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日本版DMO形成・確立計画
1.日本版DMOの組織
申請区分 広域連携DMO ・ 地域連携DMO ・ 地域DMO 日 本 版 D M O 候 補 法人の名称 合同会社鴨川市観光プラットフォーム マーケティング・マ ネ ジ メ ン ト 対 象 と する区域 千葉県鴨川市 所在地 千葉県鴨川市 設立時期 平成26年5月1日 職員数 3人 代表者 (トップ人材:法人の取組 について対外的に最終的 に責任を負う者) (氏名) 鈴木 健史 (出身組織名) (一社)鴨川市観光協会 (一社)鴨川市観光協会の会長として、地域の 様々なパイプ役となっており、在任期間中、 精力的な取組を行っている。 各部門の責任者 (専門人材) 各種データ分析・収集、 プロモーション ※専従職員 (氏名) 佐藤 達也 (出身組織名) (一社)鴨川市観光協会 IT関係の会社を経営し、市内観光施設での 勤務経験もあり。ホームページやSNSなど メディアに関する高い知見と能力、豊富な経 験を持つ。 各部門の責任者 (専門人材) 総務、経理担当 ※専従職員 (氏名) 小畑 説子 (出身組織名) (一社)鴨川市観光協会 民間企業等で経理業務等を担当し、現在も合 同会社の経理を担当している。 各部門の責任者 (専門人材) 旅行商品造成・販売担当 (氏名) 根本 輝彦 (出身組織名) (一社)鴨川市観光協会 全国的にも有名な観光施設や、同系列ホテル などで長年に亘り勤務。旅行商品の造成・販 売をはじめ、予約手配や受入業務に関しても 高い知見と能力、豊富な経験を持つ。 連携する地方公共団体の 担当部署名及び役割 千葉県鴨川市観光課(事業戦略、プロモーション、マーケティング、 社会資本整備、着地型旅行商品造成 ) 連 携 す る 事 業 者 名 及び役割 ・(一社)鴨川市観光協会(事業戦略、プロモーション、着地型旅行商品造成) ・鴨川市商工会(事業戦略、プロモーション) ・鴨川温泉旅館業協同組合(事業戦略、プロモーション、着地型旅行商品造成) ・小湊旅館業協同組合(事業戦略、プロモーション、着地型旅行商品造成) ・特定非営利活動法人大山千枚田保存会(着地型旅行商品造成) ・特定非営利活動法人鴨川ガイド協会(事業戦略、着地型旅行商品造成) ・鴨川ペンション組合(着地型旅行商品造成) ・鴨川市農林業体験交流協会(着地型旅行商品造成) ・鴨川市観光プラットフォーム推進協議会(事業戦略、マーケティング、着 地型旅行商品造成、プロモーション) ・交通事業者(JR東日本、鴨川タクシー、鴨川日東バス(株))(着地型旅行商品造成) ・医療機関(着地型旅行商品造成) ・農漁業者、加工品製造者等(着地型旅行商品造成) ・鴨川農家民泊組合(着地型旅行商品造成) ・体験事業者(着地型旅行商品造成)2
官 民・産業 間・地 域 間 と の 持 続 可 能 な 連 携 を 図 る た め の 合意形成の仕組み (該当する要件) ③ (概要) 合同会社鴨川市観光プラットフォームが行う取組に関する連絡調整 を行うため、観光関連事業者や地元立地大学、行政で構成される鴨川市 観光プラットフォーム推進協議会をDMOとは別に設置している。 法人のこれまでの 活動実績 (活動の概要) <平成 26 年度> ○旅行業及び旅行業者代理業(宿泊、体験等の予約手配) ○着地型旅行商品の企画立案、商品開発、宣伝広告及び販売業務 (国内外の宿泊体験プランの企画、コーディネート等) ○出版物、写真、画像等のデザイン及び制作業務 (観光宣伝委託業務の受注、出版物等の制作業務受注) <平成 27 年度> ○旅行業及び旅行業者代理業(宿泊、体験等の予約手配) ○着地型旅行商品の企画立案、商品開発、宣伝広告及び販売業務 (国内外の宿泊体験プランの企画、コーディネート等) ○出版物、写真、画像等のデザイン及び制作業務 (観光宣伝委託業務の受注、出版物等の制作業務受注) (定量的な評価 ※数値の変化に着目してとらえること) 平成 26 年度教育旅行等の団体客受入実績が約30 件/約 2,000 名に対 し、平成 27 年度実績は約45 件/約 2,400 名と、着実に実績を伸ばしてい る。 また、これまで実績がほとんどなかった旅行会社等との連携商品が造 成・販売されるなどの取組が進んでいる。 