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蛋白質補給飼料の違いが育成,肥育牛の血築遊離アミノ酸,成長ホルモン, IGF-I濃度に及ぽす影響

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全文

(1)

蛋白質補給飼料の遠いが育成,肥育牛の血薬遊離アミノ酸,

成長ホルモン,

IGF-1

濃度に及ぼす影響

松 長 延 吉 ・ 銭 谷

品・菅原正人*・日高

智・左

帯広畜産大学,畜産管理学科,帯広市 080 *日本曹達株式会社,市原市 290

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Nobuyoshi MATSUNAGA, Akira ZENIYA, Masato SUGAWARA ,* Satoshi HIDAKA and Hisashi HIDARI

Laboratory of Animal Production

Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine, Obihiro-shi 080

*

Nippon Soda Co., LTD., Ichihara-shi 290

キーワード:蛋白質補給飼料,血柴遊離アミノ酸,成長ホルモン, IGF-1,育成牛,肥育牛

Key Words : protein source, plasma free amino acids, growth hormone, IGF-1 , calves, finishing steer

要 約

ホルスタイン種去勢肥育牛および育成牛に第一胃内 分解性の異なる蛋白質補給飼料を給与した時の血築 FAA,GHおよび、IGF-1濃度に及ぽす影響について 検討した.肥育午を供試した試験では,蛋白質補給源 として魚粕と大豆粕を添加し,魚、粕区(FM区)と大豆 粕区 (SBM区)の飼料中の粗蛋白質含量が対照区 (C 区)より高くなるように設定した.血築IGF-1濃度は F MおよびSBM区で上昇する傾向にあったが,血疑 GH 濃度には変化はなかった.血柴FAA濃度は,大豆 粕および魚、粕給与によって上昇する傾向にあった.こ のうち,第一胃内非分解性の魚、粕を給与することで, 制限アミノ酸とされているMET濃度がSBM区より も増加する傾向にあった.育成牛を供試した試験では, 蛋白質補給源として魚粕と大豆粕を添加し,高エネル ギー・魚粕区 (HFM区)と高エネルギー・大豆粕区 (HSBM区 ) の 飼 料 中 の 粗 蛋 白 質 含 量 が 高 エ ネ ル ギー・対照区 (HC区)より高くなるように設定した. さらに, TDN摂取量の違いが供試牛に及ぽす影響を 調べるため,低エネルギー・対照区 (LC区)の飼料は 他の3区より TDN含量を低く設定した.日増体量は, HCお よ びHFM区 がLC区より高くなった.血衆 IGF-1 濃度は, HFM区がHCおよび、LC区より高 かった.一方,血紫GH濃度には,変化はなかった. さらに, GRF負荷GH分泌反応も蛋白質補給飼料の 受 理 1997年3月24日 違いによる差はなかった.血築FAA濃度は,大豆粕お よび、魚粕給与によって上昇する傾向にあった.このう ち , 蛋 白 質 栄 養 を み る 点 で 重 要 なEAA濃度は, HSBM区でHCおよびLC区よりも増加し,同様な傾 向がHFM区でも認められた.また,窒素蓄積量でも HFMおよび、HSBM区がLC区より高くなった. 以上の結果から,特に育成牛で大豆粕または魚、粕の 給与によって蛋白質栄養が改善され, GH濃度の変化 を介さずいIGF-1濃度の上昇をもたらしたことが考 えられた.

緒 亘

反第動物において,栄養状態によって血疑成長ホル モン (GH),インスリン様成長因子 (IGF-I)濃度が 変化することが知られている.短期間絶食はヒツジで 血 築GH濃 度 を 増 加 さ せ (DRIVERand FORBES ; 1981),また,制限量の飼料を給与された泌乳牛は飽食 量給与より血築GH濃度が高くなる (HARTet al. ; 1978, HOVE and BLOM ; 1973).さらに, BREIER et

a

l.(1986)はアバディーンアンガス去勢牛で濃厚飼料 給与を制限した時,GHパルスの振幅が増加し,同時に IGF-1濃度は低くなることを報告をしている.この ような栄養制限時の血紫GH濃度の増加は,代謝ホル モンとして維持に必要なエネルギーを脂肪細胞から動 員させるためであるとされている (BAUMANand CUR-RIE ; 1980).この一方で、,低蛋白質飼料を給与した乳牛 は高蛋白質飼料を給与した乳牛より血築GH濃度が 高くなることが報告されている (KUNGet al ; . 1984)

