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国立大学法人岐阜大学職員給与規則 平成 16 年 4 月 1 日岐阜大学規則第 65 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は, 国立大学法人岐阜大学職員就業規則 ( 以下 就業規則 という ) 第 31 条の規定に基づき, 国立大学法人岐阜大学 ( 以下 本学 という ) に勤務する職員 ( 以下

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国立大学法人岐阜大学職員給与規則 平成16年4月1日 岐阜大学規則第65号 (目的) 第1条 この規則は,国立大学法人岐阜大学職員就業規則(以下「就業規則」という。)第 31条の規定に基づき,国立大学法人岐阜大学(以下「本学」という。)に勤務する職 員(以下「職員」という。)の給与に関する事項を定めることを目的とする。 (法令との関係) 第2条 給与の支給等に関して,この規則の定めのない事項については,労働基準法(昭 和22年法律第49号)その他の法令の定めるところによる。 (給与の種類) 第3条 職員の給与は,基本給及び諸手当とし,それぞれ次の各号に定める区分により支 給する。 一 基本給は,本給(第28条の規定による本給の調整額を含む。)とする。 二 諸手当は,扶養手当,管理職手当,地域手当,広域異動手当,住居手当,通勤手当, 単身赴任手当,学位論文審査手当,入試業務担当手当,教員免許状更新講習業務担当 手当,特殊勤務手当,特地勤務手当等,超過勤務手当,休日給,夜勤手当,宿日直手 当,待機手当,夜間診療当番手当,管理職員特別勤務手当,初任給調整手当,義務教 育等教員特別手当,教職調整額,期末手当,勤勉手当及び寒冷地手当とする。 (給与の支給定日) 第4条 本給,扶養手当,管理職手当,地域手当,広域異動手当,住居手当,通勤手当, 単身赴任手当,特地勤務手当等,初任給調整手当,義務教育等教員特別手当及び教職調 整額は,その月の初日から末日までの期間(以下「給与期間」という。)の月額の全額 を毎月の支給定日(この項において,17日とする。)に,学位論文審査手当,教員免 許状更新講習業務手当,特殊勤務手当,超過勤務手当,休日給,夜勤手当,宿日直手当, 待機手当,夜間診療当番手当及び管理職員特別勤務手当は,その月の分を翌月の支給定 日に支給する。ただし,支給定日が日曜日に当たるときは,支給定日の前々日(その日 が休日に当たるときは,支給定日の翌日)を,支給定日が土曜日に当たるときは,支給 定日の前日を,支給定日が月曜日で,かつ,国民の祝日に関する法律に規定する休日に 当たる場合は,支給定日の翌日を支給定日とする。 2 入試業務担当手当は,担当する入学試験の合格発表の翌月の支給定日(この項におい て,17日とする。)に支給する。ただし,支給定日が日曜日に当たるときは,支給定 日の前々日(その日が休日に当たるときは,支給定日の翌日)を,支給定日が土曜日に 当たるときは,支給定日の前日を,支給定日が月曜日で,かつ,国民の祝日に関する法 律に規定する休日に当たる場合は,支給定日の翌日を支給定日とする。 なお,大学入試センター試験における入試業務担当手当については,実施日の翌月の 支給定日に支給する。 3 期末手当及び勤勉手当は,支給定日(この項において,6月30日及び12月10日 とする。)に支給する。ただし,支給定日が日曜日に当たるときは,支給定日の前々日 平成15年10月30日

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に,支給定日が土曜日に当たるときは,支給定日の前日を支給定日とする。 4 寒冷地手当は,毎年11月から翌年3月までの各月の支給定日(この項において,1 7日とする。)に支給する。ただし,支給定日が日曜日に当たるときは,支給定日の前々 日(その日が休日に当たるときは,支給定日の翌日)に,支給定日が土曜日に当たると きは,支給定日の前日を支給定日とする。 (本給の決定及び適用範囲) 第5条 職員の受ける本給は,所定の勤務時間による勤務に対する報酬であって,職務の 複雑,困難及び責任の度に基づき,かつ,勤労の強度,勤務時間,勤務環境その他の勤 務条件を考慮して,別に定める職務の級の定数の範囲内において決定する。 2 本給表の種類は,次の各号に掲げるとおりとする。 一 一般職本給表(一) 別表第1 二 一般職本給表(二) 別表第2 三 教育職本給表(一) 別表第3 四 教育職本給表(二) 別表第4 五 医療職本給表(一) 別表第5 六 医療職本給表(二) 別表第6 七 指定職本給表 別表第7 3 前項に掲げる,各本給表の適用範囲は,次に定めるところによる。 一 1号の適用を受ける者 事務職員及び技術職員 二 2号の適用を受ける者 調理師,機械操作員,医療機器操作員,教務助手,看護助 手,用務員の業務に従事する者及びその他技能業務に従事する者 三 3号の適用を受ける者 教授,准教授,講師,助教及び助手 四 4号の適用を受ける者 附属の中学校及び小学校に勤務する副校長,教頭,主幹教 諭,教諭,養護教諭及び栄養教諭 五 5号の適用を受ける者 薬剤師,栄養士,診療放射線技師,診療エックス線技師, 臨床検査技師,衛生検査技師,病理細菌技術員,臨床工学技士,理学療法士,歯科技 工士及びその他医療技術職員 六 6号の適用を受ける者 保健師,助産師,看護師及び准看護師 七 7号の適用を受ける者 ノーベル賞,フィールズ賞,文化功労者,日本学士院賞日 本学士院エジンバラ公賞,日本芸術院賞の受賞者(以下「ノーベル賞等受賞者 」と いう。)及び学長が特に指定する職員 4 第2項及び第3項の規定にかかわらず,大学が必要と認めた場合は,別に本給表を定 めることができる。 5 第2項第1号から第6号までの本給表に定める職務の級の分類の基準となるべき標準 的な職務の内容及びその級別の資格基準は,別に定めるものとする。 6 就業規則第25条の規定により採用された職員(以下「再任用職員」という。)のうち, 指定職本給表の適用を受ける職員以外の職員の本給月額は,その者に適用される本給表 の再任用職員の欄に掲げる本給月額のうち,その者の属する職務の級に応じた額とする。 第5条の2 指定職本給表の適用を受ける職員の本給月額は,同表に掲げる本給月額のう ち,別に定める基準に応じて学長が定める号給の額とする。

