平成○○年度 ○期 ビジネス・キャリア検定試験

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H27後-022A01-表紙

平成27年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験

経理・財務管理分野

2級 財務管理(財務管理・管理会計)

試 験 問 題

(31ページ) 1.試験時間 110分 2.注意事項 (1) 試験問題は、係員の指示があるまで開かないでください。 (2) 試験問題は、40題あります。 (3) 試験問題の配点は、次のとおりです。 問題1~問題40 各2.5点 合計100点 (4) マークシート(解答用紙)には、①試験区分名、②氏名、③座席番号、④受験番号、 ⑤生年月日を正確に記入してください。 なお、受験番号の最後の桁は、アルファベットですので、数字と間違えないように 注意してください。 (5) マークシートにマークする際には、HB又はBの黒鉛筆又はシャープペンシルのい ずれかで、はっきりとマークしてください。それ以外は使用しないでください。 なお、訂正する場合は、採点の際にマークシートの誤読の原因となることがあり ますので、きれいに消してください。 (6) マークシートには、所定の事項以外は絶対に書き込まないでください。 なお、計算等が必要な場合は、問題用紙の余白又は裏面を使用してください。 (7) マークシートにはア~オまでマークする欄があります。問題番号及び問題文に従っ て正解と思われるものを1つだけ選んで間違えないようにマークしてください。 (8) 試験問題の内容に関する質問には、一切お答えできません。 (9) 試験中にトイレへ行きたくなった場合は、黙って手を挙げて係員の指示に従ってく ださい。 (10) 試験終了時刻前に解答が済み、退出する場合は、黙って手を挙げて係員の指示に 従ってください。ただし、試験開始後30分間及び終了前10分間は、退出できません。 なお、退出する場合は、周りの受験者に配慮して、静かに退出してください。 (11) 試験終了の合図があったら速やかに筆記用具を置き、係員の指示に従ってください。 (12) 試験終了後、マークシートを必ず提出してください。ただし、試験問題は、持ち帰 ることができます。 なお、マークシートが提出されていない場合は、失格となります。 (13) 試験問題の転載、複製などを固く禁じます。 3.その他 この試験については、電子式卓上計算機(電池式又はソーラー式で、四則計算、√、%、 メモリ(MR、M±)等の標準的な機能を有するもの)を使用することができます。ただし、 電子手帳等、文字や文章の記憶機能を有する機種は使用できませんので注意してください。

禁転載複製

「中央職業能力開発協会編」

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H27後-022A01-1 問題 1 以下 に示 す資 金 の範 囲に 関す る記 述に お いて、( ) 内に 当 て はま る語 句の組 合せとして適切なものは、次のうちどれか。 資金 は、 企業 活 動の 源泉 であ る。 連結 キ ャッ シュ ・フ ロー 計算 書 作成 基準 には 、「連 結キャッシュ・フロー計算書が対象とする資金の範囲は、現金及び ( A )とする。 1.現金とは、手許現金及び要求払預金をいう。 2.( A )と は 、容 易に 換金 可能 で あり 、か つ、 価値 の変 動 につ いて 僅少 なリ ス クしか負わない短期投資をいう。」とある。 こ こ で い う 要 求 払 預 金 に は 、 例 え ば 当 座 預 金 、 普 通 預 金 、( B ) が 含 ま れ る 。 ( A )に は、 例え ば 取得 日か ら満 期日 又は 償 還日 まで の期 間が 、( C )以 内の 短期 投資 であ る定 期預 金 、( D )、 CP ( コ マ ーシ ャル ・ペ ーパ ー )、 売戻 し条 件付 現先、公社債投資信託が含まれる。 ア.A:現金同等物 B:通知預金 C:一年 D:譲渡性預金 イ.A:現金同等物 B:譲渡性預金 C:三箇月 D:通知預金 ウ.A:現金同等物 B:通知預金 C:三箇月 D:譲渡性預金 エ.A:市場性のある一時所有の有価証券 B:譲渡性預金 C:一年 D:通知預金 オ.A:市場性のある一時所有の有価証券 B:通知預金 C:三箇月 D:譲渡性預金 問題2 株式による資金調達に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.公募増資による資金調達は公平であることから、既存の株主全体及び特定の株主の 利害を考慮することなく実行することができる。 イ.配当優先株式を議決権制限種類株式として発行し、資金を調達した場合、企業内の 支配関係に影響を与えることとなる。 ウ.募集株式の募集 事項の決定は、取締役会で決定することはできず、議決権を行使す る こ と が で き る 株 主 の 過 半 数 が 出 席 し 、 出 席 し た 当 該 株 主 の 議 決 権 の 過 半 数 を も っ て決議されなければならない。 エ.優先株式は、予定された配当が支払われなかった場合に、その不足額を次期以降に 支払う参加的優先株式と、支払われない非参加的優先株式に区分される。 オ.一般に、株主の要求利益率は、負債のコストと比べて相対的に高いが、業 績が悪い 時 期 に は ペ イ ア ウ ト ( 株 主 へ の 支 払 い ) を 変 更 す る こ と が で き る た め 、 資 金 の コ ス トは弾力的である。

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H27後-022A01-2 問題3 負債による資金調達に関する記述として不適切なものの組合せは、次のうちどれ か。 A.借入れは、投資家の資金を金融機関が束ねて企業に提供する間接金融であり、企業 と金融機関との取引所取引である。 B.社債による資金調達時における企業の重大な関心事は、発行価額、償還期間、クー ポンレート等の発行条件や、信用調査会社による格付けである。 C.新株予約権付社債は、株価が行使価格を上回れば払込資本の増加を期待できるうえ、 普通社債に比べてクーポンレートを低く抑えられるメリットがある。 D.転換社債型新株予約権付社債の保有者が権利行使すると、企業は社債の償還資金を 手当てする必要がなく、かつ自己資本比率を低下させることができる。 E.転換社債型新株予約権付社債の中で、発行後一定期間の経過後に転換価額がその時 の株式の時価で算定し直される特約条項の付いたものは、MSCBと呼ばれる。 ア.A、B、D イ.A、B、E ウ.B、C、D エ.B、D、E オ.C、E 問題4 以下の<資料>に示すデータを持つ在庫において、定量発注方式によって在庫管 理 を 行 う 場 合 、 在 庫 の 発 注 量 と 保 管 費 用 と の 和 が 最 小 に な る 経 済 的 発 注 量 と し て 正しいものは、次のうちどれか。 ただし、計算値は、小数点以下第1位を四捨五入したものとする。 <資料> ・年間の在庫消費数量 : 500個 ・1回当たりの発注費用 :80,000円 ・年間の在庫1個当たりの保管費用: 2,000円 ア. 42個 イ. 83個 ウ.125個 エ.200個 オ.250個

