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着色食品についての意識

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Academic year: 2021

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着 色 食 品 につ い て の 意識

ひろみ

The

Survey

on the

Attitude

to Dyed

Food

Hiromi Sato

The safety of the food additions, especially chemical synthetic dyes has been payed attention to among the consumers in recent times.

Following the previous my research on the actual condition of the attitude to colored food, I carried out questionnaire subjected to 936 house wives living in the suburbs of Tokyo and analaysed the results.

The following is the summary of it.

1. Classified by age groups, the attitude is comparably high among the younger generation.

2. Deviding by total scores into "High", "Middle", and "Low" with that attitude, It was found that most items were significantly different between" "High" and

"Low" groups .

3. Among the colors of dyes as the addition to food, "Red" was remarkably

impressed by the consumers. Regarding this matter, the further examination

concerning psychological aspect and the experience of diet of each house wife who was surveyed must be required.

The result of analysis has showed that the consumers' general attitude and tenden-cy on the dyed food were identified, and the necessity of the further examination on the matter such as the psychological aspect, the experiance of diet and social factors related with each-person surveyed was pointed out.

は じ め に 近 年 化 学的 合 成 品 で あ る食 品添 加 物 の 安 全 性 に つ い て,一 般 消 費 者 の 関心 が 高 く,特 に この 傾 向 は着 色 料 に 著 しい. 国 民 生 活 セ ンタ ーや 地 方 自治 体 の 消 費 生 活 セ ン タ ーに お いて も,数 年 来 問 題 提 起 が され 続 け て い る.ま た 昨 年 度 は 天 然 着 色 料 に 関 す る議 論 が 加わ って 着 色 料 の問 題 が 再 び ク ロー ズ ア ップ され,消 費者 の そ れ らに対 す る不 安 や 疑 問 点 に 起 因す る指 摘 と と もに 注 目 され 続 け て い る. さ らに 安 全 性 面 か ら み て も発 ガ ン性 や催 奇 形 成 な ど,多 くの疑 問 が 残 され て い る食 品添 加 物 で あ る. 実 際 に 人 間 生 活 と着 色料 との か かわ りを考 え る と,前 述 の化 学 的 因子 の み な らず 着 色 料 の 問 題 は,社 会 的 因子 や個 々の 心理 的 因子 が

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.〔合 成 着 色 料 〕 (許可 合 成 タ ー ル系 色 素11種) 従来 の使 用法 に よる もの〉一 種 々の色 をもって食品 を美 しくみ せ る   ヨ .__J商 品 の感 覚 を優 先 した もの1 し1 〔天 然 着 色 料 〕

齷 撫 籍

豐醐

r i 〔天然その ものの色素 〕

儂 幣

食用色素とし)1

天    ←[1韈

羅鬻1{1

(数種 を配 合 した ソ フ トな色) (最近の感覚飲料な ど) 、 1天然 物嗜好や意 識面 の影響 が大 であ; 1る と思われ る使用法1 (色調 よ りも表示が重視 され るもの) 自然色 そのものに よる伝統的使用法 〉 図1食 品 の 着 色 方 法 絡 ま った 複 雑 な問 題 点 を 背 景 に もつ もの と思 わ れ る. 現 在 使 わ れ て い る着 色 料 の 食 品 着 色 の 方 法 を整 理 す る と図1の よ うに 分 け られ る.着 色 料 に よ る食 品着 色 には 次 の3つ が あげ られ る. つ ま り濃度 の濃 い従 来 か ら の使 用 法 と天 然 色 調 の模 倣 を 目的 と した ソフ トな着 色,ま た 最 近 の 清 涼 飲料 に 見 られ る よ うな感 覚 的 使 用 法 で あ る.さ ら に 近 年 着 色 食 品 に 目立 って 使 用 が 増 え て い る天 然 着 色料 に よ る もの,ま た シ ソの 葉 や クチ ナ シの 実 の よ うな 天然 そ の も の の 色 素 を 使 用 す る伝 統 的 な もの で あ る. 従 来 か らの 着 色 方 法 と して は,柳 沢 の報 告 に 従 え ぽ 次 の2つ に 分 け られ る.1つ は種h の 色 を も って 食 品 を 美 し くみ せ る とい うもの で あ り,他 は 天 然 の 食 品 色 調 を 模 倣 した もの で あ る.前 者 と しては,例 えば赤 や緑 の寒 天, 紅 い餅 な どが あげ られ る.後 者 に つ いて は 赤 い梅 干 や紅 し ょうが,サ ク ラ ンボや グ リー ン ピ ース の 缶詰 な どの よ うに 自然 の食 品 の 色 を 模 倣 した,明 らか に着 色 料 の使 用 が 判 別 で き る もの が あ げ られ る.こ れ ら につ い ては 昭 和 40年 以 来,消 費者 団体 や マ ス コ ミに よる着 色 料 に 関 す る一 連 の 問題 提 起 に よ り,消 費 者 に 拒 否 反 応 が 定 着 して い る.し か し,最 近 の天 然 色 調 を模 倣 した もの は,従 来 の そ れ とは異 な り,数 種 の 合 成 着 色料 を 配 合 しな が ら ソ フ トで 擬 似 的 傾 向 の 強 い もの が 大半 を 占め て い る. また 一 方 で は これ らの 天 然 色 志 向や,後 述 す る天 然 着 色 料 志 向,天 然 物 志 向 に対 抗 す る 現 象 と思 わ れ る 「感 覚 飲 料 」 が 登 場 して い る. それ は商 品 の イ メー ジ を優 先 した 感 覚 優 先 的 な意 表 を つ くよ うな もの と して 注 目す べ きで あ ろ う.こ れ らは 消費 者 の感 覚 に かつ て な か った もの と して強 く訴 え る もの で あ り,一 部 の 清涼 飲 料 類 や冷 菓 類 な どに でて きた もの で あ る.食 物 の 色 と して は昔 か ら タ ブ ー視 され て きた 青 色 や黒 色 を使 用 し食 欲 を 無視 した感 覚 的選 択 を 誘 って い る もの が あげ られ る.こ れ らは 従 来 の 着 色 食 品 との つ き合 い 方 や,価 値 観 に あ て は ま らな い新 た な価 値 意 識 や選 択 法 の も とに あ る よ うに 思 われ る. さ らに 現 在 で は 天 然 物 志 向 の波 に の った 天 然 着 色 料 の 使 用 が 目立 って い る.こ れ は 色 調 よ り も天 然 の表 示 が 重 視 され る もの と思 わ れ る灘 者 の前繕 に詳述 したが天然着色料ウま 天 然 物 そ の もの の 天 然 色 素 とは 区 別 しなけ れ ば な ら な い.天 然 色 素 は 元 来,自 然 界 で 天 然 物 の な か に含 まれ て い る状 態 に お いて は,安 定 で あ る場 合 が多 いが,抽 出精 製 され る と非 常 に不 安 定 とな り,こ れ ら を商 品 化 す る た めに は 酸 化 防 止剤 な どの安 定 剤 を加 え な い と製 品 化 しえ な い もの もあ る.こ の よ うに天 然 色 素 78一

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を 食 用 色 素 と して食 品 に 使 用 す るに つ い て は 合 成着 色料 に おけ る安 全 対 策 とは 異 な った 面 で 安 全性 の検 討 を必 要 とす る もの で あ る.し か し現段 階 では,い まだ 国や その 他 の 研 究機 関 に お い て安 全 性 の チ ェ ック も十 分 で は な く, 使 用 基準 さ え も決 ま って い な いの が 実 情 で あ る.こ れ ら の点 を 踏 まxる とむ しろ一 応 の毒 性 試験 に よっ て チ ェ ック され 許 可 され て い る 11種 の合 成 着 色 料 の 方 が そ の点 で は 管理 され て い る とい え るか も知 れ な い.し か しな が ら 現実に は,単 に人 間 が長 い歴史 の 中で選 択 して きた もの に近 い と い う理 由か ら安 全 視 され好 まれ て い る もの と思 わ れ る. 以 上 の よ うな点 を 踏 まえ る と,従 来 の着 色 料 に 関す る化 学 的 分 析 に よ る使 用 実態 の把 握 と と もに生 活 者 の 意 識 や 行 動 な どに 関 して の 内 的(心 理 的)実 態 の 検 討 も合 わ せ て必 要 と な って くる. つ ま り,こ れ まで の 着 色 料 に 関す る基 礎 的, 化 学 的 検 討 に 加xて 個 々の 生 活 者 の心 理 的 問 題 点 の検 討 が 必要 とな って くる. ここで は 心 理 的実 態 把 握 の1つ と して主 婦 を対 象 に 意 識 調査 を実 施 し,着 色 料 につ いて の意 識 を 分 析 した.ま た着 色 食 品 の価 値 判 断, 感 覚 イ メ ー ジ的 判 断 に つ い て も検 討 し,年 代 別,意 識 度 別 に整 理 した い. (ま た 個 々の 意識 面 へ の影 響 因子 と して 重 要 な 位置 を 占め る と思 わ れ る新 聞や テ レ ビの コ マ ー シ ャル に つ い て もそれ ら の観 点 か ら分 析 を進 め て い るが,こ こでは 心 理 的 実 態 の 考 察 に 加 え る程 度 に と どめ詳 述 は 後 に 譲 る こ と と す る.)

