目 次 飲 料 市 場 の 動 向 212( 平 成 24) 年 4 月 期 実 績 213( 平 成 25) 年 4 月 期 計 画 中 期 経 営 マネジメント カテゴリー 別 実 績 および 計 画 ( 単 独 ) カ

　

2012(平成24)年4月期 決算説明会資料

～　中期計画２年目の事業戦略　～

2012年6月

　

　　目次

飲料市場の動向

2012（平成24）年4月期実績

2013（平成25）年4月期計画

中期経営マネジメント

カテゴリー別実績および計画（単独）

カテゴリー（日本茶・中国茶飲料）

カテゴリー（紅茶・コーヒー飲料）

カテゴリー（野菜・乳性飲料）

特定保健用食品・栄養機能食品

タリーズ事業・チチヤス事業について

海外事業について

中長期経営計画について

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.

11.

12.

1. 緑茶飲料の市場背景

2. 茶産地育成事業の状況

3. 容器別販売実績および計画

4. B/Sの主な増減等について

5. その他トピックスとして

6. 主な経営指標、キャッシュフローの状況

（参考資料）

214 117 55 244 ₂₃₅ 120 ₁₁₃ 60 ₅₀ 94 115 119 -0.5℃ -2.1℃ -2.4℃ -1.6℃ -0.7℃ -0.8℃ 1.4℃ -0.3℃ 0.0℃ 0.6℃ 0.0℃ 0.7℃ -3℃ -2℃ -1℃ 0℃ 1℃ 2℃ 3℃ 4℃ 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 気温前年差（℃） 月間降水量（mm） 2,171 4,210 4,150 4,020 3,820 3,750 3,750 3,830 6,425 9,566 _9,662 9,480 1,845 1,562 1,468 1,501 1,612 3,596 3,122 3,250 3,200 2,066 2,113 _2,102 2,527 2,408 2,820 2,889 _2,923 2,600 2,615 1,762 _1,655 1,503 1,500 852 6,430 6,434 5,920 5,559 5,819 _6,033 6,489 9,550 9,524 9,691 9,482 9,223 1,900 1,456 1,444 4,474 3,056 3,796 3,242 2,192 977 2,140 2,596 2,601 2,659 1,836 2,220 1,839 1,593 0 10,000 20,000 30,000 40,000 1981 1985 1990 1995 2000 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 予測 (億円) 緑茶飲料

飲料市場の推移

（金額ベース）

茶系飲料 (緑茶飲料を含む) 炭酸飲料 コ-ヒ-飲料 野菜飲料 果実飲料 ミネラルウォｰタｰ 機能性/その他 スポｰツドリンク 缶緑茶発売 缶ウーロン茶 発売

月平均気温前年差および月間降水量の推移

（東京地区）

3.0% _2.0% -6.0% -3.0% -1.0% 4.0% 6.2% 6.1% 0.3% 1.7% 5.7% 7.2% 4.0% 8.0% 6.0% 4.0% 1.0% 4.0% -6.7% -1.1% -2.7% 3.2% 4.1% 21.6% -15% -10% -5% 0% 5% 10% 15% 20% 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 (対前年増減率)

当社および飲料市場の月次販売動向

（数量ベース）

飲料市場 伊藤園 9,234 9,105 9,182 資料: 気象庁、伊藤園　期間： 2011年5月～2012年4月 8,701 7,964 8,850 8,800 グラフ② グラフ①

　1.　飲料市場の動向

8,745 グラフ③ グラフ② 伊藤園(単独) 飲料市場 14,248 18,839 27,075 31,002 35,403 36,315 37,156 36,160 35,277 36,078 36,031 113 227 528 1,056 1,902 2,978 3,086 3,126 3,127 3,296 36,115 3,322 3,409

　

■業績サマリー（連結・単独）

（単位：百万円）

■連結子会社の状況

（単位：百万円）

構成比 構成比 対前期比 増減率

100.0%

100.0%

5.0%

49.4%

47.9%

1.9%

14.3%

14.9%

9.6%

2.9%

3.3%

20.1%

4.6%

2.4%

-44.5%

2.2%

2.6%

23.5%

44.4%

42.8%

1.4%

5.0%

5.1%

6.9%

4.7%

4.9%

8.8%

■売上総利益（単独）増減要因

-

-　

-　

2.2%

2.5%

20.5%

売上増による効果

100.0%

100.0%

0.8%

製品構成の変化

48.0%

46.7%

-2.0%

単価の変動他

4.7%

4.9%

3.1%

原料・資材等

4.5%

4.8%

6.0%

会計表示変更

（運送費）

156,020

※（　）は、2011年4月期 実績

※タリーズコーヒーは決算月を3月から4月に変更

18,907

17,985

△1,209

(△712)

