年7回の法要皆勤の皆様
冬号
平成30年度住所:下松市藤光町2−14−5
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0833-41-3667
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:「 専明寺 」で検索!!写真や法話を更新中
あって良かったと思えるお寺に!
法座案内
除夕の鐘
(大晦日の梵鐘について)
だれでも参加できる様、 除 じょせき 夕 の鐘と称して夕方四時より日が沈む まで、参加者がおられる迄行います。先着百八名の方にはお菓子を 用意しています。又会館には甘酒・酒を用意してあります。住職の 相手をお願いします。 ※門徒に関係なくだれでもお誘い合わせご参加ください。●十二月三十一日
十六〜十八時
修正会のご案内
新 年 最 初 の ご 法 座 で す。 一 年 間 の 法 座 ス タ ン プ ラ リ ー を 使 っ て、 皆勤賞を目指してはいかがでしょうか。一年間大切に保存して、ま た明年の報恩講のときにご持参ください。●一月十九日
十三時半〜
年末の大掃除
●十二月二十二日
八時〜
活 動 写 真
お話
気 が つ け ば 山 口 ゆ め 花 博 が 十 一 月 四 日 終 わ り、 当 初 の 予 定 で は 来 場 者 数 が 五 十 万 人 と 想 定 し て い ま し た が、 想 定 を 遥 か に 超 え て 百 万 人 を 越 え る 大 盛 り 上 が り と な り ま し た。 私 も 一 度 行 っ て み ま し た が、 あ の 時 期 に こ ん な に も た く さ ん の 花 が 咲 い て い る こ と を 初 め て 知 り ま し た。 名 前 も 知らない花ばかりでしたが、それぞれがとても綺麗でした。 花 に は 一 つ 一 つ 種( 因 ) が あ り、 種 類 に よ っ て 一 つ ひ と つ 違 う 花 を 咲 かせます。同じように見えても同じ花は一つとしてありません。種 (因) が 違 う こ と も そ う で す が、 種 を 成 長 さ せ る た め に、 環 境 が 違 え ば、 太 陽 の当たり方、 水の量、 手入れの仕方もそれぞれです。 それを仏教では縁 (縁 起)といいます。だから結果として花がそれぞれ違います。 私 た ち の 人 間 に も 同 じ こ と が 言 え ま す。 人 間 に 生 ま れ て き た 環 境 が 違 え ば、 育 ち 方 も 違 う、 人 と の 出 会 い も そ れ ぞ れ で す。 だ か ら、 そ れ ぞ れ の差異を認め合い、尊重することが大事なのではないでしょうか。 お盆の時に朝から総代さんが 集まって、すべてのお墓にお 焼香をして回りました。 夏の大掃除のときの様子。 とても綺麗になりました。 梵鐘と夕日。専明寺100選 の写真の一つです。 いつもご法座には親子で お参りくださいます。 今年の剪定では、たくさんの 方にお手伝いを頂きました。 準皆勤賞の皆さん。みなさん いつもお参り下さいます。年忌のお知らせ
大掃除のお知らせ
十二月二十二日(土)
朝八時〜
境
内
の
落
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葉
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本
堂・
会
館
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ぞ
ご
参
加
く
だ
さいませ。
お朝事の会
一月二十六日
二月二十三日
三月三十日
八時より
読経・清掃の後、皆さんとお粥を 頂きます。親鸞聖人絵解き勉強会
掛 軸 の 絵 を 見 な が ら、 比 叡 山 で の 厳 し い 修 行 か ら 念 仏 に 出 遇 わ れ、 九 十 歳 で ご 往 生 さ れ る ま で お 念 仏 を 喜 ば れ た 親 鸞 聖 人 の ご 生 涯 を 一 緒 に 勉 強 し て い き ま し ょ う。 次 回 は 親 鸞聖人御往生の頃の話です。 会費は初回のみ 資料代として:千円十
二
月
十
五
日(
土
)
十
四
時
〜
十
五
時
十
分
迄
年
忌
表
一周忌
平成三十年
三回忌
平成二十九年
七回忌
平成二十五年
十三回忌
平成
十九年
十七回忌
平成
十五年
二十五回忌
平成
七年
三十三回忌
昭和六十二年
五十回忌
昭和四十五年
百回忌
大正
九年
来年度、法事を迎える方へ
お仏壇の過去帳をご確認ください
年忌のお知らせ
法座日程
修正会
1 月19日
春彼岸会
3 月9日
降誕会
※ 5 月26日
永代経
6 月8日
盆会
8 月11日
秋彼岸会
9 月14日
報恩講
11 月10日
春季彼岸会のお知らせ
三月九日(土)
昼席十三時
講師:上原秦教先生
初詣のすすめ
