Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド
Appeon
®5.1 for PowerBuilder
®日本語版
FOR WINDOWSドキュメント ID:DC00392-01-0510-01 改訂:2007 年 7 月 10 日
Copyright © 2000-2007 by Appeon Corporation. All rights reserved.
このマニュアルは、新版のエディションまたはテクニカル ノートに記載されるまで、 現行のAppeon ソフトウェアと継続するリリースに対応します。このマニュアルに記 載されている内容は将来予告なしに変更されることがあります。このマニュアルに 記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、 無断で使用または複写することはできません。 このマニュアルの内容は Appeon Corporation の書面による事前の許可無く、電子的、 機械的、手作業、光学的、またはその他のいかなる手段によっても複製、転載、翻 訳することを禁止します。
Appeon、Appeon のロゴ、Appeon Developer、Appeon Enterprise Manager、AEM、 Appeon Server および Appeon Server Web Component は Appeon Corporation の商標また は登録商標です。
Sybase、Adaptive Server Anywhere、Adaptive Server Enterprise、iAnywhere、
PowerBuilder、Sybase Central および Sybase jConnect for JDBC は、Sybase, Inc.の商標 または登録商標です。
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Appeon Corporation, 1/F, Shell Industrial Building, 12 Lee Chung Street, Chai Wan District, Hong Kong.
目次
1 はじめに ... 1
1.1 対象読者 ... 1 1.2 このマニュアルの内容 ... 1 1.3 関連マニュアル ... 1 1.4 不明な点があるときは ... 32 Appeon 5.0 for PowerBuilder の新機能 ... 4
2.1 新しくサポートされた PowerBuilder 機能 ... 4 2.1.1 概要 ... 4 2.1.2 新しいデータウィンドウ機能 ... 4 2.1.3 新しいシステム関数 ... 4 2.1.4 新しいシステム オブジェクトとコントロール ... 5 2.1.5 新しい N-Tier テクノロジ ... 6 2.1.6 新しい PowerScript 機能 ... 6 2.1.7 新しいデータベースのサポート ... 6 2.1.8 その他の主要な機能 ... 6 2.2 新しいインストレーション機能 ... 7 2.2.1 システム要件 ... 7 2.2.2 インストレーション プロセスの変更 ... 7 2.2.3 Appeon Server が複数のインスタンスへのインストール ... 7 2.2.4 Appeon ヘルプのインストール ... 7 2.2.5 Web サーバにおける 10X Web ファイル圧縮の設定の除去 ... 8 2.2.6 サーバ側またはクライアント側の PDF プリンタのインストール ... 8 2.2.7 Appeon Xcelerator 配布用の[PDF で印刷]メニュー項目の除去 ... 8 2.3 Appeon Developer の新機能 ... 8 2.3.1 新しい設定ウィザード ... 8 2.3.2 新しい Appeon デバッガ ... 10 2.3.3 拡張の設定ツール ... 11 2.3.4 拡張された UFA ツール ... 23 2.3.5 拡張された Web アプリケーションのパッケージング ツール ... 25 2.3.6 拡張された Appeon ヘルプ ... 26 2.3.7 拡張された Appeon 配布ウィザード ... 29 2.3.8 ACF を使用せずに PFC アプリケーションを配布可能 ... 30 2.3.9 拡張された Appeon Developer ツール ... 31
2.4 Appeon Enterprise Manager 新機能 ... 32
2.4.1 AEM コンソールからヘルプにアクセスする ... 32 2.4.2 新しいログの表示ツール... 33 2.4.3 新しいクラスタ ツール ... 35 2.4.4 新しいコネクション キャッシュ ツール ... 36 2.4.5 新しい基本情報ツール ... 37 2.4.6 拡張されたデータウィンドウ データキャッシュ ツール... 38
2.4.7 新しいレジストリモード ツール ... 39 2.4.8 新しいマルチスレッドのダウンロード ツール ... 40 2.4.9 新しい INI ファイル モード ツール ... 41 2.4.10 新しいエラーメッセージモードツール ... 42 2.4.11 新しい実行モードツール... 43 2.4.12 新しい転送エンコーディングツール ... 44 2.5 Appeon デモ アプリケーションの新機能 ... 44
3 Appeon 5.1 for PowerBuilder の新機能 ... 48
3.1 Internet Explorer 7 をサポートする ... 48 3.2 Windows 2003 Server SP2 をサポートする ... 48 3.3 Windows Vista をサポートする ... 48 3.4 GetAllClients と GetAllSessions オープンインタフェースをサポートする ... 49 3.5 EAServer 5.5 をサポートする ... 49
インデックス ... 50
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 1
1 はじめに
1.1 対象読者
このマニュアルはAppeon 5.1 for PowerBuilder 日本語版に追加された新しい機能につ いて紹介します。
1.2 このマニュアルの内容
このマニュアルは次に示す3 章から構成されます。 第1 章:はじめに
このマニュアルの一般的な内容を説明します。 第2 章:Appeon 5.0 for PowerBuilder の新機能
Appeon 5.0 for PowerBuilder の新機能について説明します。 第3 章:Appeon 5.1 for PowerBuilder の新機能
Appeon 5.1 for PowerBuilder の新機能について説明します。
1.3 関連マニュアル
Appeon では Appeon 製品とその機能をより良く理解するために、次のマニュアルを 提供しています。
『Appeon デモアプリケーションチュートリアル』
