• 検索結果がありません。

香川県産カンアオイ属2種の地下茎による生活様式の復元-香川大学学術情報リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "香川県産カンアオイ属2種の地下茎による生活様式の復元-香川大学学術情報リポジトリ"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

香川県産カンアオイ属2種の地下茎による生活様式の復元

久 米

〒761−05 高松市東植田町字寺峰1210−3 香川県東部林業事務所

Life Style on the Subterranean Stem of Two HeteT・OtT・qPa Species

in KagaWa Prefecture

Osamu KuME,瓜曙α∽αPrq/占cとααg助β£er花ダore中ツ q//ねe,J2JO一哉 乃rαmi花e,ガなαSゐZ㍑eとα−Cゐ0 76ト略Jdpα花 は じ め に 筆者ほ先に.,香川県産カンアオイ屈曲亡er・0一 己rqpα2種,ナンカイアオイ 且 花α花ゐαie花8iβ

(F.Maekawa)F。Maekawaとミヤコアオイ

H.a叩eT・a(F.Maekawa)F..Maekawaにつ

いて,地下茎の掘り取り調査に基づく地下茎の 生長様式を報告した(久米,1989)。 ここでほ,先に報告できなかった,この2種 の着菓,着花,分枝に関する個体史を,前報の 手法を用いて二復元した。さらに,その結果なら びに前報の結果に基づき,2種のカンアオイの 生活様式について,若〒の検討を加えた。 なお生活様式についてほ,種の特性の他,調 査時期や生育環境の違いによる影響が考えられ る。調査時期ほ,同劇季節に実施する様努めた が,生育環境についてほ,ここでほ考慮せず今 後の課題とした。 本稿を草するに当り,小清水康夫氏には,文 献の入手について,大変お世話になった。ここ に厚く御礼申し上げる。 方 法 研究に使用した材料ほ,前報(久米,1989) で使用した掘り取り個体と同一のもので,12月 から4月の間に,香川県内の各群落から無作為 に個体抽出を行って得た。 菓粂の復元は,前報で行った様に,地下茎に

残された鱗片菓(S),普通菓(P),花(A)

の脱落痕の1組が1年間に形成されたものと見 なして(前川,1977;日浦,1978)1節とし, 年毎に記録した。節型の区分も前報同様,1年 間の菓条が完全にそろっている節をN型とし, 菓粂が1年間完全にそろって−いるが次年の茎が Sから側生している節をC型とし,節の一滴βが 欠損して次年の主茎がSから側生している節を L型とした。以上詳細は久米(1989)を参照。 調査個体の最も古い節がL型節である場合は, この節を研究対象から除外し,実生個体もこの 研究から除外した。−一・方,調査当年の新芽につ いては,本研究の対象とした。 1節の菓条の内,鱗片菓と普通菓について, それが複数ある時ほ,頂芽側から下に向って第 1,第2,第3と順次順位づけて呼んだ。 普通菓の生存年数を調べるため,新芽を除い た調査時の生薬について,調査年の節の普通菓 を1年莫とし,その前年の節の普通菓を2年菓 と,順次古い方へと番号をつけた。また,1節 の普通菓ほ,必ずしも隣接して着実していると は限らないが,その節で1年間に何枚出ている かをもって着乗数とした。 普通菓と鱗片実の着葉数ならびに着花の研究 にほ,N型およびC型節を対象とし,L塾節は 除外した。 着花率は,各個体毎に,着花節の合計を,N 型節とC型節の合計で割った値を10倍して求め た。つまりこの着花率ほ,10節当りの着花節数

(2)