初詣と聞いて、神社をイメージする方が多い と思いますが、お寺にお参りすることも初詣と 言います。神社のイメージが強いので、初参り と 言 う 方 が し っ く り と 来 る か も し れ ま せ ん が、 どうぞお参り下さい。 三が日もお寺は、朝八時すぎより夕方まで会 館玄関が空いていますので、自由にお参りくだ さい。何かご不明な点や必要であれば、呼び鈴 を押して呼んで頂ければと思います。 夏 頃 よ り、 玄 関 を 入 っ て 右 側 に「 参 拝 記 録 」 として、 自由帳を設置していますので、 足跡(参 拝記念としてご署名)をしていただければと思 います。 お正月の三が日が過ぎてから、ノートを本堂 の仏様にお供えし、読経して奉納させていただ きます。 山 門 を 通 る 場 合 は、 一 礼 を し て 敷 居 を 踏 ま ず、 ま た ぐ よ う に し ま し ょ う。 本 堂 に 入 る 時 に は、 ま た 一 礼 し 帽 子 な ど は 脱 い で お 参りして下さい。仏教壮年会
仏教婦人会
十月十六日に専明寺仏壮主催で山﨑会長・田 村雅信さん・田村久夫さんが会員をまとめてく だ さ り、 こ の 度 は 徳 佐 に り ん ご 狩 り・ バ ー ベ キューに行けました。下松組の仏壮行事として は恋路でグラウンドゴルフが開催されました。 洗心仏教婦人会は、おかげさまで五十周年を 迎えることが出来ました。 十一月二十一日には、 専明寺において記念行事を行い、若院の法話を 聞きました。食事の後には、オカリナと二胡の 演奏会が開かれました。 オカリナのグループには、婦人会会員である オカリナ歴四年の小田さんが所属しており、二 胡 の 音 色 と オ カ リ ナ の 透 き 通 っ た ハ ー モ ニ ー に 皆 さ ん 酔 い し れ て い ました。報恩講の様子
会員
募集中!
たわわに実ったりんご 参加者100名の内専明寺の参加者 開会式に挨拶される山﨑会長報恩講の様子
本堂の様子、たくさんの お参りがありました。 男性陣が力をこめて作りま す。体力がある人に順番がドン ドン回ってくるので、最初と終 わりで疲れが全然違います。仏跡参拝⑫
○アンバパリーの
マンゴー園
お 釈 迦 様 が お 悟 り を 開 か れ て か ら 四 十 五 年、 常に教えを説きながら旅を続けてこられたので すが、その年も八十歳となりました。自分の両 腕とも言うべき舎利弗も、目連も先に死んで行 きました。釈尊は次第に疲れを覚え、老いを感 じるようになり、自分の命がそう長くないこと を感じられてか、故郷カピラ城を目指して最後 の旅に出ようと思われ、阿難をつれて王舎城を 後にされました。 まず北に向かって進み、 ヴェッ ジ国のヴァイシャーリーの町にたどり着かれま した。 昔は大きな商業都市であったと伝えられてい ますが、今ではその跡形がありません。ちょう どヴァイシャーリーに到着した時期が梅雨時期 だった為、お釈迦様は外へ教えを説きに出かけ ることができません。街の富豪が、みなお釈迦 様を招き入れたいとしていましたが、そうはな りませんでした。お釈迦様は遊女であるアンバ パリーの家を訪ねます。 「 お 釈 迦 様 が 遊 女 ア ン バ パ リ ー の マ ン ゴ ー 園 に入られたぞ」と町の人が噂をしているのを聞 いいて、アンバパリーは大変喜びました。そし てすぐに礼拝に行こうと支度を整え、乗り物に 乗って、マンゴー園に向かいました。そして釈 尊より法話をしていただき、次の日のお食事を 招待しました。アンバパリーは急いで家に帰る と、早速明日の食事の支度に取り掛かり、夜を 徹して準備をしました。明朝、釈尊がおいでに なると、少しでも慶んでもらえるようにと、懸 命に尽くすのでした。食事が済み、法話が終わ ると、アンバパリーは 「 お 釈 迦 様、 私 の マ ン ゴ ー 園 を 皆 様 方 の 修 行 さ れ る 場 所 と し て、 差 し 上 げ た い と 思 い ま す。 どうかお受取りください」 釈尊は快く受けられ、また旅に出られ、ベー ルバ村で安居に入られました。 ●安居とは 梅雨時期で旅に出ることが出来ないお釈迦様 一行は、一定の箇所に集まり修行をしていまし た。 ま た は そ の 期 間 の こ と を 安 居 と い い ま す。 目連尊者が母親のために、お釈迦様やそのお弟 子たちの身の回りの世話をしたというのも、こ の期間になります。 現代では、浄土真宗でも安居というものがあ ります。それは修行するのではなく、御本山に 全国から僧侶が集まり、教学(み教え)の研鑽 を積む期間となっています。毎年テーマが決め ら れ て お り、 前 回 が「 往 還 分 斉 」、 次 回 は「 行 一念釈」というテーマになっています。とても むずかしいので、若院はなかなか苦戦していま す。 報恩講とは! 親鸞聖人の法 事です。御遺徳 を偲び、手を 合わせます。畑を作りませんか?
