平成 24 年度
清須市の財務諸表について(概要版)
平成 25 年 12 月
もくじ
Ⅰ は じ め に
1 何 の た め に 財 務 諸 表 を 作 成 す る か ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1
○ 地 方 公 共 団 体 に お け る 企 業 会 計 的 手 法 (財 務 書 類 4 表 )の 導 入 に つ いて
2 財 務 書 類 4 表 の 作 成 方 法 に は 、 い く つ か の 方 式 が あ り ま す ・ 1
○ 基 準 モ デ ル ○ 総 務 省 方 式 改 訂 モ デ ル3 清 須 市 の 財 務 書 類 4 表 は ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1
○ 清 須 市 の 財 務 諸 表 の 構 成4 「 概 要 版 」 と 「 詳 細 版 」 と の 関 係 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2
Ⅱ 平 成 24 年 度 清 須 市 の 財 務 書 類 4 表 に つ い て (ダ イ ジ ェ ス ト 版 )
○ 普 通 会 計 財 務 書 類 4 表 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 ○ 連 結 財 務 書 類 4 表 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4Ⅲ 普 通 会 計 財 務 書 類 4 表 に つ い て
1 「 貸 借 対 照 表 」 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 2 「 行 政 コ ス ト 計 算 書 」 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 3 「 純 資 産 変 動 計 算 書 」 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 4 「 資 金 収 支 計 算 書 」 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8Ⅳ 連 結 財 務 書 類 4 表 に つ い て
1 連 結 財 務 書 類 4 表 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 1 連 結 貸 借 対 照 表 の 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 0 2 連 結 行 政 コ ス ト 計 算 書 の 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 0 3 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 の 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 1 4 連 結 資 金 収 支 計 算 書 の 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 1 注 意 本 概 要 版 に 掲 載 し た 数 値 は 、 主 に 単 位 を 「 億 円 」 と し て い る た め 、 端 数 調 整 の 結 果 、 別 冊 の 「 詳 細 版 」 の 数 値 と 比 較 し た 場 合 、 数 値 が 合 致 し な い と き が あ り ま す 。‐1‐
Ⅰ は じ め に
1 何 の た め に 財 務 諸 表 を 作 成 す る か