50,215

10,120

16,049

7,648

　売上総利益

　営業利益

　経常利益

329,631

158,300

15,648

14,896

28億円

-80億円

　運送費

　減価償却費

　　　販売費及び一般管理費

　営業利益

　経常利益

　　　特別損益

　当期純利益

　売上高

連

　

　

　

　

　

結

12億円

4億円

5億円

17,679

16,526

△ 1,653

7,675

　販売手数料

　広告宣伝費

単

　

独

売上高

5,476

(5,405）

69,384千ドル

(63,619千ドル)

19,383

(15,336)

10,628

(12,993)

39,871

（37,342)

1,814

(1,902)

△40,186

(△37,927)

2012（平成24）年

4月期　実績

2012（平成24）年4月期　実績

営業利益

394

(334)

5,078千ドル

(3,894千ドル)

2,126

(1,212)

61

(△21)

1,468

(1,206)

△65

(△10)

2011(平成23)年

4月期 実績

2012(平成24)年

4月期 実績

ITO EN

(North America)

INC.

351,692

173,699

　売上総利益

　売上高

369,284

155,192

16,131

177,071

55,033

12,156

8,911

9,249

9,449

15,784

連　結　消　去

タリーズコーヒー

チチヤス

国内関連子会社

そ　の　他

158,164

△ 795

332,297

　2.　2012（平成24）年4月期実績

主な特別損失 投資有価証券評価損　1,009 災害による損失　　　　　 386 減損損失　　662 →　影響額（4月単月） 　売上高 　1,591 　営業利益　175 →　販管費から原価へ 表示区分の変更

2

-　

■業績サマリー（連結・単独）

（単位：百万円）

■連結子会社の状況

（単位：百万円）

構成比 構成比 対前期比 増減率

100.0%

100.0%

3.6%

47.9%

47.0%

1.5%

14.9%

14.4%

0.4%

3.3%

3.3%

4.9%

2.4%

2.4%

3.2%

2.6%

3.0%

22.0%

42.8%

41.7%

1.0%

5.1%

5.2%

5.8%

4.9%

4.9%

3.4%

■売上総利益（単独）増減要因

-　

-　

-　

2.5%

2.6%

8.1%

売上増による効果

100.0%

100.0%

2.6%

製品構成の変化

46.7%

46.2%

1.4%

単価の変動他

4.9%

5.0%

5.4%

原料・資材等

4.8%

16,300

4.8%

3.3%

運送費（原価）

連　結　消　去

タリーズコーヒー

チチヤス

国内関連子会社

そ　の　他

10,000

※（　）は、2012年4月期 実績

※タリーズコーヒー前期実績は決算月変更前（12ケ月分）

12億円

-9億円

382,600

340,900

157,415

17,000

179,669

55,264

12,757

9,195

11,529

159,669

_(△1,209)

△1,237

2012(平成24)年

4月期 実績

2013(平成25)年

4月期 計画

ITO EN

(North America)

INC.

369,284

177,071

　売上総利益

　売上高

2,060

(1,950)

250

（61)

1,433

(1,468)

42

(△65)

2013（平成25）年4月期　計画

営業利益

452

(394)

5,650千ドル

(5,078千ドル)

単

　

独

売上高

6,128

(5,476)

76,600千ドル

(69,384千ドル)

18,980

(17,792)

12,030

(10,628)

42,395

(39,871)

1,971

(1,814)

△39,804

(△40,186)

2012（平成24）年

4月期 実績

連

　

　

　

　

　

結

12億円

4億円

5億円

18,907

17,985

△ 795

9,249

　販売手数料

　広告宣伝費

　経常利益

　　　特別損益

　当期純利益

　売上高

　運送費

　減価償却費

　　　販売費及び一般管理費

　営業利益

　売上総利益

　営業利益

　経常利益

332,297

155,192

16,131

15,784

55,033

12,156

8,911

9,449

158,164

20,000

18,600

△ 1,080

28億円

-80億円

2013（平成25）年

4月期 計画

40億円

-15億円

-6億円

　3.　2013（平成25）年4月期計画

減損損失　　662 主な特別損失

　　　　②　さらなる新規事業・海外事業への積極的挑戦 　①　国内基盤強化、グループ収益性の改善 2012年4月期　189億円 2011年4月期　176億円

　　　■連結営業利益の推移

減価償却費 リース償却費 3,512 259 ソフトウェア 設備投資額 3,872 5,582 7,263 2,034 2,687 6,646 2,804 1,868 1,852 8,222 1,600 5,377 204 228 4,274 3,684 3,429 3,161 5,350 17,191 19,714 21,462 △ 6,569 △ 2,133 22,500 △ 7,222 △ 8,067 △ 7,100 △ 1,871 10,621 15,400 13,394 17,581 △ 20,000 △ 10,000 0 10,000 20,000 '09/4 '10/4 '11/4 '12/4 '13/4 予測 (百万円) 営業ＣＦ 投資ＣＦ フリーＣＦ

