Japanese Society of Physical Education
031T
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句協(日本語版)の検討ーその
1
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醐雅人 {東京電機縛} 琳 却 自 白綜入手占尚働}
フロー鍾験
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因子構造
【目的】
これまで本邦におけるスポーツ心理学的分野で
は,
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町旬
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胎
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;(
1
釘
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)
が提唱するフローを密教とし
て撮った研究は,その測定ぬ難しさからあまり特われてこ
訟かった。包括自暢醗念であるフローをより理解してい〈た
めには,質的・卸持法を組み合わせながら概究してい〈必
要がある。フローの調査方法!とは,匂
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聞伽,
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が考
案し.主に日常生活f;:おけるフローを撮った研究で用いら
れている bperi町田鈎DPli~ 蹴刷 (E割)治協る。一
方,スポーツ場面におけるフローを害摘するものとしては,
J臨福間&耐由 (1蜘}が→融韓緒郁怖としたインタ
ビュー諸による一連の質的蹄究を基
t
:
作成した尺度,
A
側
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.
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担
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e(
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)
がある。
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は
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件法,
3
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項目
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因子か
らなり,その下位尺度は
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陥Z冊加
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カ怯吋フロー
の
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つの要指Z皐鈍している。
フローの調査を量的側面から行うことは.その棋鰻の評
価制色の也輔旬状態との関わりを検討する上で非常に重要
である。 J
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:
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&
地r由のF9
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J
:
準拠した日本語臨尺度を
作成し,鶴治潤での蹄究
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鑓を使潤した研砲との揖遇維を
増加させることはaスポーツ場面ほおけるフローを鴫らか
にする上司糟1;:有効である。そこで本時究ではー遣の過
程の担虞揺却皆として
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の日本語版制恨威し,その信頼性,
霊当性などについ
τ
検証老齢みる。
【 方 法
1
Fおの項目を出来るだ砂原刻Z忠実f~翻訳した。調査の実
施,採点の方法はJ館陥
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l地r品 (1倒的の方樹Z依った。
この日本語版
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の有据挫を検討するために
.
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1
1
9
1
年
1
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丹,
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汰埠櫨上鶴検部員
1
卸名を対象1.;:集合縞査を持った。また
1蜘 刷 用...1回9年3月にか庁'C,大学生,短大生,幹事撒
生の計1142名を対意t;:
,
一般体宵の授錆終?寵援に築合調
査を行った。
【結果及び考察
1
1.データの輔遍
データの中から,輿際1;:フロー状朗とついて回答してい
ると思われるデ
-9
U.湾髄を行った。
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陥Z回旬
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に
よれば,フロー状態は活動を行う障の掛題の困難さ(割踊t):.
準)と個人の技能レベル{能力水準}がつり合ったときに
起こるとされている。そこで原典の8因子の肉.
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挑戦と技
能のバランス
(
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噌
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lll'¥C
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Jに含まれる
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項菌を用いて,その合計得点を算出した。合酎暢点が
1
2
点
以上のもの制喝95)を能カ水準と餌題水準カ噂撤している
とや蹄し,以降の舟暢,;:用いた。
2
.
因子分析
日本語版
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自国手構造を検討するため
1
.
:
.
厨子骨折を持
った.闘乎由抽出,.t;:掠一輪北最小ニ最分強を用い{園宥檀
1.
0
0
以上九軸四国劇訂ま時閣制法を用いた。そ旬結県
.
6
因子を抽出した{累積寄与率
4
9
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3(1)。告因子@肉的聾合
性を検討するために,農 1
1
:
示したように因子毎に
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の
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係教を算出した{除命
.
1
5
.
釦喝.笛}。
議1. 厨子骨折結果
@皿・旬園-帽岡崎@輔・旬輔・6・嘱叫U舗・同・...帽曲醐岡令凪・回融制醐・同開
働 相 ・a臨 噛 岡 町 曲 崎 噌 嶋 岡
本
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再調の結集を恩典と比較すると
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は
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唱確な自樟
(
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町
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1)Jと
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鴫確なフィードパ
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ク{倹町制割銚お
f鋪
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jお犠会した題字であった.また
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官ま
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時間
臓の変佑{陶磁蜘
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糊
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U隅)
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欄 陥 蹴
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凶
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帥
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頑固が.F1では噌撤と犠能
のバランス
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敏 明
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明確なフィ
ードパ
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ク
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曲
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tJIQJ$f鶴
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)
Jの
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項目合唱産し
ていた。更に因子負荷量や信頼陸係数も,原蜘Z比べるとか
なり低い値を示した@
以上ぬように,今個の蹄究で用いた目本語版
F
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では,原
典と比較した場合,フローの構成要素に基づいた+合な妥
当性と信頼陵会鳴られたとは島憎い@
したがって.今後は各項;宮崎嚢現を再考すると共に因子
分析の撒階では晶蜘叶蜘
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由と関織の手議を用いて尺
度の害報般を検討する必要がある。またその際!とは.対象者
の人散や属性も考
S
置してい〈必要があろう。