地 方 分 権 の 進 展 に 伴 い 、 地 方 公 共 団 体 が こ れ ま で 以 上 に 自 由 か つ 責 任 の あ る 地 域 経 営 を 進 め て い く た め に は 、 内 部 管 理 強 化 と 外 部 へ の わ か り や す い 財 務 情 報 の 開 示 が 不 可 欠 と さ れ て い ま す 。 そ の 方 策 の 一 つ と し て 、従 来 の 公 会 計 (単 式 簿 記・現 金 主 義 )で は 不 明 確 で あ っ た 資 産・負 債 状 況 と い っ た「 ス ト ッ ク 情 報 」を 補 完 す る た め 、地 方 公 共 団 体 に お い て 企 業 会 計 的 手 法 を 活 用 し た 財 務 書 類 4 表 を 作 成 、 開 示 す る (新 公 会 計 )こ と が 求 め ら れ て い ま す 。 地 方 公 共 団 体 に お け る 企 業 会 計 的 手 法 ( 財 務 書 類 4 表 ) の 導 入 に つ い て 1 現 金 主 義 に よ る 会 計 処 理 の 補 完 ・ 見 え に く い コ ス ト の 明 示 、 正 確 な ス ト ッ ク の 把 握 、 将 来 の 住 民 負 担 に 対 す る 意 識 2 財 政 状 況 の 把 握 ・ 公 社 、 第 3 セ ク タ ー な ど と の 連 携 を 踏 ま え た 会 計 の 整 備 に よ る 、 全 体 的 な 財 政 状 況 の 把 握 3 コ ス ト 分 析 と 政 策 評 価 へ の 活 用 ・ 事 業 別 、 施 設 別 の 財 務 書 類 を 用 い た 検 討2 財 務 書 類 4 表 の 作 成 方 法 に は 、 い く つ か の 方 式 が あ り ま す
財 務 書 類 4 表 を 作 成 す る に 当 た り 、 総 務 省 か ら 作 成 モ デ ル と し て 、「 基 準 モ デ ル 」と「 総 務 省 方 式 改 訂 モ デ ル 」の 2 通 り の モ デ ル が 示 さ れ て い ま す が 、 団 体 独 自 の 方 式 で 作 成 し て い る と こ ろ も あ り ま す 。 ○ 基 準 モ デ ル 企 業 会 計 の 実 務 を 基 に し た も の で 、財 務 書 類 の 作 成 は 、固 定 資 産 台 帳 等 に 基 づ き 作 成 し ま す 。現 金 取 引 情 報 に 止 ま ら ず 、ス ト ッ ク・フ ロ ー 情 報 を 網 羅 的 に 公 正 価 値 で 把 握 し た 上 で 、個 々 の 取 引 情 報 を 発 生 主 義 に よ り 発 生 の 都 度 又 は 期 末 に 一 括 し て 複 式 記 帳 に て 作 成 す る 方 式 で す 。 ○ 総 務 省 方 式 改 訂 モ デ ル 公 有 資 産 の 状 況 や 発 生 主 義 に よ る 取 引 情 報 を 資 産 台 帳 や 個 々 の 複 式 記 帳 に よ ら ず 、 既 存 の 決 算 統 計 情 報 を 活 用 し て 作 成 す る 方 式 で す 。 当 初 は 、 昭 和 44 年 度 以 降 の 決 算 統 計 に お け る 普 通 建 設 事 業 の 積 み 上 げ を 基 本 と し ま す が 、段 階 的 に 資 産 評 価 を 進 め 、最 終 的 に は 基 準 モ デ ル と 同 様 レ ベ ル ま で 資 産 評 価 の 水 準 を 高 め て い く も の で す 。3 清 須 市 の財 務 書 類 4表 は・・・
本 市 に お い て は 、「 総 務 省 方 式 改 訂 モ デ ル 」に 基 づ い て 、作 成 し て い ま す 。 ま た 、普 通 会 計 決 算 に 係 る 財 務 書 類 4 表 の ほ か 、特 別 会 計 、一 部 事 務 組 合 、 公 社 な ど の 決 算 も 反 映 さ せ た 連 結 財 務 書 類 4 表 も 併 せ て 作 成 し て い ま す 。‐2‐
本 市 の 財 政 状 況 を
“大まか”に説明
さらに詳 しいことが知 りたい・・・
