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2020年東京大会に向けた取組状況について

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Academic year: 2021

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2020年東京大会に向けた取組状況について

サイバーセキュリティ基本法に基づく「サイバーセキュリティ戦略」に基づき、大会の運営に大きな影響を及ぼし得る重要サービス事業者 等を対象としたリスクマネジメントの促進や、関係府省庁、大会組織委員会、東京都等を含めた関係組織と、サイバーセキュリティに係 る脅威・事案情報の共有等を担う中核的組織としてのサイバーセキュリティ対処調整センターの構築等、対処態勢の整備を推進中。

○取組状況

情報共有・事案発生時の態勢について関係府省庁、大会組織委員会、東京都等と協議し、運用方針等を決定した。また、サイバー 脅威情報の提供について4社から協力を受けることを決定するとともに、大会組織委員会、東京都等を交えた机上演習を実施した。

情報共有システムの構築が完了し、2019年4月にサイバーセキュリティ対処調整センターを設置した。

○今後の取組

サイバーセキュリティ対処調整センターは、大会関係組織と情報共有システムを介した情報共有の促進及びインシデント発生時の対処 支援調整を実施。また、重要サービス事業者等も参加する情報共有及びインシデント発生時の対処支援調整等の訓練・演習を実施し、

大会関係組織間で緊密に連絡調整を図るための態勢を整備。さらに、大会までの大規模イベント(G20大阪サミット、ラグビーワールド カップ等)において情報共有及びインシデント発生時の対処に係る試験運用を実施。

これらの取組を通じて、大会に向けて万全の対処態勢の整備を目指す。

○取組状況

手順書を作成するとともに、東京大会において開催・運営に影響を与える重要サービス事業者等を選定し、リスクの低減と最新のリスクへ の対応のため、リスクアセスメントの実施を依頼。 2016年度から2020年6月末まで計6回を予定。第3回目においては、対象の事業 者を全国へ拡大、実施結果について横断的に分析し各事業者等にフィードバック。

また、競技会場に提供されるサービスの重要度に応じて対象事業者等を選定の上、サイバーセキュリティ対策の実施状況をNISCが検証 する横断的リスク評価を実施。 2020年3月末までに計3回を予定。第1回目においては、電力、通信、水道、鉄道、放送等から5者 を対象に実地検証、全重要サービス事業者等から20者を対象に書面検証を実施。

○今後の取組

リスクアセスメントの取組については、重要サービス事業者等のリスクアセスメントにおいて、情報資産、リスクの洗い出しの網羅性及び要 対応リスクに対する対策の網羅的な検討を促進するとともに、残存リスクが顕在化した場合の対応体制の強化を促進。

横断的リスク評価の取組については、引き続き、重要サービス事業者等(競技会場(レガシー部分)を含む。)を対象として検証を実施 するとともに、競技会場のオーバーレイ部分の対策の整備状況及び監督状況について東京大会組織委員会を対象として検証を実施。

リスクマネジメントの促進

対処態勢の整備(サイバーセキュリティ対処調整センターの構築等)

資料7

(2)

(参考)サイバーセキュリティ対処調整センターについて

2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会のサイバーセキュリティに係る脅威・インシデント 情報を収集し、これら情報を大会組織委員会を始めとした関係機関等に提供、必要があるときには関係機関等の インシデント対処に対する対処支援調整を実施

調査・認知

情報集約・状況把握

支援実施

予防的 措置 サイバーセキュリティ 情報共有

対処調整センター

大会組織委員会、

重要サービス事業者等 東京都、

(第三者等) 発見者

連絡 支援要請

連絡

対処支援

対処実施 ・ 対処完了 事案対処の

支援が可能な組織

情報

共有・助言

支援調整

連絡

対応方針

の決定

支援依頼

必要に応じ

情報共有 情報共有

検知・発見

事案発生時 平常時

継続的な状況把握 セキュリティ調整センター(仮称)

報告・調整

共 有 セキュリティ情報センター

※情報共有、助言、支援調整等の実施に係る方針

(3)

(参考)情報共有基盤について

2019年4月より、対処調整センターは利用組織(※)に情報共有基盤を介してサービスを提供する。

情報共有基盤を活用して、連絡体制確立のための演習・訓練を開催予定。

※大会組織委員会、会場管理者、東京都、会場のある地方公共団体、重要サービス事業者等、スポーツ関連団体、情報セキュリティ関係機関、

政府機関、警察等を想定している。

そうだんの窓口

(インシデント発生時の対処支援) 専用SNS

(サイバーセキュリティ情報の提供) 専用SNS

(利用組織間のコミュニケーション)

情報共有基盤の特徴及び利用メリット ワンストップで関係機関等へ報告共有可 情報発信者が共有範囲を設定可

いつでもどこでも利用可 (スマホ等) 国産国営のSNS(関係組織専用)

情報共有基盤

サイバーセキュリティ対処調整センター 情報セキュリティ関係機関

関係府省庁 重要サービス事業者等

(4)

(参考)対処調整センターの今後の活動計画について

2019年度 2020年度

演習訓練

情報共有、インシデント対処

東京オリンピック・

東京パラリンピック競技大会

★ 分野横断的演習

演習 演習

対応手順等の改善

机上シミュレーション 机上シミュレーション

大会中の影響を低減するための未然防止のための情報共有を優先

大会中の影響を低減するための未然防止のための情報共有を優先 大会を安全かつ継続的に開催しきるた めに必要となる情報共有を優先 大会を安全かつ継続的に開催しきるた

めに必要となる情報共有を優先 結果整理

演習結果 演習結果

各イベント結果 各イベント結果 参加組織拡大

参加組織拡大

ラグビーWC G20

即位の礼

演習 演習 説明会

説明会 説明会 説明会

演習結果 演習結果

机上シミュレーション

机上シミュレーション 机上シミュレーション 机上シミュレーション

対処調整センターは、 2020東京大会に向けて、下図のとおり「情報共有及びインシデント対処」「演習訓練」「対応手 順等の改善」の活動を行い、大会の対処態勢を万全なものとしていく。

★オリンピック 7/24-8/9

★パラリンピック 8/25-9/6

インシデント対処支援(相談)

インシデント対処支援(相談)

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