連結キャッシュ・フローの推移

【国内営業基盤の強化】

　　　・新規顧客の獲得

　　　・既存顧客の強化と面の拡大

　　　・フィールドマーケティングの強化

　　　・ＶＤマーケティングの強化

　　　・エリアマーケティングの強化

　

　　　・徹底した総コスト削減

　　　・費用対効果の向上、子会社の収益性改善

　　　・グループ内シナジーのさらなる拡大

【ブランドの強化】

　　　・お～いお茶シリーズの販売強化

　　　・TEAS' TEA、TULLY'S のさらなる成長

　　　・紙容器製品・チルド製品の提案強化

【海外事業の拡大と新たな成長】

　　　・北米事業の拡大と収益性の改善

　　　・アジア事業への挑戦

　　　・新規分野への積極的挑戦

　　　・フリーキャッシュフローの有効活用

世代交代により、さらなる成長を目指すため

新たに執行役員制度を導入。

グラフ②

4.　中期経営マネジメント

経営施策

中期経営計画の状況

グラフ① 上期 121億円 うち子会社等　11億円 下期 55億円 うち子会社等　9億円 上期 131億円 うち子会社等　13億円 2014年4月期 連結営業利益 230億円 下期 57億円 うち子会社等　14億円 _{2013年4月期} 連結営業利益 200億円 ① ②

　

（単位：百万円）

2011(平成23)年

4月期 実績

2012(平成24)年

4月期 実績

2013(平成25)年

4月期 計画

前期比 増減率 構成比 前期比 増減率 構成比 前期比 増減率 構成比

312,766

329,631

5.4%

100.0%

332,297

0.8%

100.0%

340,900

2.6%

100.0%

30,152

30,962

2.7%

9.4%

29,123

-5.9%

8.8%

30,110

3.4%

8.8%

278,541

294,787

5.8%

89.4%

299,975

1.8%

90.3%

307,506

2.5%

90.2%

4,072

3,882

-4.7%

1.2%

3,198

-17.6%

0.9%

3,282

2.6%

1.0%

158,811

158,908

0.1%

48.2%

162,166

2.1%

48.8%

162,963

0.5%

47.8%

14,492

16,327

12.7%

5.0%

15,607

-4.4%

4.7%

16,990

8.9%

5.0%

34,495

38,138

10.6%

11.6%

42,758

12.1%

12.9%

44,938

5.1%

13.2%

14,467

14,902

3.0%

4.5%

12,874

-13.6%

3.9%

12,924

0.4%

3.8%

21,353

24,530

14.9%

7.4%

22,923

-6.5%

6.9%

24,260

5.8%

7.1%

10,467

15,747

50.4%

4.8%

16,985

7.9%

5.1%

17,416

2.5%

5.1%

5,194

5,058

-2.6%

1.5%

5,887

16.4%

1.8%

6,159

4.6%

1.8%

10,525

11,346

7.8%

3.4%

8,595

-24.2%

2.6%

9,412

9.5%

2.8%

8,732

9,827

12.5%

3.0%

12,176

23.9%

3.7%

12,441

2.2%

3.6%

　野菜

飲

料

（

ド

リ

ン

ク

）

内

訳

　果実

　コーヒー

　紅茶

　機能性

　ﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰ

　その他

　日本茶

　中国茶

2010

(平成22)年

4月期 実績

　売上高

　茶葉 (ﾘｰﾌ)

　飲料 (ﾄﾞﾘﾝｸ)

　他

5.　カテゴリー別実績および計画（単独）

　　　　

　　　　

　

2,171 2,685 2,792 3,094 4,093 4,470 4,210 4,150 _4,020 3,820 3,750 3,750 3,830 663 758 875 1,018 1,193 1,303 1,358 1,430 1,448 1,427 1,450 1,413 1,433 12.5% 13.2% 14.8% 18.7% 20.5% 20.1% 20.4% 20.5% 20.7% 21.2% 21.3% 21.5% 9.6% 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 予測 (億円) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 飲料化比率 伊藤園 3% -3% -3% -4% 1% 5% 8% 2% 7% _5% 4% _2% 7% 1% -9% -4% -14% -2% 6% -1% 18% -8% 0% -3% 0% -1% 46% _{45% 44%} 46% 42% 45% 45% 45% 46% 46% 49% _48% 46% 48% 46% 49% 46% 48% 56% 48% 52% 48% 49% 46% 46% 46% -20% -10% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 累計

