LPIC 300
技術解説セミナー
2017年5月27日(土) 13:30~16:30
LPI-Japan認定トレーナー
Linux・Networkの基礎から、 現場経験を活かしたトラブルシュートまで幅広い講義を行います! [プロフィール] LPIC レベル3・情報処理技術者資格などを保有し、 現場ではネットワーク構築・海外メーカー国内一次代理店でのテクニカルサポート業務を経験。 現在は人事管理の傍ら、講師としてIT未経験から学んできた経験を交えた講義を行っている。 他にも、LPI-Japan認定トレーナー、オープンソース技術 開発研究所 、日本Nginxユーザー会や いろんなイベントに出没中。 技術的な事を中心にブログ(http://opensourcetech.hatenablog.jp/)も書いてます。 [保有資格]
LPIC レベル3 Core(301)・Mixed Environment(302)
Security(303)・Virtualization & High Availability(304) HTML5プロフェッショナル レベル1
ACCEL(Apache CloudStack技術者認定資格 by LPI-JAPAN)・・・認定第1号!!
情報セキュリティスペシャリスト ネットワークスペシャリスト
応用情報処理技術者/基本情報処理技術者 情報セキュリティマネジメント
MCP70-640 Microfoft Windows Server 2008 Active Directory
鯨井貴博 BLOG http://opensourcetech.hatenablog.jp/
講師紹介
Linux開発者のLinus Torvaldsさんと私 (ゼウス・ラーニングパワーCarl先生も一緒) in LinuxConJapan nginx開発者のIgor Sysoevさんと私 in 日本Nginxユーザー会LPIC 300 技術解説セミナー
本日のアジェンダ
①LPIC300の試験概要 ②LPIC300を学習する上でのポイント ③技術解説 OpenLDAPの設定とレプリケーション OpenLDAPの認証バックエンドとしての利用 Sambaの基礎と共有の設定 Samba4の構築等 ④サンプル問題 ⑤お知らせ ⑥質疑応答LPIC 300 技術解説セミナー
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LPIC300の試験概要
どのような試験か? Windows、Unix、Linuxが混在するネットワーク環境で必要とされる重要 なスキルの専門家であることを証明するものです。 • 試験時間: 90分 • 出題数 : 約60問 • 出題形式: 選択/記述 • 受験費用: 30,000円(消費税別)LPIC 300 技術解説セミナー
主題 390: OpenLDAPの設定 390.1 OpenLDAPのレプリケーション(重要度: 3) 390.2 ディレクトリの保護 (重要度: 3) 390.3 OpenLDAPサーバのパフォーマンスチューニング (重要度: 2) 主題 391: OpenLDAPの認証バックエンドとしての利用 391.1 PAMおよびNSSとLDAPの統合 (重要度: 2) 391.2 アクティブティレクトリおよびKerberosとLDAPの統合 (重要度: 2) 主題 392: Sambaの基礎 392.1 Sambaの概念とアーキテクチャ(重要度: 2) 392.2 Sambaを設定する (重要度: 4) 392.3 Sambaの保守 (重要度: 2) 392.4 Sambaのトラブルシュート (重要度: 2) 392.5 国際化 (重要度: 1) 主題 393: Sambaの共有の設定 393.1 ファイルサービス(重要度: 3) 393.2 Linuxファイルシステムと共有/サービスのパーミッション (重要度: 3)LPIC 300 技術解説セミナー
主題 394: Sambaのユーザーとグループの管理 394.1 ユーザアカウントとグループアカウントの管理(重要度: 4) 394.2 認証と許可およびWinbind (重要度: 5) 主題 395: Sambaのドメイン統合 395.1 SambaのPDCとBDC(重要度: 3) 395.2 Samba4のAD互換ドメインコントローラ (重要度: 3) 395.3 Sambaをドメインメンバーサーバとして設定する (重要度: 3) 主題 396: Sambaのネームサービス 396.1 NetBIOSとWINS(重要度: 3) 396.2 アクティブディレクトリの名前解決 (重要度: 2) 主題 397: LinuxおよびWIndowsクライアントの操作 397.1 CIFS連携(重要度: 3) 397.2 Windowsクライアントの操作 (重要度: 2)②LPIC300を学習する上でのポイント
実機での操作にてどのような機能・操作方法など、 しっかり確認すること!