Appeon デモアプリケーションについて説明しています。Appeon デモアプリケ ーションには「Appeon Sales Application」、「Appeon Code Examples」、 「Appeon ACF Demo」が提供されており、PowerBuilder アプリケーションを Web 化する Appeon の機能を体験することができます。
『Appeon Developer ユーザガイド』(または Appeon ヘルプにおける『Appeon Developer ユーザガイド』)
Appeon 5.0 により提供される Appeon Developer ツールバーの使用方法を説明し ます。
Appeon ヘルプにおける『Appeon Developer ユーザガイド』は『Appeon Developer ユーザガイド』の HTML 版です。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 2 『Appeon Server コンフィグレーションガイド』
Appeon Server ステータスモニタの設定方法、Appeon Server とデータベースサー バの接続方法、およびAppeon Server と Appeon Web アプリケーションを保守す るための AEM の設定方法を説明します。
『Appeon サポート機能ガイド-Appeon Xcelerator 版』(または『Appeon 機能ヘ ルプ-Appeon Xcelerator 版』)
Appeon 5.0 でサポートされ、Web アプリケーションに変換可能な PowerBuilder 機能の詳細と、Appeon Xcelerator 配布オプションの使用方法、および未サポー ト機能について説明します。
『Appeon 機能ヘルプ- Appeon Xcelerator 版』は『Appeon サポート機能ガイド -Appeon Xcelerator 版』の HTML 版です。
『Appeon サポート機能ガイド-Pure-JavaScript 版』(または『Appeon 機能ヘル プ-Pure-JavaScript 版』)
Appeon 5.0 でサポートされ、Web アプリケーションに変換可能な PowerBuilder 機能の詳細と、Pure-JavaScript 配布オプションの使用方法、および未サポート 機能について説明します。
『Appeon 機能ヘルプ-Pure-JavaScript 版』は『Appeon サポート機能ガイド- Pure-JavaScript 版』の HTML 版です。
『Appeon インストレーションガイド』
Appeon for PowerBuilder 日本語版のインストール方法について説明しています。
『Appeon マイグレーションガイド』 Appeon による Web 化の手順と、これらの手順を構成するステップに関連する 様々なトピックを完全な図解入りで説明しており、また、チュートリアルでは 小さなPowerBuilder アプリケーションを Web に配備するプロセスを一通り体験 することができます。 『Appeon パフォーマンスチューニングガイド』 Appeon により Web 化されたアプリケーションのパフォーマンスを向上させる ための、PowerBuilder アプリケーションの修正方法について説明しています。 『Appeon トラブルシューティングガイド』
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 3
製品のインストレーション、Web 配布、AEM、Web アプリケーションの実行 等に関するトラブルシューティングについて説明しています。
『Appeon の紹介』
Appeon 5.0 for PowerBuilder 日本語版に含まれるすべてのドキュメントについて 説明します。
『PowerBuilder PFC ライブラリの使用方法』(または『Appeon フレームワーク リファレンス』)
Appeon によって Web に変換する際にサポートされる PowerBuilder PFC の機能 と未サポート機能の詳細を説明します。
『Appeon フレームワークリファレンス』 は PowerBuilder PFC ライブラリの使 用方法 の HTML 版です。
『Appeon 新機能ガイド』
Appeon 5.0 for PowerBuilder 日本語版の新機能および変更された機能を説明しま す。
1.4 不明な点があるときは
Appeon ソフトウェアがインストールされているサイトでは、Sybase のサポート契約 を結んでいるSybase サポートセンタまたは Sybase に認定されたサポートパートナー との連絡担当の方(コンタクトパーソン)が決めてあります。マニュアルやオンラ イン ヘルプでは解決できない問題があった場合、その担当の方を通して Sybase のサ ポート センタまたは Sybase に認定されたサポートパートナーまでご連絡ください。 Sybase サポートセンタの Web サイトにはhttp://www.sybase.com/supportでアクセスで きます。Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 4
2 Appeon 5.0 for PowerBuilder の新機能
2.1 新しくサポートされた PowerBuilder 機能
2.1.1 概要
Appeon 5.0 は Appeon 3.1 ではサポートされなかった重要な多くの機能をサポートし ます。この新しく追加された機能により、Appeon for PowerBuilder を使用する Web マイグレーションはより簡単になりました。 ノート:Pure-JavaScript 配布のサポート機能は Appeon 3.1 ではほとんど変更されて おりません。この章で、特別な説明がある限り、この新機能はAppeon Xcelerator 配 布にのみ適用されます。 2.1.2 新しいデータウィンドウ機能 リッチテキストデータウィンドウ データウィンドウ上のグラフコントロール
データウィンドウプロパティ:Icon, BitmapName, Lable.property, Rows_Per_Detail, Print.Column.Width, Print.Collate, Print.Copies, SlideLeft, SlideUp, VerticalScrollPosition と VerticalScrollMaximum
データウィンドウ関数:CategoryCount, CategoryName, ClearValues, Clipboard, DataCount, FindCategory, FindSeries, GetBorderStyle, GetData, GetDataPieExplode, GetDataStyle, GetDataValue, GetSeriesStyle, SeriesCount, SeriesName, SetBorderStyle,
SetDataPieExplode, SetDataStyle, SetDetailHeight と SetSeriesStyle
データウィンドウイベント:ScrollVertical と PrintPage
SaveAsType の列挙型値:Excel5!、PDF! と XML!