別冊「24 年度財務諸表(詳細版)」
をご覧ください。
○ 概 要 版 財 務 書 類 4表
(本 書 ) ( 普 通 会 計 )連 結 財 務 書 類 4表
( 普 通 会 計 + 特 別 会 計 + 市 と 連 携 し て 行 政 サ ー ビ ス を 行 う 一 部 事 務 組 合 、 法 人 な ど )○ 詳 細 版 ・・・掲 載 は、概 要 版 及 び市 全 体 の財 務 書 類 4表 の詳 細 です。
(別 冊 )4 「概 要 版 」と「詳 細 版 」との関 係
「 概 要 版 」で は 、財 務 書 類 4 表 か ら 見 た 市 の 財 政 状 況 を“ 大 ま か ” に 説 明 し て い ま す 。そ の た め 、「 概 要 版 で は 詳 し い こ と が わ か ら な い 。」と 思 わ れ る か も し れ ま せ ん 。 さ ら に 詳 し い こ と を お 知 り に な り た い 場 合 は 、「 平 成 24 年 度 財 務 諸 表 (詳 細 版 )」 を ご 覧 い た だ く と 、 総 務 省 方 式 改 訂 モ デ ル に 基 づ き 作 成 し た 財 務 書 類 と 一 般 的 な 財 政 指 標 を 掲 載 し て お り ま す 。 併 せ て ご 覧 く だ さ い 。 ① 貸 借 対 照 表 ② 行 政 コ ス ト 計 算 書 ③ 純 資 産 変 動 計 算 書 ④ 資 金 収 支 計 算 書 ① 連 結 貸 借 対 照 表 ② 連 結 行 政 コ ス ト 計 算 書 ③ 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 ④ 連 結 資 金 収 支 計 算 書清須市の財務諸 表 の構成
概要版
‐3‐
Ⅱ 平成24年度清須市の財務書類4表について(ダイジェスト版)
①期首資金残高 7億円 ①経常行政コスト 194億円 ②経常的収支額 33億円 (②+③+④+⑤) 資産 ①負債 228億円 ③公共資産整備収支額 △11億円 ② 人 に か か る コ ス ト 35億円 ①公共資産 758億円 うち地方債 171億円 ④投資・財務的収支額 △22億円 職員の給与・退職手当等 うち有形固定資産 756億円 ⑤当年度歳計現金増減(②+③+④) 0億円 ③ 物 に か か る コ ス ト 73億円 うち売却可能資産 2億円 ①+⑤ 当年度歳計現金残高 7億円 ④ 移 転 支 出 的 な コ ス ト 84億円 ②投資等 37億円 ②純資産 600億円 ③流動資産 33億円 ⑤ そ の 他 の コ ス ト 2億円 うち歳計現金 7億円 地方債の利子等 合計(①+②+③) 828億円 合計(①+②) 828億円 ⑥経常収益 6億円 ①期首純資産残高 598億円 ①-⑥ ②純経常行政コスト △188億円 純経常行政コスト 188億円 ③一般財源 157億円 ④補助金等受入 33億円 ⑤その他 0億円 ⑥変動額計(②+③+④+⑤) 2億円 ①+⑥ 当年度純資産残高 600億円 貸 方 借 方 これまでの世代が負担してきた分 将来の世代の負担となる債務(借金) 将来の世代に引継ぐ社会資本 債務返済の財源等 物品の購入、委託費、施設等の修繕費、減価 償却費等 生活保護、児童手当などの社会保障給付、補 助金、他会計繰出金等 貸 借 対 照 表 5ページ 資 金 収 支 計 算 書 8ページ 純 資 産 変 動 計 算 書 7ページ 行 政 コ ス ト 計 算 書 6ページ普通会計財務書類4表
○市が住民サービスを提供するために保有している道路、学校などの資産や貯金 などの財産を「借方」へ、それらをどのような財源(借金、補助金、現金)で 賄ってきたかを「貸方」へ表示したものです。 ○1年間の現金の流れを、行政サービス、公 共施設の整備、投資・財務活動(借金返済など) の区分ごとに示しています。 ○「貸借対照表」に記載されている純資産が、1年 間でどのように変動しているかを表しています。 よって、今までの世代が負担してきた資産の増減を 示しています。 ○1年間の行政活動のうち、福祉、教育活動、ごみ収 集など、資産形成に直接結びつかないサービスに使わ れたお金と、そのサービスの対価としていただいた使 用料などの収入を示したものです。○