分枝茎の年齢構成を調べるため,正常分枝茎 については,調査当年の新芽を1年として,順 次節を遡って数えた。休眠茎は,節の数をもっ て,生長停止までの年数とした。 結 果 普通菓の生薬状況を表1に示した。ナンカイ アオイ,ミヤコアオ・イの両種とも,1年菓のみ のものが−・番多く,次いで,1年菓と2年菓と から成るものが多かった。最も古い生薬は,両 種とも3年菓であり,1∼3年菓まで全て生存 して∴いる例がナンカイアオイで1例あった。ま た,既に生業の全く失くなっているものが見ら れた。 普通菓の1節当り着実数は,両種とも圧倒的 に1枚が多く,92∼93%を占めていた(表2)。 若葉数の最大は,両種とも3枚であったが,そ の出現頻度はごく少数であった。 1節当り鱗片菓数は,ナンカイアオ・イで1∼ 6枚,ミヤコアオイで2∼7枚まで見られた (表3)。鱗片実数の構成は,両種とも餅似し を表したものと言える。−L方,経年の着花率推 移を見るため,各年毎に,着花節の合計を,N 型節とC型節の合計で割った,年毎の着花率を 算出した。 C型,L型節ほ,鱗片実のどれかに必ず腋芽 を出している。この腋芽が,何番目の鱗片葉腋 に着くのかを諷べた。この時,分枝の見られる 節でほ,1節に複数の腋芽が出る事がある。そ の場合,第1鱗片実に腋芽があり,さらに第2 鱗片菓にも腋芽がある様に,上位の鱗片葉が腋 芽で塞がれている時ほ,第2鱗片実の腋芽位層 が墳械的に決まる事になるので,第1鱗片実の 腋芽と同位として扱った。 分枝茎は形態により,分枝した茎が主茎と同 様に調査当年まで遡り,新芽を着けているもの を正常分枝茎とした。一・方分枝はしたものの, 節の生長が途中で止まり,調査当年に.新芽を着 けていない分枝茎を休眠茎とした。また,個体 当りの分枝茎数ほ,主茎の分枝茎数だけでなく, 分枝茎からの再分枝,再々分枝等全てを対象と して数えた。 蓑1.調査当年の生薬状況. 生 薬 年 次 ナンカイアオイ ミヤコアオイ 13(127%) 5(58%) 2(2一0%) 67(65.7%) 72(837%) 18(176%) 8(93%) 1(1.0%) 1(1‖2%) 1(1..0%) × × × × 00 × ○ × ○ × ○

× × 0000

合 計 102 86 ○:生薬あり,×:生薬なしを示す. 衰2‖1節当り着菓数. 着菓数 1 2 3 合計 ナンカイアオイ 853(92.3%) 61(6り6%) 10(1.1%) 924 ミヤコアオイ 787(92.9%) 56(6。.6%) 4(0.5%) 847 一26−

(3)

(SSSく錯A)とがあった。

10節当り着花節数の構成を図1に示した。10 節当りの着芽節数ほ,ナンカイアオ・イが0∼9..0 節(平均3.9節),ミヤコアオイが0∼7.7節 (平均3.4節)の範囲であった。平均値の差に ついてほ,両種の間に有意差は認められなかっ た(有意水準5%)。 経年の着花率推移を図2に示した。着花率の 経年変動ほ両種とも大変大きく,とくに周期性 も認められない。 菓,花,鱗片菓の1年間の配列型は,様々な た割合であり,1節当り2枚が最も多く,2枚 のものと3枚のものを合わせると95%を占めて いた。 1節当りの着花状況を表4に示した。全節に 占める着花節の割合ほ,・ナンカイアオイで42%, ミヤコアオイで37%とはぼ類似していた。着花 節の1節に着く花数は,両種とも1花の節がは とんどを占め,ごく稀に2花着ける節が見られ た。ナンカイアオイの新芽で確認された1節に 2花着ける例では,普通に2花着けるもの(S S PAPPA)と,茎が2双分枝しているもの 衰3.1節当り鱗片菓数. 鱗片葉数 1 2 3 4 5 6 7 合計 ナンカイアオイ 1(0.1多)623(67.4酵)259(280喀)33(3.6喀)7(0.89あ)1(0.1別 −

924

ミヤコアオ・イ ー 528(62.3喀)274(3249あ)36(4.3喀)7(08喀)1(0.1喀)1(0.1喀)847 表4‖ 1節当り着花数. 0 1 2 合計 ナツカイアオイ 534(57..8%) 382(41.3%) 8(09%) 924 ミヤコアオイ 532(62け8%) 311(36.7%) 4(0.5%) 847

I=5 ■ll ●丁ら ■?l ●i5 ’il

囲2… 着花率の経年変化の推移.