緑茶飲料市場の推移

（金額ベース）

資料: 伊藤園　年度: 1～12月

緑茶飲料市場のシェアおよび販売の推移

(上位7社、数量ベース)

資料: 伊藤園　期間： 2011年5月～2012年4月 シェア(％) 2011年度 伊藤園 シェア 2010年度 伊藤園 シェア 緑茶飲料 市場 伊藤園 増減率 市場 増減率

緑茶飲料ブランド戦略

6.　カテゴリー（日本茶・中国茶飲料）

茶系飲料ブランド戦略

グラフ① グラフ② 31 28 31 33 29 29 32 34 36 37 39 38 37

■緑茶飲料市場の活性化のなか

　お～いお茶シリーズ　フルラインアップで

　さらなるシェア拡大

■生活に密着した

　低刺激の飲料シリーズ

　さらなるシェア拡大

5/28　発売 140円（本体価格）

■お～いお茶リニューアル

　香り・旨みを一新

お～いお茶　新茶 4/23　発売 140円（本体価格） お～いお茶　氷冷茶 6/25　発売 140円（本体価格）

■茶系トクホ飲料についても

　ラインアップ拡充

　ブランド総合力をさらに強化

6

-1,945 1,951 2,180 2,195 _2,150 5.3% 7.2% 7.7% 8.1% 2.9% 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 '08 '09 '10 '11 '12 予測

コーヒー飲料ブランド戦略

紅茶飲料市場の推移

（金額ベース）

■TULLY'S COFFEE

　　ザ・バリスタズ・ブレンド

　　アイスハニーミルクラテ

　　　　小容量タイプの170g

資料: 伊藤園 (億円)

紅茶飲料ブランド戦略

7.　カテゴリー（紅茶・コーヒー飲料）

コーヒー飲料市場の推移

（金額ベース）

9,691 9,662 _{9,524 9,480 9,550} 2.0% 2.2% 2.6% 2.4% 2.5% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 '08 '09 '10 '11 '12 予測 グラフ① (億円) グラフ② ストレート ミルク レモン フレーバー 無糖 ブレンド 微糖 カフェオレ ブラック 伊藤園シェア 伊藤園シェア 資料: 伊藤園

長期目標

20％

長期目標

10％

4/30　発売 6/4　発売 6/25　発売 7/9　発売

■TEAS' TEA

　　　　マンゴーティー

自動販売機限定

マンゴーの甘い香りが

心地よく広がる

リラックスティー

カフェイン90％オフ

■TEAS' TEA

　　　　グレープフルーツティー

ホワイトグレープフルーツの

爽やかな香りと

ピンクグレープフルーツの

心地よい甘み

人工甘味料不使用

カフェイン90％オフ

■盛夏期に好適な390mlボトル缶

5/14　発売

　　　　

　　　　

961 ₉₂₈ 922 848 895 0.8% 1.6% 4.5% 0 300 600 900 1,200 '08 '09 '10 '11 '12 予測 396 373 433 655 695 _{600 609} 561 592 617 698 1,296 1,228 1,342 1,592 1,845 1,900 1,562 1,444 1,468 1,501 1,612 17.7% 19.3% 22.4% 23.7% 23.0% _20.6% 22.6% 23.8% 26.0% 28.4% 27.9% 0 500 1,000 1,500 2,000 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 予測 (億円) 野菜100% 果汁ミックス 伊藤園シェア 資料: 伊藤園

乳性飲料ブランド戦略

野菜飲料ブランド戦略

8.　カテゴリー（野菜・乳性飲料）

乳性飲料市場の推移

（金額ベース）

野菜飲料市場の推移

（金額ベース）

_{グラフ① グラフ②} 資料: 伊藤園 乳性飲料　希釈用を除く市場

■再成長市場における着実なシェアアップ

■朝のYoo　PET500ml

(億円) 6/18　発売 140円（本体価格） 5/21　発売 180円（本体価格）

■朝のYoo　ナタデココ入りカップ

ルートセールスを活用し、

親しみやすい「チー坊」と

「朝のYoo」ブランド確立

夏期販売の大幅な拡大

チチヤス製造ラインを活用したチルド商品

持ち運びに便利な小型容器はさらにラインアップ拡充

伊藤園シェア 缶190ml 紙125ml 紙100ml

8

9.　特定保健用食品・栄養機能食品

特定保健用食品

「体脂肪」「コレステロール」が気になる方へ

「2つの健康表示」を持つ特定保健用食品

「ガレート型カテキン」90％含有

「体脂肪」｢コレステロール」の

吸収を抑える

おいしく飲みやすい

「骨粗鬆症」リスクの

低減が期待できる

果汁100％

保健機能食品

（ビタミンC)