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(初任給) 第6条 新たに採用する者の初任給は,その者の学歴,免許・資格,職務経験及び能力, 責任の度合等を考慮して,別に定める基準に従い決定する。 (昇格及び降格) 第7条 勤務成績が良好な職員で別に定める昇格基準に達した者は,その者の資格に応じ て,1級上位の級に昇格させ,就業規則第12条の規定に該当する場合には,降格させ ることができる。 2 職員を昇格又は降格させる場合におけるその者の号給は,別に定める基準に従い決定 するものとする。 (昇給) 第8条 職員(指定職本給表の適用を受ける職員を除く。)の昇給は,第10条に定める日 に,同日前1年間におけるその者の勤務成績に応じて,行うものとする。 2 前項の規定により職員(次項に掲げる職員を除く。以下この項において同じ。)を昇 給させるか否か及び昇給させる場合の昇給の号給数は,同項に規定する期間の全部を良 好な成績で勤務した職員の昇給の号給数を4号給(一般職本給表(一)の適用を受ける 職員でその職務の級が7級以上であるもの及び同表以外の各本給表の適用を受ける職 員でその職務の級がこれに相当するものとして別に定める職員にあつては,3号給)と することを標準として別に定める基準に従い決定するものとする。 3 55歳(一般職本給表(二)の適用を受ける職員にあっては別に定める年齢)を超え る職員の第1項の規定による昇給は,同項に規定する期間におけるその者の勤務成績が 特に良好である場合に限り行うものとし,昇給させる場合の昇給の号給数は,勤務成績 に応じて別に定める基準に従い決定するものとする。 4 職員の昇給は,その属する職務の級における最高の号給を超えて行うことができない。 5 職員の昇給は,予算の範囲内で行われなければならない。 6 第1項から前項までに規定するもののほか,職員の昇給に関し必要な事項は,別に定 める。 (特別の場合の昇給) 第9条 職員の勤務成績が特に良好である職員が,別に定める事由に該当する場合には, 前条の規定にかかわらず,現に受ける号給より上位の号給に昇給させることができる。 2 前項に規定するもののほか,特別の場合の昇給の実施に関し必要な事項は,別に定め る。 (昇給等の時期) 第10条 職員(指定職本給表の適用を受ける職員を除く。)の昇給の日は毎年1月1日と する。ただし,学長が特に認めた場合には,この規定にかかわらず行うものとする。 (扶養手当) 第11条 扶養手当は,扶養親族のある職員に対して支給する。 2 扶養手当の支給については,次に掲げる者で他に生計の途がなく主としてその職員の 扶養を受けている者を扶養親族とする。 一 配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。) 二 満22歳に達する日(誕生日の前日をいう。(以下同じ。))以後の最初の3月31

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日までの間にある子及び孫 三 満60歳以上の父母及び祖父母 四 満22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある弟妹 五 重度心身障害者 3 扶養手当の月額は,前項第1号に該当する扶養親族については13,000円,同項 第2号から第5号までの扶養親族(第5項において「扶養親族たる子,父母等」という。) については1人につき6,500円(職員に配偶者がない場合にあっては,そのうち1 人については11,000円)とする。 4 扶養親族たる子のうちに満15歳に達する日後の最初の4月1日から満22歳に達す る日以後の最初の3月31日までの間(以下「特定期間」という。)にある子がいる場 合における扶養手当の月額は,前項の規定にかかわらず,5,000円に特定期間にあ る当該扶養親族たる子の数を乗じて得た額を同項の規定による額に加算した額とする。 5 新たに職員となった者に扶養親族がある場合又は職員に次の各号のいずれかに該当す る事実が生じた場合においては,その職員は,直ちにその旨(新たに職員となった者に 扶養親族がある場合又は職員に第1号に該当する事実が生じた場合において,その職員 に配偶者がないときは,その旨を含む。)を学長に届け出なければならない。 一 新たに扶養親族たる要件を具備するに至った者がある場合 二 扶養親族たる要件を欠くに至った者がある場合(第2項第2号又は第4号に該当す る扶養親族が,満22歳に達した日以後の最初の3月31日の経過により,扶養親族 たる要件を欠くに至った場合を除く。)なお,事実が生じた日については,職員又は 当該扶養親族がその事実の生じたことを了知し得べきこととなった日(郵便等の通知 の場合は,同居の家族が受領した日)とする。 三 扶養親族たる子,父母等がある職員が配偶者のない職員となった場合(前号に該当 する場合を除く。) 四 扶養親族たる子,父母等がある職員が配偶者を有するに至った場合(第1号に該当 する場合を除く。) 6 扶養手当の支給は,新たに職員となった者に扶養親族がある場合においてはその者が 職員となった日,扶養親族がない職員に前項第1号に掲げる事実が生じた場合において はその事実が生じた日の属する月の翌月(これらの日が月の初日であるときは,その日 の属する月)から開始し,扶養手当を受けている職員が退職し,解雇され又は死亡した 場合においてはそれぞれの者が退職し,解雇された又は死亡した日,扶養手当を受けて いる職員の扶養親族で同項の規定による届出に係るもののすべてが扶養親族たる要件 を欠くに至った場合においてはその事実が生じた日の属する月(これらの日が月の初日 であるときは,その日の属する月の前月)をもって終わる。ただし,扶養手当の支給の 開始については,同項の規定による届出が,これに係る事実の生じた日から15日を経 過した後にされたときは,その届出を受理した日の属する月の翌月(その日が月の初日 であるときは,その日の属する月)から行うものとする。 7 扶養手当は,これを受けている職員に更に第5項第1号に掲げる事実が生じた場合, 扶養手当を受けている職員の扶養親族で同項の規定による届出に係るものの一部が扶 養親族たる要件を欠くに至った場合,扶養手当を受けている職員について同項第3号若

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しくは第4号に掲げる事実が生じた場合又は職員の扶養親族たる子で同項の規定によ る届出に係るもののうち特定期間にある子でなかった者が特定期間にある子となった 場合においては,これらの事実が生じた日の属する月の翌月(これらの日が月の初日で あるときは,その日の属する月)からその支給額を改定する。前項ただし書の規定は, 扶養手当を受けている職員に更に第5項第1号に掲げる事実が生じた場合における扶 養手当の支給額の改定(扶養親族たる子,父母等で同項の規定による届出に係るものが ある職員で配偶者のないものが扶養親族たる配偶者を有するに至った場合における当 該扶養親族たる子,父母等に係る扶養手当の支給額の改定を除く。)及び扶養手当を受 けている職員のうち扶養親族たる子,父母等で同項の規定による届出に係るものがある 職員が配偶者のない職員となつた場合における当該扶養親族たる子,父母等に係る扶養 手当の支給額の改定について準用する。 8 前7項に規定するもののほか,扶養手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるもの とする。 (管理職手当) 第12条 管理職手当は,管理又は監督の地位にある職員に対して,その特殊性に基づき 支給する。 2 管理職手当の月額は,別に定める職務の区分に応じ別に定める額とする。 3 前項の規定による管理職手当の額は,同項に規定する職務の区分を占める職員の属す る職務の級における最高の号給の本給月額の100分の25を超えてはならない。 4 第2項に定める職務の区分に該当する職員は,第18条及び第22条から第24条ま での規定は適用しない。 5 前項にかかわらず,第2項の規定による月額には,労働基準法第37条第3項に規定 する深夜における勤務に対する割増賃金相当額を含むものとする。 6 前各項に規定するもののほか,管理職手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるも のとする。 (地域手当) 第13条 職員に地域手当を支給する。 2 前項の地域手当を支給する職員の勤務箇所,勤務する地域その他地域手当に関し必要 な事項は別に定める。 (広域異動手当) 第13条の2 職員がその在勤する勤務箇所を異にして異動した場合又は職員の在勤する 勤務箇所が移転した場合において,当該異動又は移転(以下この条において「異動等」 という。)につき別に定めるところにより算定した勤務箇所間の距離(異動等の日の前 日に在勤していた勤務箇所の所在地と当該異動等の直後に在勤する勤務箇所の所在地 との間の距離をいう。以下この項において同じ。)及び住居と勤務箇所との間の距離(異 動等の直前の住居と当該異動等の直後に在勤する勤務箇所の所在地との間の距離をい う。以下この項において同じ。)がいずれも60キロメートル以上であるとき(当該住 居と勤務箇所との間の距離が60キロメートル未満である場合であつて,通勤に要する 時間等を考慮して当該住居と勤務箇所との間の距離が60キロメートル以上である場 合に相当すると認められる場合として別に定める場合を含む。)は,当該職員には,当

