベース・システム上で Itanium ベース・アプリケーションを開発するのに必要な最小 ハードウェア構成 ...3

IA-32 システム上で IA-32 または Itanium ベース・アプリケーションを開発するのに必要なソフ トウェア環境 ...3 Itanium ベース・システム上で Itanium ベース・アプリケーションを開発するのに必要なソフト ウェア環境...4 アセンブラの要件...4 クラス・ライブラリの要件 ...4 インストール ...5 インストールの前に ...5 インストール...6 インストール時のライセンス・チェック...8 インテル・デバッガのインストールに関する注意...8 コンパイラのアンインストール ...8 2. アプリケーションのビルド ... 9 コンパイラの起動 ...9 ヘルプ ...9 コンパイラのデフォルトの動作...9 コンパイル・フェーズ ...10 コンパイル・フェーズ ...10 コンパイラの起動 ...10 インテル C++ コンパイラのコマンド・プロンプト・ウィンドウを開く ...10 コマンドラインからのコンパイラの起動 ...11 コンパイラの引数 ...11 nmake を使用したコマンドラインからのコンパイラの起動 ...12 nmake コマンドの引数 ...12 IA-32 システムでコンパイルされた Itanium® ベース・ アプリケーションの実行 ...13 リンカにオプションを渡す ...13 リンカ・オプションの指定...13 リンクを行わない設定にする ...13 ライブラリへのリンク...14 リンク出力の制御 ...14 概要: デバッグ・オプション ...14

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構文解析のみを行う ...14 最適化とデバッグ ...15 シンボリック・デバッグのサポート...15 IPO のサポート...15 EBP レジスタの使用 ...15 最適化とデバッグの組み合わせ ...16 デバッグとアセンブル ...17 3. MICROSOFT* VISUAL C++* でのインテル® C++ コンパイラの使用 ... 18 インテル® C++ コンパイラの選択 ...18 コンパイラ選択ツールで選択したコンパイラの置き換え...19 特殊マクロの意味 ...20 Microsoft Visual C++* によるアプリケーションの ビルド...20 インテル® C++ コンパイラのアンインストール後の ビルド ...20 コンパイラの設定の変更とオプションの指定 ...21 makefile を使用するインテル® C++ コンパイラの 選択...21 Makefile ユーティリティ...21 コマンドラインからの makefile の実行...21 プリコンパイル済みヘッダファイル ...22 Microsoft アセンブラとリンカの使用 ...22 Microsoft アセンブラ (MASM*) の使用 ...22 Microsoft リンカの使用 ...22

4. MICROSOFT* VISUAL STUDIO* .NET でのインテル® C++ コンパイラの使用 ... 23

概要: Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル® C++ コンパイラの使用 ...23

インストール上の注意...24

Visual Studio* .NET インストール後のコンパイラの インストール ...24

Visual Studio .NET インストール前のコンパイラの インストール ...24

Visual Studio* .NET 内でのインテル® C++ コンパイラの使用 ...25

複数のバージョンのインテル C++ コンパイラを使用する...26 インテル® C++ プロジェクトのビルド ...26 ディレクトリ・パスの指定 ...28 構成の選択...29 コンパイラ・オプションの設定 ...30 [プロパティ ページ] ダイアログ...30 変換オプションの設定...32 コマンドラインからのプロジェクトの変換...32 Visual C++ プロジェクト・システムへの変換 ...33 バッチモード ...34 インテル® C++ コンパイラのアンインストール ...35 5. プロファイルに基づく最適化の使用 ... 36

概要: Microsoft Visual C++* .NET プロジェクトにおける PGO の使用 ...36

VS .NET における PGO 構成プロパティ ...36

VS .NET における PGO ビルド構成の作成 ...38

VS .NET における PGO ビルド設定の構成 ...38

(5)

概要: Microsoft との互換性 ...41

コンパイラのプラグマ ...41

Microsoft* 互換性オプション ...42

Microsoft バージョン互換性オプション...43

Microsoft* Visual C++* Processor Pack との互換性...43

/Qmspp[-] コンパイラ・オプション (IA-32 のみ)...43

未対応のコンパイラ・オプション ...44

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はじめに

はじめに

この入門ガイドはインテル® C++ コンパイラ 8.1 Windows 版の日本語オンライン・ヘルプから抜 粋したものです。各項目の詳細や最適化方法の詳細は、日本語オンライン・ヘルプをご参照く ださい。日本語オンライン・ヘルプは次のサイトより無償でダウンロードいただけます。 http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/download.html

イ ン テ ル C++ コンパイラに含まれる内容 :

• 32 ビット・アプリケーション用インテル C++ コンパイラ • Itanium ベース・アプリケーション用インテル C++ コンパイラ • Itanium アーキテクチャ用インテル C++ コンパイラ • Itanium ベース・アプリケーションを生成する IA-32 ベースのアセンブラ • Itanium ベース・アプリケーションを生成する Itanium アセンブラ • インテル® EDB • コンパイラ・マニュアル (本書) コンパイラの起動についての基本情報は、「コンパイラの起動」 を参照してください。

本リリースの新機能

このバージョンのインテル® C++ コンパイラには、次の新機能が含まれています: • IA-32 システムにおける C 言語の高度な最適化 • 新しいコンパイラ・オプション • 非推奨コンパイラ・オプション 新機能についての詳細は、リリースノートを参照してください。

特徴と利点

インテル® C++ コンパイラは、インテル® アーキテクチャ・ベースのコンピュータ上で動作するアプリ ケーションの最高のパフォーマンスを引き出します。次の表に機能とそのパフォーマンスの向上に ついて示します: 特徴 利点 高いパフォーマンス 組込み関数を使用しない同等のコードと比べて、パフォーマンスが大 きく向上

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ストリーミング SIMD 拡 張命令のサポート 新しいインテル・マイクロアーキテクチャの利点 自動ベクトライザ コード内の自動並列処理の利点 OpenMP* のサポート 共用メモリ並列プログラミング 浮動小数点の最適化 浮動小数点のパフォーマンスが向上 データ・プリフェッチ機 能 データ送信の高速化によりパフォーマンスが向上 プロシージャ間の最適 化 モジュール間の最適化によりパフォーマンスが大きく向上 プログラム全体の最適 化 大きなアプリケーション内のモジュール間のパフォーマンスが向上 プロファイルに基づく最 適化 頻繁に使用される関数のプロファイリングに基づくパフォーマンスの 向上 プロセッサ・ディスパッ チ 最新のインテル・アーキテクチャの機能を利用すると同時に、前世代 のインテル® Pentium® プロセッサとのオブジェクト・コードの互換性を 確保

製品情報 Web サイトとサポート

インテル® C++ コンパイラに関する最新情報は、 http://www.intel.co.jp/jp/developer/software/products/index.htm をご覧ください。 この URL には、次の情報が載っています: • この製品のサポートを受ける方法 • ニュースレターへのリンク • マーケティング情報へのリンク

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1. インストール

1. インストール

動作環境

I A - 3 2 ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 に 必 要 な 最 小 ハ ー ド ウ ェ ア 構 成