実施体制 (実施体制の概要) 日本版DMO候補法人として登録申請をする「合同会社鴨川市観光 プラットフォーム」は、(一社)鴨川市観光協会をはじめ、商工会や旅 館組合などの関連団体に加え、体験・交流事業団体等、多様な関係者 が参画するなど、民間事業者が密接に連携した運営を実施している。 また、この合同会社構成団体等に地元立地大学や行政等も加わった メンバーで構成している「鴨川市観光プラットフォーム推進協議会」 は、登録申請法人と密接な連携を図りながら事業展開をしている。 こういった中、観光コンセプト・観光アクションプランを活用、実 践するためのブランディングやプロモーション活動などの事業推進 を図っており、効率的かつ効果的な事業を実施するため、3つの「部 会」とその下部に実行部隊となる「チーム」を設置しており、ここで の活動により、参画団体間や意欲のある事業者等との意見交流や連携 強化を促進する。 更には、登録申請法人などが着地型旅行商品を造成・実施する際や、 国内外からの教育旅行等を受け入れの際には、農家民泊組合・交通事 業者・農業業者・加工品製造業者・体験事業者などと、事業ごとの連 携体制を取っている。また、現在、市内医療機関との連携に向けた協 議を進めている。3
(実施体制図)2.日本版DMO候補法人がマーケティング・マネジメントする区域
【区域の範囲が分かる図表を挿入】 (一社)鴨川市観光協会 【事務局長・出向職員】 鴨川市(観光課) 【課長・課長補佐】 【 】 <事務局> 事業連携 医療機関 交通事業者 農漁業者 加工品製造業者 体験事業者 鴨川農家民泊組合 事業戦略 部 会 商品造成 販売促進 部会 メディア 戦略部会 ※協議会内設置の部会 <社員 (一社)鴨川市観光協 <代表社員> < 社 員 > 小湊旅館業協同組合 < 社 員 > < 社 員 > < 社 員 > 鴨川ペンション組合 < 社 員 > 鴨川市商工会 < 社 員 > 合同会社 鴨川市観光プラットフォーム 小湊温泉組合 鴨川市観光プラットフォーム 推進協議会4
【観光資源:観光施設、商業施設、自然、文化、スポーツ、イベント等】 (観光施設) 鴨川シーワールド、道の駅 鴨川オーシャンパーク、誕生寺、清澄寺、 鴨川市総合交流ターミナル みんなみの里 ( 自 然 ) 鴨川大山千枚田(日本の棚田百選、千葉県指定名勝) 前原横渚海岸(日本の渚 100 選)、東条海岸(白砂青松百選) 鴨川松島(新日本百景)、仁右衛門島(千葉県指定名勝) 清澄の大スギ(国指定天然記念物)、旭が森(日本の朝日百選)、四方木不動滝 バクチノキ群生地(県指定天然記念物)、鴨川の枕常溶岩(県指定天然記念物) ( 文 化 ) 日蓮ゆかりの寺社(誕生寺、清澄寺、鏡忍寺など) 波の伊八の彫刻 太巻き祭り寿司(千葉県郷土料理) 萬祝染め(千葉県指定伝統工芸品) (スポーツ) 日本サーフィン発祥の地(1965 年、日本初のサーフィン大会開催) 千葉ロッテマリーンズ秋季キャンプ地(鴨川市総合運動施設) オルカ鴨川FC(南房総初の女子サッカーチーム。プレナスチャレンジリーグ) (イベント) 棚田の夜祭り・棚田のあかり(10月) 鴨川食フェスタ(10月) 菜な畑ロード(1~3月) 観光施設と連携した体験プランの提供や、これらと宿泊を組み合わせ宿泊プランの造 成・販売を行うとともに、県内でも唯一の宿坊施設と寺社での体験を組み合わせたプラ ン造成・販売を促進する。 また、寺社や自然景観などを巡るガイドツアー、この他、市内で出来る歴史文化・食 文化の体験や、市内水産加工品店・飲食店などを巡るようなツアーを造成するなどし、 販売していくとともに、宿泊者のオプショナルツアーとしも利用が出来るようなアレン ジプランも併せて企画し、販売していく。 加えて、サーフィンや野球、サッカーといったプロやプロを目指す団体が利用するス ポーツ施設などを活用し、宿泊施設と連携することで、交流イベントやスポーツ合宿な どの誘致または企画実施を検討する。 【宿泊施設:域内分布、施設数、収容力、施設規模等】 (旅館・ホテル) 域内分布:主に海岸線沿いを中心に立地。 施 設 数:約40施設、収容人員:約5,200名 施設規模:15~800名/施設 (民宿・ペンション) 域内分布:主に海岸線沿いを中心に立地。 施 設 数:約50施設、収容人員:約1,200名 施設規模:8~50名/施設 (農家民宿) 域内分布:山間地(長狭地区)に立地。 