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H27後-022A01-3 問題5 我が国における金融・資本市場と金融商品に関する記述 として不適切なものは、 次のうちどれか。 ア.短期金融市場のインターバンク市場では、コール市場が取引量も多く重要であり、 日 本 銀 行 は 無 担 保 コ ー ル オ ー バ ー ナ イ ト 物 レ ー ト を 調 節 す る こ と に よ り 、 他 の 金 融 市場や銀行の貸出金利に影響 を与えることができる。 イ.会社法は、株主の権利や義務について平等を原則としながらも、権利内容の異なる 種 類 株 式 の 発 行 を 認 め て い る 。 こ の 種 類 株 式 は 、 多 様 な 投 資 家 の ニ ー ズ に 応 え る と ともに、企業買収の防衛策や中小企業の事業承継等にも活用され ている。 ウ.外国為替取引における直物為替は、外国為替市場での取引成約後当日又は翌営業日 に 外 貨 の 受 渡 し を 行 う 取 引 で 、 銀 行 間 直 物 為 替 相 場 は 1 ド ル 120.35- 120.40円 の よ うに表示される。 エ.CP(コマーシャルペーパー )は、商取引の裏づけを持たずに発行される企業の短 期資金調達手段である。 オ.無担保社債の発行に当たっては 、債権者保護の観点から社債管理者を設けなければ な ら な い 。 社 債 管 理 者 は 、 社 債 権 者 の た め に 弁 済 を 受 け る ほ か 、 債 権 の 保 全 に 必 要 な一切の裁判上又は裁判外の権利を行使する権限を持つ。 問題6 以下に示す A社の<資料>に基づいた場合、DCF法による企業価値に関する記 述に おい て、( ) 内 に当 ては ま る語 句と 数 値 の組 合せ と して 適切 な も のは 、次 のうちどれか。 <資料> (単位:百万円) 売上高 400 営業利益 40 支払利息 10 税引前当期純利益 30 当期純利益 18 (単位:百万円) 負債合計(有利子負債) 200 純資産合計 200 資産合計 400 A 社 の 全 投 資 家 が 受 け 取 る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー は 、 株 主 の ( A ) と 債 権 者 の ( B )とを合わせた ( C )百万円である。A社の企業価値は、無借金経営の場 合の企業価値に有利子負債の ( D )を加えて計算する。 ア.A:当期純利益 B:法人税 C:22 D:簿価 イ.A:当期純利益 B:支払利息 C:28 D:節税効果の現在価値 ウ.A:当期純利益 B:支払利息 C:28 D:簿価 エ.A:税引前当期純利益 B:法人税 C:34 D:簿価 オ.A:税引前当期純利益 B:支払利息 C:40 D:節税効果の現在価値

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H27後-022A01-4 問題7 B社の前期の業績は比較的好調に推移し、総資本利益率が8%、株主資本利益率 が 12% で あ っ た 。 し か し 今 期 は 業 績 の 悪 化 が 予 想 さ れ 、 総 資 本 利 益 率 が 2 % ま で 落 ち 込 む 見 込 み で あ る と い う 。 こ の と き 、 B 社 の 財 務 レ バ レ ッ ジ 効 果 を 考 慮 し た 株主資本利益率として正しいもの は、次のうちどれか。 た だ し 、 預 金 利 子 率 は 前 期 ・ 今 期 と も 3 % で 一 定 で あ り 、 B 社 の 資 本 構 成 に も 変化は無いものとする。 ア.-0.6% イ. 0.4% ウ. 1.2% エ. 4.8% オ. 6.0% 問題 8 短期 (1 年 物) 固定 金利 付社 債に お いて 、ク ーポ ンレ ート を 3.0%で 、期 待イ ン フレ 率を 1.0%と し た場 合、 社債 の 実質 金利 と し て 正 しい も のは 、 次の う ちど れか 。 ただし、選択肢の数値は、小数点以下第2位を四捨五入したものとする。 ア.-0.2% イ. 0.3% ウ. 2.0% エ. 3.0% オ. 98.1% 問題9 原資産が株式であるときのオプション戦略の 1つであるプロテクティブ・プット 戦略に関する記述として適切なものは、次のうちどれか 。 ア.株式の買いとコール・オプションの売りを同時に採る戦略であり、権利行使価格以 上 に 株 価 が 上 昇 し た 場 合 、 常 に 一 定 の オ プ シ ョ ン ・ プ レ ミ ア ム 分 の ゲ イ ン を 得 る 戦 略である。 イ . プ ッ ト ・ オ プ シ ョ ン の 買 い と コ ー ル ・ オ プ シ ョ ン の 売 り と を 組 み 合 わ せ る こ と に よって、株式の変動リスクをヘッジする戦略である。 ウ.プット・オプションの売りとコール・オプションの買いとを同時に行って、株式の 変動リスクをヘッジする戦略である。 エ.株式の買いとプット・オプションの買いとを組 み合わせ、満期日における株式の値 下がりリスクを抑える戦略である。 オ.満期日と権利行使価格が同じプット・オプションとコール・オプションを売るか又 は買う戦略で ある。

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H27後-022A01-5 問題10 以下 に示 す標 準 原価 計算 制度 に関 する 記 述に おい て、( ) 内 に当 ては まる語 句の組合せとして適切なものは、次のうちどれか。 標準原価計算制度は、製品の ( A )を計算し、これを財務会計の ( B )に組 み入 れ、 製品 原価 の計 算 と財 務会 計と が、( C ) をも って 有機 的に 結 合す る原 価計 算制 度で ある 。標 準原 価 計算 制度 は、 必要 な計 算 段階 にお いて 、( D )を 計算 し、 これと( E )との差異を分析し、報告する計算体系である。 ア.A:原価標準 B:主要帳簿 C:標準原価 D:実際原価 E:標準 イ.A:標準原価 B:主要帳簿 C:標準原価 D:実際原価 E:標準 ウ.A:原価標準 B:財務諸表 C:標準原価 D:予定原価 E:標準 エ.A:標準原価 B:財務諸表 C:実際原価 D:標準原価 E:実際 オ.A:実際原価 B:棚卸資産 C:実際原価 D:標準原価 E:実際 問題11 標準原価の種類と設定に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.標準原価は、製造直接費については予算を設定し、それに基づいて計算するが、製 造間接費については、単位当たり標準価格に標準数量を乗じて計算する。 イ.標準原価は、標準の厳格度を基準として、理想標準原価、現実的標準原価及び正常 標準原価に区分される。 ウ.標準原価はしばしば改訂されるか、長期間固定されるかによって、当座標準原価と 基準標準原価に区分されるが、これは、厳格度による標準原価の分類である。 エ.現実的標準原価は、良好な能率の下で達成が期待される標準原価であり、通常生じ る と 思 わ れ る 程 度 の 仕 損 ・ 減 損 等 を 除 外 し て い る こ と か ら 、 原 価 管 理 の み な ら ず 、 棚卸資産原価や売上原価の算定にも役立つ。 オ.理想標準原価は、理想の状態を基礎に置いた最も厳格度の高い標準原価であること から、棚卸資産原価や売上原価の算定のために利用するのがよい。