• インテル Pentium II プロセッサ 450 MHz 版以降の IA-32 プロセッサを搭載したシステム (インテル Pentium 4 プロセッサ推奨) • RAM 256 MB (512 MB 推奨) • 100MB のディスク空き容量 (インストール時、ファイルのダウンロードおよびテンポラリ・ ファイル用に別途 200 MB の空き容量が必要) • 仮想メモリのページング・ファイル用に 100 MB のディスク空き容量。オペレーティング・ システムで推奨される最小限の仮想メモリを使用していることを確認してください。

I A - 3 2 シ ス テ ム 上 で I t a n i u m ベ ー ス ・ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 開 発 す る の に 必

要 な 最 小 ハ ー ド ウ ェ ア 構 成

• インテル Pentium II プロセッサ 450 MHz 版以降の IA-32 プロセッサを搭載したシステム (インテル Pentium 4 プロセッサ推奨) • RAM 256 MB (512 MB 推奨) • 150MB のディスク空き容量 (インストール時、ファイルのダウンロードおよびテンポラリ・ ファイル用に別途 200 MB の空き容量が必要) • 仮想メモリのページング・ファイル用に 100 MB のディスク空き容量。オペレーティング・ システムで推奨される最小限の仮想メモリを使用していることを確認してください。

I t a n i u m ベ ー ス ・ シ ス テ ム 上 で I t a n i u m ベ ー ス ・ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 開 発 す

る の に 必 要 な 最 小 ハ ー ド ウ ェ ア 構 成

• インテル Itanium プロセッサ以降を搭載したシステム (Itanium 2 プロセッサ推奨) • RAM 512 MB (1 GB 推奨) • 100MB のディスク空き容量 (インストール時、ファイルのダウンロードおよびテンポラリ・ ファイル用に別途 200 MB の空き容量が必要)

I A - 3 2 シ ス テ ム 上 で I A - 3 2 ま た は I t a n i u m ベ ー ス ・ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 開

発 す る の に 必 要 な ソ フ ト ウ ェア 環 境

• Windows 2000、Windows XP または Windows Server 2003。

注: 本バージョンから Microsoft* Windows 98*、Windows 98 SE*、Windows Millennium Edition* および Windows NT* はサポート対象外です。なお、開発したアプリケーション はこれらの環境で動作します。

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o Microsoft Visual C++* 6.0 プロフェッショナル版以上 o Microsoft Visual Studio* 6.0 プロフェッショナル版以上

o Microsoft Visual Studio .NET 2002 または 2003 プロフェッショナル版以上 o Microsoft Visual C++ .NET 2002 または 2003 スタンダード版以上

• Microsoft Platform SDK (Itanium ベース・アプリケーションの開発時のみ) 注: Platform SDK ディレクトリ (c:\Program files\Microsoft

SDK\redist\win64) の DLL ファイルも実行時に必要になることがあります。

• Microsoft Macro Assembler (MASM) バージョン 7.00.9466 以降 (アセンブリ・ファイルの 生成、処理に関するオプションを使用する場合のみ)

• インテル C++ コンパイラは、Watcom* 開発環境への統合はサポートしていません。

I t a n i u m ベ ー ス ・ シ ス テ ム 上 で I t a n i u m ベ ー ス ・ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 開 発 す

る の に 必 要 な ソ フ ト ウ ェ ア 環 境

• 64 ビット版 Windows XP Professional または Windows Server 2003

• Microsoft Platform SDK

注: Platform SDK ディレクトリ (c:\Program files\Microsoft

SDK\redist\win64) の DLL ファイルも実行時に必要になることがあります。 注: 一部の製品ドキュメントをご覧いただくには、Adobe* Acrobat Reader* バージョン 4.0 以降が 必要です。

アプリケーションで使用している機械語命令が特定のオペレーティング・システムやプロセッサでサ ポートされているかどうかはアプリケーション開発者の自己責任で確認してください。例えば、スト リーミング SIMD 拡張命令を使用したプログラムを実行するには、Windows NT 4.0 (SP6 以上)、 Windows 2000、Windows XP のいずれかとインテル Pentium III プロセッサ以降の組み合わせが 必要です。インテル Pentium 4 プロセッサのストリーミング SIMD 拡張命令 2 およびストリーミング SIMD 拡張命令 3 を使用する際も、上記のオペレーティング・システムが必要となります。

ア セ ン ブ ラ の 要 件

32 ビット・アプリケーションでのみ、コンパイラが生成したオブジェクト・ファイルとリンクされるアセン ブリ言語ファイルとして、Microsoft Macro Assembler (MASM) をお勧めします。インテル®

コンパイ ラのドライバにアセンブラの実行ファイルを自動的に起動させる場合は、実行ファイルに ML.EXE という名前を付けて、デフォルトのパスに置いておく必要があります。この規則は、使用するアセン ブラの種類に関係なく適用されます。 注: インテル・コンパイラが生成するアセンブリ・ファイルは参照用であり、実行ファ イルの生成には使用できません。 Itanium ベース・システムでは、コンパイラが生成したオブジェクト・ファイルとリンク されるアセンブリ言語ファイルとして、 インテル Itanium アセンブラをお勧めします。

ク ラ ス ・ ラ イ ブ ラ リ の 要 件

インテル® C++ クラス・ライブラリ用の最小ソフトウェア要件は次のとおりです:

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1. インストール • インテル C++ コンパイラのバージョン 7.0 • Microsoft* Visual C++* 6.0 インテル C++ クラス・ライブラリとは、次の表に示すように、各種インテル® プロセッサで使用できる すべての拡張命令の中からいくつか選び出した関数のことです。 ヘッダファイル 拡張命令セット 対応プロセッサ ivec.h MMX® テクノロジ MMX テクノロジ Pentium プロセッサ

Pentium II プロセッサ、Pentium III プロセッサ、Pentium 4 プロセッサ、インテル® Xeon™ プロセッサ、および Itanium プロセッサ

fvec.h ストリーミング SIMD 拡張命令

Pentium III プロセッサ、Pentium 4 プロセッサ、インテル Xeon プロセッサ、および Itanium プロセッサ dvec.h ストリーミング SIMD 拡張命令 2 Pentium 4 プロセッサおよびインテル Xeon プロセッサの み

インストール

イ ン ス ト ール の 前 に

インテル C++ コンパイラをインストールするには、Administrators グループに所属しているアカウン トを使用する必要があります。しかし、少なくとも "Users" または "Debugger Users" グループに所属 していれば、Visual C++ .NET IDE またはコマンドラインからインテル C++ コンパイラを使用するこ とができます。

注: インテル C++ コンパイラのデフォルトのインストール・ディレクトリは、 C:\Program Files\Intel\cpp\ です。

IA-32 コンパイラを使用して Itanium ベース・アプリケーションを生成する場合、コンパイラをインス トールする前に IA-32 開発システムに Microsoft Platform SDK をインストールする必要があります。 Itanium コンパイラを使用して Itanium ベース・アプリケーションを生成する場合、コンパイラをイン ストールする前に Itanium ベース・システムに Microsoft Platform SDK をインストールする必要があ ります。

注: インテル Fortran コンパイラ 7.x を Microsoft Visual C++.NET と統合してインストールしている 場合、インテル Visual Fortran コンパイラ 8.1 をインストールする前にインテル Fortran 7.x と Visual C++.NET との統合を削除する必要があります。次の操作を行います。

1. [スタート] > [プログラム] > [Intel(R) Software Development Tools] > [Intel(R) C++ Compiler 7.1] > [Enable or Disable Visual C++.NET 2002 (または 2003) Integration] の順に選択します。

