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ウォーキングイベント参加者の継続性についての研究 -初参加者とリピーターの特徴に着目して

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Academic year: 2021

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ウォーキングイベント参加者の継続性についての研究

―初参加者とリピーターの特徴に着目して― 宋 秉臻

キーワード:ウォーキングイベント,初参加者,リピーター,継続性 A Study of the Sustainability of Walking Event Participants

―Attention to Participants Who Participate for the First Time and Repeaters― Bingzhen Song

Abstract

Walking is a basic behavior pattern for human beings to live in natural world. Walking event has a long history as one of the representative events for sports events. After the reform in 1978, the quality of human life has increased and their spare time also become richer. At this time, walking event became popular among people. Now it has been held with different scales in China.

Compared with the active walking event practice, there are few theoretical walking studies, particularly study of repeaters and participant who has taken part in for the first time.

The number of participants, especially repeaters, is important for the management of sport events. And the percentage of repeaters is one of the important indications for the success of the event.

The purpose of this study is to identify the characteristics of this two types of participants. At the same time, to study from the view of sports tourism.

The results are as follows:

From the subject of this survey, the percentage of participants who took part in this event for the first time is 44.5%, repeaters is 55.5%. The purpose of Most of the participants from these two types is to train their bodies. Most of the two types of participants are employed by nationalized business. From the view of sports tourism, because of the most of the participants are natives, there is hardly any economic effect. As an international event, foreigners are invited to take part in this event and we can convey the local culture to foreigners in this better way.

Key words: walking event, participants who participate for the first time, repeaters, sustainability

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Ⅰ.研究背景 ウォーキングは人間の本能であり、自然 界で生きる基本的な行動である。ウォーキ ングイベントはスポーツイベントの代表的 な一つとして、長い歴史がある。最初はア ルプス山脈から、いろんな地形を利用して、 早いスピードで歩いたり、ゆっくり歩くな ど、多様なスタイルがみられる。1857 年、 世界初のウォーキングクラブがドイツで設 立された。このクラブは主にウォーキング と登山を事業として、ウォーキング運動の 展開を推進した。第二回世界大戦が終わっ た後、戦争の終わりと科学技術の急速な発 展とともに、フィットネスに注目する人々 はどんどん増えていって、ウォーキングも 大いに流行ってきた(張慧艶,2015)。 中国の場合は、1978 年改革開放以来で あり、それにより人々の生活の質が向上し、 余暇時間が豊かになった。現在、各規模の ウォーキングイベントが開催されている。 Ⅱ.先行研究の検討 1)日本における先行研究 日本における全国規模のウォーキング大 会参加者に注目した研究では、参加者を基 本的属性、大会参加日数(野川ら,1995) などの側面からとらえているが、そこでは 参加者の全体像を把握するにとどまってい る。また、スポーツイベントにおける固定 参加者層の確保という視点から、参加者を、 ある大会に初めて参加する初参加者と同一 大会に再参加するリピーターに二分して、 その特性をとらえる研究が行われている (松本ら,1994,高峰・守能,1995)。山口 ら(1992)はリピーターの特性を男性・中 高年者・県外参加者・単独参加者・長歩行 距離に代表され、日常的な歩行時間が長く、 大会の評価においてはコースを重要視し、 次回大会への再来志向が強いとまとめてい る。 西村ら(1988)はウォーキングイベント 県外参加者の特性、特にリピーターと初参 加者に注目し研究した。その結果、県外参 加者のリピーターと初参加者の間には際だっ た差はなく高い等質性が見られた:1)両 者とも 50 代、60 代の中高年者の参加が多 く、性差による違いはない。2)両者とも 参加コ ー ス は 25km が 大 半 を 占 め て い る。3)大会への評価は、「参加者との交 流」に対し若干の違いがあるが、両者とも 総じて満足度が高い。4)両者ともウォー キング イ ベ ン ト へ の 参 加 が 積 極 的 で あ る。5)両者とも海外イベントを含みウォー キングイベントに対する関心が高い。彼ら もイベントについては、その参加人員に物 理的な制約等があることは見逃せない事実 ではあるが、イベントを継続的に成功に導 く為の重要な要因はリピーターの確保であ ると述べている。 2)中国における先行研究 中国で活発に発展しているウォーキング 実践イベントと比べて、理論的なウォーキ ング研究は非常に少ないのが現状である。 現在、ある研究成果は主に以下の分野に集 中している: 吴暁曦(2018)は中国のウォーキング運 動は今のところ存在している問題点が参加 者の自身の安全意識が弱い、組織形式の正 規性が足りない、緊急救護の対応不足等を 述べている。李騰(2013)は歩道の建設は よりウォーキング運動の展開を推進すると 述べている。金喬ら(2012)はウォーキン グ、ハイキング、遠足と競走の概念を明ら かにした。また、ウォーキングツーリズム がもたらす経済価値や文化価値は大変意味 深いと述べている。金荊(2014)は大連国 際ウォーキング大会の成功が大会ルート選 択との関係が大きいと述べている。このイ ベントはルートを選択する際に、大連市の 地理環境と人文環境に基づいて、大衆の利