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オススメの学習教材
各ソフトウェアのサイトを 読むなどの方法があります。 又、LPI認定教材もあり。 http://www.lpi.or.jp/lpic3/book.shtml 他にも、 Samba4を理解する上では、 Microsoftのアクティブディレクトリ関連の専門書等にも目 を通した方がいいでしょう。LPIC 300 技術解説セミナー
③技術解説
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OpenLDAPとは
OpenLDAP Foundationが運営するOpenLDAPプロジェクトにより 開発されているLDAPサーバーであり、 ディレクトリサービスを利用可能とします。 https://www.openldap.org/ LDAPとはLightweight Directory Access Protocolの略で、
ディレクトリサービスに接続するためのプロトコルです。 TCP389(ldap)とTCP636(ldaps)を使用します。
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ディレクトリサービスとは
部署名やユーザー名などのキーをもとに、情報の検索を可能にするサービスである 。検索対象となるディレクトリは、以下のようなイメージであり、DIT(ディレクトリ情報 ツリー)と呼ばれる。 一般的なデータベースと比較して、検索や照会に対して最適化・高速化が特徴であ る。LPIC 300 技術解説セミナー
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ディレクトリサービス ソフトウェア
• OpenLDAP
• Red Hat Diretory Server • Apache Directory Server • Active Directory
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以下のDITにおいてuserAは、 dc=jp,dc=co.dc=example,ou=Sales,ou=sectionA,cn=userAと表し、 それをDN(Distinguished Name、識別名)と呼ぶ。 • dc:ドメイン構成要素(domain component) • ou:組織単位(organizational unit) • cn:共通名(common name)LPIC 300 技術解説セミナー
LDAPスキーマ
LDAPにおいて、利用するオブジェクトクラスとその属性を定義したものである。 標準的なLDAPスキーマは、あらかじめスキーマファイルとして用意されているも のがある。 ファイル名 説明 core.schema コアスキーマ(必須) cosine.schema CosineとInternet X.500スキーマ(RFC1274) inetorgperson.schema InetOrgPersonスキーマ(RFC2798) corba.schema Corbaスキーマ(RCF2714) nis.schema Nisスキーマ(RFC2307) java.schema Javaスキーマ(RFC2713) openldap.schema OpenLDAPプロジャクトスキーマ misc.schema 実験的なスキーマLPIC 300 技術解説セミナー
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オブジェクトクラスの定義(core.schemaからの抜粋) ① ② ③ ④ ⑤ 番号 説明 ① OID(Object Identifier)と名前 ② オブジェクトクラスの説明 ③ オブジェクトクラスの形式(ABSTRACT 抽象型/STRUCTURAL 構造型/AUXILIARY 補助型) ④ 必須となる属性
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属性の定義(core.schemaからの抜粋)
① ② ③ ④ ⑤ 番号 説明 ① OID(Object Identifier)と名前 ② 属性の説明 ③、④ 照合規則の設定(EQUALITY 同値照合/ORDERING 順序照合/SUBSTR 部分文字列照合) ⑤ 属性のデータ型の設定 ① ② ③ ④ ⑤
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LDIF
LDIFとは、LDAP Data Interchange Formatの略で、
RFC2849によって定められたLDAP用のフォーマットです。 ※ RFC2849については、以下を参照。 https://www.ietf.org/rfc/rfc2849.txt dn: cn=userA,ou=Sales,ou=sectionA,dc=example,dc=co,dc=jp ① cn: userA objectClass: posixAccount homeDirectory: /home/userA ② loginShell: /bin/bash 番号 説明 ① dn(Distinguished Name、識別名) ② 属性記述子: 属性値
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よく利用される属性
属性 説明 c country name(国名) cn common name(一般名) o organization name(組織名) ou organization unit(組織単位) dc domain component(ドメイン構成要素) mail mail(E-mailアドレス)LPIC 300 技術解説セミナー
ldapで使用するコマンド
ldapsearch ldapsearchは、DITからデータを検索する オプション 効果 -x 簡易認証を使用(SASLを使用しない) -f LDIFが記載されたファイルを指定 -D バインドに使用するdnを指定 -W 簡易認証のプロンプトを出力 -b ベースdnを指定 -h 接続先のLDAPサーバを指定 -H LDAPサーバのURIを指定 使用例LPIC 300 技術解説セミナー
ldapmodify
ldapmodifyは、DITに登録されたエントリを変更する 使用例
ldapmodify –x –D cn=Manager,dc=my-domain,dc=com –W –f test.ldif
ldapdelete
ldapdeleteは、DITからデータを削除する 使用例
