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表 4-1 都市ガスの安全対策の現状 機器等機能法令基準等普及状況 供 給 建物共用部 住戸内 消費機器 地区ガバナ ( 圧力調整器 ) 低圧配管 ( 埋設配管 ) 遮断装置 ( 遮断弁 ) 主配管 マイコンメーター ガス栓 コード ガスこんろ ガスストーブ ファンヒーター ガス漏れ警報器 地震時の

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第 4 章 都 市 ガ ス の 消 費 に 係 る 安 全 対 策 の 現 状

第 1 節 出 火 防 止 対 策 等

前 章 で は 最 近 10 年 間 の 高 層 共 同 住 宅 等 に お け る 火 災 の 発 生 状 況 に つ い て 調 査 し 、 都 市 ガ ス の 消 費 に 係 る 火 災 は 、 ガ ス テ ー ブ ル 等 で は 発 生 し て い る も の の 、 そ れ 以 外 は あ ま り 発 生 し て い な い こ と が わ か っ た 。 過 去 の 火 災 や 事 故 等 を 経 て 、 都 市 ガ ス を 安 全 に 使 用 す る た め 、 ガ ス 設 備 機 器 に は ガ ス 漏 れ の 防 止 対 策 等 の さ ま ざ ま な 安 全 対 策 が 取 ら れ て き て い る 。 そ の 現 状 に つ い て 調 査 を 行 っ た 。 1 ガ ス 関 係 法 令 等 に よ る 都 市 ガ ス の 供 給 か ら 消 費 に い た る 安 全 対 策 ガ ス 事 業 法 関 係 法 令 等 に よ り 、 都 市 ガ ス の 使 用 に つ い て は 、 さ ま ざ ま な 安 全 対 策 が 取 ら れ て い る 。 居 室 の ガ ス 栓 に 関 わ る 安 全 対 策 と し て 、 特 に 重 要 な も の は 、 マ イ コ ン メ ー タ ー の 自 動 遮 断 機 構 と 、 ガ ス 栓 の ヒ ュ ー ズ 機 能 ( 過 流 出 防 止 機 構 ) で あ る 。 マ イ コ ン メ ー タ ー に つ い て は 、 平 成 9 年 に ガ ス 工 作 物 の 技 術 上 の 基 準 を 定 め る 省 令( 以 下 、「 技 省 令 」と い う 。)に よ り 義 務 化 さ れ 、現 在 100% 普 及 し て い る 。 ガ ス 栓 の ヒ ュ ー ズ 機 能 に つ い て は 、 昭 和 60 年 に 、 技 省 令 に よ り 基 準 が 定 め ら れ 、 建 基 法 に 基 づ く 告 示 に お い て も 、 ガ ス 漏 れ 警 報 器 を 設 置 し な い 場 合 の 措 置 と し て 、 ヒ ュ ー ズ 機 能 付 の ガ ス 栓 の 設 置 が 求 め ら れ て い る 。 そ の 他 、 都 市 ガ ス の 供 給 か ら 消 費 に い た る 安 全 対 策 は 、 図 4-1 及 び 表 4-1 の と お り で あ る 。 図 4-1 都 市 ガ ス の 供 給 か ら 消 費 ま で の 系 統 図

