報告書
記入日:2011/1/17
記入者:稲葉洋祐
イベント名:2010 年度関東ジュニア強化合宿Ⅱ
実施日:1/15(土)~1/16(日)
主催:関東ジュニア協会
協力:慶応義塾大学庭球部
参加選手:15 日―小堀(JSS),井上(早稲田実業)
,桐生(大島フラワーTG),
五十嵐(YSC),金子(宇都宮 TC),牧野(宇都宮 TC),
栗山(東洋大牛久)
,松本(滑川 FSC)
16 日―福島(オールサムズ TC),鈴木(志津 TC),
野口(グリーンテニスプラザ)
,青木(エステテニスパーク),
下城(ミナミグリーン TC), 田口(一筆 TC), 矢崎(ISHII TA)
中込(エスト TC)
引率:野村(神奈川)15 日、神河(山梨)16 日、稲葉(千葉)15,16 日
参加人数:両日共、8 名
練習時間:15 日―12:00~16:00
16 日―10:00~16:00
天候:晴天
レポート
15 日(土)
12:00~14:00
ジュニアと大学生混合で二つのグループに分けて練習開始。一時間で
メニュー交代。
12:15~30/球出し練習、グラウンドストローク フォア、バック交互で 6 球
12:30~50/球出し練習、グラウンドストローク フォアのアタック 6 球
12:50~13:00/球出し練習、ボレー、スマッシュ ランダムで約15球
交代
13:20~14:00/ ポイントプレー 10pts タイブレークの3面 アップダウン
休憩30分後、トレーニング
14:30~14:42/ 12 分間走 コートの周回
14:50~15:00/ 上り坂階段ダッシュ 二人一組 x 3 セット
15:00~05/ 同上 一段飛ばし x1 セット
15:05~17/ 同上 パートナーと勝負 x3 セット
15:20~26/ 同上 負けたセット分 距離短め
15:35~16:00/ 体幹トレーニング 各種スタビライゼーション
16 日(日)
10:00~12:00/ 前日同様ジュニアと大学生混合で二つのグループに分け
マッチプレーと球出しとで一時間交代。両方ともにメニューは前日と
同じ
12:00~14:00/ 休憩
14:00~16:30/ 大学生と混合でマッチプレー
A
B
C
D
福 島 vs
下城
鈴木 vs
青木
乗 田 vs
矢崎
市 川 vs
中込
6-2
6-1
4-6
6-3
有 村 vs
福島
渡 邊 vs
鈴木
乗 田 vs
田口
市 川 vs
野口
6-2
6-3
5- 7
1-6
有村 vs
下城
渡 邊 vs
青木
矢 崎 vs
田口
中 込 vs
野口
6-2
6-1
6-7
6-7
感想:今回、この様な機会に私自信触れる事が出来、非常に有意義な二日間で
あった。協力していただいた慶応大庭球部は練習前、後のミーティングではっ
きり目標の大学日本一を明言しており、その空気をジュニア達がどのように感
じてくれたかが今後彼等の未来を左右するのではないかと思う。クラブ育ちの
ジュニアが多いなかで大学生達の自主的に自分、またはチームメイトを鼓舞す
る姿は新鮮に写ったのではないであろうか。私自信も新鮮であった。学生達は
来週からテストがあるそうである。これだけハードに練習する姿からは机に向
かう姿はあまり想像できないがきっとしっかりやることはやるのであろう。コ
ーチとして多大な協力をしてくれた慶應の原コーチに話を聞いたところ、最近
はプロの選手が練習に来て学生達は大変刺激を受けるそうである。今回の企画
によりジュニアと学生とのリンクが出来たことが素晴らしい事だと思った。
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関東強化合宿Ⅱ 亜細亜大学会場報告書
