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○ ○ ○ ○ ○ ○ 学習過程

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Academic year: 2021

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(1)

1 考察の方法

本時における『意欲的に学習する姿』の成立は,作例鑑賞の話し合い<情報の取り出し>が,基本の 形に加える部分の表現を追求するための新たな造形的な見方考え方を獲得する<解釈>こととなり,そ の後の表現が立体的な表現<熟考・評価>になることである。したがって考察することは,本時におけ る「思いや考えを持って話し合うこと」の状況,本時における教科のねらいの達成状況,その後の表現 の状態である。考察は下の図1の○ア~○ウのように,提示作品に対する子どもの気づき,話し合われたこ と,話し合いからの子どもの見方考え方を,主にワークシートや話し合いの記録をもとに洗い出す(本 時案の評価)。そして,話し合い後の表現追求○エの状態を対応させて,認識と表現の相互関係から『意 欲的に学習する姿』が成立したかをとらえたい。一人一人のデータから達成の姿を分類し,学級人数に 対する割合にして数値化するなどして,全体的な学びの様相をできるだけ客観的にとらえようとした。

◆作例提示1(二つの作例の比較)を鑑賞し,話合う前に気づいたことをワークシートにメモする。 ◆話し合いから「部分の」表現に大切な見方考え方をワークシートにまとめる。 ◆部分を加える表現に大切な見方考え方で表現を追求する。

< 熟

考・評価>

話し合いをふり返って

「部分を加える時に大切な こと」をまとめていたか。

<解釈>

(ワークシート)

提示作品の鑑賞の意欲的な話し合い(新たな見方考え方の獲得) 表現の追求

◆「基本の形」ができ,これから「部分」を加える(アイデアスケッチ時の考え)。 ◆気づいたことを話し合う。

『意欲的に学習す る姿』の成立

大切なのは,楽しくなるよう にいろんな方向から見て部分 を考えることと,部分はでき るだけ基本の形からとび出 るようにつくること。

<ねらいの達成>

「基本の形」ができた。い よいよ「部分」をつくって 形に加える。アイデアは貼 り絵のよう。

曲げたりする。

●見方考え方の変容 と

●表現の変容

考察ポイント1 考察ポイント2

考察ポイント4

考察ポイント3

◆作例提示2(二つの作例の比較)を鑑賞し,話合う前に気づいたことをワークシートにメモする。 ◆気づいたことを話し合う。

立体的な表現

比較によって思いや考えを持つ ことができて書いていたか。

<情報の取り出し>(ワークシート)

D-1 考 察

考察のポイントと『意欲的に学習する姿』の成立について

(2)

2 各考察ポイントの結果

参考:アイデアスケッチ段階(ABについて特に指導がない段階。全員が正面から見た状態のスケッチで,

簡単で大づかみな表現をしていた。)

・すでにABが少しながらも現れている子どもは 34%(比較的現れている6%+少し現れている 28%)。

あとの全てはBが現れず,部品全体を貼り付ける考えであり,全体の形が筒のままの状態になっていた。

考察ポイント1:本時の資料提示に対する子どもの気づきの状態

資料の比較によって思いや考えを持つことができて書いていたか。<情報の取り出し>(ワークシート)

・提示①からはイを,②からはウを,全員がよい方として判断できた。全員がワークシートにイやウの よさを記述でき,思いや考えとして持つことができた。

・資料からの適切な情報の取り出しとして, Aに関することを感じ取れた… 86%

Bに関することを感じ取れた…100%

考察ポイント2:気づいたことをもとにした話し合いの状態

自分が得られた考えをわかりやすく話そうとしたり,友だちの考えに関心を持って聞いたりしていたか。(行動)

・挙手多く,意見を述べようとする子が多く見られた。

・意見発表は記述をそのまま読むのではなく参考にしながら,皆に対して話し言葉で発表できた。

・「同じ」や「似ている」や「違う」を意識しながら聞いたり話したりできた。また,板書を見ながら 自分の考えの立場を意識できた。

考察ポイント3:鑑賞や話し合いの後 本時段階でのABの感じ取りの状態

話し合いをふり返って「部分を加える時に大切なこと」を適切な内容でまとめられたか。<解釈>(ワークシート)

まとめの記述から ABとも感じ取れた…60%

まとめの記述と鑑賞の記述から Aはおおむね感じ取れた Bは感じ取れた…17%

まとめの記述と鑑賞の記述から Aを少しは感じ取れた Bは感じ取れた… 9%

まとめの記述と鑑賞の記述から Aは不十分 Bは感じ取れた…11%

まとめの記述と鑑賞の記述から Aは不十分 Bはおおむね感じ取れた…3%

考察ポイント4:ABの認識と表現の相互関係による『意欲的に学習する姿』成立の状態 話し合いからの見方考え方が表現に現れ,立体的な表現になったか。<熟考・評価>(作品)

・Aは現れた… 97%(現れた…79% おおむね現れた…18%)(未完成で)現れなかった…3%1 名

・Bは現れた…100%(現れた…82% おおむね現れた…18%)

< 現れた=○ おおむね現れた= > 全39名 A○B○…69% 27人中未完成3人

A○B…10% 4人中未完成2人 AB○…10% 4人中未完成3人 A… 8% 3人中未完成2人 A×B○… 3% 1人中未完成1人

「同じです」の子どもにも自分の意見を言わせてみるなど,

話し方のルールの活用や板書での言葉の加え方は有効。

すじ道立てて考えられる段階的な三つの思考の場の設定,言語化と話し合い,板書は有効。

表現活動での追求課題ABの確認やABを観点にした相互鑑賞の場の設定は有効。

=追求的に把握したABok+ABを(自立的に)追求した表現 ok 単元レベル

=追求的な鑑賞と話し合い ok+AB把握ok 本時で大切な情報を取り出しやすい資料作成と

提示のし方,記述による思いの言語化は有効。

本時レベル

(3)

参照

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1R/B 2Rw/B 2T/B 3T/B 4T/B 4R/B 4Rw/B

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