平成29年度環境放射線中央監視装置
保守契約
仕様書
日本原子力研究開発機構
原子力科学研究部門 原子力科学研究所
放射線管理部 環境放射線管理課
1 1.目的 本仕様書は、「H22-19 データ伝送装置及び中央データ処理装置リース契約」(契約番 号:2202C03189)によるリース物品である環境放射線監視に係るデータの収集、処理、 警報監視等を行う環境放射線中央監視理装置を対象として、ハードウェア及びソフトウ ェアの保守作業を受注者に請け負わせるための仕様を定めたものである。 2.対象機器 保守点検対象機器を別表1に示す。 3.実施場所 茨城県那珂郡東海村大字白方2-4 日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 原子力科学研究所 安全管理棟 緊急時対策所、環境放射線中央監視室及び居室 試料処理室 居室 4.実施期日等 (1) 実施期間 平成29年4月1日から平成30年3月31日まで ただし、土曜日、日曜日、国民の祝日、機構創立記念日、その他に日本原子力研 究開発機構(以下「機構」という。)が指定する休業日(ただし、業務の性質上、 業務の休業になじまないものを除く。)を除く。 (2) 実施時間 原則として、次の時間帯に実施する。 製品保守 :平日 8:30~19:00 SE運用サポート:平日 9:00~17:30 5.作業内容 本業務を実施するにあたっては、本仕様書に定める事項のほか、環境放射線監視シス テムに係るプログラム取扱説明書及び機器取扱説明書等を十分理解のうえ実施するもの とし、受注者はあらかじめ業務内容、スケジュール、実施方法等について実施要領を定 め、機構担当者の確認を受けるものとする。 (1) 障害対応作業 障害の発生あるいは発生の予防に対応するため、機構担当者からの通報の都度に 行うもので、別表2に示す障害対応作業をいう。 (2) 定期点検保守作業
2 別表3に示す定期点検保守作業を契約期間の毎年度に 1 回ずつ実施する。実施時 期については、機構担当者と協議の上、決定する。 (3) 作業方法 原則として現地にて作業を行う。機構担当者が認めた場合には、電話、ファック ス、電子メール等による情報提供を通じた作業支援を行う。ただし、作業支援によ り対応を行った場合でも、機構が必要と認めた場合には作業終了後に現地にて作業 が実施されたことを確認すること。 6.提出書類 書類名 指定様式 提出期日 部数 備考 1 サポート体制 指定なし 契約締結後 速やかに 1 部 体制に変更があった 場合は、その都度提 出すること。 2 受注者の資本関係・役員の情 報、本契約の実施場所、従事 者の所属・専門性(情報セキ ュ リ テ ィに 係る 資 格・研 修 等)・実績及び国籍について の情報を記した書類 指定なし 契約締結後 速やかに 1 部 3 品質保証計画書 指定なし 契約締結後 速やかに 1 部 4 点検要領書 指定なし 作業 1 週間 前までに 1 部 5 定期点検保守作業計画書 指定なし 作業 1 週間 前までに 1 部 6 定期点検保守作業報告書 指定なし 終了後 速やかに 1 部 7 保守サービス報告書 (障害作業を実施した場合) 指定なし 終了後 速やかに 1 部 8 終了届 機構様式 年度末まで に 1 部 9 その他機構が必要とする書類 詳細は別途協議 7.検収条件 提出書類の確認又は仕様書の定めるところに従って業務が実施されたと機構が認めた
3 ときをもって業務完了とする。 8.適用法規・規定等 ・原子力災害対策特別措置法 ・原子力科学研究所原子炉施設保安規定 ・原子力科学研究所核燃料物質使用施設等保安規定 ・原子力科学研究所事故対策規則 ・原子力科学研究所安全衛生管理規則 9.特記事項 (1) 受注者は、機構が原子力の研究・開発を行う機関であるため、高い技術力及び高い 信頼性を社会的に求められていることを認識し、機構の規程等を遵守し安全性に配 慮し業務を遂行しうる能力を有する者を従事させること。 (2) 受注者は、業務を実施することにより取得した当該業務及び作業に関する各データ、 技術情報、成果その他のすべての資料及び情報を機構の施設外に持ち出して発表又 は公開すること、特定の第三者に対価を受けること、若しくは無償で提供すること はできない。ただし、あらかじめ書面により機構の承認を受けた場合はこの限りで はない。 (3) 受注者は、異常事態等が発生した場合、機構の指示に従い行動するものとする。 (4) 受注者は従事者に関して労働基準法、労働安全衛生法、その他法令上の責任及び従 事者の規律秩序及び風紀の維持に関する責任を全て負うものとする。 (5) その他仕様書に定めのない事項については、機構と協議のうえ決定する。 (6) 本作業により不具合等が発見された場合は、機構に報告すること。 (8) 本作業において不適合が発生した場合、受注者は、機構の指示に従い、不適合の原 因究明、対策の立案及び実施等について報告すること。 (9) 受注者は本作業後の環境放射線中央監視装置の維持又は運用に必要な技術情報(保 安に係るものに限る。)であって、他の試験研究用等原子炉設置者と共有する情報 (事故・トラブル等)がある場合には、当該情報を発注元に提供すること。 (7) 本仕様書に定める事項は受注者の外注先まで適用されることとする。
4 別表1 保守点検対象機器一覧 機 器 名 型 式 数量 設置場所等 1.データ収集装置 本体(SPARC Enterprise T5120) 146GB SAS ディスクドライブ Quad Gigabit Ethernet カード DAT160 テープドライブ
SAS カード
PRIMECLUSTER GDS サーバライセンス PRIMECLUSTER GLS サーバライセンス