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H27後-022A01-6 問題12 標準原価計算の勘定記入に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.シングル・プランでは、仕掛品勘定の借方、貸方ともに、実際原価で記入される。 原 価 差 異 は 通 常 、 原 価 財 投 入 の と き に 算 定 さ れ 、 当 該 原 価 財 勘 定 の 借 方 あ る い は 貸 方から各差異勘定へ振り替えられる。 イ.インプット法は原価差異を原価財投入時に算定・分離する方法である。インプット 法 を 実 施 す る た め に は 、 生 産 作 業 が 標 準 化 さ れ 、 消 費 量 を 把 握 す る た め の 帳 簿 が 完 備 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 シ ン グ ル ・ プ ラ ン は 、 イ ン プ ッ ト 法 と 結 び つ く こ と が多い。 ウ.パーシャル・プランでは、仕掛品勘定の借方には実際原価、貸方には標準原価が記 入 さ れ る 。 原 価 差 異 は 通 常 、 期 末 に 算 定 さ れ 、 仕 掛 品 勘 定 の 借 方 あ る い は 貸 方 か ら 各差異勘定へ振り替えられる。 エ.アウトプット法は期末になってからでないと差異が 分からないので、原価管理の面 で劣る。パーシャル・プラン は、アウトプット法と結びつくことが多い。 オ.修正パーシャル・プランでは、仕掛品勘定の借方には実際原価、貸方には標準原価 が記 入 され る 。し か し、 借方 の 実際 原 価は 〔 実際 価格 ×実 際 数量 〕 では な く、〔 標準 価格×実際数量〕である。

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H27後-022A01-7 問題13 C工業株式会社では、Z製品の生産及び販売をしており、標準原価計算を採用し て い る 。 以 下 に 示 す 同 社 の < 当 月 に お け る 関 連 資 料 > に 基 づ き 直 接 労 務 費 の 差 異 分 析 を 行 っ た 場 合 、 賃 率 差 異 と 作 業 時 間 差 異 の 金 額 の 組 合 せ と し て 適 切 な も の は 、 次のうちどれか。 ただし、直接労務費の差異分析は、我が国の通説に従って行うものとする。 <当月における関連資料> A.当月の原価標準に関するデータ 標準原価カード 直接材料費: 240円/kg × 10kg = 2,400円 直接労務費: 800円/時間 × 4時間= 3,200円 製造間接費: 700円/時間 × 4時間= 2,800円 合 計(Z製品1個当たりの標準製造原価) 8,400円 (注)製造間接費は公式法変動予算で設定されており、そのデータは次のとお りとする。 ・基準操業度(直接作業時間): 800時間(月間) ・変動費率:300円/時間 ・固定費:320,000円(月間) B.当月の生産データ 月初仕掛品 0個 当 月 投 入 200 投入量合計 200個 月末仕掛品 50個(0.8) 完 成 品 150 産出量合計 200個 (注)1.材料は工程の始点で全て投入されるものとする。 2.( )の数値は、加工進ちょく度を示すものとする。 C.当月の原価データ 実際直接材料費:250円/kg×1,980kg=495,000円 実際直接労務費:750円/時間×780時間=585,000円 製造間接費実際発生額: 570,000円 ア.賃率差異:39,000円(有利差異) 作業時間差異: 16,000円(有利差異) イ.賃率差異:39,000円(有利差異) 作業時間差異: 16,000円(不利差異) ウ.賃率差異:38,000円(有利差異) 作業時間差異: 20,000円(不利差異) エ.賃率差異:40,000円(有利差異) 作業時間差異: 15,000円(有利差異) オ.賃率差異:38,000円(有利差異) 作業時間差異: 15,000円(有利差異)

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H27後-022A01-8 問題14 D工業株式会社は、製品 Yを生産・販売する会社である。以下に示す<資料>に 基づ き第 10期の 予測 損 益 計算 書を 直 接原 価計 算 ベ ース で作 成 した 場合 、( A ) ~( C )に入る数値の組合せとして適切なものは、次のうちどれか。 なお、( ? )に入る数値は各自で推定すること。 <資料> 1.第10期に予測される販売単価と販売数量 販売単価 1,000円 販売数量 8,000個 2.第10期に予測される原価(生産数量 8,000個として予測) 直接材料費 2,000,000円(すべて変動費) 直接労務費 1,600,000円(すべて変動費) 製造間接費 間接材料費 600,000円(うち400,000円は変動費) 間接労務費 800,000円(すべて固定費) 間接経費 500,000円(うち300,000円は変動費) 販 売 費 800,000円(うち500,000円は変動費) 一般管理費 1,000,000円(すべて固定費) 直接原価計算ベースの損益計算書 (単位:円) Ⅰ売 上 高 8,000,000 Ⅱ変動製造原価 ( A ) 変動製造マージン ( ? ) Ⅲ変 動 販 売 費 500,000 限界利益 ( ? ) Ⅳ固 定 費 固定製造原価 ( B ) 固定販売費・一般管理費 1,300,000 ( ? ) 営業利益 ( C ) ア.A:4,460,000 B:1,150,000 C: 590,000 イ.A:3,600,000 B:1,550,000 C:1,050,000 ウ.A:4,300,000 B:1,200,000 C: 700,000 エ.A:4,460,000 B:1,200,000 C: 540,000 オ.A:4,300,000 B:1,550,000 C: 350,000

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H27後-022A01-9 問題15 CVP分析に関する記述 として不適切なものの組合せは、次のうちどれか 。 A.全部原価計算を前提としたCVP分析では、生産量と販売量が一致するという仮定 が必要となる。 B.CVP分析は、利益計画の策定において利用される代表的な技法であるが、特に中 長期的な利益計画の策定に役立つ。 C . 多 品 種 の 製 品 を 同 時 に 生 産 ・ 販 売 す る 場 合 の C V P 分 析 で は 、 各 製 品 の 構 成 割 合 (セールス・ミックス)が一定という仮定が必要になる。 D.CVP分析において作成される損益分岐点図表には2つの作成法があるが、変動費 線 を ベ ー ス と し 、 そ の 上 に 固 定 費 線 を 描 い た 図 で は 、 図 の 中 で 限 界 利 益 が 二 分 さ れ てしまう。 E.CVPの感度分析とは、製品の販売単価、販売数量、単位当たり変動費及び固定費 などが変化した場合、利益がどれだけ変化するかを分析することである。 ア.A、B イ.A、B、D ウ.B、C、E エ.B、D オ.C、D、E 問題16 以下に示す<資料>に基づき、 A.損益分岐点販売数量、B.損益分岐点売上高、 C . 希 望 利 益 100,000円 を 達 成 す る 販 売 数 量 、 D . 次 年 度 予 測 の 安 全 余 裕 率 、 E . 次年度予 測の 経 営レバ レ ッジ係数 を計算 した。 正 しいもの は、次 のうち い くつある か。 <資料> 1.次年度予測売上数量 1,875個 2.次年度予測販売単価 400円 3.次年度予測原価データ 製品1個当たりの変動費 固定費額(年間) 直接材料費 100円 240,000円 直接労務費 80 製造間接費 50 販売費及び一般管理費 10 240円 A.損益分岐点販売数量 1,500個 B.損益分岐点売上高 600,000円 C.希望利益100,000円を達成する販売数量 2,000個 D.次年度予測の安全余裕率 20% E.次年度予測の経営レバレッジ係数 5 ア.1つ イ.2つ ウ.3つ エ.4つ オ.5つ