(2)

松長延吉・銭谷晶・菅原正人・日高智・左 久 が,今のところエネルギー摂取量の違いについて行 なった試験が中心で,蛋白質栄養の違いを目的にして 行なわれた研究は少ない. そこで,本試験は,ホルスタイン種去勢肥育牛およ び育成牛に第一胃内分解性の異なる蛋白質補給飼料を 給与した時の血疑遊離アミノ酸 (FAA), GHおよび IGF-1濃度に及ぼす影響を検討した.

材料および方法

試験1 肥育牛 23ヵ月齢のホルスタイン種去勢牛6頭(試験開始時 平均体重695kg)を供試し,試験は 1994年 8月 5日か ら同年10月 6日に行なった. 1試験期間を 3週間と し,それぞれの区の平均体重が同様となるように 2頭 ずつ3区に分け, 3

x

3のラテン方格に配置した.対 照区

(

C

区)の牛には圧ぺんとうもろこしを主体とし た混合飼料と乾草を概ね3対1の比率で給与し,これ を基礎飼料とした.魚粕区 (FM区)および大豆粕区 (SBM区)では,これに魚、粕と大豆粕をそれぞれ 10% 添加した飼料を給与し, F M区と SBM区の飼料中の 粗蛋白質含量が対照区

(

C

区)より高くなるように設 定した.なお, TDNおよびCPの給与量と目標とした 日増体量は表1のとおりである.供試した飼料の一般 成分は,表2に示した.供試牛は個体別給餌ドア(カ ランブロードベント,オ1)オン,東京)と運動場を備 えた本学肥育牛舎で飼養し,毎日午前9時と午後 5時 の1日2回,設定した給与量に従い飼料を給与した. 給与した飼料の一般成分を表2に示した.飲水は自由 とし,固形塩(鉱塩エス,全薬工業,郡山)を給与し た 採血は,各期19日目と 21日目に 3頭ずつ 2群に分 けて行なった.採血期間中は,供試牛を個別の代謝ケー ジで飼養した.試験前日の頚静脈カテーテルを装着し, 滅菌したクエン酸ナトリウム溶液(3.8%)で維持した. 採血は,朝給餌直前の9時と夕方給餌直前5時から翌 日午前1時までの 8時 間 で 20分おきに 25回行なっ た.採取した血液は直ちに氷冷したへパリン 100

U

の 入った試験管に移し, 3000rpmで15分間遠心分離し た.分離した血築は,分析まで-200 Cで冷凍保存した. 体重は試験開始日と試験開始後7日ごとに朝の給餌 から 4時間後に測定し,試験開始日から代謝ケージへ 導入する直前までの増体量と日増体量を求めた. 飼料摂取量は 1日の飼料給与量から翌日に回収した 残餌の量を差し引いて求め1日の飼料摂取量とし,各 試験区内で平均した値を 1頭当たりの飼料摂取量とし た.TDN摂取量は,飼料摂取量と日本標準飼料成分表 (1987) から推定した TDN含量から求めた. 血 柴G H濃度は, oGH (NIDDK-oGH-I-4, 表1 試験区分と給与飼料の概要 試験区 基礎飼料 C 混合飼料 1 FM 十 SBM 乾草 C 混合飼料 2 LC