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機 器 等 機 能 法 令 基 準 等 普 及 状 況 供 給 地 区 ガ バ ナ ( 圧 力 調 整 器 ) 地 震 時 の 供 給 停 止 判 断 ・ 震 度 6 弱 の 揺 れ に よ り 自 動 停 止 ・ 遠 隔 停 止 各 都 市 ガ ス 事 業 者 の 保 安 規 定 低 圧 配 管 (埋 設 配 管 ) ポ リ エ チ レ ン 管 ・ 耐 震 性 ・ 耐 腐 性 ガ ス 工 作 物 の 技 術 上 の 基 準 を 定 め る 省 令 ( 平 成 8 年 義 務 化 ) 新 設 配 管 は 全 て 。 建 物 共 用 部 遮 断 装 置 ( 遮 断 弁 ) ・ 2 5 0 G a l 以 上 の 感 震 で 作 動 (長 周 期 地 震 動 に 対 応 し た 感 震 器 の 開 発 ) ・ 遠 隔 停 止 ・ ガ ス 工 作 物 の 技 術 上 の 基 準 を 定 め る 省 令 ・ 消 防 指 導 高 層 の 建 築 物 は 1 00 % ( 東 京 都 内 ) 主 配 管 配 管 の 強 度 ・ 最 大 床 応 答 水 平 方 向 加 速 度 1 . 0G 以 下 ・ 最 大 層 間 変 形 角 1 /1 00 以 下 ・ 超 高 層 建 物 用 ガ ス 配 管 設 備 指 針 ・ 消 防 指 導 高 層 の 建 築 物 は 1 00 % ( 東 京 都 内 ) マ イ コ ン メ ー タ ー 遮 断 機 能 ( 条 件 に よ り 自 動 的 に 閉 止 ) ・ 合 計 流 量 オ ー バ ー ・ 個 別 流 量 オ ー バ ー ・ 継 続 使 用 時 間 オ ー バ ー ・ 感 震 ( 1 5 0 ~ 2 3 0 G a l 震 度 5 強 相 当 ) ・ 圧 力 低 下 等 ガ ス 工 作 物 の 技 術 上 の 基 準 を 定 め る 省 令 ( 平 成 9 年 義 務 化 ) 1 00 % ( 東 京 都 内 ) 住 戸 内 ガ ス 栓 ガ ス 漏 れ を 防 ぐ 機 能 ・ ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 ・ オ ン オ フ ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 ・ ガ ス コ ン セ ン ト ・ ガ ス 工 作 物 の 技 術 上 の 基 準 を 定 め る 省 令 ・ 建 築 基 準 法 告 示 新 た に 設 置 す る ガ ス 栓 に つ い て は 、 ヒ ュ ー ズ 機 能 あ り 。 9 5% が 対 応 済 み 。 ( 平 成 1 7 年 、 日 本 ガ ス 協 会 調 べ ) コ ー ド ・ ガ ス 用 ゴ ム 管 ( ソ フ ト コ ー ド ) ・ ガ ス コ ー ド 技 術 基 準 に つ い て は 、 一 部 J I S 化 さ れ て い る 。 定 期 点 検 時 に 、取 り 換 え を 薦 め て い る 。 平 成 7 年 で 、青 ゴ ム 管 の 販 売 は 終 了 。 消 費 機 器 ガ ス こ ん ろ S i セ ン サ ー コ ン ロ ・ 調 理 油 過 熱 防 止 装 置 ・ 立 ち 消 え 安 全 装 置 ガ ス 用 品 の 技 術 上 の 基 準 等 に 関 す る 省 令 ( 平 成 2 0 年 義 務 化 ) 平 成 2 1 年 1 0 月 以 降 に 販 売 し て い る も の は 全 て 対 応 済 み 。 ガ ス ス ト ー ブ ・ フ ァ ン ヒ ー タ ー ・ 立 ち 消 え 安 全 装 置 ・ 不 完 全 燃 焼 防 止 装 置 ・ 転 倒 時 安 全 装 置 ・ 過 熱 防 止 装 置 ガ ス 用 品 の 技 術 上 の 基 準 等 に 関 す る 省 令 フ ァ ン ヒ ー タ ー は 、販 売 当 初 よ り 装 置 組 み 込 み 。 対 応 し て い な い 古 い ス ト ー ブ が 一 部 使 用 さ れ て い る 可 能 性 。 ガ ス 漏 れ 警 報 器 ガ ス 警 報 ( C O 警 報 、 住 宅 用 火 災 警 報 等 と 複 合 機 能 を 持 つ も の も あ る 。 ) ・ 消 防 法 ( 地 下 街 等 ) ・ 消 防 指 導 4 1%( 平 成 2 3 年 、ガ ス 警 報 器 工 業 会 調 べ ) 表 4-1 都 市 ガ ス の 安 全 対 策 の 現 状