ldapdelete –x –D cn=Manager,dc=my-domain,dc=com –W cn=kujirai,ou=teacher,dc=my-domain,dc=com
ldapadd
ldapaddは、DITへデータを追加する 使用例
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OpenLDAPのインストールと設定
① CentOS7のインストール ② OpenLDAPのインストール ③ 設定(/etc/opanldap/slapd.d) ④ 起動 ⑤ firewalld/SELinuxの無効化 ⑥DITの編集LPIC 300 技術解説セミナー
① CentOS7のインストール
https://www.centos.org/
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② OpenLDAPのインストール
yum install openldap openldap-servers openldap-clients rpm –q openldap
rpm –q openldap-servers rpm –q openldap-clients
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③ 設定(/etc/opanldap/slapd.d)
※ 2009年9月22日にリリースされたバージョン2.4.18-2より、slapd.confへ設定 を記述する方法から/etc/openldap/slapd.dディレクトリ内へLDIF形式で設定を記 述する方式へ変更されています。 /etc/openldap/slapd.d/cn=config/olcDatabase={2}hdb.ldifを 以下のように編集する。 olcSuffix: dc=my-domain,dc=com(ドメイン) olcRootDN: cn=Manager,dc=my-domain,dc=com(管理者名) olcRootPW: secret(管理者パスワード) ※各自、必要に合わせて変更下さい。LPIC 300 技術解説セミナー
④ 起動
systemctl start slapd.service
(systemctl start slapdでもOK) systemctl status slapd.service(起動確認)
systemctl is-enabled slapd.service(自動起動設定の確認) systemctl enable slapd.service(自動起動設定)
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⑤ firewalld/SELinuxの無効化
systemctl status firewalld systemctl stop firewalld
systemctl is-enabled firewalld
systemctl disable firewalld(自動起動設定の解除)
setenforce 0
/etc/sysconfig/selinuxを以下のように編集する。
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⑥DITの編集
ドメインに関する情報を追加します。 base.ldifを作成、及びldapadd
ldapadd –x –D “cn=Manager,dc=my-domain,dc=com” –W –f base.ldif
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管理者に関する情報を追加します。 first.ldifを作成、及びldapadd
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組織に関する情報を追加します。 units.ldifを作成、及びldapadd
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メンバーに関する情報を追加します。 members.ldifを作成、及びldapadd
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登録情報の確認
ldapsearch –x –D “cn=Manager,dc=my-domain,dc=com” -b “dc=my-domain,dc=com” –W
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LDAPブラウザー
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トラブルシュート
上記は、ldapaddやldapsearchなどコマンドを実行時に 管理者パスワードを求められ認証失敗した場合に出力されます。 上記が出力された場合、 /etc/openldap/slapd.d/cn=config/olcDatabase={2}hdb.ldifに 設定したolcRootPWの確認等を行って下さい。 その他、エラーメッセージについては、 Googleなど検索サイトにて「openldap エラーメッセージ」で 検索するといいでしょう。LPIC 300 技術解説セミナー
OpenLDAPのレプリケーション(slurpd)
管理者 スレーブサーバ 更新 通知 データ更 新 データ更 新LPIC 300 技術解説セミナー
OpenLDAPのレプリケーション(syncrepl)
管理者 コンシューマ 更新 更新取得 データ更 新 データ更 新 監視LPIC 300 技術解説セミナー
ldapadd –Y EXTERNAL –H ldapi:/// –f syncprov-module.ldif ldapadd –Y EXTERNAL –H ldapi:/// –f syncprov.ldif
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OpenLDAPのレプリケーション設定(コンシューマ)
※provider=ldap://192.168.1.10以降の行の先頭には、 スペースを2つ入れて下さい。 ldifファイルでは、行の先頭にスペースが1つあった場合、 継続行であることを表しますので、それを回避します。LPIC 300 技術解説セミナー
OpenLDAPのレプリケーション設定(コンシューマ)
ldapadd –Y EXTERNAL –H ldapi:/// –f syncprov.ldif
OpenLDAPのレプリケーション設定 (プロバイダ、及びコンシューマ) 設定の再読み込みを行います。