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2. [Intel Package Registration] ウィンドウで、[Disable Intel Package] を選択して [OK] をクリックし ます。

3. Windows コントロール・パネルから、[アプリケーションの追加と削除] (Windows XP の場合は [プログラムの追加と削除]) を選択します。

4. [Intel Fortran Compiler 7.x] を選択して、[変更] ボタンをクリックします。InstallShield* ウィザー ドが表示されたら、[次へ] をクリックします。

5. [変更] を選択して、[次へ] をクリックします。

6. 必要に応じて "+" 記号をクリックして、"Intel(R) Fortran Compiler for 32-bit applications" およ び "Microsoft Visual Studio Integration" 以下のエントリを表示します。

7. 赤の "X" を選択して、"For Microsoft Visual C++.NET 2002" および "For Microsoft Visual C++.NET 2003" のエントリを "This feature will not be installed" に変更します。システムにイン ストールされている Microsoft Visual C++.NET のエディションに対応するエントリのみが表示 されます。[次へ] をクリックします。

8. [次へ]、[インストール] をクリックして、[完了] をクリックします。

推奨するインストールの順序は次のとおりです:

1. Visual C++ .NET 2002、Visual C++ .NET 2003 (スタンダード版以上)、または Visual C++ 6.0 プロフェッショナル版以上をインストールします。 2. Microsoft Platform SDK をインストールします (必要な場合)。 3. システムにインテル C++ コンパイラ 7.x がインストールされている場合、上記の説明に従って VC++ .NET との統合をアンインストールしてください。 4. インテル C++ コンパイラの以前のバージョンをアンインストールします。 5. インテル C++ コンパイラ 8.1 をインストールします。 注: インテル C++ コンパイラをアンインストールする方法については、「コンパイラのアンインストー ル」セクションを参照してください。 インテル C++ 8.1 コンパイラは、インテル C++ コンパイラ 6.0.1 および 7.1 がインストールされてい るシステムにインストールすることができます。

イ ン ス ト ール

1. ライセンスのインストール インテル C++ コンパイラは、Macrovision 社の FLEXlm* 電子ライセンス・テクノロジを使用し ています。ライセンスの管理は透過的に行われます。インテル C++ コンパイラ 8.1 のインス トール・プログラムは、製品コンポーネントをインストールする前に有効なライセンスをチェックし ます。また、プログラムのコンパイル時とビルド時にもライセンス・ファイルのチェックを行います。 このテクノロジを使用するには、インストール・パスの licenses ディレクトリに有効なライセン ス・ファイルが含まれている必要があります。デフォルトのディレクトリは次のとおりです:

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1. インストール

• C:\Program Files (x86)\Common Files\Intel\licenses\ (Itanium®

ベース・システム)

ライセンス・ファイルの拡張子は .lic です。

Windows* の [スタート] メニューから、次のメニュー項目を選択します:

[プログラム] > [Intel(R) Software Development Tools] > [Intel(R) License Manager for FLEXlm] > [User's Guide]

注: サポート・サービスの有効期間内であれば、Linux 版インテル C++ コンパイラの既存のラ イセンスをバージョン 8.1 でもそのまま使用できます。 インテル・ソフトウェア用の FLEXlm ライセンス・デーモンは、フローティング・ライセンスおよび ノードロック・ライセンスで使用され、多くの一般的なプラットフォームで利用できます。ライセン ス・デーモンは、ローカル・ネットワーク上のアクセス可能な任意のサポートされているプラット フォーム上にインストールされます。コンパイラ CD には、ほとんどのプラットフォーム用のライ センス・デーモンが含まれています。CD をお持ちでない場合、または別のプラットフォーム用 のライセンス・デーモンが必要な場合は、インテル・プレミア・サポート (英語) の [Downloards] セクションからライセンス・デーモンをダウンロードしてください。 2. インストール前に、以下の手順に従ってライセンス・ファイルをセットアップしてください。 • インテル C++ コンパイラ 8.1 のダウンロード版をご利用の場合は、ライセンスは電子メー ルで送信されます。ライセンス・ファイルのインストール方法については、電子メールに記 載の指示に従ってください。 • インテル C++ コンパイラ 8.1 の CD-ROM 版パッケージをご利用の場合は、有効なライセ ンスは CD-ROM に入っており、インストール・プログラムがこれを自動的に検出します。し かし、テクニカル・サポートを受けたり、製品アップデートのダウンロードおよびインストー ルを行うには、CD-ROM 版のユーザのみ以下の手順が必要となります。 1. 製品登録を行う: 製品外箱の折り蓋に記載されているシリアル番号を確認してくださ い。次に、http://www.intel.com/software/products/registrationcenter/ (英語) にアクセ スし、指示に従ってください。登録が完了すると、24 時間以内に電子メールで新し いライセンスが送られます。 2. 新しいライセンスをインストールする: 電子メールで送られた新しいライセンスは、1 年間のサポートサービスを保証するもので、この期間内に製品アップデートのダウン ロードとインストール、およびフルのテクニカル・サポートを受けることができます。ま た、この電子メールにはライセンスのインストール方法についても記載されています。 指示に従って新しいライセンスのインストールを完了してください。 注: ライセンス・ファイルの拡張子は、".lic" です。 デフォルトのライセンス・ディレクトリは

C:\Program Files\Common Files\Intel\Licenses\ です。 サポート・サービス・ライセンスの詳細は、 http://www.intel.com/software/products/compilers/cwin/pricelist.htm (英語) を参照してくださ い。 3. インテル C++ コンパイラのインストール パッケージのダウンロードが完了したら、ダウンロードした実行ファイル (例えば、 w_cc_p[c]_8.1.xxx.exe) を実行するだけです。

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イ ン ス ト ール 時 の ラ イ セ ン ス ・ チ ェ ッ ク

インテル C++ コンパイラ 8.1 のインストール・プログラムは、製品コンポーネントをインストールする 前に有効なライセンスをチェックします。まず最初に、"INTEL_LICENSE_FILE" で指定されてい るフォルダで有効なライセンスを検索します。有効なライセンスが見つからない場合、前のステップ で作成した有効なライセンス・ファイルの情報を入力するようにダイアログ・ボックスが表示されます。 ライセンスのチェックが終わったら、セットアップ・プログラムの指示に従ってインストールを完了させ ます。インストール・プログラムは、IA-32 システムと Itanium ベース・システムの両方で、対応するラ イセンスを C:\Program Files\Common Files\Intel\Licenses にインストールします。 コンパイラの実行に関して問題が発生した場合は、有効なライセンス・ファイル (*.lic) がライセン ス・ディレクトリに含まれていることを確認してください。有効なライセンスがあるのに問題が解決しな い場合は、プレミア・サポートまでご連絡ください。 インテル C++ コンパイラ 8.1 のライセンスは、以前のバージョンのインテル・コンパイラのライセンス がインストールされている場合でもインストールすることができます。

イ ン テ ル ・ デ バ ッ ガ の イ ン ス ト ー ル に 関 す る 注 意

インテル Visual Fortran とインテル C++ コンパイラの両方をインストールした場合、インテル・デバッ ガが 2 つインストールされます。デバッガのバージョンに関係なく、最後にインストールされたバー ジョンがデフォルトで使用されます。

