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2最低基準を超えて 設備を有し 又は運営をしている家庭的保育事業者等においては 最低基準を理由として その設備又は運営を低下させてはならない (家庭的保育事業者等の一般原則)第五条家庭的保育事業者等は 利用乳幼児の人権に十分配慮するとともに 一人一人の人格を尊重して その運営を行わなければならない

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仙台市

庭的保

事業等の

設備及

運営に関

する基

を定める

条例

案)

目次 第一章 総 則( 第一 条― 第二十 一条 ) 第二章 家 庭的 保育 事業 (第二 十二 条― 第二 十六 条) 第三章 小 規模 保育 事業 第一節 通 則( 第二 十七 条) 第二節 小 規模 保育 事業 A型( 第二 十八 条― 第三 十条) 第三節 小 規模 保育 事業 B型( 第三 十一 条・ 第三 十二条 ) 第四節 小 規模 保育 事業 C型( 第三 十三 条― 第三 十六条 ) 第四章 居 宅訪 問型 保育 事業( 第三 十七 条― 第四 十一条 ) 第五章 事 業所 内保 育事 業(第 四十 二条 ―第 四十 八条) 第六章 委 任 ( 第四 十九 条) 附則 第一章 総則 (趣旨 ) 第一条 こ の条 例は 、 児 童福祉 法 (昭 和二 十二 年 法律第 百六 十四 号 。 以 下 「法 」 とい う。 ) 第 三十 四 条の 十 六第一 項の規 定に 基 づき 、家庭 的保育 事業等 (法 第二十 四条第 二項に 規定 する家 庭的保育事業等を い う。以 下同じ 。 )の 設備及 び運営 に関する 基準 (第 四十九 条におい て「設備 運営基 準」とい う。 ) を 定める もの とす る。 (最低 基準 の目 的) 第二条 こ の条 例で 定め る基準 (以 下 「最 低基 準 」 とい う。 ) は、 市長 の監 督に属 する 家庭 的保 育事 業等 (法第 二十 四条 第二 項に 規定す る家 庭的 保育 事業 等をい う。 以下 同じ。 ) を 利用し てい る乳 児 ( 法 第 四 条第一 項第 一号 に規 定す る者を いう 。 以 下同 じ。 ) 又は幼 児 ( 同 項 第二 号 に 規定す る者 をい う。 ただ し 、 満 三歳に 満たな い者に 限り 、法第 六条の 三第九 項第 二号、 同条第 十項第 二号 、同条 第十一項第二号又 は 同条第 十二項 第二号 の規 定に基 づき保 育が必 要と 認めら れる児 童であ って 満三歳 以上のものについ て保育 を行 う場 合に あっ ては 、 当 該児 童を 含む 。 以下同 じ。 )( 以下 「利 用 乳幼児 」 とい う。 ) が 、 明 る く て、衛 生的な 環境に おい て、素 養があ り、か つ、 適切な 訓練を 受けた 職員 (家庭 的保育事業等を行 う 事業所 (以下「 家庭的保 育事業 所等」と いう 。 )の 管理者 を含む。 以下同じ 。 )が 保育を 提供す るこ とによ り、 心身 とも に健 やかに 育成 され るこ とを 保障す るも のと する 。 (最低 基準 の向 上) 第 三条 市長は 、 仙台市社 会福祉 審議会 及 び 児童の 保護者 その他児 童福祉に 係る当 事者の意 見 を聴き 、 その監 督に 属す る家 庭的 保育事 業等 を行 う者 (以 下 「家 庭的 保育 事業 者等 」 とい う。 ) に 対し、 最 低 基 準を超 えて 、そ の設 備及 び運営 を向 上さ せる よう に勧告 する こと がで きる 。 2 市 は、 最低 基準 を常 に向上 させ るよ う努 める ものと する 。 (最低 基準 と家 庭的 保育 事業者 等) 第 四条 家庭的保 育事業者 等は、 最低基 準 を超えて 、常に 、その設 備及び運 営を向 上させな ければな ら ない。

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2 最低 基準を超 えて、設 備を有 し、又は 運営をし ている 家庭的保 育事業者 等にお いては、 最低基準 を 理由と して 、そ の設 備又 は運営 を低 下さ せて はな らない 。 (家庭 的保 育事 業者 等の 一般原 則) 第 五条 家庭的保 育事業者 等は、 利用乳幼 児の人権 に十分 配慮する とともに 、一人 一人の人 格を尊重 し て、そ の運 営を 行わ なけ ればな らな い。 2 家庭 的保育事 業者等は 、地域 社会との 交流及び 連携を 図り、利 用乳幼児 の保護 者及び地 域社会に 対 し、当 該家 庭的 保育 事業 等の運 営の 内容 を適 切に 説 明す るよ う努 めな けれ ばなら ない 。 3 家庭 的保育事 業者等は 、自ら その行う 保育の質 の評価 を行い、 常にその 改善を 図らなけ ればなら な い。 4 家庭 的保育事 業者等は 、定期 的に外部 の者によ る評価 を受けて 、それら の結果 を公表し 、常にそ の 改善を 図る よう 努め なけ ればな らな い。 5 家庭 的保育事 業所等( 居宅訪 問型保育 事業を行 う場所 を除く。 次項、次 条第二 号、第十 四条第二 項 及び第 三項 、 第 十五 条第 一項並 びに 第十 六条 にお いて同 じ。 ) には、 法に 定 めるそ れぞ れの 事業 の 目 的 を達成 する ため に必 要な 設備を 設け なけ れば なら ない。 6 家庭 的保育 事 業所等の 構造設 備は、採 光、換気 等利用 乳幼児の 保健衛生 及び利 用乳幼児 に対する 危 害防止 に十 分な 考慮 を払 って設 けら れな けれ ばな らない 。 (保育 所等 との 連携 ) 第六条 家 庭的 保育 事業 者等( 居宅 訪問 型保 育事 業を行 う者 (以 下「 居宅 訪問型 保育 事業 者」 とい う。 ) を 除く。 以下こ の条、 第七 条第一 項、第 十四条 第一 項及び 第二項 、第十 五条 第一項 及び第五項、第十 六条並 びに 第十 七条 第一 項から 第三 項ま でに おい て同じ 。 ) は、 利用 乳幼 児 に対す る保 育が 適正 か つ 確 実 に行わ れ、 か つ 、家 庭的 保育事 業者等 による 保育 の提供 の終了 後も満 三歳 以上の 児童に対 して必要 な 教育( 教育基 本法( 平成 十八年 法律第 百二十 号) 第六条 第一項 に規定 する 法律に 定める学校におい て行わ れる 教育 をい う。 第三号 にお いて 同じ 。 ) 又 は保育 が継 続的 に提 供さ れるよ う、 次に 掲げ る 事 項 に係る 連携 協力 を行 う保 育所、 幼稚 園又 は認 定こ ども園 (以 下 「連 携施 設 」 とい う。 ) を 適切 に確 保 し な ければ ならな い。た だし 、連携 施設の 確保が 著し く困難 である と 市長 が認 めるも のにおいて家庭的 保育事 業等 (居 宅訪 問型 保育事 業を 除く 。 第 十六 条第二 項第 三号 にお いて 同じ。 ) を行 う家 庭的 保 育 事 業者等 につ いて は、 この 限りで ない 。 一 利用 乳幼 児 に集団 保育 を体験 させる ための 機会 の設定 、保育 の適切 な提 供に必 要な家 庭的保 育 事業者 等に 対す る相 談、 助言そ の他 の保 育の 内容 に関す る支 援を 行う こと 二 必要 に応じ て、代 替保 育(家 庭的保 育事業 所等 の職員 の病気 、休暇 等に より保 育を提 供する こ とがで きな い場 合に 、 当 該家庭 的保 育事 業者 等に 代わっ て提 供す る保 育を いう。 ) を 提供 す る こ と 三 当該 家庭的 保育事 業者 等によ り保育 の提供 を受 けてい た利用 乳幼児 (事 業所内 保育事 業(法 第 六条の 三第 十二 項に 規定 す る事 業所 内保 育事 業を いう。 以下 同じ。 ) の利 用 乳幼児 にあ って は、 第 四十二 条に 規定 する その 他の乳 児又 は幼 児に 限る 。 以下 この 号に おい て同 じ。 ) を、 当該 保育 の 提 供 の 終 了 に際 して、 当該利 用乳幼 児に 係る保 護者の 希望に 基づ き、引 き続き 当該連 携施 設にお い て受け 入れ て教 育又 は保 育を提 供す るこ と (家庭 的保 育事 業者 等と 非常災 害) 第 七条 家庭的保 育事業者 等は、 軽便消火 器等の消 火用具 、非常口 その他非 常災害 に必要な 設備を設 け