施 設 数:8施設、 収容人員:78名 施設規模:4~18名/施設 【利便性:区域までの交通、域内交通】 (区域までの交通) 都心から約 80km。電車(JR外房線・特急)、高速バス(アクシー号)で約2時間。自動車 の場合、館山自動車道「君津IC」下車、または「鋸南保田IC」下車で約1時間30分を要 する。 (域内交通) 公共交通機関は、JR外房線・内房線、路線バス、コミュニティバス。 4拠点(鴨川駅前観光案内所、小湊駅前観光案内所、みんなみの里、鴨川オーシャンパ ーク)にてレンタサイクルの利用が可能。その他、タクシーの利用も可。5
【区域設定の考え方】 平成 19 年度からの南房総地域観光圏整備推進協議会の取組から、南房総地域各市町のサテ ライトプラットフォームの整備推進という位置づけの中で、本市のプラットフォームとして、 中間支援組織の整備拡充に努めてきた中で、平成 23 年度に、観光・商工関連団体、体験事業 者、地元立地大学等と、鴨川市全体で観光地域づくりに取り組む「鴨川市観光プラットフォー ム推進協議会」を組織した。 この協議会で事業を進める中で、宿泊や移動サービスを伴う旅行業を取り扱う必要性が生じ たことから、合同会社を設立し、平成 26 年 5 月に旅行業第 3 種地域限定の登録を行うととも に、本市と本市が隣接する市町の範囲を対象に旅行業の取り扱いを開始した。 合同会社では、国内外の教育旅行や国の青少年海外交流事業の受入コーディネートなど、以 下に挙げる有形無形、自然や歴史文化など本市の豊富な観光資源を活用し、地元に精通してい るからこそ提供できるプログラム等を提供し、顧客ニーズに合わせた、満足度の高いコーディ ネートを実施していることから、本市を観光地域として区域設定することが適切である。 また、当該社の取扱対象地域は、外房観光連盟や南房総観光連盟、宿泊・滞在型観光推進協 議会など、日頃から市町村域を超えた広域観光エリアでの観光客誘致事業等の取組を実施して いる地域であり、民官それぞれがお互いに協力しあえる関係が構築されているとともに、周辺 の観光関連情報が適時にかつ容易に取得できる環境にあること。また、観光客の旅行動向が、 半島を周遊する観光であることに鑑みても、区域設定は適切といえる。 【観光客の実態等】 平成 27 年の鴨川市を訪れた観光入込客数は約 298 万人。平成 25 年は約 326 万人、平成 26 年は約 295 万人と減少傾向にある。また、平成 27 年の延べ宿泊客数は約 83 万人。平成 25 年 は約 83.6 万人、平成 26 年は 83.1 万人と横ばい傾向にある。このことから、宿泊を伴う観光 の割合が高まりつつあることが伺え、千葉県の補助事業等を活用しての宿泊日数の増加・滞在 時間の延長を図る取組の成果のひとつと考えられる。 さらに、平成 27 年の宿泊客数ベースでの外国人観光客数は約 4 千人。平成 25 年は約 1.5 千人、平成 26 年は約 2 千人と年々増加傾向にある。 本市を訪れた観光客及び訪れる予定がある方を対象に実施しているインターネットアンケ ートによると、本市への観光客の 9 割近くが関東地方から来訪者であることが分かっている。 【外国人観光客への対応】 鴨川市では、観光ガイドブック(概要版)を、5 カ国語(日本語・英語・北京語・広東語・韓 国語)で作成し、商談会や来訪時に配布しPRしている。また、市内を徒歩あるいはサイクリ ングで巡っていただくための観光誘導サインを多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で整 備を行っている。 さらに、市内宿泊施設では、千葉県補助事業を活用し、館内で Wi-fi が利用できる環境整備 に努めており、主だった宿泊施設では、各室で Wi-fi が利用できる環境が整っている。 加えて、当法人も受け入れに携わっており、外務省が拠出金を支出して実施しているアジア 地域等との交流事業「JENESYS プログラム」や「KAKEHASHI プログラム」の受け入れを通じて、 ハラル対応食を含めた対外国人向けの食事、生活文化の違いとその対応策など、コーディネー ト組織としてのノウハウと実績を積み重ねている。3.各種データ等の継続的な収集・分析
