青い花の発色メカニズムに基づいた青いキクの作出
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(2) 34. 植物の生長調節 Vol. 54, No. 1, 2019. 青い花色を付与することは困難であろう. そこで筆者らは,カーネーションやバラでの先駆的な成. とアントシアニンが分子間会合しているから青いとする分 子間コピグメンテーション説が代表的である.また 1970. 功例を参考に,キク花弁でのデルフィニジン誘導体の合成. から 1980 年代にかけて,様々な青い花から単離されて構. を試みた.ところが,キクにはキクで最適な発現プロモー. 造決定されたのが,複数の芳香族アシル基に修飾されたポ. ター(p)と特定の F3′5′H の組み合わせを探ることが必要. リアシル化アントシアニンである.結合した芳香族アシル. であった.フロリジーン社の Brugliera らはバラ CHSp : パ. 基とアントシアニジンが会合して青を発色する分子内会合. ンジー F3′5′H の発現と内在の F3′H 抑制により花弁に含ま. (分子内コピグメンテーション)説が提唱された.今日では,. れるデルフィニジン誘導体の割合を 80% にまで高めるこ. いずれの説も花の青色発色に関与していることが明らかに. とに成功した(Brugliera et al. 2013) .一方筆者らは,キク. なっている(武田ら 2010).多くの研究結果から,花を青. F3Hp : カンパニュラ F3′5′H を発現させることで,F3′H を. く発色させるにはアントシアニンと芳香族化合物との会合. 抑制することなくデルフィニジン誘導体を 95% にした. または金属イオンの配位を適切な pH 条件下でおこす必要. (Noda et al. 2013).効率的なデルフィニジン合成方法にた. があると理解できる.花色に影響する液胞内 pH に関する. どり着くには,非常に多くの遺伝子コンストラクトの導入. 最近の研究については,Morita and Hoshino(2018)の総. による試行錯誤が欠かせなかった.F3′5′H 活性があっても,. 説を参照して頂きたい.. 植物の由来が異なる F3′5′H の構造はそれぞれ異なってい. 3. 分子内コピグメンテーションによる青色化の試み. る.二次代謝産物の生合成では,関与する複数の酵素タン. まずは分子内コピグメンテーションによる青色化に. パク質がメタボロンを形成して生合成を進めることが明ら. つながる研究成果を見ていきたい.青い花のポリアシル化. かになり始めている.このメタボロン形成では ER 膜に局. アントシアニンは 5 位と 3′ 位,7 位と 3′ 位,3′ 位と 5′ 位. 在する P450 が足場となって,他の酵素タンパク質との相. 等の複数の糖残基でのポリアシル化が報告されており. 互作用をサポートしていると考えられている(中山ら. (Honda and Saito 2002) ,これらの修飾を司る糖転移酵素. 2012 ; Knudsen et al. 2018) .そのため,各植物種で機能を. (GT)とアシル基転移酵素(AT)の遺伝子が異種植物で. 発揮できる異種 F3′5′H タンパク質分子は限られてくるこ. の分子間コピグメンテーションによる青色化の鍵になると. とが示唆される.どのような F3′5′H を機能させれば,宿. 示唆される.一方で,ラン科に属するバンダ,ファレノプ. 主植物でデルフィニジンを効率よく合成できるのかを現時. シスやデンドロビウムなどの花色素の研究結果から解かる. 点で予測することはできない.また,成功しても何故うま. ように,7 位と 3′ 位がポリアシル化されていてもシアニジ. くいったのかも明らかではない.様々なタンパク質の構造. ン誘導体では,花色は赤紫で青を発色しない(Tatsuzawa. とメタボロン形成のメカニズムが明らかにされれば,目的. et al. 2004) .このことは,アントシアニンの基本骨格をデ. とする化合物を異種生物種で合成する最適な遺伝子の組み 合わせ,いわゆる ‘相性’ を事前に知ることができるかも. ルフィニジンにした上で,ポリアシル化する必要があるこ. しれない. 2. 青い花の発色メカニズム. とを示唆している. デルフィニウムの紫色の花には violdelphin,青色の花に は cyanodelphin と名付けられた,7 位のみがポリアシル化. デルフィニジン誘導体の花弁での合成の成功によ. されたアントシアニンが蓄積している(Hashimoto et al.. り,キクの花色を紫色にまで,青くすることができた.し. 2002 ; 図 2A).同様の修飾は,キキョウ,カンパニュラや. かし, さらに青くして文字通りの青に花色を改変するには,. シネラリアのアントシアニンで報告されている.興味深い. さらなる試行錯誤が必要になる.. ことに 7 位の配糖化とアシル化はアントシアニンが液胞に. 