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(1)

沖縄県における水害・土砂災害対策等の当面の進め方

平成17年12月

沖 縄 本 島 北 部 圏 域 総 合 流 域 防 災 協 議 会

沖縄 本島中南 部圏域 総合流域 防災協 議会

宮 古 ・ 八 重 山 圏 域 総 合 流 域 防 災 協 議 会

(2)

目 次 1.総合流域防災協議会 ・・・・・・・・・・・・・・ 1 (1)目的 (2)圏域区分図 2.水害・土砂災害対策等の現状の課題及び当面の進め方 (1)沖縄本島北部圏域 ・・・・・・・・・・・・・・ 3 ①最近の出水及び被害状況 ②土砂災害等 ③水害・土砂災害対策の課題 ④水害・土砂災害対策等当面の進め方 ⑤主要事業 ⑥事業効果 (2)沖縄本島中南部圏域 ・・・・・・・・・・・・・・19 ①最近の出水及び被害状況 ②土砂災害等 ③水害・土砂災害対策の課題 ④水害・土砂災害対策等当面の進め方 ⑤主要事業 ⑥事業効果 (3)宮古・八重山圏域 ・・・・・・・・・・・・・・35 ①最近の出水及び被害状況 ②水害対策の課題 ③水害対策等当面の進め方 ④主要事業 ⑤事業効果 3.平成17年度事業実施箇所 ・・・・・・・・・・・・40

(3)

1.総合流域防災協議会 (1)目的 沖縄県は、本土復帰後3次にわたる沖縄振興開発計画及び平成14年 度を初年度とする新たな沖縄振興計画に基づく総合的な施策の展開によ り、社会・経済の各面で本土との格差も次第に縮小し、県民生活も向上 しました。 しかしながら、社会資本整備等における本土との格差は総体として縮 小したものの、流域における市街化の進展や山地開発等に伴う流出率の 増大、保水能力の低下や、台風期や梅雨期等の集中豪雨による短時間の 、 、 降雨量が極めて大きいという特性と相まって 急激な出水を伴いやすく 床上・床下浸水等の洪水被害が頻発しています。 また、県土が狭いうえに、平地部では駐留軍用地が占有していること から地形条件の悪い丘陵地や急傾斜地近くまで、住宅や老人ホーム等の 各種施設の立地が進行しており、そのため、大雨による斜面崩壊や地す べり等の土砂災害も頻発しています。 このようなことから、自然災害から県民の生命と財産を守り、安全で 快適な住みよい生活環境を確保するとともに、景観や生態系などの自然 環境と調和した整備を進めているところです。 こうした中、近年の豪雨災害等の総合的な水害・土砂災害対策を進め るにあたっては、国と県等が連携し、流域全体の安全度の向上を図って いく必要があります。 このため、内閣府沖縄総合事務局と沖縄県は、治水安全度、整備状況 等に関して情報共有・意見交換等を行い、圏域における防災対策事業を 一体的に実施するとともに、治水対策の方針の作成・公表及び直轄事業 ・沖縄県等の事業の効率的な進度調整を図るために沖縄県を3つの圏域 に分割し、圏域毎に総合流域防災協議会を設立しました。 −1−

(4)

(2)圏域区分図 二級水系については、外力特性(降雨特性が同様である気象予報の区 分や、高潮により治水計画が定まっている地域)が同様等の複数の流域 を統合して圏域を設定することになっています。 沖縄県では、下図のように降雨特性が同様である3つ圏域に区分しま した。 伊平 屋島 久米島 石垣 島 西表島 沖縄本島 宮 古島 座間味島 渡嘉 敷島 伊是名島 沖縄本島北部圏域 宮古・八重山圏域 沖縄本島中南部圏域 −2−

(5)

2.水害・土砂災害対策等の現状の課題及び当面の進め方 (1)沖縄本島北部圏域 ①最近の出水及び被害状況 これまでの河川整備の進捗に伴い、昭和時代のような多大な浸水被害 は軽減されていますが、近年でも局所的な豪雨により未整備箇所等にお いて浸水被害が発生しています。 過去の主な浸水被害 水系名 河川名 災害年月日 災害原因 浸水被害 最大1時間 市町村 改修状況 (戸) 降水量(mm) 羽地大川 羽地大川 昭和59年8月 台風10号 12 47 名護市 整備済 羽地大川 羽地大川 平成6年5月 豪雨 7 29 名護市 整備済 幸地川 幸地川 昭和44年10月 台風12号 1,230 不明 名護市 整備済 汀間川 汀間川 昭和44年10月 台風12号 255 不明 名護市 整備済 汀間川 汀間川 平成10年7月 豪雨 4 60 名護市 整備済 比地川 比地川・宇良川 昭和41年5月 豪雨 151 不明 国頭村 整備中 比地川 比地川・奥間川 平成7年6月 豪雨 10 77 国頭村 整備中 満名川 満名川 昭和44年10月 台風12号 543 不明 本部町 整備中 我部祖河川 我部祖河川 昭和59年8月 台風10号 22 47 名護市 整備中 我部祖河川 我部祖河川 平成10年7月 豪雨 7 60 名護市 整備中 真喜屋大川 真喜屋大川 平成10年10月 豪雨 8 76 名護市 整備中 屋部川 屋部川 昭和44年10月 台風12号 435 不明 名護市 整備中 屋部川 屋部川 平成10年10月 豪雨 5 76 名護市 整備中 屋部川 屋部川・西屋部川 平成11年9月 台風18号 17 38 名護市 整備中 屋部川 西屋部川 平成10年10月 豪雨 17 76 名護市 整備中 ・我部祖河川氾濫状況(昭和62年) ・屋部川氾濫状況 (名護市「山田橋(国道58号 」下流付近)) (名護市「白銀橋」付近) −3−