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2 都 市 ガ ス の 出 火 防 止 対 策 主 な 出 火 防 止 対 策 と し て 、 住 宅 内 で の ガ ス の 使 用 に 際 し て ガ ス 漏 れ を 防 止 す る こ と を 目 的 と し た 様 々 な 安 全 対 策 が な さ れ て い る 。 対 策 が 実 施 さ れ る 以 前 は 、 誤 っ て 未 使 用 ガ ス 栓 を 開 放 し た り 、 ゴ ム 管 に 足 が 引 っ 掛 か り 、 ガ ス 栓 や 器 具 栓 か ら ゴ ム 管 が 抜 け た り す る な ど し て 、 ガ ス が 流 出 し 、 多 く の 火 災 や 爆 発 事 故 が 発 生 し て い た 。 現 在 は 、 こ の よ う な 事 故 を 防 ぐ た め 、 ガ ス メ ー タ ー 、ガ ス 栓 及 び ガ ス ホ ー ス な ど の 接 続 具 に 対 し て 安 全 機 能 が 付 加 さ れ て い る 。 そ れ ら の 安 全 機 能 の 概 要 は 次 の と お り で あ る 。 ⑴ ガ ス メ ー タ ー の 安 全 機 能 ( マ イ コ ン メ ー タ ー ) マ イ コ ン メ ー タ ー の 遮 断 機 能 は 、 表 4-2 の と お り で あ る 。 主 な 機 能 と し て は 、 漏 れ 等 の 異 常 な ガ ス の 流 れ を 感 知 し て 遮 断 す る 機 能 と 、 地 震 時 に 遮 断 す る 機 能 が あ る 。 項 目 内 容 合 計 流 量 オ ー バ ー ガ ス 栓 の 誤 開 放 、ゴ ム 管 外 れ 等 メ ー タ ー 下 流 側 に 異 常 な 大 流 量 が 流 れ た 場 合 に 遮 断 す る 。 個 別 流 量 オ ー バ ー ガ ス の 流 量 が 増 加 し た と き に 、そ の 増 加 量 が ガ ス 消 費 量 の 最 大 の 機 器 に 比 べ て 異 常 に 大 き い 場 合 に 遮 断 す る 。 継 続 使 用 時 間 オ ー バ ー ガ ス 機 器 の 消 し 忘 れ 等 に よ る 異 常 長 時 間 使 用 の 場 合 に 遮 断 す る 。 感 震 150~ 230 ガ ル ( 震 度 5 強 ) 以 上 の 地 震 を 検 知 し 、 遮 断 す る 。 ガ ス を 使 用 中 の 場 合 に 遮 断 す る も の ( 流 量 検 知 遮 断 型 )と ガ ス の 使 用 に か か わ ら ず 遮 断 す る も の ( 即 遮 断 型 ) が あ る 。 圧 力 低 下 マ イ コ ン メ ー タ ー の 上 流 側 の ガ ス 供 給 圧 力 が 約 0.3kPa 以 下 に な っ た 場 合 に 遮 断 す る 。 外 部 信 号 入 力 ガ ス 警 報 器 、不 完 全 燃 焼 警 報 器 等 と 連 動 し 遮 断 す る 。 ⑵ ガ ス 栓 及 び 接 続 具 ( コ ー ド ) の 安 全 機 能 現 在 使 用 さ れ て い る ガ ス 栓 、接 続 具( コ ー ド )及 び 使 用 機 器 の 組 み 合 わ せ を 図 4-2 に 示 す 。図 中 の 主 な ガ ス 栓 及 び 接 続 具( コ ー ド )の 安 全 機 能 の 概 要 は 次 の と お り で あ る 。 表 4-2 マ イ コ ン メ ー タ ー の ガ ス 遮 断 機 能 の 概 要

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※ 出 典 東 京 ガ ス ホ ー ム ペ ー ジ ア ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 の 機 能 「 ガ ス ヒ ュ ー ズ 」は 、一 般 的 に シ リ ン ダ ー と ヒ ュ ー ズ ボ ー ル 等 か ら 構 成 さ れ て い る 。 通 常 使 用 時 に は シ リ ン ダ ー と ヒ ュ ー ズ ボ ー ル 等 の 隙 間 を ガ ス が 流 れ る 。 ゴ ム 管 が 外 れ た り し て 、過 大 な 量 の ガ ス が 流 れ る と ヒ ュ ー ズ ボ ー ル が 押 し 上 げ ら れ 、 通 過 孔 を ふ さ ぎ 、 ガ ス が 流 れ な く な る 。 ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 の 構 造 ヒ ュ ー ズ ボ ー ル の 作 動 原 理 ※ 出 典 一 般 財 団 法 人 日 本 ガ ス 機 器 検 査 協 会 よ り 提 供 ( 図 4-3 か ら 4-6) 図 4-2 ガ ス 栓 、 接 続 具 及 び 使 用 機 器 の 組 み 合 わ せ 図 4-3 ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 の 機 能 等

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イ オ ン オ フ ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 の 機 能 オ ン オ フ 機 構 と は 、つ ま み の 開 閉 位 置 に か か わ ら ず 、内 部 の オ ン オ フ 弁 が 常 に「 全 開 」ま た は「 全 閉 」の 状 態 を 維 持 す る 機 構 を い う 。つ ま み を 半 開 に し た 場 合 、ガ ス の 流 量 が 少 な い た め ヒ ュ ー ズ が 作 動 し な い 可 能 性 が あ る 。オ ン オ フ 弁 は つ ま み を 全 開 に し な い と ガ ス が 流 れ な い の で 、一 定 の 流 量 が 常 に 確 保 で き る 。 ウ ガ ス コ ン セ ン ト の 機 能 ガ ス コ ン セ ン ト は 、迅 速 継 手 を 接 続 す る だ け で 栓 が 自 動 的 に 開 き 、外 す と 閉 じ る 構 造 に な っ て い て 、つ ま み に よ る 開 閉 の 操 作 は 必 要 な い 。万 一 接 続 具 が 外 れ て も 栓 が 閉 じ る 。 ま た 、他 の ガ ス 栓 と 同 様 に ヒ ュ ー ズ 機 能 を も っ て い る の で ガ ス 流 出 の 恐 れ が な い 。 ス プ リ ン グ 栓 栓 ス プ リ ン グ ヒ ュ ー ズ バ ル ブ バ ル ブ 押 し 棒 迅 速 継 手 迅 速 継 手 つ ま み 栓 オ ン オ フ 弁 オ ン オ フ 弁 閉 止 栓 閉 止 オ ン オ フ 弁 閉 止 栓 開 放 オ ン オ フ 弁 開 放 栓 は 半 開 で あ る が オ ン オ フ 弁 で 止 ま る 図 4-4 オ ン オ フ ガ ス 栓 の 機 能 等 図 4-5 ガ ス コ ン セ ン ト の 機 能 等