+

HFM コーンサイレージ HSBM 表2 給与飼料 乾物 混合飼料 86.4 試験1 乾草 90.8 魚粕 90.3 大豆粕 89.3 混合飼料 86.3 試験2 サイレージ 27.1 魚粕 92.3 大豆粕 88.4 蛋白質 補給飼料 魚粕 大豆粕 魚粕 大豆粕 目標日増体重 (kg) 1.0 1.0 1.0 1.2 0.6 1.0 1.0 供試飼料の一般成分(原物%) 粗蛋白質 粗脂肪 粗繊維 11.7 2.8 3.2 6.1 1.6 33.3 57.2 4.8 0.0 46.1 0.2 5.6 10.7 0.7 2.4 1.6 1.0 4.5 54.5 8.1 0.0 43.1 0.4 3.2 TDN給与量 CP給与量 (kg/日・頭) (kg/日・頭) 10.1 1.6 9.9 2.4 10.3 2.5 5.4 0.8 3.7 0.5 4.9 1.0 5.2 1.1 粗灰分 NFE TDN 2.4 66.1 72.0 4.3 45.6 53.8 24.0 6.3 72.6 6.5 30.9 76.6 2.4 69.7 72.0 1.6 17.1 17.8 24.0 6.3 62.8 7.1 35.6 76.2 1) TDNは日本標準飼料成分表(農水省農林水産技術会議事務局, 1987) から推定し算出した 2 )乾草:チモシー主体混播牧草 3 )サイレージ:とうもろこしサイレージ

(3)

AFP 8758 C,アメリカ)と oGH抗 体 (N1DDK-anti -oGH-1-2, AFP-C 0123080,アメリカ)を使用して R1A二抗体法により分析した (MATSUNAGAet a ; l. 1993) .最小検出量,分析内変動係数,分析間変動係数 は,それぞれ0.48ng/ml, 4.8%お よ び 8.5%であっ た.血築1GF-1濃度は,血柴を酸ーエタノール抽出後 (DAUGHADAY et a ; l. 1980)

h1GF-1 (Amersham

ARM 4010, lot 30,イギリス), 1251 -1GF-1 (Amer-sham, 1M 172,イギリス), 1GF-1抗 体 (N1DDK, UB 3-189,アメリカ)を使用して R1A二抗体法により 測定した (ROHet a. ; l 1996). 血柴 1GF-1濃度は牛 で日内変動がほとんどないことが報告されているので (BREIER et al. ; 1986), 9, 17, 21, 1時の 1日4サ ンプルについてのみ1回で測定した.最小検出量およ び 分 析 内 変 動 係 数 は , そ れ ぞ れ6.2pg/mlお よ び 14.2%であった.血築グルコースおよび、 NEFA濃 度 は,市販の測定用キット (クゃルコースCII-テストワ コー, NEFA-Cテストワコー,和光純薬工業,大阪) を用いて測定した.血柴遊離アミノ酸濃度は, 1GF-1 同様, 9, 17, 21, 1時のサンフ。ルのみ測定した.ス ルホサリチル酸溶液 (2%/V) で除蛋白を行ない,そ の上清を 0.5μm2ミリポアフィルターを用いて漉過 し,液体クロマトグラフィー(日立アミノ酸分析機 835 型,東京)に供した.あわせて3-メチルヒスチジン (3-MH), ア ン モ ニ ア 態 窒 素 (NH3), オ ル ニ チ ン (ORN) ,尿素態窒素 (UREA) およびシスタチオン (CYCTA) を測定した. 試験

2

育成牛 供試牛は

6

ヵ月齢のホルスタイン種去勢牛

4

頭(試 験開始時平均体重 199.4kg) を用いた.試験期間は, 1995年 5月 12日から 1995年 8月 31日までとした.

