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小・国「くわしく かこう」

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Academic year: 2021

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第1学年〇組 国語科学習指導案

1.単元名 くわしく かこう「しらせたいな,見せたいな」 2.指導観 ○ 本学級の子どもたちは,書こうとする題材を決めて丁寧に観察し作例を見ながら一語や一文で書いたり, 身近なことや体験したことを思い出しながら,作例をもとに二文から三文で表したりすることができるよう になってきている。しかし,観察したことや経験したことを相手に伝わるように語と語のつながりに気を付 けながら書くことができるまでには至っていない。また,書くときに句読点の打ち方や助詞の使い方,長音, 拗音,促音,撥音などの表記を理解しているものの文の中で正しく使うことができない子どもが多い。そこ で,これまでの学習を生かして,書こうとする題材を観察し,書くために必要な事柄を集め,その中で分か りすく伝えるために必要な事柄を選んで語と語,そして文と文の続き方に気を付けながら書くことができる この期に本単元を設定する。そのためにまず「知らせたい。」「書きたい。」と思いを持つ活動を仕組み,さら に知らせる相手意識を持たせながら分かりやすく書くための情報の収集,構成の検討,考えの形成,推敲の 仕方を見出しながら書くことができるようにする。そして,自分が書いた文章を他者から評価されることを 通してくわしく書くことができたという学びの伸びを自覚化させることができるようにする。 ○ 本単元に関しては第1学年 1 学期の単元「おおきくなった」ではあさがおの成長を伝えるために書こうと する題材を決めて,観察の観点をもとに観察して気付いたことを短い文や一語で書くことを学習している。 また「すきなこと,なあに」では友達に自分のすきなことを伝えるために「すきなこと」の文と「その理由」 の文のつながりを考えながら書くことの学習をしている。本単元では,これらの上に立って自分が見つけた お気に入りのものを知らせたいと思う人に伝えるために,情報の収集,構成の検討,考えの形成,推敲の仕 方を見出しながら自分の知らせたいことを明確にして文章表現に生かすことができることをねらいとして いる。このことは,第1学年3学期の「てがみでしらせよう」や「いいこといっぱい,一年生」での経験し たことから書く題材を決めて,必要な事柄を集め,順序を考えることで自分の伝えたいことを明確にしなが ら書くことができるようにすることへとつながっていく。 ○ 本単元の指導にあたっては,知らせたいと思う人に生活科の学習で見つけたものがどんなものかがよく伝 わる文章,つまり分かりやすい紹介文を書くために,観察カードの書き方や言葉と言葉のつながり,文の順 序を考えて文章表現に生かすことができるようにする。そのために,第一次では,生活科での秋の生き物探 しを関連付けて,教師が見つけたものの紹介文の不十分な文章とモデルの文章を読み比べる活動を通して, 自分も生き物紹介文を書きたいという学習意欲を喚起させるとともに,知らせたいと思う人に見つけたもの のことがしっかりと伝わる文章を書くことが大切だという学習課題をつかませる。第二次では,分かりやす い紹介文を書くために,教師が準備した2つの観察メモをもとに書かれている内容を比較検討する活動や短 冊に書いた文の順番を考える活動を通して,分かりやすい紹介文にするための観察メモの仕方や言葉と言葉 のつなぎ方,文の順序を見出すことができるようにする。そして,それを自分が紹介文を書く際に生かすこ とができるようにする。また,学習の導入段階で単元目標とした「知らせたいと思う人にわかりやすく伝え る」という視点を意識しながら「自己解決の場」から「ペア交流」の学習過程で自分の考えを明確にするこ とで,主体的・対話的に学ぶことができるようにする。また,学習の終末段階においては見出したポイント を自分の文章表現にどのように生かすかを書く活動を設定して,毎時間,学びの伸びを実感できるようにす る。第三次では,子どもたち同士で読み合って感想を伝える活動を通して,分かりやすい紹介文を書くこと ができたという成就感と学びの伸びを実感することができるようにする。 3.目標 (1)自分の考えや思いが伝わる文章にするためには,必要な事柄を集めたり確かめたり,事柄の順序に沿って 構成を考えたりすることが大切であることを理解することができる。 (2)一番知らせたい,見せたいものがどんなものかがよく伝わる文章にするために同じ部分を説明している事 柄を一文にまとめたり抽象から具体の順序を意識して構成を考えたりしながら,分かりやすい文章を書くこ とができる。 (3)一番知らせたい,見せたいものを分かりやすく伝えたいという思いを持って紹介文を書こうとしたり,友 達の紹介文を読んでよいところや感じたことを伝えようとしたりすることができる。 4.本時指導の立場 本時指導にあたっては,まずつかむ段階では,3つの文を並べたモデル文を読んで伝わりにくかったという 課題から,分かりやすい文の順序を考えたいと学習意欲を喚起して本時学習のめあてをつかませる。次につく る段階では,学習の見通しで確認した視点と思考方法をもとに考えを吟味することで,自力解決とペア交流で 考えを明確にもつことができるようにする。そしてふかめる段階で,まず③の「生き物の名前」が最初である ことをはっきりとさせて,①と②の順序を考えることに焦点化し,②の「ぱっと見て気づいたこと」から①の 「じっと見て気づいたこと」の順序にし,さらにじっと見て気づくことを増やすとわかりやすいということに も気付かせる。最後にふり返り段階では,自己の学びの伸びに気付くとともに次時学習への学習意欲を喚起さ 本単元における「見方・考え方」 一番知らせたい,見せたいものがどんなものかがよく伝わる文章にするという視点で,抽象(全体)から具 体(詳細)の順序性で情報を収集したり文章構成を考えたりすること。