財務書類の構成について
・市の資産がどのくらいあるかを知りたい・・・ ⇒「貸借対照表」 市の財産や借金の現状を表します。 ・行政サービスにいくら経費がかかっているかを知りたい・・・ ⇒「行政コスト計算書」 市の行政サービスの分野別に、コスト、利用者の負担状況 を表します。 ・市の財産の増減を知りたい・・・ ⇒「純資産変動計算書」 1年度の間に、市の財産がどれだけ増減したかを表します。 ・市の持っている現金の増減を知りたい・・・ ⇒「資金収支計算書」 市の持っている現金の増減を表します。‐4‐
Ⅱ 平成24年度清須市の連結財務書類4表について(ダイジェスト版)
※ 本表の数値は、前頁の「普通会計分」の数値+左下表にある「2公営企業会計」+「3特別会計」+「7一部事務組合等の会計」の合算額です。 ①期首資金残高 17億円 ①経常行政コスト 336億円 ②経常的収支額 37億円 (②+③+④+⑤) 資産 ①負債 340億円 ③公共資産整備収支額 △12億円 ② 人にかかるコスト 44億円 ①公共資産 912億円 うち地方債等 271億円 ④投資・財務的収支額 △25億円 職員の給与・退職手当等 うち有形固定資産 910億円 ⑤当年度資金増減(②+③+④) 0億円 ③ 物にかかるコスト 83億円 うち売却可能資産 2億円 ①+⑤ 期末資金残高 17億円 ④ 移転支出的なコスト 202億円 ②投資等 47億円 ②純資産 665億円 ③流動資産 46億円 ⑤ その他のコスト 7億円 うち資金 42億円 地方債の利子等 合計(①+②+③) 1,005億円 合計(①+②) 1,005億円 ⑥ 経常収益 75億円 ①期首純資産残高 657億円 ①-⑥○連結の状況
②純経常行政コスト △261億円 純経常行政コスト 261億円 ③一般財源 154億円 ④補助金等受入 115億円 ⑤その他 0億円 ⑥変動額計(②+③+④+⑤) 8億円 ①+⑥ 当年度純資産残高 665億円 ※ 一部事務組合及び広域連合は経費負担割合等、土地開発公社は出資比率に基づいて比例連結をしています。 将来の世代に引継ぐ社会資本 借 方 貸 方 生活保護、児童手当、特別会計などの社会保 障給付、補助金等 物品の購入、委託費、施設等の修繕費、減価 償却費等 これまでの世代が負担してきた分 将来の世代の負担となる債務(借金) 債務返済の財源等 連 結 貸 借 対 照 表 10ページ 連結資金収支計算書 11ページ 連結純資産変動計算書 11ページ 連結行政コスト計算書 10ページ連結財務書類4表
○市が住民サービスを提供するために保有している道路、学校などの資産や貯金 などの財産を「借方」へ、それらをどのような財源(借金、補助金、現金)で 賄ってきたかを「貸方」へ表示したものです。 ○1年間の現金の流れを、行政サービス、公共 施設の整備、投資・財務活動(借金返済など)の 区分ごとに示しています。 ○「貸借対照表」に記載されている純資産が、1年 間でどのように変動しているかを表しています。 よって、今までの世代が負担してきた資産の増減を 示しています。 ○1年間の行政活動のうち、福祉、教育活動、ごみ収 集など、資産形成に直接結びつかないサービスに使わ れたお金と、そのサービスの対価としていただいた使 用料、保険料などの収入を示したものです。 普通会計 2公営企業会計 ・水道事業会計 ・下水道事業特別会計 3特別会計 ・国民健康保険特別会計 ・介護保険特別会計 ・後期高齢者医療特別会計 7一部事務組合等の会計 ・西春日井広域事務組合 ・五条広域事務組合 ・尾張農業共済事務組合 ・尾張市町交通災害共済組合 ・愛知県後期高齢者医療 広域連合 ・尾張土地開発公社 ・(福)清須市社会福祉協議会 平成24年度決算の連結状況 (清須市全体) 「資金」から、普通会計にかかる「財政調 整基金」及び「減債基金」を除いた数値 と一致します。‐5‐ 借 方 貸 方 資産 公共資産 うち有形固定資産 うち売却可能資産 投資等 流動資産 うち歳計現金 負債 うち地方債 純資産