1

試験期間を

4

週間とし,最初の

1

週間に馴致期間を 設けた.試験区分は試験1と同様に基礎飼料に魚、粕と 大豆粕をそれぞれ10%添加した飼料を給与し,高エネ ルギー・魚粕区 (HFM区)と高エネルギー・大豆粕区 (HSBM区 ) の 飼 料 中 の 粗 蛋 白 質 含 量 が 高 エ ネ ル ギー・対照区(HC区)より高くなるように設定した(表 1,表 2).さらに, TDN摂取量の違いが供試牛に及 ぼす影響を調べるため,低エネルギー・対照区(LC区) の飼料は他の3区より混合飼料を減らし, TDN含 量 を低く設定した.飼養管理は試験1と同様に行なった. 体重,飼料摂取量,代謝体重当たりの摂取乾物(DM) 量およびTDN要求率は,試験開始 8日目から 21日目 まで測定した.さらに,窒素出納を調べるため, 22日 目に供試牛を個別の代謝ケージに導入した.23日目朝 の給餌時から 25日目朝の同時刻までの糞と尿を採取 し,その窒素含量をケル夕、、ーノレ法により測定した.採 血は, 26日目に行なった.採血方法および採血時間は 試験1と同様に行ない,血築の GH,1GF-1,グルコー ス, NEFAおよび FAA濃度を測定した.さらに,成 長ホルモン刺激因子 (GRF)に対する GH分泌反応を 調べるため,生理食塩水および、GRF負荷試験はそれ ぞれ27日目および 28日目に実施した. h-GRF (1-29 N H2) (ペプチド研究所, lot N 0.400315,大阪)を体 重1kgあたり 0.125μg (HODA TE et al. 1985) にな るように滅菌した生理食塩水10mlに溶かした.これ を頚静脈カテーテルより約5秒間で注入した.採血時 間は負荷前20,10,直前,負荷後 5,10, 15, 20, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120分とした.得られた血液サ ンプルは,試験1と同様に処理し,血紫の GH,グル コースおよびNEFA濃度を測定した. 各 試 験 に よ り 得 ら れ た 結 果 はSASの GLMを用 い,一元配置分散分析後DUNCANの多重比較検定によ り解析した.GHは,分泌量の指標として AUC(Area 表3 試験期間中の供試牛の日増体重,代謝体重当たりの TDN摂取量およびCP摂取量 区 日増体重 摂取TDN量 (kg/日) (g/kgBWOo75 .日) C l.2士0.1 92.7::t3.2 試験l FM l.6土0.2 88. 4::t2. 0 SBM 2.2土0.2 89.2士2.4 HC 1.3士0.2a 77.0士0.6a LC 0.8土

o

.1b 62.52.5b 試験2 HFM 1.3士O.P 75.4::t 1.5a HSBM O. 9::t0. pb 76.03.4a C:対照区, FM:魚、粕区, SBM:大豆粕区 HC:高エネルギー・対照区, LC:低エネルギー・対照区 HFM:高エネルギー・魚粕区, HSBM:高エネルギー・大豆粕区 平均値士標準誤差で表した a, b,

c

:

異符号間で有意差あり (P<0.05) 摂取CP量 (g/kgBWO・75.日) 9.8士

o

.1c 17.1士0.4a 19.2士0.5b 10.1土0.5b 7.9土

o

.3c 15.1::t 1.P 14.4::t1.1a

(4)

松長延吉・銭谷晶・菅原正人・日高智・左 久 表4 供試牛の血紫アミノ酸濃度 (μmol/dl) 試験 1 試験 2 C F乱f SBM HC LC HFM HSBM THR VAL MET ILEU LEU PHE HIS LYS TRP ARG Q U 門 i d 吐 Q J F b T よ OOFhd1 ょ っ d 1 ょ っ 山 門 i ワ t T i q J F h d Q U 1ょ d 吐

