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ディジタル時代のネットワーキング ディジタル化されるデータ量の急増 ZB ZB 多くのものがつながる 多くのことが As A Service として提供される 多くのデータが照合され, 統計的, 人工知能的に分析される 60% クラウドワークロードの増加 31%

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(1)

ネットワークインフラ技術の進展

- digital時代のネットワークアーキテクチャ

Miya Kohno

31 March 2017

将来のネットワークインフラに関する研究会

Distinguished Systems Engineer, Cisco Systems

(2)

ディジタル時代のネットワーキング

Source: Cisco Consulting Services Global IoT Study, 2014; 1230 respondents Cisco Global Cloud Index Forecast, 2014–2019

37%

Edgeで処理される データ量の増加

60%

クラウドワーク ロードの増加

31%

DC間トラフィックの 増加 ディジタル化されるデータ量の急増 2014 - 3.4 ZB 2019 - 10.4 ZB • 多くのものがつながる • 多くのことが”As A Service”として提供される • 多くのデータが照合され,統計的,人工知能的に分析される

(3)

Data Centric Networkingへ

Hardware Centric Networking • 専用設計のアプライアンス • 高可用性 • 高信頼性 SDN / NFV • 仮想化・抽象化 • 論理的集中 • ルールに基づく自動化 • 迅速なプロビジョニングおよび サービス作成 Data Centric Networking • データの偏在 • 統計と機械学習処理 • データに基づく、Reactiveで 自律的な自動化 • よりきめの細かい プログラマビリティ • 分散コンピューティング プラットフォーム

(4)

Cisco VNIは、全世界の IP ネットワークの成長を予測することを目的とした、Cisco の継続的な取り組みである。 • トラフィック量の推移、コミュニケーション環境を変容させているサービス、および テクノロジーのトレンドを分析する。 • 当初は社内向けであったが、2007年から一般公開を開始し、2016年で10年を迎 えた。2009年からはモバイルデータトラフィック (Mobile VNI)、2010年からはデー タセンター、クラウド、仮想化トラフィックの動向を分析するGCI(Global Cloud Index) の公開を開始した。

• 包括的なIPトラフィックの予測指標として、ネットワークプロバイダーだけではなく

世界中の投資家やアナリスト、政府機関でも幅広く活用されている 。

(5)

• モバイル トラフィック の継続的増加 (CAGR > 53%) • モバイル オフロード トラフィック の増加 • 今回の調査で、ついにオフロードトラフィックがセルラートラフィックを上回った。世界のモバイ ルデバイスが生成する データトラフィックの51%(3.9 EB/月)が、Wi-Fi などによって固定網 (有線インフラ)へオフロードされた。 • つまり、モバイルトラフィックの増加は、そのまま固定トラフィックの増加に直結する。 • ビデオ トラフィック の増加 • ビデオトラフィックの増大傾向も続いており、今回の調査では全モバイルトラフィックの55%が ビデオであった。2020年には75%に達する見込み。 • IoT/M2Mの進展 • データセンター トラフィック の進展

2016年調査からのポイント

(6)

モバイル トラフィック の継続的増加

Exabytes per Month

53% CAGR 2015–2020

Source: Cisco VNI Global Mobile Data Traffic Forecast, 2015–2020 0 5 10 15 20 25 30 35 2015 2016 2017 2018 2019 2020 21.7 EB 3.7 EB 14.9 EB 9.9 EB 6.2 EB 30.6 EB • 年率 53 %増で推移しており、2020 年には30 EB を超える見込み

(7)

モバイル オフロード トラフィックの増加

Source: Cisco VNI Global Mobile Data Traffic Forecast, 2015–2020 *Offload includes traffic from dual-mode devices (i.e., supports cell & Wi-Fi, excl. PCs) over Wi-Fi/small cell networks

Exabytes per Month 0 10 20 30 40 50 60 70 80 2015 2016 2017 2018 2019 2020

Cellular Traffic from Mobile Devices Offload Traffic from Mobile Devices

45%

55%

• 今回の調査で、Wifiなどにオフロードされるトラフィック量が、セルラーのトラフィック 量を上回った(51%)

(8)