Ⅲ 普通会計財務書類4表について
1 「貸 借 対 照 表 」 に つ い て
○ 貸 借 対 照 表 の 見 方 に つ い て
○ 貸 借 対 照 表 の 概 要
市 が 住 民 サ ー ビ ス を 提 供 す る た め 保 有 し て い る 道 路 、学 校 な ど の
資 産 や 貯 金 な ど の 財 産 を 「 借 方 」 へ 、 そ れ ら を ど の よ う な 財 源 (借
金 、 補 助 金 、 現 金 )で 賄 っ て き た か を 「 貸 方 」 へ 表 し た も の で す 。
市 の 施 設 を 作 る た め に 借 り た お 金 で 、 将 来 の 世 代 の 負 担 と な る 借 金 を 表 し ま す 。 現 在 ま で の 世 代 が 負 担 し た 資 産 で 、 実 質 的 な 市 の 財 産 を い い ま す 。 市 が 持 っ て い る 施 設 を 、 お 金 で 表 し た も の で す 。 現 金 預 金 や 将 来 現 金 化 で き る 資 産 を 表 し た も の で す 。 行 政 目 的 の た め に 使 用 さ れ て い な い 資 産 の う ち 、 売 却 が 可 能 な 資 産 で す 。 ○ 清 須 市 の 平 成 2 4 年 度 末 の 資 産 総 額 は 、 8 2 8 億 円 で す 。 こ の 資 産 を 形 成 す る た め に 今 ま で 負 担 し て き た 額 ( 純 資 産 ) は 6 0 0 億 円 、 将 来 に 負 担 し て い く 額 ( 負 債 ) は 、 2 2 8 億 円 で す 。 ○ 資 産 の う ち 公 共 資 産 に つ い て は 、平 成 2 4 年 度 の 減 価 償 却 費( 2 7 億 円 ) が 資 産 の 増 加 額 ( 2 2 億 円 ) を 上 回 り 、 前 年 度 末 か ら 5 億 円 減 少 し て い ま す 。 ○ 投 資 等 に つ い て は 、 庁 舎 等 整 備 基 金 の 積 立 ( 4 億 円 ) な ど に よ り 、 前 年 度 末 か ら 4 億 円 増 加 し て い ま す 。 ○ 将 来 の 世 代 が 負 担 す る 負 債 は 資 産 の 2 7 .5 % と な っ て お り 、地 方 債 残 高 の 減 少 な ど に よ り 前 年 度 末 か ら 0 . 4 ポ イ ン ト 減 少 し て い ま す 。 (単位:億円) 資産 ①公共資産 758 (△5)①負債 228 (△3) うち有形固定資産 756 (△5) うち地方債 171 (△1) うち売却可能資産 2 (±0) ②投資等 37 (+4) ③流動資産 33 (±0)②純資産 600 (+2) うち歳計現金 7 (±0) 合計(①+②+③) 828 (△1)合計(①+②) 828 (△1) ※かっこ内は対前年度比較 貸 方 借 方 生活インフラ ・国土保全 44.2% 教育 28.1% 福祉 7.2% 環境衛生 0.9% 産業振興 5.5% 消防 2.2% 総務 11.9% 公共資産(有形固定資産)の保有構成‐6‐ 区 分 総額 教育 福祉 ・・・ 経常行政コスト 人にかかるコスト 物にかかるコスト 移転収支的コスト ・・・ その他のコスト 経常収益 受益者負担比率(%) 純経常行政コスト
2 「行 政 コスト計 算 書 」について
○ 行 政 コ ス ト 計 算 書 の 見 方 に つ い て
○行 政 コスト計 算 書 の概 要