収集するデータ 収集の目的 収集方法 観光客ニーズ 観光客のニーズや、鴨川観光の 現状等を把握するため。 インターネットを活用したア ンケート調査を自主事業とし て実施。6
収集するデータ 収集の目的 収集方法 観光動向データ(画像・動画) 観光客のニーズや、鴨川観光で の人気スポット等を把握する ため。 Instagram 等のSNSを活用 したキャンペーン事業として、 調査を実施。 ポータルサイト等のアクセス データ (ポータルサイト、予約サイト、鴨川 市観光協会、吉保梅の里、Instagram フォトコンテスト) ポータルサイト等、鴨川の情報 を得に来た方が、いつ・どこか ら・どのようにアクセスしたか を分析し、広報宣伝活動に活用 するため。 アクセス解析システムでウェ ブマーケティングを実施。 観光入込客数(実数)及び観光 消費額 実際の観光客数と、観光による 直接的な経済効果を把握する ため。 市観光課が集計する観光入込 客数・宿泊客数をもとに、地元 立地大学と連携して、係数とな る数値の調査を実施4.戦略
(1)地域の強みと弱み
好影響
悪影響
内 部 環 境 <自地域で積極的に活用できる強み>強み(Strengths)
・全国的な知名度のある「鴨川シーワー
ルド」が立地している。
・地域資源として活用できる素材が豊富
に在る。
・千葉県内初の鴨川農家民泊が国内外に
人気を博している。
<自地域で改善を筆意>
弱み(Weaknesses)
・「鴨川シーワールド」への依存体質。
・行政への過度な依存体質。
・長期的視点で地域の観光を展望できる
人材の不足。
・地域資源ごとにターゲット層の傾向が
異なる。
・体験事業者等の高齢化
外 部 環 境 <自地域にとって追い風となる要素>機会(Opportunity)
・圏央道の延伸や東京湾アクアラインの
社会実験等による交通アクセスの向
上、及びターゲットエリアの拡大。
・旅行の形態、顧客ニーズの多様化。
<自地域にとって逆風となる要素>脅威(Threat)
・交通アクセスの向上に伴う日帰り観光
客の増加と、観光消費額の減少。
(2)ターゲット
○第1ターゲット層
南関東地域に住む小学生以下の子どもがいる家族連れ
○選定の理由
現在、本市への来訪者の9割近くが、この地域から来訪しており、市内最大の集
客施設の誘客対象者とも合致するため。
○取組方針
既に再来訪の割合は高いが、満足度調査等の充実などにより、更なる来訪頻度の
向上につながる要因を分析する。また、その結果に基づいた対象者に訴求する資
源を磨き上げるとともに、対象者への情報発信力の強化を図る。
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○ターゲット層
南関東地域に住む女性とその家族
○選定の理由
現在、本市への来訪者の9割近くがこの地域から来訪していることや、旅行に行
くこと、その目的地等の決定権を有している可能性が高いと考えられる。また、
ニーズの更なる多様化が想定され、市場としても、今後、拡大傾向にあるため。
○取組方針
満足度調査等の充実などにより再来訪意欲の向上につながる要因を分析し、その
結果に基づき、ターゲット層に訴求する資源を磨き上げる。
○ターゲット層
北関東・甲信方面(群馬県・長野県・山梨県など)の中高年のバスツアー客
○選定の理由
現在、本地域に来訪している地域の外側に当たるが、交通利便性の向上に伴い、
本市が観光対象地域となる得るとともに、移動距離から確実に宿泊を伴うような
地域と考えられる。また、当該地域が海のない地域であることから、外房の美し
い海辺の景色を見ながらの宿泊や海鮮料理の提供などがニーズに合致すると考え
られるため。
○取組方針
アンケート調査により訴求効果を高める要因を分析するとともに、観光プロモー
ション事業の展開や、SNS等を活用した広報宣伝活動を積み重ねる。
○ターゲット層
台湾・タイ・マレーシア・インドネシア等の東南アジアからの外国人旅行客
○選定の理由
現在、千葉県では、台湾・タイ王国・マレーシア・インドネシア共和国をはじめ
とした東南アジア各国に対し、知事自らトップセールスを行うなどして、外国人
誘客に努めていること。また、外務省事業「JENESYS プログラム」等で、東南ア
ジアの大学生などを受入れている実績を活かせるため。
○取組方針
千葉県と連携し、東南アジア各国々からの誘客に努める。また、JENESYS プログ