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る ととも に、非 常災害 に 対 する具 体的計 画を立 て、 これに 対する 不断の 注意 と訓練 をする よう 努めな ければ なら ない 。 2 前 項の 訓練 のう ち 、 避難及 び消 火 の 訓練 は 、 少なく とも 毎月 一回 は 、 これを 行わ な け れば なら ない。 (家庭 的保 育事 業者 等の 職員の 一般 的要 件) 第 八条 家庭的保 育事業等 におい て利用乳 幼児の保 育に従 事する職 員は、健 全な心 身を有し 、豊かな 人 間 性と倫 理観を 備え、 児童 福祉事 業に熱 意のあ る者 であっ て、で きる限 り児 童福祉 事業の理論及び実 際につ いて 訓練 を受 けた 者でな けれ ばな らな い。 (家庭 的保 育事 業者 等の 職員の 知識 及び 技能 の向 上等) 第 九条 家庭的保 育事業者 等の職 員は、常 に自己研 鑽に励 み、法に 定めるそ れぞれ の事業の 目的を達 成 するた めに 必要 な知 識及 び技能 の修 得、 維持 及び 向上に 努め なけ れば なら ない。 2 家 庭 的保育事 業者等は 、職員 に 対し、 その資質 の向上 のための 研修の機 会を確 保しなけ ればなら な い 。 (他の 社会 福祉 施設 等を 併せて 設置 する とき の設 備及び 職員 の基 準) 第 十条 家庭的保 育事業所 等は、 他の社会 福祉施設 等を併 せて設置 するとき は、必 要に応じ 当該家庭 的 保 育事業 所等の 設備及 び職 員の一 部を併 せて設 置す る他の 社会福 祉施設 等の 設備及 び職員に兼ねるこ と ができ る。た だし、 保育 室及び 各事業 所に特 有の 設備並 びに利 用乳幼 児の 保育に 直接従事する職員 につい ては 、こ の限 りで ない。 (利用 乳幼 児を 平等 に取 り扱う 原則 ) 第 十一条 家庭的 保 育事業 者等は 、利用乳 幼児の国 籍、信 条、社会 的身分又 は利用 に要する 費用を負 担 するか 否か によ って 、差 別的取 扱い をし ては なら ない。 (虐待 等の 禁止 ) 第 十二条 家庭的 保育事業 等の職 員は、利 用乳幼児 に対し 、法第三 十三条の 十各号 に掲げる 行為その 他 当該利 用乳 幼児 の心 身に 有害な 影響 を与 える 行為 をして はな らな い。 (懲戒 に係 る権 限の 濫用 禁止) 第 十三条 家庭的 保育事業 者等は 、利用乳 幼児に対 し法第 四十七条 第三項の 規定に より懲戒 に関しそ の 利 用乳幼 児の福 祉のた めに 必要な 措置を 採ると きは 、身体 的苦痛 を与え 、人 格を辱 める等その権限を 濫用し ては なら ない 。 (衛生 管理 等) 第 十四条 家庭的 保育事業 者等は 、利用乳 幼児の使 用する 設備、食 器等又は 飲用に 供する水 について 、 衛生的 な管 理に 努め 、又 は衛生 上必 要な 措置 を講 じなけ れば なら ない 。 2 家庭 的保育事 業者等は 、家庭 的保育事 業所等に おいて 感染症又 は食中毒 が発生 し、又は まん延し な いよう に必 要な 措置 を講 ずるよ う努 めな けれ ばな らない 。 3 家庭 的保育事 業所等に は、必 要な医薬 品その他 の医療 品を備え るととも に、そ れらの管 理を適正 に 行わな けれ ばな らな い。 4 居宅 訪問型保 育事業者 は、保 育に従事 する職員 の清潔 の 保持及 び健康状 態につ いて、必 要な管理 を 行わな けれ ばな らな い。 5 居宅 訪問型保 育事業者 は、居 宅訪問型 保育事業 所の設 備及び備 品につい て、衛 生的な管 理に努め な ければ なら ない 。

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(食事 ) 第 十五条 家庭的 保育事業 者等は 、利用乳 幼児に食 事を提 供すると きは、家 庭的保 育事業所 等内で調 理 す る方法 (第十 条の規 定に より、 当該家 庭的保 育事 業所等 の調理 設備又 は調 理室を 兼ねている他の社 会福祉 施設 等の 調理 室に おいて 調理 する 方法 を含 む。 ) によ り行 わな けれ ば ならな い。 2 家庭 的保育事 業者等は 、利用 乳幼児に 食事を提 供する ときは、 その献立 は、で きる限り 、変化に 富 み、利 用乳 幼児 の健 全な 発育に 必要 な栄 養量 を含 有する もの でな けれ ばな らない 。 3 食事 は、前項 の規定に よるほ か、食品 の種類及 び調理 方法につ いて栄養 並びに 利用乳幼 児の身体 的 状況及 び嗜 好を 考慮 した もので なけ れば なら ない 。 4 調 理は 、あ らか じめ 作成さ れた 献立 に従 って 行わな けれ ばな らな い。 5 家庭 的保育事 業者等は 、利用 乳幼児の 健康な生 活の基 本として の食を営 む力の 育成に努 めなけれ ば ならな い。 (食事 の提 供の 特例 ) 第十六条 第二十二条に 規定する家庭的保育事業 及び第二十七条に規定す る小規模保育 事業 C型を行う 者 は、利 用乳幼 児に対 する 食事の 提供に ついて 、調 理業務 の全部 又は一 部 を 委託す る方法により行っ てはな らな い。 2 次 の各 号に 掲げ る要 件を満 たす 家庭 的保 育事 業者等 ( 前 項に 規定 する 者を除 く。 ) は、 前 条第 一 項の 規 定にか かわら ず、当 該家 庭的保 育事業 者等の 利用 乳幼児 に対す る食事 の提 供につ いて、次項に規定 する施 設 ( 以下 「搬 入施 設」 と いう 。 ) にお いて 調 理し家 庭的 保育 事業 所等 に搬入 する 方法 によ り 行 う こ とがで きる。 この場 合に おいて 、当該 家庭的 保育 事業者 等は、 当該食 事の 提供に ついて当該方法に よ ること として もなお 当該 家 庭的 保育事 業所等 にお いて行 うこと が必要 な調 理のた めの加熱、保存等 の調理 機能 を有 する 設備 を備え なけ れば なら ない 。 一 利 用乳 幼児 に対 する 食事の 提供 の責 任が 当該 家庭的 保育 事業 者等 にあ り、 そ の管 理者 が、 衛 生 面 、 栄 養面等 業務上 必要な 注意 を果た し得る ような 体制 及び調 理業務 の受託 者と の契約 内容が 確保さ れ ている こと 二 当該 家庭的 保育事 業所 等又は その他 の施設 、保 健所、 本市 等 の栄養 士に より、 献立等について栄 養の観 点か らの 指導 が受 けられ る体 制に ある 等、 栄養士 によ る必 要な 配慮 が行わ れる こと 三 調理 業務の 受託者 を、 当該家 庭的保 育事業 者等 による 給食の 趣旨を 十分 に認識 し、衛生面、栄養 面等、 調理 業務 を適 切に 遂行で きる 能力 を有 する 者とす るこ と 四 利用 乳幼児 の年齢 及び 発達の 段階並 びに健 康状 態に応 じた食 事の提 供や 、アレ ルギー、アトピー 等 への配 慮、必 要な栄 養素 量の給 与等、 利用乳 幼児 の食事 の内容 、回数 及び 時機に 適切に 応じる こ とがで きる こと 五 食を 通じた 利用乳 幼児 の健全 育成を 図る観 点か ら、利 用乳幼 児の発 育及 び発達 の過程に応じて食 に関し 配慮 すべ き事 項を 定めた 食育 に関 する 計画 に基づ き食 事を 提供 する よう努 める こと 3 搬 入施 設は 、次 の各 号に掲 げる い ず れか の施 設とす る。 一 連 携施 設 二 当該 家庭的 保育事 業者 等と同 一の法 人又は 関連 法人が 運営す る小規 模保 育事業 (法第六条の三第 十項に 規定 する 小規 模保 育事業 をい う。 以下 同じ。 ) 若し くは 事業 所内 保育 事業を 行う 事業 所、 社会 福祉施 設、 医療 機関 等