1 年 間 の 行 政 活 動 の う ち 、 福 祉 、 教 育 活 動 、 ご み の 収 集 な ど 、 資 産 の 形 成 に 直 接 結 び つ か な い サ ー ビ ス に つ い て 分 野 別 に 使 わ れ た お 金 と 、 そ の サ ー ビ ス の 対 価 と し て い た だ い た 使 用 料 な ど の 収 入 を 表 し た も の で す 。 日 常 の 行 政 サ ー ビ ス を 行 う た め に か か っ た 経 費 ( コ ス ト ) を い い ま す 。 使 用 料・手 数 料 な ど 、住 民 が 行 政 サ ー ビ ス の 対 価 と し て 負 担 し た お 金 を い い ま す 。 分 野 ご と に 行 政 コ ス ト を 表 し た も の で す 。 「 経 常 行 政 コ ス ト 」 の 額 に 占 め る 「 経 常 収 益 」 の 割 合 で す 。 「 経 常 行 政 コ ス ト 」 か ら 「 経 常 収 益 」 を 除 い た 額 で す 。 「 経 常 行 政 コ ス ト 」の 内 訳 で す 。 ○ 行 政 サ ー ビ ス を 提 供 す る た め に 、 年 間 を 通 じ て か か る 費 用 ( 経 常 行 政 コ ス ト ) は 1 9 4 億 円 、 行 政 サ ー ビ ス に 対 し て 市 民 な ど か ら い た だ い た 使 用 料 ・ 手 数 料 等 の 収 入 ( 経 常 収 益 ) は 6 億 円 で し た 。 よ っ て 、 差 額 の 1 8 8 億 円 は 、 そ の 多 く を 税 金 で 賄 っ て い ま す 。 ○ 経 常 行 政 コ ス ト に 占 め る 経 常 収 益 の 割 合 は 、 受 益 者 負 担 比 率 で 表 さ れ 、 そ の 数 値 は 3 .1 % と な っ て い ま す( 全 国 平 均 は 、2 % ~ 8 % と 言 わ れ て い ま す 。)。 ○ 経 常 行 政 コ ス ト を 分 野 別 に 見 る と 、 上 記 の グ ラ フ の と お り 社 会 保 障 給 付 費 等 の 増 加 に よ り 福 祉 や 教 育 に 、 ま た 、 ご み 処 理 等 の た め に 環 境 衛 生 に 経 費 が か か っ て い る こ と が わ か り ま す 。 (単位:億円) 区 分 総額 ①経常行政コスト 194 (②+③+④+⑤) ②人にかかるコスト 35 ③物にかかるコスト 73 ④移転支出的コスト 84 ⑤その他のコスト 2 ⑥経常収益 6 受益者負担比率(%) 3.1 純経常行政コスト(①-⑥) 188 生活インフラ ・国土保全 10.6% 教育 13.7% 福祉 43.0% 環境衛生 10.2% 産業振興 4.0% 消防 4.4% 総務 10.8% 議会 1.6% 支払利息 1.1% その他0.6% 経常行政コストの構成‐7‐ 純資産合計 公共資産整備 国県補助金等 ・・・ 期首純資産残高 純経常行政コスト 一般財源(地方税、地方交付税等) 補助金等受入 その他 期末純資産残高 区 分 3 「
純 資 産 変 動 計 算 書 」について
○ 純 資 産 変 動 計 算 書 の 見 方 に つ い て
○純 資 産 変 動 計 算 書 の概 要
「 貸 借 対 照 表 」に 記 載 さ れ て い る「 純 資 産 」が 、1 年 間 で ど の よ
う に 変 動 し て い る か を 表 し た も の で す 。よ っ て 、今 ま で の 世 代 が 負
担 し て き た 資 産 の 増 減 を 表 し て い ま す 。