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該異動等の日から3年を経過する日までの間,本給,扶養手当及び管理職手当の月額の 合計額に当該異動等に係る勤務箇所間の距離の次の各号に掲げる区分に応じ当該各号 に定める割合を乗じて得た月額の広域異動手当を支給する。ただし,当該異動等に当た り一定の期間内に当該異動等の日の前日に在勤していた勤務箇所への異動等が予定さ れている場合その他の広域異動手当を支給することが適当と認められない場合として 別に定める場合は,この限りではない。 一 300キロメートル以上 100分の10 二 60キロメートル以上300キロメートル未満 100分の5 2 前項の規定により広域異動手当を支給されることとなる職員のうち,当該支給に係る 異動等(以下この項において「当初広域異動等」という。)の日から3年を経過する日 までの間の異動等(以下この項において「再異動等」という。)により前項の規定によ り更に広域異動手当が支給されることとなるものについては,当該再異動等に係る広域 異動手当の支給割合が当初広域異動等に係る広域異動手当の支給割合を上回るとき又 は当初広域異動等に係る広域異動手当の支給割合と同一の割合となるときにあつては 当該再異動等の日以後は当初広域異動等に係る広域異動手当を支給せず,当該再異動等 に係る広域異動手当の支給割合が当初広域異動等に係る広域異動手当の支給割合を下 回るときにあつては当初広域異動等に係る広域異動手当が支給されることとなる期間 は当該再異動等に係る広域異動手当を支給しない。 3 他の国立大学法人の職員であつた者その他別に定める者から引き続き職員となつた者 (任用の事情等を考慮して別に定める者に限る。)(以下「交流職員等」という。)であ つて,これらに伴い勤務箇所に変更があつたものには,別に定めるところにより,前2 項の規定に準じて,広域異動手当を支給する。 4 前3項の規定により広域異動手当を支給されることとなる職員が,第13条の規定に より地域手当を支給される職員である場合における広域異動手当の支給割合は,前3項 の規定による広域異動手当の支給割合から当該地域手当の支給割合を減じた割合とす る。この場合において,前3項の規定による広域異動手当の支給割合が当該地域手当の 支給割合以下であるときは,広域異動手当は,支給しない。 5 前各項に規定するもののほか,広域異動手当の支給に関し必要な事項は,別に定める。 (住居手当) 第14条 住居手当は,次の各号のいずれかに該当する職員に支給する。 一 自ら居住するため住宅(貸間を含む。次号において同じ。)を借り受け,月額12, 000円を超える家賃(使用料を含む。以下同じ。)を支払っている職員(国等から 貸与された宿舎に居住し,使用料を支払っている職員その他別に定める職員を除く。) 二 第16条第1項の規定により単身赴任手当を支給される職員で,配偶者が居住する ための住宅(国家公務員宿舎法(昭和24年法律第117号)第13条の規定による 有料宿舎その他別に定める住宅を除く。)を借り受け,月額12,000円を超える 家賃を支払っているもの又はこれらのものと権衡上必要があるとして別に定めるも の。 2 住居手当の月額は,次の各号に掲げる職員の区分に応じて,当該各号に掲げる額(当 該各号のいずれにも該当する職員にあっては,当該各号に掲げる額の合計額)とする。

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一 前項第1号に掲げる職員 次に掲げる職員の区分に応じて,それぞれ次に掲げる額 (その額に100円未満の端数を生じたときは,これを切り捨てた額)に相当する額 イ 月額23,000円以下の家賃を支払っている職員 家賃の月額から12,00 0円を控除した額 ロ 月額23,000円を超える家賃を支払っている職員 家賃の月額から23,0 00円を控除した額の2分の1(その控除した額の2分の1が16,000円を超 えるときは,16,000円)を11,000円に加算した額 二 前項第2号に掲げる職員 前号の規定の例により算出した額の2分の1に相当す る額(その額に100円未満の端数を生じたときは,これを切り捨てた額) 3 前2項に規定するもののほか,住居手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるもの とする。 (通勤手当) 第15条 通勤手当は,次に掲げる職員(徒歩により通勤するものとした場合の通勤距離 が片道2キロメートル未満である職員を除く。ただし,通勤することが著しく困難であ ると認めた職員は,この限りでない。)に支給する。 一 通勤のため交通機関又は有料の道路(以下「交通機関等」という。)を利用してそ の運賃又は料金(以下「運賃等」という。)を負担することを常例とする職員 二 通勤のため自動車その他の交通の用具で別に定めるもの(以下「自動車等」という。) を使用することを常例とする職員 三 通勤のため交通機関等を利用してその運賃等を負担し,かつ,自動車等を使用する ことを常例とする職員 2 通勤手当の月額は,次の各号に掲げる職員の区分に応じて,当該各号に掲げる額とす る。 一 前項第1号に掲げる職員 支給単位期間につき,別に定めるところにより算出した その者の支給単位期間の通勤に要する運賃等の額に相当する額(以下「運賃等相当額」 という。)。ただし,運賃等相当額を支給単位期間の月数で除して得た額(以下「1箇 月当たりの運賃等相当額」という。)が55,000円を超えるときは,支給単位期 間につき,55,000円に支給単位期間の月数を乗じて得た額(その者が2以上の 交通機関等を利用するものとして当該運賃等の額を算出する場合において,1箇月当 たりの運賃等相当額の合計額が55,000円を超えるときは,その者の通勤手当に 係る支給単位期間のうち最も長い支給単位期間につき,55,000円に当該支給単 位期間の月数を乗じて得た額) 二 前項第2号に掲げる職員 支給単位期間につき,次に掲げる自動車等使用距離の区 分に対応する,それぞれに掲げる支給額 自動車等使用距離 支給額 片道5km未満 2,000円 5km以上10km未満 4,200円 10km以上15km未満 7,100円 15km以上20km未満 10,000円

