∼個人利用者向け操作説明書∼
(リニューアルによる変更点のみ抜粋版)
平成26年8月
JA長野県営農センター
1.このマニュアルについて
<はじめに>
JA長野県らくらくWEB簿記システムは、平成22年からサービス提供を行ってまいりました が、システム基盤の更改と、さらなる操作性の向上を目的に、平成26年8月からリニューアルし て稼働を開始しました。 このマニュアルは、平成26年7月までらくらくWEB簿記システムを活用いただいてきた利用 者様向けに、リニューアルに伴う変更点、留意点を抜粋してまとめたものです。 平成26年8月以降に新規に利用を始められる方は、「JA長野県らくらくWEB簿記システム 操作マニュアル(個人向け)をご覧ください。 引き続き、「JA長野県らくらくWEB簿記システム」をご活用いただきますよう、お願い申し 上げます。<目次>
1.このマニュアルについて・・・1ページ
2.各機能に共通する変更点・・・2ページ
3.仕訳日記帳の変更点・・・5 ページ
4.仕訳登録メニューの変更点・・・6ページ
5.仕訳修正メニューの変更点・・・7ページ
6.資産管理メニューの変更点・・・9 ページ
7.決算管理の変更点・・・20 ページ
8.マスタ設定の変更点・・・26 ページ
2.各機能に共通する変更点
<入力する年号の変更>
従来のWEB簿記システムは、「和暦(明治・大正・昭和・平成)」で入力していましたが、今後 は「西暦(1900∼20××)」で入力することとなります。<カレンダー機能・「年間」ボタンの追加>
日付入力欄の隣にカレンダー機能を追加します。カレンダーマーク をクリックするとカレン ダーが展開し、選択した日付が入力欄にセットされます。また、月範囲を指定する帳票については 「年間」ボタンを追加し、クリックすると1月1日から12 月 31 日までの日付が自動でセットされ ます。クリック
該当する日をクリックすると その日がセットされます。 「前年」…表示されている月の前年に移動します。 「前月」…表示されている月の前月に移動します。 「■」…他の年月が表示されている場合、当年当月に移動します。 「翌年」…表示されている月の翌年に移動します。 「翌月」…表示されている月の翌月に移動します。 クリックすると1/1∼12/31 まで自動入力される<仕訳修正から確定までの簡略化>
従来、仕訳登録(修正)を行うには、登録(修正)したい仕訳を選択して修正をクリックして修正 画面に移行→登録(修正)して登録・修正ボタンをクリック→確認画面で確定ボタンをクリックして登 録(修正)が完了、と、何回も画面が変わり、修正作業が煩雑でしたが、リニューアルに伴い、次の機 能については、確認画面を省略し、すぐ登録できるようになります。 今後、登録(修正)ボタンを押すと、下図のようなメッセージ画面が確認画面になります。<サジェスト(イニシャルキー)候補の表示位置変更>
サジェスト(イニシャルキー)候補の表示位置が、入力欄の直下に表示されるようになります。 (入力は「半角英数字」で入力して下さい。) 【確認画面が省略される機能】 ■簡易入力 ■複式入力 ■仕訳日記帳 ■収支計算書 ■合計残高試算表(精算書) ■仕訳日記帳 表形式修正 ■育成資産 費用登録 ■家事関連費割合登録 ■申告科目設定<ダイレクトメニュー機能の追加>
今いる画面から別の画面へ移動したい場合は、コントロールフレーム(左フレーム)の〔トップメニュ ー〕ボタンをクリックすると、トップメニューへ移動してから目的の機能をクリックします。 または、コントロールフレーム(左フレーム)のダイレクトメニューを使うと、目的の画面に直接ジャ ンプすることができます。<各メニュー内機能の集約・再編>
各メニュー内の機能について、実際の活用状況をふまえて、入力機能、帳票を集約、再編しました。 【仕訳登録メニュー】 ①表形式入力を廃止し、表形式入力の機能を複式入力に統合しました。 【仕訳修正メニュー】 ①総勘定元帳、補助元帳を月次帳票メニューに移動しました。 ②収支計算書、合計残高試算表(精算表)を追加しました。 【月次帳票メニュー】 ①売上代金内訳表を科目別明細表・集計表に統合しました。 ②収支計算書作成、合計残高試算表を仕訳修正メニューに移動しました。 ③総勘定元帳、補助元帳を追加しました。(印刷のみ可能) 【決算メニュー】 ①決算管理メニューの精算表を合計残高試算表と集約して仕訳修正メニューに移動しました。 ダイレクトメニュー3.仕訳日記帳の変更点
