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自立支援体制の整備 18年度 評価の概要|豊島区公式ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

1.施策の概要と位置付け

担当課名 関係課名

②施策名 ②施策名

(1)施策の概要

(2)施策・事業開始の経緯

2.施策の現状、課題(住民ニーズ・環境変化)

*現状と予測に関するデータ等があれば、別添してください。

(1)施策の現状(5年前から現在までの変化) (2)今後3年で予想される住民ニーズの変化、課題

3.施策の対象・意図と指標

(1)対象(誰に対して施策を行うのか) (2)意図(どのようにしたいのか)

(3)指標(施策の活動量や施策目的の達成状況の把握)

身体障害者相談件数

給付適正化による返還金 額

⑤ ②

専門ケア会議助言・指導 件数

口座振替で保険料を納付 する被保険者数 ③

中央保健福祉センター、東部保健福祉センター、西部保 健福祉センター

新 基 本 計 画 112,113

( 4)

地域ケアシステムの構築、保健福祉サービスの利用支 援と質の向上

 介護保険制度や障害者自立支援法による新たな障害者福祉制度に基づき、高齢者や障害者が、住みなれた地域で安心して自立した生活が送れ るよう支援していく。

 そのために、必要な給付を行い、不適正な給付の防止に取組み、増加する認知症をめぐる虐待や財産保全問題に対応する場を設定する。さら に良質なサービスを提供していくために民間の関係者や事業所に対して研修や連絡会等を実施するとともに、身体障害者手帳の交付をはじめ、 身近な地域で複数のサービスを調整して提供できるよう保健福祉センター等の拠点整備を図り、関係機関との連携を強化し地域ケアシステムを 構築していく。

 給付適正化事業により、サービス事業所へ立入り調査した 件数

 認知症及び高齢者虐待に関する専門家への相談

単位 旧 基 本 計 画

身体障害者手帳の新規取得・等級変更・再交付・喪失の件数  臨床心理士による助言・事例検討

趣旨普及した件数

要介護高齢者援助スタッフ専門 助言・指導件数

 サービス事業所へ立入り調査し、介護給付費の不適正な請 求について返還をしてもらう金額

身体障害者手帳進達件数

 収納率を高めるために、制度の周知や勧奨により口座振替 で保険料を納付する被保険者数

成果指標の説明

 弁護士・精神科医師からの助言・指導

711%

成果指標名

66% 千円 − 5,289 8,000

 パンフレット、しおり、広報特集号の部数総数

( 5) 部

23,983 件

− −

回 11

活動指標名

給付適正化実態調査事業 所数

専門ケア会議開催回数

要介護高齢者援助スタッ フ専門相談回数 ( 1)

( 2)

( 3)

1. 高齢者及びその家族 2. 障害者

3. 民間事業者 ①施策コード

1. 介護保険制度開始から平成17年までの6年間で, 第1号被保険者数は 1. 1倍、要介護認定者数は1. 6倍に増加した一方、保険給付費は、 平成16年度までに1. 8倍、うち居宅サービスは2. 2倍、施設サービス は1. 4倍と居宅サービスが大幅に伸びている。

2. 保健福祉センターでは、高齢者対策や障害者対策のための事業を 展開し、地域での自立支援の拠点となっている。

3. 区民説明会やパンフレット作成・配布をし、制度への理解や周知 を図った(平成18年4月の介護保険制度改革については、特に重点 を置いた)。

①施策コード 125

自立支援体制の整備

(3)豊島区の地域特性や環境

 65歳以上人口は、46, 874人(平成18年1月1日現在)となり、総人口に対する高齢化率は19. 8%となっている。平成12年に実施 した国勢調査によると、全世帯数のうち25. 7%の34, 468世帯が65歳以上の高齢者のいる世帯である。そのうち、40. 3%が高齢者単身 世帯、22. 4%が高齢者夫婦世帯で、高齢者のみ世帯が、62. 7%を占めている。

 徒歩圏(高齢者が歩いて通える範囲)にことぶきの家を設置し、リハビリ体操等を実施して介護予防に努め、また、東西に直営 の障害者施設を設置し、障害者の自立を支援している。