調

本 調 査 は埼 玉 越 谷 地 区 の 主 婦936人 を 対 象 に57年6月 ∼10月 に 実 施 した 。 対 象 者 の構 成 は,同 地 域 に お け る一 般 家 庭 の主 婦185人,幼 稚 園児 の 母 親300人,小 学 生 児 童 の 母 親418人,市 の生 活 ク ラブ所 属 の主 婦33人.回 収 率 は95%で あ る. 整 理 方 法 と して は,単 純 集 計 及 び年 代 別 比 較 に 加 え て 「意識 度 」 の 高低 に よ る比 較 を行 う こ と と した.こ の場 合 「意 識 度 」 とは 食 品 衛 生 的 に好 ま しい意 識 ・態 度 の こ とで あ り, それ を識 別す る と思われ る質 問項 目につ い て の 総 得 点 に よる こ と と した. 1着 色 料 お よび 食 品 添 加物 の 意 識 に 関 す る一 般 的 傾 向 及 び年 齢 別 結 果 〔一 般 的 意 識 〕 着 色 料 お よび 食 品 添 加 物 に つ い て の 一 般 的 意 識 に関 す る もの だけ を 年 齢 別 に 分 類 し整 理 した 結 果 が 表1で あ る.そ れ 以 外 の 質 問 項 目 の年 齢 別結 果 は紙 数 の 関係 で 別 の 機 会 に 譲 る.) 「食 品 添 加 物 の使 用 意 識 に つ いて 」(Q1)は 全 体 的 に 「気 に す る」 傾 向が うか が え る.着 色 料(Q1-1)に 関 しては と くに30代 が 気 に す る もの の率 が有 意 に 高 い.(以 下 年 代 別 有 意 差 に つ い て は表 参 照)ま た 着 香 料(Q1-2)は 全 体 的 に着 色 料 に つ いて よ りも気 に す る度 合 が 顕 著 で な く,と くに20代 に お い て 著 しい. 甘 味 料(Q1-3)に つ いては 着 香 料 と同 じ傾 向 が み られ る.保 存 料(A)は 全体 的 に 着 色 料 と似 た 傾 向が み られ こ こで も30代 が 気 に す る傾 向に あ る. 「食 品 添 加 物 使 用 に つ い て の 考 え 方 」(Q2) と して は 全 体 的 に は 「な るべ く使 わ な い 」 と い う意 見 を 選 択 した もの が 圧倒 的 に 多 い. す なわ ち着 色 料(Q2-1)に 関 して も全 体 的 に は 同 じ傾 向 が み られ るが 「全 然 使 わ な い よ うに す べ き」 とい う意 見 に な る と20代 で はや や 減 少 す る. 着 香 料(Q2-2)に つ いて も 「な るべ く使 わ な い 」 が 圧 倒 的 多 数 で あ る.「 全 然 使 わ な い よ うに す べ き」 とい う意 見 は着 色 料 に つ いて よ りも全体 的 に 少 な い.(こ こで も30代 の 支 持 率 は若 干他 の年 代 よ りも高 率 の よ うであ る) 甘 味 料(Q2-3)に つ いて も全体 的 に は 着 香 料 と似 た 傾 向が み られ る. 保 存 料(A)に つ いて は 着 色料 と同 じ傾 向が み られ るが,と くに30代 以 上が 「な るべ く使 わ な い」 に つ いで 「全 然 使 わ な い よ うに す べ き」 が 多 いの に 対 して,20代 で は 「む や

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表1全 質 問 項 目 の 年 代 別 比 較 20代 30代 40代 質 問 項 目 ・ 内 容 :: n=513 n=238 頻 数(%) 頻 数(%) 頻 数(%) Q1.食 品添 加 物 の使 用 につ い て Ri-1<着 色 料>1,気 に しな い(や や,全 然) 32(17.1) 14(2.8) 18(7.7) ***2.ふ つ う 26(13.9) 59(11.7) 33(14.2) 3.気 にす る(や や,非 常 に) 129(69.0) 430(85.5) 182(78.1) Q1-2<着 香 料>1.気 に しな い(や や,全 然) 49(26.1) 26(5.3) 21(9.4) ***2.ふ つ う 65(34.6) 141(28.7) 68(30.5) ・3 .気 に す る(や や,非 常 に) 74(39.3) 325(fi6.0) 134(60.1) Q1-3<甘 味 料>1.気 に しな い(や や,全 然) 42(22.4) 23(4.7) 16(7.2) ***2.ふ つ う 61(32.4) 130(26.3) 66(29.6) 3.気 に す る(や や,非 常 に) 85(45.2) 342(69.0) 141(63.2) Q1-4〈 保 存 料>1.気 に しな い(や や,全 然) 36(19.2) s(is> 19(8.4) ***2.ふ つ う 41(21.8) 89(17.9) 35(15.5) 3.気 にす る(や や,非 常 に) 111 .(59.0) 399(80.3) 172(76.1) Q2.食 品添 加 物 の使 用 につ い て の考 え方 Q2-1<着 色 料>1。 積 極 的 に活 用 o(o) 4(0. 0(0) 2.一 概 に い え な い 19(10.3) 41(8.4) 16(7.1) 3.む や み に 濫用 しな い is(s.s> 37(7.5) 10(4.4) 4.な るべ く使 わ な い 98(53.3) 238(48.5) 116(51.3) 5.全 然 使 わ な い よ うにす べ き 49(26.6) 171(34.8) 84(37.2) Q2-2<着 香 料>1.積 極 的 に 活 用 1(0.6) 0(0) 0(0) *2.一 概 クこし、え な し、 44(23.9) 84(17.5) 43(20.6) 3.む や み に 濫 用 しな い 尸 4.な るべ く使 わ な い 28(15.2) 90(48.9) 64(13.3) 236(49.2) 37(17.7) 102(48.8) 5.全 然 使 わ な い よ うに すべ き 21(11.4) 96(20.0) 27(12,9) Q2-3<甘 味 料>1.積 極 的 に 活 用 1(d.5) 2(0.4) o(o> 2.一 概 に い え な い 17(14.5) 57(12.0) 18(8.5) 3.む や み に 濫 用 しな い 52(28.0) 97(20.4) 38(17.9) 4.な るべ く使 わ な い よ うに す べ き 80(43.0) 239(50.3) 122(57.6) 5.全 然 使 わ な い よ うに す べ き 26(14.0) 80(16.9) 34(16.0) Q2-4<保 存 料>1.積 極 的 に 濫 用 4(2.2) 11(2.4) 9(4.3) ***2.一 概 に い え な い 5(2.7) 18(3.8) 10(4.7) 3.む や み に 濫 用 しな い 54(29.2) 91(19.4) 24(11.3) 4。 な るべ く使 わ な い 101(54.6) 253(53.9) 120(56.6) 5.全 然 使 わ な い よ うに す べ き 21(11.3) 96(20.5) 49(23.1) Q3.着 色 料 使 用 の 判 断 ***1.気 に しな い 14(4.2) 11(1.1) 9(2.1) 2.色 の 濃 さ 78(23.6) 289(28.7) 120(27.7) 3.色 の 種 類 ・ 23(7.0) 60(5.9) 18(4.2) 4.自 然 色 へ の 類 似 59(17.9) 235(23.3) 132(30.5) 5.表 示 で 確 認 156(47.3) 413(41.0) 154(35.6) Q4.着 色 料 の種 類 につ いて 1.合 成 着 色 料 を 知 って い る 36(19.7) 101(20.5) 69(29.7) 2.天 然 着 色 料 を 知 って い る 7(3.8) 14(2.8) 7(3.0) 3.両 方 と も知 って い る 140(76.5) 377.(76.7) 156(67.3) Q5.着 色 料 の表 示 の種 類 ***1.合 成 着 色 料 111(59.0) 307(60.4) 131(55.5) 2.天 然 着 色 料 14(7.4) 51(10.0) i2(5.1) 3.両 方 30(16.0) 125(24.6) 65(27.5) 4.わ か ら な い 33(17.6) 25(5.0) 28(11.9) 80一

