Monthly Report 2018年12月12日作成
月次開示資料
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)
(1/9)
2018年11月末現在
◆基準価額・純資産総額の推移 ◆基準価額・純資産総額
設定日(2015/2/4)~ 2018/11/30
◆基準価額騰落率
◆分配金推移
◆資産構成
マネー・マネジメント・マザーファンド
短期金融商品等
出所:Bloomberg
※分配金は1万口あたりの金額(税引前)
※決算は毎月4日です(休業日の場合は、翌営業日)
※分配対象額が少額な場合には、委託会社の判断で分
配を行わないことがあります
0.0%
比率
第43期('18/9)
第44期('18/10)
100円
5,870円
70円
100円
100円
<ご参考>米国株式の推移(1年間) <ご参考>ブラジルレアル(対円)の推移(1年間)
第42期('18/8)
100.0%
第45期('18/11)
4.7%
US・バリュー・エクイティ・コンセントレイティッド・ファンド カルテットクラスA
設定来
※基準価額推移のグラフにおける基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算)およびファンドの騰落率は、信託報酬控除後の
基準価額に対して、税引前分配金を決算日に再投資した修正基準価額をもとに算出、表示 ※騰落率は実際の投資家利回りとは異なります
※過去の実績は、将来の運用結果を約束するものではありません
期間 ファンド
1ヵ月
-11.2%
-0.9%
35.2%
4.0%
0.4%
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
4,828円
17億円
基準価額
純資産総額
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)の運用実績
分配金
100円
100円
3ヵ月
6ヵ月
1年
3年
設定来 18.8%
組入資産
合 計
95.3%
決算
第40期('18/6)
第41期('18/7)
0
20
40
60
80
100
120
140
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
'15/2 '16/2 '17/2 '18/2
(億円)
(円)
純資産総額:右目盛
基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算):左目盛
基準価額(信託報酬控除後):左目盛
■当資料はファンドの運用状況をお知らせするために大和住銀投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではあり
ません。■お申込みの際には、販売会社からお渡しします投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断くださ
い。■投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社の店頭等でご用意しております。■投資信託は株式・債券のほか値動きのある証券に投資し
ます(外貨建資産には為替変動による影響もあります)ので基準価額は変動します。したがって元本が保証されるものではありません。■投資信
※比率の合計は100%にならない場合があります
※比率は純資産総額対比
20
25
30
35
40
'17/11 '18/2 '18/5 '18/8 '18/11
(円)
※上記グラフは過去の実績であり、将来のファンドの運用成果等を約束するものではありません
※「米国株式」は、S&P500指数 ※S&P500指数は当ファンドのベンチマークではありません
2,200
2,400
2,600
2,800
3,000
'17/11 '18/2 '18/5 '18/8 '18/11
(ポイント)
Monthly Report 2018年12月12日作成
月次開示資料
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)
(2/9)
2018年11月末現在
◆資産別構成 <ご参考> 米国の株式
米国株式の配当利回り※1
短期金融商品等 <ご参考> 高金利通貨戦略(ブラジルレアル)
合計
<ご参考> 株式・通貨カバードコール戦略
◆業種別構成
◆組入上位銘柄 組入銘柄数 銘柄
US9
US3
US1
US0
US1
US4
US7
US1
-
株式
組入資産
50.0%
96.9%
100.0% 為替取引によるプレミアム/コスト※2
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
運用状況
「US・バリュー・エクイティ・コンセントレイティッド・ファンド カルテットクラスA」の運用状況
合計
Bristol-Myers Squibb Company
Humana Inc.
オプションプレミアム(年率)※4 12.2% 9.1%
銘柄 国名 業種
38
組入比率
5
6
CSX Corporation
1
2
3
4
4.3%
化学業界における化学品総合リサーチ会社。農業や工業、一般消費者向けの
テクノロジー・ソリューションを手掛ける。
世界で鉄道輸送、インターモーダル輸送(複合一貫輸送)、国内コンテナ船輸送
などのサービスを提供する貨物輸送会社。
銀行業務、資産管理、リスク管理商品などのサービスを提供する金融持株会社。
傘下には、モーゲージ貸付会社、投資銀行、証券ブローカーなどがある。
3.6%
3.2%
7
3.7%
3.6%
グローバルなバイオ医薬品会社。医薬品および栄養サプリメントの特許取得や、
開発、製造、販売などを手掛ける。
医療保険プランやマネージドケアを手掛けており、米国やプエルトリコに多くの会
員を有する大手医療保険会社。
テレビ・ネットワーク、Eコマース・サイト、モバイル・アプリケーション等を通じて、ビ
デオ及びデジタル・コマース事業に従事するEコマース・サービス提供会社。
3.5%
3.4%
8 金融 投資銀行、個人向け証券仲介、法人向け銀行、資金管理などの総合金融サー
ビスを世界各地で提供する持株会社。
Citigroup Inc.