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三 学校 給食法 (昭和 二十 九年法 律第百 六十号 )第 三条第 二項に 規定す る義 務教育 諸学校又は同法第 六 条に規 定する 共同調 理場 (家庭 的保育 事業者 等が 前二号 に掲げ る搬入 施設 の確保 が著し く困難 で あると 市長 が認 める もの におい て家 庭的 保育 事業 等を行 う場 合に 限る 。 ) (利用 乳幼 児及 び職 員の 健康診 断) 第 十七条 家庭的 保育事業 者等は 、利用乳 幼児に対 し、利 用開始時 の健康診 断、少 なくとも 一年に二 回 の 定期健 康診断 及び臨 時の 健康診 断を、 学校保 健安 全法( 昭和三 十三年 法律 第五十 六号)に規定する 健康診 断に 準じ て行 わな ければ なら ない 。 2 家庭 的保育事 業者等は 、前項 の規定に かかわら ず、児 童相談所 等におけ る乳児 又は幼児 (以下「 乳 幼児」 とい う。 ) の 利用 開 始前の 健康 診断 が行 われ た場合 であ って 、 当 該健 康診断 が利 用乳 幼児 に 対 す る 利用開 始時の 健康診 断の 全部又 は一部 に相当 する と認め られる ときは 、利 用開始 時の健康診断の全 部 又は一 部 を行 わない こと ができ る。こ の場合 にお いて、 家庭的 保育事 業者 等は、 児童相談所等にお ける乳 幼児 の利 用開 始前 の健康 診断 の結 果を 把握 しなけ れば なら ない 。 3 第一 項の健康 診断をし た医師 は、その 結果必要 な事項 を母子健 康手帳又 は利用 乳幼児の 健康を記 録 す る表に 記入す るとと もに 、必要 に応じ 、 保育 の提 供又は 法第二 十四条 第六 項の規 定による措置を解 除又は 停止 する 等必 要な 手続を とる こと を、 家庭 的保育 事業 者等 に勧 告し なけれ ばな らな い。 4 家庭 的保育事 業等の職 員の健 康診断に 当たって は、特 に利用乳 幼児の食 事を調 理する者 につき、 綿 密な注 意を 払わ なけ れば ならな い。 (家庭 的保 育事 業所 等内 部の規 程) 第 十八条 家庭的 保育事業 者等は 、次の各 号に掲げ る事業 の運営に ついての 重要事 項に関す る規程を 定 めてお かな けれ ばな らな い。 一 事 業の 目的 及び 運営 の方針 二 提 供す る保 育の 内容 三 職 員の 職種 、員 数及 び職務 の内 容 四 保 育の 提供 を行 う日 及び時 間並 びに 提供 を行 わない 日 五 保 護者 から 受領 する 費用の 種類 、支 払を 求め る理由 及び その 額 六 乳 児、 幼児 の区 分ご との利 用定 員 七 家 庭的 保育 事業 等の 利用の 開始 、終 了に 関す る事項 及び 利用 に当 たっ ての留 意事 項 八 緊 急 時 等に おけ る対 応方法 九 非 常災 害対 策 十 虐 待の 防止 のた めの 措置に 関す る事 項 十一 その 他家 庭的 保育 事業等 の運 営に 関す る重 要事項 (家庭 的保 育事 業所 等に 備える 帳簿 ) 第 十九条 家庭的 保育事業 所等に は、職員 、財産、 収支及 び利用乳 幼児の処 遇の状 況を明ら かにする 帳 簿を整 備し てお かな けれ ばなら ない 。 (秘密 保持 等) 第 二十条 家庭的 保育事業 者等の 職員は、 正当な理 由がな く、その 業務上知 り得た 利用乳幼 児又はそ の 家族の 秘密 を漏 らし ては ならな い。 2 家庭 的保育事 業者等は 、職員 であった 者が、正 当な理 由がなく 、その業 務上知 り得た利 用乳幼児 又

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はその 家族 の秘 密を 漏ら すこと がな いよ う、 必要 な措置 を講 じな けれ ばな らない 。 (苦情 への 対応 ) 第 二十一 条 家庭 的保育事 業者等 は、その 行った保 育に関 する利用 乳幼児又 はその 保護者等 からの苦 情 に 迅速か つ適切 に対応 する ため、 苦情を 受け付 ける ための 窓口を 設置す る等 の必要 な措置を講じなけ ればな らな い。 2 家庭 的保育事 業者等は 、その 行った保 育に関し 、当該 保育の提 供又は法 第二十 四条第六 項の規定 に よ る措置 に係る 指導又 は助 言を受 けた場 合は、 当該 指導又 は助言 に従っ て必 要な改 善を行わなければ ならな い。 第二章 家庭的 保 育 事業 (設備 の基 準) 第 二十二 条 家庭 的保育事 業は、 次条第二 項に規定 する家 庭的保育 者の居宅 その他 の場所( 保育を受 け る乳幼 児の 居宅 を除 く。 ) であっ て、 次の 各号 に掲 げる要 件を 満た すも のと して、 市長 が適 当と 認 め る 場所( 次条 にお いて 「家 庭的保 育事 業を 行う 場所 」とい う。 )で 実施 する も のとす る。 一 乳 幼児 の保 育を 行う 専用の 部屋 を設 ける こと 二 前 号に 掲げ る専 用の 部屋の 面積 は 、 九 ・ 九 平方 メート ル (保 育す る乳 幼 児が三 人を 超え る場 合 は 、 九 ・九平 方メー トルに 三人 を超え る人数 一人に つき 三・三 平方メ ートル を加 えた面 積)以 上であ る こと 三 乳 幼児 の保 健衛 生上 必要な 採光 、照 明及 び換 気の設 備を 有す るこ と 四 衛 生的 な調 理設 備及 び便所 を設 ける こと 五 同一 の敷地 内に乳 幼児 の屋外 におけ る遊戯 等に 適した 広さの 庭(付 近に あるこ れに代わるべき場 所を含 む。 次号 にお いて 同じ。 )が ある こと 六 前 号に 掲げ る庭 の面 積は、 満二 歳以 上の 幼児 一人に つき 、三 ・三 平方 メート ル以 上で ある こと 七 火 災報 知器 及び 消火 器を設 置す ると とも に、 消火訓 練及 び避 難訓 練を 定期的 に実 施す るこ と (職員 ) 第 二十三 条 家庭 的保育事 業を行 う場所に は、次項 に規定 する家庭 的保育者 、嘱託 医 及び調 理員を置 か なけれ ばな らな い。 2 家 庭的 保育 者 ( 法第 六条の 三第 九項 第一 号に 規定す る家 庭的 保育 者を いう。 以下 同じ 。 ) は、 市 長が 行う研 修 ( 市長 が指 定す る 都道 府県 知事 その 他の 機関が 行う 研修 を含 む。 ) を修了 した 保育 士又 は 保 育 士 と同等 以上の 知識及 び経 験を有 すると 市長が 認め る者で あって 、次の 各号 のいず れにも該当する者 とする 。 一 保 育を 行っ てい る乳 幼児の 保育 に専 念で きる 者 二 法 第十 八条 の五 各号 及び法 第三 十四 条の 二十 第一項 第四 号の いず れに も該当 しな い者 3 家庭 的保育者 一人が保 育する ことがで きる乳幼 児の数 は、三人 以下とす る。た だし、家 庭的保育 者 が 、家庭 的保育 補助者 (市 長が行 う研修 (市長 が指 定する 都道府 県知事 その 他の機 関が行う研修を含 む。 ) を 修了 した 者で あっ て、 家 庭的 保育 者を 補助 するも のを いう 。 附 則第 四項及 び第 五項 にお い て 同 じ。 ) とと もに 保育 する 場 合には 、五 人以 下と する 。 (保育 時間 ) 第 二十四 条 家庭 的保育事 業にお ける保育 時間は、 一日に つき八時 間を原則 とし、 乳幼児の 保護者の 労