ビデオ トラフィック の増加

53% CAGR 2015–2020

Source: Cisco VNI Global Mobile Data Traffic Forecast, 2015–2020

* Figures (n) refer to 2015 and 2020 mobile data traffic shares

Exabytes per Month 0 5 10 15 20 25 30 35 2015 2016 2017 2018 2019 2020

Mobile File Sharing (1%,2%) Mobile Audio (8%,6%)

Mobile Web/Data/VoIP (36%,17%) Mobile Video (55%,75%)

(9)

IoT/M2M の進展

38% CAGR 2015–2020

Source: Cisco VNI Global Mobile Data Traffic Forecast, 2015–2020 Billions of

M2M Connections

Back to Trends Menu

* In 2015, 4G accounts for 10% and LPWA accounts for 4% of global mobile M2M connections.

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2G 3G 4G LPWA 40% 10% 3.1 B 2.4 B 1.8 B 1.3 B 0.9 B 0.6 B 46% 26% 28% 12% 34% • IoT/M2Mの進展が見られ、2020 年には接続数が5倍になる見込み

(10)

IoT/M2M の進展 - アプリケーション別

38% CAGR 2015–2020

Source: Cisco VNI Global Mobile Data Traffic Forecast, 2015–2020 Millions of

M2M Connections

Back to Trends Menu

500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 2015 2016 2017 2018 2019 2020 Other* (58.1% CAGR) Energy (44.1% CAGR)

Manufacturing & Supply Chain (43.2% CAGR) Retail (15.4% CAGR)

Connected Cities (42.3% CAGR) Connected Health (52% CAGR) Connected Car (32% CAGR) Utilities (33.8% CAGR)

Connected Work (Ent Mgmnt) (46.6% CAGR) Connected Home (41% CAGR)

*Other includes Agriculture, Construction & Emergency Services

• 接続数が最も多いのはConnected Home

(11)

プロトコル環境 データ分析 の対象 ロ ーカ ル レベ ル 断片的 統合的 ク ラウド レ ベル 集 約 レベ ル 電気使用 量の計測 使用ベース の保険 オートメーションホーム

出典:Cisco Global Cloud Index(2015 ~ 2020 年) Machina Research コンピューティング処理を行う場所 は、 水道使用 量の計測 CCTV (イベント検出) スマート グリッド (電気) 製造(プロセス) 石油およびガス (上流工程) 倉庫と保管 ビルディングの オートメーション 製造(個別) 輸送(空) 会場管理 駐車 スペース 管理 輸送(道路) 輸送(鉄道) 採鉱運営 街灯 医療(機器) 輸送(海運) コネクテッド カー (自律運転) スマート グリッド (水道)

IoT/M2M アプリケーションと コンピューティング

• データ分析を行う場所 • アプリケーション要件 • プロトコル変換の必要性 により決定される。

(12)

15 21 29 38 48 60 5 7 9 11 13 15 0 10 20 30 40 50 60 70 2015 2016 2017 2018 2019 2020 1 年間に使用可能な作成データ データセンターの年間トラフィック

生成される データ と データセンター トラフィック

ゼタバイト/ 年 IoTにより生成されるデータ量が増加し、 データセンターで処理されるデータ量との ギャップが広がる見込み

出典:Cisco Global Cloud Index(2015 ~ 2020 年)

(13)

データセンター インフラストラクチャ と トラフィック

16 % 32 % 32 % 7 %13 % Web ストレージ ビデオ ビッグ データ その他 30 % 6 % 12 % 37 % 15 % Web ストレージ ビデオ ビッグ データ その他

Rack

Spine

Leaf

(14)

1 4

(15)

トラフィックの増加

• モバイル+固定トラフィックの増加 • ビデオトラフィックの増加 •

IoT/AIの進展

• 生成されるデータ量が、データセンターで 処理されるデータ量を上回る • データ分析を行う場所は、ローカル・集約 レベルが適する場合もあり得る •

データ中心へ

Rack Levelで処理されるトラフィックの37% がビッグデータ • 暗号化トラフィックの増加

トラフィック動向から読み解くこれからのネットワーク

(16)