Qurate Retail, Inc. Class A
米国
米国
米国
米国
米国
FMC Corporation
Bank of America Corp
素材
資本財・サービ
ス
金融
米国
米国
ヘルスケア
ヘルスケア
一般消費財・
サービス
2.5%
会社概要
ワイヤライン音声・データのサービス、ワイヤレスサービス、インターネットサービ
ス、電話帳出版などを手掛ける総合電話・通信会社。
コミュニケーショ
ン・サービス
米国
3.1%
平均権利行使期間※5 27日
比率
53.1%
21.3%
-
2.5%
Verizon Communications Inc.
為替部分
株式部分
カバー率※3
27日
4.7%
※比率は組入株式等の時価評価額合計対比
※業種は世界産業分類基準(GICS)
※比率の合計は100%にならない場合があります
金融
23.3%
エネルギー
13.4%
ヘルスケア
11.7%
情報技術
10.9%
資本財・サー
ビス
10.1%
生活必需品
7.7%
素材
6.4%
一般消費
財・サービス
5.9%
公益事業
5.8%
コミュニケー
ション・サー
ビス
4.7%
※比率は純資産総額対比
※比率の合計は100%にならない場合があります
※1 配当利回りは、組入銘柄の実績配当利回りを加重平均して算出をしてお
ります。手数料・税金等を考慮しておりません。分配金水準を保証・示唆するも
のではありません
※2 為替取引によるプレミアム/コストは、直物為替レートと為替予約レート等と
の価格差から簡便的に算出したものであり、実際の運用における数値とは異な
ります
※3 カバードコール戦略におけるカバー率は、戦略構築時における組入株式
等の時価評価額合計(株式部分)またはファンドの純資産総額(為替部分)に
対するオプションの想定元本額の比率
※4 オプションプレミアム(年率)は、戦略構築時におけるファンドの純資産総
額に対するオプションプレミアムの比率を年率換算して算出
オプションプレミアム(年率)は、手数料・税金等を考慮しておりません。分配金
水準を保証・示唆するものではありません
※5 平均権利行使期間は、カバードコール戦略構築時から次回構築時までの
期間の平均値
※クレディ・スイス・インターナショナル提供データより作成
Monthly Report 2018年12月12日作成
月次開示資料
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)
(3/9)
2018年11月末現在
マーケットコメント
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
※当コメントは、資料作成時点における市場環境もしくはファンドの運用方針等について、運用担当者(ファンドマネジャー他)の見方ある
いは考え方等を記載したもので当該運用方針は変更される場合があり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。また、
将来の運用成果等を約束するものでもありません ※コロンビア・マネジメント・インベストメント・アドバイザーズ・エルエルシー提供データ
【市場動向】
米国株式市場は11月に小幅なプラスのリターンとなりました。セクター別では、ヘルスケアおよび素材の銘
柄が概して主なプラス寄与となった一方、エネルギーおよび情報技術の銘柄はマイナスに作用しました。決
算発表の内容は思わしくなかったものの、それ以上にパフォーマンスの変動は大きく、S&P500指数は11月の
第1週に大幅上昇し、その後マイナスに転じましたが月末にかけて回復しました。センチメントの改善をもたら
した要因としては、中間選挙後にねじれ現象となった米国議会が市場寄りの政策を維持するとの期待感の
高まりが挙げられます。FRB(米連邦準備制度理事会)のジェローム・パウエル議長が利上げの停止時期が
近づいているとの認識を示唆したことや、中国との貿易摩擦問題が解決に向けて動き出すとの見方が一部
で浮上したことも支援材料となりました。一方、原油価格が下落したことや、様々な好材料に対して投資家が
過剰反応した可能性を懸念したことによりセンチメントが悪化しました。
【運用状況】
11月、当ファンドはプラスのリターンとなりましたが、S&P500指数をアンダーパフォームしました。個別銘柄
では、アプライド・マテリアルズ、FMCコーポレーション、メットライフがプラスに寄与した一方、アルトリア・グ
ループ、タイソン・フーズ、アナダルコ・ペトロリアムはマイナスに作用しました。
当ファンドでは11月にポジションの追加または売却を行いませんでした。
【市場見通しと今後の方針】
当ファンドは楽観的な見通しを維持していますが、これまでと比較してやや慎重な見方に傾いています。最
も懸念される材料としては、信頼感や流動性の低下の兆候が見られることが挙げられ、これにより、長期にわ
たる米国株式市場の強気相場が阻まれる恐れがあります。景気回復が10年目に入り、完全雇用の状態が続
いている中で、財政赤字が1兆米ドルを超えようとしていることや、貿易摩擦の深刻化、それに伴う企業業績
への影響が依然として懸念材料となっています。
景気悪化の可能性があるにもかかわらず、当ファンドが保有している企業は業績が改善する能力を有して
いるとの確信を維持しています。したがって、全体的なポジショニングにほぼ変化はありません。市場との大
きな相違点としては、銀行、保険会社、およびエネルギー会社のオーバーウェイトや、情報技術、コミュニ
ケーション・サービス、ヘルスケア、および一般消費財・サービスなどのセクターのアンダーウェイトが挙げら
れます。ポートフォリオではボトムアップ・アプローチに基づいて銘柄選択を行っているため、ポートフォリオの
セクターおよび産業の構成比は、市場と異なる場合があります。
Monthly Report
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
月次開示資料
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)
(4/9)
ファンドの目的
ファンドの特色
投資リスク (詳しくは最新の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください)
当ファンドは米国の株式への投資に加え、「高金利通貨戦略」と「株式カバードコール戦略」および「通貨カバード
コール戦略」を組み合わせることで、インカムゲインとオプションプレミアムの確保、ならびに中長期的な信託財産
の成長を目指します。