○ 平 成 2 4 年 度 末 の 純 資 産 は 、 前 年 度 末 か ら 2 億 円 増 加 し 、 6 0 0 億 円 と な り ま し た 。 ○ 行 政 サ ー ビ ス に か か っ た コ ス ト ( 経 常 行 政 コ ス ト ) か ら 経 常 収 益 を 除 い た 純 経 常 行 政 コ ス ト は 1 8 8 億 円 で 、 地 方 税 や 地 方 交 付 税 、 補 助 金 な ど で 賄 う こ と が で き ま し た 。 平成 24年度 当 初 の 純 資 産額です。 平成 24年度 末 の 純 資 産 額です。 公 共 施 設 の 整 備 を 国 や 県 の 補 助 金 で 行 っ た 時 に 計 上 さ れ ま す 。 内 訳 に つ い て は 、「 平 成 2 4 年 度 財 務 諸 表 (詳 細 版 )」を ご 覧 く だ さ い 。 「 行 政 コ ス ト 計 算 書 」で 計 上 さ れ た 「 純 経 常 行 政 コ ス ト 」と 同 じ で す 。 (単位:億円) ①期首純資産残高598
②純経常行政コスト△ 188
③一般財源(地方税、地方交付税等)157
④補助金等受入33
⑤その他0
期末純資産残高(①+(②+③+④+⑤))600
区 分 純資産合計‐8‐ 経常収支の部 経常的収支額 公共資産整備収支の部 公共資産整備収支額 投資・財務的収支の分 投資・財務的収支額 当年度歳計現金増減額 期首歳計現金残高 期末歳計現金残高
4 「資 金 収 支 計 算 書 」について
○資 金 収 支 計 算 書 の見 方 について
○資 金 収 支 計 算 書 の概 要
1 年 間 の 現 金 の 流 れ を 、行 政 サ ー ビ ス 、公 共 施 設 の 整 備 、投 資 ・
財 務 活 動 ( 借 金 返 済 な ど ) の 区 分 に 表 し た も の で す 。
○ 平 成 2 4 年 度 末 の 期 末 歳 計 現 金 残 高 は 、 前 年 度 末 か ら 増 減 が あ り ま せ ん で し た 。 ○ 期 末 歳 計 現 金 残 高 に 増 減 が な か っ た の は 、 経 常 的 収 支 額 が 減 少 し た も の の 、 将 来 の 公 共 資 産 整 備 に 備 え る た め の 基 金 へ の 積 立 金 が 減 少 し た こ と な ど に よ り 、 投 資 ・ 財 務 的 収 支 額 の 赤 字 額 が 前 年 度 よ り も 減 少 し た こ と に よ り ま す 。 道 路 や 保 育 園 な ど を 整 備 す る た め の 歳 入 と 歳 出 の 状 況 で す 。 日 常 の 行 政 サ ー ビ ス を 行 う た め の 歳 入 と 歳 出 の 状 況 で す 。 基 金 の 積 立 て や 借 金 の 返 済 な ど に よ る 歳 入 と 歳 出 の 状 況 で す 。 平 成 2 4 年 度 の 現 金 の 増 減 額 で す 。 平 成 2 4 年 度 末 の 現 金 の 残 高 で す 。 (単位:億円) 経常収支の部 ①経常的収支額33
公共資産整備収支の部 ②公共資産整備収支額△ 11
投資・財務的収支の分 ③投資・財務的収支額△ 22
④当年度歳計現金増減額(①+②+③)0
⑤期首歳計現金残高7
期末歳計現金残高(④+⑤)7
‐9‐
Ⅳ 連結財務書類4表について
※ 普 通 会 計 の 資 産 額 ( 823.5 億 円 ) が 5 ペ ー ジ の 額 (828 億 円 )と 違 う の は 、 普 通 会 計 分 及 び そ の 他 の 会 計 分 で 共 通 す る 資 産 に つ い て 、 普 通 会 計 分 か ら 差 し 引 き を 行 っ て い る た め で す 。本 市 で は 、 下 図 に あ る と お り 、 市 の 普 通 会 計 決 算 の ほ か 、 市 の
行 政 サ ー ビ ス に 関 係 す る 団 体 の 会 計 も 「 連 結 」 し て 数 値 を 公 表 し
て い ま す 。
こ れ に よ り 、 市 内 部 だ け で な く 外 部 団 体 も 合 わ せ た 全 体 の 財 政
状 況 を 知 る こ と が で き ま す 。
