投資者の皆さまへ Monthly Fund Report 信託期間 : 2010年3月5日 から 2020年3月4日 まで 基 準 日 : 決算日 : 毎年3月4日および9月4日(休業日の場合翌営業日) 回次コード : ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ≪基準価額・純資産の推移≫ 当初設定日(2010年3月5日)~2018年11月30日 期間別騰落率 期間 1カ月間 3カ月間 6カ月間 1年間 3年間 5年間 年初来 設定来 ≪分配の推移≫ ≪主要な資産の状況≫ ※比率は、純資産総額に対するものです。 (1万口当たり、税引前) 組入ファンド ≪組入ファンドの資産の状況≫ ※比率は、各組入ファンドの純資産総額に対するものです。 新興4カ国リアルエステート・ファンド(適格機関投資家限定)の資産構成 中国 香港ドル 香港 ブラジル・レアル ブラジル 南アフリカ・ランド 南アフリカ 米ドル インド インド・ルピー 日本円 不動産事業会社 不動産投資信託 ダイワ・マネーストック・マザーファンドの資産構成 ---コール・ローン、その他 業種別構成 合計98.4% 組入銘柄数 19銘柄 ---100.0% 11.4% ※国・地域は法人登録国です。 ※業種分類につきましては、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントが決定しております。 資産 合計100.0% 8.7% 1.4% 1.1% 1.1% -0.1% 合計100.0% 57.2% 79.9% 22.5% 8.9% 8.8%
ダイワ/モルガン・スタンレー新興4カ国不動産関連ファンド
-成長の槌音(つちおと)-
国・地域別構成 合計98.4% 通貨別構成 追加型投信/海外/資産複合 +0.9 % 2018年11月30日 4744 2018年11月30日現在 第17期 (18/09) 0円 8.9% ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価 額は大きく変動します。したがって投資元本が保証されているものではありません。当ファンドの取得をご希望の場合には投資信託説明書(交付目論見書)を販売会社よりお渡し いたしますので、必ず内容をご確認の上ご自身でご判断ください。後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 設定来: 1,150円 0円 決算期(年/月) 分配金 合計98.6% 運用会社名 ファンド名 比率 第7期 (13/09) +37.4 % -1.2 % -0.4 % +34.3 % 基準価額 12,450 円 純資産総額 536百万円 ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。 ※基準価額の計算において、実質的な運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。 ※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。 ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。 第6期 (13/03) 100円 ファンド 第1~5期 合計: +11.0 % +45.2 % -6.4 % 0円 大和証券投資信託委託 新興4カ国リアルエステート・ファンド (適格機関投資家限定) 97.7% ダイワ・マネーストック・マザーファンド 0.9% モルガン・スタンレー・ インベストメント・マネジメント 150円 第8期 (14/03) 0円 0円 第9期 (14/09) 第10期 (15/03) 0円 第12期 (16/03) 0円 第11期 (15/09) 0円 第14期 (17/03) 200円 第13期 (16/09) 第15期 第16期 (18/03) 200円 (17/09) 500円 ※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決 定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するもの ではありません。分配金が支払われない場合もあります。 分配金合計額 87.0% 0 20 40 60 80 100 120 140 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 設定時 13/1/31 16/1/4 18/11/28 純 資 産 総 額( 億 円) 基 準 価 額( 円) 純資産総額 分配金再投資基準価額 基準価額組入上位10銘柄 ≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 BR MALLS PARTICIPACOES SA ブラジル 不動産事業会社 4.5% LINK REIT 香港 不動産投資信託 2.7% 不動産事業会社 6.0% CHINA VANKE CO LTD 中国 不動産事業会社 6.0%
GUANGZHOU R&F PROPERTIES - H 中国
GROWTHPOINT PROPERTIES LTD 南アフリカ 不動産投資信託 6.6%
LONGFOR GROUP HOLDINGS LTD 中国
CHINA RESOURCES LAND LTD 中国 不動産事業会社 10.1%
不動産事業会社 7.6%
COUNTRY GARDEN HOLDINGS CO 中国 不動産事業会社 12.2%
不動産事業会社 11.3%
合計86.7%
銘柄名 国・地域名 業種名 比率
19.9%
CHINA OVERSEAS LAND&INVEST 香港 不動産事業会社
※比率は、新興4カ国リアルエステート・ファンド(適格機関投資家限定)の純資産総額に対するものです。 ※国・地域名は法人登録国です。 ※業種分類につきましては、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントが決定しております。 ※同銘柄名であってもIDが異なる場合は別建で計上しています。 ※以下は、新興4カ国リアルエステート・ファンド(適格機関投資家限定)の運用会社であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントによるコメントを基に大和投資信託が 作成したものです。
CHINA EVERGRANDE GROUP 中国
【市場動向】
新興国不動産証券市場は上昇