青い花はなぜ青いのか ? この疑問は今から 1 世紀ほど 前に Willstätter and Everest(1913)によって青いヤグルマ. 輸送された後に,液胞内でアシルグルコース類を共通の供 与 体 と す る GT と AT で 生 合 成 さ れ る(Nishizaki et al.. ギクの花から単離されたアントシアニンである cyanidin. 2013).このアシルグルコース依存型 GT は,Glucoside hy-. 3,5-diglucoside が,赤いバラの花色素でもあったことに端. drolase family(GH1)の β-グルコシダーゼと,アシルグル. を発しているといってもよいだろう(Willstätter and Nolan. コース依存型 AT は,タンパク質分解酵素であるセリンカ. 1915).このことから花の発色はアントシアニンの構造だ. ルボキシペプチダーゼの遺伝子とそれぞれ相同性が高く,. けで決定されていないことが示唆される.1910 から 1930. UDP-glucose 依存型 GT やアシル CoA 依存型 AT とは異な. 年代にかけて,青い花の発色メカニズムについての学説が. る.これまでに violdelphin 生合成に関与するアントシア. いくつか提唱された.アントシアニン溶液の色が pH によ. ニン 7 位の GT および AT が明らかにされ(Matsuba et al.. り変化することから提唱された pH 説や,アントシアニン. 2010 ; Nishizaki et al.2013) ,青い花を作出する方法とし. に金属イオンが配位しているため青いとする金属錯体説,. てこれらの遺伝子を用いたポリアシル化が提案されている. また助色素(コピグメント)と呼ばれる芳香族化合物など. (Sasaki and Nakayama 2015) .青色花に含まれる cyanodel-.
(3) 植物の生長調節 Vol. 54, No. 1, 2019. phin 生合成遺伝子の今後の解明が期待される. リンドウの青い花色は,gentiodelphin と名付けられた 5. 35. phinidin 3-glucoside-5,3′-di-caffeoylglucoside に よ る( 図 2B).例えばキクでこの色素を合成させるためには,5 位. 位と 3′ 位がともにグルコシル基を介してカフェオイル基. と 3′ 位の GT と AT を遺伝子導入すれば良いと考えられる.. により修飾されているポリアシル化アントシアニン : del-. 各酵素をコードする Gt53′AT(Fujiwara et al. 1998 ; Mizutani et al. 2006),Gt3′GT(Fukuchi-Mizutani et al. 2003), Gt5GT(Nakatsuka et al. 2008)が明らかにされている.そ こで筆者らはキクに青い花色を付与する方法として,これ らの遺伝子導入を試みたが,gentiodelphin を合成する個体 を得ることができなかった. さらに筆者らは,青い花をつけるチョウマメのポリアシ ル化アントシアニンの一つである ternatin D3 の合成遺伝子 導入によるポリアシル化を試みた.Ternatin D3 の構造はデ ルフィニジンの 3′ 位と 5′ 位がグルコシル基とパラクマロ イル基によって修飾された delphinidin 3-malonylglucoside-3′, 5′-di-p-coumaroyglucoside である(図 2C) .一方 F3′5′H を 発現したキクは, delphinidin 3-malonylglucoside を蓄積する. キク花弁に ternatin D3 を合成するために,F3′5′H と共に 3′ 位と 5′ 位の両配糖化とアシル化をそれぞれ担う CtA3′5′GT と CtA3′5′AT をコードする遺伝子を導入した.ところが研. 図 1 遺伝子導入によるキクの青色化と分子間コピグメン テーションによる青の発色に関与するアントシアニンとフ ラボン. 図 2 分子内コピグメンテーションにより青を発色するポ リアシル化アントシアニンの例 A. デルフィニウムの cyanodelphin(1)と violdelphin(2). B. リンドウの gentiodelphin.C. チョウマメの ternatin D3.. 図 3 遺伝子導入によるキクの青色化と分子間コピグメン テーションによる青の発色に関与するアントシアニンとフ ラボン A. 当初の目標であった分子内コピグメンテーションの模 式図.結合した芳香族アシル基とデルフィニジンが会合し て青を発色する.Glc : グルコシル基 B. 青くなったキクの分子間コピグメンテーションの模式 図.B 環に糖が2つ結合したデルフィニジンとフラボン配 糖体が会合して青を発色する..