トクホ炭酸飲料

「中性脂肪」が気になる方に

おいしく飲みやすい

黒酢、りんご酢、もろみ酢

栄養機能食品

■2つの働きカテキンシリーズ

■カルシウム・食物繊維

■スタイリー スパークリング　PET500ml

7/2　発売 150円（本体価格）

「食物繊維」

おなかの調子を整える

■ビタミンフルーツシリーズ

■酢飲料

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 '11/4期 '12/4期 '13/4期計画 -50 50 150 250 350 ヨーグルト　売上高 デザートほか　売上高 牛乳 売上高 チチヤス営業利益 50 110 186 245 282 299 328 461 500 23 2 8 357 375 410 0 100 200 300 400 500 '99/3 '00/3 '01/3 '02/3 '03/3 '04/3 '05/3 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/4 '13/4 予測 資料: 伊藤園　※ クーツグリーンティー等を含む

タリｰズコーヒｰ事業の店舗数推移

チチヤス商品ラインアップ

(店)

　10.　タリーズ事業・チチヤス事業について

チチヤス事業　カテゴリー別の状況

タリーズコーヒー成長戦略

グラフ① グラフ②

　伊藤園、チチヤス両社の強みを

　活かした経営基盤固め

　

　確実に増収・増益を継続する体制

■地元広島で強固な信頼関係を構築

■首都圏の大型商業施設に積極出店

5月オープン　東京スカイツリー店 4月オープン ダイバーシティ東京プラザ店 資料: 伊藤園 4月オープン 三井アウトレットパーク木更津店 (百万円)

■市場が注目される中、チチヤス事業も確実に改善

効率的な販売を実施し、単年度黒字化

10

11.　海外事業について

世界に広がる伊藤園グループ

63,619 58,875 49,657 47,872 40,341 11,751 6,798 3,882 2,588 483 69,384 76,600 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 (千ドル) 黒字化

ITO EN(North America)INC.

　-茶葉・飲料製品の販売

ITOEN(USA)INC.

　-飲料の製造・販売

Mason Distributors, Inc.

　-サプリメントの製造・販売

ITO EN AUSTRALIA PTY.LIMITED

　-茶葉の製造・販売及び飲料の販売

福建新烏龍飲料有限公司

　-飲料製品の製造・輸出・販売

寧波舜伊茶業有限公司

　-茶葉の製造・輸出・販売

親密顧客との関係強化　　　　　　　和食ブームとともに

商品ブランドのさらなる強化　　→ 　２ケタ成長の継続へ

②

①

①北米事業について

②アジア事業について

オーストラリア 中国・福建省 中国・浙江省 ハワイ ニューヨーク フロリダ

沖縄伊藤園

台湾支店の設立

新たな製造委託先

現地生産開始

上海代表処を

現地法人化

福建新烏龍飲料有限公司

飲料製造工場の移転

中国・台湾での伊藤園ブランド販売強化のため、各種施策を予定

北米事業売上高

　

12.　中長期経営計画について

2011年（平成23年）4月期

連結ベース

売上高　　3,516億円

営業利益　 176億円

　

　　　2014年（平成26年）4月期

　　連結ベース

　　　　　売上高　　4,000億円以上

　　営業利益 　230億円

　連結ベース

　売上高　　 5,000億円

営業利益率　 　8％

　配当性向 40％以上

世界の

ティーカンパニー

※リーフ、ドリンクはもちろん

　茶産地から茶殻リサイクル

　全てを手がけていく

　世界各国に新たな食文化を

　創造し、生活提案を行う

　

　

日本における

総合飲料メーカーの

地位確立

長期経営ビジョン

への通過点

中期経営計画

既存分野の

抜本強化

新たなる成長に

向けた挑戦

高利益体質への変革

経営環境の変化

・経済、消費動向

・少子高齢化など

事業環境の変化

・業界の競争激化

・競合の世界進出加速

　長期ビジョン　【世界のティーカンパニー】　へ向けて

　国内経営基盤を強化し、海外展開を加速する。

新たなる

経営基盤の確立

中長期計画スタート

12

-1. 緑茶飲料の市場背景

2. 茶産地育成事業の状況

3. 容器別販売実績および計画

4. B/Sの主な増減等について

5. その他トピックスとして

6. 主な経営指標、キャッシュフローの状況

参考資料

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 '64 '66 '68 '70 '72 '74 '76 '78 '80 '82 '84 '86 '88 '90 '92 '94 '96 '98 '00 '02 '04 '06 '08 '10 '12 '14 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% コーヒー飲料市場規模 コーヒー飲料化比率 緑茶飲料化比率 緑茶飲料市場規模 1,417 4,286 1,618 8,843 1,821 3,334 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 単身（男） 単身（女） 2人以上世帯 緑茶（リーフ） 茶飲料（ドリンク） 19L 12L 80L 92L 0 20 40 60 80 100 1人当たり 年間消費量(L) 6,840 2,725 1,590 14,673 3,750 2,180 _1,310 9,524 0 5,000 10,000 15,000 市場規模(億円)