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20km以上25km未満 12,900円 25km以上30km未満 15,800円 30km以上35km未満 18,700円 35km以上40km未満 21,600円 40km以上45km未満 24,400円 45km以上50km未満 26,200円 50km以上55km未満 28,000円 55km以上60km未満 29,800円 60km以上 31,600円 三 前項第3号に掲げる職員 交通機関等を利用せず,かつ,自動車等を使用しないで 徒歩により通勤するものとした場合の通勤距離,交通機関等の利用距離,自動車等の 使用距離等の事情を考慮して別に定める区分に応じ,前2号に定める額(1箇月当た りの運賃等相当額及び前号に定める額の合計額が55,000円を超えるときは,そ の者の通勤手当に係る支給単位期間のうち最も長い支給単位期間につき,55,00 0円に当該支給単位期間の月数を乗じて得た額),第1号に定める額又は前号に定め る額 3 勤務箇所を異にする異動又は在勤する勤務箇所の移転に伴い,所在する地域を異にす る勤務箇所に在勤することとなつたことにより,通勤の実情に変更を生ずることとなつ た職員で別に定めるもののうち,第1項第1号又は第3号に掲げる職員で,当該異動又 は勤務箇所の移転の直前の住居(勤務箇所を異にする異動又は在勤する勤務箇所の移転 の日以後に転居する場合において,新幹線鉄道等を通勤のため利用する経路に変更が生 じないときの当該転居後の住居及び学長がこれに準ずると認める住居を含む。)からの 勤のため,新幹線鉄道等の特別急行列車,高速自動車国道その他の交通機関等(以下「新 幹線鉄道等」という。)でその利用が別に定める基準に照らして通勤事情の改善に相当 程度資するものであると認められるものを利用し,その利用に係る特別料金等(その利 用に係る運賃等の額から運賃等相当額の算出の基礎となる運賃等に相当する額を減じ た額をいう。以下同じ。)を負担することを常例とするものの通勤手当の額は,前項の 規定にかかわらず,次の各号に掲げる通勤手当の区分に応じ,当該各号に定める額とす る。 一 新幹線鉄道等に係る通勤手当 支給単位期間につき,別に定めるところにより算出 したその者の支給単位期間の通勤に要する特別料金等の額の2分の1に相当する額。 ただし,当該額を支給単位期間の月数で除して得た額(以下「1箇月当たりの特別料 金等2分の1相当額」という。)が20,000円を超えるときは,支給単位期間に つき,20,000円に支給単位期間の月数を乗じて得た額(その者が2以上の新幹 線鉄道等を利用するものとして当該特別料金等の額を算出する場合において,1箇月 当たりの特別料金等2分の1相当額の合計額が20,000円を超えるときは,その 者の新幹線鉄道等に係る通勤手当に係る支給単位期間のうち最も長い支給単位期間 につき,20,000円に当該支給単位期間の月数を乗じて得た額) 二 前号に掲げる通勤手当以外の通勤手当 前項の規定による額

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4 前項の規定は,交流職員等のうち,第1項第1号又は第3号に掲げる職員で,当該採 用の直前の住居(職員となつた日以後に転居する場合において,新幹線鉄道等を通勤の ため利用する経路に変更が生じないときの当該転居後の住居及び学長がこれに準ずる と認める住居を含む。)からの通勤のため,新幹線鉄道等でその利用が別に定める基準 に照らして通勤事情の改善に相当程度資するものであると認められるものを利用し,そ の利用に係る特別料金等を負担することを常例とする職員(任用の事情等を考慮して別 に定める職員に限る。),その他前項の規定による通勤手当を支給される職員との権衡上 必要があると認められるものとして別に定める職員の通勤手当の額の算出について準 用する。 5 通勤手当は,支給単位期間(別に定める通勤手当にあつては,別に定める期間)に係 る最初の月の別に定める日に支給する。 6 通勤手当を支給される職員につき,離職その他別に定める事由が生じた場合には,当 該職員に,支給単位期間のうちこれらの事由が生じた後の期間を考慮して別に定める額 を返納させるものとする。 7 この条において「支給単位期間」とは,通勤手当の支給の単位となる期間として6箇 月を超えない範囲内で1箇月を単位として別に定める期間(自動車等に係る通勤手当に あっては,1箇月)をいう。 8 前各項に規定するもののほか,通勤の実情の変更に伴う支給額の改定その他通勤手当 の支給及び返納に関し必要な事項は,別に定める。 (単身赴任手当) 第16条 職員が異動に伴い,住居を移転し,父母の疾病その他別に定めるやむを得ない 事情により,同居していた配偶者と別居することになった職員で,当該異動の直前の住 居から当該異動の直後の勤務箇所に通勤することが通勤距離等を考慮して別に定める 基準に照らして困難であると認められるもののうち単身で生活することを常況とする 職員には,その事実が発生した日から5年間を限度として単身赴任手当を支給する。 2 単身赴任手当の月額は,30,000円(別に定めるところにより算定した職員の住 居と配偶者の住居との間の交通距離が100キロメートル以上である職員にあっては, その額に,70,000円を超えない範囲内で交通距離の区分に応じて別に定める額を 加算した額)とする。 3 交流職員等が,住居を移転し,父母の疾病その他やむを得ない事情により,同居して いた配偶者と別居することとなった職員で,当該採用の直前の住居から当該採用の直後 の勤務箇所に通勤することが通勤距離等を考慮して別に定める基準に照らして困難で あると認められるもののうち,単身で生活することを常況とする職員,その他第1項の 規定による単身赴任手当を支給される職員との権衡上必要があると認められるものと して学長が指定する職員には,前2項に準じて,単身赴任手当を支給する。 4 前3項に規定するもののほか,単身赴任手当の支給の調整に関する事項その他単身赴 任手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるものとする。 (学位論文審査手当) 第17条 学位論文審査手当は,岐阜大学学位規則第3条第2項に定める者の学位論文を 審査する審査員に選出された者に支給する。

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2 前項の規定による審査員に対して,主査15,000円,副査5,000円を支給す る。 3 前項に規定するもののほか,学位論文審査手当の支給に関し必要な事項は,別に定め る。 (入試業務担当手当) 第18条 入試業務担当手当は,本学が実施する入学試験を担当する職員の職務の重要性, 責任の度合いに基づき支給する。 2 前項の規定による入試業務担当手当は,当該職員の入試業務内容に基づき別に定める 手当基本額に基本ポイントを乗じて得た額とする。 3 前2項に規定するもののほか,入試業務担当手当の支給に関し必要な事項は,別に定 めるものとする。 (教員免許状更新講習業務担当手当) 第18条の2 教員免許状更新講習業務担当手当は,本学が実施する教員免許状更新講習 を担当する教育職員に支給する。 2 前項の規定による教員免許状更新講習業務担当手当は,当該教育職員の教員免許状更 新講習担当業務に基づき別に定める手当基本額に支給単位数を乗じて得た額とする。 3 前2項に規定するもののほか,教員免許状更新講習業務担当手当の支給に関し必要な 事項は,別に定めるものとする。 (特殊勤務手当) 第19条 著しく危険,不快,不健康又は困難な勤務その他の著しく特殊な勤務で,給与 上特別の考慮を必要とし,かつ,その特殊性を本給で考慮することが適当でないと認め られるものに従事する職員には,その勤務の特殊性に応じて特殊勤務手当を支給する。 2 特殊勤務手当の種類,支給される職員の範囲,支給額その他特殊勤務手当の支給に関 し必要な事項は,別に定める。 (特地勤務手当) 第20条 生活の著しく不便な地に所在する応用生物科学部岐阜フィールド科学教育研究 センター位山演習林及び流域圏科学研究センター高山試験地(以下「特地事業所」とい う。)に勤務する職員には,特地勤務手当を支給する。 2 特地勤務手当の月額は,本給及び扶養手当の月額の合計額の100分の8以内で別に 定める支給割合を乗じて得た額とする。 3 前2項に規定するもののほか,特地勤務手当の支給に関し必要な事項は,別に定める。 (特地勤務手当に準ずる手当) 第21条 職員が,特地事業所に異動し,当該異動に伴って住居を移転した場合(移転前 の住居から通勤することが容易の場合を除く。),当該職員には,当該異動の日から3年 以内の期間(当該異動の日から起算して3年を経過する際,技術,経験等に照らし,学 長が認めた者にあっては,更に3年以内の期間),本給及び扶養手当の月額の合計額に 別に定める支給割合を乗じて得た額を特地勤務手当に準ずる手当として支給する。 2 交流職員等で,特地事業所に在勤することとなつたことに伴つて住居を移転した職員, 新たに生活の著しく不便な地に所在する勤務箇所(以下「新特地事業所」という。)に 該当することとなつた勤務箇所に在勤する職員でその新特地事業所に該当することと