(4) 36. 植物の生長調節 Vol. 54, No. 1, 2019. 究を進めていくうちに CtA3′5′AT による芳香族アシル化は. 色は格段に美しいため,チューリップ,シクラメンそして. 必要なく,F3′5′H と A3′5′GT を発現させることにより,キ. バラなどでは,金属錯体(メタロアントシアニン)形成に. クに青い花を咲かせられることが判明した.青くなったキ. よる青色花作出を目指す研究が進められている.ここでは. クの花弁で発色を担うアントシアニンは,ternatin C5 と呼. 関連する最近の研究をいくつか紹介したい.. ばれる 3′,5′ diglucosyl delphinidin 3 malonylglucoside であっ. アジサイの萼片には青,紫,ピンクといった花色の違い. た.Ternatin C5 は,キク花弁の搾汁液と同等の弱酸性条件. にかかわらず,delphinidin 3-glucoside(Dp3G)が共通に含. 下(pH5.6)では青紫色を呈した.この溶液と青い花弁の. まれている.花色の違いを左右するのは,液胞中で Dp3G. 吸収スペクトルを比較すると,花弁では吸収極大がより長. と共存する Al3+ の量とコピグメントの種類であることが. 波長側にあり,また 600 nm 付近の波長の吸光度がより大. 解っている.アジサイの青色色素(Hydrangea-blue com-. きかった.このことから,キク花弁の青色化には ternatin. plex)は,Dp3G,5-カフェオイルキナ酸(ネオクロロゲ. C5 と分子間コピグメンテーションを引き起こすコピグメ. ン酸)および Al3+ が 1 : 1 : 1 の比で相互作用して発色する. ントの関与が示唆された(Noda et al. 2017) .. ことが示されている(Ito et al. 2018).アジサイからは,. -. -. -. 4. 分子間コピグメンテーションによる青の発色. Al3+ の液胞内での蓄積に関与するアルミニウム輸送体の遺. 筆者らはクロス TLC 法(中山 2015)を用いて,キ. 伝子として,全身で発現している TIP ファミリータンパク. クの青色発色を担うコピグメント候補をスクリーニング. 質である液胞膜型アルミニウム輸送体(HmVALT)と,萼. し,その構造を決定すると共に,インビトロでのキク青色. 片特異的に発現している NIP(nodulin 26-like intrinsic pro-. 色素の再構成実験を行った.その結果,コピグメントは. tein)である HmPALT1,そして植物体全身で発現してい. flavone 7-O-malonylglucoside であり,ternatin C5 と分子間. るアニオンパーミアーゼである HmPALT2 が細胞膜型アル. コピグメンテーションすることで,青を発色することが示. ミニウム輸送体として見いだされて,各 cDNA がクロー. された(Noda et al. 2017 ; 図 3) .. ニングされている(Negishi et al. 2012, 2013).コピグメン. フラボンの 7 O グリコシル化を担う GT は,様々な植. トとしては,3 位がアシル化されたクロロゲン酸などのキ. 物種から単離されている.青色花のオオイヌノフグリ(Ve-. ナ酸類も萼片中に存在するが,その Dp3G と Al3+ の複合. ronica persica)で芳香族アシル化デルフィニジン配糖体の. 体の発色は紫色である.従って,未解明となっているキナ. コピグメントとして青の発色を担う 7 位のグリコシル化を. 酸の 5-アシル化を担う酵素遺伝子の獲得が,他の植物種. 担う 2 つの遺伝子が単離されている (Ono et al. 2010).一方,. で Hydrangea-blue complex を形成させるためには必要と考. フラボンの配糖化には C-グルコシル化もあり,青の発色. えられる.. -. -. に有効なコピグメントとされる 6 C グルコシル化フラボ. ネモフィラ(Nemophila menziesii)のスカイブルーの花. ンは,ダッチアイリスなどの青色発色を担っている(Mizu-. 弁に含まれているネモフィリンもメタロアントシアニンで. no et al. 2015) .この C-グルコシル化フラボン生合成経路. あることが報告されている(Yoshida et al. 2009, 2015).こ. には二通りの報告があり,フラバノン 2 水酸化酵素(F2H). のネモフィリンを構成するアントシアニンは,petunidin 3-. により flavaone から合成された 2-hydroxyflavanone を基質. p-coumaroylglucoside-5-malonylglucoside で あ り,petunidin. -. -. -. とした C グルコシル化とその後の脱水反応により合成さ. 合 成 を 担 う NmAMT6 が ク ロ ー ニ ン グ さ れ て い る.. れる場合(Brazier-Hicks et al. 2009 ; Du et al. 2010)と,フ. NmAMT6 がコードするアントシアニンメチル基転移酵素. ラボン合成酵素により合成されたフラボンの 6 位を C-グ. は,3′ 位水酸基のメチル化活性が高く,5′ 位水酸基のメチ. ルコシル化する場合である(Sasaki et al. 2015) .前者の C-. ル 化 活 性 は 低 い ア ン ト シ ア ニ ン 3′-メ チ ル 基 転 移 酵 素. -. グルコシル化された 2 hydroxyflavanone から 6 C グルコシ. (3′MT)であることが明らかにされている(Okitsu et al.. ル化フラボンまたは 8-C-グルコシル化フラボンへの変換. 