(6)

②土砂災害等 近年では、平成12年8月に発生した台風8号により本部町谷茶地区 が、また、平成14年7月に発生した台風7号により、本部町伊豆味地 区で、急傾斜地斜面が崩壊し、土砂災害が発生しました。 近年の主な土砂災害 地区名 災害年月日 災害原因 被害状況 本部町東地区 平成10年2月 豪雨 全壊家屋1戸 本部町谷茶地区 平成12年8月 台風8号 一部破損家屋3戸 本部町伊豆味地区 平成14年7月 台風7号 半壊家屋1戸 ・土砂崩壊状況(本部町谷茶地区 平成12年8月) 被害状況:家屋2棟の一部破損 物置1棟全壊 車庫の一部破損 ・土砂崩壊状況(本部町伊豆味地区 平成14年7月) 被害状況:家屋1棟半壊 −4−

(7)

③水害・土砂災害対策の課題 直轄 ・億首川及び大保川下流域は、ほぼ全川にわたって流下能力が不足し ているため、台風や梅雨前線による大雨などにより農地が冠水する など、たびたび浸水被害が発生しています。 補助 ・屋部川は、河口閉塞が河川の流れを阻害しています。また、西屋部 川は、中流部の西屋部橋付近が狭窄箇所となり近年浸水被害が発生 してます。 ・我部祖河川は、上流部の国道58号付近の山田橋付近が狭窄箇所と なり浸水被害が発生しています。 ・真喜屋大川は、ほぼ全川にわたって流下能力が不足しているため、 浸水被害が発生しています。 ・満名川は、ダム事業の中止に伴い、河道計画を再検討する必要があ ります。 ・当圏域は、県全体の約半分の数の土砂災害危険箇所が確認されてい ますが、整備率は低い水準にあります。 ・当圏域は、沖縄県の中でも重要な自然環境を有する地域を含んでお り、事業実施に当たっては環境との調和を図る必要があります。 また、過去の開発行為等により失われてきた自然環境を再生するこ とが求められています。 ・今後、公共事業予算に限りがあるなかで、効果的・効率的な水害・ 土砂災害対策を図る必要があります。 −5−

(8)

ソフト対策 ・今後、急速なハード整備が進まない状況のなか、依然として自然災 害が頻発する傾向にあることから、自主避難や避難勧告発令等に役 立つ情報の提供など人命を保護するためのソフト施策を推進する必 要があります。 ④水害・土砂災害対策等当面の進め方 直轄 ・億首川は、流下能力不足による洪水被害を防止するために、上流の 金武ダムの再開発により、洪水被害の軽減と新規都市用水等の確保 のための多目的ダム(億首ダム)を建設します。 ・大保川は、流下能力不足による洪水被害を防止するために、洪水被 害の軽減と新規都市用水の確保のための多目的ダム(大保ダム)を 建設します。 補助 ・屋部川は、河口閉塞解消のため、導流堤を設置し河川の流水をスム ーズにします。 西屋部川は、流下能力向上のため、屋部川との合流部付近から屋部 地先において、多自然型の河川改修を行います。 ・我部祖河川は、流下能力向上のため、中流部の伊差川および振慶名 地先について多自然型の河川改修を行います。 ・真喜屋大川は、流下能力向上のため、仲尾次及び真喜屋地先におい て、多自然型の河川改修を行います。 −6−

(9)

・満名川は、流下能力向上のため、上流部の並里地先において、多自 然型の河川改修を行います。 ・辺野喜川左支川(Ⅱ)(国頭村)の土石流危険渓流箇所の対策を実 施します。 ・本部町の急傾斜地崩壊危険箇所の対策を実施します。 ・事業の実施に当たっては、自然環境保全の方策を検討します。 ソフト対策 ・直轄ダムの下流沿川においては、自主避難や避難勧告発令に役立つ 河川情報を提供するための河川情報表示板や放流警報装置などを設 置し、地域住民や自治体への連絡体制の充実を図ります。 また、管理ダムでは平成17年度よりダム放流警報施設、電光掲示 板等の河川管理施設を市町村へ開放します。 ・雨量計及び水位計のデータを管理し、水防管理者に情報提供を行う ことで水防活動を支援するとともに、土砂災害対策として、人命を 「 」 守るため土砂災害の恐れのある地域について 土砂災害警戒区域等 を指定し、危険箇所の周知を図ります。 また、ハザ−ドマップの作成支援及び防災行政無線(相互通報シス テム)を整備し、住民の避難体制の充実を図ります。 −7−

(10)

北部圏域の多自然型川づくりの事例 奥川 (国頭村「奥ヤンバルの里」付近) 改修前 改修後 改修前 改修後 改修後 −8−

(11)