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働 時間そ の他家 庭の状 況等 を考慮 して、 家庭的 保育 事業を 行う者 (次条 及び 第二十 六条において「家 庭的保 育事 業者 」と いう 。)が定 める もの とす る。 (保 育 の内 容) 第 二十五 条 家庭 的保育事 業者は 、児童福 祉施設の 設備及 び運営に 関する基 準(昭 和二十三 年厚生省 令 第 六十三 号)第 三十五 条に 規定す る厚生 労働大 臣が 定める 指針に 準じ、 家庭 的保育 事業の特性に留意 して、 保育 する 乳幼 児の 心身の 状況 等に 応じ た保 育を提 供し なけ れば なら ない。 (保護 者と の連 絡) 第 二十六 条 家庭 的保育事 業者は 、常に保 育する乳 幼児の 保護者と 密接な連 絡をと り、保育 の内容等 に つき、 その 保護 者の 理解 及び協 力を 得る よう 努め なけれ ばな らな い。 第三章 小 規模 保育 事業 第一節 通 則 (小規 模保 育事 業の 区分 ) 第 二 十七 条 小規 模保育事 業は、 小規模保 育事業A 型、小 規模保育 事業B型 (保育 の実績等 を勘案し 、 市長が 必要 と認 めた 者が 行うも のに 限る 。 ) 及び 小 規模保 育事 業C 型と する 。 第二節 小 規模 保育 事業 A型 (設備 の基 準) 第二十 八条 小 規模 保育 事業A 型を 行う 事業 所 ( 以下 「 小規 模保 育事 業所 A型」 とい う。 ) の 設備 の 基準 は、次 のと おり とす る。 一 乳児 又は満 二歳に 満た ない幼 児を利 用させ る小 規模保 育事業 所A型 には 、乳児 室又はほふく室、 調理設 備及 び便 所を 設け ること 二 乳児 室又は ほふく 室の 面積は 、乳児 又は前 号の 幼児一 人につ き三・ 三平 方 メー トル以上であるこ と 三 乳 児室 又は ほふ く室 には、 保育 に必 要な 用具 を備え るこ と 四 満二 歳以上 の幼児 を利 用させ る小規 模保育 事業 所A型 には、 保育室 又は 遊戯室 、屋外遊戯場(当 該 事業所 の付近 にある 屋外 遊戯場 に代わ るべき 場所 を含む 。次号 並びに 第三 十三条 第四号 及び第 五 号にお いて 同じ 。 ) 、 調理 設備及 び便 所を 設け るこ と 五 保育 室又は 遊戯室 の面 積は、 前号の 幼児一 人に つき一 ・九八 平方メ ート ル以上 、屋外遊戯場の面 積は、 前号 の幼 児一 人に つき三 ・三 平方 メー トル 以上で ある こと 六 保 育室 又は 遊戯 室に は、保 育に 必要 な用 具を 備える こ と 七 乳 児室 、 ほふ く室 、 保育室 又は 遊戯 室 (以 下 「保 育室 等」 とい う。 ) を 二階に 設け る建 物は 、 次 の イ 、ロ及 びヘ の要件 に、保 育室等 を三 階以上 に設け る建物 は、 次の イ からチ まで に 掲げ る要件 に 該当す るも ので ある こと イ 建築 基準法 (昭和 二十 五年法 律第二 百一号 )第 二条第 九号の 二に規 定す る耐火 建築物 又は同 条 第九号 の三 に規 定す る準 耐火建 築物 であ るこ と ロ 保育 室等が 設けら れて いる次 の表の 上欄に 掲げ る階に 応じ、 同表の 中欄 に掲げ る区分 ごとに 、 それぞ れ同 表の 下欄 に掲 げる施 設又 は 設 備が 一以 上設け られ てい るこ と

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ハ ロに 掲げる 施設及 び設 備が避 難上有 効な位 置に 設けら れ、か つ、保 育室 等の各 部分か らその 一 に至る 歩行 距離 が三 十メ ートル 以下 とな るよ うに 設けら れて いる こと 四 階 以 上 の階 三階 二階 階 避難用 常用 避難用 常用 避難用 常用 区分 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第 三 項 各 号 に 規 定する 構造 の屋 内階 段 ( ただし 、 同 条第 一項 の場 合にお いて は、 当該 階 段の構 造は 、 建築 物の 一階 から保 育室 等が 設け られ ている 階ま での 部分 に限り 、 屋 内と 階段 室と は、 バ ルコ ニー 又は 外気 に向か って 開く こと の 出来る 窓若 しく は排 煙設 備 ( 同条 第三 項第 一号 に規 定する 国土 交通 大臣 が 定 め た 構 造 方 法 を 用 い る も の そ の 他 有 効 に 排 煙 す る こ と が で き る と 認められるものに限る。 ) を有する付室を通じて連絡することとし、か つ 、同 条第 三項 第二 号、 第三号 及び 第九 号を 満た すもの とす る。 ) 2 建 築基 準法 第二 条第 七号に 規定 する 耐火 構造 の屋外 傾斜 路 3 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 二 項 各 号 に 規 定 す る 構 造 の 屋 外 階 段 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第 三 項 各 号 に 規 定する 構造 の屋 内階 段 2 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 二 項 各 号 に 規 定 す る 構 造 の 屋 外 階 段 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第 三 項 各 号 に 規 定する 構造 の屋 内階 段 2 建 築 基 準 法 第 二 条 第 七 号 に 規 定 す る 耐 火 構 造 の 屋 外 傾 斜 路 又 は こ れ に準ず る設 備 3 屋 外階 段 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第 三 項 各 号 に 規 定する 構造 の屋 内階 段 2 屋 外階 段 1 建 築基 準法 施行 令 ( 昭和二 十五 年 政 令第 三百 三十八 号) 第百 二十 三条 第一項 各号 又は 同条 第三 項 各号 に規 定す る構 造の 屋内階 段 2 待 避上 有効 なバ ルコ ニー 3 建 築 基 準 法 第 二 条 第 七 号 の 二 に 規 定 す る 準 耐 火 構 造 の 屋 外 傾 斜 路 又 はこれ に準 ずる 設備 4 屋 外階 段 1 屋 内階 段 2 屋 外階 段 施設又 は設 備