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H27後-022A01-10 問題17 E社は製品 V、W、Xを生産・販売する会社であり、それぞれの製品の販売価格 及び原価データは以下の<資料>のとおりであった。製品 V、W、Xの販売数量の 組合せを3:2:1にした場合の会社全体の損益分岐点における売上高として正し いものは、次のうちどれか。 <資料> 製品V 製品W 製品X 販売単価 600円 500円 400円 単位当たり変動費 400円 300円 200円 固定費額(年間) 144,000円 ※固定費は製品V、W、Xに共通して発生している。 ア.243,000円 イ.282,000円 ウ.320,000円 エ.384,000円 オ.420,000円

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H27後-022A01-11 問題18 以下に示す <資料>に基づき 、直接原価計算と全部原価計算による損益計算書を 作 成 し た 場 合 、 そ の 計 算 結 果 に 関 す る 記 述 と し て 不 適 切 な も の の 組 合 せ は 、 次 の うちどれか。 <資料> 1.各期の生産・販売データ 第1期 第2期 第3期 期首在庫量 0個 0個 100個 当期生産量 500個 600個 400個 当期販売量 500個 500個 500個 期末在庫量 0個 100個 0個 ※各期とも期首・期末に仕掛品はない。 2.各期の売価・原価データ ①販売価格 800円 ②原 価 製品単位当たり変動製造原価 400円 製品単位当たり変動販売費 100円 固定製造間接費 60,000円 固定一般管理費 40,000円 A.直接原価計算による損益計算書の第3期の営業利益は 50,000円である。 B.直接原価計算による損益計算書では、3期とも営業利益の金額は異なる。 C.全部 原価計算による損益計算書の第2期の営業利益は 10,000円である。 D.全部 原価計算による損益計算書では、第2期より第3期の営業利益が大きくなる。 E.3期 分の営業利益を合計すると、直接原価計算による損益計算書も全部原価計算 による損益計算書も同じ金額になる。 ア.A、B、 E イ.A、C、D ウ.B、C、D エ.B、C、E オ.C、D、E

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H27後-022A01-12 問題19 直接原価計算における固定費調整に関する記述として 不適切なものは、次のうち どれか。 ア.「 原 価計 算基 準」 に よる と、 直接 原価 計算 を 採用 して いる 企業 では 、 会計 年度 末に お い て 、 当 該 会 計 期 間 に 発 生 し た 固 定 費 額 を 、 期 末 の 仕 掛 品 及 び 製 品 と 当 年 度 の 売 上品とに配賦すると規定している。 イ.「 原 価計 算基 準」 に よる と、 直接 原価 計算 の 適用 を 総 合原 価計 算に つ いて のみ 認め ており、個別原価計算における直接原価計算の適用は容認していない。 ウ.一括調整法とは、当期に発生した固定製造原価を売上品、期末製品 及び期末仕掛品 に一括的に追加配賦する方法である。 エ.ころがし計算法とは、売上品、期末製品 及び期末仕掛品という科目別に、また期末 棚卸資産の評価方法の違いに応じて、固定製造原価を追加配賦する方法である。 オ.一括調整法による固定費調整後の営業利益は全部原価計算の営業利益と一致するが、 ころがし計算法による場合には 、通常、全部原価計算の営業利益とは一致しない。

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H27後-022A01-13 問題20 F社は2種類の製品(製品T、U)を生産・販売する会社であり、販売地域を南 関 東 と 北 関 東 に 分 け 、 純 益 法 に 基 づ く 予 測 損 益 計 算 書 < 資 料 1 > を 作 成 し て い る 。 < 資 料 1 > に よ れ ば 北 関 東 地 域 の 営 業 利 益 は マ イ ナ ス で あ る 。 そ こ で 、 こ の 地 域 で の 販 売 を 中 止 す べ き か を 検 討 す る こ と に な り 、 新 た に < 資 料 2 > が 作 成 さ れ た 。 この<資料1・2>に基づく判断として適切なものは、次のうちどれか。 <資料1> 地域別予測損益計算書 (単位:万円) 南関東 北関東 合 計 売 上 高 90,000 40,000 130,000 売 上 原 価 65,000 30,000 95,000 売 上 総 利 益 25,000 10,000 35,000 販売費及び一般管理費 15,000 12,000 27,000 営 業 利 益 10,000 △2,000 8,000 <資料2> 1.各製品の売上高 製品T:70,000万円(うち、南関東地域 60,000万円) 製品U:60,000万円(うち、南関東地域 30,000万円) 2.各製品の原価構成 製品T:変動製造原価は売上高の 50%、変動販売費は売上高の5% 製品U:変動製造原価は売上高の 60%、変動販売費は売上高の 10% なお、全ての固定費は、地域に対しても製品に対しても共通固定費である。 ア. 北関 東 地域 へ の販 売 を中 止す る と会 社 全体 の 営業 利益 が 2,000万円 増 加す るた め、 この地域への販売を中止すべきである。 イ.北関東地域への販売を中止すると会社全体の営業利益が 26,500万円増加するため、 この地域への販売を中止すべきである。 ウ.北関東地域への販売を中止すると会社全体の営業利益が 13,500万円減少するため、 この地域への販売を中止すべきではない。 エ.北関東地域への販売を中止すると会社全体の営業利益が 17,000万円減少するため、 この地域への販売を中止すべきではない。 オ.北関東地域への販売を中止すると会社全体の営業利益が 40,000万円減少するため、 この地域への販売を中止すべきではない。