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OpenLDAPを
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Apacheの認証バックエンドとして利用
Apacheの設定(httpd.conf)
モジュール読み込み設定に、以下を追加
LoadModule authnz_ldap_module modules/mod_authnz_ldap.so LoadModule ldap_module modules/mod_ldap.so
公開ディレクトリ設定に以下を追加
AuthName “LDAP User Authentication” AuthType Basic
AuthBasicProvider ldap
AuthLDAPbindDN cn=Manager,dc=my-domain,dc=com
AuthLDAPURL ldap://192.168.1.10/ou=system,dc=my-domain,dc=com?cn?sub Require ldap-attribute objectClass=person
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Sambaとは
1992年、オーストラリアの学生だったAndrew Tridgell氏により開発されたソフト ウェア。 ファイル共有サービス、プリントサーバ機能などを実現するソフトウェアである。 Windowsネットワーク上のファイル共有を実現するSMBプロトコルや、 SMBを拡張しその他OSやアプリケーションでも利用できるようにしたCIFSプロト コルを使用する。 Sambaで使用するポート • UDP137(NetBIOSネームサービス、名前登録) • UDP138(NetBIOSデータグラムサービス、ブラウジング) • TCP139(NetBIOS over TCP、ファイル共有/プリントサービス) •LPIC 300 技術解説セミナー
SMBプロトコルのバージョン
バージョン 実装されているOS
SMB1.0 WIndows 2000 Server、WIndows XP、Windows 2003 Server SMB2.0 Windows 2008 Server、WIndows Vista
SMB2.1 Windows 2008 Server R2、Windows 7 SMB3.0 Windows 2012 Server、Windows 8
SMB3.02 Windwos 2012 Server R2、Windows 8.1 SMB3.11 Windows 2016、Windows 10
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Sambaの構築
① CentOS6のインストール ② Sambaのインストール ③ 設定 ④ 起動 ⑤ iptables/SELinuxの無効化 ⑥ クライアントからの接続LPIC 300 技術解説セミナー
① CentOS6のインストール
https://www.centos.org/
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②Sambaのインストール
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③設定
/etc/samba/smb.confを編集 [global] workgroup=TestGroup netbios name=TestSamba(行の先頭のある;を外しましょう)LPIC 300 技術解説セミナー
/etc/samba/smb.conf セクション 説明 [global] Samba全体に関する設定を記述するセクション [homes] ユーザーのホームディレクトリに関する設定を記述するセクション [printers] プリントサービスに関する設定を記述するセクション [その他共有] その他、名前を付けた共有を作成するセクション [任意名$] 隠し共有を作成するセクション また、smb.confの設定では、多くのパラメータが存在する。 https://www.samba.org/samba/docs/man/manpages-3/smb.conf.5.htmlLPIC 300 技術解説セミナー
Sambaアカウントの追加
pdbedit –a kujirai
Linuxアカウントの追加
useradd ユーザー名 passwd ユーザー名
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④起動
service nmb start service smb start service nmb status service smb status chkconfig nmb on chkconfig smb onchkconfig --list | grep nmb chkconfig --list | grep smb
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⑤iptables/SELinuxの無効化
iptables –F iptables -L setenforce 0 /etc/sysconfig/selinuxを以下のように編集する。 SELINUX=permissiveLPIC 300 技術解説セミナー
⑥クライアントからの接続
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クライアント操作からフォルダーを作成すると、 samba内にも同じフォルダーが作成される。
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Samba4
システムサイエンス
最新バーションのSamba4では、Microsoft Active Directoryと同様の機能を提供 できるようになりました。
具体的には、
ADドメインにおける、ドメインコントローラー機能やグループポリシー管理など、 Active Directoryで必要となる機能が追加されました。
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Samba3とSamba4の比較
Samba3 Samba4 ファイルサーバ機能 ファイルサーバ機能 プリントサーバ機能 プリントサーバ機能 ドメインコントローラ機能(NTドメイン) ドメインコントローラ機能(ADドメイン) 名前解決(NetBIOS) 名前解決(NetBIOS) グループポリシー管理LPIC 300 技術解説セミナー