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益や欲求に応じて、組織の完全性を求め、 また、マスメディアとの連携は大会成功の 要素であるとされている。 Ⅲ.目的 本研究は、ウォーキング大会への参加者 を初参加者とリピーターの 2 つのタイプに 分けて、両者の特徴を明らかにすることを 目的とする。具体的には、参加者の参加動 機、個人の属性、選好構造と大会満足度等 を明らかにする。さらに、ツーリズムの視 点からは開催地域の新しい観光資源の発掘 が期待され、観光ニーズの高まり、観光客 の増加を視野に入れると、地域内外におけ る交流人口の増加も見込まれる。 Ⅳ.研究方法 1)調査項目の設定 本研究では、参加者の個人属性、大会 参加動機、大会参加の選好構造、大会満足 度、大会の再来意向といった参加者の行動 様式を明らかにするための調査項目を設定 した。 2)調査方法 2018 年 4 月 21 日(土)第 12 回柴田マ ラソンにおいて予備調査を行なった。予備 調査の結果を踏まえ、アンケート用紙を修 正し、2018 年 5 月 6 日(日)に行なわれ た第 3 回中国・陽城国際ウォーキング大会 で本調査を実施した。その結果、230 名に アンケート用紙を配布し、218 の有効回答 (有効回答率 94.8%)を得た。分析方法は Excel を用いて、得られたデータを分析し た。 3)調査対象の背景 今回の本調査対象は「第 3 回中国・陽 城国際ウォーキング大会」であり、この大 会は 2016 年から、「北京国際山地ウォーキ ング大会」のサブステーションとして、こ れまで既に 6 回開催された。大会は陽城 緑道を中心にコースを設置した。「陽城緑 道」は二本に分かれており、陽城県を囲ん でいる。一つは総長 7km のウォーキング 専用道であり、陽城県の 6 大森林公園を貫 通している。ウォーキングをしながら、途 中で綺麗な自然風景も見られる。もう一つ は総長 20km であり、田園風景が見られる ウォーキング専用道である。途中で段々畑 と村が見られる。 大会参加費は 50 元(約 806 円)であり、 政府と連携している国有企業社員は無料で 参加できる。規定する時間内でコースを終 わらせた参加者に陽城県の名所旧跡のチ ケットをあげている。ただし、このチケッ トは三日間以内のみ使用が有効である。 2013 年 5 月、北京国際山地ウォーキン グ大会は世界ウォーキング連盟に入って、 第 29 番目のメンバーになった。この連盟 の各国が開催しているウォーキングイベン トは国際的な規模にしなければならない。 毎年、中国・陽城国際ウォーキング大会を 開催する際、外国人は招待選手として、大 会当日の前日から陽城県に泊まって、陽城 県の名所旧跡を訪れる。宿泊代と食事代は 主催機関負担にもかかわらず、一日 600 元 (約 10,000 円)の給料をもらえる。このイ ベントは北京の国際スポーツセンター都市 と中国特色都市の建設に貢献している。陽 城県以外、広東省、河南省、四川省と山東 省も北京国際ウォーキング大会のサブス テーションである。「全民健身計劃」に応 じて、毎年違うコースを開催している。 Ⅴ.結果 1) 今 回 の 調 査 で、 初 参 加 者 の 割 合 は 44.5%であり、リピーターの割合は 55.5% であった。 2)参加動機については、初参加者(40.2%) とリピーター(40.5%)どちらも「体を鍛 えたいから」が一番多かった。初参加者は

