低線量放射線影響の機構解明
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(2) ERR: 過 剰 相 対リスク。対 象とする集 団に対 する相 対 的. な健康リスク (相対リスク)から1を引いた値。ERR/. Gyは単位線量あたりのリスクの増加を示す値で、 図1の傾きに相当する。. 95%信頼区間の下限(左の数値) と上限(右の数値)がい. ずれも正または負であれば、放射線による有意な影響が. あったと判 断できる。表 中 の いず れの 指 標につ いても、 有意な影響は観察されなかった。. 図1・表1 中国の高自然放射線地域住民疫学調査結果 対照地域と比較して、線量の増加に伴うリスクの上昇は認められなかった。これは、インドHBRAの結果と同様な 結果であり、線量にほぼ比例してリスクの上昇が見られる原爆被爆者のデータとは明らかに異なる傾向である。 図1の中国の積算線量は、25mGy幅で設定された各線量群の中間値を用いた。. ࣂࢫࢱࣥࢲ࣮ᛂ⟅ࡼࡾ ⣽⬊Ṛࡀቑࡍࡿ⥺㔞ᇦ࡛ࠊ ✺↛ኚ␗ㄏⓎ㢖ᗘࡀపୗ. (B) 1. 0.9 0.8 0.7. 0. 1. 2. 3. 4. ⣽⬊᰾࠾ࡅࡿ⥺㔞㸦㹅\㸧. ✺↛ኚ␗ࢆᣢࡘ⣽⬊ࡢྜ. ⣽⬊ࡢ⏕Ꮡ⋡. (A). . . . 0. 1. 2. 3. 4. ⣽⬊᰾࠾ࡅࡿ⥺㔞㸦㹅\㸧. 図2 X線誘発バイスタンダー応答による自然発生突然変異の抑制. (A)X線によるバイスタンダー応答がチャイニーズハムスター細胞の生存率に及ぼす影響。横軸は照射した各細胞 の核における線量。1Gy付近でバイスタンダー応答により細胞死が増加し、線量が高くなると回復する。. (B)同じ試料を用いて突然変異を持つ細胞の割合を測定した結果。細胞の生存率が低下した線量において突然変異. を持つ細胞の割合が非照射(0Gy) レベルより低下し、線量が高くなっても非照射レベル以上に増加しないことが 明らかとなった。. 15.
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