データウィンドウ式に使用する関数:Bitmap, RowHeight,
CrosstabAvg, CrosstabCount, CrosstabSum, CrosstabMax と CrosstabMin 2.1.3 新しいシステム関数
Beep, ChooseColor, DebugBreak, Sleep, PrintDataWindow, RegistryKeys
と Yield functions
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 5
Appeon の拡張関数は Appeon Workarounds PBL で提供されます。
Appeon クライアント関数(以前のバージョンにある)はユーザオ ブジェクト - AppeonExtFuncs オブジェクトにカブセル化されます。 新しいユーザ オブジェクト-AppeonFileService オブジェクトには 次の関数が含まれます: of_LogOnFileServer (Pure-JavaScript 配布に対する appeonlogonfileserver) of_LogOffFileServer (Pure-JavaScript 配布に対する appeonlogofffileserver) of_AppeonUpload (Pure-JavaScript 配布に対する appeonupload) of_AppeonDownLoad (Pure-JavaScript 配布に対する appeondownloadfile) 2.1.4 新しいシステム オブジェクトとコントロール DynamicDescriptionArea オブジェクト Inet オブジェクト InternetResult オブジェクト Timing オブジェクト Graph オブジェクト grAxis オブジェクト grDispAttr オブジェクト RichTextEdit コントロール システムコントロールにおける多くのイベントと関数を新たにサポ ート。詳細は『Appeon 機能ヘルプ-Appeon Xcelerator 版』を参照し てください。
システムオブジェクトにおける多くのプロパティと関数を新たにサ ポート。詳細は『Appeon 機能ヘルプ-Appeon Xcelerator 版』を参照 してください。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 6 2.1.5 新しい N-Tier テクノロジ
EJB (Enterprise JavaBeans) コンポーネントの呼び出しをサポートし
ています。Appeon は PowerBuilder と異なった方法によって、 Appeon により配布されたアプリケーションで EJB コンポーネント メソッドを呼び出すことができます。Appeon の EJB ソリューショ ンはより多くのデータ型をサポートでき、PowerBuilder アプリケー ションにも適用することができます。 Web サービスの呼び出しをサポートしています。Web サービスの 呼び出しに関するSoapConnection と SoapException オブジェクトを サポートしています。 2.1.6 新しい PowerScript 機能
CREATE USING ステートメントに NVO 変数の名前およびビジュア ル オブジェクト変数の名前を使用できます。
外部関数(RPCFunc)としてストアド プロシージャの呼び出し
動的 SQL 書式 4
N-Tier PowerBuilder NVO には、配列、構造体および参照のパラメ ータを使用できます。
2.1.7 新しいデータベースのサポート
データベース:Informix 9.x、Sybase IQ 12.6.x、SQL Server 2005 と ASE 15.X
SQL Server データベース用の OLE DB ドライバ
2.1.8 その他の主要な機能
サポートされる DBParm パラメータ:CommitOnDisconnect, CacheName DelimitIdentifier, DateTimeAllowed, DisableBind, PBCatalogOwner と TrimSpaces.
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 7
2.2 新しいインストレーション機能
2.2.1 システム要件 システム リクワイアメントの詳細は、『Appeon インストレーション ガイド』の 第 3 章「インストレーションの要件」に説明されています。以下に示すハイライトは、 Appeon 5.0 で主要なシステムリクワイアメントです。 Appeon Developer は、Windows 2000 SP4、Windows XP SP2、または Windows Server 2003 における Sybase PowerBuilder® 9.0.3 Build 4008J、または
PowerBuilder® 10.2 Build 7516J にインストールすること
Appeon Server は、Windows 2000 SP4、Windows XP SP1、Windows XP SP2、 またはWindows Server 2003 における EAServer 5.3 にインストールすること
Appeon Server Web Component は、Apache 1.3 または 2.0、或いは Microsoft IIS 5.0 または 6.0 にインストールすること
2.2.2 インストレーション プロセスの変更
次の新しいシナリオが、インストレーション プログラムに追加されます:
Appeon Server がインストールされるサーバ インスタンスを選択します。
Appeon Server によって使用される複数の PowerBuilder バージョンを指定しま す。
Appeon Developer によって使用される複数の PowerBuilder バージョンを指定 します。
さらに、Appeon for PowerBuilder を効率的にインストールできるために、インストレ ーション プロセスには単純化されたシナリオもあります。変更されたユーザインタ フェースはユーザに対しての説明が、より分かりやすくなります。
2.2.3 Appeon Server が複数のインスタンスへのインストール
Appeon Server をインストールした後、Appeon Server を 1 つ以上のサーバインスタン スへ配布またはインストールすることができます。詳細な方法については、
『Appeon トラブルシューティング ガイド』の「頻繁に尋ねられる質問」を参照し てください。
2.2.4 Appeon ヘルプのインストール
Appeon ヘルプを独立にインストールするか、ほかの Appeon for PowerBuilder コンポ ーネントと共にインストールするかを選択できます。Appeon ヘルプには、Appeon
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 8
