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イタリアと日本   歴史、文学、食物、モード、美術における 影響と交換

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Academic year: 2021

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〈講演録〉

イタリアと日本

   歴史、文学、食物、モード、美術における 影響と交換   

(Atti del convegno)

Italia-Giappone, influenze e scambi

dalla storia alla letteratura, dal cibo alla moda e all’arte

伊藤 亜紀

日伊国交樹立150周年にあたる2016年は、イタリアと日本双方で数多く のイベントがおこなわれたが、ヨーロッパ最古の大学として名高いボロー ニャ大学でも、この年を記念する国際会議が、10月24日、25日の2日間 にわたって開催された。これは、歴史、政治経済、美術、文学、食物、

モードの各分野における日本とイタリアの交流の歴史を、両国の研究者一 名ずつが語るというものである(ただし美術に関しては、イタリア人研究 者のみ)。講演者はボローニャ大学のマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァ レッリ(Maria Giuseppina Muzzarelli)氏と大阪市立大学の大黒俊二氏

(歴史)、ローマ大学のマルコ・デル・ベーネ(Marco Del Bene)氏と千 葉大学の石田憲氏(政治経済)、ボローニャ大学のジョヴァンニ・ペテル ノッリ(Giovanni Peternolli)氏(美術)、ボローニャ大学のパオラ・ス クロラヴェッツァ(Paola Scrolavezza)氏と東京大学の村松真理子氏(文 学)、ボローニャ大学のマッシモ・モンタナーリ(Massimo Montanari)

氏と奈良女子大学の山辺規子氏(食物)、そしてボローニャ大学のラウ

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ラ・ディミトリオ(Laura Dimitrio)氏と伊藤(モード)である(ただし ディミトリオ氏の仕事上の都合により、会議当日は、ムッツァレッリ氏が 彼女の原稿を代読した)。

以下に掲載したのは、ムッツァレッリ氏とディミトリオ氏、そして伊藤 のおこなった講演の日本語訳、及び伊語原文である。とりわけムッツァ レッリ氏の話は、1970年代以降に、ボローニャ大学を訪れた日本のイタ リア史研究者の「記録」として貴重である。邦訳にさいしては、ムッツァ レッリ氏と長年親交を深め、当時の大学の事情にも詳しい山辺先生と大黒 先生から、多くの助言を賜った。厚く感謝申し上げたい。またこの会に先 立つ10月21日、来日したディミトリオ氏の講演会(於:お茶の水女子大 学。ボローニャでのものとほぼ同内容)を主催したお茶の水女子大学の新 實五穂先生、さらには貴重な雑誌資料を閲覧させてくださった文化学園大 学図書館にも、心より御礼申し上げる。

参照

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