ラム等の積極的な受入れを行う。
(3)コンセプト
①コンセプト
心と身体が満たされる癒やしのリゾート鴨川
②コンセプトの考え方
観光コンセプトの設定に当たっては、鴨川らしさを網羅す
ること、そして、こうあるべきという鴨川市の観光の将来像
を明確に見据えることを前提に協議を進めた。
「リピート」
「疲れを癒やす」
「リフレッシュ」
「リセット」
「住みやすい」
「落ち着く」「風」「自然」など様々なキーワ
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ードが出され、これらのイメージを集約したものをコンセプ
トとしている。
なお、「リゾート」という言葉については「長期滞在」あ
るいは、何度も訪れる「リピート」「リピーター獲得」を目
指す言葉として採用することとした。
この観光コンセプトは、定めることにより完結するもので
はなく、このコンセプトに沿って、具体的に実行していくこ
とが求められる。また、プラン策定から改善までのPDCA
サイクルを経ながら、中長期的に実施すべきアクションプラ
ン等についても検討、実施していく。
5.関係者が実施する観光関連事業と戦略との整合性に関する調整・仕組み作り、
プロモーション
項 目
概 要
戦略の多様な関係者
との共有
鴨川市観光プラットフォームを中心として、地域の関連事業者
を集めてコミュニケーションの場を設けるとともに、関連事業
者に対しての戦略の共有等を図る。
観光客に提供するサ
ービスについて、維
持・向上・評価する仕
組みや体制の構築
宿泊施設や飲食店をはじめとした観光関連事業者が、地域の魅
力や情報を正確に伝えられるよう、ハンドブックを作成・配布
し、おもてなしの心の醸成を図るとともに、観光関連事業者を
対象に研修会等を実施することで、観光客の満足度向上を図
る。
また、インターネットアンケート調査等を通じて、満足度
の評価をしていく。
一 元 的 な情 報 発信 ・
プロモーション
鴨川市観光プラットフォームに様々な情報が集まる仕組みづ
くりを進めるとともに、SNS等を活用した効果的なプロモー
ションを展開していく。
6.KPI(実績・目標)
(1)必須KPI
※「旅行消費額」は、国土交通省観光庁「観光客満足度調査」による南房総(基本集計)を基準値として設定。 ※「来訪者満足度」及び「リピーター率」は、鴨川市観光プラットフォーム推進協議会「インターネットアンケート」の調査結果 による。 単位 27 年(度) 28 年(度) 29 年(度) 30 年(度) 31 年(度) 32 年(度) ●旅行消費額 円 14,146※ 15,125 15,460 15,565 15,678 15,800 ●延べ宿泊者数 千人泊 857 810 878 888 899 909 ●来訪者満足度 % 83.9 92.9 86.9 88.0 89.0 90.0 ●リピーター率 % 75.4 91.4 75.7 75.8 75.9 76.09
(2)その他の目標
※「外国人宿泊客数」のみ年単位の数値設定。7.活動に係る運営費の額及び調達方法の見通し
(1)収入
年度 総収入(円) 内 訳 26 年度 16,495,593 円 【収益事業収入】 事業委託料 7,240 千円 事業売上げ・手数料収入等 9,255 千円 27 年度 30,356,686 円 【収益事業収入】 事業委託料 6,540 千円 事業売上げ・手数料収入 22,146 千円 28 年度 56,552,736 円 【収益事業収入】 事業委託料 6,963 千円 事業売上げ・手数料収入 44,806 千円 【収益事業外収入】 協議会負担金 3,000 千円 29 年度 49,222,155 円 【収益事業収入】 事業委託料 5,500 千円 事業売上げ・手数料収入 39,150 千円 【収益事業外収入】 協議会負担金 3,000 千円 30 年度 53,468,000 円 【収益事業収入】 事業委託料 5,500 千円 事業売上げ・手数料収入 46,926 千円 【収益事業外収入】 協議会負担金 1,042 千円 31 年度 57,645,000 円 【収益事業収入】 事業委託料 5,500 千円 事業売上げ・手数料収入 52,145 千円 単位 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 ●予約サイト「カモ 旅 」 の 年 間 ア クセ ス延べユーザ数 人 7,200 53,140 8,500 9,000 9,500 10,000 ●外国人宿泊客数 人 4,239 5,572 4,500 4,800 5,200 5,800 ●DMOの取扱件数 人 2,206 5,587 2,880 3,400 4,200 5,00010