コ ン パ イ ラ の ア ン イ ン ス ト ー ル

インテル C++ コンパイラ 8.1 Windows 版を完全にアンインストールするには、[コントロール パネ ル] から [アプリケーションの追加と削除] (Windows XP の場合は [プログラムの追加と削除]) を選 択して、次のプログラムをアンインストールする必要があります。

• Intel C++ Compiler 8.1 for Windows

• Intel® License Manager for FLEXlm (インストールした場合)

注: インテル C++ コンパイラをアンインストールしても、対応するライセンス・ファイルは削除されま せん。

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2. アプリケーションのビルド

2. アプリケーションのビルド

コンパイラの起動

コマンド入力画面からコンパイラを起動することができます。また、Microsoft* Visual Studio* .NET に統合されたインテル®

C++ コンパイラを使用することもできます。

ヘ ル プ

• Windows* デスクトップから次の手順に従って、本製品のヘルプにアクセスします:

[スタート] > [プログラム] > [Intel(R) Software Development Tools] > [Intel(R) C++ Compiler 8.1] > [Documentation Index] を選択します。

• コンパイラをコマンドラインから使用する場合、次のコマンドを入力します。 prompt>icl -help このコマンドは、コマンドライン・オプションの要約を表示します。 • インテル® C++ コンパイラの使用についてその他のヘルプが必要な場合は、「製品情報 Web サイトとサポート」を参照してください。

コンパイラのデフォルトの動作

オプションを何も指定せずに インテル® C++ コンパイラを起動すると、次のデフォルト設定が使用さ れます: • コマンドライン上の最初のソースファイルまたはオブジェクト・ファイルの名前に .exe サ フィックスを付けたファイル名で、実行ファイルを生成します。 • 設定ファイルで指定されているオプションを先に起動します。 • INCLUDE 変数を使用してヘッダファイルを検索します。 • 現在のディレクトリにライブラリ・ファイルが見つからない場合は、LIB 環境変数で指定され たディレクトリでライブラリ・ファイルを検索します。 • 構造体のアライメントの最も厳密な制約条件を 16 バイトに設定します。 • エラー・メッセージと警告メッセージを表示します。 • C および C++ ソースファイルに対して、ANSI 拡張 (/Ze) を適用します。 • 「最適化レベルの設定」の説明に従って、デフォルトの /O2 オプションを使用して標準的 な最適化を実行します。 • /G7 を使用して、Pentium® 4 プロセッサに合わせて最適化します。 • Unicode* (マルチバイト) 形式の文字をサポートするオペレーティング・システムでは、コン パイラはこれらの文字を含むファイル名を処理します。 コンパイラがコマンドライン・オプションを認識しない場合、そのオプションは無視され、警告が表示 されます。

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コンパイル・フェーズ

実行ファイルを生成する場合、コンパイラはコンパイル・フェーズとリンクフェーズを実行します。コ ンパイラはまた、入力ファイルのファイル名の拡張子とコマンドラインで指定したコンパイル・オプ ションを基にして、どのコンパイル・フェーズを実行するかを判断します。

コ ン パ イ ル ・ フ ェ ー ズ

フェーズ IA-32 または Itanium® ベース・アプリケーション 前処理 (オプション) IA-32 および Itanium ベース・アプリケーション コンパイル IA-32 および Itanium ベース・アプリケーション アセンブル IA-32 および Itanium ベース・アプリケーション リンク IA-32 および Itanium ベース・アプリケーション コンパイラは、オブジェクト・ファイルと認識できないファイル名をリンカに渡します。次に、リンカは、 そのファイルがオブジェクト・ファイル (.obj) なのかライブラリ (.lib) なのかを判断します。コンパ イラは、すべてのタイプの入力ファイルを正しく処理するので、どのコンパイル・フェーズの実行にも 使用できます。

コンパイラの起動

次のいずれかの方法で、インテル® C++ コンパイラを起動できます: • コマンドライン • コマンドラインで makefile を使用

イ ン テ ル C++ コンパイラのコマンド・プロンプト・ウィンドウを開く

コマンドラインからコンパイラを起動する際、次のいずれか方法を使用して、インテル C++ コンパイ ラのコマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。この処理によってインテル コンパイラの正しい環境 変数が設定されます。 IA-32 システム 1. Windows* の [スタート] メニューを開きます。 2. 32 ビット・アプリケーション用インテル C++ コンパイラの場合は、[プログラム] > [Intel(R)

Software Development Tools] > [Intel(R) C++ Compiler 8.1] > [Intel(R) C++ for 32-bit Applications] の順で選択します。

(17)

2. アプリケーションのビルド

3. Itanium® ベース・アプリケーション用インテル C++ コンパイラの場合は、[プログラム] >

[Intel(R) Software Development Tools] > [Intel(R) C++ Compiler 8.1] > [Intel(R) C++ for Itanium based Applications] の順で選択します。

注: 上記の手順の代わりに、iclvars.bat を実行する方法もあります。 デフォルトでは、iclvars.bat は ..\Program Files\intel\CPP\Compiler80\Ia32\Bin にインストールされます。 Itanium ベース・システム 1. Windows の [スタート] メニューを開きます。 2. Itanium ベース・アプリケーション用インテル C++ コンパイラの場合は、[プログラム] >

[Intel(R) Software Development Tools] > [Intel(R) C++ Compiler 8.1] > [Intel(R) C++ for Itanium based Applications] の順で選択します。

コマンドラインからのコンパイラの起動

コマンドラインからインテル® C++ コンパイラを起動するには、次の手順に従ってください: 1. IA-32 プラットフォームまたは Itanium® ベース・プラットフォームのいずれかのコマンド・プロン プト・ウィンドウを開きます。 2. コンパイラを次のように起動します:

icl [options... ] inputfile(s) [ /link link_options ]

コ ン パ イ ラ の 引 数

引数 注意事項 options • コンパイラ・オプションは、スラッシュ (/) に続 く 1 つ以上のアルファベットです。コンパイラ を起動する際にオプションは必要ありませ ん。コンパイラのデフォルト動作は、コンパイ ラの起動時に、一部のオプションがデフォル トでオンであることを示します。 • シングルスラッシュ (/) でオプションを組み合 わせることはできません。 • - と / は、両方とも利用可能なオプション指 定子です。 • コンパイラ・オプションは、大文字と小文字を 区別します。 • コマンドラインで指定されたオプションは、す べてのファイルに適用されます。 • オプションの引数は、ファイル名、文字列、 文字 または数字です 文字列が空白を含

(18)

む場合、引用符で閉じる必要があります。 • コンパイラ・オプションにダッシュ (-) が追加 されると、オフになるオプションがいくつかあ ります。 inputfile(s) コンパイラで処理する 1 つ以上の入力ファイルを示 します。複数の \path\filename を指定する場 合は、ファイル名をスペースで区切る必要がありま す。 icl x.cpp y.cpp /link /link に続くすべてのオプションはリンカに渡され ます。したがって、他のすべてのコンパイラ・オプ ションは /link の前に指定してください。 /link -nodefaultlib

nmake を使用したコマンドラインからのコンパイラの起動

さまざまなパスを持つ複数のファイルを指定し、この情報を繰返しコンパイルできるようにするには、 makefile を使用します。makefile を使用してソースファイルをコンパイルする方法は次のとおりで す: 1. IA-32 プラットフォームまたは Itanium® ベース・プラットフォームのいずれかのコマンド・プロン プト・ウィンドウを開きます。