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Q6.市 販 食 品 購 入 時 の 選 択 **1.合 成 着 色料 使 用 の もの 8(4.6) 19(3.9) 11(5.1) 2.天 然着 色料 使 用 の もの 156(90.2) 396(81.3) 162(75.0) 3,ど ち ら も買 わ な い 9(5.2) 72(14.8) 43(19.9) Q11.子 供 のお や つ 購 入 時 の選 択 1.合 成 着 色料 使 用 の もの 5(3.5) 10(2.4) 7(3,6) 2.天 然 着 色 料使 用 の もの 116(81.7) 336(79.8) 158..(.80.6) 3.ど ち ら も買 わ な い 21(14.8) 75(17.8) 31(15.8) Q7.天 然 着 色 料 の 選択 理 由 **1.合 成 着 色 料 よ りも安 全 133(80.1) 304..(71.5) 117(64.3) 2.天 然着 色 料 な ら ま った く安 全 7(4.2) 25(5.9) 21(11.5) 3.自 然 色 に近 い か ら 21(12.7) 89(20.9)凾 39(21.4) 4.合 成 着 色 料 の もの よ り食 欲 を そ そ る 5(3.0) 7(1.7) 5(2.8) Q8.着 色料 の体 へ の 影 響 に つ い て 1 Q8-1<合 成 着 色料>1.あ る 153(82.3) 416(84.6) 164(72.2) **2.な い 3(1.6) 11(2.2) 7(3,1) 3.わ か らな い 30(16.1) 65(13.2) 56(24.7) Q8-2<天 然 着 色料>1.あ る 36(19.3) 92(18.6) 25(11.4) **2.な い 22(11.8) 92(.18..6) 54(24.7) 3、 わ か らな い 129(68.9) 310(62.8) 140(63.9) Q13.着 色料 につ いて の 知 識 ル ー ト ***1.学 校 の 授 業 39(20.8) 37(7.4) 24(10.6) 2.家 族 12(6.4) 25(5.0) 15{6.6) 3.母 親 35(18.6) 51(10.2) 24(10.6) 4.友 だ ち 10(5.3) 38(7.6) 3(1.3) 5.テ レ ビ 47{25.0) 137(27.5) 65(286) 6.新 聞 20(10.6) 113(22.7) 47(20.7) 7.本,雑 誌 23(12.2) 64(12.8) 32(14.1) 8.市 の広 報 2(1.1) 4(A.8) 2(0.8) 9.地 域 の 学 習 会 や 消 費 者 セ ミナ ー鞠 0(0) 30(6.0) 15(6.7) Q9.家 庭 で の着 色 料 の使 用 1.あ る 一 17(9.2) 65(13.2) 25(10.7) 2.な い 167(90.8) 426(86.8) 208(89.3) Qlo-1使 用 す る食 品 の種 類 1.菓 子 類 5(38.5) 36(44.4) 16(51.6) 2.そ の他 の 食 品 8(61.5) 45(55.6} 15(48.4) Qlo-2使 用 着 色料 の種 類 1.合 成 着 色 料 9(69.2) 52(64.2) 16(51.6) 2.天 然 着 色 料 3(23.1) 10(12.3) s(16:1) 3.植 物 等 の 天 然 その もの 1(7.7) 19(23.5) 10(23.3) Q12.子 供 の 頃 の摂 食 経 験 で 印象 に 残 った もの の有 無 **1.あ る 140(79.1) 311(67.0) 1 142.(65:4) 2.な い 37(20.9) 153(33.0) 75(34.6) SQ12-1子 供 の 頃 の そ れ ら に対 す る意 識 *1.色 が きれ い な ので 好 ん で 24(15.0) 62(15.1) 17(10.8) 2.特 別 に意 識 せ ず に ios(ss.i> 279(68.1) 95(60.1) 3。 魅 力は あ った が 不 安 感 も 17(10.6) 50(12.2) 36(22.8) 4.毒 々 しい感 じが して不 安 10(6.3) 19.(4.6) 10(6.3) SQ12-2子 供 の 頃 の 印 象 に残 っ て い る食 品 ***1.菓 子 類 116(36.0) 200(26.5) 66(26.0) 2.清 涼飲 料 類 85(26.4) 134(17.7) 38(14.9) 3.冷 菓類(ア イ ス ク リー ム等) 67(20.8) 164(21.7) 63(24.8) 4.食 肉 製 品(ハ ム,ウ イ ン ナ ー) 8(2.5) 39(5.2) 15(5.9)

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5.魚 肉練 製 品(か ま ぼ こ,ソ ー セ ー ジ) 17(5.3) 67(8.9) 21(8.3) 6.漬 け物 類 24(7.5) 130(17.2) 41(16.1) 7.乳 製 品 3(0.9) 4(0.5) o(o) 8.加 工 惣 菜類 2(0.6) s(o.a) 7(2.8) 9.調 味料 0(0) 11(1.5) 3(1.2) Q19.市 販 食 品 の 中 で 現 在 不安 を感 じて い る もの ***1.菓 子類 45(13.0) 137(13.6) 14(5.1) 2.清 涼 飲 料 類 85(24.5) 230(22.8) 63(22.9) 3.冷 菓類 47(13.5) 112(1L1) 19(6.9) 4.食 肉製 品 36(10.4) 113(11,2) 39(14.2) 5.魚 肉練 製 品 47(13.5) 146(14.5) 53(19.3) 6.漬 け 物 類 63(18.2) 221(21.9) 69(25.1) 7.乳 製 品 2(0.6) 10(0.9) o(o> 8.加 工 惣 菜 類 14(4.0) 24(2.4) 17(6.2) 9.調 味 料 8(2.3) 16(1.6) 1(0.3) Q14.伝 統 的 な着 色 食 品 の 有 無 *1.あ る 37(22.4) 132(31.1) 58(34.5) 2.な い 128.(77.6) 293(68.9) 110(65.5) SQ14.伝 統 的 な 着 色 食 品 の 種 類 1.菓 子 類 5(7.7) 34(16.8) 15(19.7) 2.一 般 食 品 60(92.3) 168(83.2) 61..(80.3) Q15.「 着 色 食 品 」 の 言 語 イ メ ー ジ ***1.菓 子 類 53(31.7) 86(12.5) 29(20.4) 2.漬 け 物 類 49(29.3) 97(24.2) 48(33.8) 3.魚 肉 ・食 肉 練 製 品 15(9.0) 95(23.8) 28(19.7) 4.そ の 他 50(30.0) 122(30.5) 37(26.1) み に 濫 用 しな い」 とい う意 見 の 支 持 率 が 高 い. 「着 色料 使 用 の 判 断 」(Q3)は 全体的 には 「表 示 で確 認 す る」 人 が 多 く,つ いで 「色 の濃 さ」, 「自然 色 へ の 類 似 」 が 多 い,若 い年 代 ほ どそ の 傾 向は 強 く,40代 以 上で は3者 の差 は ほ と ん どみ られ な い. 「着 色 料 の種 類 に つ いて 」(Q4)は 各年 代 と も圧 倒 的 に 「合 成 着 色 料 」「天 然 着 色 料 」 の 両 方 を 知 って い る人 が 多 い が年 齢 差 に つ い て は こ こで は 結 論 を保 留 した い. 〔選 択 の 仕 方 〕 「着 色 料 の表 示 の種 類 」(Q5)に つ い て は 各 年 代 と も 「合 成 着 色 料 を よ くみ か け る」 と 答}た ものが 高率 で あ る.ま た 「合 成 着 色 料 と天 然 着 色 料 の両 方 」 は 高 年 代 の 方 が 多 い. 「天 然 着 色 料 使 用 の もの を 購 入す る」 と答 えた 人 が 圧 倒 的 多 数 で あ る.「 ど ち ら も買 わ な い」 と答 えた 人 は 高 年 代 ほ ど多 い傾 向 に あ る. 「子 供 の お や つ購 入 時 の選 択 」(Q11)に つ *5%,**1%,***0。1%で 有 意 い て も(Q6)と 同 様 に 「天 然 着 色 料 使 用 の もの を購 入 す る」 が 圧 倒 的 に 多 く各 年 代 に お いて も顕 著 な差 は み られ な い. 「天然 着 色料 の選 択 理 由 」(Q7)に つ いて は 「合 成 よ り も安 全 で あ るか ら」 とい うの が 各 年 代 に圧 倒 的 多 数 で あ る.と くに そ の 傾 向は 若 い年 代 ほ ど顕 著 で あ り,そ れ とは 逆 に 「自 然 色 に近 い か ら」 とい う理 由は30代 以 上 に多 く,20代 で は低 率 とな って い る.ま た 「天 然 着 色 料 な ら ま った く安 全 」 とい う支 持 者 は高 年 代 ほ ど多 い傾 向 がみ られ る. 〔知 識 〕 「着 色料 の体 へ の影 響 に つ いて 」(Q8)は 合 成 着 色料(Q8-1)で は 「体 に害 が あ る」 と答 え た 人 が大 半 で あ る.(た だ し40代 がや や 低 い)天 然 着 色料(A;)に つ いて はわ か らな い が 圧倒 的 で あ りと くに20代 が 高 い. 「着 色料 につ いての 知 識 ル ー ト」(Q13)に つ い て は 各年 代 と も 「テ レ ビ」 が 最 も高率 で あ り,新 聞,本 ・雑 誌 な ど も多 い.30代 以 上で 82一