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「家族・友人・知人も参加するから」とす る人は 13 人(13.4%)だが、リピーターは 0 人であった。 3)参加コースについては、初参加者は 9km コースの参加者が多かったが、リピー ターは 15km コースに参加した人が多かっ た。種目の距離が長くなるほど初参加者の 比率が低くなる。個人属性については、初 参加者とリピーターどちらも男性、30 ~ 40 代、国有企業社員、陽城県県内の参加 者が多かった。行動特性については、初参 加者とリピーターどちらもウォーキング歴 「1 ~ 5 年」が多く、同伴者は「家族・友人」 が多かった。 表 1 初参加者とリピーターの参加動機の割合 表 2 初参加者とリピーターの参加コース 表 3 初参加者とリピーターの個人属性 表 4 初参加者とリピーターの行動特性

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4)選好については、初参加者とリピーター どちらも「スタッフ・ボランティアの対応」 を一番重視したが、順位の二番目について、 初参加者は「救護所の設置数」、リピーター は「給水所の設置数」をあげた。 5)選好構造と大会満足度については、初 参加者の中で「給水所の設置数」を重視す る参加者の満足度が一番高かったが、リ ピーターは「コース設置」を重視する参加 者の満足度が一番高かった。全体的に見る と、初参加者の大会満足度は 94.8%であり、 リピーターの大会満足度は 95.0%であった。 6)参加動機と大会満足度については、初 参加者はリピーターより参加動機と大会満 足度の相関が高かったが、低い相関と言え る。 7)大会満足度と再来意向については、リ ピーターは初参加者より大会満足度と再来 意向の相関が高かった。 Ⅵ.考察 Saelens et al(2003)より、ウォーキン グを実施するにあたり自宅周辺の物理的環 境が整備されている地域はよりウォーキン グ実施率が高い。陽城緑道の建設は 2015 年に完了して、県民にいいウォーキング場 所を提供した。朝の早い時間帯と夕食後に 緑道でウォーキングしている人はよく見ら れる。これは初参加者とリピーター両方と もウォーキング歴が 1 ~ 5 年の参加者が一 番多かった原因と考えられる。また、「中 国・陽城国際ウォーキング大会」の毎年の 参加費用は 50 元(約 806 円)であり、ほ とんどの参加者は容易に負担できると思わ れ、これもリピーターが多い原因と考えら れる。 参加動機を考察していくと、約 4 割の参 加者は体を鍛えたいから参加しに来たとい う結果と国家が実施している「スポーツ大 国」から「スポーツ強国」への理念と一致 する。 国有企業社員の参加者が多い原因を考察 していくと、2018 年「中国・陽城国際ウォー キング大会」の開催地は陽城県の北留鎮(陽 城県が 10 鎮、7 郷、426 個の行政村を含ん でいる。北留鎮は 10 個の鎮の中の一つで ある)であり、北留鎮は主に鉱業を中心に 経済の発展を進めている。今回のウォーキ ングイベントにおいて、住民に対して、家 から近いし、体を動かすいい機会のため、 一部の住民は積極的に参加しに行く。一方、 主催者は国家方針に応じて、参加人数を確 保するため、政府と連携している国有企業 の社員を強制的に参加させる。これは国有 企業社員参加者が多い原因の 1 つと考えら れる。 初参加者とリピーターの選好構造と大会 満足度の関係から見ると、初参加者は大会 設備などの外来要素に満足したが、リピー ターはコース設置などの内在要素に満足し 表 5 初参加者とリピーターの選好と満足度の関係 表 6 初参加者の満足度と再来意向の相関係数 表 7 リピーターの満足度と再来意向の相関係数

