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Academic year: 2021

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D27

インドネシア・ジョグジャカルタおよびバンダアチェ

被災住民の意識調査と防災支援策の提案

The Attitude Survey of Disaster Victims in Jogjakarta and Banda Aceh, Indonesia

and Proposal for Disaster Assistance

〇 阪本真由美・河田惠昭

〇 Mayumi Sakamoto, Yoshiaki Kawata

In this study we propose method to evaluate social vulnerability in developing countries based on the attitude survey on disaster victims of Indian Ocean Tsunami Disaster, December 26th, 2004, and Central Java Earthquake, May 27th 2006, Indonesia. Firstly, we focus on disaster philosophy which effect people’s disaster attitude. Secondly, we analyze disaster behavior through disaster evacuation situation. Thirdly, we analyze the effect of disaster education to disaster philosophy. Finally, we propose disaster assistance to these areas based on analyze.

1.はじめに 本研究は、開発途上国の社会的防災力を評価す る方法を開発するとともに、防災力を強化するた めの支援策を提案することを目的としている。一 般に、開発途上国では経済的事情から構造物等に よる物理的な防災対策を講じることが難しく、減 災のためには社会的防災力の形成が重要になる。 2004 年 12 月 26 日に発生したインド洋大津波災 害によりインドネシア国スマトラ島北端のバンダ アチェは死者 7 万人を超す壊滅的な被害を被った。 その 1 年半後の 2006 年 5 月 27 日に今度はジャワ 島中部で地震が発生し、ジョグジャカルタは死者 5000 人を超す被害を被った。繰り返し災害が発生 する背景には、過去の被災経験による教訓が国内 で共有されておらず、それに基づく対策が実施さ れていないことが想定される。 本研究では、2007 年 7 月から 8 月にかけて被災 住民を対象に実施した調査結果に基づき、今回被 災した人々が、災害を体験し災害に対しどのよう な意識を持つに至ったかという災害観を解析する。 つぎに、災害時に地域住民がどのような行動をと ったかを把握し、社会的防災力構築の観点からこ れらの被災地域に求められる支援策を提案する。 2 調査結果 (1)被災地域住民の災害観 災害観は災害に関する人々の基本的観念であり、 災害行動や防災意識に対しても影響を及ぼす。本 調査の結果、バンダアチェおよびジョグジャカル タでは今回の災害を「神の懲らしめ(天譴論)」と 捉えている人が多いことが判明した。また、災害 観には地域差がみられ、バンダアチェでは災害の 主たる原因を「神の試練」と捉えているのに対し、 ジョグジャカルタでは災害を「自然現象」と捉え ていた。 (2)災害発生時の避難行動 調査の結果、災害発生時に特定の場所に避難す るという概念が存在しないことが判明した。バン ダアチェでは、多くの人が津波を目で確認した後 逃げていた。また、ジョグジャカルタでは、地震 後に家の外に避難したという回答が 47%であった。 (3)防災教育実施状況 調査の結果、57%の人が防災教育を受けたこと がなく、自然災害に関する知識を持っていなかっ た。また、防災教育の実施により、災害観が変化 することが分かった。 3 被災地域に対する支援策について 本研究の結果、インドネシアの被災地域住民の災 害観は日本とは異なっていることが判明した。特 にバンダアチェでは、災害が自然現象として捉え られていなかった。また、災害発生時の避難行動 についても、避難場所について具体的な考えを持 っていない。これは、自然災害や防災に関する正 しい知識を持っていないことによるものである。 このような地域において、社会的防災力を強化す るには、まずは、災害観の形成という文化レベル の防災・減災策が重要である。

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