トラフィックの増加

• モバイル+固定トラフィックの増加 • ビデオトラフィックの増加 •

IoT/AIの進展

• 生成されるデータ量が、データセンターで 処理されるデータ量を上回る • データ分析を行う場所は、ローカル・集約 レベルが適する場合もあり得る •

データ中心へ

Rack Levelで処理されるトラフィックの37% がビッグデータ • 暗号化トラフィックの増加

トラフィック動向から読み解くこれからのネットワーク

コンピューティングの (地理的)分散 モビリティ、ビデオに対する 最適化 エンド to エンド連携

(17)

5G CUPS – 3GPP

Multi-Access Edge Computing (MEC) – ETSI

http://www.etsi.org/technologies-clusters/technologies/mobile-edge-computing

Fog Computing – Cisco, Open Fog Consortium

http://research.cisco.com/research#rfp-2013078 https://www.openfogconsortium.org/

Cloudlet - Carnegie Mellon University

http://elijah.cs.cmu.edu/

Micro data center – Microsoft Research

http://www.networkworld.com/article/2979570/cloud-computing/microsoft-researcher-why-micro-datacenters-really-matter-to-mobiles-future.html

Central Offices Re-architected as Datacenters (CORD) – AT&T, ON.lab

http://opencord.org/

(18)

Fog Computing - 帯域とトランザクション数の最適化

App 一日あたり 数10GBをクラウドへ FOG N FOGN FOG N FOG N FOG N App (クラウドで解析した得た 関数をローカルにフィー ドバック) ローカルでアナリティック 処理後、クラウドへ 一日あたり1GB以下

(19)

• よりユーザに近い位置でのサービス実行

QoEの向上、新たなサービス機会の可能性、セキュリティ強化

• ネットワークの効率化、スケーリング

サービスの分散

Edge Compute Back End Data Center Front End Data Center

Back End Data Center Front End Data Center Central Office Service Edge Service Edge Service Edge

(20)

サービスの分散に向けたインフラの進化

1

2

3

4

5

物理主体の ネットワーク NFV クラウド 連携した サービスチェーン 分散 コンピューティング プラットフォーム クラウド内の サービスチェーン 独立したサービス オーケストレーション を接続 サービスオーケスト レーションの統合、 自動化 システムとtool chain Box, Appliance中心 多くの通信事業者の 「今ココ」 技術、組織と 運用の Ch asm Web、 クラウド事業者の 「今ココ」

(21)

Phase 1: 物理主体のネットワーク

物理デバイスを通じてサービスを提供 • Box, Appliance主体 • 機器コスト、オペレーションコストは高止まる傾向 コスト サービス提供速度

(22)

Phase 2

:

NFV

サービス機能の仮想化 • Box, Appliance主体であることは、あまり大きく変わらない • 可用性、性能、スケーリングの向上にはコストがかかる サービス提供速度 コスト

(23)

Phase 3: クラウド

物理的なインフラは抽象化され、シンプルかつ高速にサービス提供が行われる

• クラウド単独でのサービス

Content Apps DC Fabric WAN コスト

サービス提供速度

Service Edge

(24)

Phase 4: 連携したサービスチェーン

Toolchainにより、End-to-Endのクロスサービスチェーンを実現 • 複数箇所にまたがるサービスチェーン Service Chain コスト サービス提供速度 Service Edge

(25)

Phase 5: 分散コンピューティングプラットフォーム

サービスを任意の適切な場所で実行する 地理的分散を伴うマイクロサービスアーキテクチャ • アプリケーションとインフラの区別はなくなる (アプリケーション側からはインフラを意識せずに、必要な最適化を行う) コスト ¢ サービス提供速度 Service Edge

(26)

分散プラットフォームの例

Cisco EFF (Edge Fog Fabric)

Temp Link Flow Link Flow Link Temp Link Broker Broker Link Link Cisco ParStream Streaming Analytics Broker Broker Link Cisco ParStream Data Lake Data Virtualization Edge Location

Sensors & Edge Processing Processing Platforms Fog Processing 集約とデータ準備 Regional Data Center Dashboard Link Dashboard

分散データ、マイクロサービスアーキテクチャを実現するための、

オープンでモジュラーな プラットフォーム

(27)

Network Data Center Security

分散プラットフォームの例

Cisco & AppDynamics

User Applications Code Infrastructure

IoT

ビジネストランザクション単位に、

(28)