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なつた日前3年以内に当該勤務箇所に異動し,当該異動に伴つて住居を移転したものそ の他前項の規定による手当を支給される職員との権衡上必要があると認められるもの として別に定める職員には,同項の規定に準じて,特地勤務手当に準ずる手当を支給す る。 3 前2項に規定するもののほか,特地勤務手当に準ずる手当の支給に関し必要な事項は, 別に定める。 (超過勤務手当) 第22条 就業規則第41条に規定する正規の勤務時間を超えて勤務することを命ぜられ た職員には,正規の勤務時間(週休日における勤務を含む。)を超えて勤務した全時間 に対して,勤務1時間につき,第25条に規定する勤務1時間当たりの給与額に正規の 勤務時間を超えてした勤務の区分に応じて,次に掲げる各号に定める割合(その勤務が 午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,その割合に100分の25を加 算した割合)を乗じて得た額を超過勤務手当として支給する。 一 正規の勤務時間が割り振られた日(次条の規定により,正規の勤務時間中に勤務し た職員に休日給が支給されることとなる日を除く。)における勤務 100分の125 二 前号に掲げる勤務以外の勤務 100分の135 2 正規の勤務時間を超えて勤務することを命ぜられ,正規の勤務時間を超えてした勤務 の時間が1箇月について60時間を超えた職員には,その60時間を超えて勤務した全 時間に対して,前項(国立大学法人岐阜大学職員再任用規程第11条第1項第2号の規 定により読み替えて適用する場合を含む。)の規定にかかわらず,勤務1時間につき, 第25条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の150(その勤務が午後1 0時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の175)を乗じて得た額を 超過勤務手当として支給する。 3 前項に規定するもののほか,超過勤務手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるも のとする。 (休日給) 第23条 就業規則第52条に規定する休日(就業規則第53条第1項の規定により代休 日を指定されて,当該休日に割り振られた勤務時間の全部を勤務した職員にあっては, 当該休日に代わる代休日。第27条において同じ。)において,正規の勤務時間中に勤 務することを命ぜられた職員(休日に当然勤務することになっている交替制勤務職員を 含む。)には,正規の勤務時間中に勤務した全時間に対して,勤務1時間につき,第2 5条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の135の割合を乗じて得た額 を休日給として支給する。なお,交替制勤務職員で,就業規則第52条第1号に規定す る休日が就業規則第50条の規定に基づく週休日に重なったときは,当該休日の直後の 勤務日等(直後の勤務日等が,休日に当たるときはその日の直後の勤務日等)に支給す る。 2 前項における「休日」には,これらの日に準ずるものとして学長が指定する日を含む ものとする。 3 前2項に規定するもののほか,休日給の支給に関し必要な事項は,別に定めるものと する。

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(夜勤手当) 第24条 正規の勤務時間として午後10時から翌日の午前5時までの間に勤務すること を命ぜられた職員には,その間に勤務した全時間に対して,勤務時間1時間につき,次 条に規定する勤務時間1時間当たりの給与額の100分の25を夜勤手当として支給 する。 2 前項に規定するもののほか,夜勤手当の支給に関し必要な事項は,別に定めるものと する。 (勤務1時間当たりの給与額の算出) 第25条 第22条から第24条までの規定及び第39条に規定する勤務1時間当たりの 給与額は,本給の月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動手当の月額並びに別に 定める諸手当の月額の合計額を1年(4月1日から翌年3月31日まで)における1月 の平均所定勤務時間数で除して得た額とする。 2 前項の本給の月額とは,第28条の規定による本給の調整額が含まれた額をいい,規 定により本給を減ぜられているときでも,本来受けるべき本給の月額とする。 3 第1項の「これに対する地域手当及び広域異動手当の月額」とは,本給の月額に,地 域手当及び広域異動手当の支給割合(第13条の2第4項の規定の適用を受ける場合に あつては,当該規定を適用した場合に得られる支給割合。第32条第3項第3号及び第 4号又は第33条第3項第2号及び第3号において同じ。)をそれぞれ乗じて得た額(そ の額に1円未満の端数があるときは,国立大学法人岐阜大学地域手当支給細則第6条又 は国立大学法人岐阜大学広域異動手当支給細則第7条の規定による額。第32条第3項 第3号及び第4号又は第33条第3項第2号において同じ。)をいう。 4 第1項の「1月の平均所定勤務時間数」とは,4月1日から翌年3月31日までにお ける週休日及び休日の日数を差し引いた日数に就業規則第41条に規定する1日の所 定勤務時間数を乗じ,その時間数を12で除して得た時間数をいう。 (宿日直手当) 第26条 就業規則第48条に規定する宿直勤務を命ぜられた職員には,その勤務1回に つき次の各号に掲げる勤務の区分に応じ,当該各号に掲げる額を支給する。 一 病院における当直勤務 5,900円 二 医師の当直勤務 10,000円 2 前項の勤務は,第22条から第24条までの勤務には含まれないものとする。 (待機手当) 第26条の2 就業規則第48条に規定する待機勤務を命ぜられた職員には,その勤務1 回につき,次の各号に掲げる職員の区分に応じ,当該各号に掲げる額を支給する。 一 教育職本給表(一)の適用を受ける職員 4,000円 二 医療職本給表(一)及び医療職本給表(二)の適用を受ける職員 2,000円 (夜間診療当番手当) 第26条の3 就業規則第48条に規定する宿日直勤務を命ぜられた職員が,当該勤務中 に必要に応じ診療業務を行った場合には,夜間診療当番手当として15,000円を支 給する。 (管理職員特別勤務手当)