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H27後-022A01-14 問題21 以下に示す R事業部とS事業部からなる G社に関する <資料>に基づき、企業全 体の 残 余利 益 を 200万 円 とし た い場 合 、 S 事業 部 の 利 益 又は 損 失額 とし て 正し いも のは、次のうちどれか。 ただし、R事業部の利益額は1,200万円とし、 資本コスト率は10%とする。 <資料> 区分 R事業部 S事業部 企業合計 投資額 8,000万円 30,000万円 38,000万円 ア.-1,000万円(損失) イ. 800万円 ウ. 1,800万円 エ. 2,800万円 オ. 3,200万円 問 題 22 H 工 業 株 式 会 社 は 、 製 品 P と 製 品 Q を 生 産 ・ 販 売 す る 企 業 で あ る 。 以 下 に 示 す < 資 料 > に 基 づ き 、 純 益 法 に よ る 製 品 品 種 別 損 益 計 算 書 を 作 成 し た 場 合 、 製 品 P の営業利益として正しいもの は、次のうちどれか。 <資料> 1.売上高に関するデータ 製品P:2,000,000円 製品Q:4,000,000円 合計:6,000,000円 2.原価に関するデータ 売 上 原 価※ 製品P:1,200,000円 製品Q:2,500,000円 ※各製品とも、売上原価の 80%は変動費とする。 販 売 費 広告宣伝費 750,000円(企業合計額) 倉 庫 費 600,000円(企業合計額) 一 般 管 理 費 600,000円(企業合計額) 3.販売費の配賦基準は次のとおりとする。最も適切な基準を選択し配賦すること。 配賦基準 製品P 製品Q 売 上 高 2,000,000円 4,000,000円 取扱品数量 200個 300個 4.一般管理費は、売上高を基準に配賦するものとする。 ア. 10,000円 イ.110,000円 ウ.210,000円 エ.340,000円 オ.350,000円

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H27後-022A01-15 問題23 差額原価収益分析に用いられる特殊原価概念に関する記述として不適切なものは、 次のうちいくつあるか A.埋没原価とは、すでに発生している歴史的原価であり、経営意思決定により変化せ ず代替案間で少しも異ならない無関連原価をいう。 B.付加原価とは、企業家賃金、自己が所有する土地の賃借料、自己資本利子等であり、 現金の支出を伴うものである。 C.現金支出原価とは、経営意思決定によってすぐにあるいは近い将来に現金の支出を 伴 っ て 生 じ る 原 価 を い い 、 工 場 を 閉 鎖 す る か 否 か の 意 思 決 定 な ど に 利 用 さ れ る こ と がある。 D.差額原価とは、経営意思決定により変化し代替案間で異なる関連原価をいう。また、 こ れ と 同 様 の 原 価 概 念 に 増 分 原 価 が あ り 、 差 額 原 価 の 同 義 語 あ る い は 下 位 概 念 と し て用いられることがある。 E.延期可能原価とは、現行の業務を行う上では特に支障がなく、 その発生を将来に先 送 り で き る 原 価 を い い 、 機 械 設 備 の 修 繕 維 持 費 や 予 防 保 全 費 等 が こ れ に 該 当 す る 。 また、延期可能原価は回避不能原価でもある。 ア.1つ イ.2つ ウ.3つ エ.4つ オ.5つ

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H27後-022A01-16 問題24 以下に示す <資料>に基づいた場合 、I社における次年度の生産計画策定に当た り 、 最 大 利 益 を 得 る た め の 生 産 数 量 の 組 合 せ と し て 正 し い も の は 、 次 の う ち ど れ か。 <資料> 1.製品 M、N、Oを生産・販売している。 2.製品 M、N、Oの生産のために、最大で 6,000時間までしか作業ができない。 3.各製品の需要上限は、次のとおりとする。 製品M:3,000個 製品N:4,000個 製品O:5,000個 4.予算資料は、下表のとおりとする。 区分 製品M 製品N 製品O 販 売 価 格 1,000円/個 900円/個 800円/個 変 動 費 600円/個 675円/個 520円/個 作 業 時 間 2時間/個 1時間/個 1時間/個 固 定 費 500,000円 ア.製品M: 0個 製品N:4,000個 製品O:1,000個 イ.製品M:1,000個 製品N:4,000個 製品O: 0個 ウ.製品M:3,000個 製品N: 0個 製品O: 0個 エ.製品M: 0個 製品N:1,000個 製品O:5,000個 オ.製品M: 500個 製品N: 0個 製品O:5,000個

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H27後-022A01-17 問題25 J社は、L製品等の数種の製品を生産・販売する加工組立型の企業である。この た び 、 L 製 品 の モ デ ル チ ェ ン ジ に 伴 っ て 、 新 L 製 品 の 原 価 企 画 に よ る 原 価 管 理 を 実施 する こ とに した 。 以 下に 示す < 資料 >に 基 づ いた 場合 、「 成 行原 価 」 と「 許容 原価」との組合せとして 正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 1.L製品の現在の市場価格 100万円 2.新L製品の予定販売価格 110万円 3.中期利益計画による目標売上高利益率 30% 4.機能別コスト・テーブル 機能1 25万円 機能2 15万円 機能3 30万円 機能4 10万円 機能5 20万円 機能6 5万円 (注)現在のL製品の機能は、機能1~機能5までであるが、新 L製品には、新 しく機能6が付加されるものとする。 ア.成行原価 : 70万円 許容原価 :100万円 イ.成行原価 : 77万円 許容原価 :105万円 ウ.成行原価 :100万円 許容原価 : 77万円 エ.成行原価 :105万円 許容原価 : 70万円 オ.成行原価 :105万円 許容原価 : 77万円

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H27後-022A01-18 問題26 K工 業株 式会 社 では 、製 品 J と製 品K を 生産・販売 して いる 。 従 来、 製造 間接費 は 直 接 作 業 時 間 を 基 準 に 各 製 品 に 配 賦 し て い た が 、 活 動 基 準 原 価 計 算 に よ る 配 賦 を 検 討 し て い る 。 以 下 に 示 す < 資 料 > に 基 づ き 、 製 造 間 接 費 の 配 賦 を 活 動 基 準 原 価 計 算 に よ り 行 っ た 場 合 の 製 品 J へ の 配 賦 額 と し て 正 し い も の は 、 次 の う ち ど れ か。 <資料> 1.製造間接費と資源ドライバーに関するデータ 製造間接費 資 源 ドライバー 活動別資源消費量 費 目 金 額 発注 段取 工場管理 人 件 費 480 万円 作 業 時 間 300 時間 400 時間 500 時間 設 備 関 連 費 540 万円 稼 働 時 間 200 時間 600 時間 100 時間 材 料 ・ 消 耗 品 費 700 万円 消 費 量 200 ㎏ 400 ㎏ 800 ㎏ 合 計 1,720 万円 2.活動に関するデータ 活動 活 動 ドライバー 製品別活動消費量 製品J 製品K 発 注 発注件数 60 件 20 件 段 取 段取時間 25 回 35 回 工 場 管 理 直接作業時間 3,000 時間 1,000 時間 ア.1,050万円 イ.1,090万円 ウ.1,150万円 エ.1,250万円 オ.1,290万円 問題27 予算管理の意義と機能に関する記述 として不適切なものは、次のうちどれか 。 ア.予算は企業の中・長期利益計画をベースとして策定された短期利益計画を実現する ための実行計画である。 イ.予算管理は予算編成と予算統制からなる総合的な経営管理のプロセスである。 ウ.予算管理は主として過去の企業活動に基づいて将来の企業活動を計画し、これをコ ントロールしていく手段である。 エ.予算管理は計画、調整、是正の3つの機能を有し、これらはすべて並列の関係にあ る。 オ.予算管理は企業活動の 目標を設定し、それに合わせて行動を効率化 していく目標管 理の一手段である。