FTSE EPRA/NAREIT BICS (Custom) Net Index (税引後配当込み、円換算ベース)は上昇しました。各国市場 の動き(円ベース)を見ると、インド、中国、南アフリカが上昇する一方、ブラジルは小幅に下落しました。 ブラジルは下落 ブラジルの不動産証券市場(円換算ベース)は小幅に下落しました。大統領選挙でのボルソナロ氏の当選 を受けて大きく上昇した10月の反動から、11月は利益確定売り先行の展開となりました。オフィスセクター では、引き続きサンパウロ地区における新規供給による需給悪化が懸念されます。商業施設セクターでは、 足元で、小売売上の伸びや店舗需要が改善してきています。住宅建設会社は、キャッシュフローの拡大に注 力しています。 インドは上昇 インドの不動産証券市場(円換算ベース)は上昇しました。米中貿易摩擦問題において、再協議開始の可 能性が出てきたことなどが好材料となりました。オフィスセクターにおいては、IT(情報技術)や金融系企 業による需要が堅調となっているほか、製造業関連企業からの需要も立ち上がってきています。供給サイド についても、SEZ(経済特区)を中心にパイプラインは豊富です。商業施設セクターにおいては、高額紙幣廃 止による悪影響は一段落しつつありますが、クオリティの高いショッピングモールとそれ以外との間で、需 要の二極化が見られてきています。 中国は上昇 中国の不動産証券市場(円換算ベース)は上昇しました。米中貿易摩擦問題において、再協議開始の可能 性が出てきたことや、一部の都市にて住宅ローン金利の引き下げが見られたことが好材料となりました。住 宅価格に関しては、引き続き堅調さを維持しています。 南アフリカは上昇 南アフリカの不動産証券市場(円換算ベース)は上昇しました。世界的に株式市場全体が上昇基調となる 中で、南アフリカの不動産関連株も堅調に推移しました。同国の実物不動産の事業ファンダメンタルズは安 定しており、配当利回りは魅力的なものとなっています。
【ファンドの運用状況】
月間の動き 新興国不動産証券市場が円換算ベースで上昇したことから、基準価額も上昇しました。 運用のポイント 4カ国におけるトップダウンおよびボトムアップ・アプローチによる相対的な割安度に応じて投資戦略を策 定しております。バリュエーションの観点から、ブラジル、中国をオーバーウエート、インドは若干のアン ダーウエート、南アフリカをアンダーウエートにしています。パフォーマンスを要因分解すると、主に南ア フリカの銘柄選択がプラスに働きました。≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。
※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。
※以下は、新興4カ国リアルエステート・ファンド(適格機関投資家限定)の運用会社であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントによるコメントを基に大和投資信託が 作成したものです。
出典: FTSE International Limited(以下、「 FTSE 」 ) © FTSE 。FTSE ®は、London Stock Exchange Group企業が所有する商標であり、ライセン スに基づきFTSE International Limitedによって使用されています。FT-SE®、FOOTSIE®、またFTSE4GOOD®はthe London Stock Exchange Group企業の商標です。「NAREIT®」はthe National Association of Real Estate Investment Trusts (以下「NAREIT」)の商標であり、「EPRA®」はEuropean Public Real Estate Association (以下「EPRA」)の商 標です。そして、ライセンスに基づきFTSE International Limited (以下「FTSE」)によって使用されています。[FTSE EPRA/NAREIT BICS(Custom)Net Index] はFTSEに よって計算されます。 FTSE、Euronext N. V.、NAREIT、またはEPRAはいずれも、本商品に対して出資、保証、または販売促進することはございません。また、本商品とはな んら資本関係もなく、いかなる債務も負いません。本インデックスの指数値および構成銘柄情報に関するすべての知的財産権は、FTSE、Euronext N.V.、NAREIT、および EPRAに帰属します。 FTSEまたは他のライセンサはいずれも、FTSEのインデックス、格付けおよびその基礎データに関する瑕疵または不作為に対し如何なる責任も負いませ ん。FTSEによる書面に基づく承諾がない限り、いかなるFTSE Dataの再配信も許されません。
“Source: FTSE International Limited ("FTSE") © FTSE."FTSE®" is a trade mark of the London Stock Exchange Group companies and is used by FTSE International Limited under licence. "FT-SE®", "FOOTSIE®" and "FTSE4GOOD®" are trade marks of the London Stock Exchange Group companies. "NAREIT®" is a trade mark of the National Association of Real Estate Investment Trusts ("NAREIT") and "EPRA® " is a trade mark of the European Public Real Estate Association ("EPRA") and all are used by FTSE International Limited ("FTSE") under licence. The FTSE [FTSE EPRA/NAREIT BICS ( Custom ) Net Index] is calculated by FTSE. Neither FTSE, Euronext N. V., NAREIT nor EPRA sponsor, endorse or promote this product and are not in any way connected to it and do not accept any liability. All intellectual property rights in the index values and constituent list vests in FTSE, Euronext N. V., NAREIT and EPRA. Neither FTSE nor its licensors accept any liability for any errors or omissions in the FTSE indices and / or FTSE ratings or underlying data. No further distribution of FTSE Data is permitted without FTSE’s express written consent.”
【今後の展望・運用方針】
市場展望 ブラジルの政治動向が好転したことは評価されるものの、今後の政策運営には引き続き注意が必要です。 最大のウエートを占める中国については、住宅市場は活況を取り戻しつつあります。投資対象国には経済成 長のポテンシャルがあり、中長期的には不動産事業の拡大が期待できる一方、昨今の米国を中心とした貿易 摩擦問題は懸念材料です。 運用方針 今後の運用方針としては、引き続き独自のトップダウンおよびボトムアップ・アプローチを用いた投資対 象市場および銘柄の調査・分析を行います。国別配分では、投資対象の4カ国に対して当該国内の実物不動産 市場動向を勘案、相対的な割安度を考察し、相対的に割安感の強いと考える国へ積極的に投資します。また、 銘柄選択では、保有する実物不動産価値に対して相対的に割安感が強く投資妙味の高いと推察される銘柄に 投資を行います。※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。