課 題 研 究
Ⅰ
大 学入 学者 の 多様 化 とその構造 変容
アメ リカ にお け るコ ミュニ テ ィ ・カ レッジ学 生 の社会 的特 性
江
原
武
一
(京都大学)
1. 課 題 の 設 定
い わ ゆ る先 進 産 業 社 会 で は 第2次 大 戦 後,と く に 1950年 代 か ら70年 代 に か け て,高 等 教 育 が 著 し く拡 大 した 。 この 大衆 化 は 高等 教 育 が対 処 す べ き さ まざ まな 課 題 を生 み 出 した が,入 学 者 の 多様 化,つ ま り彼 らの 社 会経 済 的背 景 か らみ て も,入 学 動 機 や 能 力 か らみ て も,あ る い は そ の 人生 観 や社 会観 か ちみ て も,多 種 多 様 な 入学 者 が高 等 教 育 機 関 に 流 入 す る よ うに な っ た こ とに,「 受 け皿 」 と して の高 等 教 育 の側 が どの よ うに 対 応 す る か は,各 国 に とっ て主 要 な解 決 す べ き課 題 の 1つ で あ っ た。 こ の よ うな状 況 に対 す る対 応 は国 に よ っ て大 き く異 な る が,制 度 的 な 「多 様 性(diversity)」 が 特 徴 的 な ア メ リカ高 等 教 育 は,そ の特 性 を生 か して高 等 教 育 の 量 的 な拡 大 を達 成 した,典 型 的 な事 例 と い っ て よ い だ ろ う。 ア メ リカ高 等 教 育 の 大 衆 化 の過 程 を在 籍 学 生 数 の 推 移 を指 標 に して み る と, 1960年 の378万9千 名 が, 1970年 に は858万1千 名, 1975年 に は1,118万5千 名, 1980年 に は1,209万7千 名 の 規 模 に 拡 大 し,ピ ー ク と考 え られ る1982年 の 規 模 は1,242万6千 名 を数 える 。 した が っ て1960年 を基 準 に す れ ば1970年 ま で に2.26倍, 1980年 に は3.19倍 に 拡 大 した こ と にな る 。1) 本研 究 で は,こ の 量 的 に急 激 に拡 大 した 高等 教 育機 関在 籍 者 の うち学 部 学生 を対 象 に して,多 様 化 した 入 学 者 が どの よ うな タイ プの 高等 教 育機 関 に 吸収 され た か を, 1970年 代 中 葉 の 時 点 で 実 証 的 に確 か め て み た い 。 分 析 の 時点 を1970年 代 中葉 に 限 った の は,主 と して使 用 デ ー タの制 約 に よ る。 しか し仮 に,第2次 大 戦 後 の ア メ リカ高 等 教 育 の歩 み を,高 等 教 育 が在 籍 学 生 数 だ け で な く,施 設 設 備 や教 職 員数,研 究 費 な どの面 で も 大 幅 に増 え た 「拡 大 期 」(1945-65年),一 方 で 拡 大 を 続 け なが ら,高 等 教 育 の あ り方 をめ ぐ って 対 立 が み ら れ た 「対 決 期 」(1965-75年),こ の対 決 期 の 遺 産 で あ る 高 等 教 育 に対 す る社 会 的 信 頼 の 喪 失 に加 えて,景 気 の 後 退 や18歳 人 口 の 減 少,大 学 組織 の 運 営 上 の 問 題 な ど に よ り,高 等 教 育 が 新 た な 危 機 に 直 面 す る よ うに な った 「削 減 期 」(1975年 一)の3つ の 蒔 期 に 区 分 す れ ば, 1970年 代 中 葉 は ア メ リカ 高等 教 育 の 大 衆化 が1つ の転 換 期 に さ しか か った時 期 と して位 置 づ け る こ とが で き る だ ろ う。2) また 本研 究 の分 析 は,ア メ リ カ高 等 教 育 の歩 み の な か で特 定 の1時 点 に焦 点 を合 わせ て い る の で,入 学 者 の 多様 化 が もた ら した高 等 教 育 体 系 の構 造 変 容 の歴 史 的 な過 程 よ り も,多様 化 した 入学 者 の増 大 に対 応 して, 高 等 教 育 諸 機 関 が どの よ うに そ の多 様 性 を 内包 した の か,そ の実 態 を統 一 的 に とら え る こ とに力 点 を置 い て い る。 入 学 者 の個 人 的 要 請 だ け で な く,社 会 的 ・政 治 的 要 請 や経 済 界 の動 向 な ど とい っ た諸 要 因が 交 差 す る 状 況 で,ア メ リカ高 等 教 育 が い わ ば1つ の変 局 点 に達 した時 点 に,ど の よ う な対 応 を示 したか を明 確 に と ら え る の は,入 学 者 の 多 様 化 を め ぐ る諸 問 題 の 検 討 に対 して,意 味 の あ る基 礎 的 な知 見 を提 供 す る よ う に思 わ れ る。 なお 分 析 に際 して は総 合 大 学, 4年 制 の カ レ ッ ジ お よ び2年 制 の 高 等 教 育 機 関 を考 察 の 範 囲 に含 め る が,記 述 は第2次 大 戦 後 最 も急 速 に伸 長 した コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッジ を中 心 に行 な う こ と に した い 。 2. 分 析 の 枠 組 こ う し た 課 題 を 明 ら か に す る た め に使 用 す る デ ー タ は,カ ー ネ ギ ー 高 等 教 育 政 策 研 究 協 議 会(TheCarne-gie Council on Policy Studies in Higher Education)の