北部圏域の多自然型川づくりの事例 羽地大川 (名護市川上付近) 改修前 改修後 幸地川 (名護市「東江中学校」付近) 改修前 改修後 屋部川 (名護市「白銀橋」上流付近) 改修前 改修後 −9−

(12)

⑤主要事業 圏域内の主要事業について例示します。 ・沖縄東部河川総合開発事業(億首ダム) ・沖縄北西部河川総合開発事業(大保ダム) ・屋部川河川改修事業 ・辺野喜川左支川(Ⅱ)砂防事業 ・渡久地(3)地区急傾斜地崩壊対策事業 −10−

(13)

沖縄東部河川総合開発事業(億首ダム)

お く く び

−金武町−

き ん ち ょ う 1.概要 億首川は、恩納村喜瀬武原北方の標高150m 前後の山地を源流とし、金武町喜瀬 武原、中川、金武集落を経て南東に流下する流域面積16.4㎞2、幹線流路延長7.5 ㎞の2級河川です。 、 ( 、 ) 、 億首ダムは 沖縄東部河川総合開発事業 漢那ダム 億首ダム の一環として 金武町にある水道用水専用の金武ダム(県企業局管理)を再開発し、洪水調節、 既得用水や河川維持用水の安定化、水道用水及びかんがい用水の供給を目的とす る多目的ダムです。 2.事業内容 ・事 業 箇 所:沖縄県金武町 ・事 業 内 容:形式(台形CSGダム)、堤高(39.0 )m 堤頂長(400.0 )、堤体積(339,000 3)m m 総貯水容量(8,560,000 3)m ・完成予定年度:平成23年度 億首ダム 漢那ダム(H4完成) −11−

(14)

沖縄北西部河川総合開発事業(大保ダム)

た い ほ

−大宜味村−

お お ぎ み そ ん 1.概要 大保川は、沖縄本島北部に位置し、その源を幸地山(標高295 )付近に発し、m 南西方向に流下後、大保大橋より上流約3.5㎞地点でその流れをほぼ直角に北西方 向に変え、大工又川・江洲川を合流して塩屋湾に注ぐ、流域面積23.7㎞2、幹線流 路延長13.3㎞の2級河川です。 大保ダムは、沖縄北西部河川総合開発事業の一環として、洪水調節、既得用水 や河川維持用水の安定化及び水道用水の供給を目的とする多目的ダムです。 2.事業内容 ・事 業 箇 所:沖縄県大宜味村 ・事 業 内 容:形式(重力式コンクリート(本ダム 、ロックフィル(脇ダム))) 堤高(77.5m、66.0 )、堤頂長(363.3m m、445.0 )m 堤体積(410,000 3、1,750,000 3)m m 総貯水容量(20,050,000 3)m ・完成予定年度:平成21年度 大保本ダム 大保脇ダム 大 保 ダ ム 完 成 予 想 図 −12−

(15)

1 概  要 2 事業内容 事 業 箇 所 : 名護市 事 業 内 容 : 護岸計画 L=3,250m 事 業 期 間 : 昭和49年度∼平成19年度 屋 や 部 ぶ 川 が わ 河川改修事業 −名 な 護 ご 市 し −   屋部川はこれまで河道が狭く、過去には集中豪雨等による氾濫や浸水による被害が あった。県はこれまで浸水被害を軽減するため、河川整備を実施してきたが、近年は多自 然型川づくりを行い、治水安全度の向上と併せて、周辺の景観や地域整備に調和した河 川整備を実施している。   屋  部  川 自然環境に配慮した多自然型川づくり        (宮里付近) −13−

(16)

    概 要

辺野喜川左支川(Ⅱ)砂防事業

−国頭村− べ  の き が わ ひだり し せ ん くにがみ そん  当河川は、沖縄本島北部の国頭村の西方に位置する流域 面積0.14km2の渓流である。  渓口から比高差150mまでの渓床勾配は急峻で、渓流 の左岸斜面内には崩壊跡地や亀裂が発達し、中流付近には 表層が不安定化した岩盤が存在する。  このため、豪雨時には土石流が発生する恐れがある。 このような状況のなか土石流が発生した場合、下流の民家、 河川閉塞による2次災害を誘発する危険性があることから、 砂防ダムを整備し土石流発生に伴う土砂災害を未然に防止 するものである。 辺野喜川 国道58号 砂防ダム 写真①②

①近景

②遠景

−14−

(17)

渡久地(3)地区急傾斜地崩壊対策事業

      −本部町−  当該急傾斜地は、沖縄本島北部の本部町東部に位置し、斜面上部、下部に保全対象と なる人家が合わせて23戸密集する箇所で、斜面の崩壊がしばしば起こっている。      このまま放置しておくとさらなる斜面崩壊による人家等への被害が予測されるため、被 害を未然に防止するため、早急に急傾斜地崩壊対策事業による対策を実施する必要が ある。 斜面状況 斜面状況 全景写真

概 要

もとぶちょ う と  ぐ  ち −15−

(18)

⑥事業効果 圏域内の事業効果について例示します。 ・屋部川河川改修事業 ・辺野喜川左支川(Ⅱ)砂防事業 ・渡久地(3)地区急傾斜地崩壊対策事業 −16−

(19)