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は テ レビ,新 聞,本 ・雑 誌 が主 な知 識 ル ー ト と して 高 率 で あ るの に20代 で は テ レビに続 く もの と して 「学 校 の 授 業 」 と答 え た人 が多 い, また 「市 の 広 報 」「地域 の学 習会 や消 費者 セ ミ ナ ー」 に つ いて は30代 以 上に多 くみ られ るが 20代 で は188人 中2例 しか み ら れ な い.ま た 「家 族 」 に つ いて は 各年 代 と も似 た傾 向に あ るが 「母 親 」 は20代 が 高 率 で あ る.「 友 だ ち」 に つ いて は30代 が 多 く40代 で は 少数 で あ る. 〔要 約 と考 察 〕 以 上が 着 色 料 お よび食 品添 加 物 に つ い て の 一 般 的 意 識 に 関 す る分 析結 果 で あ るが 次に こ れ ら の結 果 を要 約 し考 察 を 加 え る と以 下 の よ うに な る. 食 品 添 加 物 の使 用 意 識 デ使 用 に つ い て の考 え 方 に つ い て は,と くに着 色 料 と保 存 料 に つ いて は(着 香 料,甘 味料 に較 べ て)そ の安 全 性 を気 に す る傾 向 に あ る.こ れ は着 色料 につ いて は 従 来 か らの マ ス コ ミや 消 費 者運 動,あ る いは 近 年 の 国 民 生 活 セ ン ター,地 方 の 消費 2) 生 活 セ ンタ ーに よ る問題 提 起,そ れ らの原 点 と な っ て い る一 般 消 費 者 の疑 問 や 不 安 な どか ら,近 年 ク ロー ズ ア ップ され て きて い る こ と と も一 致 す る.ま た 保 存 料 に つ い て は 他 の3 者(着 色 料,着 香料,甘 味 料)に 較 べ て,市 販 加工 食 品が 食 生 活 の 大 半 を 占 め る現 在 の状 況 に お い て は,食 品 の 腐 敗,変 質 を 防 ぐもの と して不 可欠 に近 い もの で あ り,3者 が 嗜 好 的 な もの で あ る の と較 べ る と使 用 の 意 味 あ い は 異 な る.し か し一 般 消 費 者 に と って は 嗜 好 的 な もの と して添 加 され る3者 よ りも変 敗 を 防 止 す る とい う,何 か化 学 薬 品 的 な イ メ ー ジが 強 い た め,不 安感 を持 ち着 色 料 と同様 に 意 識 が 高 い の で は な い か と思 わ れ る. 以 上の 傾 向 は と くに30代 に 顕 著 で あ るが, そ の理 由 として,こ の年 代 が数 年 前 の 高度 経 済 急 成 長 期 に マ ス コ ミで さか ん に取 りあ げ られ た 添 加 物 論 議 を経 験 して い る こ と,と くに 合 成 着 色 料 やAF-2問 題 な ど の 問題 提 起 を直 接 知 って い る こ とな どが影 響 して い る もの と推 察 され る. 着 色 料 使 用 の 判 断 に つ い て は 各年 代 と も色 の濃 さや 自然 色 へ の類 似 な どを 目安 に しな が ら も大半 は表 示 で 確認 す る とい う意 識 の 高 さ が うか が え る.こ れ に つ いて は 実 際 に は 企 業 側 の 着 色 料 使 用 の 技術 が進 歩 し,合 成 着 色料 の配 合例 や 濃 度 な どが 自然 色 を真 似 た もの が 多 く,見 た 目に は 判 別 が不 可能 な もの が 多 い こ と,ま た も う一 つ の理 由 と して消 費 者 の 天 然 物 志 向 の あ お りと して天 然 着 色 料 の 表 示 な ら選 択 す る と い う最 近 の傾 向 の影 響 が 考 え ら れ る. 着 色 料 の 種 類 に つ い て は各 年 代 と も合成 着 色料 と天 然 着 色 料 の 両 方 を知 って い る率 が 高 い.こ れ は消費 者 の着色料 に つ いての 関 心 の高 さ と,市 販 食 品 に おけ る天 然 着 色 料 使 用 の増 加 に よ る もの と思わ れ る.ま た 購 入 時 に消 費 者 が 目にす る もの と しては 合 成 着 色 料 の表 示 が 多 い傾 向 に あ り,市 販 食 品 に お い て は 依 然 と して 価 格 の 安 い 合 成 着 色 料 が 主 流 とな って い る実 態 が うか が え る.一 般 食 品 や 子 供 の お や つ 購 入 時 の 着 色 料 選 択 に つ い て は, どの 年 代 に お い て も天 然 着 色 料 を 選 択 す る もの が 多 い似 た 傾 向 に あ り,天 然 物 志 向 の 一 端 が うか が え る.一 般食品については年代 の 若 い方 が,天 然 着 色 料 を 選 択 しや す い傾 向 に あ るの は,前 述 と同様 に 若 い 年 代 が マ ス コ ミや 社会 情勢 に敏 感 であ るこ と,あ る いは 経 験 して きた 知 識 情 報 の 違 いな どに よ る もの と思 わ れ る.(こ れ は決 して 天然着 色 料 選 択 が 適 切 で あ る とい う意 味 では な い.) 次 に こ の天 然 着 色 料 の 選 択 理 由 と して は 若 い 年 代 ほ ど 「合 成 着 色 料 よ りも安 全 」 と い う 解 答 が 高 率 で あ るが,で は 「天 然 着 色 料 な ら ま った く安 全 」 か とい うこ とに な る とか な ら ず し も そ うで は な く,現 在 消 費 者 が 持 つ 不 安 や 疑 問 点 が うか が え る.こ れ は 次 の 質 問 で,着 色 料 の 体 へ の 影 響 に つ い て,と くに 天 然 着 色 料 の 体 へ の 影 響 が 「わ か ら な い 」 と され て い る こ と と も関連 して い る と思 わ れ る. 着 色 料 に つ いて の 知 識 ル ー トに つ い て は30 代 以 上が テ レ ビ ・新 聞 ・本雑 誌 が 主流 で あ る の に,2◎ 代 で は テ レビに つ い で 学校 の 授 業 が