2. 次の例で示すように your_project. mak に nmake コマンドを発行します:

prompt>nmake -f your_project.mak CPP=icl.exe LINK32=xilink.exe

n m a k e コ マ ン ド の 引 数

引数 説明 -f 特定の makefile を指定する nmake オプション your_project.mak オブジェクトと実行ファイルの生成に使用する makefile CPP 使用するコマンドを起動するコンパイラ LINK32 使用するリンカ

nmake コマンドは makefile で提供された情報からオブジェクト・ファイル (.obj) と実行ファイル (.exe) を作成します。

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2. アプリケーションのビルド

IA-32 システムでコンパイルされた Itanium

®

ベース・

アプリケーションの実行

Itanium® アーキテクチャ用インテル® C++ コンパイラをインストールしておらず、Itanium ベース・ア プリケーション用インテル C++ コンパイラでコンパイルされた Itanium ベース・アプリケーションを実 行する場合、IA-32 開発システムから Itanium ベース・システムへ、特定の Itanium ベース DLL を コピーする必要があります。これを行うには、Itanium ベース・システムのコマンド・プロンプトから、 次の手順を実行します:

1. インテル C++ コンパイラがインストールされている IA-32 システム・パーティションに、ドライブ をマップします。

例: net use k\\myia32system\e$/user:administrator

2. k:\"Program Files"\Intel\Compiler80\Itanium\bin\dll_copy.bat を実 行します。 これにより IA-32 ベース・システム上でコンパイルされた Itanium ベース・アプリケーションを実 行するために必要となるすべてのファイルがコピーされます。 注: Itanium アーキテクチャ用インテル C++ コンパイラがインストールされている場合、上記の 手順は必要ありません。

リンカにオプションを渡す

ここでは、ツールやライブラリとリンクする方法の設定/変更に使用するオプションについて説明しま す。これらのオプションはコンパイル時に指定され、リンク時に有効になります。

リ ン カ ・ オ プ シ ョ ン の 指 定

コンパイル時にリンカに特にオプションを渡すには、/link オプションを使用します。

例: prompt>icl a.cpp libfoo.lib /link -delayload:comct132.dll

これらの例では、コンパイラは、libfoo.lib ライブラリが a.cpp とリンクされると認識します。よっ て、コマンドラインに /link をつける必要はありません。しかし、コンパイラは、 -delayload:comct132.dll を認識しないため、/link がリンクフェーズを指示するために使 用されます。/link に加えて、/Qoption オプションを使用して、リンカを含むさまざまなツール にオプションを渡すこともできます

リ ン ク を 行 わ な い 設 定 に す る

リンクを行わない設定にするには、/c オプションを使用します。例えば、次のコマンドを実行すると、 オブジェクト・ファイル file1.obj および file2.obj が作成されますが、これらのファイルはリ ンクされないため、実行ファイルは作成されません。

(20)

ライブラリへのリンク

次のコンパイラ・オプションを使用して、各種ライブラリにリンクすることができます: オプション 説明 /MD ダイナミック・マルチスレッド C ランタイム・ライブラリをリンクします。 /MDd デバッグ・バージョンのダイナミック・マルチスレッド C ランタイム・ライブラリをリンクし ます。 /ML スタティック・シングルスレッド C ランタイム・ライブラリをリンクします。 /MLd デバッグ・バージョンのスタティック・シングルスレッド C ランタイム・ライブラリをリンク します。 /MT スタティック・マルチスレッド C ランタイム・ライブラリをリンクします。 /MTd デバッグ・バージョンのスタティック・マルチスレッド C ランタイム・ライブラリをリンクし ます。

リンク出力の制御

次のオプションを使用すると、リンク出力を制御できます: • /LD オプションは、.EXE ではなく、.DLL を作成します。 • /Zl オプションはオブジェクト・ファイルからライブラリ名を省略します。

概要: デバッグ・オプション

このセクションでは、コンパイルのデバッグやコンパイル・エラーの表示およびチェックを行うツール として使用できる基本的なコマンドライン・オプションについて説明します。このセクションで説明す るオプションは次のとおりです: • 構文解析のみを行う • 最適化とデバッグ

構文解析のみを行う

C++言語のエラーに関する構文解析が終了した後ソースファイルの処理を停止するには、/Zs オ プションを使用します。このオプションにより、ソースの構文またはセマンティクスが正しいかどうかを 迅速にチェックすることができます。コンパイラから出力ファイルは生成されません。次の例では、

(21)

2. アプリケーションのビルド コンパイラは prog1.cpp という名前のファイルの構文解析を行います。診断結果は stdout に 出力されます。 prompt>icl /Zs prog1.cpp

最適化とデバッグ

ここでは、コンパイルのデバッグやコンパイル・エラーの表示およびチェックを行うツールとして使用 できるコマンドライン・オプションについて説明します。最適化のときにデバッグ情報を得ることがで きるオプションは次のとおりです: オプション 説明

/Od 最適化を無効にします。また、/Od /Ob1 (最適化処理のすべてを無効にし、 インライン化のみを有効にする) など 特定の最適化を指定するために /Od を 使用します。

/Zi, /Z7 ソースレベルでのデバッガで使用するため、オブジェクト・コードの中にシンボ リック・デバッグ情報と行番号を生成します。コマンドラインで /Zi または /Z7 とともに /O2 (または /O1 または /O3) が明示的に指定されていなければ、 /Zi はデフォルトの /O2 オプションをオフにして /Od をデフォルトにします。

/Oy- 最適化に EBP レジスタを使用できないようにして、EBP レジスタをフレームポイ ンタとして使用するように設定します。

シ ン ボ リ ッ ク ・ デ バ ッ グ の サ ポ ー ト

ソースレベルでのデバッガで使用されるオブジェクト・コードにシンボルデバッグ情報と行番号を含 むコードを生成するようにコンパイラに指示するには、/Zi オプションを使用します。次に例を示し ます:

prompt>icl /Zi prog1.cpp

注: /Zi オプションはデフォルトの最適化を /O2 から /Od に変更します。

I P O の サ ポ ー ト

よりよいデバッグ情報を提供するため、プログラムがデバッグをオンにして最適化するようにコンパ イルされた場合、変数の種類や場所のようなシンボルデバッグ情報はプロシージャ間の最適化 (IPO) では伝えられません。例えば、C++ プログラムを /O2 /Zi でコンパイルした場合などがこれ に該当します。この機能は、コンパイル時間を長くする可能性があります。

E B P レ ジ ス タ の 使 用

IA-32 にのみ実装されている /Oy オプションは、デフォルトで、または /O1、/O2、 /O3 オプション のいずれかが指定された場合に有効になります。このオプションは、コンパイラが最適化の際に

(22)

EBP レジスタを汎用レジスタとして使用できるようにします。ほとんどのデバッガは、スタック・バックト レースを生成するためにスタック・フレーム・ポインタとして EBP を使用します。 /Oy- オプションは、最適化に EBP レジスタを使用できないようにして、すべての関数のスタック・ フレーム・ポインタとして EBP レジスタを使用するコードを生成するようにコンパイラに指示します。 これにより、デバッガは /O1、/O2、または /O3 の最適化をオフにすることなく、スタック・バックフ レームをそのまま生成することができます。このオプションを使用すると、利用可能な汎用レジスタ が 1 つ減るため、生成するコードの効率が少し低下する場合があります。