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5.本時 令和元年〇月〇日 第 1 学年〇組教室に於いて 6.本時目標 ○ 教師が準備した3つの文の順序を考える活動を通して,分かりやすい紹介文にするためには「生き物の名 前(抽象)の後に,ぱっと見て気づいたことからじっと見て気づいたこと」の順にし,さらにじっと見て気 づいたことを増やすことも大切だということを見出し,自分の文章表現に生かすことができるようにする。 ○ 3つの文に書かれた内容を考えながら順序とその理由をペアで交流することで,分かりやすい文の順序を 検討し自分の考えを明確にすることができるようにする。 7.準備物 モデルの短冊文,ホワイトボード,ホワイトボード用ペン 8.本時学習指導過程 段階 学習過程 具体的な手立て つ か む つ く る ふ か め る ふ り か え る 1.モデル文の順序では伝わりにくかったという課題から分かりやすい文の順序 を考えるという本時学習のめあてをつかみ、学習の見通しをもつ。 ○モデル文を読んで感想を出し合い,本時の学習課題をつかむ。 ○学習の見通しをもつ。 見方(視点)…読む人にモルモットのことがよく分かる。 考え方(思考方法)…わかりやすい文の順番を考える。 2.自分の考えをつくり,ペアで文の順序とその理由を出し合いながら考えを 明確にする。 3.ペア交流で明確にした考えを出し合いながら,分かりやすい文を書くための 文の順序をまとめる。 4.今日の学習をもとに,自分の短冊に書かれた文の順序を考える。 ○ 分かりやすい文 に直したいという 学習課題をもつこ と が で き る た め に,短冊に書かれ た文の順番がおか しいことを実感さ せる場をつくる。 ○ 3つの短冊を動 かして順序を検討 することができる ように,一人ひと りに3つの短冊を 準備する。 ○ ぱっと見て気づ いたことからじっ と見て気づいたこ との順序にすると よいことに気付け るように,読む人 の立場になって絵 をもとに考えさせ る。 ○ 自己の学びを自 覚することができ るように,本時で 学んだことを生か して自分の短冊の 並び方を考えさせ る。 どのじゅんばんでいいかを考えて、じゅんばんのきまりを みつけよう。

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● す こ し ず つ 、 い ろ が ふ え て い く ほ う が い い 。 だ ん だ ん く わ し く 。 ● ク イ ズ で も い ろ を さ き に い っ た ほ う が わ か り や す か っ た 。 し っ か り と つ た わ る 。 ● う ご き が さ き だ と 、 か ら だ が し ろ い モ ル モ ッ ト が え さ を た べ て い る よ う に お も っ て し ま う 。 ● ま ち が っ た こ と が つ た わ っ て し ま う 。 ち が っ て つ た わ る 。 【分かりやすいしょうかいぶんかくために】 ① じゅんばんは,まずいきもののなまえ,つぎにぱっと見て,そして じっと見てきづいたことにする。 ② じっと見てきづいたことをふやすと,もっとわかりやすくなる。 ③→①→②がいいと思う。 だってね、どんな生き物かを言ったほ うがわかるよ。 次は①かな。 だってね、食べているところがかわ いいから。 ぼくは③→②→①がいいかな。 だって、何を見つけたかを言わないと 何も分からないから。 でも次は②かな。 だってね、モルモットの体のことを言 うとだいたいのことがわかるから。