PowerChute(R) Network Shutdown Enterprise
SECPADF1F SESX3C11F SEOX7GQ2F SEOX9DT1F SEOX7SA1F B23QUC48K B23QUF48K B23R562H1 2 2 2 2 2 2 2 3 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 2.警報監視装置 本体(ESPRIMO D550/B)※1 カラー液晶ディスプレイ 22 ワイド※1 メモリ変更 2GB(1GB×2)※1 ハードディスク変更 80GB(SATA)×2 RAID1※1 スーパーマルチ※1 LAN カード(1000BASE-T)※1
PowerChute(R) Network Shutdown Standard
FMVDF2A0EL VL-221SSWL FMCXM5D82 FMCXD4D8LR FMC-SMD82S FMV-1813 B51417JOB 1 1 1 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 3.データ表示端末 本体(ESPRIMO D550/B)※1 メモリ変更 2GB(1GB×2)※1 スーパーマルチ(薄型)追加※1
PCI Express×16 スロット増設+グラフィックカード ATI RADE
FMVDF2A0E1 FMCXM5D82 FMC-SMD82 FMC-GCD82 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 4.保守コンソール装置(データ収集装置) 本体(LIFEBOOK A540/B)※1 メモリ変更 2GB(1GB×2/DDR3 SDRAM)※1 内蔵スーパーマルチドライブユニット追加※1 マウス添付(光学式)※1 シリアルポート追加※1 FMVNA3SE FMCNXM3A16 FMCNSMA10 FMCNMSKE1 FMCNSRA2 1 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 5.データ処理装置 本体(SPARC Enterprise T5120) 146GB SAS ディスクドライブ DAT160 テープドライブ SAS カード
(OS 単体サポート)Solaris Operating Environment PRIMECLUSTER GDS サーバライセンス(システム K グループ) Oracle Standard Edition One 1 Processor
Oracle Programmer
PowerChute(R) Network Shutdown Enterprise
SECAFEF4F SESX3C11F SEOX9DT1F SEOX7SA1F SV78E010G B23QUC48K D23QY4D81 D23QH4481 B23R562H1 1 3 1 1 1 1 1 2 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室
5
機 器 名 型 式 数量 設置場所等 6.警報通報装置
本体(PRIMERGY RX100 S6(2.5 インチモデル)Windows Server) 基本 RAM モジュール変換機構-2GB
基本 SAS アレイコントローラカード変換機構 基本ハードディスクユニット変換機構-300GB 内蔵ハードディスクユニット-300GB
内蔵 DVD-ROM ユニット
PowerChute(R) Network Shutdown Standard
PGR1064G6 PGBRU2DG PGB2U48L1 PGBHUD31E3 PGBHDD31E PGBDV107 B51417H2C 1 1 1 1 3 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 7.一般公開用データ処理装置
本体(PRIMERGY RX100 S6(2.5 インチモデル)Windows Server) 基本 RAM モジュール変換機構-2GB
内蔵ハードディスクユニット-146GB 内蔵 DVD-ROM ユニット
PowerChute(R) Network Shutdown Standard
PGR1064G6 PGBRU2DG PGBHDD41E PGBDV107 B51417JOB 1 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 8.遠隔監視装置
本体(PRIMERGY RX100 S6(2.5 インチモデル)Windows Server) 基本 RAM モジュール変換機構-2GB
内蔵ハードディスクユニット-146GB 内蔵 DVD-ROM ユニット
PowerChute(R) Network Shutdown Standard
PGR1064G6 PGBRU2DG PGBHDD41E PGBDV107 B51417JOB 1 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 9.端末装置 本体(ESPRIMO D550/B)※1 カラー液晶ディスプレイ-22 ワイド※1 メモリ変更 2GB(1GB×2)※1 スーパーマルチ(厚型)追加※1 FMVDF2A0E1 VL-221SSWL FMCXM5D82 FMC-SMD82 2 2 2 2 安全管理棟 居室、試料 処理室居室 本体(LIFEBOOK A540/B)※1 メモリ変更 2GB(1GB×2/DDR3 SDRAM)※1 内蔵スーパーマルチドライブユニット追加※1 マウス添付(光学式)※1 シリアルポート追加※1 FMVNA3SE FMCNXM3A16 FMCNSMA10 FMCNMSKE1 FMCNSRA2 1 1 1 1 1 安全管理棟 緊急時対策 所 10.保守コンソール装置(データ処理装置) 本体(LIFEBOOK A540/B)※1 メモリ変更 2GB(1GB×2/DDR3 SDRAM)※1 内蔵スーパーマルチドライブユニット追加※1 マウス添付(光学式)※1 シリアルポート追加※1 FMVNA3SE FMCNXM3A16 FMCNSMA10 FMCNMSKE1 FMCNSRA2 1 1 1 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室