1.米国の株式を実質的な投資対象とし、主に株価収益率(PER)からみた割安度に着目し、利益の成長が期待で
きる銘柄に厳選投資することで、中長期的な信託財産の成長を目指します。
2.「高金利通貨戦略」では、相対的に金利水準の高い通貨の為替取引を実質的に行います。
3.「株式カバードコール戦略」および「通貨カバードコール戦略」を行うことで、オプションプレミアム
*1
の確保
を目指します。
・株式カバードコール戦略は、米国の株価指数(原則としてS&P500指数とします。)のコールオプ
ション
*2
の売りを行うことでオプションプレミアムの確保を目指す戦略です。
・通貨カバードコール戦略は、円に対する取引対象通貨のコールオプション
*2
の売りを行うことでオプション
プレミアムの確保を目指す戦略です。
・各カバードコール戦略は、原則としてファンドの純資産総額の50%程度とします。また、原則として、権
利行使が満期日のみに限定されているオプションを利用することを基本とします。
※各カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きくかい離する場合があります。また、
今後この比率を見直すこともあります。
*1「オプションプレミアム」とは、オプションの買い手が売り手に支払う対価をいいます。
*2「コールオプション」とは、対象資産(株式など)を特定の価格(権利行使価格)で特定の日(満期日)に買うことができる
権利をいいます。
4.毎月の決算日に、原則として収益の分配を目指します。
・決算日は、毎月4日(休業日の場合は翌営業日)とします。
・分配対象額の範囲は、経費控除後の利子・配当収益および売買益(評価損益を含みます。)等の範囲内とします。
・収益分配金は、基準価額水準、市況動向等を勘案して、委託会社が決定します。ただし、分配対象額が少額な
場合等には分配を行わないことがあります。
・将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
○当ファンドは、投資信託証券を通じて実質的に株式など値動きのある有価証券等に投資するとともにオプション取
引等デリバティブ取引を行いますので、基準価額は変動します。また、外貨建資産は、為替の変動による影響も受
けます。したがって、投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被
り、投資元本を割り込むことがあります。
○信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
○投資信託は預貯金と異なります。
○基準価額を変動させる要因として主に、■株価変動に伴うリスク ■信用リスク ■流動性リスク ■高金利通貨
※当ファンドにおいて、「高金利通貨戦略」とは為替取引を活用して高金利通貨(取引対象通貨)の買いと米ドルの売りを行う
ことをいいます。また、「株式カバードコール戦略」とはファンドが実質的に保有する米国の株式に対し、株価指数のコールオ
プションを売却することをいいます。「通貨カバードコール戦略」とはファンドが実質的に保有する取引対象通貨建て資産に対
し、円に対する取引対象通貨のコールオプションを売却することをいいます。以下、同じです。
Monthly Report
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
月次開示資料
米国株アルファ・カルテット(毎月分配型)
(9/9)
委託会社およびその他の関係法人
■委託会社(ファンドの運用の指図を行う者)
大和住銀投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第353号
加入協会/一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
■受託会社(ファンドの財産の保管および管理を行う者)
株式会社りそな銀行
■販売会社
エース証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第6号
SMBC日興証券株式会社(※2) 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
株式会社SBI証券 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号
岡三オンライン証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第52号
香川証券株式会社 金融商品取引業者 四国財務局長(金商)第3号
カブドットコム証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第61号
クレディ・スイス証券株式会社(※1) 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第66号
株式会社新生銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第10号
髙木証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号
立花証券株式会社(※3) 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第110号
マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
丸八証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第20号
楽天証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
(※1) 新規の募集の取り扱いおよび販売業務は現在行っておりません。
(50音順)
(※2) ダイレクトコースのみのお取り扱いとなります。
(※3) インターネットのみのお取り扱いとなります。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
取扱販売会社名 登録番号 日本証券業
協会 一般社団法人日本投資顧問
業協会
一般社団法人
金融先物
取引業協会
○
○
○
○
○
○
○
一般社団法人
第二種金融商
品取引業協会
○
○
○
■当資料はファンドの運用状況をお知らせするために大和住銀投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではあり