-
3- 引越サービス比較サイトに登録したところ、引越業者から電話がかかってきた。おお よその予定を伝えると事業者から見積額が提示された。それから事業者が次々と説明 を行い、結局、その電話で申し込むことになってしまった。後日宅配便で事業者から 段ボールが届いた。他の事業者からも電話があり、条件が良かったので最初の事業者を 断ったところ、段ボールの代金と送料を払えと言われた。
アドバイス
相談事例
1
引越が終わってパソコンを使おうとしたところ、壊れていることがわかった。引越の 前は問題なく使えていたので引越業者に申し出て修理してもらうことになった。しか し、修理できないことがわかった。引越業者が弁償することになったが、その後、なかな か連絡をくれない。
相談事例
2
引越サービスのトラブル
引越サービスのトラブル
引越サービスのトラブル
●単身者用引越、荷造りを全て任せるパックなど引越サービスも多様化し、また、インター ネットで簡単に事業者の比較ができるようになりました。多くの引越業者は国土交通省 が定めた「標準引越運送約款(標準約款)」に基づいて引越を行い、トラブルが発生した ときもこの約款の定めに従って対応されます。
●標準約款では、引越業者が請求できる解約料は引越の前々日で引越料金の20%以内、 前日で30%以内、当日で50%以内とされています。(改正標準約款施行予定:平成30年 6月1日)この他、事業者が見積書に記載したサービスを行っていればその費用を請求 されることがあります。事例1のように、段ボールの費用を請求する事業者も増えてい ます。段ボールを使用していないのであれば事業者に返品の交渉をしてみましょう。 ただし、段ボールの返送料は、既に行ったサービスとして請求される場合があります。
●事例2のように荷物の破損、紛失等のトラブルもあります。標準約款では「引越サービス において荷物の破損や紛失について賠償する」とされています。但し、引越業者が注意 を怠らなかったことを証明したときはこの限りではありません。賠償にあたって修理す るのか金銭で賠償するのかなどは事業者と話し合うことになります。事業者の責任は荷 物の引渡から3か月以内に通知をしないと消滅しますので、早めに荷物の確認をしま しょう。特定の季節にしか使わない製品などは注意して下さい。
●トラブルにならないためのアドバイス
①複数事業者から見積書を取って比較して決めましょう。見積書に書かれていることは 契約内容となります。よく読み、疑問点は質問しましょう。
②取扱に注意が必要な貴重品やパソコンなどは事前に事業者に伝 えましょう。
③引越後は荷物や住居にキズなどがないか確認し、気付いたとき は早めに申し出ましょう。
いまどき 相談事例