消費量

リーフ・豆など

缶・PETなど

代表的飲料の市場規模と

1人当たり年間消費量

コーヒー・緑茶　飲料化比率の推移

世帯構成の推移

(千世帯) 資料: 国立社会保障・人口問題研究所　2008年推計 (円) 単身世帯 ⇒ 簡便化 飲料化比率 2010年

21.2%

40.1%

49.5%

35.7%

　緑茶

　紅茶

ウーロン茶

　コーヒー

資料: 伊藤園

（参考資料1）　緑茶飲料の市場背景

単独世帯の増加 グラフ① グラフ②

世帯構成別年間緑茶支出金額

（1人当たり） 予測 グラフ③ グラフ④

統計：高血圧人口割合

（20歳以上、上140・下90以上） グラフ⑤

■市場はゆっくりと、確実に形成される

26.4% 29.2% 16.7% 24.8% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 日本 全世界 男性 女性

■健康志向はグローバルに

資料: WHO2012年版　2008年調査 市場規模(億円) 飲料化比率 資料: 伊藤園 予測 4,000 8,000 12,000 16,000 20,000 '80 '85 '90 '95 '00 '05 '10 '15 '20 '25 '30 単　独 親と子 夫婦のみ その他

トン 対前年_増減率 トン 対前年_増減率 トン 対前年_増減率 荒茶生産量

86,000

-9.9%

85,000

-1.2%

84,100

-1.1% 輸入量

5,865

-19.9%

5,906

0.7%

5,393

-8.7% 輸出量

1,958

15.1%

2,232

14.0%

2,387

6.9% 国内消費量

98,500

-3.7%

98,090

-0.4%

95,100

-3.0% 伊藤園取扱量

24,320

3.3%

22,761

-6.4%

21,258

-6.6% （荒茶生産量に 占める割合）

(28.3%)

(26.8%)

(25.3%)

2009年 2010年 2011年 2,600 2,360 2,120 800 1,210 1,910 380 470 690 790 810 850 0 1,000 2,000 3,000 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 計画 '13 計画 '14 計画 （トン） 0 500 1,000 1,500 （ha） 生産量 茶園面積 資料: 伊藤園　年度: 伊藤園取扱量 5～4月、その他 1～12月 ※ 既存産地の契約栽培を含む

緑茶(荒茶)の国内需給状況

農業就業人口と平均年齢

389 335 260 63.2 65.8 61.1 0 100 200 300 400 '00 '05 '10 （万人） 60 65 70 （歳） 農業就業人口 平均年齢

茶産地育成事業のポイント

茶産地育成事業の生産量および

茶園面積の推移

（参考資料2）　茶産地育成事業の状況

グラフ① 　

■安定した農業経営

■効率化・機械化

　＝生産コストの低減

■農業後継者の育成

長期事業契約 技術支援・指導 全量買取

農業生産法人（地元法人）

県・市町村、農協、農業委員会 Win-Win

　■飲料用原料の安定調達

　■飲料用原料の品質向上

　■大幅な原料コストの低減

　■トレーサビリティの強化

グラフ①

■おいしいお茶は、いい畑から

※ 宮崎県都城地区　平成24年5月現在

　　　

　　　

（単位：千ケース）

2011(平成23)年4月期 実績

2012(平成24)年4月期 実績

2013(平成25)年4月期 計画

前期比 増減率 構成比 前期比 増減率 構成比 前期比 増減率 構成比

193,153

8.8%

100.0%

199,885

3.5%

100.0%

205,039

2.6%

100.0%

21,915

10.2%

11.3%

23,213

5.9%

11.6%

23,262

0.2%

11.3%

152,980

7.4%

79.2%

154,039

0.7%

77.1%

158,360

2.8%

77.2%

　PET 2L

50,217

9.4%

26.0%

52,819

5.2%

26.4%

54,988

4.1%

26.8%

　PET 500ml

61,145

10.9%

31.7%

60,403

-1.2%

30.2%

61,056

1.1%

29.8%

　小型 PET

27,383

2.8%

14.2%

27,222

-0.6%

13.6%

28,656

5.3%

14.0%

　その他 PET

14,234

-4.0%

7.4%

13,593

-4.5%

6.8%

13,658

0.5%

6.7%

16,601

25.2%

8.6%

20,518

23.6%

10.3%

22,151

8.0%

10.8%

1,655

-13.9%

0.9%

2,114

27.7%

1.1%

1,265

-40.1%

0.6%

飲料販売数量

容

　