2018b).また 3 位の芳香族アシル化や 5 位のマロニル化を. は, 脱水反応を担う酵素により決定されると考えられるが,. 担う酵素遺伝子は,シソやサルビアなどからクローニング. 当該遺伝子は未解明である.. されている(Sasaki and Nakayama 2015 ; Yonekura-Sakaki-. -. -. -. 5. 金属錯体(メタロアントシアニン)による青の発 色. bara et al. 2009).青いネモフィラの花弁にはフラボン配糖 体とフラボノール配糖体が蓄積しているが,フラボン配糖. 青いキクの発色においては,金属イオンの配位がおきる. 体を蓄積しない変異体の花色は紫色であることから,青の. アントシアニン B 環の 3′ 位や 5′ 位がグルコシル化された. 発色に寄与するのはフラボノール配糖体ではなくフラボン. ため,金属イオンの関与はなかったと考えられる.実際に. 配糖体であることが示唆される(Tatsuzawa et al. 2014).. インビトロでの再構成実験で金属イオンを加えても吸収ス. インビトロで各成分を混合したネモフィリンの再構成実験. ペクトルに変化は認められなかった(Noda et al. 2017) .. の結果でも,フラボン配糖体である apigenin 7-glucoside-4′-. 一方で,金属イオンが関与する青色色素による青い花の発. malonylglucoside がアントシアニン,Fe3+ および Mg2+ と錯.
(5) 37. 植物の生長調節 Vol. 54, No. 1, 2019. 体を形成すると考えられた(Yoshida et al. 2015) .このネ モフィリン構成フラボン配糖体の 7 位と 4′ 位水酸基のグ ルコシル化は,ヤグルマギク,ブルーサルビアの錯体構成 フラボンにおいても同様で,青を発色する錯体を形成する 上 で 重 要 と 考 え ら れ て い る(Yoshida et al. 2009) .この 7,4′-配糖化フラボンの合成の鍵となる遺伝子がネモフィラ で最近報告された(Okitsu et al. 2018a) .フラボンを基質 に 4′ 位水酸基を配糖化する活性を持つ Nm4′GT と,フラ ボ ン 4′G を 基 質 に 7 位 水 酸 基 を 配 糖 化 す る 活 性 を も つ Nm4′G7GT をコードする cDNA2 つ(NmGT8 と NmGT22) である.Nm4′GT はフラボン 7-グルコシドを基質にしない ことから,Nm4′GT,Nm4′G7GT の順に働いて 7,4′-配糖化 フラボンが合成されると考えられた. このように青色のメタロアントシアニンを異種植物で形 成させるために必要となる遺伝子ツールが揃ってきている ことから,これらを機能させることでバラを初めとする 様々な花きで美しい青い花が咲くことが期待される. 6. 今後の展望 キクの青色化は,青い花の発色メカニズムを司る遺 伝子の全てが解明された例が数少ないなかで,異種植物種 から取り出した青の発色に寄与する遺伝子を導入した結果 であった.チョウマメ A3′5′GT とカンパニュラ F3′5′H を 機能させることで新たに合成された 3′,5′-diglucosyl-delphinidin 3-malonylglucoside と内在のフラボン配糖体とが分子 間コピグメンテーションすることにより,これまでになく 青い花色に改変することができた.当初の目標であった分 子内コピグメンテーションとは異なる青色発色メカニズム で達成したわけであるが,アントシアニン B 環 3′ 位と 5′ 位の配糖化が,分子間コピグメンテーションで青を発色す る鍵となることを新たに明らかにすることができた(図 3) .今後は青いキクの実用化はもちろんのことであるが, キクで明らかになった青の発色メカニズムを他の植物種で の青色花作出に応用することにもアプローチしていきた い. また 3′ 位と 5′ 位が共にグルコシル化されると,なぜ青 を発色できる状態でフラボン配糖体と相互作用するのか, またどのように会合しているのかを解明することも今後の 課題である.配糖化による分子間コピグメンテーションへ の作用が明らかになれば,コピグメントと会合させて目標 とする色を発色させるためには,どのようなアントシアニ ンの構造にすれば良いのか解るかもしれない. 謝辞 キクの青色花作出技術の確立は,サントリーグロー バルイノベーションセンター株式会社との共同研究の成果 です.. 文 献 小関良宏・松葉由紀・佐々木伸大・阿部 裕・梅基直行・綾部真一・ 明石智義・青木俊夫・内山 寛(2010) フラボノイド,アント シアニン,イソフラボノイドの生合成. 「植物色素フラボノイド」, 武田幸作・齋藤規夫・岩科司編著,pp. 347-412,文一総合出版, 東京. 武田幸作・土岐健次郎・立澤文見・齋藤規夫・中山真義・岩科 司(2010) 花の色.「植物色素フラボノイド」,武田幸作・齋藤規夫・岩科 司編著,pp. 245-318,文一総合出版,東京. 中山 亨・兪 東燦・高橋征司(2012) メタボロン ─ 植物二次代 謝工学におけるインパクト.生物工学 90 : 576-581. 中山真義(2015) 化合物の分離と混合を同時に行う交差 TLC 法の開 発.