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エ 接 続 具 ( ガ ス コ ー ド ) 従 来 の ゴ ム 管 は 足 で 踏 ん だ 場 合 に 完 全 に つ ぶ れ て し ま う た め 、 使 用 中 の ガ ス 機 器 の 火 が 消 え 、 未 燃 焼 ガ ス が 漏 れ る 事 故 が 発 生 し て い た 。 現 在 の ガ ス コ ー ド 等 は 図 4-6 の と お り 補 強 さ れ て お り 、 踏 ん で も 完 全 に は つ ぶ れ な い 構 造 と な っ て い る 。 ま た 、 ガ ス コ ー ド は 両 端 が 迅 速 継 手 に な っ て お り 、 ガ ス 栓 等 か ら 容 易 に 抜 け な い よ う に な っ て い る 。 ガ ス コ ー ド ・ 両 端 が 迅 速 継 手 で 、 着 脱 が 安 全 で 容 易 ・ 主 に 居 室 で 使 用 ガ ス ソ フ ト コ ー ド ・ ガ ス コ ー ド よ り 太 く 、 大 流 量 で 高 火 力 コ ン ロ に 対 応 ・ 主 に 台 所 で 使 用 3 現 状 の 地 震 対 策 ( 地 震 時 の 出 火 防 止 対 策 ) 大 規 模 地 震 発 生 時 の 対 策 と し て は 、 ガ ス の 供 給 を 停 止 し 、 二 次 災 害 を 未 然 に 防 ぐ こ と に 主 眼 を 置 き 、 ガ ス 関 係 法 令 に よ る 規 制 に 加 え 、 ガ ス 事 業 者 の 自 主 的 な 取 り 組 み が 実 施 さ れ て い る 。 供 給 側 及 び 消 費 側 に お け る 主 な 安 全 対 策 は 次 の と お り で あ る 。 ⑴ 供 給 側 の 安 全 対 策 ( 地 区 ガ バ ナ ( 圧 力 調 整 器 ) で の 供 給 停 止 ) 一 定 の ブ ロ ッ ク ご と に 供 給 ガ ス を 中 圧 か ら 低 圧 に 変 換 す る 圧 力 調 整 器( 地 区 ガ バ ナ )に は 、感 震 器 が 設 置 さ れ て お り 、ガ ス 導 管 に 被 害 を 及 ぼ す よ う な 大 き な 地 震 ( 震 度 6 程 度 ) を 感 知 す る と 、 自 動 的 に ガ ス の 供 給 を 停 止 す る 。 自 動 的 に 停 止 し な い 場 合 で も 、ガ ス 事 業 者 の 供 給 指 令 セ ン タ ー で 遠 隔 停 止 す る こ と が で き る 。 ⑵ 消 費 側 の 安 全 対 策 ア 建 築 物 全 体 の ガ ス の 供 給 停 止 ( 緊 急 ガ ス 遮 断 弁 ) 超 高 層 建 築 物 等 で は 、 地 震 な ど の 非 常 時 に ビ ル の 管 理 者 等 が 建 築 物 全 図 4-6 ガ ス コ ー ド 等 の 構 造

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体 の ガ ス の 供 給 を 停 止 で き る よ う 、 法 令 に よ り 緊 急 ガ ス 遮 断 弁 の 設 置 が 義 務 付 け ら れ て い る 。 緊 急 ガ ス 遮 断 弁 は 防 災 セ ン タ ー 等 で 遠 隔 操 作 す る こ と が で き る 他 、 感 震 器 や ガ ス 警 報 器 と 連 動 さ せ る こ と で 自 動 的 に ガ ス の 供 給 を 停 止 す る こ と が で き る 。 東 京 消 防 庁 の 高 層 の 建 築 物 に 対 す る 指 導 基 準 で は 、 感 震 器 が 250 ガ ル ( 震 度 5 程 度 ) 以 上 の 地 震 を 感 知 し た 場 合 に 自 動 的 に 作 動 す る 緊 急 ガ ス 遮 断 弁 の 設 置 を 指 導 し て い る 。 イ 住 宅 ご と の ガ ス の 供 給 停 止 ( マ イ コ ン メ ー タ ー ) 前 記 の と お り 、マ イ コ ン メ ー タ ー( ガ ス メ ー タ ー )に 内 蔵 さ れ た 感 震 器 が 、震 度 5 程 度 以 上 の 地 震 を 感 知 す る と 、ガ ス の 供 給 を 自 動 的 に 遮 断 す る 。 4 ま と め 都 市 ガ ス の 安 全 対 策 は 、 過 去 の 火 災 等 の 事 故 を 踏 ま え 、 関 係 省 庁 及 び ガ ス 事 業 者 等 に よ り 、 ガ ス 設 備 や ガ ス 機 器 の 安 全 性 を 向 上 さ せ る た め の 努 力 が な さ れ て き た 。 ガ ス の 供 給 か ら 消 費 ま で の 各 段 階 に お い て 、 様 々 な 安 全 装 置 等 が 開 発 さ れ 、 必 要 な 対 策 と し て ガ ス 事 業 法 等 で 義 務 化 さ れ る こ と に よ り 、 各 安 全 対 策 は 確 実 に 普 及 し て い る 。 現 在 で は 、 マ イ コ ン メ ー タ ー の 流 量 オ ー バ ー に よ る 遮 断 機 能 と ガ ス 栓 の ヒ ュ ー ズ 機 能 な ど 、 安 全 機 能 を 備 え た 機 器 の 組 み 合 わ せ に よ り 、 ガ ス 機 器 の 出 火 防 止 に 関 す る 多 重 の 安 全 対 策 が シ ス テ ム と し て 成 立 し て い る 。 対 策 が 講 じ ら れ て 以 降 、 都 市 ガ ス に 関 わ る 火 災 は 減 少 し て い る ( 図 4-7 参 照 )。