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H27後-022A01-19 問題28 責任会計に関する記述として不適切なものは、次のうち どれか。 ア.責任会計は、意思決定会計の中核をなす考え方である。 イ.経営管理者のやる気を鼓舞し、組織全体の効率性を高めるため、管理者に責任区分 を設定し、管理者の目標と業績を会計的に明示する必要がある。 ウ.管理者に対して設定する責任区分を責任センターと いい、収益センター、費用セン ター、原価センター、利益センター、投資センターがある。 エ.予算管理では、各責任区分における責任を予算として編成し、これと実績 とを比較 し、業績が評価される。 オ.予算は、個々の組織ユニットの責任を示す尺度であるといえる。 問題29 以下に示す予算の体系を表す図の空欄に当てはまる語句の組合せとして適切なも のは、次のうちどれか。 ア.A:費用予算 B:資本予算 C:資金予算 D:売上原価予算 E:営業収支予算 F:資金調達予算 イ.A:費用予算 B:資金予算 C:資本予算 D:販売予算 E:現金収支予算 F:資本調達予算 ウ.A:損益予算 B:資本予算 C:資金予算 D:売上原価予算 E:営業収支予算 F:資本調達予算 エ.A:損益予算 B:資金予算 C:資本予算 D:販売予算 E:現金収支予算 F:資本調達予算 オ.A:損益予算 B:資本予算 C:資金予算 D:販売予算 E:現金収支予算 F:資金調達予算 総合予算 A B C D 製 造 予 算 一 般 管 理 費 予 算 研 究 開 発 費 予 算 営 業 外 損 益 予 算 E 信 用 予 算 正味運転資本予算 資 本 支 出 予 算 F

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H27後-022A01-20 問題30 予算編成手続に関する記述として不適切なものは、次のうちいくつあるか。 A.予算の編成は、割当型予算と積上型予算の長所のみを生かして、両者の折衷的な方 法で編成することが多い。 B.大綱的利益計画は、経営計画から予算編成への橋渡し役を担う計画である。 C.予算編成方針は、いかに予算を編成すべきかを各部門のロアー・マネジメントが示 す指針である。 D.予算編成方針が提示された あと、部門予算が編成される。これはどの部門がどのよ う な 予 算 種 類 に か か わ っ て い る か と と も に 、 ど の 部 門 が ど の 予 算 を 作 成 す る か を 示 している。 E.部門予算は全社的な観点から調整をして、総合予算という1つの予算にまとめられ る。 F.総合予算を編成したところ、利益目標が予定どおり達成されていない場合には、利 益改善のために修正予算案が提示される。 ア.1つ イ.2つ ウ.3つ エ.4つ オ.5つ

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H27後-022A01-21 問題31 販売予算の編成に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.販売予算の編成は、利益計画を踏まえた販売予測からスタートし、売上高予算、売 上原価予算、販売費予算、研究開発費予算等から構成される。 イ.販売費予算は、注文を履行するために生じる 発送費、保管費等の注文履行費と、注 文を獲得するために生じる 広告宣伝費 等の注文獲得費とに分類して編成される。 ウ.売上高予算は、製品種類やグループ別、販売地域別、販売条件別、顧客別、販売員 別に作成されるが、このとき、予算は数量等の物量単位のみで作成される。 エ.売上高予算には、製品の戻り高、値引、割引等の予測 困難な要因を含めることは適 切ではなく、予算編成からは除外されるべき事項である。 オ.販売費予算は販売予算の一部であり、販売費を分析して編成されるが、 継続的かつ 反復的な活動から生じるので、標準が設定されることが多い 。 問題32 製造間接費予算に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.製造間接費予算は、製造 高予算の重要な構成要素の1つである。 イ.製造間接費予算は、間接費管理の観点からも、変動費のみで予算編成されることが 望ましい。 ウ.製造間接費予算の予算編成において、各費目を管理可能費と管理不能費とに分けて も意味がない。 エ.製造間接費予算の主な目的として、製造間接費それ自体の管理を挙げることができ る。 オ.製造間接費予算は、間接材料費、間接労務費、間接経費及び間接販売費を含んだ予 算である。

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H27後-022A01-22 問題33 以下に示す<資料>は、 L社の20X1年度及び20X2年度の要約貸借対照表及び要約 損 益 計 算 書 で あ る 。 実 数 分 析 と 比 率 分 析 に 関 す る 記 述 と し て 不 適 切 な も の は 、 次 のうちいくつあるか。 ただし、%は 小数点以下 第2位を四捨五入すること。 <資料> 要約貸借対照表 (単位:百万円) 比率 比率 現金預金 172 8.4% 156 7.5% 売上債権 449 22.0% 467 22.6% 棚卸資産 172 8.4% 195 9.4% その他流動資産 64 3.1% 66 3.2%  流動資産合計 857 41.9% 884 42.8% 有形固定資産 265 13.0% 269 13.0% 投資その他の資産 922 45.1% 914 44.2%  固定資産合計 1,187 58.1% 1,183 57.2%  資産合計 2,044 100.0% 2,067 100.0% 流動負債 609 29.8% 673 32.6% 固定負債 668 32.7% 737 35.7%  負債合計 1,277 62.5% 1,410 68.2%  純資産合計 767 37.5% 657 31.8%  負債・純資産合計 2,044 100.0% 2,067 100.0% 20X1年度 20X2年度 要約損益計算書 (単位:百万円) 比率 比率 売上高 1,941 100.0% 1,903 100.0% 売上原価 1,152 59.4% 1,151 60.5%  売上総利益 789 40.6% 752 39.5% 販売費及び一般管理費 731 37.7% 743 39.0%  営業利益 58 3.0% 9 0.5% 受取利息及び配当金 3 0.2% 3 0.2% 支払利息 9 0.5% 7 0.4%  経常利益 52 2.7% 5 0.3%  税引前当期純利益 52 2.7% 5 0.3%  法人税等 21 1.1% 2 0.1%  当期純利益 31 1.6% 3 0.2% 20X1年度 20X2年度 A.「当 期 純利 益は 20X1年度 から 20X2年 度に か け て 28百万 円 減少 し た」 は 、指 数に よる 比較分析である。 B.「20X2年度 の 流動 比 率は 131.4% で 固定 比 率 は180.1%で あ る」 は 、 関係 比 率の 分析 である。 C.「売上高の推移は 20X1年度を100%とすると、 20X2年度は98.0%である」は、実数の 期間比較分析である。 D.「20X2年度の資産合計に対する棚 卸資産の割合は9.4%である」は、 趨すう勢比率の分析 である。 E.「20X1年度の売上高に対する営業利益の割合は 3.0%である」は、構成比率の分析で ある。