NTドメインとは
• Windows NTなどを基盤としたネットワーク • NetBIOSで名前解決 • PDC(プライマリドメインコントローラ)でユーザ情報等の登録等を実施 • BDC(バックアップドメインコントローラ)がPDCのバックアップを保持 • PDCの障害時には、BDCをPDCに昇格させる必要がある NTドメイン PDC (更新&参照) BDC (参照のみ) (参照のみ)BDCLPIC 300 技術解説セミナー
Active Directoryとは
Windows Server2000から導入された Microsoftが提供するDirectory Serviceであり、 LDAP・Kerberos・DNS・その他で構成されます。 なお、Samba4では上記機能を全て含んでいます。 IPアドレス 名前LPIC 300 技術解説セミナー
kerberos
1度の認証でネットワーク内のサーバリソースを利用可能にする SSO(シングルサインオン)を可能にする仕組み。 クライアント ①認証要求 ②チケット 発行 ③アクセス要求 (チケット) ④アクセス許可 (チケット有効) ③‘ ④‘LPIC 300 技術解説セミナー
Samba4のインストールと設定
① CentOS6のインストール ② 依存するパッケージのインストール ③ Samba4のインストール(ソースパッケージ) ④ Active Directoryドメインの構築 ⑤ NTPサーバの設定 ⑥ Samba4の起動・動作確認LPIC 300 技術解説セミナー
① CentOS6のインストール
https://www.centos.org/
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②依存するパッケージのインストール
yum install gcc libacl-devel libblkid-devel gnutls-devel python-devel pkgconfig krb5-workstation zlib-devel libaio-devel policycoreutils-python libsemanage-python libs-python setools-libs popt-devel libpcap-devel sqlite-devel libidn-devel libxml2-devel setools-libsepol-devel keyutils-setools-libs- keyutils-libs-devel cyrus-sasl-keyutils-libs-devel bind-utils openldap-keyutils-libs-devel
※その他、使用するSamba4のバージョンや環境によって 必要なパッケージがあれば、追加する。
※Samba4ソースパッケージインストール時のログからも 必要パッケージを判断する必要がある。
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③Samba4のインストール(ソースパッケージ)
ソースパッケージのダウンロード wget http://ftp.samba.org/pub/samba/samba-latest.tar.gz 解凍 tar zxvf samba-latest.tar.gz 環境調査 ./configure ※不足するパッケージがあれば、追加インストールの事。 コンパイル make インストール make installLPIC 300 技術解説セミナー
④Active Directoryドメインの構築
(ドメイン名:samba4.jp)
/usr/local/samba/bin/samba-tool domain provision
※レルムの指定と管理者パスワード(Samba4jp)以外は、 必要に応じて変更下さい。
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⑤NTPサーバの設定
kerberosが発行するチケットでは有効期間が有り、 端末間の時刻情報を統一する為に、ntpサーバを設定します。 yum install ntpd vi /etc/ntp.conf server ntp1.jst.mfeed.ad.jp server ntp2.jst.mfeed.ad.jp server ntp3.jst.mfeed.ad.jp service ntpd start chkconfig ntpd onLPIC 300 技術解説セミナー
⑥Sambaの起動・起動確認
※iptablesやSELinuxは、無効化等しておいて下さい。
/usr/local/samba/sbin/samba netstat –antup –A inet
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使用ポートとサービス ポート サービス 53 DNSサービス 88 kerberosキー配布 135 MS-RPC 139 SMB 389 LDAP 445 SMB 464 kerberosキー配布 636 LDAP 1024 MS-RPC 3268 グローバルカタログサーバ 3269 グローバルカタログサーバLPIC 300 技術解説セミナー
ファイルサーバの動作確認
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DNSサーバの動作確認
host –t SRV _ldap._tcp.samba4.jp
host –t SRV _kerberos._udp.samba4.jp host –t A lpic300samba.samba4.jp
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kerberosサービスの動作確認 設定ファイル(/etc/krb5.confの編集) kinit [email protected](チケット発行) klist(チケット確認) グローバルカタログサーバLPIC 300 技術解説セミナー
samba-toolによるユーザー登録
/usr/local/samba/bin/samba-tool user add kujirai パスワード
samba-toolによるユーザー削除
/usr/local/samba/bin/samba-tool user delete kujirai
samba-toolによるユーザー無効化
/usr/local/samba/bin/samba-tool user disable kujirai
samba-toolによるユーザー有効化
/usr/local/samba/bin/samba-tool user enable kujirai