for PowerBuilder のすべてのヘルプ情報およびサード パーティ Web サーバの設定情 報が含まれています。この機能によって、Appeon 製品を迅速で簡易に利用すること ができます。 2.2.5 Web サーバにおける 10X Web ファイル圧縮の設定の除去 Web サーバにおける 10X Web ファイル圧縮の設定が必要でなくなります。サード パーティWeb サーバの設定手順は Appeon プラグインおよび XML ファイルをコピ ーすることのみになりました。Appeon プラグインは、Web サーバとクラスタ化され たAppeon Server のセット、または単一 Appeon Server へのリクエストをリダイレク トします。そして、クラスタ化されたAppeon Server でのロードバランスとフェイル オーバーがサポートされます。XML ファイルには Appeon Server の IP アドレスとポ ート番号、およびロードバランスのアルゴリズムを格納しています。 2.2.6 サーバ側またはクライアント側の PDF プリンタのインストール PDF プリンタのインストール プログラムにより、サーバ側の PDF プリンタとクライ アント側のPDF プリンタの両方をインストールすることができます。 2.2.7 Appeon Xcelerator 配布用の[PDF で印刷]メニュー項目の除去 Appeon Xcelerator により配布されたアプリケーションにおける[PDF で印刷]メニ ュー項目が除去されましたが、サーバ側の PDF 印刷機能は維持されています。ユー ザは、Appeon Workarounds PBL の AppeonPrint2PDF 関数により、サーバ側の PDF 印 刷を実行できます。
2.3 Appeon Developer の新機能
2.3.1 新しい設定ウィザード 設定ウィザードにより、アプリケーションの設定を定義された手順で簡単に行うこ とができます。 Appeon は、設定ウィザードでアプリケーションを設定し、設定ツールでその設定を 変更することを推奨しています。また、パフォーマンス設定やランタイム設定など も、設定ツールのみで利用できる詳細設定で行うことを推奨しています。Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 9
図 2-1:Appeon Developer の設定ウィザード
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 10 2.3.2 新しい Appeon デバッガ Appeon デバッガにより、PowerBuilder アプリケーションのソースコードのデバック を行い、PowerBuilder の代わりに Web でのデバック結果を表示させることができま す。Appeon デバッガは、PowerBuilder デバッガのレイアウトとほとんど同じですが、 その動作に小さい相違があります。 図 2-2:Appeon デバッガ
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 11 2.3.3 拡張の設定ツール
2.3.3.a 新しいコネクションキャッシュプロファイル
コネクションキャッシュプロファイルによって、AEM、EAServer マネージャおよび Appeon Developer の間の設定を行き来しないで、Appeon Developer 上で EAServer の コネクション キャッシュの作成、変更および削除を行うことができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 12 2.3.3.b 拡張されたアプリケーションプロファイル 「基本設定」タブにおける新しいアプリケーションプロファイル名の設定 Appeon 5.0 では、アプリケーションプロファイルの名前を設定できます。その前の バージョンでは、アプリケーションオブジェクトの名前が常にプロファイル名とし て使用されていました。 図 2-4:アプリケーション プロファイル名
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 13
「基本設定」タブにおける新しい PBLバージョンの設定
Appeon 5.0 では、アプリケーションプロファイルの PBL ファイルのバージョンを PowerBuilder 9 または 10 に設定できます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 14
[DB 設定]タブにおける新しいトランザクションオブジェクトマッピング
Appeon 5.0 では、AEM または Appeon Developer 上にあるトランザクションオブジェ クトツールを使用して、PowerBuilder アプリケーションに使用されるトランザクシ ョンオブジェクトをアプリケーションサーバで作成された適切なコネクションキャ ッシュにマッピングすることができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 15
イメージファイルの配布に関する新しい[サブフォルダを含める]オプション
[サブフォルダを含める]オプションによって、サブフォルダにある、配布の必要 のイメージファイルを迅速に選択することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 16 DLL/OCX ファイルの配布ダイアログボックスの再設計 DLL/OCX ファイルの配布ダイアログ ボックスには次の変更があります: [フル パスを表示する]オプションが除去され、[ファイル パス]カラム が追加されました。 [すべて選択]と[すべて選択解除]ボタンが追加されました。 図 2-8:DLL/OCX ファイルの配布ダイアログ ボックス
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 17 新しいランタイム設定 ランタイム設定により、Web 上で Appeon アプリケーションの起動方法を設定でき ます: [実行モードの選択を許す]オプションを選択する場合、ユーザは使用する ネットワークのバンド幅によってファイルのダウンロードモードを選択する ことができます。 [Web アプリケーションを終了するとき、IE ブラウザを閉じる]- このオプ ションを選択すると、Web アプリケーションを終了するとき Internet Explorer ウィンドウが自動に閉じられることができます。 [アプリケーション ファイルの格納場所]オプションを選択する場合、ユー ザはダウンロードされたアプリケーションファイルを IE キャッシュまたは Windows ユーザ プロファイルのフォルダに格納することができます。 [カスタマイズ情報]オプションを選択する場合、アプリケーションの起動 時にダウンロード中のページに表示される会社名およびアプリケーション名 を指定できます。 図 2-9:ランタイム設定ダイアログ
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 18 パフォーマンス設定におけるAppeon Xceleratorに適用する新しい[マージファイル]オプ ション [マージ ファイル]オプションにより、アプリケーションを配布する際に小さいフ ァイルをマージすることができます。以前のバージョンでは、小さいファイルは、 それぞれの呼び出しにより個々にダウンロードされていましたが、Appeon 5.0 では 1 回の呼び出しで、1 つのファイル パッケージとしてクライアントにダウンロードさ れるようになります。 図 2-10:[マージ ファイル]オプション