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0 100 200 300 400 500 600 700 800 0 10 20 30 40 50 60 70 80 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 火 災件数( ガステ ーブル等 ) 火 災件数( ガス漏 れ火災・ ガス ストーブ ) 和暦 ガス漏れ火災(都市ガス) ガスストーブ ガステーブル等 図 4-7 ガ ス に 関 わ る 火 災 件 数 の 推 移 と 安 全 対 策 の 変 遷 マ イ コ ン メ ー タ ー ガ ス 設 備 の 安 全 機 能 の 変 遷 S58 開 始 S63自 主 設 置 H9 義 務 化 S60 義 務 化 H20 義 務 化 S56 開 始 ① Si センサー こ ん ろ *2 ガ ス コ ー ド ( コ ン セ ン ト 型 接 続 ) ③ ガ ス 栓 ( ヒ ュ ー ズ 機 能 付 き ) ② S59 開 始 ④ ガ ス 関 係 火 災 件 数 の 推 移 ( 東 京 消 防 庁 管 内 ) ガ ス 警 報 器 ( 3 階 建 て 以 上 の 共 同 住 宅 *1) ② S56 義 務 化 * 1 : 3 階 以 上 の 階 を 共 同 住 宅 の 用 途 に 供 す る 建 築 物 の 住 戸 で は 、 次 の い ず れ か の 対 応 が 必 要 ① ガ ス 栓 と 機 器 を 金 属 管 等 で ね じ 接 続 、 ② ヒ ュ ー ズ ガ ス 栓 の 設 置 、 ③ ガ ス 警 報 器 の 設 置 * 2 : 全 て の バ ー ナ ー に 温 度 セ ン サ ー ( 調 理 油 過 熱 防 止 装 置 、 立 ち 消 え 安 全 装 置 、 消 し 忘 れ 消 火 機 能 ) を 搭 載 し た こ ん ろ ④ ② ① ③ 昭 和 4 0 年 代 後 半 か ら 昭 和 5 0 年 代 前 半 に か け て ガ ス 爆 発 事 故 が 多 発

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第2節 一酸化炭素中毒事故防止対策等

共同住宅でガスストーブ、ガスファンヒーター 等を使用する場合の不完全燃焼に伴 う一酸化中毒事故防止対策等の現状について調査した。 1 共同住宅の建築基準法における換気の規定 建築基準法では、居室内で 6kW以下の開放型の燃焼機器を使用する場合 、換気 上有効な開口部(換気用の小窓、換気用の小孔)を設ける必要がある。 なお、居室 に換気設備を設置する場合は、火気使用室に準じた換気能力が必要となる。 また、平成 15 年以降に建設された共同住宅では、シックハウス対策として 24 時 間換気が義務付けられている。 換気の目的 対 象 換気設備等 有効換気量等 衛生上有効な 換気の確保 法第 28 条 第 2 項 居 室 ・ 居室の床 面積 1/20 以上の 有 効開口面 積を有す る窓等 ・自然換気設備 ・機械換気設備 等 1 人当たり 20 ㎥/h以上 火気使用 設備器具 法第 28 条 第 3 項 火気使用室 (下記を除く) ・自然換気設備 ・機械換気設備(換気扇)等 ・理論排ガス量の 40 倍 ・酸素濃度 20.5%以上に 保てるよう換気 密閉式燃焼器具(FF式) 等のみを使用する室 不要 発熱量の合計 12kW 以下 の火気使用設備器具を 使用する小規模な住宅 (100 ㎡以下)の調理室 ・調理室の床面積 1/10 以 上の 有効開口面積を有する窓等 (0.8 ㎡以上、かつ、換気上 有効に設置されたもの) 発 熱量の合計 6kW 以下の 火 気使用設 備器具を 使用 す る室(調 理室を除 く) ・換気上有効な開口部 (換気用の小窓、換気用の 小孔) 開口部の面積についての 規定はない シックハウス 対策 法第 28 条の 2 第 3 項 居 室 ・常時開の換気上有効な開口部 (居室の床面積 1 ㎡当たり 15 ㎠以上) ・機械換気設備 等 0.5 回/h 以上 (2 時 間で、 室内の空 気 が 入れ替わ る。) 表 4-3 建築基準法における換気の概要

