HULFT8 for Windows ソフトウェア説明書 Copyright(c)1992 SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD. All Rights Reserved. この度は HULFT8 for Windowsをご利用頂きまして誠にありがとうございます。 本説明書では、HULFT8 for Windows製品に関する動作環境や機能制限など、マニュアル に記載されていない補足事項について説明しています。 製品を使用される前に、必ずこの説明書をお読みいただくよう、お願いいたします。 HULFT8 for Windows製品の概要および使用方法につきましては、ダウンロードした製品 内に収められている各マニュアルをご覧ください。 (株)セゾン情報システムズ 2014年 12月 目次 1. はじめに 2. 製品構成 3. ディレクトリ構成 4. 動作環境 5. インストールについて 6. マニュアルについて 7. アンインストールについて 8. 使用上の留意点 9. 既知の問題について 10. 著作権 11. おわりに 1. はじめに HULFT8 for Windowsは、LANやWANによるネットワークで接続されたWindowsと他のホ ストとの間を、TCP/IPプロトコルを使用してファイル転送を実行するソフトウェア です。相手側のホストとして、Windowsをはじめ、Mainframe、i5/OS、UNIX、および Linuxといった異なる機種間でファイル転送を実行できます。 HULFT8 for Windowsでは、ユーザが管理情報を設定しておくことによって、日々の データの配信および集信を効率良く運用できます。 2. 製品構成 HULFT8 for Windowsには、機能または対応OSの違いによって2種類のタイプがありま す。提供される機能の相違を次に示します。 ・-Server :ネットワークファイル対応機能、ファイルトリガ機能、クラスタ対応機能、 スケジューラ機能を備えています。 ・-Client :ネットワークファイル対応機能、ファイルトリガ機能、クラスタ対応機能、 スケジューラ機能は提供されません。 3. ディレクトリ構成 下記の製品、関連マニュアル、および説明書が収められたディレクトリの構成は 以下のとおりです。 ・HULFT8 for Windows-Server ・HULFT8 for Windows-Client ディレクトリとファイルの構成を以下に示します。 \-+-ISSetupPrerequisites <DIR> Visual C++ 再頒布可能ランタイムパッケージ +-Manual(HTML) | +-jpn <DIR> マニュアルなどの文書(HTML形式:日本語記述) | +-eng <DIR> マニュアルなどの文書(HTML形式:英語記述) +-Manual(PDF) | +-jpn <DIR> マニュアルなどの文書(PDF形式:日本語記述) | +-eng <DIR> マニュアルなどの文書(PDF形式:英語記述) +-WebHelp | +-jpn <DIR> オンラインヘルプ(日本語記述) | +-eng <DIR> オンラインヘルプ(英語記述) +-Licenses <DIR> ソフトウェアのライセンス文書 +-setup.exe HULFT8 for Windowsのセットアッププログラム +-readme_jpn_hulft8_win.txt ソフトウェア説明書(日本語記述) +-readme_eng_hulft8_win.txt ソフトウェア説明書(英語記述)
4. 動作環境 推奨メモリ : Windows 7 1.5GB 以上 (OSを含む) Windows 8 1.5GB 以上 (OSを含む) Windows 8.1 1.5GB 以上 (OSを含む) Windows Server 2008 2.5GB 以上 (OSを含む) Windows Server 2008 R2 2.5GB 以上 (OSを含む) Windows Server 2012 2.5GB 以上 (OSを含む) Windows Server 2012 R2 2.5GB 以上 (OSを含む) 必要HD空き容量 : 105MB 以上 (配信および集信の頻度、登録する管理情報により要追加。 HULFT8 for Windows-Serverの場合管理情報と履歴出力 ファイルを2重化するため、HULFT8 for Windows-Clientに 比べて2倍の容量が必要です)。 ハードウェア : Microsoftまたはハードウェアメーカにより Microsoft Windowsが動作確認されたマシン およびネットワークアダプタ ディスプレイアダプタ : XGA以上に対応(XGA High Color以上 推奨) OS : 弊社ホームページを参照してください。 (URLにつきましては、「11.おわりに」を参照してください) 5. インストールについて HULFT8 for Windowsのインストール方法については、ダウンロードした製品内に 収められている「HULFT8 Windows 導入マニュアル」を参照してください。 6. マニュアルについて Manual(PDF)フォルダにPDF形式のマニュアルが格納されています。 