※ 一 部 事 務 組 合 及 び 広 域 連 合 は 経 費 負 担 割 合 等 、 土 地 開 発 公 社 は 出 資 比 率 に 基 づ い て 比 例 連 結 を し て い ま す 。 連 結 資 産 全 体 の 構 成( 総 資 産 額 約 1 ,0 0 5 億 円 ) そ の 他 団 体 資 産 構 成 普通会計 823.5 億円 82.0% 公営事業会計 128.8 億円 12.8% その他団体 52.5 億円 5.2% ○連結の状況 普通会計 2公営企業会計 ・水道事業会計 ・下水道事業特別会計 3特別会計 ・国民健康保険特別会計 ・介護保険特別会計 ・後期高齢者医療特別会計 7一部事務組合等の会計 ・西春日井広域事務組合 ・五条広域事務組合 ・尾張農業共済事務組合 ・尾張市町交通災害共済組合 ・愛知県後期高齢者医療 広域連合 ・尾張土地開発公社 ・(福)清須市社会福祉協議会 平成24年度決算の連結状況 (清須市全体) 公 営 事 業 会 計 資 産 構 成‐10‐
1 連 結 貸 借 対 照 表 の概 要
(単位:億円) 資産 ①公共資産 912 (+9)①負債 340 (+8) うち有形固定資産 910 (+9) うち地方債等 271 (+8) うち売却可能資産 2 (±0) ②投資等 47 (+6) ③流動資産 46 (+1)②純資産 665 (+8) 合計(①+②+③) 1,005 (+16)合計(①+②) 1,005 (+16) ※かっこ内は対前年度比較 借 方 貸 方2 連 結 行 政 コスト計 算 書 の概 要
○ 連 結 決 算 の 経 常 行 政 コ ス ト は 3 3 6 億 円 に な り ま し た 。 そ れ に 対 す る 受 益 者 負 担 金 が 7 5 億 円 で 、 受 益 者 負 担 比 率 は 2 2 .3 %と な り 、 普 通 会 計 単 体 と 比 較 す る と 、 1 9 . 2 ポ イ ン ト 大 き い こ と が わ か り ま す 。 ○ 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 に お い て 、 国 民 健 康 保 険 税 収 入 が 収 益 と し て 計 上 さ れ て い る た め 、 普 通 会 計 よ り も 受 益 者 負 担 率 が 大 き く 増 加 し て い ま す 。 ○ 経 常 行 政 コ ス ト の 構 成 を み る と 、 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 や 介 護 保 険 特 別 会 計 な ど の 影 響 に よ り 、 福 祉 の 占 め る 割 合 が 普 通 会 計 決 算 よ り も さ ら に 大 き く な り ま し た 。 ○ 連 結 決 算 の 総 資 産 額 は 1 , 0 0 5 億 円 で 、 普 通 会 計 決 算 の 約 1 .2 倍 の 規 模 に な り ま し た 。 ○ 資 産 の う ち 公 共 資 産 に つ い て は 、普 通 会 計 は 5 億 円 の 減 と な っ た も の の 、 下 水 道 事 業 特 別 会 計 分 に お け る 1 5 億 円 の 増 な ど に よ り 、 前 年 度 末 か ら 9 億 円 増 加 し て い ま す 。 ○ 負 債 の う ち 地 方 債 等 に つ い て は 、 下 水 道 事 業 特 別 会 計 に お け る 地 方 債 残 高 の 増 加( + 1 1 億 円 )な ど に よ り 、前 年 度 末 か ら 8 億 円 増 加 し て い ま す 。 ○ 将 来 の 世 代 が 負 担 す る 負 債 は 資 産 の 3 3 . 8 % と な っ て お り 、 地 方 債 残 高 の 増 加 な ど に よ り 前 年 度 末 か ら 0 . 2 ポ イ ン ト 増 加 し て い ま す 。 (単位:億円) 区 分 総額 ①経常行政コスト 336 (②+③+④+⑤) ②人にかかるコスト 44 ③物にかかるコスト 83 ④移転支出的コスト 202 ⑤その他のコスト 7 ⑥経常収益 75 受益者負担比率(%) 22.3 純経常行政コスト(①-⑥) 261‐11‐