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 19
Appeon Xceleratorに適用する新しい[解析オプション]
[解析オプション]を有効にする場合、Appeon 配布ウィザードが Appeon Xcelerator でアプリケーションを配布するとき、アプリケーションにある未サポートの識別子 を自動的に検出し、アプリケーションのソースコードを変更することなくアプリケ ーションの Web ファイルがサポートする識別子に変更することができます。配布し た後、[インフォメーション マネージャ]で配布ログから名前が変更された識別子 の一覧を参照できます。 図 2-11:解析オプション
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 20
Appeon Xceleratorに適用する新しい Webサービスプロファイル
アプリケーションが Web サービスにアクセスする場合、Web サービスプロファイル には Web サービスプロキシおよびそれに関連する WSDL ファイルの情報が含まれ ています。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 21 2.3.3.c 拡張された DB 型プロファイル DB 型プロファイルには次の変更があります: 新しくサポートされるデータベース型が追加されます。 [DB パラメータ]オプションが追加されます:テーブル名およびカラム名 を引用符で囲む。 ODBC インタフェースに[ODBC アドミニストレータ]ボタンが追加されま す。 図 2-13:DB 型の設定
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 22 2.3.3.d Appeon Server プロファイル設定に追加された[状態を取得]ボタン
Appeon Server プロファイル設定ウィンドウに[状態を取得]ボタンが追加されます。 このボタンにより、AEM に設定した配布セキュリティの状態を取得できます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 23 2.3.4 拡張された UFA ツール
2.3.4.a UFA レポート ウィンドウからのアプリケーションを解析する
Appeon Developer ツールバー上の[解析]ボタンをクリックすると、UFA レポート ウィンドウが表示されます。UFA レポートウィンドウ上の[ファイル|新規レポー ト]メニュー項目を選択してアプリケーションを解析できます。以前のバージョン では、UFA レポートウィンドウが表示される前にオブジェクトの選択ウィンドウが 表示されていました。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 24 2.3.4.b ワークアラウンドへのリンク もし未サポート機能に対応したワークアラウンドがあれば、UFA ウィンドウからロ ーカル マシンまたは Web 上におけるワークアラウンドにアクセスできます。 図 2-16:ワークアラウンド オンライン メニューへ 2.3.4.c 拡張された UFA レポート 親クラスの空イベントを呼び出すスクリプトを除き、配布の間でコメントされたユ ーザスクリプトがUFA レポートにリストされます(たとえば、SetRedraw (dw_1, True))。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 25 2.3.4.d UFA レポートに追加された検索ツール ターゲット オブジェクトまたは未サポート機能を迅速に検索するために、検索ツー ルがUFA レポートに追加されました。 図 2-17:テキスト検索 2.3.4.e UFA レポートから削除されたヘビー ウィンドウ レポート ボタン [ヘビー ウィンドウ レポート]ボタンがUFA レポートから除去されました。[イ ンフォメーション マネージャ]からヘビーウィンドウ レポートにアクセスすること ができます。 2.3.4.f ステータス バーに UFA アイコンが表示されなくなった 以前のバージョンでは、UFA アイコンをステータス バーに表示させ、このアイコン をクリックして一連のポップアップメニュー項目にアクセスすることができました。 Appeon 5.0 では、ユーザは UFA ウィンドウからメニュー項目を直接アクセスことが できますので、UFA アイコンをステータス バーに表示させる必要がなくなります。 2.3.5 拡張された Web アプリケーションのパッケージング ツール 2.3.5.a グラフィカルユーザ インタフェースへのデザイン変更 Web アプリケーションパッケージング ツールは、DOS コマンドウィンドウの代わ りにグラフィカルユーザインタフェースにデザインが変更されます。パッケージの
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 26 インストールおよびアンインストールのプロセスは、ウィザード形式によって実行 されます。 図 2-18:Web アプリケーション パッケージ ウィザード 2.3.5.b AEM、コネクション キャッシュおよび EAServer コンポーネントのパッケージン グ すべての AEM 設定、アプリケーションサーバにあるコネクションキャッシュ、ロ ーカルまたはリモートの EAServer コンポーネントを含め、より多くの設定をパッケ ージすることができます。 2.3.5.c クラスタへの配布のサポート パッケージされたアプリケーションをAppeon Server クラスタにインストールするこ とができます。 2.3.6 拡張された Appeon ヘルプ 2.3.6.a F1 のサポート Appeon Developer でアクティブなダイアログボックスに対応するヘルプページにア クセスすることができます。たとえば、[ランタイム設定]ダイアログボックスが アクティブになった場合、〔F1〕を押すとランタイム設定を説明するヘルプページ を参照できます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 27 2.3.6.b より多くのヘルプ Appeon は、以下の情報を含む総合的な HTML ヘルプシステムを提供しています。 はじめに:『Appeon の紹介』の HTML バージョン、Appeon ヘルプの使い方、 システム要件およびコピーライト情報が含まれています。 新機能 Appeon マイグレーションガイド
Appeon 機能ヘルプ(Appeon Xcelerator 版):『サポート機能ガイド - Appeon Xcelerator 版』の HTML 日本語版です。
Appeon 機能ヘルプ(JavaScript 版):『サポート機能ガイド - Pure-JavaScript 版』の HTML バージョンおよび Appeon 基準のフレームワーク レフ ァレンス(PowerBuilder PFC の使用方法の HTML バージョン)が含まれてい ます。