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ニ 小規 模保育 事業所 A型 の調理 設備( 次に掲 げる 要件の いずれ かに該 当す るもの を除く 。以下 こ のニに おい て同 じ。 ) 以 外 の部分 と小 規模 保育 事業 所A型 の調 理設 備の 部分 が建築 基準 法第 二条 第 七 号に規 定す る耐火 構造の 床若し くは 壁又は 建築基 準法施 行令 第百十 二条第 一項に 規定 する特 定 防 火設備 で区 画され ている こと。 この 場合に おいて 、換気 、暖 房又は 冷房の 設備の 風道 が、当 該 床 若しく は壁 を貫通 する部 分又は これ に近接 する部 分に防 火上 有効 な ダンパ ーが設 けら れてい る こと (1) スプ リン クラ ー設 備そ の他こ れに 類す るも ので 自動式 のも のが 設け られ ている こと (2) 調理用器 具の種類 に応 じて有効な 自動消火 装置 が設けられ 、かつ、 当該 調理設 備の 外部へ の 延焼を 防止 する ため に必 要な措 置が 講じ られ てい ること ホ 小 規模 保育 事業 所A 型 の壁 及び 天井 の室 内に 面する 部分 の仕 上げ を不 燃材料 でし てい るこ と ヘ 保育 室等そ の他乳 幼児 が出入 し、又 は通行 する 場所に 、乳幼 児の転 落事 故を防 止する 設備が 設 けられ てい るこ と ト 非 常警 報器 具又 は非 常警報 設備 及び 消防 機関 へ火災 を通 報す る設 備が 設けら れて いる こと チ 小規 模保育 事業所 A型 のカー テン 、 敷物、 建具 等で可 燃性の ものに つい て防炎 処理が 施され て いるこ と (職員 ) 第二十 九条 小 規模 保育 事業所 A型 には 、 保育 士、 嘱託医 及び 調理 員を 置か なけれ ばな らな い 。 た だ し、 調 理業務 の全部 を委託 する 小規模 保育事 業所A 型又 は第十 六条第 一項の 規定 により 搬入施設から食事 を搬入 する 小規 模保 育事 業所A 型に あっ ては 、調 理員を 置か ない こと がで きる。 2 保育 士の数は 、次の各 号に掲 げる区分 に応じ、 当該各 号に定め る数の合 計数に 一を加え た数以上 と する。 一 乳 児 おお むね 三人 につき 一人 二 満 一歳 以上 満三 歳に 満た な い幼 児 おお むね 六人に つき 一人 三 満三 歳以上 満四歳 に満 たない 児童 おおむ ね二 十人に つき一 人(法 第六 条の三 第十項第二号の規 定に基 づき 受け 入れ る場 合に限 る。 次号 にお いて 同じ。 ) 四 満 四歳 以上 の児 童 おおむ ね三 十人 につ き一 人 3 前項 に規定す る保育士 の数の 算定に当 たっては 、当該 小規模保 育事業所 A型に 勤務する 保健師又 は 看護師 を、 一人 に限 り、 保育士 とみ なす こと がで きる。 (準用 ) 第 三十条 第二十 四条から 第二十 六条まで の規定は 、小規 模保育事 業A型に ついて 準用する 。この場 合 に おいて 、第二 十四条 中「 家庭的 保育事 業を 行 う者 (次条 及び第 二十六 条に おいて 「家庭的保育事業 者 」とい う。 ) 」と あるのは 「小規 模保育事 業A型を 行う者 (次条及 び第二十 六条に おいて「 小規模保 育事業 者 ( A型) 」 とい う。 ) 」 と し 、 第二 十五 条及 び 第二十 六条 中 「 家庭 的保 育事業 者」 とあ るの は 「小 規模保 育事 業者 (A 型) 」 とする 。 第三節 小 規模 保育 事業 B型 (職員 ) 第三十 一条 小 規模 保育 事業B 型を 行う 事業 所 ( 以下 「 小規 模保 育事 業所 B型」 とい う。 ) に は、 保 育士 そ の他保 育に従 事する 職員 として 市長が 行う研 修( 市長が 指定す る都道 府県 知事そ の他の機関が行う

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研 修を含 む)を修 了 した者 (以下 「保育従 事者」と いう。 ) 、 嘱託医 及び調理 員を置 かなけれ ばならな い 。ただ し、調 理業務 の全 部を委 託する 小規模 保育 事業所 B型又 は第十 六条 第一項 の規定により搬入 施設か ら食 事を 搬入 する 小規模 保育 事業 所B 型に あって は、 調理 員を 置か ないこ とが でき る。 2 保育 従事者の 数は、 次 の各号 に掲げる 乳幼児の 区分に 応じ、当 該各号に 定める 数の合計 数に一を 加 え た数以 上と し 、その うち 三分の 二(当 該一を 加え た数が 二であ るとき は二 分の一 )以上は保育士と する 。 一 乳 児 おお むね 三人 につき 一人 二 満 一歳 以上 満三 歳に 満たな い幼 児 お お むね 六人に つき 一人 三 満三 歳以上 満四歳 に満 たない 児童 おおむ ね二 十人に つき一 人(法 第六 条の三 第十項第二号の規 定に基 づき 受け 入れ る場 合に限 る。 次号 にお いて 同じ。 ) 四 満 四歳 以上 の児 童 おおむ ね三 十人 につ き一 人 3 前項 に規定す る保育士 の数の 算定に当 たっては 、当該 小規模保 育事業所 B型に 勤務する 保健師又 は 看護師 を、 一人 に限 り、 保育士 とみ なす こと がで きる。 (準用 ) 第 三十二 条 第二 十四条か ら第二 十六条 ま で及び第 二十八 条の規定 は、小規 模保育 事業B型 について 準 用 する。 この場 合にお いて 、第二 十四条 中「家 庭的 保育事 業を行 う者( 次条 及び第 二十六条において 「 家庭的 保育事業 者」とい う。 ) 」と あるの は「小規 模保育 事業B型 を行う者 (次条 及び第二 十六条に おいて 「小 規模 保育 事業 者 (B 型) 」 と いう 。 ) 」 と 、 第二 十五 条及 び第 二十 六条中 「家 庭的 保育 事業 者」 とある のは 「 小規 模保 育 事業者 ( B型) 」 と 、 第二 十八条 中 「小 規模 保育 事 業所A 型 」 と ある のは 「 小 規模保 育事 業所 B型 」と する。 第四節 小 規模 保育 事業 C型 (設備 の基 準) 第三十 三条 小 規模 保育 事業C 型を 行う 事業 所 ( 以下 「 小規 模保 育事 業所 C型」 とい う。 ) の 設備 の 基準 は、次 のと おり とす る。 一 乳児 又は満 二歳に 満た ない幼 児を利 用させ る小 規模保 育事業 所C型 には 、乳児 室又はほふく室、 調理設 備及 び便 所を 設け ること 二 乳児 室又は ほふく 室の 面積は 、乳児 又は前 号の 幼児一 人につ き三・ 三平 方メー トル以上であるこ と 三 乳 児室 又は ほふ く室 には、 保育 に必 要な 用具 を備え るこ と 四 満二 歳以上 の幼児 を利 用させ る小規 模保育 事業 所C型 には、 保育室 又は 遊戯室 、屋外遊戯場、調 理設備 及び 便所 を設 ける こと 五 保育 室又は 遊戯室 の面 積は、 満二歳 以上の 幼児 一人に つき三 ・三平 方メ ートル 以上、屋外遊戯場 の面積 は、 前号 の幼 児一 人につ き三 ・ 三 平方 メー トル以 上で ある こと 六 保 育室 又は 遊戯 室に は、保 育に 必要 な用 具を 備える こと 七 保 育室 等を 二階 以上 に設け る建 物は 、第 二十 八条第 七号 に掲 げる 要件 に該当 する もの であ るこ と (職員 ) 第三十 四条 小 規模 保育 事業所 C型 には 、 保 育士 、嘱託 医及 び調 理員 を置 かなけ れば なら ない 。 2 保育 士 一人が 保育する ことが できる乳 幼児の数 は、三 人以下と する。た だし、 保育士 が 、 保育従 事