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H27後-022A01-23 ア.1つ イ.2つ ウ.3つ エ.4つ オ.5つ 問題34 M社の20X1年度及び20X2年度の百分率損益計算書は、以下の<資料>の とおりで あ る 。 百 分 率 損 益 計 算 書 の 分 析 に 関 す る 記 述 と し て 適 切 な も の の 組 合 せ は 、 次 の うちどれか。 <資料> 百分率損益計算書 20X1年度 20X2年度 売上高      100.0% 100.0% 売上原価     75.5% 72.1% 売上総利益    24.5% 27.9% 販売費及び一般管理費 22.0% 20.0%  営業利益     2.5% 7.9% 受取利息 1.0% 1.6% 支払利息 2.0% 1.5% その他の損益 10.5% 3.5%  税引前当期純利益 12.0% 11.5%  法人税等 4.8% 4.7%  当期純利益    7.2% 6.8% A. 売上 高を 100とす る 百分 率損 益計 算 書で は、 投下 した 資本 に 対し て会 社が どれ だけ 効率よく利益を出しているかを示す資本利益率を分析できる。 B.両年度の百分率損益計算書を分析すると、構成比率に最大の変化を生じたのはその 他の損益である。 C.両年度の百分率損益計算書を分析すると、売上高営業利益率の向上に最も大きく寄 与した項目は販売費及び一般管理費である。 D. 両年 度の 百分 率損 益 計算 書を 分析 する と、 売 上総 利益 率は 3.4ポイ ン ト 増 加し たが 、 売上高税引前当期純利益 率は0.5ポイント減少した。 E.両年度の百分率 損益計算書を分析すると、当期純利益は増加し、売上高当期純利益 率も増加した。 ア.A、C イ.B、D ウ.C、E エ.D、A オ.E、B

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H27後-022A01-24 問題35 N社とO社の財務データ(決算年1回)は、以下の<資料>に示すとおりである。 <資 料 > に 基 づい た場 合 、 N 社 とO 社 の収 益性 に 関す る 記述 に おい て 、( ) 内に当てはまる語句と数値の組合せとして適切なものは、次のうちどれか。 ただし、財務比率は期末値で計算し、 数値は小数点以下第2位を四捨五入するこ と。 <資料> 要約貸借対照表 (単位:百万円) N社 O社 流動資産 4,386 714 固定資産 4,536 309 資産合計 8,922 1,023 流動負債 3,860 318 固定負債 2,645 104 負債合計 6,505 422 純資産 2,417 601 負債・純資産合計 8,922 1,023 要約損益計算書 (単位:百万円) N社 O社 売上高 6,836 683 売上原価 5,572 440 売上総利益 1,264 243 販売費及び一般管理費 814 60 営業利益 450 183 営業外収益 155 38 (うち受取利息・配当金) 100 38 営業外費用 321 12 経常利益 284 209 特別利益 129 1 特別損失 119 14 税引前当期純利益 294 196 当期純利益 218 101

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H27後-022A01-25 株 主 の 持 分 に 対 し て ど の 程 度 株 主 の 利 益 を 得 る こ と が で き た か を 示 す 指 標 と し て 、 ( A )資本( B )利益率がある。これは売上高当期純利益率、総資本回転率、 財務 レバ レッ ジの 3要 素 の積 とし て計 算で きる 。 財務 レバ レッ ジは 、( C )の 逆数 である。 N社 O社 ( A )資本( B )利益率 ( D )% 16.8% 売上高当期純利益率 3.2 % 14.8% 財務レバレッジ ( E )倍 1.7倍 ア.A:自己 B:当期純 C:自己資本比率 D: 9.0 E:3.7 イ.A:総 B:営業 C:負債比率 D: 5.0 E:2.7 ウ.A:総 B:当期純 C:負債比率 D: 2.4 E:2.7 エ.A:自己 B:当期純 C:自己資本比率 D: 9.0 E:2.7 オ.A:自己 B:営業 C:自己資本比率 D:18.6 E:3.7

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H27後-022A01-26 問 題 36~ 37 以 下 に 示 す 製 造 業 P 社 の 財 務 デ ー タ に 関 す る < 資 料 > に 基 づ き 、 問 題 36~ 37に答えなさい。 ただし、財務比率は期末値で計算し、数値は小数点以下第3位を四捨五入す ること。 なお、 ? に入る数値は各自で推定すること。 <資料> 要約貸借対照表 (単位:百万円) X1 期 X2 期 現金・預金 20 25 売上債権 56 60 棚卸資産 68 69 流動資産合計 144 154 固定資産 128 127 資産合計 272 281 流動負債 104 112 固定負債 115 118 負債合計 219 230 純資産 53 51 負債・純資産合計 272 281 要約損益計算書 (単位:百万円)

X1 期 X2 期

比率 比率 売上高 306 100.00% 324 100.00% 売上原価 156 50.98% 164 50.62% 売上総利益 150 ? % 160 ? % 販売費及び一般管理費 145 ? % 150 ? % 営業利益 5 ? % 10 ? % 営業外収益 5 ? % 5 ? % 営業外費用 6 ? % 7 ? % 経常利益 4 ? % 8 ? % 税引前当期純利益 4 ? % 8 ? % 当期純利益 2 ? % 4 ? %

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H27後-022A01-27 問題36 P社 の財 務分 析 に関 する 記述 に お いて 、( ) 内に 当て はま る 語句 と数 値の組 合せとして適切なものは、次のうちどれか。 企 業 の 主 た る 事 業 活 動 か ら の 収 益 性 を 示 す 指 標 で あ る 総 資 本 ( A ) 利 益 率 は 、 ( B )営業利益率と総資本( C )に分解できる。総資本( A )利益率の改 善 要 因 を 分 析 す る と 、( B ) 営 業 利 益 率 の 改 善 が ( D ) ポ イ ン ト 、 総 資 本 ( C )の増加が ( E )回である。 ア.A:事業 B:総資本 C:回転率 D:1.63 E:0.04 イ.A:事業 B:総資本 C:回転率 D:1.46 E:0.02 ウ.A:営業 B:売上高 C:回転期間 D:1.63 E:0.04 エ.A:営業 B:売上高 C:回転率 D:1.63 E:0.04 オ.A:営業 B:売上高 C:回転率 D:1.46 E:0.02 問題37 P社 の財 務分 析 に関 する 記述 に お いて 、( ) 内に 当て はま る 語句 と数 値の組 合せとして適切なものは、次のうちどれか。 P 社 の 百 分 率 損 益 計 算 書 に よ る と 、 売 上 高 経 常 利 益 率 は 前 期 の ( A ) % か ら 当 期 の ( B ) % へ 向 上 し て い る こ と が 分 か る 。 こ の 向 上 に 最 も 貢 献 し て い る の が ( C )の( D )ポイント増加であり、販売費及び一般管理費が ( E )ポイ ント低下しているので合理化の努力が うかがえる。 ア.A:0.65 B:1.24 C:売上高営業利益率 D:1.65 E:0.36 イ.A:1.31 B:2.47 C:売上高営業利益率 D:1.65 E:1.09 ウ.A:1.31 B:2.47 C:売上高営業利益率 D:1.46 E:1.09 エ.A:1.63 B:3.09 C:売上高総利益率 D:1.65 E:1.09 オ.A:1.63 B:3.09 C:売上高総利益率 D:1.46 E:0.36