植物の生長調節 50 : 156-161. Bashandy, H and Teeri, TH(2017) Genetically engineered orange petunias on the market. Planta 246 : 277-280. Baranski, R, Klimek-Chodacka, M and Lukasiewicz, A(2019) Approved genetically modified(GM)horticultural plants : A 25-year perspective. Folia Hort 31 : 3-49. Brazier-Hicks, M, Evans, KM, Gershater, MC, Puschmann, H, Steel, PG and Edwards, R(2009) The C-glycosylation of flavonoids in cereals. J Biol Chem 284 : 17926-17934. Brugliera, F, Tao, GQ, Tems, U, Kalc, G, Mouradova, E, Price, K, Stevenson, K, Nakamura, N, Stacey, I, Katsumoto, Y, Tanaka, Y and Mason, JG(2013) Violet/blue chrysanthemums̶Metabolic engineering of the anthocyanin biosynthetic pathway results in novel petal colors. Plant Cell Physiol 54 : 1696-1710. Du, Y, Chu, H, Chu, IK and Lo, C(2010) CYP93G2 is a flavanone 2-hydroxylase required for C-glycosyl-flavone biosynthesis in rice. Plant Physiol 154 : 324-333. Fujiwara, H, Tanaka, Y, Yonekura-Sakakibara, K, Fukuchi-Mizutani, M, Nakao, M, Fukui, Y, Yamaguchi, M, Ashikari, T and Kusumi, T (1998) cDNA cloning, gene expression and subcellular localization of anthocyanin 5-aromatic acyltransferase from Gentiana triflora. Plant J 16 : 421-431. Fukuchi-Mizutani, M, Okuhara, H, Fukui, Y, Nakao, M, Katsumoto, Y, Yonekura-Sakakibara, K, Kusumi, T, Hase, T and Tanaka, Y (2003) Biochemical and molecular characterization of a novel UDPglucose : anthocyanin 3′-O-glucosyltransferase, a key enzyme for blue anthocyanin biosynthesis, from gentian. Plant Physiol 132 : 16521663. Haselmair-Gosch, C, Miosic, S, Nitarska, D, Roth, BL, Walliser, B, Paltram, R, Lucaciu, RC, Eidenberger, L, Rattei, T, Olbricht, K, Stich, K and Halbwirt, H(2018) Great cause̶small effect : Undeclared genetically engineered orange Petunias harbor an inefficient dihydroflavonol 4-reductase. Front Plant Sci 9 : 149. Hashimoto, F, Tanaka, M, Maeda, H, Fukuda, S, Shimizu, K and Sakata, Y(2002) Changes in flower coloration and sepal anthocyanins of cyanic cultivars during flowering. Biosci Biotechnol Biochem 6 : 1652-1659. Honda, T and Saito, N(2002) Recent progress in the chemistry of polyacylated anthocyanins as flower color pigments. Heterocycles 56 : 633692. Ito, T, Oyama, K and Yoshida, K(2018) Direct observation of hydrangea blue-complex composed of 3-O-glucosyldelphinidin, Al3+ and 5-O-acylquinic acid by ESI-mass spectrometry. Molecule 23 : 1424. Knudsen, C, Gallage, NJ, Hansen, CC, Møller, BL and Laursen, T (2018) Dynamic metabolic solutions to the sessile life style of plants. .
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