Title
[記事](研究発表会要旨)光合成細菌による濃厚有機廃水の
処理泡盛醸造廃水をモデル廃水として
Author(s)
平良, 栄康; 与座, 肇; 照屋, 輝一; 森田, 大
Citation
南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical
resources technologists, 3(1): 48-49
Issue Date
1987-03-30
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/13967
ニ ュ ー ス 南方資源利用技術研究会誌 ② 光合成細菌による濃厚有機廃水の処理 泡盛醸造廃水 をモデル廃水 として ㈱ 南 星 *平良栄康 ・与座 肇 沖縄県工業試験場 照屋輝 -琉球大学工学部 森田 大 自然界 における高濃度の有機性廃水の浄化 は,その汚濁負荷 に対応 して微生物の生態系の変化 とともに進 行 している.すなわち,BOD値で数万∼数千ppmでは有機栄養細菌が,数千∼数百ppmでは光合成細菌が,数 百ppm以下では藻類等が活発 に生育 し,有機物 を分解 し廃水の浄化 を進 めている.本研究 は,光合成細菌の利 用 を中心 にこの自然界 における浄化 プロセスを人工的に再現 し,濃厚有機廃水の無稀釈処理 を実現すること によって,可能な限 りの処理装置の小規模化 と,効率的で維持管理が容易で,かつ副生菌体の有効利用 によ る廃水の再資源化 につながる処理 システムの開発 を目的 として諸検討 を行 った ものである. 実験 は,泡盛醸造工場 よ り排出 され る洗米廃水 (BOD7.000-ll,000ppm,SS6,000-10,000ppmをモデル 廃水 とし,処理量101/ 日規模の屋内実験,その成果 に基づ く
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m3/ 日規模の実証処理装置の製作および運 転研究 を行 い,次のような結果 を得た. (1)本 システムの中心 となる光合成細菌処理 について,Ec
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の生物酸化反応の取 り扱いが成立 し, 基質除去速度係数 として4.8×10(hr 1)が得 られ,BOD5,000ppmの流入廃水 を汚泥濃度5,000ppmでBOD 200ppmとする際のBOD汚泥負荷 は0.240kg/kg・日,容積負荷で1.2kg/m3・日の設計諸元が得 られた. (2)第一沈澱槽 における洗米廃水の浮遊物質 (SS)の沈降除去 について,初発濃度8,000ppmよ り400ppmまで の950/.除去の場合,越流速度 は8m3/m2・日で,滞留時間は50分 を要する.(
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BOD負荷 と汚泥生成率の検討か ら,除去BODの汚泥転換率は約1/ 4との汚泥の管理指標が得 られ -48-Vol.3 Noll 1987 ニ ュ ー ス た. (4)処理能 はBOD一万程度 まで良好 で,処理時間当た りの水量 を一定 とし高廃水濃度 での高負荷運転が可 能である.