samba-toolによるユーザーパスワード変更(管理者の場合)
/usr/local/samba/bin/samba-tool user setpassword –newpassword=パスワード kujirai
※WindowsクライアントにRSATをインストールしても、 同様のことは実施出来ます。
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Windowsクライアントのドメイン参加 ※administratorでの実施
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RSAT(Remote Server Administrator Tool) 以下からRSATをインストールして、 コントロールパネルより機能を有効化などする必要がある。 Windows7向けのRSATダウンロードURL https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=7887 Windows10向けのRSATダウンロードURL https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=45520
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問題1
OpenLDAPのインデックスのオプションの説明として適切なものを選択してください。 1. presは、近似値の検索のインデックスを作成するオプションである 2. subは、文字列の部分一致検索のインデックスを作成するオプションである 3. eqは、値の存在を検索する場合のインデックスを作成するオプションである 4. approxは、値の完全一致検索のインデックスを作成するオプションであるLPIC 300 技術解説セミナー
問題2
OpenLDAPのレプリケーションの説明として間違っているものを選びなさい。 1. コンシューマーが多数ある場合、 レプリカハブを用意することで負荷を低減できる 2. スレーブサーバがマスターサーバに接続して差分データを取得する 3. マルチマスターレプリケーションではデータの整合性が 取れなくなる可能性がある 4. refreshAndPersistを設定すると複製したデータが永続化されるLPIC 300 技術解説セミナー
問題3
Sambaに関する説明で正しくないものを選びなさい。 1. Samba3からDNS/LDAPの機能を包括するようになり、 ActiveDirectoryの代替となることができる。 2. smbdはファイル共有、印刷サービスを提供する デーモンである。 3. winbindを使用することで、 WindowsとLinuxのログインを統合することができる。 4. nmbdはSMB/CIFSクライアントの ネームサービスリクエスト要求に応答することが出来る。LPIC 300 技術解説セミナー
問題4
以下のSambaのパラメータの中から共有フォルダへのアクセスに影響を与えない設 定を選びなさい。 1. write list 2. invalid users 3. guest ok 4. browseableLPIC 300 技術解説セミナー
問題5
LDAPとActive Directoryの統合についての説明で間違っているものを選びなさい。 1. Active DirectoryのKerberos認証を使って、Linuxを認証できる 2. Kerberos認証はシングル・サインオンを実現する認証の仕組みである 3. シングル・サインオンは1回の認証で複数サービスの認証が行える 4. LinuxはActive Directoryのドメインには参加できないLPIC 300 技術解説セミナー
問題6
Windowsクライアントについての解説で間違っているものを選びなさい。 1. 「ネットワーク」を開くと、 Windowsネットワークのブラウジングが行われる 2. net viewコマンドでWindowsネットワーク上の すべてのコンピューターをブラウジングできる 3. 自分の参加しているドメインまたはワークグループを確認するには net config workstationコマンドを実行する4. Windowsクライアントからファイル共有にアクセスすると、 デフォルトでログオン認証に使用したユーザ名とパスワードが 認証に利用される
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問題7
OpenLDAPのレプリケーションの説明として間違っているものを選びなさい。 1. マスター・スレーブ方式では、マスターへの変更がスレーブに適用される 2. マスター・スレーブ方式では、スレーブに対する更新要求はエラーになる 3. マルチマスター方式では、一方への更新が他方に反映される 4. マルチマスター方式では、処理性能に合わせて負荷が自動的に分散されるLPIC 300 技術解説セミナー
問題8
smb.confについての解説で間違っているものを選びなさい。 1. smb.confには全体設定のほか、ファイル、プリンタの共有を記述する 2. Samba全体の設定はすべて[global]セクションに設定する 3. プリンタ共有は[printers]またはプリンタ名のセクションに設定する 4. ファイル共有はすべて[shares]セクションに設定するaLPIC 300 技術解説セミナー
問題9
SambaのADドメイン参加についての解説で間違っているものを選びなさい。 1. Samba4のみADドメインに参加させることができる 2. クライアントはアクティブディレクトリで認証を行う 3. Sambaへのアクセス認証はKerberos認証を利用する 4. ADドメインへの参加にはnetコマンドを利用するLPIC 300 技術解説セミナー
問題10
Sambaのプリンタ共有についての解説で間違っているものを選びなさい。 1. SambaはLinuxで設定されたプリンタを自動的にプリンタ共有として Windowsクライアントに提供することができる 2. Sambaのプリンタ共有を利用するには、 Windowsクライアントにプリンタドライバをインスト-ルする必要がある 3. Sambaのプリンタ共有を利用するには、 Linuxにプリンタドライバをインスト-ルする必要がある 4. SambaはWindowsクライアントのプリンタドライバを 自動でインストールさせることができるLPIC 300 技術解説セミナー
サンプル問題の詳細は、
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