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9.単元計画(10時間) 学習段階 学習活動 具体的な手立て 第 一 次 ( 二 時 間 ) ① ① 1.教師が学校で見つけたものの紹介文を読むことを通して自分が 見つけた生き物の紹介文をともだちに書きたいという学習目的 をもち,学習の見通しを立てる。 (1)担任の先生が書いた不十分な文章と分かりやすい文章を読み 比べて,自分が見つけた生き物の分かりやすい紹介文を書きた いという学習課題をつかむ。 (2)学習目的をもとに,学習課題を出し合って学習の見通しを立 てる。 【分かりやすい紹介文を書くために知りたいことは何か。】 ・生き物のことを調べたい。 ・生き物をしっかりと見たい。 ・書き方が知りたい。→ ○ 書きたいという学習意欲を喚 起させるために,生活科の学習 で学校の生き物探検の活動を事 前に設定する。 ○ 生き物紹介文を書く時には分 かりやすい文(情報量,事柄の順 序性が含まれた文)を書くこと が大事だという学習課題をつか ませるために,モデル文の比較 活動を仕組む。 ○ 子どもが主体的に学ぶことが できるように,紹介文を書くた めに知りたいことを出し合わせ て学習の見通しを考えさせるよ うにする。 ① 学 校 に 「 」 が い ま し た 。 か ら だ は く ろ で 、 か わ い い で す 。 た く さ ん の せ ん が あ り ま す 。 分かりやすい生き物紹介文を書いて,学校のみんなに 読んでもらおう。 ・何の生き物か,全く分か らない。 ・ダンゴムシかなとおもっ たけど,よくわからなか った。 ・もっとたくさん書いたほ うがいい。 ② 学 校 に 「 」 が い ま し た 。 か ら だ は く ろ で 、 か わ い い で す 。 た く さ ん の せ ん が あ り ま す 。 さ わ る と 、 ま る く な り ま す 。 だ ん ご み た い で 、 か わ い い で す 。 あ し が た く さ ん あ り ま す 。 ゆ っ く り あ る き ま す 。 ほ そ い ひ げ が は え て い ま す 。 ・だんごむしだと分かっ たよ。 ・いっぱい書いてあるか ら,分かりやすかった。 ・自分の一番のお気に入 りの生き物を知らせた いな。 【分かりやすい紹介文とは】 ・知らせたい人に見つけたもののことがよく分かる文。 ・くわしく書いている文。 課題① 生き物カードの 書き方 <学習の見通し> 1.生き物カードの書き方を考える。 2.自分の生き物カードを書く。 3.短冊の書き方を考える。 4.短冊の書く。 5.生き物紹介文を書いて、読んでもらう。 課題② 短冊と紹介文の 書き方