SRv6 (Segment Routing IPv6)

phase 4 & 5を実現するためのインフラ技術

• 複数のドメイン(Application, DC, Backbone, Access…)に共通な

フォワーディングメカニズム

• Built-inされたNetwork Programmability

Service Edge

(29)

IPv6 Centric Networking

http://6lab.cisco.com/stats/

(30)

IPv6 によるシームレスな到達性とセグメンテーション

Support 5G growth IPv6 addresses summarization 5G 5G 5G IoT services Support container adoption for

micro-services

Next-Gen Data Center

Micro-services Source Address Destination Address IPv6 Metro/Core Network

IP

4G xDSL FTTH Cable Legacy DC

(31)

end-to-end ID としての IPv6

IPv6

• Native IPv6 Routing to Containers, Services,

and Content

• No more vlan-tag management

(32)

IPv6 Centric Networkingへ

(33)

IPv6 Centric Networkingへ

• フォワーディングの統一 (Access, WAN, DC, Applications..)  シンプル性

(34)

Underlayの高度化:

-

Traffic Steering, FRR/Protection

- RSVP-TEやLDPなどのコントロールプレーンを使用せず、パケットに含まれる Segment情報により制御する  RSVP-TE/LDPの排除  シンプル化 -

ネットワーク内でのステートは不要

 スケーリングボトルネックがない

Segment Routingによるネットワークのシンプル化

H A G D F C B E IPv6 Hdr PAYLOAD SR Header Segments: C,F,H

SR-IPv6

Label(C) Label(F) Label(H) IPv4 or IPv6 hdr

SR-MPLS

PAYLOAD SRv6 では、Label/Shim-layerも排除

(35)

Segment情報(SID)により,任意の属性を表現可能

(例) -

Locator

- IGPによる転送情報 - BGPによる転送情報 - サービス - 任意のコンテクスト

Segment Routingによるネットワークのシンプル化

各ドメインのセグメント情報を用いて,マルチドメインに跨る end-to-endでトラフィックを制御することが可能.

(36)

SRv6 Header

Metadata TLV Segments Left Locator 1 Function 1 Locator 2 Function 2 Locator 3 Function 3

(37)

SRv6によるNetwork Programmability

Next Segment Locator 1 Function 1 Locator 2 Function 2 Locator 3 Function 3

Locator 2 Function 2

Locator 3 Function 3 Locator 1 Function 1

(38)

SRv6の可能性

実装: IOS-XE, IOS-XR, Linux, fd.io..

IPv6 for reachability SRv6 for Underlay

• L2/L3 VPN, Service Overlay

• NSH (Service Chain for NFV)

• Content Networking

• Load Balancing

SRv6 for Anything Else (SRv6 Net

Programmability)

Fast Protection, Traffic Steering

Seamless Reachability

(39)
(40)

SRv6 まとめ

End-to-Endでの共通転送メカニズム

• シームレスな到達性とセグメンテーション

• Access, WAN, DC, Compute共通の転送メカニズム

• シンプル化

- RSVPなどのコントロールプレーンの排除

- MPLS/Shim layerの排除

• Underlayの高度化

-

Fast Protection, Traffic Steeringの実現

SRv6 SIDによるNetwork Programmability

• SRv6 for Any Service

(41)

トラフィックの増加

• モバイル+固定トラフィックの増加 • ビデオトラフィックの増加 •

IoT/AIの進展

• 生成されるデータ量が、データセンターで 処理されるデータ量を上回る • データ分析を行う場所は、ローカル・集約 レベルが適する場合もあり得る •

データ中心へ

Rack Levelで処理されるトラフィックの37% がビッグデータ • 暗号化トラフィックの増加

トラフィック動向から読み解くこれからのネットワーク

コンピューティングの (地理的)分散 モビリティ、ビデオに対する 最適化 エンド to エンド連携

(42)

ICN (Information Centric Networking) の可能性 ?!

• Telephony

• Internet

(TCP/IP)

• ??