屋部川は、昭和44年の台風12号により、435戸の浸水被害が発生しました。そこで、沖 縄県では、昭和49年から屋部川の河川改修に着手し、下流部から順次改修を行い、河口付近の 導流堤を除いて、ほぼ概成しています。下記の表は、時間雨量(mm/h)が近い豪雨を比較した 表です。過去に浸水被害が発生した同程度の豪雨が降っても浸水被害が軽減されており、河川改 修の効果が現れています。 時間雨量で被害の比較 災害原因 災害状況 被 害 状 況 災害発生年月日 (台風名等) 日雨量 (mm/日) 時間雨量 (mm/時) 床下浸水 床上浸水 計 昭和 59 年 8 月 豪雨 234.5 46.5 溢水(A) 6 4 10 平成 14 年4月 豪雨 78.5 52 溢水(B) 0 0 0 *時間、日雨量は名護における沖縄気象台観測資料による 改修前と改修後の断面比較 改修前 改修後 改修前の断面 改修後の断面

がわ

河川改修事業の効果について

−名護市 な ご し − −17−

(20)

渡久地(3)地区急傾斜地崩壊対策事業の効果について

      −本部町−

辺野喜川左支川(Ⅱ)砂防事業の効果について

      −国頭村− くにがみ そん 辺野喜川  辺野喜川左支川(Ⅱ)は、渓口から比高差150mまでの渓床 勾配は急峻で、渓流の左岸斜面内には崩壊跡地や亀裂が発達し、 中流付近には表層が不安定化した岩盤が存在します。  そこで、砂防ダムを整備することにより、下流の人家、道路、 河川を土石流災害から守ることができます。 近景 もとぶちょう と ぐ ち べ の き  が わ  ひだりしせ ん  渡久地(3)地区は、斜面崩壊がしばしば発生しており、さらなる 斜面崩壊による人家等へ被害が予想されます。 そこで、斜面の安定を図るため、急傾斜地崩壊対策施設の整備 を行うことにより、斜面下の集落を保全します。 全景写真 斜面 状況 斜面状況 −18−

(21)

(2)沖縄本島中南部圏域 ①最近の出水及び被害状況 、 、 河川整備によって 過去の被害と比べて浸水家屋は減少していますが 都市部における河川流域の開発と、近年の集中豪雨多発により、毎年の ように浸水被害が発生しています。 は通常事業 過去の主な浸水被害 青字 水系名 河川名 災害年月日 災害原因 浸水被害 最大1時間 市町村 改修状況 (戸) 降水量(mm) 普天間川 普天間川 昭和61年9月 台風16号 189 57 北谷町 整備済 牧港川 宇地泊川 昭和61年9月 台風16号 13 94 宜野湾市 整備済 国場川 長堂川 平成11年9月 台風18号 16 78 南風原町 整備済 報得川 報得川 昭和57年5月 豪雨 123 43 糸満市、東風平町 整備済 比謝川 比謝川 平成13年9月 台風16号 99 101 沖縄市 整備中 安謝川 安謝川 昭和60年8月 台風8号,9号,豪雨 250 95 那覇市、浦添市 整備中 安謝川 安謝川 平成11年9月 台風18号 85 78 那覇市、浦添市 整備中 安里川 安里川 昭和40年8月 台風15号 2987 74 那覇市 整備中 安里川 安里川 平成11年9月 台風18号 273 78 那覇市 整備中 国場川 国場川 昭和60年8月 台風8号,9号,豪雨 528 95 那覇市 整備中 国場川 国場川 平成11年9月 台風18号 163 78 那覇市、南風原町 整備中 国場川 饒波川 昭和57年5月 豪雨 79 43 豊見城村、大里村 整備中 、東風平町 国場川 饒波川 平成11年9月 台風18号 2 78 豊見城村 整備中 天願川 天願川 昭和63年9月 豪雨 18 105 具志川市 整備中 天願川 天願川 平成13年9月 台風16号 9 101 具志川市 整備中 天願川 天願川 平成17年6月 豪雨 4 59 うるま市 整備中 小波津川 小波津川 平成10年2月 豪雨 87 60 西原町 整備中 小波津川 小波津川 平成11年9月 台風18号 136 78 西原町 整備中 小波津川 小波津川 平成17年6月 豪雨 47 76 西原町 整備中 白比川 白比川 平成14年6月 豪雨 6 43 北谷町 整備中 白比川 白比川 平成17年6月 豪雨 1 59 名護市 整備中 小湾川 小湾川 昭和60年8月 豪雨 2 95 浦添市 整備中 小湾川 小湾川 昭和61年9月 豪雨 2 94 浦添市 整備中 −19−

(22)