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高率 であ る.こ れ は学校 教育 の 中で と くに 家庭, 生 活 関連 の授 業 で の知 識 が 若 い年 代 に浸 透 し て きて い る もの と思 わ れ る 。 それ とは逆 に こ れ ら の学 校 教 育 が少 なか った30代 以 上 の人 に お い て は,そ の補 充 作 用 と推 察 され る結 果 が み られ る.す なわ ち30代 以 上で は 地 域 の学 習 会 や 市 の 消費 者 セ ミナ ーに 参 加 す る,あ るい は 広 報 に よ る とい った 積 極 的 姿 勢 が 少 数 例 で は あ るが うか が え る.し か しこれ は 学 校 教 育 で 知 識 を 得 る機 会 の 多 か っ た20代 の 人 が 消 極 的 で あ る と い うこ とで は な い.20代 の 主 婦 に 較 べ れ ば30代 以 上 の 主 婦 は 子 育 て な ど か ら も多 少解 放 され,地 域 の 学 習 会 へ 参 加 す る時 間 が多 い と思 わ れ る. 以 上年 代 別 に総 括 す る と,若 い ほ ど着 色 料 や 他 の食 品添 加物 につ い て の意 識 が 高 い傾 向 がみ られ,な か で も30代 の特 徴 は学 校 教 育 や 社 会 情 勢 の 影 響 か ら,こ れ らに対 す る関心 が 最 も高 く顕 著 な傾 向 が うか が え る. H意 識 度 別 分 析 結 果(全 質 間 項 目に つ い て) 〔整 理 方 法 〕 上 記 の 質 問 項 目 の う ち と くに 着 色 料 に つ い て の 「意 識 度 」 す な わ ち 態 度 や 知 識 に 関 連 す る も の と して7項 目(Q1-1,Q2-1,Q3,Q6, Q11,A.,Q13)を 選 び,意 識 度 得 点 を 設 定 す べ く,そ れ ぞ れ の 解 答 に0点 よ り3点 ま で の 得 点 を 与 え た.(表2参 照)そ して7項 目の 総 得 点 に よ り全 サ ン プ ル を 低 意 識 度 群(総 得 点 が11点 以 下 の グ ル ー プ),中 意 識 度 群(総 得 点12∼14点),高 意 識 度 群(総 得 点15点 以 上) の3群 に 分 類 し,は っ き り した 傾 向 を み る た め に,こ こ で は と くに 低 得 点 群 と 高 得 点 群 に 分 け て 分 析 し た 。 こ れ ら の 意 識 度 項 目 の 総 得 点 に 対 す る 各 項 目 の 率 は 連 関 係 数 に よ っ て 表2に 示 した.Q 1-1,Q2-1が 最 も寄 与 率 が 高 い.こ こ で い う 意 識 度 と は,実 際 に はQ1-1やQ2-1に よ って は か ら れ る も の で あ る と い え る.以 上 に よ っ て 得 ら れ た 高 意 識 度 群 と低 意 識 度 群 に 関 し, 意 識 度 得点 計算 に用 い な か った各 項 目の 比較 を 行 な った.Q1-1な どはQ1-2∼4と の 比 較 で 当 然 問題 にす べ きで あ るが意 識 度 得 点 に 寄 与 して し ま って い るの で 以 下 の結 果 は 意 識 度 得 点 に用 い な か った 項 目に つ い て だ け 行 な い 寄 与 して い る もの は考 察 の ときに と りあ げ る に と どめ る. 〔一般 的 意 識 〕 「食 品添 加 物 の使 用 意 識 につ い ての質 問」(Q 1)の うち,あ る 程 度 当然 の こ と な が ら着 色 料 以外 の着 香 料,甘 味料,保 存 料 に つ い て も 高 意識 度 群 の方 が 「気 にす る」 率 が 有意 に 高 く,と くに保 存 料 の差 が顕 著 で あ る. 「食 品添 加 物 使 用 につ いて の考 え方 」(Q2) に つ い て は,着 香 料,甘 味 料,保 存 料 に お い て あ ま り結 果 は一 貫 して い な い. 「着 色 料 の 種 類 に つ い て 」(Q4)は 高意 識度 群 に 「両方 と も知 って い る」 とい う解 答 が 多 い. 「着 色 料 の 種 類 に つい ての 表 示 」(Q5)で は 「合成 着色 料 の表 示 をみ か け る」が 低 意 識 度 群 に 少 な い.ま た 「両 方 の表 示 」 に つ い て も同 様 の傾 向 が うか が え る. 「天然着 色 料 の 選 択 理 由」(Q7)に つ い て は 顕 著 な差 はみ られ な い が,ご く少 数 で は あ る が 「合成 よ、りも食 欲 を そ そ るか ら 」 とい う人 が 低意 識 度 群 に 多 い よ うで あ る. 「着 色 料 の 家 庭 で の 使 用 の 有 無 」(Q9)は 低 意 識 度 群 に 使 用 す る人 が 多 い.し か し使 用 す る人 の 中 で 「使 用 す る食 品 の種 類 」(A1 1)に つ いて は,と くに 意識 度 に差 は 認 め られ ず,「 使用 着 色料 の種 類 」(Qlo-2)で は 低 意 識 度群 の 方 が 天 然着 色料,植 物 よ りも 「合成 着 色料 を使 用 す る率 が 高 くな って い る. 「子 供 の 頃 の摂 食 経 験 で と くに 印象 に残 る 着 色食 品 の有 無 」(Q12)に つ いて は 両群 と も 7割 近 くが 「あ る」 と答 えて お り意 識 度 間に 差 は認 め られ な い. 「子供 の頃 のぞれ らに対 す る意 識 」(SQ12) は 両 群 と も 「特 別 に 意 識 をせ ずに 食べ て いた」 が 過 半 数 を 占め て い る.高 意 識度 群 で は 「魅 力 は あ った が 不 安 感 も持 ちなが ら食 べ て い た」 .,

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表2意 識 度 得 点 の 配 点 と 寄 与 率 関 連 す る 質 問 項 目 〔 〕内配 点 低意識度群 頻 数 高意識度群 頻 数 連 関 係 数 Q1-1食 品 添 加 物 「着 色 料 」 の 使 用 に つ い て 1.気 に し な い(や や,全 然)〔0〕 57 0 * 2.ふ つ う 〔1〕 65 3 0.65 3.気 にす る(や や 〔2〕,非 常 に 〔3〕) 90 296 Q2-1食 品添 加 物 「着 色 料 」使 用 に つ いて の 考 え 方 1.積 極 的 に活 用 〔o〕 2 0 2.一 概 クこ し、え な し、 〔1〕 34 4 3.む や み に濫 用 しな い 〔1〕 29 2 *0.62 4.な るべ く使 わ な い 〔2〕 108 96 5.全 然 使 わ な い よ うに す べ き 〔3〕 17 .; Q3.着 色 料使 用 の 判断 1.気 に し な い 〔1〕 33 0 2.色 の 濃 さ 〔2〕 87 175 3.色 の種 類 〔2〕 32 30 0.28 4.自 然 色 へ の 類似 〔2〕 104 .・ 5.表 示 で 確 認 〔3〕 115 288 Q6.市 販食品購 入時の選択 1.合 成 着 色 料 〔1〕 29 2 2.天 然 着 色 料 〔2〕 129 218 0.37 3.ど ち ら も買 わ な い 〔3〕 13 78 Q11.子 供 の お や つ 購 入 時 の選 択 1.合 成 着 色 料 〔1〕 10 3 2.天 然 着 色 料 〔2〕 76 214 0.32 3.ど ち ら も買 わ な い 〔3〕 9 ● 78 Q8-2天 然 着 色 料 の体 へ の 影響 、 1.あ る 〔3〕 13 99 2.な し 、 〔1〕 33 47 0.33 3.わ か らな い 〔2〕 160 .・ Q13.着 色 料 に つ い て の 知 識 ル ー ト 1.学 校 の 授 業 〔1〕 36 21 2.家 族 〔1〕 18 15 3.母 親 〔1〕 22 32 4.友 だ ち 〔1〕 22 7 5。 テ レ ビ 〔1〕 59 49 0.42 6.新 聞 〔1〕 35 60 1 7.本,雑 誌 〔2〕 11 71 8.市 の 広 報 〔2〕 3 3' 9.地 域 の 学 習 会 や 消 費 老 セ ミナ ー 〔3〕 1 42 々ミ多 く,「 色 が き れ い な の で好 ん で食 べ て い た」 は 低 意 識 度 群 に 多 い,こ の 傾 向 は 本 当 に 小 さ い頃 か ら意 識 を訓 練 され て きた の か,現 在 の意 識 の投 影 で あ るの か とい う点 で 大 変 興 味 深 い.こ れ は 後 に 述 べ る色 に つ い て の 傾 向 で も 同様 の こ とが いえ る. 「印象 に残 る着 色食 品 の種類 と色 」(SQ12-1) に つ いて は 菓 子 類 が も っ と も多 く,そ れ に 次 いで 清 涼 飲 料 類,冷 菓 類,漬 け物 類 が あ り, 両 群 間に 差 は み られ な い 。 ま た それ ら の色 に つ いて は 両群 と も赤 色 が 最 も多 くこ こで も差 は あ ま りみ とめ られ な い. 伝 統 的 な着 色食 品 の有 無 」(Q14)に つ い て は 低 意 識 度 群 の 方 が 「あ る」 と答 え た 人 が 多