1. 後期高齢者( 75歳以上) の増加により、認知症や中重度者に対する 在宅継続のための支援が一段と求められてくる。

2. 軽度者やその他の高齢者に対し、介護予防に重点をおいたサービ ス提供が必要になる。

3. 身体・知的・精神の3障害の一本化を含め障害者自立支援法が 施行されたが、平成21年度の介護保険制度の見直しを目途に、 介護保険への統合が検討されており、大きな制度変動が予想さ れる。

4. これまでの量的サービスの確保から、質的サービスの向上を目 指す必要がある。

1. 高齢者や障害者の状態やその能力に応じて、住みなれた地域 で自立した生活が出来るようにする。

2. 介護をしている家族の負担を軽減する。

3. 認知症高齢者等が、尊厳を保ちながら地域で暮らし続ける ことができるようにする。

活動指標の説明 現状値

(17年度) 目標値 (21年度)

達成度

ベースライン

(14年度)

100% 12 50

指 標 値

24% 12 12 93% 83% 82% 5,000 103% 22 18

介護保険課

100%

1,632 1,721 1,850 154,500 167,000 23,500

− 15

施 

策 

評 

価 

表 

(1

/2

22,709 11 11

87%  高齢者虐待に関する専門家への相談

身体障害者の相談・指導状況の把握 26,000

 高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして、平成12年4月から介護保険制度がスタートした。サービスの利用は急速に拡大し、制度は着実 に定着した。特に保健福祉センターでは、先端窓口として利用者や事業者の積極的支援を行い、高齢者虐待問題や身体障害者の相談等を通じた サービスの利用促進に取り組んでいる。

 しかし、今後、高齢化のピークを迎えることや介護保険総費用の急速な増加が見込まれることにより、介護保険制度の見直しの必要が生じ て、18年4月( 一部は17年10月) から「介護予防重視型システムの確立」を目指す等大幅な制度改革を実施した。

件 3,876 5,138 件

指 標 値

単位 ベースライン

(14年度) 現状値 (17年度)

目標値 (21年度)

達成度

(2)

施策の評価(

内部評価)

(1)目標及び達成状況

(2)長期計画への貢献度

(3)施策を構成する各事務事業の優先性

(4)今後の施策のあり方

施策の評価(

外部評価)

(1)評価表の作成内容等についての評価

(2)施策についての評価

外部評価に対する所管課の意見

施 

策 

評 

価 

表 

(2

/2

施策名 自立支援体制の整備

(目標)

 高齢者や障害者が、住みなれた地域で尊厳を保ちながら自立した生活を送ることができるよう、適切なサービスの提供や生活支援 を行い、安心して暮らせる社会の実現を目指す。

(達成状況)

 給付費の増加をみると、介護保険制度は自立を支えるしくみとして定着し、量的なサービスは確保された。一方で、給付費の不正請求や不 適切な請求が増えたため、給付適正化対策の事業を実施する等サービスの質の向上を図り、状況を改善してきている。

 保健福祉センターにおける支援サービスの利用も順調であり、事業者の技術も向上してきている。

 介護サービスの適切な利用と円滑な提供を行う一方、サービス提供事業者に対し、研修等の実施により提供するサービスの 質の向上を図った。また、サービス利用者が利用しやすい拠点として、東西2か所の保健福祉センターを設置・運営している。  これらを総合的・効果的に実施することで、長期計画を達成させ、新基本計画に示された「すべての人が地域で共に生き、高 齢者や障害者も自立した生活を送るための支援」につながっていく。

・利用者の自立支援には、適正なサービスの提供が不可欠である。そのため、給付適正化事業は最優先の事業である。 ・制度改革が実施されたことにより、制度理解のために、趣旨普及事業も優先事業として継続していく。

・身体障害者手帳の取得は、障害者施策を進めるために必要な事業であり、優先度は高い。

・高齢者虐待防止法の施行に伴い、ニーズは今後とも高まることが予測され、認知症・虐待専門対応事業は、優先度が高い。

 評価表の表現は、一部に工夫する余地はあるが、全体的にはわかりやすい。目標・指標についても概ね 適切ではあるが、「一部に適切でない指標があるため施策を評価することができない」との指摘もあっ た。この施策は、介護保険など制度運営の要素が大きいが、利用者のサービス向上を目指し民間事業者へ の支援をより積極的に推進すべきであり、給付適正化の取り組みだけでなく、指導監査の中でサービス向 上を図っていくことも重要といえるので、こうした取り組みを指標化する工夫が必要である。