Appeon Developer ユーザ ガイド:『Appeon Developer ユーザガイド』の HTML バージョンが含まれています。 Appeon Server コンフィグレーションガイド Web サーバコンフィグレーションガイド トラブルシューティング:『Appeon トラブルシューティングガイドとエラー 情報』のHTML バージョンが含まれています。 ワークアラウンド ガイド:Appeon ワークアラウンド ガイドの HTML バージ ョンとAppeon ワークアラウンド PBL レファレンスが含まれています。 Appeon パフォーマンスチューニング ガイド
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 28
図 2-19:Appeon ヘルプ
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 29 2.3.7 拡張された Appeon 配布ウィザード 2.3.7.a 詳細な配布設定 サーバへアップロードするオブジェクトまたはファイルの種類(データウィンドウ オブジェクトおよびその他のオブジェクト、INI ファイル、外部 DLL/OCX ファイル、 またはイメージ ファイルを含める)を選択するための、[詳細設定]ボタンが追加 されます。インクリメンタルアプリケーションの配布オプションが選択された場合 のみに、このボタンが有効になります。 図 2-20:[詳細設定]ボタン
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 30 2.3.7.b Appeon デバッガのオブジェクト フラグ付加 [Appeon デバッガにオブジェクト フラグを生成する]オプションは、Appeon デバ ッガでデバックを行うときにオブジェクトのフラグを生成するかを決定するために 提供されています。この選択をキャンセルする場合、配布プロセスを加速させるこ とができますが、Appeon デバッガでデバッグを行えません。しかしながら、ユーザ は Microsoft Visual InterDev などその他のデバッグツールを使用して Web アプリケ ーションのデバッグを行えます。
図 2-21:Appeon デバッガにオブジェクト フラグを付ける
2.3.8 ACF を使用せずに PFC アプリケーションを配布可能
Appeon Xcelerator 配布を利用する場合、先に ACF フレームワークを適用し、後で未 サポート機能を除去することが必要とせずに、PFC アプリケーションを直接に配布 することができます。これについての詳細情報は、『Appeon マイグレーション ガ イド』の「Appeon Xcelerator 配布で PFC アプリケーションに必要とする特別な処 理」セクションを参照してください。
Pure-JavaScript 配布を利用する場合、Appeon は ACF フレームワークを適用すること を勧めています。それについての詳細情報は『Appeon-compliant Framework
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 31 2.3.9 拡張された Appeon Developer ツール 2.3.9.a 新しい DLL/OCX ファイル パッケージ DLL/OCX ファイルのパッケージ ツールにより、アプリケーションで使われた DLL/OCX ファイルのポータブル パッケージを生成することができます。 Appeon Xcelerator 配布でパッケージを作成する利点は、クライアント側がサーバから DLL/OCX ファイルのダウンロードする時間を省くことができることです。クライア ントは、アプリケーションを実行する前にパッケージファイルをインストールする ことができます。Pure-JavaScript により配布されたアプリケーションは、ファイルを サーバから自動的にダウンロードすることができないため、DLL/OCX を呼び出すア プリケーションはパッケージを作成する必要があります。 図 2-22:DLL/OCX ファイル パッケージウィザード 2.3.9.b Appeon サイレントインストーラ Appeon インストレーション パッケージをエンドユーザに容易く提供させることが できるために、Appeon は ISV 向けにサイレントインストーラを特に提供しています。 これによって、Appeon Server、EAServer および Appeon Web アプリケーションをサ イレントモードでインストールすることを設定することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 32
図 2-23:サイレントインストーラのフォルダ構造
2.4 Appeon Enterprise Manager 新機能
2.4.1 AEM コンソールからヘルプにアクセスする
Appeon Enterprise Manager の使い方に関する情報を簡単に参照できるように[ヘル プ]ボタンが提供されています。AEM コンソール上の [ヘルプ]ボタンをクリッ クすることにより、英語版のAEM オンラインヘルプが表示されます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 33
図 2-24:[ヘルプ]ボタン
図 2-25:AEM ヘルプ
2.4.2 新しいログの表示ツール
Appeon Server および Appeon Server のホストアプリケーションサーバ(たとえば、 EAServer)によって作成されたログファイルに直接にアクセスできるように、新し いログの表示ツールが提供されています。このツールによっ
て、%appeon%\repository\<instance>\log フォルダを開かないでログファイルを参照 することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 34
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 35 2.4.3 新しいクラスタ ツール
新しいクラスタ ツールによって、幾つかの Appeon Server で Appeon Server クラスタ を作成し、ロードバランシングおよびフェイルオーバーを行うことができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 36 2.4.4 新しいコネクション キャッシュ ツール
AEM における新しいコネクションキャッシュツールでは、EAServer コネクション キャッシュを簡単に追加または設定することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 37 2.4.5 新しい基本情報ツール 基本情報ページで Appeon Web アプリケーションの情報を表示することができます。 たとえば、PowerBuilder バージョン、アプリケーションサイズ、DLL ファイルのサ イズなどです。 図 2-29:基本情報
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 38 2.4.6 拡張されたデータウィンドウ データキャッシュ ツール