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2 不完全燃焼防止装置 居室の換気量が不十分な状況で、ガスファンヒーター等の開放燃焼式の暖房機器 を使用すると空気中の酸素濃度が低下し、不完全燃焼により一酸化炭素が発生する 危険性がある。暖房機器には安全対策として不完全燃焼防止装置が 組み込まれてい る。 ⑴ 法令基準 ガス用品の技術上の基準等に関する省令(昭和 46 年 4 月 1 日通商産業省令第 27 号)により開放燃焼式の暖房機器には不完全燃焼防止装置を組み込むことが規定 されており、基準を満たさないものは販売出来ない。 ○ ガス用品の技術上の基準等に関する省令 別表第 3 開放燃焼式若しくは密閉燃焼式又は屋外式のガスストーブ 「 14 開放燃焼式のものにあっては、次に掲げる条件に適合すること。 ⑴ ガス消費量が 7 キロワット以下であること 。 ⑵ 不完全燃 焼を防止 す る機能であっ て、次の イ 及びロに掲げ る機能を 有 する こと。 イ 機器 の周囲 の酸素 濃 度が低下 したと き、燃 焼 ガス中の 一酸化 酸素濃 度 が 0.05 パーセント以下 でバーナーへのガスの通路を 自動的に閉ざす こと。 ロ メー ンバー ナーの 一 次空気吸 引口が 閉そく し て燃焼ガ ス中の 一酸化 炭 素 濃度が 0.05 パーセント以下になる状態において、バーナーに点火したとき から 90 秒以内にバーナーへのガスの通路を 自動的に閉ざすこと。 」 ⑵ 不完全燃焼防止装置の方式 不完全燃焼防止装置の方式は、以下のものがある。ガスファンヒーターとガス ストーブでは、熱電対方式が用いられている。 方 式 作 動 原 理 主な組込み機器 熱 電対 熱 電 対 を 炎 の 中 心 に 置 き 酸欠 時 の 火 炎 の 形 状 変 化 を 熱電 対 の 温度変化 としてと らえ、ガ ス回路を 遮断する 。 開放式湯沸器 フ ァンヒー ター ス トーブ フレーム ロッド バ ー ナ ー の 燃 焼 状 態 を フ レー ム ロ ッ ド で 検 知 し 、 異 常燃 焼 時 の 火 炎 の 形 状 変 化 を 炎 電流 の 変 化 と し て と ら え て ガス 回 路を遮断する。 暖炉 CF式ふろがま サーミスタ サ ー ミ ス タ を 逆 風 止 め に 取り 付 け 、 排 ガ ス の 逆 流 に よる 温 度の上昇をとらえてガス回路を遮断する。 COセンサー C O セ ン サ ー が 、 一 酸 化 炭素 ガ ス 濃 度 を 検 出 し 、 C O検 知 ユ ニ ッ ト か ら の 信 号 を 制 御基 板 内 の マ イ コ ン が 判 断 し、 ガ ス回路を遮断する。 FE式給湯器 FF式給湯器 ※ 出典 都市ガス工業概要(消費機器編)一般社団法人日本ガス協会 表 4-4 不完全燃焼防止装置の方式

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3 火気使用時の換気に対する注意喚起等の状況 ⑴ 法令による機器本体への表示義務 ガス用品の技術上の基準等に関する省令において、機器本体に使用上の注意に 関する事項を表示することが規定されており、「使用上の注意に関する事項」の一 つとして換気に関する事項が定められている。 ○ ガス用品の技術上の基準等に関する省令 別表第 3 開放燃焼式若しくは密閉燃焼式又は屋外式のガスストーブ 「 35 機器本体の適切な箇所に 使用上の注意に関する事項が表示されていること。 *「使用上の注意に関する事項」については、少なくとも次に掲げる事項を表示 するものとし、説明内 容 は平易であって、かつ 、 できるだけ簡素なもの と する こと。 イ 使用すべきガスに関する事項 ロ 点火、消火等器具の操作に関する事項 ハ 換気に関する事項 二 点検、掃除に関する事項 36 開放燃焼式の ものに あっては、機器本 体の見 やすい箇所に容易 に消え ない方 法で「十分な換気をしないと死亡事故に至るおそれがある。」旨の警告が、原則 として赤系色の 20 ポイント以上の大きさの文字で表示されていること。 」 断面図 図 4-8 ファンヒーターの基本構成(JIS S 2122 家庭用暖房機器)