図1..10節当り着花節数の構成. [コ:ナンカイアオイ, ■■:ミヤコアオイ.

(4)

分が最上位の鱗片菓に着き,稀に第2鱗片実に 着くものが見られた。これに対し,腋芽節でほ, ミヤコアオイは分枝節と同様の傾向であったが, ナンカイアオイでほ第2,第3鱗片菓へと,多 少比率がずれ込んでいた。 分枝茎がどの節型に着いているかを表7に示 した。分枝茎のはとんどがN型節に着いており, C型,L型節に着く事ほ少ない。 組み合わせが見られた(表5)。しかし,P, A,Sの各枚数を除外すれば,両種とも基本構 成はS PAの順序であった。また,配列型の中 に.ほ,SP(A)の新芽の上に・,同じ年に・もう−・組

の新芽SPが加わり,SP(A)SP となる型が

認められた。 腋芽ならびに分枝が鱗片菜に着く位層を調べ たのが表6である。分枝節では両種とも,大部 表5い 東条の模式的配列塑(頭に着くSの数ほ省略) 配 列 型 ナンカイアオイ ミヤコ■アオイ ヽ′〟 、−ノ ー ▼ 00000b 6 0 9 7︰﹁〇 4 5 3 〝一■\ ′■\ 〝/■\ 8 6 1 8 9 4 4 2 485(52.5%) 362(392%) 32(3…5%) 13(1。4%) 4(0。.4%) 5(0..6%) 5(0‖6%) 3(0.3%) 2(0.2%) 2(0…2%) 2(0..2%) S P S PA S P P S P S P S PAS P S P PA S PAP S P AA S P P S P S P P P SAPA ︶ ︶ %% 5 1 1小 ∩ 〝/■\ ′■\ 一3 1 1 ヽ−′ ヽ■′▼+ヽt′ %%% 4 1 1 0 0 0 ︵ ︵ ︵ 一3 1 1 1節のみの各塾 SPPPA,SPSPA,SPAPSA, SPSPSP,SAPASP, SPAPSP,SPAPPA,SAP, SPAPP(各0、1%) SPASPP,SPPASP, S<書芸A(各0‖1%) 合 計 924 847 表6分枝節と腋芽節の腋生位層. 分 枝 節 腋芽節(C+L型節) 和 名 第1S

第2S 計 第1S

第2S 第3S 計 ナンカイアオイ 80(95‖2喀) 4(4“8喀) 84 216(88,9喀) 25(10小3喀) 2(0・8喀) 243 ミヤコアオイ 32(94.1喀) 2(59啓) 34 150(96.8喀) 5(3。2帝) 155 表71分枝茎の着く節型割合. 和 名 N塑 C型 L型 合計 ナツカイアオイ 73(86‥9%) 4(4.8%) 7(83%) 84 ミヤコアオイ 31(91‖2%) 3(88%)

34

−28−

(5)

1個体に.着く分枝茎数の構成を図3に示 した。分枝茎を着けている個体の割合は, ナンカイアオ・イが53..7%,ミヤコアオイが 35.4%で,ナンカイアオイの方が多かった。 また,1個体当りの分枝茎数平均は,ナン 5。 カイアオイが1‖6枝,ミヤコアオイが0.6 枝であった。分枝個体の分枝茎数は,両種 とも1∼2枝が主体であった。 1節に着く分枝茎の数ほ.,両種ともほと んどが1枝であるが,稀に.2枝着く例が正 常分枝で見られた(表8)。 図4は,正常分枝茎の年齢構成を示した ものである。正常分枝茎の平均年齢は,ナ ンカイアオイが3.0年,ミヤコアオイが 2.3年であったが,年齢構成は,両種とも 1年の新芽が最多であり,1∼3年のもの で正常分枝茎の76∼82%と主要部を占めて いた。 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1112 13 牧 園3.個体に着く分枝茎数の構成. [コ:ナンカイアオイ,■:ミヤコアオイ・ 表8.1節に着く分枝茎の数. ミヤコアオ・イ ナンカイアオイ 分枝茎数 正常分枝節 休眠節 正常分枝節 休眠節 13(100%) 1 69(93.2%)10(100%) 20(95け2%) 2 5(6,.8%) 1(4.8%) 計 74 10 21 13 5 19 図4。.正常分枝茎の年齢構成. [ニコ‥ナンカイアオイ,■■:ミヤコアオイ