Web サーバとクライアントで使用されるデータウィンドウデータをキャッシュする ために、データウィンドウ データキャッシュ ツールが提供されています。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 39 2.4.7 新しいレジストリモード ツール レジストリモードツールにより、Appeon Xcelerator により配布されたアプリケーシ ョンがレジストリ関数を実行するためにクライアントマシンの Windows レジストリ または Appeon エミュレーションレジストリを読み取るかを決定することができま す。機能制限のため、Pure JavaScript により配布されたアプリケーションはレジス トリ関数を実行するために Appeon エミュレーションレジストリのみを適用するこ とができます。 図 2-31:レジストリモード
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 40 2.4.8 新しいマルチスレッドのダウンロード ツール
新しいマルチスレッドのダウンロードツールにより、複数のスレッドで Web ファイ ルを同時にダウンロードすることができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 41 2.4.9 新しい INI ファイル モード ツール
新しいINI ファイルモード ツールにより、アプリケーションがサーバまたはクライ アントのどちら側でINI ファイルを操作するかを決定することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 42 2.4.10 新しいエラーメッセージモードツール 新しいエラーメッセージモードツールにより、エラーのレベルを指定し、Internet Explorer ステータスバーまたはポップアップメッセージボックスにエラーを表示す ることができます。 図 2-34:エラー メッセージ モード
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 43 2.4.11 新しい実行モードツール
新しい実行モードツールにより、Web アプリケーションの正常モードまたはテスト モードを選択することができます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 44 2.4.12 新しい転送エンコーディングツール 新しい転送エンコーディングツールにより、サーバとクライアント間に転送される データのエンコーディングフォーマット(UTF-8 と UTF-16LE)を指定することが できます。 図 2-36:転送コーディング
2.5 Appeon デモ アプリケーションの新機能
Appeon 5.0 の Appeon Xcelerator 配布は、Appeon の以前のバージョンより PowerBuilder 機能をより強力にサポートします。これらの機能は Appeon Code Examples デモ (図 6-1 を参照)で確認できます。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 45
図 2-37:Appeon Code Examples (Appeon Xcelerator)デモ
テーブル 6-1 は Appeon Code Example デモに新しく追加されたサンプルのリストです。 デモの詳細は『Appeon デモ アプリケーション チュートリアル』を参照してくださ い。
テーブル 2-1:Appeon Code Examples デモ アプリケーションの新機能
カテゴリ サブカテゴリ 実例 説明
DataWindow Events & Functions Conditional BitMaps データウィンドウにビットマップを表 示する方法のデモ。 Presentation Styles RichText DataWIndows リッチテキスト データウィンドウの 使い方のデモ。 Retrieval Enhanced Crosstab
DataWindow
これらの拡張されたデータウィンドウ は、EAServer の PowerBuilder NVO に より生成されたものではなく、 Appeon for PowerBuilder により生成さ Enhanced Label
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 46 Enhanced N-Up DataWindow れたものです。そのために、データの 変更が行えます。 Enhanced DataWindow Object Properties Sparse、SlideUp と SlideLeft を含め、 新しく追加されたプロパティの使い方 のデモ。
PowerScript Functions Cpu & Yield Cpu と Yield 関数の使い方のデモ。 Client Registry Editor クライアント レジストリエディタ関
数の使い方のデモ。 Dynamic Create
Objects
動的作成オブジェクトの関数の使い方 のデモ。
PB DDE Client & Server
PB DDE クライアントとサーバの関数 の使い方のデモ。
System Objects Inet & InternetResult Object 指定したWeb サイトのアクセス方法 およびURL の HTML 戻り値の取得方 法のデモ。 Timing Object タイミングの開始と停止方法のデモ。 SQL Dynamic SQL Format 4 動的SQL 書式 4 の使い方のデモ。 Using Transaction Objects to Call Stored Procedures トランザクション オブジェクトでス トアド プロシージャの呼び出し方法 のデモ。 Standard Controls RichTextEdit リッチテキストエディット標準的なコ ントロールにおけるプロパティ、関数 およびイベントの使い方のデモ。
Graphs Adding an ‘Other’
Category to Graph グラフに“Other”カテゴリの使い方 のデモ。 Dynamically Adding a Series to a Graph グラフにシリーズを動的に追加する方 法のデモ。
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Graphs & Shared DataWindow
グラフ データウィンドウと他のデー
タウィンドウ型間にデータを共有する 使い方のデモ。
Open the Employee Salary by Department Graph
グラフの種類、タイトルおよび色を動 的に変更する方法のデモ。
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3 Appeon 5.1 for PowerBuilder の新機能
3.1 Internet Explorer 7 をサポートする
Appeon 5.1 では、次の機能以外、Internet Explorer 7 をサポートしています。