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⑵ ガス機器等の製造者の団体による取扱い説明書への記載 取扱説明書等の記載事項については、ガス機器等の製造者が作る団体により作 成要領が定められており、各種注意事項について統一的に記載することになって いる。 換気に関する記載事項と内容は以下のとおり である。 ○ 家庭用ガス燃焼機器の取扱説明書作成要領 および設置工事説明書作成要領 一般社団法人日本ガス石油機器工業会 Ⅳ 家庭用ガス暖房機器(取扱説明編)記載事項と内容 「 3.換気必要 [例文] 必ず換気する。閉め切った部屋で使用する場合は 1 時間に 1~2 回(1~2 分) 程度換気する。換気をしないと一酸化炭素中毒を起こし、死亡事故にいたるお それがあります。換気は 2 か所以上の(風の出入りのある)開口部を設けると 効率よくできます。換気扇を使用する場合でも換気扇から離れた位置の窓を開 けないと十分な換気ができない場合があります 。 」 *換気時間や回数は、平成 13 年に暖房機器試験モード適室基準値標準化調査研究 委員会(経済産業省)に、おいて検討されたものであ り、換気量は、以下のよう に試算されている。 外気温との温度差を 20℃、引き違い窓の高さを 1.2mと仮定した場合の、窓開放 の幅と、開口時間の関係 暖 房 器 具 の 発熱量 最低必要 換気量 窓の開窓時間 1 分 2 分 3 分 60 分 3000kcal 30 93cm 47cm 31cm 1.56cm ※『暖房機器の適室基準値と暖房機器使用時の換気についての考察』 3000kcal = 3.5kW ⑶ ガス事業者による開栓時、定期点検時の説明等 ガスの開栓時やガス設備定期保安点検(3 年に 1 回)時に、取扱い説明や安全 周知パンフレットの配布等を行い、ガス機器使用時における窓開けや換気扇によ る換気の励行について周知している。 ⑷ 行政機関における広報 経済産業省、東京消防庁等では、 ガス機器に関する事故情報などの 安全安心情 報をホームページ等で広報している。

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4 デベロッパー等へのヒアリングの結果 ⑴ 共同住宅のデベロッパーへのヒアリング 共同住宅の開発、販売、賃貸等を業としている会社、3 社に対し、ガス栓及び換 気設備の設置状況等についてヒアリングを行った。結果は、表 4-5 のとおりであ る。 項 目 内 容 居室内のガス栓 設置の有無(都内) ・最近は、消防の指導等もあり設置していない。今後、需要があれば、 設置は否定しない。【A社】 ・消防の指導等もあり設置していない。 【B社】 ・中低層共同住宅には設置していたが、高層共住には設置していない。 社の方針で、数年前から、都内、階層に限らずガス栓は設置していな い(一部、地権者等の要望で設置することはある。) 。【C社】 他都市の状況 ・関西地方では、最近でもリビング等に設置している建物がある。 【A社・B社】 ・東京以外では、高層を含めて設置していた。 【C社】 暖房機器使用時の 換気設備にかわる 開口部(換気小窓 等)の設置 ・暖房機器専用のものはない。 【A社・B社】 ・24 時間換気以前は、壁に換気口を設置していた。 【A社】 ・暖房は強制給排気式のものを設置するよう言っていたが、開放型を持 ち込む人もおり、以前は、換気小窓も設置していた。 【C社】 換気小窓と 24 時間 換気との関係 ・24 時間換気が兼ねる形 【A社・C社】 ・ガス栓を付けるとしたら 24 時間換気が兼ねる形。換気能力の計算は必 要。換気量を上げられるスイッチ等の検討をする。 【B社】 入居者向けの換気 に対する注意事項 (契約時の案内等) ・ガスを使用するときは換気扇を回す。部屋の給気口を開ける 。【A社】 ・ガスコンロを使用するときは、換気扇を回す(非火災報防止 も兼ねて いる。)。【B社】 ・ガスを使用するときは、窓を開ける、換気扇を回す。 【C社】 高層特有の事項 ・基本的には変わらないが、給気口 を風雨の吹き込みにくい形状にして いる。台所の換気は、同時給排気とすることが多いが、必ずしも高層 だからという理由ではない。 【A社】 ・風圧の影響がある場合は、換気扇の能力を調整することもある。少数 ではあるが、タワーマンションで窓の開かない居室がある。その場合、 空調も性能がよいものを採用するので、ガス暖房の需要はないと思う。 【B社】 ・基本的には変わらないが、風雨の吹き込みにくい給気口形状にしてい る。台所の換気は、同時給排気とすることが多い。 【C社】 表 4-5 共同住宅のデベロッパーへのヒアリング結果