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者 (保 育士 を除 く 。) と と もに保 育す る場 合に は、 五人以 下と する 。 (利用 定員 ) 第三十 五条 小 規模 保育 事業所 C型 は、 その 利用 定員を 六人 以上 十人 以下 とする 。 (準用 ) 第 三十六 条 第二 十四条か ら第二 十六条ま での規定 は、小 規模保育 事業C型 につい て準用す る。この 場 合 におい て、第 二十四 条中 「家庭 的保育 事業を 行う 者(次 条及び 第二十 六条 におい て「家庭的保育事 業 者」と いう。 ) 」 とあるの は「小 規模保育 事業C型 を行う 者(次条 及び第二 十六条 において 「小規模 保育事 業者 ( C型 ) 」 とい う。 )」 と し 、 第 二十 五条 及び第 二十 六条 中 「家 庭 的保育 事業 者 」 と ある の は 「小規 模保 育事 業者 (C 型) 」 とす る。 第四章 居 宅訪 問型 保育 事業 (居宅 訪問 型保 育事 業) 第三十 七条 居 宅訪 問型 保育事 業者 は 、 次の 各号 に掲げ る保 育を 提供 する ものと する 。 一 障 害、 疾病 等の 程度 を勘案 して 集団 保育 が著 しく困 難で ある と認 めら れる乳 幼児 に対 する 保育 二 子ど も・子 育て支 援法 (平成 二十四 年法律 第六 十五号 )第三 十四条 第五 項又は 第四十六条第五項 の規定 によ る便 宜の 提供 に対応 する ため に行 う保 育 三 法 第二 十四 条第 六項 に規定 する 措置 に対 応す るため に行 う保 育 四 母子 家庭等 (母子 及び 寡婦福 祉法( 昭和三 十九 年法律 第百二 十九号 )第 六条第 四項に規定する母 子家庭 等を いう 。 ) の乳 幼 児の保 護者 が夜 間及 び深 夜の勤 務に 従事 する 場合 への対 応等 、 保 育の 必要 の 程度及 び家庭 等の状 況を 勘案し 、居宅 訪問型 保育 を提供 する必 要性が 高い と 市長 が認め る乳幼 児 に対す る保 育 五 居宅 訪問型 保育事 業以 外の家 庭的保 育事業 等の 確保が 困難で あると 市長 が認め る 地域 において行 う保育 (設備 及び 備品 ) 第 三十八 条 居宅 訪問型保 育事業 者が当該 事業を行 う事業 所には、 事業の運 営を行 うために 必要な広 さ を有す る専 用の 区画 を設 けるほ か、 保育 の実 施に 必要な 設備 及び 備品 等を 備えな けれ ばな らな い。 (職員 ) 第 三十九 条 居宅 訪問型保 育事業 において 家庭的保 育者一 人が保育 すること ができ る乳幼児 の数は 、 一 人とす る。 (居宅 訪問 型保 育連 携施 設) 第 四十条 居宅訪 問型保育 事業者 は、第三 十七条第 一号に 規定する 乳幼児に 対する 保育を行 う場合に あ っ ては、 当該乳 幼児の 障害 、疾病 等の状 態に応 じ、 適切 か つ 専門 的な支 援そ の他の 便宜の供与を受け られる よう 、 あら かじ め、 連携す る障 害児 入所 施設 (法 第四 十二 条に 規定 す る障害 児入 所施 設を いう 。) その他 の 市 長 の 指定 する 施設 ( この 条に おい て 「 居宅訪 問型 保育 連携 施設 」 とい う。 ) を 適切 に 確 保 し な ければ ならな い。た だし 、居宅 訪問型 保育連 携施 設の確 保が著 しく困 難で あると 市長 が認める 地域 におい て居 宅訪 問型 保 育 事業を 行う 居宅 訪問 型保 育事業 者に つい ては 、こ の限り でな い。 (準用 ) 第 四十一 条 第二 十四条か ら第二 十六条ま での規定 は、居 宅訪問型 保育事業 につい て準用す る。この 場 合 におい て、第 二十四 条中 「家庭 的保育 事業を 行う 者(次 条及び 第二十 六条 におい て「家庭的保育事

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業 者」と いう。 ) 」 とあるの は「居 宅訪問型 保育事業 者」と し 、第二 十五条及 び第二 十六条中 「家庭的 保育事 業者 」と ある のは 「居宅 訪問 型保 育事 業者 」とす る。 第五章 事 業所 内保 育事 業 (利用 定員 の設 定) 第四十 二条 事 業所 内保 育事業 を 行 う者 (以 下こ の章に おい て 「 事業 所内 保育事 業者 」 と いう。 ) は 、 次 の 表の上 欄に掲 げる利 用定 員の区 分に応 じ、そ れぞ れ同表 の下欄 に定め るそ の他の 乳児又は幼児( 法 第六条 の三 第十 二項 第一 号イ、 ロ又 はハ に規 定す るその 他の 乳児 又は 幼児 をいう 。 ) の数 を踏 ま え て 市 長 が定 める 乳幼 児数 以上 の定員 枠を 設け なく ては ならな い。 ( 設備 の基 準) 第 四十三 条 事業 所内保育 事業( 利用定員 が二十人 以上の ものに限 る。以下 この条 、第四十 五条及び 第 四十六 条に おい て 「 保育 所型事 業所 内保 育事 業」 という 。 ) を 行う 事業 所 ( 以下 「 保育 所型 事業 所内 保 育事業 所」 とい う。 )の 設 備の基 準は 、次 のと おり とする 。 一 乳児 又は満 二歳に 満た ない幼 児を入 所させ る保 育所型 事業 所 内保育 事業 所には 、乳児室又はほふ 一人以 上五 人以 下 六人以 上七 人以 下 八人以 上十 人以 下 十一人 以上 十五 人以 下 十六人 以上 二十 人以 下 二十一 人以 上二 十五 人以 下 二十六 人以 上三 十人 以下 三十一 人以 上四 十人 以下 四十一 人以 上五 十人 以下 五十一 人以 上六 十人 以下 六十一 人以 上 七 十人 以下 七十一 人以 上 利 用 定 員 数 一人 二人 三人 四人 五人 六人 七人 十人 十二人 十五人 二十人 二十人 その 他の 乳児 又は 幼児 の数