•••••••

0 o d 告 の ム FhdnunbpO ワ ム 円 り つ ム つ d 1 i 内 4 1 i 1 i o O Q . u つ U A U -o O 円 t u n J A U d せ 1 i 1 i Q d n U 門 i に U Q O 門 i Q U 1 i Q U ワ 山 円 L A 斗 A Q U F h d n h U つ d 戸 hdqJ 円 台 U 噌 l ム τl よ 1E ム ー li RUFhUFhdTiA 生 円 h U A 住 民 d d 生 qJ q d q d A 佳 Q d n u q δ n u n U A 門 i •••••• 門 i ウ i っ , U 1 よ n b ﹁ D n b ハ UFbQ.u q ' U T i -1 i 8.65 7.48 9.06 9.08 25.22b 25.14b 31.51b 33.08a 2.88b 2.50b 3.21a 2.63b 13.10 12.72 15.26 16.79 16.55 16.48 18.50 19.76 5.86 4.65 5.79 6.03 14.85ab 14.24b 16.44a 16.45a 4.74 5.54 5.42 5.54 3.49 4.06 3.60 3.72 13.25b 15.99b 18.40a 17.55a EAA NEAA TOTAL 101.71 121.26 125.40 107.40 107.33 114.25 209.11 228.59 239.65 108.60b 109.50b 126.55ab 130.63a 138.32 124.60 133.52 130.52 246.92 234.10 260.07 261.15 UREA N H3 ORN 3 M H E/NE Gly/BC 232.46b 428.56a 420.40a 9.85 11.05 11.65 10.45 10.54 12.44 1.35 1.44 1.11 0.95 1.13 1.11 0.34 0.36 0.32 126.13b 117.54b 424.06a 373.75a 19.17 20.11 19.28 15.83 9.34 8.75 10.61 11.31 2.10 3.45 2.58 2.33 0.79b 0.88b 0.94ab 1.00a 0.56 0.42 0.41 0.35 21 : 00の平均値で示した. C:対照区, FM:魚粕区, SBM:大豆粕区 HC:高エネルギー・対照区, LC:低エネルギー・対照区, HFM:高エネルギー・魚粕区 HSBM:高エネルギー・大豆粕区, EAA:総必須アミノ酸, NEAA:総非必須アミノ酸 N H3 :アンモニア態窒素, ORN:オルニチン, 3MH: 3ーメチルヒスチジン

E/NE:EAA/NEAA, BC:側鎖アミノ酸 (VAL

+

LEU

+

ILEU) a, b:異符号間で有意差あり (P<0.05)

表5 蛋白質補給飼料給与時の供試牛のGHAUC,血襲IGFー1,グルコース, NEFA濃 度

血築中濃度

GHAUC IGF-1 グルコース NEFA 区 (ng/ml・480min) (ng/ml) (mg/dl) (μEq/l) C 1241.1 485.5::t82.2 78.5土0.7 22士 1 試験1 F M 1337.0 542.6土107.4 79.6::t0.5 20士 1 SBM 1281.3 502. 1::t71.5 78.1士0.8 16::t1 HC 2763.8 531.8土116.7b 100.2土2.1 24土 2 試験2 LC 3284.3 485.4士153.2b 92.4士2.8 26士10 HFM 2825.3 803.6土 44.4a 99.5::t1.8 43::t16 HSBM 2741.2 602.5士176.Pb 98.1土1.2 30::t10 C:対照区, F M 魚粕区, SBM:大豆粕区 HC 高エネルギー・対照区, LC低エネルギー・対照区 HFM:高エネルギー・魚粕区, HSBM 高エネルギー・大豆粕区 平均値±標準誤差で表じた a, b:異符号間で有意差あり (P<0.05) Under the Curve)を用いて比較を行なった.なお, GRF負荷試験においては負荷前3点 の 平 均 濃 度 を 基 礎 AUCとし,負荷後,これとの有意差が認められた時 点までのAUCを負荷後AUCとした.血築IGF-1,

グルコースおよびNEFA濃度は,平均値で比較をし た.

(5)

結果および考察

試験1 肥育牛 表3に供試牛の日増体量,代謝体重当たりのTDN お よ びCP摂 取 量 , 日 増 体 量 を 示 し た . 日 増 体 量 は SBM区で高く, C区で低い傾向がみられたが,有意差 はなかった.代謝体重当たりのTDN摂取量は,飼料聞 に差はみられなかった.代謝体重当たりのCP摂取量 h,蛋白質補給飼料を給与したF MおよびSBM区が