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H27後-022A01-28 問題38 以下に示す <資料>は、大手製造業2社 (Q社及びR社)の20XX年度の要約貸借 対 照 表 と 経 営 指 標 で あ る 。 Q 社 ( 売 上 高 8 兆 9000億 円 ) と R 社 ( 売 上 高 2 兆 4000 億円)の財務に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ただし、純資産は株主資本に等しいものとする。 <資料> Q社要約貸借対照表 (単位:億円 ) 流動資産 44,060 流動負債 28,850 固定負債 7,900 純資産 42,900 固定資産 35,590 資産合計 79,650 負債・純資産合計 79,650 R社要約貸借対照表 (単位:億円 ) 流動資産 14,200 流動負債 10,460 固定負債 7,060 固定資産 7,350 純資産 4,030 資産合計 21,550 負債・純資産合計 21,550 経営指標 Q社 R社 固定長期適合率 70.1% 66.3% 総資本回転率 1.1 回 1.1 回 自己資本比率 53.9% 18.7% 固定資産回転率 2.5 回 3.3 回 正味運転資本 1兆 5210 億円 3740 億円 流動比率 152.7% 135.8%

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H27後-022A01-29 ア.Q社とR社の固定長期適合率を見ると、固定資産は安定資金で賄われているが、 R 社 の 固 定 資 産 は 一 部 他 人 資 本 で 調 達 さ れ 、 流 動 資 産 は 全 て 他 人 資 本 に 依 存 し て い る 。 イ.Q社とR社の総資本回転率を見ると、資本効率に差はないが、自己資本比率の差か ら、R社は借入過多の傾向があり 、不況時の抵抗力が弱い。 ウ.Q社とR社の固定資産回転率を見ると、 R社の固定資産の稼動状況は良好とい える が、設備投資を抑えたり、特定目的会社を利用して資産売却を行ったりする と、この 比率が高くなることもある。 エ.Q社とR社の正味運転資本は、流動資産総額から流動負債総額を差し引いて求めら れ る が 、 そ の 増 減 は 、 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 計 算 書 の 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ローに反映される。 オ.Q社とR社は、資本の充実度、固定資産に対する投下資金の安定度、1年程度の資 金繰り面から、企業財務の安定性にかなりの格差がある。

(31)

H27後-022A01-30 問題39 以下に示す<資料>に基づ いた場合 、S社の20X2年3月期の回転率・回転期間の 分析に関する記述として 適切なものは、次のうちいくつあるか。 ただし、計算値は小数点以下第3位を四捨五入すること。 <資料> 要約貸借対照表 20X1年3月期 20X2年3月期 20X1年3月期 20X2年3月期 現金・預金 116 182 支払手形 416 441 受取手形 2 1 買掛金 385 447 売掛金 653 680 短期借入金 292 370 有価証券 121 132 その他 12 22 棚卸資産 224 235  流動負債合計 1,105 1,280 その他 150 150 社債 30 0  流動資産合計 1,266 1,380 長期借入金 336 260 有形固定資産 315 331 その他 136 112 無形固定資産 15 18  固定負債合計 502 372 投資その他の資産 660 693  負債合計 1,607 1,652  固定資産合計 990 1,042  純資産合計 649 770  資産合計 2,256 2,422  負債・純資産合計 2,256 2,422 (単位:百万円) 要約損益計算書 (単位:百万円) 20X1年3月期 20X2年3月期 売上高 2,236 2,480 売上原価 1,796 1,932  売上総利益 440 548 販売費及び一般管理費 417 449  営業利益 23 99 営業外収益 75 70 営業外費用 38 42  経常利益 60 127  税引前当期純利益 60 127  法人税等 16 32  当期純利益 44 95 A.総資本回転率は1.06回で、1年間に総資本の 1.06倍の売上高があったことを示す。 B.固定資産回転率は2.44回で、固定資産の収益性を分析する指標である。 C.棚卸資産回転率は8.42回で、1年間に売上高が何回転するかを計算する指標である。 D.売上債権回転率は3.71回で、1年間に売上債権が何回転したかを示す指標である。 E.売上債権回転期間は 44.52箇月で、売上債権回転率に 12を掛けても計算できる。 ア.1つ イ.2つ ウ.3つ エ.4つ オ.5つ

(32)

H27後-022A01-31 問題40 以下に示す<資料>は、メーカー4社 (T社、U社、V社及びW社)の損益計算 書 の 一 部 で あ る 。 < 資 料 > に 関 す る 記 述 と し て 不 適 切 な も の は 、 次 の う ち ど れ か 。 <資料> 財務データ (単位:百万円)

T社

U社

V社

W社

売上総利益 100 70 35 125 販売費及び一般管理費 30 35 30 30 営業利益 70 35 5 95 営業外収益 2 2 2 2 営業外費用 20 20 20 20 経常利益 52 17 △ 13 77 特別利益

投資有価証券売却益

7

7

7

5

固定資産売却益

0

30

58

0

特別損失

災害損失

7

2

0

0

特別市場対策費

0

0

0

20

事業構造改革損失

0

0

0

10

税引前当期純利益 52 52 52 52 ア.T社の決算処理における税引前当期純利益は、企業本来の経営活動から得られた利 益に一致し、黒字である。 イ.U社の税引前当期純利益は黒字であるが、投資有価証券や固定資産の売却益で不振 な業績の穴埋めを図っているとみられ 、実質的に赤字である。 ウ.V社の税引前当期純利益は黒字であるが、固定資産の売却益で急場をしのいでおり、 業績は不振である。 エ.W社の税引前当期純利益は黒字で、事業構造改革 損失や、特別市場対策費を計上し ている。 オ.4社の税引前当期純利益は同じであるが、当期の企業本来の経営活動から得られた 利益を見ると 、大きな差がある。

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参照

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