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た。どちらのグループの参加動機もほぼ同 じであるが、参加回数によって重視した要 素は違うことが明らかになった。 陽城県男女比は 101.78(女性を 100 とし て)であるが、今回の調査で、参加者の男 女比は 131.91 であった。また、初参加者と リピーター両方とも男性の参加者が女性よ り多かった。女性の参加者を増やすために、 ウォーキング活動を女性に推奨する必要が あると考えられる。 参加者の地域別から見ると、ほとんどは 陽城県県内の県民であることから、スポー ツツーリズムへの経済的な効果はあまり見 えないが、地域連帯感の向上や地域住民の 運動習慣の形成にいい影響を与えると考え られる。また、毎年限られた時間内でコー スを終わらせた参加者に陽城県県内の観光 地のチケットをあげている(使用期間が限 られる)のは陽城県の歴史や名所旧跡をよ りいい方法で県内外の参加者へ伝えること も可能となっている。 陽城国際ウォーキング大会は北京国際山 地ウォーキング大会のサブステーションと して、大会規模は国際的にしなければなら ない。政策の視点から、大会を開催する際 に外国人の選手を招待するのは合理的であ るが、参加者の視点から、選手たちの宿泊 代と飲食代とも主催者が負担し、しかも一 日 600 元(約 10,000 円)をもらえるのはお 金の無駄遣いではないかと考えられる。 今回のアンケート調査による、設備(給 水所・トイレ等)について不満がやや多く、 トイレの数、給水所の数等で改善が求めら れるものの、景色、無料サービス、情熱的 なスタッフ・ボランティアや賞品を楽しむ 大会になっていることが推測される。 情報入手結果から見ると、大会を知った 参加者は主に家族・友人・知人であり、意 外とホームページで知った人は少なかっ た。これまで 6 回を開催したことから、県 民はほとんどこのスポーツイベントを認知 したものの、県外から来た参加者が少な かった。宮本(2017)は、県外からの参加 者の増加は、県民とのスポーツ交流が増え、 スポーツツーリズムの活性化につながって いると述べている。県外から参加者を誘致 するために、ホームページや新聞などのマ スメディアを活用する必要があるだろう。 特に今の時代は、スマートフォンを使って いる人が多く、人々は WeChat を持ってい る。WeChat の公式アカウントを活用して、 より多く県外の参加者を誘致する必要性が あると考えられる。これもスポーツツーリ ズムの推進に有効であろう。 中国は北京オリンピック大会以降、ス ポーツ大国からスポーツ強国を目指す方針 となっている。「スポーツ大国」はメダル 至上主義で、金メダルなど多くのメダル数 を取れれば「それでよし」とするものであ る。一方、「スポーツ強国」は、競技面(競 技スポーツ)での活躍はもちろんだが普及 面(大衆スポーツ)でも広い視野を築いて いるものとなる。今回の大会では時間制限 があり、数多くの参加者はいい成績を取る ため、競技記録に集中し過ぎた。また、障 害者などの身体不自由者や高齢者はいい記 録を出すことは難しいと考えられ、これと 「スポーツ強国」が目指す大衆スポーツの 理念とは不一致と考えられる。もし国や政 府が記録を測らず、体を動かせるだけでよ いスポーツイベントを開催すれば、「スポー ツ強国」への目標を実現しやすいと考えら れる。 Ⅶ.研究の限界と今後の課題 筆者はアンケートを実施する際、フィッ トネスクラブのコーチへインタビューし た。その結果、県内フィットネスクラブ の平均入会金は一年/ 1200 元(約 19,355 円)だが、コーチから教えてもらう授業料