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く 室、医 務室、 調理室 (当 該保育 所型事 業所内 保育 事業所 を設置 及び管 理す る事業 主が事 業場に 附 属して 設置 する 炊事 場を 含む。 第五 号に おい て同 じ。 ) 及び 便所 を設 ける こ と 二 乳 児室 の面 積は 、乳 児又は 前号 の幼 児一 人に つき一 ・六 五平 方メ ート ル以上 であ るこ と 三 ほ ふく 室の 面積 は、 乳児又 は第 一号 の幼 児一 人につ き三 ・三 平方 メー トル以 上で ある こと 四 乳 児室 又は ほふ く室 には、 保育 に必 要な 用具 を備え るこ と 五 満二 歳以上 の幼児 (法 第六条 の三第 十二項 第二 号の規 定に基 づき保 育が 必要と 認められる児童で あって 満三 歳以 上の もの を受け 入れ る場 合に あっ ては、 当該 児童 を含 む。 以 下この 章に おい て同 じ。 ) を 入所さ せる保 育所型 事業 所内保 育事業 所には 、保 育室又 は遊戯 室、屋 外遊 戯場( 保育所 型事業 所 内 保育事 業所の 付近に ある 屋外遊 戯場に 代わる べき 場所を 含む。 次号に おい て同じ 。 ) 、調理 室及び 便所を 設け るこ と 六 保育 室又は 遊戯室 の面 積は、 前号の 幼児一 人に つき一 ・九八 平方メ ート ル以上 、屋外遊戯場の面 積は、 前号 の幼 児一 人に つき三 ・三 平方 メー トル 以上で ある こと 七 保 育室 又は 遊戯 室に は、保 育に 必要 な用 具を 備える こと 八 保育 室等を 二階 に 設け る建物 は、次 のイ、 ロ及 びヘの 要件に 、保育 室等 を三階 以上に設ける建物 は、次 の イ から チ ま で に 掲げる 要件 に該 当す るも のであ るこ と イ 建築 基準法 第二条 第九 号の二 に規定 す る耐 火建 築物又 は同条 第九号 の三 に規定 する準 耐火建 築 物であ るこ と ロ 保育 室等が 設けら れて いる次 の表の 上欄に 掲げ る階に 応じ、 同表の 中欄 に掲げ る区分 ごとに 、 そ れぞ れ同 表の 下欄 に掲 げる施 設又 は設 備が 一以 上設け られ てい るこ と 三階 二階 階 避難用 常用 避難用 常用 区分 1 建 築基 準法施 行令 第百 二十 三条 第一項 各号 又は 同条 第三項 各号 に規 定す る 構 造の屋 内階 段 2 建 築基 準法第 二条 第七 号に 規定 する耐 火構 造の 屋外 傾斜路 又は これ に準 ずる 設備 3 屋 外階 段 1 建 築基 準法施 行令 第百 二十 三条 第一項 各号 又は 同条 第 三項 各号 に規 定す る構 造の屋 内階 段 2 屋 外階 段 1 建 築基 準法施 行令 第百 二十 三条 第一項 各号 又は 同条 第三項 各号 に規 定す る構 造の屋 内階 段 2 待 避 上 有効 なバ ルコ ニー 3 建 築基 準法第 二条 第 七 号の 二に 規定す る準 耐火 構造 の屋外 傾斜 路又 はこ れに 準ずる 設備 4 屋 外階 段 1 屋 内階 段 2 屋 外階 段 施設又 は設 備

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ハ ロに 掲げる 施設及 び設 備が避 難上有 効な位 置に 設けら れ、か つ、保 育室 等の各 部分か らその 一 に至る 歩行 距離 が三 十メ ートル 以下 とな るよ うに 設けら れて いる こと ニ 保育 所型事 業所内 保 育 事業所 の調理 室(次 に掲 げる要 件のい ずれか に該 当する ものを 除く。 以 下この ニに おい て同 じ。 ) 以外の 部分 と保 育所 型事 業所内 保育 事業 所の 調理 室の部 分が 建築 基準 法 第 二条第 七号 に規定 する耐 火構造 の床 若しく は壁又 は建築 基準 法施行 令第百 十二条 第一 項に規 定 す る特定 防火 設備で 区画さ れてい るこ と。こ の場合 におい て、 換気、 暖房又 は冷房 の設 備の風 道 が 、当該 床若 しくは 壁を貫 通する 部分 又はこ れに近 接する 部分 に防火 上有効 にダン パー が設け ら れ てい るこ と (1) スプ リン クラ ー設 備そ の他こ れに 類す るも ので 自動式 のも のが 設け られ ている こと (2) 調理用器具 の種 類に応じて 有効な 自動消 火装置が設 けられ 、かつ 、当該調理 室の外 部への 延 焼を防 止す るた めに 必要 な措置 が講 じら れて いる こと ホ 保育 所型事 業所内 保育 事業所 の壁及 び天井 の室 内に面 する部 分の仕 上げ を不燃 材料で してい る こと ヘ 保育 室等そ の他乳 幼児 が出入 し、又 は通行 する 場所に 、乳幼 児の転 落事 故を防 止する 設備が 設 けられ てい るこ と ト 非 常警 報器 具又 は非 常警報 設備 及び 消防 機関 へ火災 を通 報す る設 備が 設けら れて いる こと チ 保育 所型事 業所内 保育 事業所 のカー テン、 敷物 、建具 等で可 燃性の もの につい て防炎 処理が 施 されて いる こと 四 階 以 上 の階 避難 用 常用 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第 三 項 各 号 に 規 定 す る 構 造 の 屋 内 階 段 ( た だ し 、 同 条 第 一 項 の 場 合 に お い て は 、 当 該 階 段 の 構 造 は 、 建 築 物 の 一 階 か ら 保 育 室 等 が 設 け ら れ て い る 階 ま で の 部 分 に 限 り 、 屋 内 と 階 段 室 と は 、 バ ル コ ニ ー 又 は 外 気 に 向 か っ て 開 く こ と の で き る 窓 若 し く は 排 煙 設 備 ( 同 条 第 三 項 第 一 号 に 規 定 す る 国 土 交 通 大 臣 が 定 め た 構 造 方 法 を 用 い る も の そ の 他 有 効 に 排 煙 す る こ と が で き る と 認 め られる もの に限 る。 ) を有 する付 室を 通じ て連 絡す るこ と と し 、 か つ 、 同 条 第 三 項 第 二 号 、 第 三 号 及 び 第 九 号 を満た すも の と する 。 ) 2 建 築 基 準 法 第 二 条 第 七 号 に 規 定 す る 耐 火 構 造 の 屋 外 傾斜路 3 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 二 項 各 号 に 規 定 す る構造 の屋 外階 段 1 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 一 項 各 号 又 は 同 条 第三項 各号 に規 定す る構 造の屋 内階 段 2 建 築 基 準 法 施 行 令 第 百 二 十 三 条 第 二 項 各 号 に 規 定 す る構造 の屋 外階 段