①勘定科目の抽出条件が追加されました 【勘定科目】:補助科目まで指定可能。 ②次の抽出条件が追加されました。 【仕訳区分】:全仕訳、通常仕訳、決算修正仕訳を指定可能。 【エラー仕訳】:Web 簿記側のマスタ不備等の理由で連動時にエラーになった仕訳データのみを 抽出。(背景がピンク色の仕訳) 【部門区分】:両部門、農業部門、不動産部門から選択。 【伝票区分】:修正、削除伝票を表示するかどうかを指定。 (伝票区分「全て」を選択すると、修正、削除した仕訳と、その取消仕訳(逆仕訳)も表示されま すが、それらを再修正、削除することはできません。) 変更 ③仕訳の抽出結果は一画面に 100 件まで表示されます。次画面を表示するには、〔次頁〕ボタンをクリッ クします。 条件フレームの〔表示〕ボタンをクリックすると、対象の仕訳データが直接修正可能な状態で表示されま す。(従来は直したい仕訳を選択し、修正ボタンを押していた) ① ② ③4.仕訳登録メニューの変更点
連動データ以外で発生する取引の追加を行います。Web 簿記システムでの仕訳登録作業には「簡易入力」 と、「複式入力」があります。 現行の「複式入力」と「表形式入力」は、「複式入力」にメニューを統一します。 仕訳の入力位置が若干変更されています。(税区分位置の変更、よく使う仕訳の追加) よく使う仕訳機能を伝票(明細)単位に設定できます。 「よく使う仕訳」横の入力欄では、番号またはアルファベットを入力することで候補を呼び出すことができ ます。 〔仕訳適用〕ボタンをクリックすると勘定科目、補助科目がセットされます。 また、〔探〕ボタンをクリックすると、よく使う仕訳マスタ一覧を呼び出すことができます。 変更 番号やアルファベットからの候補の呼び出しは、次の項目で対応しています。 ■勘定科目 ■補助科目 ■税区分 ■摘要1 一画面から入力できる明細数を、20 件から 40 件に増やします。5.仕訳修正メニューの変更点
収支計算書や合計残高試算表(精算表)を使うと、一ヶ月単位で金額を確認することや、仕訳修正画面 へ切り替えて仕訳を変更することができます。<収支計算書>
① トップメニューの収支計算書を選択します。 ② 対象年月を指定し、〔印刷プレビュー〕ボタンをクリックするとPDF形式で収支計算書が出力され ます。 〔表示〕ボタンをクリックすると、帳票と同じレイアウトで表示画面が開きます。当該月に入力し た科目は科目名の横にある〔修正〕ボタンが出るので、〔修正〕ボタンをクリックすると、その仕訳 を修正することができます。 収支計算書、合計残高試算表(精算 表)のレイアウトから、仕訳修正画面 へジャンプすることができます。 変更<合計残高試算表(精算表)>
①トップメニューの合計残高試算表(精算表)を選択し、対象年月を指定します。
②〔印刷プレビュー〕ボタンをクリックするとPDF形式で合計残高試算表が出力されます。
〔表示〕ボタンをクリックすると、帳票と同じレイアウトで表示画面が開きます。科目名の横にあ る〔修正〕ボタンをクリックすると、該当する勘定科目の仕訳を修正することができます。
6.資産管理メニューの変更点
<減価償却資産管理>
①減価償却資産過年度登録を追加 ・登録をしていない過年度の減価償却資産について、未登録年度にさかのぼって登録することが できます。 ・過年度の償却額に誤りがあった場合、その年度にさかのぼって修正することができます。 ②減価償却費シミュレーション機能を追加。 10 年先までの減価償却費を計算し、CSV形式でタウンロードできます。 変更■ 減価償却資産を登録する
■
圧縮記帳に対応するため、入力項目に「圧縮前取得価格」が追加されます。 圧縮記帳の適用を受けた場合は、圧縮記帳後の取得価格を「取得価格」に入力してください。 変更 仕訳変換では圧縮損に係る仕訳は発生しません。注意
減価償却資産取得の仕訳は、仕訳登録で入 力する必要があります。注意
■ 減価償却資産を売却・除却する
■
今年度売却または、処分した減価償却資産の入力を行います。 ① トップメニューの「減価償却資産管理」を選択し、「減価償却資産 売却・除却入力」を選択します。 「前期末償却累計額」、「期首帳簿価格」は片方を入力すればもう片方は自動計算します。 〔登録〕ボタンをクリックすると確認画面が表示されます。 金額等を確認後、〔確定〕ボタンをクリックしてください。 データ登録後は新規登録画面に戻ります。② 〔表示〕ボタンをクリックして売却または除却を行う減価償却資産の「売却・処分年月日、入金科 目(売却の場合だけ)」を入力します。 ③ 〔修正〕ボタンをクリックして売却または除却入力を行った減価償却資産の登録を完了します。
■ 減価償却資産の仕訳変換
■