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表3高 意 識 度 群 と 低 意 識 度 群 の 比 較(Q1-1,Q2-1,Q3,Q6,Q11,08-2,Q13の 総 得 点 に よ る) 低 意 識 度 群 高 意 識 度 群 質 問 内 容 (11,1x 以 下)n=224 (15点 以上)n=300 頻 数(%) 頻 数(%) Q1。 食 品 添 加 物 の使 用 に つ い て Q1-2〈 着 香 料>1.気 に しな い 60(29.1) 13(4.4) ***2.ふ つ う 87(42.2) 49(16.7) 3.気 に す る 59(287) 231(78.9) Q1-3<甘 味 料>1.気 に しな い 58(28.2) 11(3.7) ***2.ふ つ う 78(37.9) 29(9.8) 3.気 に す る 70(33.9) 255(86.4) Q1-4<保 存 料>i.気 に しな い 46(22.2) 5(1.7) ***2.ふ つ う 66(31.9) is(6.1) 3.気 に す る 95(45.9) 274(92.2) Q2.食 品 添 加 物 使 用 に つ い て の考 え 方 Q2-2〈 着 香 料>1.積 極 的 に 活用 o(o) 0(0) ***2.一 概 ケこし、え な し、 56(29.3) 28(9.7) 3.む や み に濫 用 しな い 41(21.5) 18(6.2) 4.な る べ く使 わ な い 82(42.9) 150(52.3) 5.全 然 使 わ な い 12(6.3) 93(32.2) Q2-3<甘 味料>1.積 極 的 に活 用 1(0.5) 0(0) ***2.一 概 に い え な い 39(20.5) 1i(s.a> 3.む や み に濫 用 しな い 59(31..1) 41(14.2) 4.な るべ く使 わ な い 83(43.7) 153(53.1) 5.全 然 使 わ な い 8(4.2) 83(28.8) Q2-4〈 保 存料>1.積 極 的 に活 用 9(4.8) 2(0,7) ***2.一 概Yこ し、え な し、 20(10.8) 2(0.7) 3.む や み に濫 用 しな い 48(25.8) 38(13.3) 4。 な るべ く使 わ な い 93(50.0) 148(51.7) 5.全 然 使 わ な い is(s.s> 96(33.6) Q4.着 色料 の種 類 に つ い て ***1.合 成 着 色 料 を 知 っ て い る 63(30.9) 49(16.5) 2.天 然 着 色 料 を 知 って い る 10(4.9) 6(2.0) 3.両 方 と も知 って い る 131(64.2) 242(81.5) Q5.着 色料 の表 示 の 種 類 ***1.合 成 106(48.8) 191(63.7) 2.天 然 22(10.1) 24(8.0) 3.両 方 36(16.6) 80(26.7) 4.わ か ら な い 53(24.4) 5(1.6) Q7.天 然着色料 の選択理 由 ***1.合 成 よ りも安 全 102(66.2) 172(74.1) 2.天 然 着 色 料 な ら ま った く安 全 9(5.8) 18(7.8) 3.自 然 色 に 近 い か ら 31(201) 41(17.7) 4.合 成 着 色 料 の もの よ り食 欲 を そ そ るか ら 12(7.8) i(0.4) Q8-1〈 合 成 着 色 料 〉の 体 へ の 影 響 ***1.あ る 119(57.4) 284(96.3) 2.な い 6(24) 3(1.m) 3,わ か らな い 83(40.6) 8(2.7) Q9.家 庭 で の使 用 有 無 ***1.あ る 53(25.4) 18(6.1) 2.な い 156(74.6) 276(93.9) 、 86一

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Qlo-1使 用 す る食 品 め種 類 冖 1.菓 子類 22(47.8) 14.(41.2) 2.そ の他 の食 品 24(522) 20(58.8) Qlo-2使 用 着 色 料 の種 類 ***1.合 成着 色料 40(87.0) 14(41.2) 2.天 然 着 色 料 2(4.3) 6(17.6) 3.植 物 由 来 4(8.7) 14(41.2) Q12.子 供 の 頃 の 摂食 経 験(特 に 印 象 に 残 って い る もの の 有無) 1.あ る. 133(66.2) 195(68.9) 2.な い 68(33.8) sstsi.i> SQ12.子 供 の 頃 の 意 識 ***1.色 が きれ い な の で 好 ん で 36(19.8) 22(9.1) 2.特 別 に 意 識 せ ず に 120.(65.9) 161(66.3) 3.魅 力 は あ った が 不 安 感 も is(s.$) 46(18.9) 4.毒 々 しい 感 じが して 不 安 10(5.5) 14'(5.8) Q14.伝 統 的 な着 色 食 品 の有 無 1.あ る 72.(36:41 74(29.0) 2.な い 126(63.6) 181(71.0) Q19.市 販 食 品 で 不安 を感 じた も の 1.菓 子類 38(13.2) 76(.11.5) 2.清 涼 飲料 類 68(23;6) 139(21.1) 3.冷 菓類 2i('7.3) 83(12.6) 4.食 肉 ・魚 肉練 製 品 30(10.4) 78(11.8) 5.魚 肉 練製 品 53(18.4) 103(15:6) 6.漬 け 物 類 59{20.5} 135:一'(20.5) 7.乳 製 品 5(1.7) 6(0.9) 8.加 工 惣 菜 類 s(z.$) 29(4.4) 9.調 味料 6(2.1) 11(1.7) SQ12-1子 供 の 頃 の印 象 に 残 って い る食 品 , 1.菓 子 類 ド 88(30.1) 125(27, .5) 2.清 涼 飲 料 類 59(20.2) 85(18.7) 3.冷 菓 類 60(20.5) 101 .(22.2) 4.食 肉 練 製 品 17(5.8) 20(4.4) 5.魚 肉練 製 品 23(7.9) 44(9.7) 6.漬 け 物 類 36(12.3) 68(14:9) 7・ 乳 製 品 5(1.7) o(o) 8.加 工 惣 菜 類 2(0.7) 5(1.0) 9.調 味 料 2(0.7) 7(1.5) SQ14.伝 統 的着 色 食 品 1.菓 子類 11(13.1) 19(15:8) 2.J,食 品 73(86.9) 10.1(84.2) Q15.「 着 色 食 品 」 の 言 語 イ メー ジ 1.菓 子 類 35(23.8) 67(26.0) 2.濱 け 物類 46`(31.3) 69(26.7) 3.魚 肉 ・食 肉 練 製 品 34(23.1) 48(18.6) 4.そ の 他 32(21'.8) 74(.28.7) い.そ れ らの 「種 類 と色 」(SQ14)は 一般 食 品 が大 半 で全 体 的 に は 赤 色 が 圧 倒 的 に 多 い とい う両 群 ともほ ぼ 同 じ傾 向が み とめ られ る. 「市 販 食 品 で 不 安 を 感 じた もの」(Q19)に つ い て は 清 涼 飲料 類,漬 け物 類 が 高 率 で あ り 意 識 度 問 の差 は 顕 著 で な い.そ れ ら の色 に つ い て は 赤 色,赤 紫 色,黄 色 の順 に 多 い が,ζ れ も意 識 度 別 に 差 は み られ な い.た だ し例 数