/Oy オプションは、デフォルトまたは /O1、/O2、あるいは /O3 オプションが指定された場合に有 効になります。/Od オプションを指定すると、/Oy オプションは無効になります。

最適化と /Oy[-] の関係

デフォルト /Oy

/O1、/O2、または /O3 /Oy を有効にします

/Od /Oy を無効にします

最 適 化 とデ バ ッ グの 組 み 合 わ せ

/Od オプションはすべての最適化をオフにするため、最適化が行われる前にプログラムをデバッグ することができます。デバッグ情報を得るには、/Zi または /Z7 オプションを使用します。 コマンドラインで、オブジェクト・ファイルにシンボリック・デバッグ情報を生成する /Zi オプションと ともに、最適化オプション /O1、/O2、または /O3 が指定されると、コンパイラはシンボリック・デバッ グ対応のコードを生成します。

/Zi オプションとともに /O1、/O2、または /O3 オプションを指定すると、返されるデバッグ情報の 一部が最適化の副作用として不正確になることがあります。 最適化とデバッグ・オプションは明示的に選択するようにしてください: • 最適化の影響を受けないようにプログラムをデバッグする必要がある場合は、すべての最 適化をオフにする /Od オプションを使用してください。 • 最適化を有効にしてプログラムをデバッグする必要がある場合は、コマンドラインで /Zi ま たは /Z7 オプションとともに /O1、/O2、または /O3 オプションを指定することができます。 注: 最適化レベルが指定されていない場合、/Zi または /Z7 オプションを指定すると、プログラ ムの速度は遅くなります。この場合、/Zi または /Z7 オプションはプログラムの速度を遅くする /Od オプションをオンにするためです。しかし、例えば、/O2 と /Zi の両方が指定された場合、 コードは /Zi や /Z7 が指定されていない場合とほぼ同じ速度で実行されます。

(23)

2. アプリケーションのビルド

次の表は、/Zi オプションと最適化オプションを組み合わせて使用した場合を説明したものです。

オプション 結果

/Zi デバッグ情報が生成され、/Od が有効になります (最適化が無効になりま す)。

/Zi /O1 デバッグ情報が生成され、/O1 による最適化が有効になります。

/Zi /O2 デバッグ情報が生成され、/O2 による最適化が有効になります。

/Zi /O2 /Oy-

デバッグ情報が生成され、/O2 による最適化が有効になり、(IA-32 のみ) /Oy が無効になります。

/Zi /O3 デバッグ情報が生成され、/O3 による最適化が有効になります。

デ バ ッ グ と ア セ ン ブ ル

/Fa オプションと組み合わせて /Zi オプションを指定すると、コンパイラはデバッグ情報を含めず にアセンブリ・リスト・ファイルを生成しますが、オブジェクト・ファイルを生成した場合にはデバッグ情 報が含まれます。このため、オブジェクト・ファイルをリンクしてからデバッガを使用すると、完全なシ ンボリック表現が得られます。

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3. Microsoft* Visual C++* でのインテル

®

C++ コンパ

イラの使用

インテル

®

C++ コンパイラの選択

Microsoft Visual C++* .NET* でインテル® C++ コンパイラを使用するには、「Microsoft Visual Studio .NET* でのインテル® C++ コンパイラの使用」を参照してください。

Microsoft Visual C++* 6.0 でインテル C++ コンパイラを使用するには、コンパイラの [Selection Tool] を使用してインテル C++ コンパイラを選択します。

1. [ツール] メニューから [Intel(R) C++ Compiler Selection Tool] を選択すると、[Selection Tool] ダイアログ・ボックスが表示されます。32 ビット・アプリケーション用インテル C++ コンパイラと Itanium® ベース・アプリケーション用インテル C++ コンパイラが同時にインストールされていな い場合は、[Selection Tool] ダイアログの一部は無効になります。

2. [IA-32 Compiler Selection] フレーム内で [Intel(R) C++ Compiler] のボックスをチェックして、 使用するコンパイラを指定します。ボックスをチェックしないと、[Selection Tool] はデフォルトを Microsoft コンパイラに設定します。Microsoft Visual C++ コンパイラ (IA-32 プラットフォーム対 応) に戻すには、[Intel(R) C++ Compiler] のチェックボックスをクリアします。

3. [Intel(R) Itanium(R) Compiler / Environment Selection] フレーム内で [Intel(R) C++ Compiler] のボックスをチェックして、使用するコンパイラを指定します。ボックスをチェックしないと、 [Selection Tool] はデフォルトを Microsoft コンパイラに設定します。Microsoft Visual C++ コン パイラ (Itanium ベース・アプリケーション対応) に戻すには、[Intel(R) C++ Compiler] のチェッ クボックスをクリアします。

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3. Microsoft* Visual C++* でのインテル® C++ コンパイラの使用

4. インテル C++ コンパイラを選択した場合、[Version] ボックスでバージョン番号を入力するか選 択してください。

5. IA-32 アプリケーション用と Itanium ベース・アプリケーション用のコンパイルに別々の PATH、 INCLUDE、および LIB 環境変数を使用するには、[Intel(R) Itanium(R) Compiler Selection] フレーム内で [Use Environment Variables Listed Below] ボックスをチェックします。

Itanium ベース・プラットフォーム用のビルドでは、[Selection Tool] は、[ツール] > [オプション] > [ディレクトリ] で設定した、既存の IA-32 PATH、INCLUDE、および LIB 環境変数を無視して、コン パイラの [Selection Tool] の環境変数 PATH、INCLUDE、および LIB を使用します。ただし、IA-32 環境は変更されません。IA-を使用します。ただし、IA-32 プラットフォーム用のプロジェクトをビルドする場合は、[ツール] > [オプション] > [ディレクトリ] メニューの PATH、INCLUDE、および LIB 環境変数が使用されます。 32 ビット・アプリケーション用インテル C++ コンパイラを使用すると、コンパイラは自動的に \intel\CPP\Compiler80\Ia32\Include ディレクトリ以下のインクルード・ファイルを確認 します。 [ツール] > [オプション] > [ディレクトリ] から、手動でパスを設定する必要はありません。

コンパイラ選択ツールで選択したコンパイラの置き換え

インテル® C++ コンパイラは、コンパイラ選択ツールで選択したコンパイラを置き換えるマクロをサ ポートしています。この機能により、選択したファイルに対して、インテル C++ コンパイラまたは Microsoft* Visual C++* コンパイラを強制的に使用できます。マクロで指定されてないその他の ファイルには、コンパイラ選択ツールで選択したコンパイラを使用します。 この機能は、特殊なプリプロセッサ・マクロによってアクティブになります。これらのマクロは、インテ ル C++ コンパイラに対して特殊な意味を持ちます。いずれかのマクロをファイルの構築の設定に 追加すると、現在選択されているコンパイラは無効になり、指定したコンパイラを強制的に使用しま す。これらのマクロの意味は次のとおりです:

(26)