【引率者】 1 月 15 日(土) 正木 和美(茨城県) 江本 圭之介(埼玉県) 1 月 16 日(日) 青柳 卓真(栃木県) 江本 圭之介(埼玉県) 【スケジュール】 1 月 15 日(土) 11:00~13:15 基本練習 14:45~17:30 マッチ練・基本練習 1 月 16 日(日) 9:00~12:00 基本練習 13:30~16:00 マッチ練・基本練習 亜細亜大学では、コートごとに練習メニューが異なっており、学生達がそれぞれの課題を習 得するためにコートに別れ男女合同で練習を行っておりました。その練習は、達成型の練習で あり、学生が緊張感の中黙々と練習に励む姿は、ジュニア達にとって刺激的なものであったと 考えます。 ジュニア達には、森稔詞(亜細亜大学コーチ)氏が 2 日間専任 で指導をして下さいました。 午前中の練習では、特に骨盤を意識した基本的な身体の使 い方を教わり、キャッチボール、ドライブボレー等を行いま した。また、コートは縦長ということを再確認した後に、学 生と一緒にストローク、サービス等の基本練習を行いました。 午後は、4 面で学生とのマッチ練を行い、午前中に練習したことを実戦で意識して行うよう に指示がありました。試合の無いジュニア達は 2 面でサービスの練習をし、基本的なことから、 サービス練習の重要性を指導していただき、ジュニア達も学生たち同様、達成できるまで黙々 と取り組んでいました。 ネットの上 1m 程度の場所にゴム紐が貼られていたり、 ネットにブルーシートを掛け相手コートを見えなくしたり、 課題を克服するために、様々な工夫を凝らした練習を行っ ている亜細亜大学は、ジュニア達にとって刺激的なもので あったと思います。 2 日間、私達の専任コーチで指導していただいた森稔詞 コーチに感謝申し上げます。 (文責:埼玉県 江本圭之介) - 1 -2011 年度 17 歳以下 関東ジュニア強化会宿 2 (報告書) 早稲田大学引率コーチ 中村吉人 17 歳以下関東強化合宿が 1 月 15 日(土曜日)・16 日(日曜日)一泊二日の日程で行われた。 全地域遅れることなく立川駅に 10 時に集合、開会式が行われた。鷲田ジュニア強化委員長より強 化練習会についての主旨と目的の説明があり、男子は明治大学と慶應大学、女子は、亜細亜大学・ 早稲田大学に分かれ、それぞれの会場での練習となった。私は、早稲田大学を担当しましたので、 練習会の報告をします。 経過 1 月 15 日 東京 神奈川 栃木 茨城 の選手 8 名を引率 青柳コーチ同行 10 時 15 分 立川駅を出発 11 時 20 分 東伏見駅(早稲田大学テニスコート)電車乗り換えが多く、予定の 20 分遅れで到着。 次年度以降は、地域の派遣先を決め、現地に集合してもいいのではと感じた。 選手は、すぐにウォーミングアップを行う。 11 時 35 分~14 時 早稲田大学との合同練習スタート 早稲田大学の土橋監督が全豪オープンテニス解説で不在のため、大学選手リーダー の田中さんにより、練習メニューが組まれ進められた。 ○主な内容 ショトラリー →ストローク →ストローク対ネットプレイ →2 対 2 でのスト ローク対ネットプレイ → 2 対 1 のボレー対ストローク など コート 4 面使用 大学生 8 名 合計 16 名での練習 14 時 00 分 午前中の練習終了 昼食 15 時 00 分 午後練習スタート サーブ練習 15 時 30 分 基本練習 →サーブからポイント練習 (3 面使用) 16 時 30 分 オンコート練習終了 トレーニングスタート 体幹トレーニング 17 時 00 分 トレーニング終了 立川へ移動 18 時 30 分 立川ホテル 到着 18 時 45 分 夕食 20 時 00 分 ミィーティング 挨拶 榎本強化本部長 ジュニアに望むべき行動とは (訓示) 神奈川県 野村強化委員セミナー世界のテニスの現状を知る。(ビデオで解説) 22 時 30 分 消灯 1 月 16 日(日曜日) 千葉・埼玉・山梨・群馬 の 8 名を引率 正木コーチ 同行 7 時 00 分 食事 7 時 45 分 立川出発 8 時 50 分 早稲田大学テニスコートに到着 9 時 10 分 練習に参加 練習会は、インカレ室内ベスト4の酒井さんにより、練習メニューが組まれ進められ た。 ○主な内容 ショトラリー →ストローク →ストローク対ネットプレイ →2 対 2 でのス トローク対ネットプレイ → 2 対 1 のボレー対ストローク サーブ →サーブか らポイント練習など 3面使用 大学生 6 名 合計 14 名での練習 13 時 00 分 テニスコートでの練習終了 昼食 14 時 00 分 大部屋を借りて ストレッチ柔軟 体幹トレーニングを行う