器

　

別

　缶

　PET 計

　紙

　その他

35% _32% 27% _29% 29% 30% 9% 9% 33% 28% 30% 9% '09 '10 '11 缶 大型PET 小型PET その他 11% 12% 26% 26% 31% 30% 15% 14% 8% 7% _7% 8% 10% 11% 11% 26% 32% 14% 0% 20% 40% 60% 80% 100% '10/4 '11/4 '12/4 缶 PET2L PET500ml 小型PET その他PET その他

容器別販売数量構成比

飲料市場

資料: 伊藤園 年度: 市場 1～12月

（参考資料3）　容器別販売実績および計画

伊藤園

環境配慮型ペットボトル

環境配慮型ペットボトルと 　　　『NSシステム』 “NS”は “Non-Sterilant” （ノン・ステリラント 　　＝殺菌剤を使用しない）の略 ラベルの厚さ： 45μm（マイクロメートル） ⇒　20μm 全体：約30％軽量化 ボトルの原材料使用量の削減 配送エネルギーコストの低減

■さまざまなサイズの容器を段階的に軽量化

　科目名

　'11年4月 　　'12年4月 　　　　増減　　　　　　備考

　流動資産

　　　　　（主なもの） 　　　　　　現金及び預金 　　　　　　売上債権 　　　　　　棚卸資産

　有形固定資産

　　　　　（主なもの） 　　　　　　土地 　　　　　　建物構築物 　　　　　　リース資産

　無形固定資産

　　　　　（主なもの） 　　　　　　のれん 　　　　　　ソフトウェア

　投資その他資産

　資産合計

　流動負債

　　　　　（主なもの） 　　　　　　買掛金等 　　　　　　リース債務　 　　　　　　未払費用 　　　　　　未払法人税等

　固定負債

　　　　　（主なもの） 　　　　　　長期借入金 　　　　　　社債 　　　　　　リース債務　

　負債合計

　　利益剰余金の増加 - 20,000 20,000 14,432 1,608 △ 592

32,381

3,147 5,577 2,430

64,258

25,984

3,845

60,413

27,027 5,063

30,418

90,831

54,575

28,001

19,234

21,778

13,689

192,462

6,764 12,824 13,968 14,761 24,746 39,538 22,316

57,692

26,817

66,468

99,302

23,986

121,549

43,872 37,181

22,501

224,843

14,324

17,359 15,395 27,929 6,171 4,501

8,776

3,183

723

634

3,391 633

22,246

19,885 △ 2,357 2,224 7,428 9,653 15,587 17,779 2,191 4,882 19,564 329

118,833

24,156

△ 1,043 △ 181 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 '09/4 '10/4 '11/4 '12/4 '13/4 計画 （軒、台）

当社顧客数及び

自販機設置台数の推移

チャネル別販売構成比

スーパー 35% CVS 21% 自販機 33% その他 11% スーパー39% CVS 25% 自販機 16% その他 20% 資料: 伊藤園 内円: 市場 2011年1月～12月 顧客数 うち、自販機 設置台数 グラフ①

（参考資料4）　B/Sの主な増減等について

連結貸借対照表　増減

（前年同月比較）

伊藤園 ■格付の状況 　　　シングルA+ ■社債発行登録 　　　普通社債500億円 　　（未発行　300億円） ■自己資本比率 　　　'12/4月　47.1％ 　　　'11/4月　52.7％ 市場 グラフ② ←　前期震災影響による 　　チチヤス保有分 　　　＆子会社移転（神戸） ← チチヤス株式の取得 　＆既存のれん償却額 ← ←　主に自販機リース増加 ←　主に自販機リース ←　販売費の増加分 ←　税率変更の影響 ←　主に自販機リース ←　普通社債発行 ←　チチヤス銀行借入 ←　普通社債発行

　