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第27条 第12条の規定に基づき管理職手当の支給を受ける職員(以下「管理監督職員 という。)又は指定職本給表の適用を受ける職員が,臨時又は緊急の必要その他の業務 の運営の必要により就業規則第50条に規定する週休日又は同規則第52条に規定す る休日(次項において「週休日等」という。)に勤務した場合は,当該職員には,管理 職員特別勤務手当を支給する。 2 前項に規定する場合のほか,管理監督職員が災害への対処その他の臨時又は緊急の必 要により週休日等以外の日の午前0時から午前5時までの間であって正規の勤務時間 以外の時間に勤務した場合は,当該職員には,管理職員特別勤務手当を支給する。 3 管理職員特別勤務手当の額は,次の各号に掲げる場合の区分に応じ,当該各号に定め る額とする。 一 第1項に規定する場合 同項の勤務1回につき12,000円(当該勤務に従事す る時間等を考慮して実労働時間が6時間を超える職務をした職員にあっては,その額 に100分の150を乗じて得た額) 二 前項に規定する場合 同項の勤務1回につき6,000円 4 前3項に定めるもののほか,管理職員特別勤務手当の支給に関し必要な事項は,別に 定めるものとする。 (本給の調整額) 第28条 本給の調整額は,別に定める職員に支給する。 2 本給の調整額は,当該職員に適用される本給表及び職務の級に応じて別に定める調整 基本額に別に定める職員等区分による調整数を乗じて得た額とする。ただし,その額が 本給月額の100分の25を超えるときは,本給月額の100分の25に相当する額と する。 3 前2項に定めるもののほか,本給の調整額の支給に関し必要な事項は,別に定めるも のとする。 (初任給調整手当) 第29条 初任給調整手当は,別に定める職員で,医師法に規定する医師免許証又は歯科 医師法に規定する歯科医師免許証を有する者には月額50,500円を,採用の日から 35年以内の期間,採用の日(採用後別に定める期間を経過した日)から1年を経過す るごとにその額を減じて支給する。 2 前項の規定により初任給調整手当を支給される職員の範囲,初任給調整手当の支給期 間及び支給額その他初任給調整手当の支給に関し必要な事項は,別に定める。 (義務教育等教員特別手当) 第30条 本学の教育学部附属小学校及び中学校に勤務する教育職員には,義務教育等教 員特別手当を支給する。 2 義務教育等教員特別手当の月額は,23,900円を超えない範囲内で,職務の級及 び号給(再任用職員にあつては,職務の級)の別に応じて,別表に掲げる額とする。 3 第1項において,「教育職員」とは,副校長,教頭,主幹教諭,教諭,養護教諭及び栄 養教諭をいう。 4 この条による手当は,職員の給与が第39条の規定その他法令の規定により減額され る場合においても減額されないものとする。

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5 前4項に規定するもののほか,義務教育等教員特別手当の支給に関し必要な事項は, 学長が定める。 (教職調整額) 第31条 本学の教育学部附属小学校及び中学校に勤務する教育職員の職務と勤務態様の 特殊性に基づき,教職調整額を支給する。 2 前項において,「教育職員」とは,主幹教諭,教諭,養護教諭及び栄養教諭をいう。 3 教職調整額は,教育職本給表(二)の適用を受ける者のうちその属する職務の級が1 級又は2級である者に,その者の本給月額の100分の4に相当する額を支給する。 4 前3項に規定するもののほか,教職調整額の支給に関し必要な事項は,別に定める。 (期末手当) 第32条 期末手当は,6月1日及び12月1日(以下この条及び国立大学法人岐阜大学 職員給与規則の一部を改正する規則(平成22年規則第17号)附則第2条第1項第4 号においてこれらの日を「基準日」という。)にそれぞれ在職する職員に対して支給す る。これらの基準日前1箇月以内に退職し,若しくは就業規則第26条の規定により解 雇され,又は死亡した職員についても,同様に支給する。ただし,別に定める職員は除 く。 2 期末手当の額は,次の各号に掲げる職員ごとに定めるところによる。 一 次号に掲げる職員以外の職員 それぞれ基準日現在(退職し,若しくは解雇され, 又は死亡した職員にあっては,退職し,若しくは解雇され,又は死亡した日現在。国 立大学法人岐阜大学職員給与規則の一部を改正する規則(平成22年規則第17号) 附則第2条第1項第4号において同じ。)において受けるべき本給及び扶養手当の月 額並びにこれらに対する地域手当及び広域異動手当の月額の合計額(別表(2)に定め る職員にあっては,本給の月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動手当の月額 の合計額に同表の職員の区分に対応する加算率を乗じて得た額(別表(3)に定める職 員にあっては,その額に本給月額に同表の職務の区分に対応する割増率を乗じて得た 額を加算した額)を加算した額。ただし,1円未満の端数を切り捨てた額とする。以 下「期末手当基礎額」という。)を基礎として,別表(1)に定める期別支給割合を 乗じて得た額に,基準日以前6箇月以内の期間におけるその者の在職期間の区分に応 じて,別表(4)に定める在職期間別支給割合を乗じて得た額とする。 二 指定職本給表の適用を受ける職員 それぞれ基準日現在(退職し,若しくは解雇さ れ,又は死亡した職員にあっては,退職し,若しくは解雇され,又は死亡した日現在) において受けるべき本給月額に当該本給月額に別表(2)に定める加算率及び別表 (3)に定める割増率をそれぞれ乗じて得た額を加算した額(ただし,1円未満の端 数を切り捨てた額とする。)を基礎として,別表(1)に定める期別支給割合を乗じ て得た額に,基準日以前6箇月以内の期間におけるその者の在職期間の区分に応じて, 別表(4)に定める在職期間別支給割合を乗じて得た額とする。 3 前項に規定する基礎となる本給の月額等の取扱いについては次のとおりとする。 一 休職者の場合には,第36条に規定する支給率を乗じない給与月額とし,その算出 は次のとおりとする。 (休職給率を乗じない期末手当基礎額の合計額)×(期別支給割合)×(在職期間別割合)

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×(休職給率) 二 欠勤,国立大学法人岐阜大学職員の育児・介護休業等に関する規則(以下「育児・ 介護休業規程」という。)第12条に規定する育児部分休業及び第17条に規定する 介護部分休業又は懲戒減給処分により給与が減額される場合には,減額前の給与月額 による。 三 第2項第1号の「これらに対する地域手当及び広域異動手当の月額」とは,本給の 月額及び扶養手当の月額の合計額に,地域手当及び広域異動手当の支給割合をそれぞ れ乗じて得た額をいう。 四 第2項第1号の「別表(2)に定める職員にあっては,本給の月額並びにこれに対す る地域手当及び広域異動手当の月額」とは,本給の月額に地域手当及び広域異動手当 の支給割合を乗じて得た額をいう。 4 職員が次の各号のいずれかに該当する場合は,第1項の規定にかかわらず,当該各号 の基準日に係る期末手当(第4号に掲げる者にあっては,その支給を一時差し止めた期 末手当)は支給しない。 一 基準日から当該基準日に対応する支給定日の前日までの間に,就業規則第68条の 規定により懲戒解雇された場合 二 基準日前1箇月以内又は基準日から当該基準日に対応する支給定日の前日までの 間に退職し,又は解雇された職員で,退職し又は解雇された日から当該支給定日の前 日までの間に禁錮以上の刑に処せられた場合 三 次項の規定により期末手当の支給を一時差し止める処分を受けた者(当該処分を取 り消された者を除く。)で,その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以 上の刑に処せられた場合 5 学長は,支給定日に期末手当を支給することとされていた職員で当該支給定日の前日 までに退職し,又は解雇されたものが次の各号のいずれかに該当する場合は,当該期末 手当の支給を一時差し止めることができる。 一 退職し,又は解雇された日から当該支給定日の前日までの間に,その者の在職期間 中の行為にかかる刑事事件に関して,その者が起訴(当該起訴に係る犯罪について禁 錮以上の刑が定められているものに限り,刑事訴訟法(昭和23年法律第131号) 第6編に規定する略式手続によるものを除く。次項において同じ。)をされ,その判 決が確定していない場合 二 退職し,又は解雇された日から当該支給定日の前日までの間に,その者の在職期間 中の行為にかかる刑事事件に関して,その者が逮捕された場合又はその者から聴取し た事項若しくは調査により判明した事実に基づきその者に犯罪があると思料するに 至った場合であって,その者に対し期末手当を支給することが,国立大学法人に対す る国民の信頼を確保し,期末手当に関する制度の適正かつ円滑な実施を維持する上で 重大な支障を生ずると認める場合 6 学長は,一時差止処分について,次の各号のいずれかに該当するに至った場合には, 速やかに当該一時差止処分を取り消さなければならない。ただし,第3号に該当する場 合において,一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関 し現に逮捕されているときその他これを取り消すことが一時差止処分の目的に明らか