( ) ( ) ・天願川氾濫状況 平成13年9月 ・小波津川氾濫状況 平成13年5月 (うるま市「天願公民館」付近) (西原町小波津付近) ・白比川氾濫状況(平成17年6月) ・小湾川氾濫状況(昭和62年) (北谷町吉原付近) (浦添市「国立劇場おきなわ」付近) ②土砂災害等 近年では、平成11年9月に発生した台風18号により、南風原町兼 城地区にある災害時要援護者関連施設(沖縄中央育成園)が被災し、ま た、平成17年6月に梅雨前線豪雨により、佐敷町小谷地区にある災害 要援護者関連施設(特別養護老人ホ−ム小谷園)で斜面が崩壊し、土砂 災害が発生しました。 近年の主な土砂災害 地区名 災害年月日 災害原因 被害状況 北中城村仲順地区 平成10年5月 豪雨 全壊家屋1戸、一部破損家屋2戸 南風原町兼城地区 平成11年9月 台風18号 知的障害者施設一部破損 玉城村當山地区 平成12年7月 豪雨 保育園半壊 佐敷町小谷地区 平成17年6月 豪雨 入居者一時避難 豊見城市我那覇地区 平成17年6月 豪雨 一部破損家屋1戸 −20−

(23)

・土砂崩壊状況 (南風原町兼城地区:沖縄中央育成園 平成11年9月) ・土砂崩壊状況 (佐敷町小谷地区:特別養護老人ホーム小谷園 平成17年6月) 入居者避難状況 被災 時 沖縄中央育成園 被災箇所 沖縄中央育成園建物内被害状況 小谷園 地 すべり区域 隣 接する地域 崩壊箇 所 小谷園 地 すべり区域 隣 接する地域 小谷園 地 すべり区域 隣 接する地域 崩壊箇 所 −21−

(24)

③水害・土砂災害対策の課題 補助 ・国場川、安里川、安謝川、比謝川は、近年、狭窄箇所においての浸 水被害が多発しています。 ・天願川は、御山ぬ川橋付近で狭窄箇所となり、また蛇行しているた め、浸水被害が発生しています。 ・小波津川は、国道329号から上流の狭窄箇所で、浸水被害が発生 しています。 ・白比川は、国道58号線の白比橋から上流の狭窄箇所で浸水被害が 発生しています。 ・小湾川は、国道58号線から下流について、河岸の侵食および河口 付近の橋梁が狭窄箇所となり、浸水被害が発生しています。 ・久米島町は、儀間川、謝名堂川の氾濫による浸水被害や、慢性的な 水道用水の不足が発生しています。 ・県土が狭いうえに、平地部では駐留米軍用地が占有していることか ら、地形条件の悪い丘陵地や急傾斜地の近傍まで住宅や災害時要援 護者施設等の各種施設の立地が進行しています。 このため、土砂災害の発生するおそれが年々増加し続けており、大 雨による斜面崩壊や地すべり等の土砂災害が頻発しています。 ・今後、公共事業予算に限りがあるなかで、効果的・効率的な水害・ 土砂災害対策を図る必要があります。 ソフト対策 ・今後、急速なハード整備が進まない状況のなか、依然として自然災 害が頻発する傾向にあることから、自主避難や避難勧告発令等に役 立つ情報の提供など人命を保護するためのソフト施策を推進する必 要があります。 −22−

(25)

④水害・土砂災害対策等当面の進め方 補助 国場川、安里川、安謝川、比謝川については、河川がひとたび氾濫 ・ すると被害が多大となるため、重点的に予算を投入し、浸水被害の 解消に努めているところです。 また、都市に潤いのある水辺空間を創出するために、環境や景観に も配慮した多自然型の川づくりを進めています。 ・天願川は、流下能力向上のため、御山ぬ川橋付近で、河川が蛇行し て狭窄箇所となっている天願および川崎地先において、多自然型の 河川改修を行います。 ・小波津川は、流下能力向上のため、国道329号線から上流の狭窄 箇所となっている小波津地先において、多自然型の河川改修を行い ます。 ・白比川は、流下能力向上のため、国道58号線から上流の狭窄箇所 となっている大村地先において、多自然型の河川改修を行います。 ・小湾川は、国道58号線から下流の天然の河岸の侵食を防ぎ、流下 能力向上のため、河口部橋梁付近の小湾地先において、多自然型の 河川改修を行います。 ・久米島町の洪水被害を防止するとともに、水道用水の確保及び河川 環境の保全を図るため、儀間川に儀間ダムを、謝名堂川にタイ原ダ ムを建設します。 ・北中城村、西原町、那覇市、南風原町、豊見城市、佐敷町の地すべ り危険箇所の対策を実施します。 ・沖縄市、うるま市、西原町、豊見城市、北谷町の急傾斜地崩壊危険 箇所の対策を実施します。 −23−

(26)

ソフト対策 ・中南部圏域には、人口および住宅等の資産が集中しており、河川の 。 氾濫やがけ崩れ等が起こると多大な被害が生じる可能性があります そこで、浸水想定区域図を作成し、浸水被害がどの範囲まで広がる 、 、 か あらかじめ地域住民に浸水想定区域の情報提供を行うとともに 土砂災害の恐れのある地域については「土砂災害警戒区域等」を指 定し、危険箇所の周知を図ります。 さらに、市町村に対しては、ハザ−ドマップの作成支援及び防災行 政無線(相互通報システム)を整備することで、地域住民の避難体 制の充実や水防活動を支援します。 中南部圏域の多自然型川づくりの事例 国場川 (那覇市仲井真付近) 改修前 改修後 安謝川 (那覇市「末吉西公園」付近) 改修前 改修後 −24−

(27)

中南部圏域の多自然型川づくりの事例 饒波川 (豊見城市饒波付近) 改修前 改修後 石川川 (うるま市「沖縄自動車道」付近) 改修前 改修後 中南部圏域の地すべり対策事業の事例 兼城地区 (南風原町「沖縄中央育成園」付近) 被災時 完成 −25−

(28)

⑤主要事業 圏域内の主要事業について例示します。 ・国場川河川改修事業 ・比謝川河川改修事業 ・小波津川河川改修事業 ・小谷地区地すべり対策事業 ・喜屋武地区急傾斜地崩壊対策事業 −26−

(29)

1 .概要   整  備  箇   所  : 那覇市・南風原町   整  備  内  容  : 護岸計画 L=8,250m   事  業  期  間 : 昭和47年度∼平成27年度 国 こ く 場 ば 川 が わ 河川改修事業 −那覇市 な は し ・南 は 風 え 原 ば る 町 ち ょう − 2 .事業内容  国場川は、流域面積43k㎡、流路延長11.25kmの典型的な都市河川で、その内の9.1kmは県が 管理する二級河川に指定されている。  国場川の整備については、昭和47年度から河川改修事業に着手し、平成16年度までに、下茂橋下 流付近までの5.7kmの整備を概成している。その上流部においては、河積が小さく、台風等豪雨時 の際には河川の氾濫があるため、現在、上流石原橋までの区間について、平成20年度完成を目指し 重点投資している。 国場川 自然環境に配慮した多自然型川づくり        (仲井真付近) −27−

(30)

1.概  要 2.事業内容 事業箇所 :沖縄市 事業内容 :重点整備区間(護岸計画) L=5,900m 事業期間 :昭和54年度∼平成25年度  なお、河川改修にあたっては、沿川の自然環境(アカギ群落等)の保全や親水性の創出(遊歩道、水辺プ ラザ整備等)に配慮することとしている。 比謝 ひ じ ゃ 川 が わ 河川改修事業 −沖 お き 縄 な わ 市 し −   比謝川流域では、流域内の都市化の進展に伴い浸水被害が多発している。 近年では、平成13年9月 の台風16号及び平成14年6月の集中豪雨により、多数の床上浸水を含め甚大な被害が生じた。  このため、護岸整備、用地買収等を重点的に実施することとする。 比謝川 水辺プラザ整備計画(案) −28−

(31)

1 .概要 2 .事業内容 整備箇所 整備内容 事業期間 : 護岸計画 L=3,800m ①住民参画のもと小波津川の河川改修を主体とした沿川まちづくり計画を策定 ②ハザードマップの作成・公表 小 こ 波 は 津 つ 川 がわ 河川改修事業 −西 にし 原 はら 町 ち ょう − : 西原町 ③各戸雨水貯留施設整備のための助成金交付制度の創設  小波津川流域では、都市化の進展に伴い流域の雨水が一気に河川に流れ込み、また河川の流下能力の不足 と相まって、台風や集中豪雨による洪水被害が頻発している。特に、平成10年2月の集中豪雨、平成11年9月 の台風では床上・床下浸水などの甚大な被害を受けた。  このため、西原町では流域全体でハード・ソフト両面から治水対策を進めている。これまでに、西原町が地域住 民の参画のもと進めてきた対策は、以下の通り。 : 平成15年度∼平成29年度 小波津川 小波津川 L=3,800m 小波津川中流部イメージ図 −29−

(32)

小谷地区地すべり対策事業

−佐敷町−  当該地区は、沖縄本島南部の佐敷町西部に位置し、地形は標高170m程度の全体に ゆるやかな起伏を示す丘陵地域で、斜面自体に地すべりの兆候と見られる小崩壊や亀 裂等が多数見られる。また、斜面下には災害弱者関連施設の特別養護老人ホーム小谷 園があり、平成7年3月と6月、平成17年6月に施設背後の斜面が崩壊して施設に被害 をもたらした。    土砂災害を未然に防止するために地すべり対策事業による対策を早急に実施する必 要がある。 小谷園 地すべり区域 隣接する地域 全景写真 位置図 概  要 さ しきち ょう 避難状況   お こく −30−

(33)

喜屋武地区急傾斜地崩壊対策事業

      −うるま市−  当該地区急傾斜地は、沖縄本島中部ある、うるま市の中央部に位置し、保全対象となる 人家が斜面上部に8戸、斜面下部に7戸密集する箇所で、斜面の崩壊がしばしば起こっ ている。        斜面上部の家屋のブロック塀にはクラックがみられ、斜面下部の家屋には崩壊した土砂 が流れ込んでおり、さらなる斜面崩壊による人家等への被害を未然に防止するため、早 急に急傾斜地崩壊対策事業による対策を実施する必要がある。 平面図 斜面状況 被害状況 全景写真

概 要

き  ゃ  ん  −31−

(34)

⑥事業効果 圏域内の事業効果について例示します。 ・比謝川河川改修事業 ・小谷地区地すべり対策事業 ・喜屋武地区急傾斜地崩壊対策事業 −32−

(35)

比謝川は、平成12年から平成14年にかけて毎年浸水被害が発生しました。通常、河川改修 は、下流から順次整備するのが基本ですが、事業効果の早期発現のために、浸水被害が発生して いる川幅の狭い箇所について重点的に整備を行い、5年に1度降る雨(約 70mm/h)に対応で きる河川断面の整備を概ね完了しました。下記の表は、時間雨量(mm/h)が近い豪雨を比較した 表です。過去に浸水被害が発生した同度の豪雨が降っても浸水被害が軽減されており、河川改修 の効果が現れています。 時間雨量で被害の比較 災害原因 災害状況 被 害 状 況 災害発生年月日 (台風名等) 日雨量 (mm/日) 時間雨量 (mm/時) 床下浸水 床上浸水 計 平成 14 年 6 月 豪雨 180 60 溢水(A) 42 31 73 平成 17 年 6 月 豪雨 180 59 溢水(B) 0 0 0 *時間、日雨量は胡屋における沖縄気象台観測資料による 改修前と改修後の断面比較 改修前 改修後

じ ゃ

がわ

河川改修事業の効果について

−沖おき縄なわ市し− 改修前の断面 改修後の断面 −33−

(36)

小谷地区地すべり対策事業の効果について

      −佐敷町− さしきちょう 小谷園 地すべり区 域 隣接 する地域 避難状況  小谷地区は、斜面自体に地すべりの兆 候と見られる小崩壊や亀裂等が多数見ら れます。    そこで、斜面の安定を図るため、地すべ り対策施設の整備を行い、土砂災害によ る被害を未然に防止することにより、特別 養護老人ホーム及び50戸の人家が保全 できます。 小谷園 被害想定区域 地すべりブロック おこく

喜屋武地区急傾斜地崩壊対策事業の効果について

      −うるま市− き ゃ ん  喜屋武地区の斜面上部の家屋のブロック塀にはクラックが みられ、斜面下部の家屋には崩壊した土砂が流れ込んでおり、 さらなる斜面崩壊による人家等への被害の恐れがあります。  そこで、斜面の安定を図るため、急傾斜崩壊対策施設の整 備を行うことにより、斜面上下部の集落を保全できます。 −34−

(37)

(3)宮古・八重山圏域 ①最近の出水及び被害状況 宮古・八重山圏域は、八重山圏域のみ県管理の2級河川が流れていま す。現在、石垣新川川及び名蔵川で河川整備を行っており、浸水被害解 消に努めているところです。 過去の主な浸水被害 水系名 河川名 災害年月日 災害原因 浸水被害 最大1時間 市町村 改修状況 (戸) 降水量(mm) 石垣新川川 石垣新川 平成7年10月 豪雨 1 38 石垣市 整備中 石垣新川川氾濫状況 石垣新川川氾濫状況による道路冠水 (石垣市「石垣中央運動公園」付近) ②水害対策の課題 補助 ・石垣新川川は、中流部から上流にかけて、狭窄箇所となっており浸 水被害が発生しています。 ③水害対策等当面の進め方 補助 ・石垣新川川は、流下能力向上のため、狭窄箇所の大川および登野城 地先において、多自然型の河川改修を行います。 −35−

(38)

宮古・八重山圏域の多自然型川づくりの事例 石垣新川川 (石垣市大川付近) 改修前 改修後 名蔵川 (石垣市名蔵付近) 改修前 改修後 ④主要事業 圏域内の主要事業について例示します。 ・石垣新川川河川改修事業 −36−

(39)

1.概  要 2.事業内容 事業箇所 :石垣市 事業内容 :護岸計画 L=3,200m 事業期間 :昭和53年度∼平成22年度  石垣新川川は、石垣市の中心地に隣接して流下しており、周辺には、病院、健康福祉センターおよび農 地が整備されている。河口から中流部付近まで、ほぼ整備を完了しているが上流については、依然河積が 小さく浸水被害が発生しているため、引き続き整備を進めていくものである。  また、石垣新川川は、昔、治水のために整備されてた人工河川だが、現在、いろいろな生物が生息して おり、自然環境に恵まれた河川となっている。したがって、河川周辺に棲む生き物等の自然環境にも配慮 し、更に地域住民が川に近づける親水性も考慮した潤いのある水辺空間の創出のため、多自然型の川づく りを行うものである。 石垣 い し が き 新川 あ ら か わ 川 が わ 河川改修事業 −石 い し 垣 が き 市 し − 自然環境に配慮した多自然型川づくり         (大川付近) 石垣新川川 −37−

(40)

⑤事業効果

圏域内の事業効果について例示します。

・石垣新川川河川改修事業

(41)

石垣新川川は、過去に石垣市新川地区で浸水被害が発生しました。下記の表は、過去に浸水被 害が発生した時間雨量(mm/h)の豪雨と倍近い時間雨量の豪雨を比較した表です。倍近い豪雨が 降ったのですが浸水被害が発生しておらず、河川改修の効果が現れています。 時間雨量で被害の比較 災害原因 災害状況 被 害 状 況 災害発生年月日 (台風名等) 日雨量 (mm/日) 時間雨量 (mm/時) 床下浸水 床上浸水 計 平成 7 年 10 月 豪雨 132 38 溢水(A) 1 0 1 平成 17 年5月 豪雨 127 71 溢水(B) 0 0 0 *時間、日雨量は石垣島における沖縄気象台観測資料による 改修前と改修後の断面比較 改修前の断面 改修後の断面 改修前 改修後