(6)

ー・方,休眠茎の年齢構成ほ,ナンカイアオイ でほ10茎全てが1年で,ミヤコアオイでほ13茎 の内1茎(7..7%)だけが6年であり,残り12 茎(92一.3%)は1年であった。 分枝茎ほ,普通鱗片菓腋から腋生する。しか し稀に,普通菓の菓腋から同一年に分枝する, 2双型の分枝茎が見られた。ナンカイアオイの 例は,先に花数の項で示した。ミヤコアオイで は,第1普通葉に2双頂生する2例と,下位の 普通葉腋に2双腋生する2例が見られた。 考 察 普通菓の残存年数について,両種とも,1年 菓を着けながら,2年菓,3年実の残存してい る個体が,1∼2割ある事が確認された。この 事は,日清(1978)も報告しているが,これが 直ちに,日滑の言う様な暖地塾のカンアオイの 性質と言えるのかは疑問である。これを普遍的 なものと考えるには,2∼3年菓の並存する割 合が少なすぎる様に思える。 1節に着く普通実の枚数は,両種に差がなく, 稀に3枚まで着く事があるが,基本的には1枚 である。この事は†日清(1978)の意見に従え ば,1節に2枚以上の葉を着けると言うヒメカ ンアオイH.tahaoi(F.Maekawa)F.Mae− kawaに比べ,ナンカイアオイとミヤコアオイ が古い種であることを示していることになる。 普通菓,鱗片菓,花の1年間の配列型ほ,ナ ンカイアオイもミヤコアオイも基本的には同じ 配列型であり,普通菓1枚,鱗片菓2枚,花1 個を着ける場合が最多であった。これに対し, 日清(1978)は,ミヤコアオイでほ普通葉1枚, 鱗片菓3枚,花1個を着ける場合が多く,普通 菓が2放出る時ほ必ずPPAとなると報告して おり,今回の調査結果とほぼ−・致している。た だ,普通菓2枚の時の配列塾は,今回の調査結 果では,必ずしもPPAとは限らず,様々な配 列型が認められた。 鱗片葉腋に側生しているC・L型節は,全体 の節の19∼26%を占めているが(久米,1989), これにN型節の内,分枝茎を着ける分枝節を加 えると,腋芽を持つ節ほ,全節の22∼34%を占 める事になる。この様に,鱗片菓腋の潜芽ほ, 頂芽の失われた場合の予備芽となったり,分枝 の際の腋芽としての役割を,相当程度担ってい る。鱗片実は,1節に平均2∼3枚着いており, その数だけ,腋生発芽と言う生存のための予備 機能を備えている事になる。 着花状況についてほ,10節当り平均3∼4節 の着花が見られるが,これを言い換えれば10年 当り3∼4回花を着けると言う事であり,成熟 した群落にしてほ,花を着ける率が少なすぎる 様に思え.る。着花の問題についてほ今回L型節 を除外したが,この事が影響しているのかもし れない。 また,ナンカイ1アオイとミヤコアオイの10節 当り着花節数の平均値にほ差が認められなかっ たが,この事が,両種の種子生産量にも差が無 いと言う事を示すものでほない。日滞(1978) に.よると,ナンカイアオイの方がミヤコアオイ よりも結実率が高く,さらに1花当りの種子生 産数も多いと言う。しかし,Sugawara(1988) によれば,クマノカンアオイ且己αmαe花ぶよぶ (Makino)F..Maekawaの例でほ,結実率や種 子生産数は,産地や年により変動すると言う。 今回見られたナツカイアオイとミヤコアオイの 着花率の経年変動に.,産地と年変動が錯綜して 関係している事も考えられる。 正常分枝茎の年齢構成を見ると,4∼5年ま では古い茎はど少ない償向にあるが,それ以降 の年になると,比率も小さくなり一一・定化してい る。さらに正常分枝茎の多くを占めるのは,1 年枝の新芽である。一・方,休眠茎のほぼ全てと も言える1年枝ほ,新芽でほなく,正常分枝茎 の2年枝相当と考えられる。この休眠茎は,正 常分枝茎の1年枝が2年枝に成長出来ずに残っ たものと考えるならば,正常分枝茎の1年枝と 2年枝の差と休眠茎の割合を比較すると,休眠 茎が少なすぎる様に思う。以上の事と,先に報 告した主茎の年齢構成(久米,1989)を勘案す ると,地下茎が2分されたり,老齢の分・枝茎が 離脱する事により,新しい個体が補充されてい る事が考えられるが,同時に多くの分枝茎で, かなり若い時機に分離脱落が起こっている様に −30−