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に反すると認めるときは,この限りでない。 一 一時差止処分を受けた者が当該一時差止処分の理由となった行為に係る刑事事件 に関し禁錮以上の刑に処せられなかった場合 二 一時差止処分を受けた者について,当該一時差止処分の理由となった行為に係る刑 事事件につき公訴を提起しない処分があった場合 三 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴 をされることなく当該一時差止処分に係る期末手当の基準日から起算して1年を経 過した場合 7 学長は,一時差止処分を行う場合に,一時差止処分の事由を記載した説明書を交付し なければならない。 8 前7項の規定に関するもののほか,期末手当の支給に関し必要な事項は,別に定める ものとする。 (勤勉手当) 第33条 勤勉手当は,6月1日及び12月1日(以下この条及び国立大学法人岐阜大学 職員給与規則の一部を改正する規則(平成22年規則第17号)附則第2条第1項第5 号においてこれらの日を「基準日」という。)にそれぞれ在職する職員に対し,基準日 以前6箇月以内の期間におけるその者の勤務成績に応じて支給する。これらの基準日前 1箇月以内に退職し,若しくは就業規則第26条の規定により解雇され,又は死亡した 職員に対して,同様に支給する。ただし,別に定める職員を除く。 2 勤勉手当の額は,次の各号に掲げる職員ごとの定めるとおりとする。 一 次号に掲げる職員以外の職員 それぞれの基準日現在(退職し,若しくは解雇され, 又は死亡した職員にあっては,退職し,若しくは解雇され,又は死亡した日現在。以 下この項及び国立大学法人岐阜大学職員給与規則の一部を改正する規則(平成22年 規則第17号)附則第2条第1項第5号において同じ。)において受けるべき本給の 月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動手当の月額の合計額(前条第2項別表 (2)に定める職員にあっては,本給の月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動 手当の月額の合計額に同表の職員の区分に対応する加算率を乗じて得た額(同項別表 (3)に定める職員にあっては,その額に本給月額に同表の職務の区分に対応する割増 率を乗じて得た額を加算した額。)を加算した額。ただし,1円未満の端数を切り捨 てた額とする。)(この号において「勤勉手当基礎額」という。)を基礎として学長 が別に定める成績率(別表(1))を乗じて得た額に,基準日以前6箇月以内の期間 におけるその者の勤務期間の区分に応じた割合(別表(2))を乗じて得た額とする。 この場合において,学長が支給する勤勉手当の総額は,勤勉手当基礎額に当該職員が それぞれ基準日現在において受けるべき扶養手当の月額並びにこれに対する地域手 当及び広域異動手当の月額の合計額を加算した額に100分の80(特定幹部職員に あっては100分の100)を乗じて得た額の総額を超えてはならない。ただし,再 任用職員に対して学長が支給する勤勉手当の総額は,勤勉手当基礎額に100分の3 7.5(特定幹部職員にあっては100分の47.5)を乗じて得た額の総額を超え てはならない。 二 指定職本給表の適用を受ける職員 それぞれの基準日現在において受けるべき本給

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月額に当該本給月額に前条第2項別表(2)に定める加算率及び同項別表(3)に定 める割増率をそれぞれ乗じて得た額を加算した額(ただし,1円未満の端数を切り捨 てた額とする。)(この号において「勤勉手当基礎額」という。)を基礎として学長 が別に定める成績率(別表(1))を乗じて得た額に,基準日以前6箇月以内の期間 におけるその者の勤務期間の区分に応じた割合(別表(2))を乗じて得た額とする。 この場合において,学長が支給する勤勉手当の総額は,勤勉手当基礎額に100分の 87.5を乗じて得た額の総額を超えてはならない。ただし,再任用職員に対して学 長が支給する勤勉手当の総額は,勤勉手当基礎額に100分の45を乗じて得た額の 総額を超えてはならない。 3 前項に規定する基礎となる本給の月額等の取扱いについては次のとおりとする。 一 前条第3項第1号,第2号及び第4号の規定は,勤勉手当の支給に準用する。 二 第2項第1項の「本給の月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動手当の月 額」とは,本給の月額に,地域手当及び広域異動手当の支給割合をそれぞれ乗じて得 た額をいう。 三 第2項第1項の「扶養手当の月額並びにこれに対する地域手当及び広域異動手当の 月額」とは,扶養手当の月額に,地域手当及び広域異動手当の支給割合をそれぞれ乗 じて得た額をいう。 4 前条第4項から第7項までの規定は,勤勉手当の支給に準用する。 5 前4項の規定に関するもののほか,勤勉手当の支給に関し必要な事項は,別に定める ものとする。 (寒冷地手当) 第34条 寒冷地手当は,毎年11月から翌年3月までの各月の初日(この条において「基 準日」という。)に特地事業所に勤務する職員に支給する。 2 寒冷地手当の月額は,基準日における職員の世帯等の区分に応じ,別に定める額とす る。 3 前2項までに定めるもののほか,寒冷地手当の支給に関し必要な事項は,別に定める ものとする。 (非常勤職員の給与) 第35条 委員,顧問若しくは参与の職にある者又は学長の指定するこれらに準ずる職に ある者で,常勤を要しない職員については,勤務1日につき,34,200円(その額 により難い特別の事情があるものとして役員会で定める場合にあっては,100,000 円)を超えない範囲内において学長が決定し手当を支給することができる。 2 前項に定める職員以外の常時勤務を要しない職員については,常勤の職員の給与との 権衡を考慮し,予算の範囲内で別に定めるところにより給与を支給する。 3 前2項の常勤を要しない職員には,他に別段の定めがない限り,これらの項に定める 給与を除く外,他のいかなる給与も支給しない。 4 前3項までに定めるもののほか,非常勤職員の給与に関し必要な事項は,別に定める。 (休職者の給与) 第36条 職員が業務上の傷病又は通勤による傷病により就業規則第15条第1項第1号 により,長期休養を要する場合に該当して休職を命ぜられた場合には,その休職の期間