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は 45 分/ 60 元(約 968 円)である。一般 的なサラリーマンは負担できると思われる が、農民においては難しいと考えられる。 「全民健身計劃」の概要は、職業、出身地、 民族、収入関係なく、全ての中国国民を全 面的に心身を発展させるべきだ。この概要 によると、農民も体を動かすべきだが、余 暇時間と収入の関係で、なかなかうまくい かない。今回の調査で使ったアンケート用 紙の職業についての選択肢を設定する際、 筆者の認識不足で、「農民」という選択肢 を入れなかった。これは研究の限界だと考 えられる。 本研究では、ウォーキング大会に対す る初参加者とリピーターの特性が明らかに なった。しかしながら、本研究の対象は 1 つのウォーキング大会であり、その大会だ けの結果の分析となった。ウォーキング大 会の種類はいくつかあって、目的とコース もそれぞれ違って、今回の研究対象として のウォーキング大会はすべての大会を代表 するとは言えない。また、リピーターの種 類もそれぞれ違って、今回は 2 回目と 3 回 目に来た参加者を全て「リピーター」とし て分析した。 今回はウォーキング大会へ参加する人を 初参加者とリピーターに分けて、その特性 を分析したものの、大会によって、また分 析方法によって結果はまた違う。つまり、 本研究で設定されなかった属性や水準など を分析する場合、異なる結果が得られる可 能性は十分に考えられる。したがって、今 後の研究においては、本研究とは異なる属 性や水準などを設定して分析を試行し、検 討する必要がある。 Ⅷ.文献 日本文献 成 耆政・竹内信江・中島弘毅・鈴木尚通・ 葛西和廣・田中正敏(2012)地域スポー ツイベントの開催による地域活性化戦略 の構築-「第 3 回塩尻ぶどうの郷ロード レース」のアンケート調査結果の分析- 松本大学地域総合研究センター.地域総 合研究 13(1).PP(73 - 94). 江 橋慎四郎(1995)『ウォーキング研究』. 不昧堂出版:東京. 江 橋慎四郎(1997)『ウォーキング研究Ⅱ』. 不昧堂出版:東京. 原 田宗彦・藤本淳也・松岡宏高(2004)『ス ポーツマーケティング』大修館書店:東 京. 原 田宗彦(2011)スポーツイベントによ る地域活性化 -- アウトドアスポーツと スポーツツーリズムの視点から.Joyo ARC 43(496).PP(6 - 11). 小 島勇介(2010)参加型スポーツイベント の選好構造:市民マラソン大会へのコン ジョイント分析の適用.早稲田大学大学 院スポーツ科学研究科 2010 年度修士論 文. 木 田悟・高橋義雄・藤口光紀(2013)『ス ポーツで地域を拓く』東京大学出版会. PP(54 - 58). 神 野賢治・福島洋樹(2018)大規模市民マ ラソンの継続的な参加要因の検討-ス ポーツツーリズムの推進を視座に-富山 大学人間発達科学部紀要 12(2).PP(63 - 74). コ トラー・ボーエン・マーキンズ:平林祥 訳(2010)コトラーのホスピタリティ& ツーリズム・マーケティング第3版.ピ アソン・エデュケーション:東京. 宮 本隆信(2017)市民マラソンの現状と課 題について~高知龍馬マラソンを事例と し て ~. 高 知 大 学 教 育 学 部 研 究 報 告 (77).PP(231 - 237). 松 本耕二・野川春夫(1991)ホノルルマラ ソン完走者の満足要因の分析―日本人完 走者を対象として―.レクリエーション

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