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は 少 な い が褐 色 は 高 意 識 度 群 の 方 が選 択 率 が 高 い. 「着 色食 品 の言語 イメージにつ い て」(Q15) は 「菓 子 類 」「漬 け物 類 」 「魚 肉,食 肉練 製品 」 「そ の 他 」 に 分 散 して お り意 識 度 に よ る顕 著 な傾 向 は み られ な い.そ れ らの 色 に つ い て は 赤 色 系 が 大 半 を 占め 特 に 高 意 識 度 群 に 高 率 で あ る.一 方 緑 色 系 は ご く少 数 で と くに 高 意 識 度 群 に 著 しい. 意 識 度群 別 の特 徴 はQ1-2∼4,Q2-2∼4, Q4,Q5,Q7,Q8-1,Q9,Qio-2,SQ12の 項 目に 顕 著 で あ る. 〔要 約 と考 察 〕 以 上 の分 析 結 果 を要 約す る と第1に 高 意 識 度 群 は低 意 識 度 群 に較 べ て,「 食 品 添 加 物 の 使 用 意 識 に つ い て」(Q1),「 食 品 添 加 物 使用 に つ いて の考 え方」(Q2)に お い て着 色 料 は 当 然 の こ とな が ら着 香 料,甘 味 料,保 存 料 に つ い て も高意 識 で あ る こ とが 明 ら か で あ る.ま た 「着 色料 使用 の 判 断 」(Q3),「 着 色 料 の種 類 につ い て」(Q4)も 高 意識 度 群 の方 が 好 ま し い判 断 を し,種 類 も よ く知 って お り,「 着 色 料 の表 示 の種類 」(Q5)に つ いて も 日常 注 意 を 払 って い る様 子 が うか が え る.さ らに 食 品 購 入 時 の 選 択(Q6,Q11)に つ い て も 高意 識 度 群 の 方 が 低 意 識 度 群 よ りも 「ど ち ら も買 わ な い」 人 が 多 く,「 着 色 料 の 体へ の影 響 」(Q8-1,Q8-2)に お い て も厳 しい選 択 を して い る. また 「天 然 着 色 料 の 選 択 理 由 」(Q7)に つ い て も安 全 重 視 の 傾 向 が うか が え る.「 着 色 料 に つ い て の 知 識 ル ー ト」(Q13)は 高 意 識 度 群 で は 本,雑 誌,地 域 の 学 習 会 や 消 費 者 セ ミナ ーな ど情 報 を キ ャ ッチ す るの に積 極 的 姿 勢 で あ るの が 目立 つ. さら に使 用 実 態 お よび摂 食 経 験 に 関連 す る 項 目に つ い て も顕 著 な差 がみ とめ られ る.と くに 「家 庭 で の 着 色 料 使用 の 有 無 」(Q9)に つ い て は 高意 識 度 群 の方 が 使 用 例 が 少 な い . また 使 用 着 色 料 の種 類 に つ いて も合 成 着 色 料 の使 用 例 が少 ない.「 子供 の頃 の意 議 」(SQ12) につ い て も前 述 した よ うな現 在 の 意 識 の投 影 とい う心 理 的 影 響 の問 題 点 は 残 され るが 著 し い差 がみ とめ られ る. 以 上 の結 果 は ご く当然 の 結 果 と 思わ れ る が 高 意 識 度 群 の 中に は 過 剰 防 衛 反 応,そ の他 の 問 題 点 も含 まれ て い る こ と も疑 わ なけ れ ば な ら な い.現 実 に 着 色 料 の 安 全 性 に 関す る事 実 は,は っ き り把 握 せ ね ば な らな い し,社 会 全 体 と して は 食 生 態 の 健 全 化 が 望 まれ る こ とは い うまで も な い.し か し現 に 誰 もが あ る程 度 不 健 全 な食 品 とつ き合 わ ざ るを 得 な い現 実 に お け る意 識 の も ち方 は,さ らに 細 か く検 討 さ れ る必 要 が あ ろ う. 皿 着 色 色 調 の選 択 次 に 全体 と して は補 足 的 な もの に な るが, 着 色 色 調 の選 択 に つ い て整 理 し検 討 した い. こ こで はQ16(着 色 ゼ リー の色 彩 言 語 に よる 選 択 と価 値 判 断 イ メージ),Q17(着 色 ゼ リー の 色 彩 言語 に よる好 悪,食 欲 の度 合)に つ い て 意識 度 別 結 果(5段 階 評 定 の得 点 の 平均 値 比 較)を 整 理 す る と と も に,関 連 す る項 目 (Qlo-1,SQ12-1,SQ14,Q15,Q19)の 色 調 選 択 につ いて も表4に 示 した. 1.着 色 色 調 の 意 識 度 別 比 較 「着 色 ゼ リー の 色彩 言 語 に よる 好 悪 お よび 食 欲 」(Q17)に つ い て は表4-1の よ うに 意識 度 別 に 有 意 な差 が認 め られ た が 「色 調 と価 値 判 断 イ メ ー ジ」(Q16)は 顕 著 な差 は み られ な か った.(表 略)し か し全 体 的 に 整 理 す る と 表4-5に 明 ら か な よ うに 「毒 々 しい 」「まず い」 「甘 い 」 な どの イ メ ー ジが 強 い傾 向 が うか が え る.と くに 「赤 色 系 」で 「毒 々 しい」 と 「甘 い」 に選 択 者 が 多 数 み られ るの は 着 色 料 の も つ イ メー ジの 象 徴 で あ るか と も思 わ れ る. 表4-2に は これ らの 関 連 項 目に つ い てそ れ ぞ れ 着 色 色 調 の 選 択 の 意 識 度 別 結 果 を 示 した 。 「着 色 食 品 」 の 言 語 イ メー ジか ら くる色 調 選 択(Q15)に つ いては意 識 度 別 に 有 意 な 差 が 認 め られ るが他 項 目で は顕 著 な差 は み られ な い.「 家 庭 で の 使 用 着 色 」,「伝 統 的 着色食 品」 の選 択 色 調 は 両 方 と も 「赤 色 」 が圧 倒 的 多数 で あ り,「 子 供 の 頃 の 印 象 に 残 っ て い る色」 「市 販 食 品 で 不 安 な色 」 に つ い て も 「赤 色 」 ..

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表4-1色 彩 言 語 に よ る 好 悪 お よ び価 値 判 断(食 欲)の 意識 度 別 比 較(Q17)(5段 階 評 定) 好 悪 食 欲(価 値判断) 着 色 ゼ リー 低 意 識 度 群 高 意 識 度 群 低 意 識 度 群 高 意 識 度 群 色彩言語 平 均(S.D) 平 均(S.D) 平 均(S,D) 平 均(S.D) 赤 紫 色 2.21(0.93) 1.62(0.92) *** 2.26(0.98) 1.78(0.99) *** 赤 色 2.70(0.90) 2.06(1.10) *** 2.70(0.87) 2.17(1.07) *** 黄 色 / 2.82(0.90) 2.30(1.10) *** 2.77(0.81) 2.30(1.01) *** 橙 色 2.89(0.96) 2.46(_1.16) *** 2.72(0.88) 2.46(1.04) ** 緑 色 2.80(1.06) 2.17(1.13) *** 2.72(0.99) 2.30(1.09) *** 褐 色 2.29.(1.01) 1.81(1.03) *** 2.23(0.90) 1.89(0.99) *** オ レ ン ジ 色 3.26 ..(0.97) 2.86(1.10) *** 3.12(0.94) 2.84(1.03) ** グ レ ー プ 色 2.85(1.07) 2.48(1:11) *** 2.79(1.02) 2.48(1.04) ** ス ト ロ ベ リ ー 色 3.14(1.09) 2.77 .(1.17) *** 3:01(1.01) 2.81(1.09} メ ロ ン 色 3.09(1.08) 2.69(1.15) *** 2.92(1.03) 2.78(1.07) ミ ル ク 色 3.07(1.08) 2.96(1.10) *** 2.97(1.10) 2.98(1.05) (t検 定***o.oo1で 有 意,**o.01で 有 意) 表4-2関 連 項 目に お け る着 色 色 調 の 意識 度別 比 較(該 当頻 数) 質問項 目 着色色調 家庭 での使用着色 子 供 の 頃 の 印 象 伝 統 的 着 色 食 品 「着 色食 品 」のイ メ ー ジ 市 販 食 品 で不 安 な色 Qio-i sQiz-i SQ14 Q15***t Q19 低 高 低 高 低 高 低 高 低 高 赤 紫 色 赤 色 黄 色 緑 色 橙 色 褐 色 33 4 9 16 12 5 54 1250 47 35 31 56 200p 1'01▽ 46 52 61 11 11 78 22 19 82 39 8 そ の 他 (is) 179▽ 53 3 (…12) 72 100Q 49 32 26 10 148▽ 227Q 121▽ ?6 41 47 (100人 以 上 ▽) 表4-3 着 色色 調 と食品の 種類(SQ12-1予 供の頃 印 象に 残 った もの,Q19現 在 市販 食 品中 で不 安 なもの)

着色色調\

菓 子 類 清 涼 飲 料 冷 菓 類 食 肉 製 品 魚 肉 練 製 品 漬 け 物 類

sQiz Qis SQ12 Qis sQi2 Q19 sQi2 Qis s@iz Q19 SQ12 Qis

赤 紫 色 系 赤 色 系 黄 色 系 緑 色 系 橙 色 系 s △△ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ s ▲ n ▲ ▲ ▲ n ▲ ▲ s ▲ n ▲ △△ ▲ n ▲ △△ ▲ (▲50人 △100人) が 圧 倒 的 に 多 く,赤 紫 色,黄 色 の順 で 同様 の 選 択 傾 向 が うか が え る. 2.着 色 色調 と食 品 の種 類 着 色色 調 と食 品 の種 類 につ いて はSQ12-1 「子 供 の 頃 の 印 象 に 残 って い る食 品 」 とQ19 「市 販 食 品 で 不 安 を感 じて い る食 品 」 に つ い て(比 較 す るに は や や 無 理 が あ るが)表4-3 に ま とめ て記 した. こ こ で も多 種 類 の 食 品 に つ い て 「赤 色 系 」 が 印象 が 強 く,あ るい は 不 安 を 抱 か せ る もの と して 目立 っ て い る.菓 子 類,冷 菓 類 で は 「赤 紫 色 系 」,漬 け 物 類 では 「黄 色 系 」が 多 い. また 「着 色 食 品」 とい う言 語 イ メ ー ジか ら 想 像 す る色(表4-4)と しては 「赤 色 」が 圧 倒