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中,労働災害補償保険法の定めるところに従い,休業補償給付金または傷病補償年金額 を給与(基本給及び諸手当をいう。)の全額から控除した残額を支給する。 2 職員が前項の傷病以外の傷病により休職(病気休職)を命ぜられた場合には,その休 職期間が1年に達するまでは,本給,扶養手当,地域手当,広域異動手当,住居手当, 寒冷地手当及び期末手当の100分の80を支給することができる。 3 就業規則第15条第2号による休職(研究休職)を命ぜられた場合には,その休職期 間中,給与を支給しない。だだし,研究従事機関が支払う給与額,研究の目的等を総合 的に勘案し,役員会が必要と認めた場合は,本給,扶養手当,地域手当,住居手当,寒 冷地手当及び期末手当の100分の70以内を支給することができる。 4 就業規則第15条第1項第4号(専従休職)に規定する期間については,給与を支給 しない。 5 就業規則第15条第1項第5号に規定する期間については,役員会の議を経て学長が 決定する。 6 職員が休職を命ぜられた場合におけるその休職中の給与については,学長が定める。 7 第2項から第4項までの規定による本給,地域手当及び広域異動手当の月額に1円未 満の端数があるときは,それぞれの端数を切り捨てた額をもって当該給与の月額とする。 8 第2項又は第3項に規定する職員が,当該各項に規定する期間内で第32条第1項に 規定する基準日前1箇月以内に退職し,又は死亡したときは,同項の規定により定める 日に,当該各項の例による額の期末手当を支給することができる。ただし,別に定める 職員については,この限りでない。 9 休職をしていた職員が職務に復帰した場合には,別に定めるところにより,号給を調 整することができる。 (育児短時間勤務職員の給与) 第36条の2 育児・介護休業規程により育児短時間勤務をする職員の給与に関し必要な 事項は,別に定める。 (育児休業職員等の給与) 第37条 育児・介護休業規程により育児休業等をする職員の給与については,次の各号 に定めるとおりとする。 一 育児休業をしている職員のうち,次に掲げるものに該当する職員については育児・ 介護休業規程第6条第1項の規定にかかわらず,当該基準日に係る期末手当及び勤勉 手当を支給することができる。 イ 第32条第1項に規定するそれぞれの基準日以前6月以内の期間において勤務し た期間(別に定めるこれに相当する期間を含む。)がある職員 ロ 第33条第1項に規定するそれぞれの基準日以前6月以内の期間において勤務し た期間がある職員 二 育児休業をしていた職員が職務に復帰した場合におけるその者の号給については, 部内の他の職員との権衡上必要と認められる範囲内において,別に定めるところによ り,必要な調整を行うことができる。 三 職員が育児部分休業の承認を受けて勤務しない場合には,第39条の規定にかかわ らず,その勤務しない1時間につき,第25条に規定する勤務1時間当たりの給与額

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を減額して給与を支給する。 四 前3号に規定するもののほか,育児休業等職員の給与に関し必要な事項は,別に定 める。 (介護休業職員等の給与) 第38条 育児・介護休業規程により介護休業等をする職員の給与については,次の各号 に定めるとおりとする。 一 介護休業をしている職員のうち,次に掲げるものに該当する職員については育児・ 介護休業規則第11条第1項の規定にかかわらず,当該基準日に係る期末手当,勤勉 手当及び期末特別手当を支給することができる。 イ 第32条第1項に規定するそれぞれの基準日以前6月以内の期間において勤務し た期間(別に定めるこれに相当する期間を含む。)がある職員 ロ 第33条第1項に規定するそれぞれの基準日以前6月以内の期間において勤務し た期間がある職員 ハ 第33条の2第1項に規定するそれぞれの基準日以前6月以内の期間において 勤務した期間(別に定めるこれに相当する期間を含む。)がある職員 二 介護休業をしていた職員が職務に復帰した場合におけるその者の号給については, 部内の他の職員との権衡上必要と認められる範囲内において,別に定めるところによ り,必要な調整を行うことができる。 三 職員が介護部分休業の承認を受けて勤務しない場合には,第39条の規定にかかわ らず,その勤務しない1時間につき,第25条に規定する勤務1時間当たりの給与額 を減額して給与を支給する。 四 前3号に規定するもののほか,介護休業等職員の給与に関し必要な事項は,別に定 める。 (給与の減額) 第39条 職員が勤務しないときは,その勤務しないことにつき,特に承認があった場合 を除き,第25条に規定する勤務1時間あたりの給与額にその勤務しない時間数を乗じ て得た額を減額して支給する。 2 前項の規定により減額の対象となる時間数は,その給与期間における欠勤の時間数, 育児部分休業又は介護部分休業の時間数の合計である。なお,合計時間数に1時間未満 の端数が生じたときは,切り捨てる。 (日割計算) 第40条 新たに職員となった者には,その日から基本給を支給し,昇格等により,本給 月額に異動を生じた者には,その日から新たに定められた基本給を支給する。 2 職員が退職し,又は解雇された場合には,その日までの基本給を支給する。 3 職員が死亡により退職した場合には,その月までの基本給を支給する。 4 第1項又は第2項の規定により,基本給を支給する場合であって,その月の初日から 支給するとき以外のとき,又はその月の末日まで支給するとき以外のときは,その基本 給額は,その月の現日数から勤務を要しない日数を差し引いた日数を基礎として日割り によって計算する。 5 前4項の規定は,管理職手当,地域手当,広域異動手当,特地勤務手当等,初任給調

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整手当,義務教育等教員特別手当及び教職調整額の支給について準用する。 6 職員が給与期間の中途において次の各号のいずれかに該当する場合におけるその給与 期間の給与は,日割りによって計算し,支給する。 一 休職にされ,又は休職の終了により復職した場合 二 就業規則第64条の規定により育児休業を始め,又は育児休業の終了により職務に 復帰した場合 三 就業規則第65条の規定により介護休業を始め,又は介護休業の終了により職務に 復帰した場合 四 停職にされ,又は停職の終了により職務に復帰した場合 五 就業規則第42条の2の規定により育児短時間勤務を始め,又は育児短時間勤務の 終了により正規の勤務に復帰した場合 (端数計算) 第41条 第22条から第24条までの規則により勤務1時間につき支給する超過勤務手 当,休日給又は夜勤手当並びに第37条,第38条及び第39条に規定する勤務時間1 時間当たりの給与額を算定する場合において,その額に50銭未満の端数を生じたとき は,これを切り捨て,50銭以上1円未満の端数を生じたときは,これを1円に切り上 げるものとする。 (端数の処理) 第42条 この規則により計算した確定金額に1円未満の端数を生じたときは,これを切 り捨てるものとする。 (給与の支払) 第43条 職員の給与は,その全額を現金で,直接職員に支払うものとする。ただし,法 令又は規定に基づき職員の給与から控除すべき金額がある場合には,その職員に支払う べき給与の金額から,その金額を控除して支払うものとする。 2 職員が給与の全部につき自己の預金又は貯金への振込みを申し出た場合には,その方 法によって支払うことができる。 3 前2項に規定するもののほか,給与の支払に関し必要な事項は,別に定める。 (特定の職員についての適用除外) 第44条 指定職本給表の適用を受ける職員には,第11条から第14条まで,第16条 から第24条まで,第26条,第26条の2,第26条の3,第28条から第31条及 び第34条の規定は,適用しない。 (この規則により難い場合の措置) 第45条 特別の事情によりこの規則によることができない場合又はこの規則によること が著しく不適当であると学長が認める場合は,別段の取扱いをすることができる。 附 則 (施行期日) 第1条 この規則は,平成16年4月1日から施行する。 (本給表) 第2条 第1条に規定する職員のうち,施行日の前日において,一般職の職員の給与に関 する法律(昭和25年4月3日法律第95号。以下「給与法」という。)第6条第1項

参照

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