C

区より有意に高かった.蛋白質補給飼料添加によっ て増体が改善される方向にあった. 表 4に 血 築FAA濃 度 を 示 し た . 必 須 ア ミ ノ 酸 (EAA)は1日を通してF MおよびSBM区がC区よ り高い傾向があり,非必須アミノ酸 (NEAA)には差 はみられなかった.必須アミノ酸と非必須アミノ酸比 (EAA/NEAA 比)も FM および~SBM 区が C 区より 高い傾向がみられた.EAA/NEAA比およびグリシン と側鎖アミノ酸比 (GLY/BCAA比)は,反努動物の 蛋白質栄養と血疑FAA濃度との関係を検討するのに 用いられている.蛋白質摂取量の増加によって, EAA/ NEAA比は一般に増加するといわれている(阿部; 1975) .また,蛋白質栄養が改善される時,グリシン (GLY)濃度の減少とともに側鎖アミノ酸(BCAA)濃 度の増加が起こるので, GLY/BCAA比は蛋白質栄養 の尺度として有効で、あることが知られている(浜田 ら;1987). このことからも,魚粕または大豆粕の給与 により EAA濃度が増加し,蛋白質栄養が改善される 傾向にあることが示された.また, N H3濃度は1日を 通してF Mお よ びSBM区 でC区 よ り 高 い 傾 向 が あ り, UREA 濃度はF MおよびSBM区がC区より有意 に高かった.この事実はF MおよびSBM区はC区よ り蛋白質栄養が良く,過剰なアミノ酸が脱アミノ反応 により尿素に変換されていたと考えられる.さらに, MET濃 度 はFM区 がSBM区 よ り も 高 い 傾 向 に あ り,第一胃内非分解性の魚、粕を給与することで制限ア ミノ酸とされている MET濃度が増加する傾向にあっ た. 表5にGHAUC,血紫IGF-1,グルコースおよび NEFA濃度を示した.GHAUCは,飼料聞に差は認め られなかった.体重が700kgの乳用種去勢牛の肥育に 要 す る 粗 蛋 白 質 量 と TDN摂 取 量 は そ れ ぞ れ7

g

/

W O.75・日 ,69.1 g/WO.75・日であり (MOSELEY

e

t

a

;

1

.

1988) ,低蛋白質区である C区においてもこれを満たし ていたため, F MおよびSBM区で蛋白質飼料補給の 効果が少なかったことが考えられた.血築IGF-1濃 度はF MおよびSBM区が高く, C区が低い傾向があ り,蛋白質補給飼料が栄養状態を変化させていること が推察された.血築グルコースおよび~NEFA 濃度は, それぞれ飼料聞に差はみられなかった. 試験

2

育成牛 表3に供試牛の日増体重,代謝体重当たりのTDN および、CP摂取量,日増体量を示した.日増体量はHC および、HFM区 が 2区 と も 1.3kgでLCお よ び HSBM区 の0.9kgよ り 有 意 に 高 く (Pく0.05), HSBMおよびLC区の聞には差はなかった.代謝体重 当たりのTDN摂取量は, LC区が他の 3区より有意 に低くなった(Pく0.05).これは, LC区のTDN給与 量が他の3区 よ り 低 か っ た た め で あ ろ う と 考 え ら れ る.また,代謝体重当たりのCP摂取量は蛋白質補給飼 料を給与したHFMおよびHSBM区が他の2区より 有意に高く, HC区は TDN給与量を低く設定したLC 区より有意に高くなった.CP摂取量の少ない HC区 の日増体重がCP摂取量の多いHFM区と比較して差 がなかったことから, LC区の日増体量がHC区より 低くなったのは摂取TDN量が少なかったことが原因 であると考えられる.FLUHARTY

e

t

a

.

1

(1994) は, コ ー ン サ イ レ ー ジ を 給 与 し た 去 勢 牛 ( 平 均 体 重237 kg)に大豆粕と血紛を添加した時の供試牛の日増体量 を測定した.その結果,第一胃内非分解性である血紛 を給与すると,第一胃内分解性である大豆粕を給与す るより日増体量は増加すると報告している.このこと は,本試験でFM区の日増体量がSBM区より高かっ たことと一致する.HCおよびHSBM区の間にTDN 摂取量の差はなく,CP摂取量はHSBM区がHC区よ 表B コーンサイレージ給与下で蛋白質補給飼料給与時の窒素 (N)出納 試 HC LC 糞中N排世量 34::t4 34土7 尿中N排j世量 12::t2 14::t2 総N排池量 46士5 48::t8 N摂取量 101土3b 813C N蓄積量 55::t8ab 338b HC:高エネルギー・対照区, LC:低エネルギー・対照区 HFM:高エネルギー・魚粕区, HSBM:高エネルギー・大豆粕区 平均値±標準誤差で示した (g/頭・日) a, b, c:異符号間で有意差あり (pく0.05) a 験 区 HFM HSBM 43::t6 42::t5 20士 3 21土2 63土 4 63士6 145士 8a 1444a 82::t12a 82ga