〔更新〕ボタンをクリックすると、当期償却額の決算仕訳が自動生成されます。 入力項目に、売却時の入金科目が追加されます。 減価償却費仕訳変換で仕訳を作成する際に使用します。 変更 売却・除却時の仕訳も作成されるようになります。 変更 仕訳変換を再度実行すると、先に作成された仕訳の 反対仕訳を自動で起こし、同時に、変更後の金額で 新たに仕訳を発生させます。 (従来のように修正したい仕訳を削除する必要があり ません)変換の結果は仕訳日記帳で確認できます。 ※ 仕訳内容は次の通りです。(例:売却した場合の入金科目は現金であった。) 当期償却額 借方:減価償却費 / 貸方:***(※資産分類) 除却 借方:雑損失 / 貸方:*** 売却益なし 借方:現金・事業主貸 / 貸方:*** 売却益あり 借方:現金 / 貸方:***・事業主借 ※ 当期償却額の仕訳は 12 月 31 日(期末)の日付で「決算仕訳」で作成されます。 ※ 売却・除却の仕訳は売却・処分年月日の日付で「通常仕訳」で作成されます。 ※ 事業割合の合計が 100%に満たない場合、残りは家事利用分として次のように仕訳されます。 借 方:事業主貸 / 貸 方:***(資産分類)
<育成資産管理>
■ 過去に取得した育成資産の登録
■
① 資産管理メニューの〔育成資産管理〕を選択し、〔育成資産登録〕を選択します。 ② 〔新規〕ボタンをクリックして登録したい育成資産の情報入力を行います。 必須入力の項目は、「育成資産分類、育成資産コード(任意の No.)、育成資産名称、取得等年月、 年度初め価格」です。さらに、「仕訳有無」についても入力の上、〔登録〕ボタンをクリックします。 金額等を確認後、〔OK〕ボタンをクリックするとデータ登録され、新規登録画面に戻ります。■ 今期に取得した育成資産の登録
■
① 資産管理メニューの〔育成資産管理〕を選択し、〔育成資産登録〕を選択します。 ② 〔新規〕ボタンをクリックして登録したい育成資産の情報入力を行います。必須の項目は、過去 に取得した育成資産の登録と同様ですが、「年度初め価格」は 0 円にし、取得費用額を入力しま す。入力が終了したら内容を確認し〔登録〕ボタンをクリックします。金額等を確認後、〔OK〕 ボタンをクリックするとデータ登録され、新規登録画面に戻ります。■ 投下費用の登録
■
投下費用(肥料費、農薬費など育成資産に今年かけた費用)を登録します。 ① 資産管理メニューの〔育成資産管理〕を選択し、〔育成資産登録〕を選択します。 種苗・素畜等の育成資産取得の仕訳は仕 訳登録で入力します。注意
② 育成資産分類を選択し、〔表示〕ボタンをクリックします(育成資産分類が空白のままだと全ての育 成資産が表示されます)。 ③ 別途計算した投下費用を入力し、〔修正〕ボタンをクリックします。
■育成費用の仕訳変換■
①〔育成資産管理〕から〔育成費用仕訳変換〕を選択し、〔更新〕ボタンをクリックします。 ② 変換結果は仕訳日記帳で確認できます(期末の日付で作成されます)。■育成資産から減価償却資産への振り替え■
成熟した育成資産について、育成資産から減価償却資産へ移す処理を行うことができます。 ① 資産管理メニューの〔育成資産管理〕を選択し、〔育成資産登録〕を選択します。 ② 育成資産分類を選択し、〔表示〕ボタンをクリックしたら、該当する資産にチェックを入れ〔修正〕 します。 ③ 「育成終了年月」に成熟に至った月を入力し、「取得費用額」に「今期投下費用」を計算して入力し ます。 また、「減価償却連動あり」の欄で「連動する」にチェックを入れ、「資産分類・償却方法・ 耐用年数」を入力し、〔修正〕ボタンをクリック、内容を確認し〔OK〕します。④ 育成資産登録(費用)画面を表示し、取得費用額が正しく設定されていること、成熟取得価額が「年 度始め価格+取得費用額」となり、年度末価格が 0 になったことを確認して〔修正〕します。 ⑤ 〔育成資産管理〕から〔減価償却資産連動〕を選択し、〔更新〕ボタンをクリックします。 ⑥ 成熟した育成資産については育成資産減価償却資産登録を行えば、連動処理をする必要はありませ ん。ただし、その場合は取得費用額は必ず登録して下さい。(登録しないと育成資産表に残ったまま になってしまいます)。 ⑦ 連動処理を行っても仕訳は作成されません(資産管理メニュー内での振替のみ)。正しい決算にする ため、必ず仕訳登録メニューで振替の仕訳を登録して下さい。
■育成資産を期中に処分した場合■
①育成資産登録(費用)画面を表示し、途中処分額(年度始め価格+投下費用額)に金額を入力し、 年度末価格が 0 になることを確認して〔修正〕します。 ② 上記手順では仕訳は作成されないため、仕訳登録メニューで処分の仕訳を登録して下さい。■育成資産一覧表出力■