6 機 器 名 型 式 数量 設置場所等 11.保守コンソール装置(データ伝送装置) 本体(LIFEBOOK A540/B)※1 内蔵 DVD-ROM ドライブユニット追加※1 FMVNA3SE FMCNDVA10 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 12.制御端末(供用コンソール) 17 インチ ラック・コンソール(RC25) KVM スイッチ(4 ポート) PG-R4DP1 PG-SB205 1 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 13.ファイアーウォール・ネットワーク機器 IPCOM EX1100 SC※1 高機能無停電電源装置(ラックマウント用)1500RMJ-2U SR-X324T1 プレインストールモデル V01※1 SR-X316T1 プレインストールモデル V01※1 IX11SC20 GP5-R1UP8 PXC0224A01 PXC0116A01 1 1 1 6 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 14.UPS 電源 高機能無停電電源装置(Smart-UPS RT 5000) Symmetra RM 用 ステップダウントランスフォーマ PG-R1SR5K4 PG-SYTF02 2 1 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 15.その他のハードウェア・ソフトウェア SH1508ATC スイッチングハブ※1 Microsoft(R) Visual Studio(R)
SH1508ATC B5140D7CC 2 2 安全管理棟 環境放射線 中央監視室 SH1508MB スイッチングハブ※1 SH1508MB21 21 各子局※2 ※1 当該機器の障害対応期間については、平成29年10月31日までとする。 ※2 モニタリングポスト(MP-11~19,MP-21~25)、モニタリングステーション(MS-1~4)、気象 観測室及び排水サンプリング建家(排水-1,2)
7 別表2 障害対応作業 (1) CE製品保守(SupportDesk)作業(別表1の保守点検対象機器) 保守項目 要 領 ハードウェア障害対応 ハードウェアトラブル時にサービスエンジニア(CE)が修理作業 を行う。 OS・基本ソフトウェアサポ ート OS・基本ソフトウェアに関する基本仕様や操作方法などの問い合 わせに対応する。 (2) SE運用サポート作業 保守項目 要 領 ハード障害時のシステム復 旧作業 データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置について、ハード障害 時にバックアップからのシステム復旧作業を行う。 ハード障害時のシステムエ ンジニア(SE)立会い作業 データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置について、ハード障害 時に SE 立会い作業を行う。 ソフトウェア障害時の原因 調査と対応作業 データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置について、ソフトウェ ア障害時の原因調査と対応作業を行う。 業務アプリに対する Q/A 対 応 データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置について、業務アプリ に対する Q/A の対応を行う。
8 別表3 定期点検保守作業 (1) ハードウェア定期点検保守作業(別表1の保守点検対象機器) 保守項目 要 領 機器などの清掃・注油及び 一般調整 機器や接続ケーブルなどの清掃・注油などを実施する。 機器などの異常の有無の点 検 機器などに異常がないことを確認するとともに、異常があった場 合には処置を施す。 無停電電源装置の点検 無停電電源装置(UPS)の点検を実施して問題がないことを確認す る。異常があった場合にはバッテリーの交換作業を行う。 作業完了後のハードウェア 動作確認試験 機器などの異常がないことを確認した後、ハードウェアが正常に 動作することを確認する。異常があった場合には処置を施す。 (2) ソフトウェア定期点検保守作業 保守項目 要 領 システムバックアップ データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置、端末装置について、 システム異常時に備え、迅速に復旧を可能とするためにシステム バックアップを行う。 データベースバックアップ データ処理装置について、データベース異常に備え、データバッ クアップを行う。 ログ解析 データ収集装置、データ処理装置、警報監視装置、警報通報装置、 一般公開用データ処理装置、遠隔監視装置について、システムの ログ情報を確認し、ハード異常、ソフト異常が発生していないか の確認を行う。 セキュリティ確認及び適用 データ収集装置、データ処理装置について、オペレーティングシ ステムで該当するセキュリティパッチが出ている場合に情報の提 供を行う。