(6)

松長延吉・銭谷晶・菅原正人・日高智・左 久 り有意に高かったが, HSBM区 の日 増 体 量 がHFM 区 よ り 低 い 傾 向 で あ っ た こ と は , 後 述 す る よ う に EAAのうちMET濃度が低いためと考えられた. 表4に血紫FAA濃度を示した.EAAはHSBM区 でHCおよびLC区よりも有意に増加し, HFM区は HCおよび、LC区 よ り も 増 加 す る 傾 向 が あ っ た . NEAAは各区で有意差はなく, TAAはHFMおよび HSBM区でHCおよぴLC区よりも増加する傾向が あった.そのためEAA/NEAA比は,HSBM区がHC およびLC区よりも有意に増加し(Pく0.05),HFM区 がHCおよびLC区よりも増加する傾向があった.ま たGLY/BCAA比 はHFMお よ びHSBM区 でHC およびLC区よりイ民くなるイ頃向があった. このことか らも,魚粕または大豆粕の給与により血奨FAA濃度 が増加し,蛋白質栄養が改善されることが明らかと なった。 さらに, MET濃 度 がHFM区 でHC,LCお よ び HSBM区より有意に増加した (P<0.05).このこと は,魚粕給与により制限アミノ酸とされている MET 濃度が増加することを示している.血柴UREA濃度 は1日を通して HFMおよびHSBM区がHCおよび LC区より有意に高かった(Pく0.05).これも試験1と 同様,過剰なアミノ酸が脱アミノ反応により尿素に変 換されているものと考えられる. 表6に窒素出納を示した.窒素摂取量は蛋白質補給 飼料を給与したHFMおよびHSBM区がHCおよび LC区より有意に高く, HC区はLC区より有意に高く なった (Pく0.05).一方,尿中の窒素量はHCおよび LC区がHFMおよびHSBM区より低い傾向にあっ たが,糞中の窒素量および総窒素排推量は飼料間で差 はなかった.その結果,窒素蓄積量は HFMお よ び HSBM区がHC区より高い傾向があり, LC区より有 意に高くなった (Pく0.05).サフォーク種去勢ヒツジ に稲わらとともに魚、粕または大豆粕を給与すると窒素 蓄積量が給与していない区より増加することが報告さ れており,本試験の結果はこの試験と一致した(松岡 らつ 1988).このことは,血築FAAの結果と同様に, HFMおよびHSBM区で蛋白質栄養が改善されてい ることを示している. 表5にGHAUC,血築IGF-1,グルコースおよび NEFA濃度の結果を示した.GHAUCは, LC区が他 の3区より高い傾向があった.KUNG et a (.l1984)は, 低蛋白質飼料(CP11%)を給与したホルスタイン種乳 牛は高蛋白質飼料(CP17%)を給与した乳牛より血築 GH 濃度が有意に高くなったことを報告しているが, 同様な蛋白質レベルを給与した本試験では高い傾向が 認められたものの有意で、はなかった.このことは,牛 乳を生産し蛋白質栄養が悪化している乳牛に対して, 肥育牛同様,育成牛の LC区でも蛋白質栄養は満たさ れており,他の区との差が小さかったことが考えられ る.血築IGF-1濃度はHFM区が有意に高く, HCお よぴLC区が有意に低くなった(Pく0.05). COHICK et al. (1989)やDAVIS etal. (1987)は,泌乳牛の静脈 内にGHを投与すると血築IGF-1濃度が上昇すると 報告した.また, FROESH et al. (1985)は血築IGF-1 濃度はGH濃度に依存しており,血柴GH濃度が増加 すると血築IGF-1濃度が上昇すると報告している. しかしながら,本試験では血築GH濃度の変化は認め られず,GH濃度を介して血築IGF-1濃度を変化させ るに至らなかったと思われる.PELL et al. (1993)は, ヒツジに CP12%と20%の飼料を与えて血柴IGF-1 濃度と増体量を測定した.その結果,血疑IGF-1 濃度 は, CP 12%の区がCP20%の区より有意に低下した ことを報告した.このことからも,蛋白質栄養が悪化 すると GH濃 度 を 介 さ ず に 血 紫IGF-1濃 度 が 減 少 し,増体量も減少すると考えられる.本試験において も, TDN摂取量の低い LC区の血築IGF-1濃度が有 意に低く,増体量が低くなる傾向がみられた.血築グ ルコース濃度,血柴NEFA濃度はそれぞれの区で差 はみられなかった. 表7にGRF負荷前後にお血築GH濃度から算出し たGHAUC,血紫グルコースおよびNEFA濃度を示 表7 供試牛への蛋白質補給飼料給与時のGRF負荷に対する GHAUC,血紫グルコース, NEFA濃度 GHAUC ク、、ルコース濃度(mg/dl) NEFA濃度(mEq/l) 基礎 負荷後 負荷前 負荷後 負荷前 負荷後 (ng/ml・20min) (ng/ml・120min) HC 224.7 2386.1 96. 9