特 殊 マ ク ロ の 意 味

_USE_INTEL_COMPILER 選択したファイルに対して、インテル C++ コンパイラを使用します。 _USE_NON_INTEL_COMPILER 選択したファイルに対して、Microsoft Visual C++ コンパイラを 使用します。 Microsoft Visual C++* 内でこれらのマクロを使用するには、次の手順を実行します: 1. C++ プロジェクトを開きます。 2. [プロジェクトの設定] ダイアログ・ボックスを開きます。 3. [プロジェクトの設定] ダイアログ・ボックス内の [設定の対象] リストから、アクティブにする構成 を選択します。 4. 修正するファイルを選択します。 5. [C++] タブをクリックします。 6. [C++] タブで、[カテゴリ] ドロップダウン・リストから [一般] を選択します。

7. [Preprocessor definitions] エディット・ボックスで、_USE_INTEL_COMPILER マクロを追加する と、選択したファイルに対してインテル C++ コンパイラを強制的に使用します。 _USE_NON_INTEL_COMPILER マクロを追加すると、選択したファイルに対して Microsoft Visual C++ コンパイラを強制的に使用します。 ヒント: 特殊マクロの効果を確認するには、構築出力ウィンドウを観察します。ファイル名の先 頭に、コンパイルに使用するコンパイラのコマンドライン名が追加されています。

Microsoft Visual C++* によるアプリケーションの

ビルド

次のビルド方法は、Microsoft Visual C++* でインテル® C++ コンパイラを使用するときに利用でき ます。 • プロジェクト全体をビルドするには、[ビルド] メニューから [すべてリビルド] を選択します。 • プロジェクトの古くなったモジュールだけをビルドするには、[ビルド] メニューから [ビルド] を選択します。 • 1 つのファイルをコンパイルするには、[プロジェクトワークスペース] の [File View] でコン パイルするファイルを選択し、[ビルド] メニューから [コンパイル] を選択します。

インテル

®

C++ コンパイラのアンインストール後の

ビルド

インテル® C++ コンパイラをアンインストールする場合は、次の手順で、makefile から xicl*.exe と xilink*.exe への参照を削除する必要があります: 1. [プロジェクト] メニューから [メイクファイルのエクスポート] を選択します。 2. 適切なプロジェクトを選択します。

(27)

3. Microsoft* Visual C++* でのインテル® C++ コンパイラの使用

3. [OK] をクリックします。

これで、Microsoft* Visual C++* は、適切な CL および LINK32 設定でプロジェクトを保存します。

コンパイラの設定の変更とオプションの指定

コンパイラのアプリケーション構築の設定の変更または指定を行うには、次の手順を実行します: 1. [プロジェクト] メニューから [設定] を選択します。[プロジェクトの設定] ダイアログ・ボックスが表 示されます。 2. [C++] タブをクリックして、現在のコンパイラの設定を表示します。 3. [設定の対象] ウィンドウで、[Win32 Release] オプションを選択します。 4. [プロジェクトの設定] の GUI が対応していないインテル® C++ コンパイラ・オプションを追加す る場合は、[プロジェクトの設定] ダイアログ・ボックスの [プロジェクト オプション] ウィンドウにそ れらのオプションを入力する必要があります。

makefile を使用するインテル

®

C++ コンパイラの

選択

インテル®

C++ コンパイラを Microsoft IDE にインストールすると、Microsoft Visual C++* からエク スポートした makefile に xiclx.exe への参照が追加されます (x は使用中の IDE のバージョン です)。この設定はコンパイルの前に修正する必要があります。より柔軟な makefile 環境があれば、 インテル C++ コンパイラと Microsoft Visual C++ コンパイラを切り替えるたびに makefile を修正す る必要はなくなります。

M a k e f i l e ユ ー テ ィ リ テ ィ

このような柔軟な環境を実現するために、インテル C++ コンパイラには、Makefile ユーティリティが 付属しています。Makefile ユーティリティを使用する場合は、このユーティリティをインストール時に 実行できます。Makefile ユーティリティにより、ユーザは makefile を修正せずに、インテル C++ コ ンパイラと Microsoft Visual C++ コンパイラを切り替えられます。このユーティリティは、エクスポート された makefile が cl.exe (CPP = cl) だけを呼び出すように、レジストリを変更します。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら の makefile の実行

makefile は、PATH、INCLUDE、および LIB 環境変数 (NT では [コントロールパネル] > [システ ム]、Win9x では autoexec.bat) を使用します。IDE は、[ツール] > [オプション] > [ディレクトリ] で設定された値を使用します。

WinNT システムへのインストール時には、環境変数 PATH を自動的に更新するかどうかを尋ねる プロンプトが表示されます。PATH 変数を自動的に更新しない場合や、Win9x システムへインス トールする場合は、PATH に c:\program files\intel\iselect\bin を追加する必要が あります。

(28)

プリコンパイル済みヘッダファイル

インテル® C++ コンパイラでは、プリコンパイル済みヘッダファイル (PCH ファイル) を使用して、コ ンパイル時間を短縮できます。ただし、インテル® コンパイラで生成した PCH ファイルは、 Microsoft* コンパイラでは使用できません。次の点に注意してください。 • インテル・コンパイラは、Microsoft コンパイラで生成したプリコンパイル済みヘッダファイル を認識しません。適切なプリコンパイル済みヘッダファイルが見つからない場合は、プリコ ンパイル済みヘッダファイルを使用せずにコンパイルを続行します。 • Microsoft コンパイラは、インテル・コンパイラで生成されたプリコンパイル済みヘッダファイ ルを使用しようとすると、エラー・メッセージを生成して終了します。このようなエラー・メッ セージの例を以下に示します:

multipad.cpp(13) : fatal error C1852: 'Release/multipad.pch' is not a valid precompiled header file

プリコンパイル済みヘッダファイルに関する問題を避けるには、次の手順に従って、プリコンパイル 済みヘッダファイルの使用を無効にします。 1. [プロジェクト] メニューから [設定] を選択します。 2. [設定の対象] ダイアログ・ボックスで、対象となるプラットフォームを選択します。 3. [C/C++] タブを選択します。 4. [カテゴリ] プルダウン・リストから [プリコンパイル済みヘッダー] を選択します。 5. [プリコンパイル済みヘッダーを使用しない] チェックボックスをチェックします。 6. [OK] をクリックして、新しい設定を確定します。

Microsoft アセンブラとリンカの使用

M i c r o s o f t ア セ ン ブ ラ ( M A S M * ) の 使 用

次の例は、Microsoft アセンブラを呼び出し、file.asm から file.obj を生成します (IA-32 シ ステムのみ):

prompt>icl -c file.asm

M i c r o s o f t リ ン カ の 使 用

リンカにオプションを渡すには、-link オプションを使用します。この例では、a.c のコンパイル時 にリンカによって強制的に a.obj が file.lib をリンクします:

prompt>icl a.c -link file.lib これで、実行ファイル a.exe が生成されます。

注: コンパイラは、-link オプションの後に入力されたすべてのオプションをリンカのみに渡しま す。したがって、他のすべてのコンパイラ・オプションは -link の前に指定してください。

(29)

4. Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル® C++ コンパイラの使用

4. Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル

®

C++ コンパイラの使用

概要: Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル

®

C++ コンパイラの使用

このセクションでは、Microsoft* Visual Studio* .NET 2002 および 2003 でインテル®

C++ コンパイ ラ を使用する方法について説明します。Visual Studio .NET は、インテル C++ コンパイラをインス トールする前にインストールされていなければなりません。Microsoft Visual Studio .NET をインス トールする前にインテル C++ コンパイラをインストールした場合、「インストール上の注意」を参照し てください。