背景 技術 • 高速・広帯域化 • コンピュータの普及 • 音声中心からデータ中心へ • Circuit -> Packet • 当初、TCP/IPは、Telephony Infrastructure上に 実装され (e.g. IP over dial-up, ISDN..)、その後 逆転した (e.g. NGN, Voice/Circuit over IP) • Connection Oriented -> Connectionless

• 但し、TCPはConnection Oriented • エンド-エンド輻輳制御にょりthroughput限界も • Mobilityは、Overlay(GTP, [P]MIP)により実装 • Content最適化は、HTTP Proxyにより実装 • Mobilityトラフィックの増加 • ビデオトラフィックの増加 • MobilityやContentに最適化したネットワークアーキ テクチャが必要

(43)

ICN アーキテクチャ

基本理念 : “Where”でなく”What” • 現在 - 宛先ベースのIPルーティング URIを指定しIPアドレス(Location情報)を得て、GETリクエストをそこに投げ、Contentを得る • ICN – Contentの名前を指定し、Contentを得る 3つの主な要素 Named Data Dynamic Forwarding Connection-less Transport  ユーザエクスペリエンスの向上 • 低遅延 • マルチパス  スケーラビリティ  トランスポートのコスト削減  モビリティとの親和性

(44)

• Segment Routingを使った、 Nameに基づくL3 ルーティング

• 部分的な対称ルーティング

• アンカレスなモビリティの実現

• リアクティヴなキャッシング

IP Content-networking

hICN (hybrid ICN)

ICN

• Segment Routingを使っ た、Nameに基づく L4-7 request routing • アプリケーションレイヤ (CDN)による、事前の キャッシング • モビリティは、トンネル ベース(Anchor-based mobility ) • 可変長のContent Nameによる ルーティング

ICNへの段階的移行

Content NameをIPv6 ヘッダに埋め込む • Nameに基づくL3 ルーティング • 対称ルーティング • アンカレスなモビリティの実現 • リアクティヴなキャッシング

(45)

Hybrid ICN (hICN)

• ICNのルーティングは、IPアドレスではなくてcontent nameに対して行われる、非IP方式である。 • しかしそのままでは移行が難しいため、現在CiscoではHybrid ICN(hICN)を提唱している。 Content nameをIPアドレスに埋め込む。 • ICN非対応ルータは、そのままルーティングする。 • ICN対応ルータは、ICN 処理を行う。 ICN

IP Router hICN Router

ICN hICN Producer hICN Consumer ICN IP Router hICN Consumer ICN IP Packet

(46)

トラフィックの増加

• モバイル+固定トラフィックの増加 • ビデオトラフィックの増加 •

IoT/AIの進展

• 生成されるデータ量が、データセンターで 処理されるデータ量を上回る • データ分析を行う場所は、ローカル・集約 レベルが適する場合もあり得る •

データ中心へ

Rack Levelで処理されるトラフィックの37% がビッグデータ • 暗号化トラフィックの増加

トラフィック動向から読み解くこれからのネットワーク

コンピューティングの (地理的)分散 モビリティ、ビデオに対する 最適化 エンド to エンド連携

(47)

コンピューティングの地理的分散やICNをどう実装するか

Verticalに展開 (e.g. Connected Car)

• ひそかに展開 (e.g. Akamai, Google Cache)

• 明示的に連携  サービスやコンテンツを提供する事業者や企業が、アクセス事業者、 モバイル通信事業者と連携する  5Gには「スライス」の概念がある  サービス毎、サービス提供者毎のスライスをつくれる可能性がある

エンド to エンド連携 ?

(48)

SPUD/PLUS -

分散アプライアンス(Middlebox)との連携

• 暗号化トラフィックが増加し、今後DPI等によるトラフィック識別は使えなくなる

• SPUDヘッダに、必要な特性(”tube”[*])をメタデータとして記述することによりトラフィック識別を行う

[*] draft-trammell-spud-req

BOF @IETF 96 PLUS – Path Layer UDP Substrate (http://bit.ly/Plus-BOF)

Middlebox A Middlebox B Server Data Path SPUD Declaration 2 1 3 4 BRKSPM-2065 48 http://www.tik.ee.ethz.ch/file/84f1fc268860f31a4ed7e0345231b855/spud.pdf

(49)

まとめ

コンピューティングの (地理的)分散 モビリティ、ビデオに対する 最適化 エンド to エンド連携 • 分散コンピューティングプラットフォームとしての ネットワークインフラへ

• SRv6 (Segment Routing IPv6)

• ICN(Information Centric Networking)の可能性と 道筋

• コンピューティングの地理的分散やICNを どう実装するか

(50)

参照

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