:

:

t

4.4 99.8士2.8 29士2 38土3 LC 272.0 2421.4 90.6土2.1 92.2土1.6 58土6 66土5 試 験2HFM 241.2 2354.7 103.24.3 107.52.0 324 37

:

:

t

3 HSBM 213.1 2410.6 94.0士3.9 102.3士3.3 29士2 31士2 C:対照区, FM:魚粕区, SBM:大豆粕区, HC:高エネルギー・対照区, LC:低エネルギー・対照区 HFM:高エネルギー・魚粕区, HSBM:高エネルギー・大豆粕区

基礎AUC:GRF負荷前20分-0分のAUC,負荷AUC:GRF負荷後0-120分のAUC 平均値±標準誤差で表した

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した.各区でGRF負荷により血築GH濃度は有意に 上昇したが,負荷前後のAUCは飼料開で差はなかっ た.GRF負荷前後の血築グルコースおよびNEFA濃 度は負荷後わずかに増加する傾向があったが,有意な 差ではなかった.また,飼料聞に差は認められなかっ た以上の結果より, GRF負荷による GH分泌能,血 紫ク。ルコースおよびNEFA濃度は,今回の蛋白質栄 養の変化では変化しないことが明らかになった.また, 生理食塩水負荷によってGHAUC,血築グルコースお よび、NEFA濃度に変動は認められなかった. 以上,大豆粕または魚粕の給与によって蛋白質栄養 が改善され,GH濃度の変化を介さずにIGF-1濃度の 上昇をもたらしていることが明らかとなった.しかし ながら,蛋白質要求量を満たしている今回の試験では, 蛋白質補給による効果が薄いことを示している.しか も,その効果は肥育牛よりも育成牛の方が強しこれ は肥育牛では成長ステージがすでに蛋白質蓄積よりも 脂肪蓄積に回っているためであろうと推察された. 謝 辞

本試験を行なうにあたり, oGH, oGH抗体, IGF-1 抗体を贈与していただいたアメリカの National Insti -tute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases (NIDDK)ならびに Harbor-UCLAのDr.Parlowに 感謝の意を表す. 文 献 阿 部 又 信 , 渋 井 仁 志 , 入 来 常 徳 (1975) 尿素ま たは大豆粕を窒素源とする精製飼料を稲わらととも に給与中の牛の第一胃内性状および血疑遊離アミノ 酸. 日畜会報, 46: 621-629.

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表 5 蛋白質補給飼料給与時の供試牛の GHAUC ,血襲 IGF ー 1 ,グルコース, NEFA 濃 度 血築中濃度

参照

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