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表4-4「 着 色 食品 」 の 言 語 イ メー ジか ら くる 色調 と 食品 の種 類 x2(Q15***) 食品の種類 着色色調 菓 子 類 漬け物 類 魚肉,食 肉練製 品 そ の 他 赤 色 系 黄 色 系 緑 色 系 そ の 他 122△ 24 16 17 91▲ 108△ 4 1 127△ 8 0 3 162△ ▲ 25 17 19 的 に 多 い.た だ し漬 け 物 類 で は 黄 色 も多 い. (そ の他 に つ いては 食品 以 外 の イ メ ー ジが 記 述 され て い た もの で,例 えば 食 品 以 外 の玩 具 の よ うな ものや 「不 安 」「毒 々 しい 」 「有 害 」 と い う よ うな表 現 が記 され て いた.こ の結 果 は 今 回の考 察に と どめず,着 色 色 品 を考 え る上 で の 今 後 の 大 きな 課題 とな る もの と思 わ れ る.) 以 上を 整 理 して み る と年 代 別 に み た 色 調選 表4-5着 色 ゼ り一 の 色 調 と価 値 判 断 イ メー ジ x2(Q16***) イメージ 色 調 栄養があ る お い し い 新 鮮 な 甘 い 毒 々 し い ま ず い 古 くな った 赤紫色系 n △△ △△ △ △△ ▲ 赤 色 系 △ △△△ △△△▲ ▲ 黄 色 系 △▲ ▲ △▲ △△▲ △ 緑 色 系 △ △△ ▲ △△△ △ 橙 色 系 △▲ ▲ △△ △△ n 褐 色 系 ▲ ▲ △△ ▲ △△ △△ 択 の特 徴 と して は(Q17)着 色 ゼ リー の 好 悪 お よび 食 欲 との 関 係 に 差 が 明 らか な こ と,(Q 15)「 着 色食 品 」の言 語 イ メー ジで も顕 著 で あ る こ とが わ か った. また 着 色 色 調 と食 品 の種 類 に つ い ては 圧 倒 的 に 「赤 色 系 」 が 多 い こ と,言 語 イ メー ジか ら記 述 され る色 調 に も同 様 の こ とが い え る こ と な どが 分 析 結 果 で あ るが,新 た な 知 見 は 得 られ な か った.な お 本調 査 で は 若 干 異 質 と思 わ れ る くらい 色 彩 イ メ ー ジを重 要 視 した が そ こには 今後 にむ けて の別 の問題 意識 もあ る.※ 】Vま と め 以 上,今 回 調 査 の 分 析 結 果 よ り着 色料 に対 す る一 般 生 活 者 の姿 勢 につ いて,大 き く次 の よ うに捉 え る こ とが で き る. 1.年 代 別 に よ る着 色 料 お よび食 品添 加 物 に つ い て の 意 識 は,若 い 年 代 ほ ど意 識 が 高 い 傾 向 が み られ る.と くに30代 が 高 い の は数 年 来 の 食 品 添 加 物 論 争 の な か で 教 育 を経 験 して い るた め で あ ろ うか. 2.総 得 点 別 の 意 識 度 群 に よ る差 に つ い て は 高 意 識 度 群 は 着 色 料 お よ び 他 の 添 加 物 に つ い て の 一 般 的 意 識 に 関 連 す る全 項 目 (Q1-2^-4,Q2-2^-4,Q4,Q5,Q7,Q8-1) と摂 食 経 験 や 使 用 実 態 に 関す る もの の うち Q9(家 庭 で の 使 用 の 有 無),Qlo-2(使 用 着 色 料 の種 類),SQ12(子 供 の 頃 の意 識) の 項 目に お い て そ の 特 徴 が 示 され,ま た 食 品 添 加 物 に つ い て も,着 色 料 や 着 色 食 品 に 対 して も厳 しい 態 度 を 維 持 し,使 用 実 態 に お い て も注 意 を払 っ て い る様 子 が うか が え る.摂 食経 験 や子 供 の頃 の意 識 に つ い て は 現 在 の 意 識 の投 影 と も推 察 され, ・ 心 理 的 に 興 味 深 い 問 題 点 を提 起 して い る. 3.着 色 食 品 の 色 彩 と して は 赤 色 が 強 くイ メ ー ジ され て い る とい うこ とに と ど ま り,人 間 の根 本 的 な色 彩 追 求 とい う大 テ ーマ に と の ※(F.Birrenは 色 と食 欲 の 関 係 を 「食 欲 と刺 激 に お け る色 の影 響 の 図 」 に 明 ら か に して い るが,こ こ で も赤 色 系 統 は 食 欲 を 亢 進 させ る色 調 で あ る こ とが 示 され て い る.こ の傾 向 は動 物 に もみ ら れ る よ うで赤 や 黄 の光 は空 腹 感 襁 め ることはすで晦 幽 れてい る. これ ら の よ うに人 間 に も本 能 的 に 赤 色 を 好 む 傾 向 が あ る もの と思 わ れ るが,と に か く着 色 食 品 との つ き 合 い の 中 で こ の 「赤 色 」選 択 は,今 回 の 問 題 点 と して 重 要 で あ るが,人 間 の 本能 的 な 「赤 色 選 択 」 とい う大 テ ー マ に つ なが る もの で あ る か も しれ な い.) 90一

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り組 ま なけ れ ぽ解 明 は難 しい と思 わ れ る. 本研 究 の サ ソプ ル に な った 越 谷 は 着 色 食 品 に お い て も,食 品 衛 生 面 に つ い て も特 殊 な 地 域 で は な い の で,こ れ らの ス タイ ル は 今 回 調 査 の 対 象 者 に の み あて は ま る特 殊 な 現 象 で は な く,最 近 の 生 活 者 に お け る着 色料 の捉 え 方, つ き合 い 方 の あ り様 を 代 表 して い る もの と思 わ れ る. それ で は現 在 の食 生 態 の 中で 着 色 料 あ る い は着 色 食 品 の理 想 的 な捉 え方 は ど うあれ ば よ い の か. 国 の 姿 勢 や 大 学,民 間 の研 究 機 関 あ るい は 個 々の 専 門 的 研 究 者 に お い て さえ も,こ れ ら に 関 す る統 一 した 見 解 は い まだ に 出 され て お らず,複 雑 な問 題 を残 して い る現 状で は,適 切 な判 断 を し,解 答 を 出す のは 困難 で あ る. 図2は 筆 者 な りに着 色料 と人 間生 活 との か か わ りに つ い て,こ れ まで の研 究 の も とに整 理 し問 題 点 の 把 握 を 試 み た もの で あ る. 現 実 に 多 種 類 の 食 品 に 着 色料 が使 用 され, そ れ らの 食 品 に 取 り囲 まれ て 生 活 して い る実 際 の食 環 境 を踏 ま えれ ぽ,む や み に 拒 否 す る だ けで な く,着 色料 や着食 食 品 を よ く知 り,実 態 を捉 え て判 断す る こ とが重 要 と思 わ れ る. つ ま り,そ れ らに つ い て の知 識 を で き るだ け 迅 速 に 適 確 に 知 る努 力 をす る こ と,あ らゆ る 情 報 の 適 切 な取 捨 選 択 が で き る こ とな どが要 求 され る.基 本 的 に は 国 や 大学,そ の 他 の 研 究 機 関に お いて 化 学 的 分 析 に 基 づ く究 明 が 急 き ょな され なけ れ ば な らず,そ れ を 基 盤 と し た 国,企 業,そ の他 の研 究 機 関 の で き るだ け 一 致 した解 答 が 望 ま れ る.そ れに基づ いての 生 活 者 の 適切 な取 捨選 択 が望 まれ るわ け で あ る. した が って 筆 者 と して も着 色 料 の化 学 的 安 全 性 に 関 す る問 題 の み な らず,日 常 の 人 間 性 活 の 中 で の個hの 心 理 的 問 題 点,社 会 的 問題 点 に も焦点 を あ て て検 討 した い.た とえ ば 今 回 の よ うな社 会 調 査 に よ りそ の実 態 を把 握 し 生 活 者 個hの 着 色 食 品 との つ きあ い 方 を そ の 都 度 再 構 成 して い くプ ロセス や あ り方 を 追 究 す る こ とで あ る., 着 色料 に 関す る文 化 は 刻 々 と変 化 して い く. そ れ に伴 な って個hの 生 活 者 も消 費 者 と して 適 切 な つ き あ い 方 を そ の都 度 再 構 成 して い か なけ れ ば な らな い.ど ん な食 品 が 理 想 的 か と い う基 本 的 な 研 究 も大 事 で あ るが,以 上の よ うなそ の 都 度 の 変 化 を 捉 え て 行 く研 究 が また そ の都 度 な され て いか なけ れ ば な ら な い で あ ろ う. 〔付記 〕本研究の調査実施にあた り,御 協力戴 き ま した渡辺学園能村教諭,越 谷消費生活 センター 堀江 氏に深 く感謝致 します. 参 考 文 献 1)佐 藤 ひ ろ み:人 間 科 学 研 究 第3集,1981. 人 間 科 学 研 究 第4集,1982. 2)佐 藤 ひ ろ み:生 活 科 学 研 究 第5集,1982. 3)F.'Birren(ColorConsultant,Presi-dentofAmericanColorTrends, Newyork) 4)デ ズ モ ソ トモ リス:マ ン ウ ォ ッ チ ン グ,人 間 の 行 動 学,小 学 館,1980. 5)沢 田 治 他:食 品 衛 生 研 究Vol.27,No.2. 6)遠 藤 英 美:食 品 衛 生 研 究Vol.29,Nα11. 7)浅 川 浩 司 他:食 品 衛 生 研 究VoL29,No.2. 8)谷 村 顕 雄:食 品 添 加 物 の 実 際 知 識,東 洋 経 済 新 報 社 。 19)谷 村 顕 雄 他:天 然 着 色 料 ハ ン ドブ ッ ク,光 琳,1979 (昭 和58年9月24日 受 付) 92一

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