畑通信(耕心録)
●収穫できた物
・きゅうり
・トマト
・みかん
・さつまいも
・ナス
●収穫できそうな物
・はくさい
・みずな
・ダイコン
●最近植えたもの
・にんにく
・玉ねぎ
・そらまめ
・いちご苗
・スナック豆
シ ェ ア 畑 で は、 「 農 業 を 通 じ て 命 の 大 切 さ や 大地のめぐみを学ぶ」 ことをコンセプトとして、 活動しています。 あなたも、野菜づくりの楽しさを人に伝えて みませんか。家族・友人に野菜を差し上げると 大変喜んで頂けます。仕事を引退した方などオ ススメです。 人には見せられない姿はありませんか。別れ を経験した人なら少しは感じた事があるでしょ ●第一条 悲しんでもいい、落ち込んでもいい ●第二条 自分を許してもいい ●第三条 考えない、思い出さない時もいい ●第四条 自分を大切に ●第五条 助けてもらうこと ●第六条 みんな違って、みんないい ●第七条 自分の人生を歩んでいい これは「大切な人を亡くした人の為の権利条 約」と言われるもので、これを作られた代表の 尾角さんは京都時代にグリーフケアについて教 えてもらった先輩の一人です。 前回からの続きなので、 この度は第四条の 「自 分を大切に」という事について考えてみたいと 思います。 一つ質問をします。 「あなたは自分を大切にしていますか?」 こ の 質 問 を し て み る と、 「 当 た り 前 だ、 自 分 よ り 大 切 な 人 は い な い 」「 自 分 が 一 番 だ 」 と 答 える人がいるでしょう。 しかし、もし子どもが生まれたばかりの家族 に同じ質問をしたら、 「 自 分 も 大 切 だ け れ ど も、 自 分 よ り も 子 ど も の幸せを思います。 」「子どもの幸せが私の幸せ です。 」 とお答えになる方が多いのではないでしょう か。同じ質問であっても、環境によって様々な 答えが帰ってくると予想されます。 では、大切な方を亡くした方に、同じ質問を したらどうなるでしょうか。それぞれ違う答え が帰ってくるでしょう。もしその人が、自分よ りも大切、 自分の幸せよりも願うひとであれば、 自分さえも大切にできなくなるほどつらい気持 ちになるケースがあるようです。 社会問題になっているブラック企業の問題が あります。みんなが長時間働いているから、自 分も当然のように長時間労働しなければならな い、体力的に、また精神的に追い込んでまで働 き、過労死・自死といった問題があります。 自 分 を 大 切 に 出 来 て い る か? 色 ん な 生 活 環 境・社会状況があるでしょうか、どのような場 面 で あ れ、 「 自 分 を 大 切 に 」 そ れ を 忘 れ な い で 下さい。あなたを大切に思っておられる方が仏 さまです。グリーフケア編
何度も葉物に挑戦していますが、ほうれん草や 小松菜は難しいです。白菜は偶々できました。納骨堂の紹介
天候に左右されず、いつでもキレイにお参り できる納骨堂は非常に便利です。・墓じまいを検討の方
・墓地が荒れてきてお困りの方
・終活を考えておられる方
バリアフリーなので、車椅子でもお参り出来 ます。詳しくはご相談の上、ご見学ください。●家族タイプ納骨堂
100万円
●夫婦タイプ納骨堂
30万円(骨壷が 2 つ入ります)
※本堂下の納骨堂は、管理費として 年間8,000円が必要になります。●合祀墓
(集合墓・グループ墓)
10万円
※第2期納骨壇も夫婦タイプのロッ
カー式も残り少なくなりました。
二十年前の
境内整備事業を
振り返る
一九九八年、第八代宗主蓮如上人の五百 回忌が行われた時に、専明寺では大雨のた びに土砂崩れで困っていた裏山の造成工事 が 行 わ れ ま し た 。そ の 記 念 式 典 の 様 子 で す 。 組内法中が集まって、蓮如 上人像前でお勤めしました 当時の 仏教婦人会の 皆様 法 要 の 後 は 祝 宴 で す。たくさんの方々 に支えて、この日を 迎えることが出来ま した。 お勤めした後は、僧侶・役員が行列 となって旧本堂まで移動しました お祝いの鏡割り、住職・当時の組長、 風井総代長・神保さんです。この度は、本紙を手に取りご覧頂きあり がとうございます。若院が記事から構成等 すべてを担当しておりますので、誤った表 現などありましたらご指摘ください。もし ご家族・親戚・知り合いの方で本紙が欲し いという方には年三回ほど発送いたします ので、お気軽にお申し付けください。今後 共宜しくお願いします。