（参考資料5）　その他トピックスとして

茶殻リサイクルシステム

品質管理ＱＲコード表記

食の安全・安心への取り組み

■放射性物質検査体制フロー

節電への取り組み

■ヒートポンプ型自販機の拡充

■グッドデザイン・ロングライフデザイン賞

「お～いお茶」グッドデザイン賞受賞

10年以上にわたり、

継続して生産・販売されており、

デザインを継承しつつ

品質の向上が図られて

いることが評価

従来のヒートポンプ式より

さらに省エネ化を推進

「ハイブリッドヒートポンプ式

自動販売機」を新たに採用

LED照明を標準装備して

さらに省エネ化を推進

原料　　　→　　　製品 お客様 店 頭 仕 上 茶 加 工 工 程 検 査 伊藤園 外部委託先様 各 社 倉 庫 茶 農 家 飲 料 製 品 茶 葉 製 品 自 社 包 装 荒 茶 加 工 工 場 生産者様 検 査 検 査 検 査 伊藤園

「お～いお茶」をはじめ、

主力製品のパッケージに

記載のＱＲコードから

放射性物質の検査結果が

確認できる

携帯電話で読み取る

米国政府の健康対策問題過熱

■NY市、炭酸・甘味飲料の大量販売規制へ

肥満対策で大型対策規制が提案

NY市の健康問題への動きが

波紋を呼んでいる

　　　　　　　　

　（5/30　ニューヨーク・タイムズ等報道）

■大量に出る茶殻を有効活用

茶殻リサイクル製品の一例(第20回地球環境大臣賞受賞)

3,2803,328 3,5163,692 3,826 3,329 3,102 2,392 2,148 2,880 2,637 48.9 50.8 50.9 50.6 52.1 53.0 48.5 49.4 49.3 49.7 50.2 0 1,000 2,000 3,000 4,000 '03/4 '05/4 '07/4 '09/4 '11/4 '13/4 予測 (億円) 35 45 55 65 （％） 売上高 売上原価率 192 106 124 176 189 200 197 210 156 175 227 5.9 3.2 3.7 5.0 5.1 5.2 7.3 7.3 7.5 7.3 7.3 0 50 100 150 200 250 '03/4 '05/4 '07/4 '09/4 '11/4 '13/4 予測 (億円) 2 4 6 8 10 12 （％） 営業利益 売上高営業利益率 100 47 59 76 92 100 104 116 80 87 122 3.1 1.4 1.8 2.2 2.5 2.6 3.7 _3.6 4.0 4.1 4.0 0 50 100 '03/4 '05/4 '07/4 '09/4 '11/4 '13/4 予測 (億円) 0 2 4 6 8 （％） 当期純利益 売上高当期純利益率 10.6 4.7 6.0 7.6 8.9 9.2 6.9 4.6 15.0 14.7 14.7 15.9 15.9 3.5 3.0 4.1 4.4 9.5 9.9 10.1 8.7 8.4 0 5 10 15 20 '03/4 '05/4 '07/4 '09/4 '11/4 '13/4 予測 (％) ROE ROA

（参考資料6）　主な経営指標、キャッシュフローの状況

売上高と売上原価率

営業利益と営業利益率

当期純利益と当期純利益率

ROE と ROA

設備投資額と減価償却費

キャッシュ・フロー

132 130 111 171 197 214 225 -31 _-47 -145 -65 -21 -80 -71 106 175 133 154 53 49 -72 -141 -92 -18 83 101 -34 -200 -100 0 100 200 300 '05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4 '11/4 '12/4 '13/4 予測 (億円) 営業ＣＦ 投資ＣＦ フリーＣＦ 18 18 53 66 28 45 28 70 43 38 72 82 42 55 16 34 31 23 18 12 11 36 26 0 20 40 60 80 100 '05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4 '11/4 '12/4 '13/4 予測 (億円) ｿﾌﾄｳｪｱ 設備投資額 減価償却費 ﾘｰｽ資産償却費 グラフ① グラフ⑤ グラフ④ グラフ② グラフ⑥ グラフ③

当資料取扱い上の注意点

当資料は伊藤園の現在の計画、見通し、戦略などのうち歴史的事実でないものは、

現在入手可能な情報から得られた伊藤園の経営者の判断に基づいております。

従いまして、これら業績見通しのみに全面的な依拠することは控えるようお願い致し

ます。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる

結果となりうることをご承知おきください。

　実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、以下のようなものが含まれます。

すなわち、①天候、特に夏場の低温 ②異物混入等の製品事故 ③伊藤園の事業領域

を取り巻く経済情勢、特に消費動向 ④変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい

競争にさらされた市場の中で、顧客に受け入れられる製品やサービスを伊藤園が企

画・開発し続けていく能力、などです。

ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。また当

資料は、あくまで伊藤園をより深く理解していただくためのものであり、必ずしも投資を

お勧めするためのものではありません。

さらに当資料に記載されている市場などのデータ等におきましても、当社が信頼に足

りかつ正確であると判断した情報に基づき作成しておりますが、将来の予測のみなら

ず過去の部分も含めて、見直し等により予告なしに変更することがありますのでご注意

ください。