2014年度 冬学期 全学体験ゼミナール
「じっくり学ぶ数学
II
」の内容について皆さんの参考のために,最初に「じっくり学ぶ数学
II」でお話する予定の内容を
お渡ししておこうと思います. 以下の内容を確認の上, 自分で勉強する方が早いと 思われる方は,先に「数学IB
演習」や「数学II
演習」のプリントをお渡しするこ ともできますので, 自分のペースで勉強して下さい.1•
第1
回( 10
月10
日)
の予定–
内容:
線型代数学における基本的な考え方に触れた後で,「線型空間と は何か」ということを説明する予定.–
参考:
数学II
演習(第 5
回)の略解 :p.37, 8
節数学
II
演習(第 6
回)の略解 :p.23, 7
節 ;p.25, 8
節 数学II
演習(第 7
回)の略解 :p.8, 2
節•
第2
回( 10
月17
日)
の予定–
内容:
「有理関数の積分」を取り上げて,「部分分数展開」の計算を「Taylor 展開」の立場から見直せることを説明する予定.–
参考:
数学IB
演習(第 8
回)の略解 :p.3, 3
節; p.4, 4
節; p.7, 5
節•
第3
回( 10
月24
日)
の予定–
内容:「基底」という概念を用いて,「線型空間に座標付け」ができるこ
とを説明する予定.
–
参考:
数学II
演習(第 6
回)の略解 :p.27, 9
節•
第4
回( 11
月31
日)
の予定–
内容:
多項式の因数分解について触れ,「実数の世界」で「有理関数の 原始関数を求める方法」について説明する予定.–
参考:
数学IB
演習(第 8
回)の略解 :p.4, 4
節; p.14, 7
節•
第5
回( 11
月7
日)
の予定–
内容:「線型写像」という概念を説明した後で,「数ベクトル空間の間の
線型写像」は「行列を掛け算する写像」に他ならないことを説明する 予定.
1以下,参考に挙げたプリントの参照ページは去年のプリントのものであり,今年も行なう予定の 書き直し作業により, 今年度のプリントでは若干,節やページなどがずれることがあると思います.
1
–
参考:
数学II
演習(第 6
回)の略解 :p.47, 14
節 ;p.51, 15
節•
第6
回( 11
月14
日)
の予定–
内容:
「実数の世界」で有理関数の原始関数を求めようとして,「手詰ま り状態」になってしまったときでも,「複素数の世界」で考えることに より,「手詰まり状態」を「回避できる」ことを,具体例に基づいて説明 する予定.–
参考:
数学IB
演習(第 8
回)の略解 :p.17, 8
節 数学IB
演習(第 10
回)の略解 :p.2, 2
節 数学II
演習(第 2
回)の略解 :p.16, 9
節•
第7
回( 11
月28
日)
の予定–
内容:「基底」を用いて「線型空間に座標付け」して考えたときに,
線型写像が行列の姿で表せることを説明する予定. また, 行列に見えない 線型写像の代表例として,線型常微分作用素についても説明する予定.
–
参考:
数学II
演習(第 6
回)の略解 :p.55, 16
節 数学II
演習(第 7
回)の略解 :p.8, 2
節•
第8
回( 12
月5
日)
の予定–
内容:「三角関数の有理式の積分」を取り上げて,「三角関数の有理式の
積分」を「有理関数の積分」に帰着するためにはどのような変数変換を 行なえばよいのかということを,「単位円上の点の有理関数を用いたパ ラメータ付け」という観点から説明する予定.
–
参考:
数学IB
演習(第 9
回)の略解 :p.1, 2
節; p.6, 3
節•
第9
回( 12
月12
日)
の予定–
内容:
与えられた線型空間に異なる基底がどのくらい存在するのかと いうことを説明する予定.–
参考:
数学II
演習(第 8
回)の略解 :p.16, 4
節•
第10
回( 12
月19
日)
の予定–
内容:「表現行列の変換公式」について説明する予定.
また,「行列の標準形の問題」について触れた後で, Kerや
Im
という概念を用いて,線型 写像の大まかな様子が理解できることについても簡単に説明する予定.–
参考:
数学II
演習(第 8
回)の略解 :p.24, 5
節; p.32, 6
節; p.51, 10
節; p.61, 11
節2
•
第11
回( 1
月9
日)
の予定–
内容:「行列の対角化の問題」について説明する予定.
また,「行列の対角化の問題」と「固有値」や「固有ベクトル」との関係についても説明 する予定.
–
参考:
数学II
演習(第 9
回)の略解 :p.19, 3
節; p.49, 9
節•
第12
回( 1
月23
日)
の予定–
内容:「指数関数の有理式の積分」を「有理関数の積分」に帰着するた
めにはどのような変数変換を行なえばよいのかということを,「双曲線 上の点の有理関数を用いたパラメータ付け」という観点から説明する予 定. また, 双曲線関数について説明し,双曲線関数を用いて,双曲線上の 点をパラメーター付けできることを説明する予定.