Manual(HTML)フォルダにHTML形式のオンラインマニュアルが格納されています。 WebHelpフォルダにオンラインヘルプが格納されています。 利用する方や利用目的に応じて、次に示すマニュアルで構成されています。 ◇マニュアル(日本語記述) ・HULFT8 機能説明書 HULFT8_JP_FUN_COM.PDF ・HULFT8 新機能・非互換説明書 HULFT8_JP_NEW_COM.PDF ・HULFT8 コード変換 マニュアル HULFT8_JP_CNV_COM.PDF ・HULFT8 Windows 導入マニュアル HULFT8_JP_INS_WIN.PDF ・HULFT8 Windows アドミニストレーション マニュアル HULFT8_JP_ADM_WIN.PDF ・HULFT8 Windows オペレーション マニュアル HULFT8_JP_OPE_WIN.PDF ・HULFT8 Windows エラーコード・メッセージ HULFT8_JP_ERR_WIN.PDF ◇マニュアル(英語記述) ・HULFT8 Features Guide HULFT8_EN_FUN_COM.PDF ・HULFT8 New Features and Compatibility Guide HULFT8_EN_NEW_COM.PDF ・HULFT8 Code Conversion Manual HULFT8_EN_CNV_COM.PDF ・HULFT8 Windows Installation Manual HULFT8_EN_INS_WIN.PDF ・HULFT8 Windows Administration Manual HULFT8_EN_ADM_WIN.PDF ・HULFT8 Windows Operation Manual HULFT8_EN_OPE_WIN.PDF ・HULFT8 Windows Error Codes and Messages HULFT8_EN_ERR_WIN.PDF ◎HULFTの導入前に読むマニュアル ┌────────────────────────────────────┐ │◇HULFT8 機能説明書 │ │ HULFTシステムの概要、HULFTを構成する各機能の概要、運用例、製品体系につ│ │ いて説明しています。 │ │ HULFTを初めて利用する方、およびHULFTの導入を担当する方を対象にしていま│ │ す。 │ └────────────────────────────────────┘ ◎HULFTの導入時に読むマニュアル ┌────────────────────────────────────┐ │◇HULFT8 新機能・非互換説明書 │ │ 最新バージョンの製品で追加および改善された機能、新製品と下位バージョン│ │ 製品との非互換や機能制限について説明しています。 │ │ バージョンアップを行う方、HULFTシステムの移行を担当する方を対象にして │ │ います。 │ ├────────────────────────────────────┤ │◇HULFT8 Windows 導入マニュアル │ │ HULFTの導入の流れ、インストール手順、アンインストール手順、HULFTの疎通│ │ テスト手順について説明しています。 │ │ HULFTを初めて利用する方やバージョンアップを行う方を対象にしています。 │ └────────────────────────────────────┘ ◎システム構築時に読むマニュアル
┌────────────────────────────────────┐ │◇HULFT8 Windows アドミニストレーション マニュアル │ │ HULFTを利用したシステム構築、および運用管理に必要な情報について説明し │ │ ています。 │ │ HULFTを利用したシステムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの│ │ 運用管理を担当する方を対象にしています。 │ ├────────────────────────────────────┤ │◇HULFT8 Windows オペレーション マニュアル │ │ HULFTの起動から運用に必要なシステム管理情報の設定、およびHULFT管理画面│ │ とコマンドの操作やユーティリティの使い方について説明しています。 │ │ 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステ │ │ ムの運用を担当する方を対象にしています。 │ ├────────────────────────────────────┤ │◇HULFT8 コード変換 マニュアル │ │ 日本語のコード変換、数値変換、および運用上の注意事項について説明してい│ │ ます。 │ │ 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステ │ │ ムの運用管理を担当する方を対象にしています。 │ └────────────────────────────────────┘ ◎運用時に読むマニュアル ┌────────────────────────────────────┐ │◇HULFT8 Windows エラーコード・メッセージ │ │ HULFTから出力される各エラーコードや終了ステータスの内容と対処、および │ │ HULFTから出力されるログについて説明しています。 │ ├────────────────────────────────────┤ │◇HULFT8 Windows オペレーション マニュアル │ │ HULFTの起動および終了方法、システム管理情報、要求発行、コンソール │ │ メッセージ、エラーコードについて説明しています。 │ └────────────────────────────────────┘ 次の機能を利用する場合は、上記のマニュアルに加えて、各機能に対応するマニュ アルをお読みください。 <クラスタ対応機能> ◇マニュアル(日本語記述) ・HULFT8 Windows クラスタ対応 マニュアル HULFT8_JP_CLS_WIN.PDF ◇マニュアル(英語記述) ・HULFT8 Windows Clustering Manual HULFT8_EN_CLS_WIN.PDF <スケジューラ機能> ◇マニュアル(日本語記述) ・HULFT8 Windows スケジューラ マニュアル HULFT8_JP_SCH_WIN.PDF ◇マニュアル(英語記述) ・HULFT8 Windows Scheduler Manual HULFT8_EN_SCH_WIN.PDF <暗号オプション> ◇マニュアル(日本語記述) ・HULFT8 暗号オプション マニュアル HULFT8_JP_CIP_COM.PDF ◇マニュアル(英語記述) ・HULFT8 Cipher Option Manual HULFT8_EN_CIP_COM.PDF なお、マニュアルを参照するためには、Adobe Readerが必要です。 アドビシステムズ社のホームページよりダウンロードしてご利用ください。 Manual(HTML)には各PDFマニュアルをHTMLに統合したオンラインマニュアルが 格納されています。オンラインマニュアルを参照する場合、以下の環境を推奨して おります。 ・推奨Webブラウザ Microsoft Internet Explorer 8.0以上 ・文字のサイズ 文字のサイズは「中」でご覧ください。 7. アンインストールについて HULFT8 for Windowsのアンインストール方法については、ダウンロードした製品内 に収められている「HULFT8 Windows 導入マニュアル」を参照してください。 8. 使用上の留意点 (1) 機能制限や下位バージョンとの互換性について 相手ホストのHULFTがバージョン8未満の場合の機能制限や下位バージョン製品と の互換性などについては、Manual(PDF)フォルダ内の 「HULFT8 新機能・非互換説明書」を参照してください。 (2) 製品タイプの変更時のシステム動作環境設定の初期値について すでにインストール済みの製品タイプと異なる製品タイプをインストールする
場合、システム動作環境設定の各項目はすでに設定されている値が引き継がれ、 初期値は設定されません。 (3) ネットワークドライブの扱いについて HULFTはネットワークドライブ上へのファイルの配信および集信はサポートして おりません。 ネットワークドライブ上の実行形式ファイルのジョブ起動、起動ジョブ内からの ネットワークドライブ上のファイルへのアクセスもサポートしておりません。 また、HULFT8 for Windows-Serverのネットワークファイル対応機能も、 ネットワークドライブを使用した運用はサポートしておりません。 (4) 大きいフォントの使用について Windows OSの設定で大きいフォントを指定した場合、画面が正常に表示され ないことがあります。 その場合は、標準のフォントまたは小さいフォントを使用するようにして ください。 (5) ユーザ簡易切り替え機能 ユーザ簡易切り替え機能には対応しておりません。 ユーザを切り替える場合には、起動しているHULFTのプログラムを終了して ください。 (6) 統合オンラインマニュアルの使用について 統合オンラインマニュアルはローカル環境にて使用してください。 サーバ上で使用した場合、表示速度が遅くなる可能性があります。 また、ダウンロードした製品内からWindows OS上にコピーする場合、 フォルダのパス名にバイト数の制限があります。 90バイト以下のパスにコピーしてください。 9. 既知の問題について (1) スケジュールキャンセルコマンド(schcancel)を連続して発行すると、 スケジューリングされたジョブのキャンセルができなくなる件について スケジュールキャンセルコマンド(schcancel)を連続して発行すると、コマンド がキャンセル動作に失敗する場合があります。 対処方法は、間隔を空けてスケジュールキャンセルコマンド(schcancel)を発行 してください。 (2) バージョンアップ・レベルアップ・リビジョンアップ時、ユーザが作成した フォルダ・ファイルが削除されてしまう件について インストールフォルダのbin、etc以下にフォルダ・ファイルを作成していた 場合、バージョンアップ・レベルアップ・リビジョンアップ時に、ユーザが 任意に作成したフォルダ・ファイルが削除されてしまいます。 対処方法は、バージョンアップ・レベルアップ・リビジョンアップ前にバック アップを行い、インストール後に手動でフォルダ・ファイルを元に戻してくだ さい。 (3) バージョンアップ・レベルアップ・リビジョンアップ時、バックアップ作成 エラーの件について ファイルIDなどに不正な文字(記号など)が使用されている場合、バージョン アップ・レベルアップ・リビジョンアップ時のバックアップに失敗することが あります。 正しい管理情報かどうか確認してから、バージョンアップ・レベルアップ・ リビジョンアップ作業を行ってください。 (4) HULFT8 for Windows-Serverで、ファイル集信中にフェールオーバーが発生する 集信管理情報の「異常時の処置」の設定値が“復元”となっていても、ファイル が復元されない件について 集信管理情報の「ファイル名」の設定値が以下のいずれかの環境変数を使用 して設定されている時、ファイルの集信中にフェールオーバーが発生すると、 「異常時の処置」の設定値が“復元”となっていてもファイルの復元が行われ ません。 ・$SNDFILE ・$SNDPATH ・$MSG0~$MSG5 ・$MSGL0~$MSGL1 (5) 集信側のHULFTがVer.6.0.0以上Ver.6.3.0未満のHULFT for UNIX/Linuxのとき、 転送が集信側の異常で異常終了する件について 配信時、相手集信側がVer.6.0.0以上Ver.6.3.0未満のHULFT for UNIX/Linuxの 場合、配信ファイルのパス名が129バイト以上または、ファイル名が51バイト
以上のファイルを指定すると、転送が集信側の異常で「333450(00316)」 もしくは、「333450(00202)」で異常終了します。 原因 :集信側のHULFTでバッファのオーバフローが発生するため、転送が異常終了 します。 対策 :HULFT for UNIX/Linux Ver.6.3.0以降では、ファイル名の長さは200バイト 以内で指定可能ですが、Ver.6.0.0以上Ver.6.3.0未満 のHULFT for UNIX/Linuxへ配信する場合は、配信ファイル名のパス名 128バイト以内、かつファイル名50バイト以内で配信ファイルを指定する ようにしてください。 (6) 検索最大件数について 管理情報の一覧、履歴一覧表示時、検索最大件数が100件に設定された状態と して動作する場合があります。 メニューバーの[オプション]-[設定]の設定画面で再度、「検索最大件数」の 設定を行ってください。 (7) インストール先のフォルダ名について インストール先フォルダまたは更新インストール先フォルダに以下の文字を 使用すると、インストール後に管理画面が正常に動作できなくなります。 インストール先フォルダまたは更新インストール先フォルダには、以下の文字 は使用しないでください。 【インストーラでフォルダ名に使用してはいけない文字】 %(パーセント) {(中かっこ(始)) }(中かっこ(終)) `(アクサングラーブ) =(イコール) ;(セミコロン) (8) 更新インストール時のアイコンの表示について 異なるバージョンの HULFT から HULFT8 for Windows に更新インストールする と、以下の現象が発生する場合があります。 ・タスクバー、およびエクスプローラに表示する管理画面のアイコンに、 更新前のバージョンのHULFTのアイコンやWindows OSのデフォルトのアイコン が表示される。 ・プログラムの追加と削除に表示するHULFTのアイコンに、更新前のバージョン のHULFTのアイコンやWindows OSのデフォルトのアイコンが表示される。 (9) インストール情報ファイル作成モードでインストーラを起動すると不正な動作 をする場合がある件について インストール情報ファイル名に以下の条件を満たす文字列を指定すると インストーラが不正な動作をする場合があります。 ・Windows OSでファイル名に指定できない文字を含む ・ファイルパスが256バイトを超える ・存在しないドライブ配下のファイル名を指定する 以下のいずれかの不正な動作をする場合があります。 ・不正なエラーダイアログを出力する ・意図しない名称のファイルが作成される ・インストール情報ファイルが作成されない (10) インストーラの一部画面で表示されるボタンの表示言語について インストーラの下記画面のボタンは言語の選択画面で選択した言語ではなく、 Windows OS上で設定された言語で表示されます。 ・ポップアップ画面の「はい」、「いいえ」 ・フォルダ選択画面の「キャンセル」 (11) プロセスコントローラ画面のHULFTサービスの「起動」および「終了」ボタンの 無効化について 管理者権限のあるユーザでHULFT管理画面を起動しても、プロセスコントローラ 画面のHULFT(HULFTサービス)の「起動」および「終了」ボタンが両方とも 無効となる場合があります。 HULFT管理画面を再起動することで、「起動」および「終了」ボタンが正しい 状態で表示されます。 10. 著作権 本ソフトウェアおよびダウンロードした製品内に収められているすべての
マニュアル、書類等の著作権、その他の知的財産権は、すべて (株)セゾン情報システムズに帰属するものとします。 11. おわりに 最新情報に関しましては、以下のURLから弊社のホームページをご覧ください。 URL:http://www.hulft.com/ ※製品名等の固有名詞は、各メーカーの商標または登録商標です。 以上