 本施策は概ね適切に運営されているが、なお次のような課題が存するものと考える。

1 個別の事業について見ると、高齢者虐待に関しては、複数機関の提携・連携もあることから、責任の 所在などについて課題を整理しておく必要がある。

2 民間事業者の福祉サービス職員に対する研修が不足している。研修によって必要となる交代者に対す る支援や研修講師を民間事業者に派遣する等など積極的な支援策について検討が必要である。

3 保健福祉センターのあり方については、民間委託を含めた検討が必要である。

 今後、介護保険制度と障害者施策の一本化が検討されている。そうした社会保障の総合化の動向を視野に入れながら、より 効率的・効果的施策の展開を進める。

 また、基本計画の補完計画である、「地域保健福祉計画」の中で重点的に推進すべき施策としてあげられた、「地域ケアシス テムの構築」「認知症ケアの充実」「地域介護サービスの向上」等に沿った支援事業を進めていく。

  高齢者虐待に関しては、地域包括支援センター事業の一つである権利擁護、虐待早期発見・防止等の 取り組みの充実を図ると共に、地域資源との連携のもと、責任の所在も含めた総合的なネットづくりを行 いたいと考えている。

(3)

構成事業一覧表

種別 (A)+(B) 人件費(B)

長期計画への 貢献度

今後の注力度

1既存 2新規

総事業費

国・都 支出金

受益者 負担分

その他 特定財源

差引: 一般財源

職員+ 非常勤職員

内部評価

A.大

B.中

C.小

内部評価

A.力を入れる

B.現状を維持

C.力を下げる

1

介護支援専門員支援事業 1 343 100 75 0 0 25 0 50

住宅回収理由書作成支援

件数 B B

2

趣旨普及事業 1 346 4, 886 0 0 0 4, 886 0 167, 000

パンフレット、しおり、広報

特集号の部数総数 A A

3

事業者連絡会運営経費 1 347 4, 219 0 0 0 4, 160 59 7年間開催回数 A B

4

保険料・賦課収納事務 1 349 12, 752 0 0 0 12, 752 0 108, 222

被保険者証の送付、賦課・

収納の通知 A A

5

介護サービス費給付事業 1 351 11, 383, 790 4, 300, 143 0 7, 323, 983 - 268, 723 28, 387 5, 304居宅サービス利用件数 B B

6

介護サービス向上推進委員会運営 2 1829 8, 670 0 0 0 351 8, 319 4

委員会開催

(向上策の検討) A B

7

介護保険システム運営 1 345 54, 102 1, 169 0 0 42, 950 9, 983 47, 882

要(支援)介護認定件数

(各年度末 1号被保険者) A A

8

ケアプラン指導チーム事業 2 1815 2, 227 126 0 0 21 2, 080 2

ケアプランレベルアップ会

議開催回数 B B

9

給付適正化対策事業 2 1816 5, 045 2, 311 0 0 2, 734 0 12

立ち入り調査をした事業所

の件数 A A

10

介護支援専門員・事業者等支援事

業 1 370 31, 590 270 0 0 124 31, 196 396

居宅介護支援専門員・ホームヘルパー・

住宅改修研修会参加者数

B B

11

認知症・虐待専門対応事業 2 371 22, 643 516 0 0 498 21, 629 15

専門ケア会議相談件数

A A

12

身体障害者手帳等の相談・受理・

交付関係事務 1 405 36, 657 0 0 0 0 36, 657 22, 704

身体障害者の相談

B B

13

同上 1, 721

身体障害者手帳の新規取

得等 B B

14

東部保健福祉センター管理運営 1 407 20, 728 0 0 2 10, 743 9, 983 122

担当地域内区民1人あたり

の施設維持管理費 B B

15

西部保健福祉センター管理運営 1 409 35, 444 0 938 4 14, 751 19, 751 72, 975担当地域内の区民数 B B

16

17

18

19

20

21

合計 11, 622, 853 4, 304, 610 938 7, 323, 989 - 174, 728 168, 044

主たる 指標値

主たる指標の説明

番 号

事 業 名

整理 番号

参照

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