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第 二 次 ( 七 時 間 ) ① ① ① ① 2.モデルの観察カードの書き方を比較することを通して,見つけ たもののカードの書き方を見出し,自分の観察カードをつくる。 (1)生活科学習を想起し、絵をかくことをつかむ。 (2)2つのモデルカードのメモを読んで,メモの書き方で大切な ことをまとめる。 (3)観察カードの書き方のポイントをもとに,観察をして観察カ ードをつくる。 3 2つのモデル文を比較して一番分かりやすい文を考える活動 を通して,より伝わりやすい文にするポイントを見出し,自分の 観察カードを一文に書き換えて短冊に書く。 (1)2つの例文(「①そのまま書いた文」「②一文にして,感じた ことを書き足した文」)を一番分かりやすい文はどれかという 視点で比較する活動をして,分かりやすく文のポイントをまと める。 (2)分かりすい文のポイントをもとに,自分の記録カードのメモ を一文にして短冊に書く。 ○ 観察カードを書きたいという 思 い をも つ こと がで きる よ う に,モデル文の記録カードを提 示する。 ○ 課題を自力で解決する力を育 てるために,自力解決からペア 交流という学習過程を仕組む。 ○ メモの書き方と見つけ方のポ イントに自ら気付くことができ るように,モデルカードの共通 点と相違点を考えさせる。 ○ どの子も観察カードを書くこ とができるように,見る視点を書 いたヒントカードを準備して個別 に渡す。 ○ 課題を解決したいという課題 意識を持たせるために,一読し てどれが一番伝わりやすかった かを決める場を設定し,子ども た ち の意 見 の違 いを 明確 に す る。 ○ 課題を自力で解決する力を育 てるために,自力解決からペア 交流という学習過程を仕組む。 ○ 自分の考えを明確にもつため に,一番分かりやすい文だと考 えた理由を出し合うペア活動を 仕組む。 ○ どれを組み合わせるかを明確 にするために,グルーピングし たメモをペアで見合ってアドバ イスをする場を設定する。 ① ② の ほ う が わ か り や す い 。 ・ 「 け は 」 と 四 か い か か な く て も い い 。 ↓ ② の ほ う が わ か り や す い 。 ・ け が や わ ら か い こ と が 書 い て あ る か ら 。 ↓ わかりやすいしょうかい文をかくために,同じ部分は、一 文にする。感じたことも書くと、もっとわかりやすくなる。 し ろ け が し ろ み じ か い こ と ば か き か た み つ け か た わかりやすいしょうかい文をかくために,短い言葉で書く。 ぱっと見てきづいたことだけでなく,じっと見て気づいたこと をかく。

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4.分かりやすい紹介文にするために,モデル文の短冊の順序を考 えることを通して,分かりやすい文にするための文の順序のポイ ントを見出し,自分の短冊の順序を考えて文章にする。 (1)モデル文の3つの短冊の順序を考える活動を行い,文の順序 のポイントをまとめる。 (2)わかりやすい紹介文のポイントをもとに,自分の短冊の順序 を考えながら必要な時には短冊を増やしたりして順序を決 め,文章にする。 5.読み直す視点をもとにして自分で読み直して,紹介文を完成さ せる。 ○ 課題を解決したいという課題 意識を持たせるために,提示さ れた文の順序では分かりづらい という思いを持たせる。 ○ 課題を自力で解決する力を育 てるために,自力解決からペア 交流という学習過程を仕組む。 ○ 分かりやすい文の順序のポイ ントを自ら見出すことができる ように,書かれていることを絵 にして順序を考えさせる。 ○ 分かりやすいかを確認させる ために,ペアで短冊の順序を見 合ってアドバイスする場を設定 する。 ○ 文章を書いた後に確かめるポ イントを確認するために,自動 車くらべで確かめたポイントを 提示する。 第 三 次 ( 一 時 間 ) ① 8.友達の作品を読み,書き方のよいところと読んだ感想を付箋に 書いて伝え合う。 ・友達の紹介文を読み,生き物のことで分かったことを付箋に書 いて渡す。 ○ 分かりやすいかを意識させる ために,読むとき「何がよくわか ったか」を考えて読むことを伝 えておく。 ● す こ し ず つ 、 い ろ が ふ え て い く ほ う が い い 。 だ ん だ ん く わ し く 。 ● ク イ ズ で も い ろ を さ き に い っ た ほ う が わ か り や す か っ た 。 し っ か り と つ た わ る 。 ● う ご き が さ き だ と 、 か ら だ が し ろ い モ ル モ ッ ト が え さ を た べ て い る よ う に お も っ て し ま う 。 ● ま ち が っ た こ と が つ た わ っ て し ま う 。 ち が っ て つ た わ る 。 わかりやすいしょうかい文をかくために, ① まずいきもののなまえ、つぎにぱっと見てきづいたこと、 さいごにじっとと見てきづいたことのじゅんばんにすると よい。 ② じっとみてきづいたことをふやすと、もっとわかりやすく なる。 ○ ○ さ ん へ ば っ た が た か く と ぶ こ と が よ く わ か っ た よ 。 ○ ○ く ん へ あ り が え さ を せ な か に の せ て は こ ん で い る こ と が わ か っ た よ 。 ○ ○ さ ん へ だ ん ご む し が ま る く な っ て か わ い い こ と が わ か っ た よ 。 ① ( 本 時 7 / ) ① ① 10

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