Internet Explorer 7 にはタブブラウズ機能が搭載されていますが、Appeon アプリ ケーションはシングルスレットであるため、同じアプリケーションを複数のタ ブで開くことができません。同じバージョンのAppeon で配布されたアプリケー ションを1 つのブラウザ ウィンド内で開くことができません。 Internet Explorer 7 にはページズーム機能が搭載されています、ページ全体を、す なわちテキストだけでなく画像も同時に拡大することができます。Appeon 5.1 で はこの機能をサポートしないため、Appeon アプリケーションの Web ページはズ ームできません。ズームを行った場合、ユーザインタフェースの要素が乱れて しまいます。
Appeon Web アプリケーションでレスポンスウィンドが Internet Explorer 7 で開か れた場合、レスポンスウィンド以外のエリアをクリックすると、フォーカスが そのウィンドから失ってしまい、戻れなくなります。
Appeon Web アプリケーションが Internet Explorer 7 で実行時、MDIClient ウィン ドのツリービューでのフォーカスを別の非Appeon アプリケーションが実行して いるタブに移動してから、再度Appeon Web アプリケーションのタブに戻った時、 Internet Explorer 7 のツールバーはフォーカスを取得できません。
Internet Explorer 7 が全画面で表示された時、Internet Explorer7 はフォーカスを自 動的に切り替えるため、Appeon Web アプリケーションでのポップアップ メニュ ーが自動的に閉じられてしまいます。
Appeon Web アプリケーションが Internet Explorer 7 で実行時、サムネール イメー ジを表示できません。
3.2 Windows 2003 Server SP2 をサポートする
すべてのAppeon コンポーネントは Windows Server 2003 SP2 で実行できます。
3.3 Windows Vista をサポートする
Windows Vista 上の Internet Explorer 7 を適切に設定することによって、Appeon の Web アプリケーションがクライアント側の Windows Vista システムで実行することを サポートしています。Internet Explorer 7 の設定については、『Appeon インストレー ション ガイド』の「Windows Vista 上の IE 7 のセキュリティ設定」ページをご参照 ください。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 49
3.4 GetAllClients と GetAllSessions オープンインタフェースをサポー
トする
二つのAppeon Server オープンインタフェースが追加でサポートされます: GetAllClients と GetAllSessions。詳細については、『Appeon 機能ヘルプ』の 「Appeon Server オープン インタフェース」ページをご参照ください。3.5 EAServer 5.5 をサポートする
Appeon コンポーネントを直接に EAServer 5.5(EAServer 5.2 または 5.3 からアップグ レードされた EAServer 5.5 も含む)へインストールすることをサポートしています。
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 50
インデックス
A ACF を使用せずに PFC アプリケーションを配布する, 30 AEM ヘルプにアクセスする, 33 AEM、コネクション キャッシュおよび EAServer コンポーネントをパッケージする, 26 Appeon Server が複数のインスタンスへのインストール, 7 Appeon サイレントインストーラ, 31 Appeon デバッガにオブジェクト フラグを付ける, 30 Appeon ヘルプのインストール, 8 Appeon デバッガ, 10 Appeon デモ アプリケーションにおける新機能, 45 Appeon ヘルプ, 27 Appeon 配布ウィザード, 29 D DB 型プロファイル, 21 DBParm パラメータ, 6 DLL/OCX ファイルの配布ダイアログ ボックスの再設計, 16 , 11, 31 F F1 のサポート, 27 I INI ファイル モード ツール, 41 N N-Tier テクノロジ, 6 P PBL バージョンの設定, 13 PDF で印刷, 8 PDF プリンタ, 8 PowerScript 機能, 6 U UFA アイコン, 25 UFA ツール, 23 UFA レポート, 24Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 51 W Web アプリケーションのパッケージ ツール, 26 Web サービス プロファイル, 20 あ 新しいAppeon Developer 機能 ACF を使用せずに PFC アプリケーションを配布する, 30 Appeon デバッガ, 10 Appeon ヘルプ, 27 Appeon 配布ウィザード, 29 DB 型プロファイル, 21 DLL/OCX ファイルの配布, 16 , 11 PBL バージョンの設定, 13 UFA ツール, 23 Web アプリケーションのパッケージ ツール, 26 Web サービス プロファイル, 20 アプリケーション プロファイル, 12 アプリケーション プロファイル名, 12 コネクション キャッシュ プロファイル, 11 サブフォルダを含める, 15 トランザクション オブジェクト マッピング, 14 マージ ファイル, 18 ランタイム設定, 17 解析オプション, 19 拡張された Appeon Developer ツール, 31 状態を取得, 22 設定ウィザード, 9 設定ツール, 11 アプリケーション プロファイル, 12 アプリケーション プロファイル名, 12 アプリケーションを解析する, 23 インストレーション プロセス, 7 エラー メッセージ モード ツール, 42 か 解析オプション, 19 関連マニュアル, 1 基本情報ツール, 37 クラスタ ツール, 35 クラスタへの配布をサポートする, 26 検索ツール, 25 コネクション キャッシュ ツール, 36 コネクション キャッシュ プロファイル, 11
Appeon for PowerBuilder の新機能ガイド ページ 52 さ サブフォルダを含めるオプション, 15 システム オブジェクトとコントロール, 5 システム関数, 4 システム要件, 7 実行モード ツール, 43 詳細な配布設定, 29 状態を取得, 22 設定ウィザード, 9 設定ツール, 11 , 7 た データウィンドウ データ キャッシュ ツール, 38 データウィンドウ機能, 4 データベースのサポート, 6 転送エンコーディング ツール, 44 登録モード ツール, 39 対象読者, 1 トランザクション オブジェクト マッピング, 14 は はじめに, 1 不明な点があるときは, 3 ヘビー ウィンドウ レポート, 25 ま マージ ファイル オプション, 18 マニュアルの内容, 1 マルチ スレッドのダウンロード ツール, 40 ら ランタイム設定, 17 ログ ビュー ツール, 33 わ ワークアラウンドへのリンク, 24