15 時 10 分 トレーニング終了 現地にて解散 2 日目に参加した選手の感想 松本選手 大学生はミスがなく、とても固いプレイでした。それを真似て試合に活かせるようにした いです。 中山選手 大学生を目標に、いろいろな球種を混ぜられるような選手になりたいです。 古谷選手 今回の大学で練習したことを参考にして、自分のプレイの幅を増やせるように活かしてい きます。 本橋選手 初めて大学の練習に混ぜてもらって、こういう練習をしているのだなと参考になった。部 活の練習で活かしていきたい。 福井選手 大学生は積極的なプレイが印象的で、自分も試合や練習で積極的なプレイをするように心 掛けたい。 牛島選手 大学の練習に初めて参加してみて、大学生のテニスのポイントの取り方や、組立てが素晴 らしく、これから参考にして練習していきたい。 岡田選手 今日は、風が強い中での練習でしたが、大学生はミスがほとんどなくてさすがだと思った。 コンデションが悪い中でも対応できるような選手になりたい。 名取選手 今日は寒くて風が吹いてコンデションが悪かったですが、大学の練習に触れていろいろな ことを学ぶことができました。特に体幹の強化法はこれからも継続して行い、今後の試合 に活かして勝ち進めるようにしたいです。 所見 関東強化合宿を大学訪問の形に変えて今回で 2 年目となります。今年初めて受け入れてもらう早 稲田大学は、土橋監督は不在であったものの、練習会にご協力いただいた学生は、全日本大学選 手権優勝の桑田さんを初め、大竹さん、田中さん、酒井さん、加藤さん他、全日本クラスの選手 がほとんどでした。練習は、日頃大学で行われている練習に強化選手が混ざり、選手の実力や内 容を体験する方法で行われました。大学生が真剣に打ち合ってくれるので、強化選手も自然に熱 が入り普段以上の動きをしていたのではと感じました。特に初日のポイント練習では、学生より ウィナーを取るケースが多くみられ頼もしく思わせる部分もありました。2 日間は、参加メンバ ーが変わっての練習となりましたが、風が強く天候が悪かったのと前日の疲れがでたのか、少々 元気のなさを感じました。いつでも、どんな時でもチャレンジする心構えを持つことが、いつか は勝てるようになるということを、もっともっとコーチは進言することが大切だと思いました。 今回、引率しての感想は、日本一の大学の環境やテニスに触れる選手諸君は、とても幸せなこと だと思うとともに、貴重な経験をしたと思います。選手はこの経験をテニスの進化に変え、これ からの試合に役立ってくれることでしょう。選手に夢を与えてくれた早稲田大学の皆さんに感謝 します。来年度も是非選手諸君のために関東テニス強化合宿行ってほしいと思います。 以上
2010 年度強化合宿報告 (明治大学テニスコート) 1/15(土) 担当:神河・一筆 選手:千葉・埼玉・山梨・群馬(8名) 1/16(日) 担当:野村・一筆 選手:東京・神奈川・茨城・栃木(7名) 明治大学の学生約20 人の練習に参加し合同練習を行った。 両日とも明大コーチのチョイさんより指導をいただいた。 *1/15(1日目) 11:30 練習開始。主にウオーミングアップ。(オンコート) 14:00 午後メニュー。大学生とともに、4グループ(6,7人)に分かれて練習。 チョイコーチが各チームを回り指導。 ラリー練習:2対1(ストローク、ボレー、スマッシュ) チャンピオンゲーム:3ポイント連続奪取勝ち残り ランニング:味の素スタジアムまで往復約5キロ 筋トレ 16:30 練習終了 *1/16(2日目) 9:00 練習開始。 ボール出し練習:ベースラインでサイドに振られたボールを処理する ストローク練習。 サーキットトレーニング式のスマッシュ練習。 12:30 午後メニュー。5 グループに分かれて練習。 ラリー練習:2対1(ストローク、ボレー、スマッシュ) チョイコーチによるボール出し練習。 ストローク、ボレー、スマッシュをセットで練習。 15:00 練習終了。 《感想》2 日間を通してジュニア選手には、休憩する間もなくテンポの良い練習内容 で、良い刺激になったと思う。 大学の練習なので緊張し体力的に辛い面はあったようだが、 声を出したり、考えたりする事で精神面の向上がはかれると思った。 チョイコーチからも何回か指導されていたように、 『声を出して、元気良くプレーをする』気持ちをプレーに出すということだろう。 ジュニア選手にとって、このような大学生との合宿は大変有意義だったと思う。 これからも、続けていくべきだと思います。