育成資産の帳票には〔育成資産一覧表〕があります。〔印刷プレビュー〕ボタンによりPDF形式で 出力されます。
7.決算管理の変更点
<各種帳票>
消費税区分別科目集計表<棚卸>
棚卸登録<家事>
家事関連費一覧表 家事関連費一覧表は、「家事関連費一覧表」にて出力していましたが、「家事関連費割合登録」機能に 統合され、「印刷プレビュー」ボタンで出力することになりました。 仕訳に使用されている税区分のみ が表示されます。 変更 棚卸データを CSV データで一括 登録できる機能を用意します。 変更 家事関連費一覧表の出力場所が変わります。 変更<家事関連仕訳の注意点> 家事関連仕訳を再作成するには以下の手順で行います。 1.「家事関連費割合登録」で〔表示〕ボタンをクリックし、表示・入力フレームの〔再集計〕ボタン をクリックします。※表示金額が現在の仕訳データを基に再集計されます。 2.家事割合に誤りがないことを確認し、〔修正〕ボタンをクリックします。 3.「家事関連費仕訳変換」で「家事関連仕訳を再作成する」にチェックをつけ〔更新〕ボタンをクリ ックすることで、先に作られた仕訳データは無効となり、新しい仕訳データが作成されます。 仕訳変換を再度実行すると、先に作成された仕訳の反対仕訳を自動で起こし、同時に、変更後の金額 で新たに仕訳を発生させます。(従来のように修正したい仕訳を削除する必要がありません) 変更
<決算書入力>
① 〔表示〕ボタンをクリックします。
② 〔基本情報〕をクリックします。
決算書入力機能と、決算書出力機能を統一します。 変更
③ 該当する申告区分を選択し、〔登録〕ボタンをクリックすると②の画面に戻ります。 ※「決算管理メニューへ戻る」をクリックすると、表示される決算書の種類が制御されています。 ④ 損益計算書の金額と内訳金額に差異があるため、〔修正〕ボタンをクリックして内訳を修正します。 決算書基本情報に各種区分を追加します。 ■申告区分:決算メニューに表示する決算書を制御。 (青色を選択すると、白色決算書メニューが表示されない) ■決算書作成区分・e-Tax 作成区分: 組合員選択画面に表示。 変更
⑤ 下にある「入力合計」、「損益計算書」、「差額」などを参考に必要な項目を入力し、〔登録〕ボタンを クリックします。
★決算書内訳入力のポイント★ 「収入金額の内訳」と「雑収入」は、任意の科目金額を引用することができます。 1.トップメニュー>マスタ設定>申告内訳集計パターン設定の〔表示〕ボタンをクリックします。 「区分名称」で内訳の表示したい行を指定します。(単品目でもFROM∼TOを同一で指定) 同一区分内に複数の科目を指定することもできます。 2.入力後、〔登録〕ボタンをクリックします。 3.「収入金額の内訳」と「雑収入」の〔集計〕ボタンをクリックすると金額が引用されます。 品目、面積、棚卸、家事消費金額は別途記入してください。 仕訳データを決算書の内訳に引用 できるようになります。 変更
8.マスタ設定の変更点
<申告科目設定>
損益計算書の経費欄の空白枠に特定の科目を表示させる方法が変更されました。 例:農業用の損益計算書に、固定資産処分損という名前で雑損失の金額を単独で表示させてみましょう。 ① トップメニューの「マスタ設定」を選択し、「申告科目設定」を選択します。 ② 申告区分で「青色」、部門区分で「農業」、決算書区分で「損益計算書」を選択して、〔表示〕ボタン をクリックします。 一覧形式で編集できるようにします。 変更③ (1)項目 No.30 の雑損失を選択し、(2)行削除します。(削除されます) (3)項目 No.28 に勘定科目「809 雑損失」を、補助 FROM に「0000」を、補助 TO に「9999」を、 項目名に「固定資産処分損」を入力して、(4)〔修正〕ボタンをクリックします。 ④ 雑損失の金額が損益計算書の項目 No.28「固定資産処分損」に表示されます。 研修費 固定資産処分損
5 0 0 0 0 0
(1) (2) (3) (4) ①対象行の[項目 No.]と同値の行が複数存在するとき →[行削除]を行う。②対象行の[項目 No.]と同値の行が他に存在しないとき→勘定科目=0000,補助科目 FROM=0000,補助科目 TO=9999, 項目名=(空値)* を入力する。
* 青申決算書に科目名が元々印字されている科目については項目名は元々の名称で残しておく必要があります。 申告科目設定全体を元に戻す場合は、[初期状態に戻す]ボタンを押してください。