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⑵ 設備設計者等へのヒアリング 建築の設備設計者等に対しヒアリングを行った。結果は以下のとおりである。 ア 燃焼時を継続するための酸素供給が足りていても、衛生上の空気 の質には排 気ガスが影響する可能性がある。 イ ガスを使用する居室を火気使用室と考えるのであれば、理論上の排ガス量の 40 倍の換気量が必要になる。そのため、通常 24 時間換気だけでは足りないこと になる。 ウ 居室にガス栓を設置する場合、建物によっては 専用の換気扇を設置して機械 換気ができるようにしている。 ⑶ ヒアリングのまとめ ア 最近は、居室にはガス栓があまり設置されていない。暖房機器の選択の傾向 は、住宅の断熱性及び気密性の向上や床暖房の普及により変化してきている。 イ 高層共同住宅に特有な換気設備は 特になく、中低層の共同住宅と同様の設備 が設置されている。 ウ 都内では高層共同住宅の居室にガス栓を設置できないと認識されているが、 関西等では居室にガス栓を設置している高層共同住宅もある。 5 都市ガスの一酸化炭素中毒事故の状況 平成 19 年から平成 24 年の 6 年間における、都市ガスに関係する一酸化炭素中毒 事故の状況は、以下のとおりである。 ⑴ 都市ガスに関係する一酸化炭素中毒事故件数(住宅、共同住宅) 表 4-6 は、東京消防庁が管内の救急出場等で把握した事故情報を集計したもの である。中毒者数は減少してきており、最近 6 年間、死亡事故は発生していない。 平成 19 平成 20 平成 21 平成 22 平成 23 平成 24 事故件数 1 7 6 2 0 0 死 者 0 0 0 0 0 0 中毒者数 1 13 9 6 0 0 ⑵ ガスストーブ及びガスファンヒーターに関わる死傷者の状況 表 4-6 の一酸化炭素中毒事故のうち、ガスストーブ及びガスファンヒーターに 関わるものは、以下の 3 件である(表 4-7 参照)。 また、全国では平成 19 年に、2 名(1 件)の死亡者が発生しているが、これ以 降死者は発生していない(表 4-8 参照)。 表 4-6 一酸化炭素中毒事故件数及び死傷者数(東京消防庁管内)

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年月 死傷者 機器種別 事故概要 平成 19 年 3 月 中毒者 1 名 (軽症) ガスストーブ 都市ガス 11 階建ての共同住宅 8 階の住戸内におい て居住者の男性(74 歳)がガスストーブ を使用中に身体のだるさを訴えたもの。 平成 20 年 10 月 中毒者 1 名 (軽症) ガスファンヒーター 都市ガス 住 宅 に お い て 居 住 者 の 男 性 ( 5 0 歳 ) が ガ ス フ ァ ン ヒ ー タ ー を 使 用 中 に め ま い と 息苦しさを感じたもの。 平成 20 年 11 月 中毒者 1 名 (軽症) ガスファンヒーター 都市ガス 住 宅 に お い て 居 住 者 の 男 性 ( 3 8 歳 ) が ガ ス フ ァ ン ヒ ー タ ー を 使 用 中 に 気 分 が 悪 くなったもの。 年月 死傷者 機器種別 事故概要 平成 19 年 2 月 死者 2 名 ガスストーブ 都市ガス 金 網 式 ガ ス ス ト ー ブ を 使 用 中 に C O 中 毒 に よ り 死 亡 。 室 内 は 窓 全 閉 、 換 気 扇 は 停 止状態であった。 機器の製造年は 1970 年(推定) ※ 出典 経済産業省 ガス安全高度化計画 6 まとめ ⑴ ガス機器の不完全燃焼を防止するために、建物、設備器具等のハード面と 、使 用者に対する取り扱いの注意喚起等のソフト面の両面から対策がとられている。 ⑵ さまざまな対策が効果を上げ、ガスの暖房機器に起因する一酸化炭素中毒事故 の死傷者は減少している。 (参考) 一酸化炭素(CO)濃度と中毒症状の関係 空気中の一酸化炭素濃度 %(ppm) 吸入時間 症 状 0.02%(200ppm) 2~3 時間 前頭部に軽度の頭痛 0.04%(400ppm) 1~2 時間 前頭痛、吐き気 2.5~3.5 時間 後頭痛 0.08%(800ppm) 45 分 頭痛、めまい、吐き気、けいれん 2 時間 失神 0.16%(1600ppm) 20 分 頭痛、めまい、吐き気 2 時間 死亡 ※ 出典 東京都福祉保健局ホームページより 表 4-7 ガスストーブ等の一酸化炭素中毒事故事例(東京消防庁管内) 表 4-8 ガスストーブ等の一酸化炭素中毒事故事例(全国)

参照

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