石垣

いし が き

新川川

あら かわ がわ

河川改修事業の効果について

−石 い し 垣 か き 市し − −39−

(42)

3.平成17年度事業実施箇所 実施箇所は、別図の通りです。 河川事業(通常) ● 事業名 水系名 河川名 箇所名 圏域名 No 1 基幹河川改修 比謝川 比謝川 比謝川 中南部 2 基幹河川改修 安謝川 安謝川 安謝川 中南部 3 基幹河川改修 安里川 安里川 安里川 中南部 4 基幹河川改修 国場川 国場川 国場川 中南部 5 基幹河川改修 国場川 饒波川 饒波川 中南部 河川事業(総流防) ▲ 事業名 水系名 河川名 箇所名 圏域名 No 1 河川改修 比地川 比地川 比地川 北部 2 河川改修 真喜屋大川 真喜屋大川 真喜屋大川 北部 3 河川改修 我部祖河川 我部祖河川 我部祖河川 北部 4 河川改修 満名川 満名川 満名川 北部 5 河川改修 屋部川 屋部川 屋部川 北部 6 河川改修 屋部川 西屋部川 西屋部川 北部 7 河川改修 石川川 石川川 石川川 中南部 8 河川改修 天願川 天願川 天願川 中南部 9 河川改修 比謝川 与那原川 与那原川 中南部 10 河川改修 白比川 白比川 白比川 中南部 11 河川改修 小湾川 小湾川 小湾川 中南部 12 河川改修 小波津川 小波津川 小波津川 中南部 13 河川改修 名蔵川 名蔵川 名蔵川 宮古八重山 14 河川改修 石垣新川川 石垣新川川 石垣新川川 宮古八重山 15 河川環境整備 安里川 久茂地川 久茂地川 中南部 16 準用河川改修 屋部川 東屋部川 東屋部川 北部 17 浸水想定区域調査 比謝川 比謝川 比謝川 中南部 18 浸水想定区域調査 小波津川 小波津川 小波津川 中南部 −40−

(43)

直轄ダム事業(通常) ■ 事業名 水系名 河川名 箇所名 圏域名 No 1 沖縄北西部河川総合開発 大保川 大保川 大保ダム 北部 2 沖縄東部河川総合開発 億首川 億首川 億首ダム 北部 補助ダム事業(通常) ● 事業名 水系名 河川名 箇所名 圏域名 No 1 儀間川総合開発 儀間川 儀間川 儀間ダム 中南部 砂防事業(通常) ● 事業名 水系名 渓流名 箇所名 圏域名 No 1 通常砂防 港川 港川 港川(2) 北部 2 通常砂防 宇地泊川 宇地泊川 宇地泊川 中南部 砂防事業(総流防) ▲ 事業名 水系名 渓流名 箇所名 圏域名 No 1 砂防 辺野喜川 左支川 左支川(Ⅱ) 北部 2 情報基盤整備 − − − 北部 3 土砂災害情報相互通報シ ステム整備 − − − 北部 4 砂防基礎調査 − − − 北部 地すべり事業(通常) ● 事業名 水系名 渓流名 箇所名 圏域名 No 1 地すべり対策 安里川 真嘉比川 桃原 中南部 2 地すべり対策 小那覇川 小那覇川 津花波 中南部 地すべり事業(総流防) ▲ 事業名 市町村名 箇所名 圏域名 No 1 地すべり対策 北中城村 仲順(2) 中南部 2 地すべり対策 南風原町 兼城 中南部 3 地すべり対策 豊見城市 平良 中南部 4 地すべり対策 佐敷町 小谷 中南部 5 土砂災害情報相互通報シ ステム整備 − − 中南部 6 砂防基礎調査 − − 中南部 −41−

(44)

急傾斜事業(通常) ● 事業名 市町村名 箇所名 圏域名 No 1 急傾斜地崩壊対策 本部町 東(3) 北部 2 急傾斜地崩壊対策 西原町 小橋川 中南部 急傾斜事業(総流防) ▲ 事業名 市町村名 箇所名 圏域名 No 1 急傾斜地崩壊対策 本部町 渡久地 北部 2 急傾斜地崩壊対策 本部町 渡久地(3) 北部 3 急傾斜地崩壊対策 うるま市 喜屋武 中南部 4 急傾斜地崩壊対策 沖縄市 嘉間良 中南部 5 土砂災害 情報相互通報シ ス テム整備 − − 中南部 6 急傾斜地基礎調査 − − 中南部 海岸事業 ● 事業名 市町村名 箇所名 圏域名 No 1 高潮対策 国頭村 浜海岸 北部 2 高潮対策 名護市 東江海岸 北部 3 高潮対策 嘉手納町 水釜海岸 中南部 4 高潮対策 北谷町 宮城海岸 中南部 5 海岸環境整備 読谷村 宇座海岸 中南部 −42−

(45)

沖縄本島北部圏域 1

(46)

沖縄本島北部圏域2

(47)

沖縄本島中・南部圏域 1

(48)

沖縄本島中・南部圏域 2

(49)

宮古・八重山圏域

参照

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