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( 職員 ) 第 四十四 条 保育 所型事業 所内保 育事業所 には、保 育士、 嘱託医及 び調理員 を置か なければ ならない 。 た だし、 調理業 務の全 部を 委託す る保育 所型事 業所 内保育 事業所 又は第 十六 条第一 項の規定により搬 入施設 から 食事 を搬 入す る保育 所型 事業 所内 保育 事業所 にあ って は、 調理 員を置 かな いこ とが で き る 。 2 保育 士の数は 、次の各 号に掲 げる区分 に応じ、 当該各 号に定め る数の合 計数以 上とする 。ただし 、 保育所 型事 業所 内保 育事 業所一 につ き二 人を 下回 ること はで きな い。 一 乳 児 おお むね 三人 につき 一人 二 満 一歳 以 上 満三 歳に 満たな い幼 児 おお むね 六人に つき 一人 三 満三 歳以上 満四歳 に満 たない 児童 おおむ ね二 十人に つき一 人(法 第六 条の三 第十二項第二号の 規定に 基づ き受 け入 れる 場合に 限る 。次 号に おい て同じ 。 ) 四 満 四歳 以上 の児 童 おおむ ね三 十人 につ き一 人 3 前項 に規定す る保育士 の数の 算定に当 たっては 、当該 保育所型 事業所内 保育事 業所に勤 務する保 健 師又は 看護 師を 一人 に限 り、保 育士 とみ なす こと ができ る。 (連携 施設 に関 する 特例 ) 第 四十五 条 保育 所型事業 所内保 育事業を 行う者に あって は、連携 施設の確 保に当 たって、 第六条第 一 号及 び 第二 号に 係る 連携 協力を 求め るこ とを 要し ない。 (準用 ) 第 四十六 条 第二 十四条か ら第二 十六条ま での規定 は、保 育所型事 業所内保 育事業 について 準用する 。 こ の場合 におい て、第 二十 四条中 「家庭 的保育 事業 を行う 者(次 条及び 第二 十六条 において「家庭的 保 育事業 者」とい う。 ) 」と あるの は「保育 所型事業 所内保 育事業を 行う者( 次条及 び第二十 六条にお い て「保 育所型事 業所内保 育事業 者」とい う。 ) 」と 、第二 十五条及 び第二十 六条中 「家庭的 保育事業 者」と ある のは 「保 育所 型事業 所内 保育 事業 者」 とする 。 (職員 ) 第四十 七条 事 業所 内保 育 事業 ( 利用 定員 が十 九 人以下 のも のに 限る 。 以 下この 条及 び次 条に おい て 「 小 規模型 事業 所内 保育 事業 」 とい う。 ) を 行う 事業 所 (以下 この 条及 び次 条に おいて 「小 規模 型事 業 所 内 保育事 業所 」 とい う。 ) に は、 保育 従事 者 、 嘱 託医 及び調 理員 を置 かな けれ ばなら ない 。 ただ し 、 調 理 業 務の全 部を委 託する 小規 模型事 業所内 保育事 業所 又は第 十六条 第一項 の規 定によ り搬入施設から食 事を搬 入す る小 規模 型事 業所内 保育 事業 所に あっ ては、 調理 員を 置か ない ことが でき る。 2 保育 従事者の 数は、次 の各号 に掲げる 区分に応 じ、当 該各号に 定める数 の合計 数に一を 加え た数 以 上とし 、そ のう ち半 数以 上は保 育士 とす る。 一 乳 児 おお むね 三人 につき 一人 二 満 一歳 以上 満三 歳に 満たな い幼 児 おお むね 六人に つき 一人 三 満三 歳以上 満四歳 に満 たない 児童 おおむ ね二 十人に つき一 人(法 第六 条の三 第十二項第二号の 規定に 基づ き受 け入 れる 場合に 限る 。次 号に おい て同じ 。 ) 四 満 四歳 以上 の児 童 おおむ ね三 十人 につ き一 人 3 前項 に規定す る保育士 の数の 算定に当 たっては 、当該 小規模型 事業所内 保育事 業所に勤 務する保 健 師又は 看護 師を 、一 人に 限り、 保育 士と みな すこ とがで きる 。 (準用 )

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第 四十八 条 第二 十四条か ら第二 十六条ま で及び第 二十八 条の規定 は、小規 模型事 業所内保 育事業に つ い て準用 する。 この場 合に おいて 、第二 十四条 中「 家庭的 保育事 業を行 う者 (次条 及び第二十六条に お いて「 家庭的保 育事業者 」とい う。 ) 」と あるのは 「小規 模型事業 所内保育 事業を 行う者( 次条及び 第二十 六条 にお いて 「 小 規模型 事業 所内 保育 事業 者」 とい う。 )」 と、 第二 十 五条及 び第 二十 六条 中 「 家 庭 的保育 事業者 」とあ るの は「小 規模型 事業所 内保 育事業 者」と 、第二 十八 条 中 「 小規模保育事業所 A 型」と あるの は「小 規模 型事業 所内保 育事業 所」 と、 同 条第一 号中「 調理 設 備」 と あるのは「調理 設 備(当 該小規 模型事 業所 内保育 事業所 を設置 し、 及び管 理する 事業主 が事 業場に 附属して設置する 炊事場 を含 む 。第 四号 及 び 第 七 号 に お いて 同じ 。 )」と する 。【 花木 注 赤字 部分 は 省令 の 新 た な 誤 り が 六 月 二 十 五 日 に 見 つ か り 修正 す べ き 部分 。 取 り下 げ を 行 った の で 提出 議案 は 未修 整 】 第六 章 委任 第 四十九 条 この 条例で定 めるも ののほか 、 家庭的 保育事 業等にお ける 保育 の 水準 の向上の ために必 要 な 設備 運営 基準 は、 市長 が 定め る。 附 則 (施行 期日 ) 1 こ の 条 例 は 、 市 長が 定める 日か ら 施 行す る 。 (食事 の提 供の 経過 措置 ) 2 こ の 条 例 の 施行 の 日 (以下 「施 行日 」 と いう 。) の前 日に おい て現 に存 する法 第三 十九 条第 一項 に規 定 する業 務を目 的とす る施 設 又 は 事業を 行う者 が、 施行日 後に家 庭的保 育事 業等の 認可を得た場合に お いては 、 施行 日 から 起算 して五 年を経 過する 日ま での間 は、第 十五条 、第 二十二 条第四号(調理設 備 に係る部 分に限 る。 ) 、第 二十三条 第一項 (調理員 に係る部 分に限 る。 ) 、第 二十八条 第一号 (調理設 備に係 る部 分に 限る 。 )( 第三十 二条 及び 第四 十八 条にお いて 準用 する 場合 を含む 。 ) 及 び第 四号 ( 調 理 設 備に係る 部分に 限る。 ) ( 第三十二 条及 び 第四十八 条におい て準用 する場合 を含む 。 ) 、 第二十 九条第 一 項(調理 員に係 る部分に 限る。 ) 、第 三十一 条第一 項 (調理 員 に係 る部分に 限る。 ) 、第 三十三 条第一 号 (調 理設 備に 係る 部分 に限る 。 ) 及 び第 四号 ( 調 理設備 に係 る部 分に 限る 。) 、 第三 十四 条第 一項 ( 調 理員に 係る 部分 に限 る。 )、 第四 十三 条第 一号 (調 理室に 係る 部分 に限 る。 ) 及び第 五号 (調 理室 に 係 る 部分に 限る 。 ) 、 第四 十 四 条第一 項 ( 調理 員に 係る 部分に 限る 。 ) 並び に第 四 十七条 第一 項 ( 調理 員 に 係 る業務 に限 る。 )の 規定 は 、適用 しな いこ とが でき る。 (連携 施設 に関 する 経過 措置) 3 家庭 的保育事 業者等は 、連携 施設の確 保が著し く困難 であって 、子ども ・子育 て支援法 第五十九 条 第 四号に 規定す る事業 によ る支援 その他 の必要 な適 切な支 援を行 うこと がで きると 市長 が認める場合 は 、第六 条第一 項本文 の規 定にか かわら ず、 施 行日 から起 算して 五年を 経過 する日 までの間、連携施 設の確 保を しな いこ とが できる 。 ( 職員 に関 する 経過 措置 ) 4 第三 十一条及 び第四十 七条の 規定の適 用につい て は、 家庭的保 育者又は 同条第 三項に規 定する家 庭 的保育 補助 者は 、 施 行日 から起 算し て五 年を 経過 する日 まで の間 、保 育従 事者と みな す。 5 第三 十四条の 規定の適 用につ いては、 施行日か ら起算 して五年 を経過す る日ま での間、 家庭的保 育 者は保 育士 と、 家庭 的保 育補助 者 は 保育 従事 者と みなす 。 (利用 定員 に関 する 経過 措置)

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6 小規 模保育事 業C型に あって は、第三 十五条の 規定に かかわら ず、 施行 日 から 起算して 五年を経 過 する日 まで の間 、そ の利 用定員 を六 人以 上十 五人 以下と する こと がで きる 。 理 由 児 童福祉 法の改 正に伴 い、 家庭的 保育事 業 等 の 設備 及び運 営に関 し必要 な基 準を定 めるため、新たに 条例を 制定 する 必要 があ る。こ れが 、こ の条 例案 を提出 する 理由 であ る。

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