このセクションに含まれている内容は以下のとおりです: • インストール上の注意

• Visual Studio .NET 内でのインテル C++ コンパイラの使用 • インテル C++ プロジェクトのビルド • ディレクトリ・パスの指定 • 構成の選択 • コンパイラ・オプションの設定 • コマンドラインからのプロジェクトの変換 • Visual C++* プロジェクト・システムへの変換 • バッチモード • インテル C++ コンパイラのアンインストール

• Visual C++ .NET プロジェクトにおける PGO の使用

注: インテル C++ コンパイラは、Win32* コンソール・プロジェクト、Win32 アプリケーションなどのよ うな非 .NET の特定プロジェクト・タイプのみをサポートします。 .NET 属性を持つプロジェクト・タイ プは、インテル C++ プロジェクトに変換できません。 • 空のプロジェクト (.NET) • クラス・ライブラリ (.NET) • コンソール・アプリケーション (.NET) • Windows コントロール・ライブラリ (.NET) • Windows フォーム・アプリケーション (.NET) • Windows サービス (.NET)

(30)

インストール上の注意

V i s u a l S t u d i o * . N E T イ ン ス ト ー ル 後 の コ ン パ イ ラ の

イ ン ス ト ール

既に Microsoft* Visual Studio .NET 2002 または 2003 がインストールされているマシン上にインテ ル®

C++ コンパイラ 8.1 をインストールする場合、追加のセットアップを行うことなく、Microsoft Visual Studio .NET でインテル® コンパイラを使用することができます。Visual Studio .NET の起動 中にインテル C++ コンパイラをインストールした場合、Visual Studio を一旦終了して再起動してく ださい。再起動後にインテル C++ コンパイラが選択できるようになります。

V i s u a l S t u d i o . N E T イ ン ス ト ー ル 前 の コ ン パ イ ラ の

イ ン ス ト ール

Visual Studio .NET をインストールする前にインテル C++ コンパイラ 8.1 をインストールすると、次 のようになります:

• コンパイラから警告 (Visual Studio .NET がインストールされていない) が出力されますが、 コンパイラのインストールは続行できます。

• コンパイラのインストール後に Visual Studio .NET をインストールしても、インテル C++ プロ ジェクトをビルドすることはできません。

• Visual Studio .NET でインテル C++ コンパイラを使用するには、コンパイラを再インストー ルするか、コンパイラのインストールを修正する必要があります。「インテル C++ コンパイラ のインストールの修正」を参照してください。 インテル C++ コンパイラのインストールの修正 1. Windows の [スタート] メニューから、[設定] > [コントロール パネル] を選択して、[アプリケー ションの追加と削除] をクリックします。 2. [アプリケーションの追加と削除] ダイアログで [Intel(R) C++ Compiler 8.1] を選択して、 [変更 と削除] をクリックします。

3. [Welcome] ダイアログで [Modify] を選択して、[Next] をクリックします。

4. [Select Features] ダイアログで、[IDE Integration for Visual C++] を展開して、インストールした Visual C++ .NET のバージョンのチェックボックスを選択します。

(31)

4. Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル® C++ コンパイラの使用

5. [Next] をクリックして、修正を完了します。

これで、Visual Studio .NET からインテル C++ コンパイラを選択できるようになります。

Visual Studio* .NET 内でのインテル

®

C++ コンパイラ

の使用

インテル®

C++ コンパイラ 8.1 をインストールした後、Microsoft* Visual Studio* .NET 2002 または 2003 で Visual C++* プロジェクトを開き、次のステップに従ってプロジェクトでインテル C++ コンパ イラを使用します:

1. 開いているソリューションでプロジェクトを選択します。下記の例では、[ソリューション エクスプ ローラ] で hello32 プロジェクトが選択されています。

(32)

2. 次に、[プロジェクト] ドロップダウン・メニューから [Convert to use Intel(R) C++ Project System] を選択します。

3. [Confirmation] ダイアログで [はい] をクリックします。Microsoft Visual C++ プロジェクトがイン テル C++ プロジェクトに変換され、新規インテル C++ プロジェクト・ファイル (.icproj) が作 成されます。インテル C++ コンパイラの統合環境では、異なるソリューション間で共有されるプ ロジェクト・ファイルを使用するための 2 つのモデルをサポートしています。インテル C++ と Visual C++ のプロジェクト間で、同じ Visual C++ プロジェクト・ファイルを共有する場合は、「変 換オプションの設定」を参照してください。

複 数 の バ ー ジ ョ ン の イ ン テ ル C++ コンパイラを使用する

複数のバージョンのインテル C++ コンパイラをインストールしている場合、現在のセッションに使用 するインテル C++ コンパイラを選択することができます。 [ツール] > [オプション] > [Intel(R) C++] > [General] 上記の操作で使用するコンパイラを選択します。

インテル

®

C++ プロジェクトのビルド

Microsoft* Visual Studio* .NET C++ プロジェクトをインテル® C++ プロジェクト・システムに変換し た後は、Visual C++* プロジェクトをビルドするのと同じ方法でインテル C++ プロジェクトをビルドす ることができます。

(33)

4. Microsoft* Visual Studio* .NET でのインテル® C++ コンパイラの使用 インテル C++ プロジェクトをビルドする手順は次のとおりです: 1. [ソリューション エクスプローラ] でインテル C++ プロジェクトを選択します。 2. [ビルド] ドロップダウン・メニューから [ソリューションのビルド] を選択します。他のビルド選択も 適用されます。 コンパイルの結果が [出力] ウィンドウに表示されます:

--- ビルド開始 : プロジェクト : hello32, 構成 : Debug Win32 --- Compiling with Intel(R) C++ 8.1 ...(Intel C++ Environment) hello32.cpp

icl: Command line remark: option '-Wp64' not supported Linking...(Intel C++ Environment)

xilink: executing 'link'

Microsoft (R) Incremental Linker Version 7.10.3077

Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. /OUT:Debug/hello32.exe /INCREMENTAL /DEBUG /PDB:Debug/hello32.pdb /SUBSYSTEM:CONSOLE /TLBID:1 /MACHINE:IX86 kernel32.lib user32.lib gdi32.lib winspool.lib comdlg32.lib

(34)

advapi32.lib shell32.lib ole32.lib oleaut32.lib uuid.lib odbc32.lib odbccp32.lib Debug\hello32.obj Debug\stdafx.obj

Build log was saved at "file://c:\CPP Sources\hello32\Debug\BuildLog.htm" hello32 - 0 error(s), 0 warning(s)

--- 終了 --- ビルド : 1 正常終了、0 失敗、0 スキップ

ディレクトリ・パスの指定

次のパスを変更するには、[ツール] > [オプション] > [Intel(R) C++] > [Intel C++ 8.1] を選択しま す: • 実行ファイル • インクルード・ファイル • ライブラリ [オプション] ダイアログの右のペインで、ディレクトリ・パスを編集することができます。複数のバー ジョンのインテル® C++ コンパイラをインストールしている場合、[Intel(R) C++] > [General] カテゴリ でパスを編集するバージョンを選択してください。 編集したパスをデフォルトに戻すには、ドロップダウン・リストから [Reset to default] を選択します。

参照

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