(2)支出
年度 総支出 内 訳 26 年度 13,327,322 円 【一般管理費】 728 千円 【国内プロモーション】 3,009 千円 【海外プロモーション】 0 千円 【マーケティング】 ※協議会事業として実施 【宿泊、体験等仕入高】 9,590 千円 27 年度 29,578,329 円 【一般管理費】 4,709 千円 【国内プロモーション】 5,793 千円 【海外プロモーション】 486 千円 【マーケティング】 ※協議会事業として実施 【宿泊、体験等仕入高】 18,682 千円 28 年度 55,013,873 円 【一般管理費】 9,675 千円 【国内プロモーション】 5,485 千円 【海外プロモーション】 0 千円 【マーケティング】 250 千円 【宿泊、体験等仕入高】 39,740 千円 29 年度 47,996,856 円 【一般管理費】 9,749 千円 【国内プロモーション】 4,580 千円 【海外プロモーション】 0 千円 【マーケティング】 185 千円 【宿泊、体験等仕入高】 33,613 千円 30 年度 53,468,000 円 【一般管理費】 12,000 千円 【国内プロモーション】 2,900 千円 【海外プロモーション】 400 千円 【マーケティング】 300 千円 【宿泊、体験等仕入高】 37,868 千円 31 年度 57,645,000 円 【一般管理費】 12,500 千円 【国内プロモーション】 3,000 千円 【海外プロモーション】 450 千円 【マーケティング】 300 千円 【宿泊、体験等仕入高】 41,395 千円(3)自律的・継続的な活動に向けた運営資金確保の取組・方針
地域限定旅行業の資格を有した当該法人において予約手配した案件について、宿泊施設や 体験施設などから、原則5%の手数料を得て運営資金に充てていくことで、これまで都心 の旅行会社等に回っていた手数料の一部を地域に還元する仕組みを確立する。 具体的には、地域の観光関連事業者と連携した着地型旅行商品の造成・販売、農家民泊や 市内の体験プログラムを活用した教育旅行、研修旅行等の受入れなどを通じて、事業売上 や手数料収入を得ていく。11
8.日本版DMO形成・確立に対する関係都道府県・市町村の意見
9.記入担当者連絡先
担当者氏名
佐藤 達也
担当部署名(役職)
合同会社鴨川市観光プラットフォーム
所在地
千葉県鴨川市横渚1450番地
電話番号(直通)
04-7093-2461
FAX番号
04-7093-2462
E-mail
[email protected]
10.関係する都道府県・市町村担当者連絡先
都道府県・市町村名
千葉県鴨川市
担当者氏名
鈴木 勝亮
担当部署名(役職)
観光課新たな観光づくり係 係長
所在地
千葉県鴨川市横渚1450番地
電話番号(直通)
04-7093-7837
FAX番号
04-7093-7856
E-mail
[email protected]
また、宿泊や体験等の予約手配ができる鴨川版の総合予約サイトの利用促進を図る。この サイト利用による手数料収入を増やしていくことで、将来的には、行政からの補助金に過 度に依存しない、観光地経営の視点に立った事業体への発展を目指す。 千葉県鴨川市は、合同会社鴨川市観光プラットフォームが、本市における地域DMOとし て候補法人登録の申請に際して提出する、日本版DMO形成・確立計画に賛同します。【 区 域 】 千葉県鴨川市 【設立時期】 平成26年5月1日 【 代 表 者 】 代表社員 鈴木健史 【マーケティング責任者】 佐藤達也 【 職 員 数 】 3名 【連携する主な事業者】 ・(一社)鴨川市観光協会 ・鴨川市商工会 ・鴨川温泉旅館業協同組合 ・小湊旅館業協同組合 ・NPO法人大山千枚田保存会 ・鴨川ペンション組合 ・NPO法人鴨川ガイド協会 ・鴨川市農林業体験交流協会 ・鴨川市観光プラットフォーム推進協議会