(7)

体に着く分枝数ほ,両種とも1∼2彼のものが 多かった。分枝茎の大部分はN型節に着き,1 節から出る分枝の数ほほとんどが1枝であった。 6.正常分枝茎の平均年齢は,ナンカイアオ イが3年,ミヤコアオイが2年であった。年齢 構成ほ,両種とも1年の新芽が最も多く,4∼ 5年までに急減していた。休眠茎の年齢構成ほ, はとんどのものが1年であった。 文 献 日清 勇.1978..蝶のきた道..蒼樹書房,東泉. 久米 像.1989。.香川県産カンアオイ属2種の 地下茎の生長様式.香川生物15・16:8ト86. 前川文夫.1977い 日本の植物区風.玉川大学出 版部,東京…

Sugawara T.1988..FloralBiology of

Heterotrqpa taTnaenSis(Aristolochiaceae)

inJapan。Plant Species Biology 3:7

−12.. 高須英樹り1984.■7タバアオイの生活史,.植物 の生活史と進化2,林床植物の個体群統計学 :133−156,培風館り 推察できる。また,離脱した若い分枝茎が発芽 して,新しい個体となる事は,あまり起こって いない様である。ナンカイアオイとミヤコアオ イでほ,フタバアオイA8αr・ぴm Cα昆ge5Ce花8

Maxim..の場合(高須,1984)とほ異なり,自

然状腰で生き残るためにほ,若令の短い分枝茎 でほなく,栄養条件の良い長い地下茎が必要な のかもしれない。 摘 要 1.香川県産カンアオイ属2種の生活様式に ついて,掘り取った地下茎に基づき,復元調査 を行った。

2u ナンカイアオイもミヤコアオイもその実

条の基本構成ほ,鱗片菓2枚に普通菓1枚,花 をつける時ほ花1個の数と順序であった。 3.普通菓の残存年数は最長3年であり,1 年菓だけのものが−・番多かった。 4.10節当りの着花節数ほ,両種の間に有意 差は認められず,平均3∼4節であった。経年 の着花率推移ほ,大きく変動していた。 5.分枝茎を着ける個体は,ナンカイアオイ が54%,ミヤコアオイが35%であったが,1個

参照

関連したドキュメント

8) 7)で求めた1人当たりの情報関連機器リース・レンタル料に、「平成7年産業連関表」の産業別常

一方で、平成 24 年(2014)年 11

影響はほとんど見られず、B線で約3

• 2018年3月、陸側遮水壁はほぼ全ての範囲で地中温度 が0℃を下回ると共に、山側では4~5mの内外水位差が 形 成 さ れ 、 深部の 一 部 を 除き 完成 し 、

• 2018年3月、陸側遮水壁はほぼ全ての範囲で地中温度 が0℃を下回ると共に、山側では4~5mの内外水位差が 形 成され 、深 部の一 部を除 き完成