後 援 で,カ リ フ ォ ル ニ ア 大 学 バ ー ク レ イ 校 の 調 査 研 究
セ ン タ ー(The Survey Research Center at the
1-versity of California, Berkeley)に 設 置 さ れ た トロ ウ (M. Trow)を 中心 とす る 調 査 チ ー ム が, 1975年 か ら 76年 にか けて 実 施 した ア メ リカ高 等 教 育 に関 す る 全 国 調 査 の一 部 で あ る。3) ま た多 様 化 した入 学 者 を受 け入 れ る高 等 教 育 機 関 の 類 型 に は,カ ー ネ ギー 高 等 教 育 政 策 研 究 協 議 会 が 作 成 した大 学 分 類 を参 考 に して,研 究 大 学,大 学 院 大 学, 総 合 大 学,教 養 カ レ ッジ,私 立 短 大,公 立 短 大 の 計6 タイ プ を採 用 した。4) 研 究 大 学 と大 学 院 大 学 は い ず れ も,博 士(Ph. D.) 課 程 の 大 学 院 の 他 に 専 門 大 学 院(プ ロ フ ェ ッシ ョナ ル ・ス ク ー ル)や 教 養 カ レ ッジ を も つ総 合 大 学 だが, 研 究 大 学 は博 士(Ph. D.)学 位 の 授 与 数 と連 邦 政 府 の 研 究 補 助 金 受 給 額 を指 標 にす る と,大 学 院 大 学 よ りも 優 位 に立 つ大 学 群 で あ る。 総 合 大 学 は教 養 教 育 の他 に 専 門 教 育 の 課 程 や 修 士 課 程 の 大 学 院 を もつ 諸 大 学 に よ って構 成 され る。 第4の 教 養 カ レ ッジ は い うま で も な く,教 養 教 育 あ る い は 自由 教 育(liberal education) の み を行 な うカ レ ッジ群 で あ る。 第5と 第6の タイ プ は, 2年 制 の高 等 教 育 機 関 を設 置 者 別 に私 立 短 大 と公 立 短 大 に 区分 した もの で あ る。 この2つ の タイ プ を設 定 した の は,主 と して公 立 の短 期 高等 教 育機 関 に よ っ て構 成 され る コ ミ ュニ テ ィ ・カ レ ッジ を, 1つ の タイ プ と して設 定 した か っ た か ら で あ る 。 そ れ ゆ え 集計 に 際 して は公 立 短 大 と して整 理 す る が,分 析 で は この公 立 短 大 を コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッ ジ と読 み換 え て い る 。 コ ミ ュニ テ ィ ・カ レ ッ ジを この よ う に公 立 短 大 で代 表 させ る の は,言 葉 の定 義 か らみ て も,必 ず し も正確 で は な い か も しれ な い 。 しか し公 立 短 大 が コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッジの 中心 的 な教 育 機 関 なの ぼ事 実 で あ り,公 立 短 大 と私 立 短 大 は 制 度 史 的 に み て も性 格 が 異 な る の で,コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッ ジの 大 まか な イ メー ジ を理 解 す る に は 十 分 で あ ろ う。5) この よ う に6タ イ プに 分 類 した 高 等教 育機 関 に 流 入 す る入 学 者 の 特 性 は,次 の よ う な3分 野 の 指 標 群 に よ っ て と ら えて み た 。 1. 出 身 基 盤 の特 徴 (1)社会 経 済 的 属性, (2)学校 教 育経 験 2.学 生 生 活 の 諸 次 元 (1)就学 ・就 労 状 況, (2)専攻 分 野, (3)教育 方 法, (4)卒業 後 の 進 路, (5)学生 生 活 の 評 価 3. 大 学 観 ・社 会 観 (1)大学 教 育 の 目標, (2)政治 的 関 心, (3)人生 観 以 下 の 分 析 で は,ほ ぼ この 枠 組 に従 って,多 様 化 し た 入 学 者 が どの よ う な タ イ プの 高 等 教 育 機 関 に吸 収 さ れ たか を,大 衆 化 の 主 要 な 「受 け皿 」 で あ っ た コ ミュ ニ テ ィ ・カ レ ッジ を 中心 に明 らか に す る こ と を試 み た 。 3. 多 様 化 の 諸 相 分 析 結 果 を要 約 して み よ う。 まず 第1に 指 摘 す る必 要 が あ る の は,ア メ リカ の高 等 教 育 が 実 に多 種 多 様 な 学 生 を受 け入 れ て い る こ とで あ る。 伝 統 的 な大 学 観 か ら み れ ば,大 学 に とっ て 「ふ さ わ しい」 とは い え な い 数 多 くの学 生 が,今 日で は高 等 教 育 を受 け て い る。 紙 幅 の制 約 の た め に 限 ら れ た分 析 表 しか掲 載 で きな い が,た とえ ば 出 身基 盤 の特 徴 の うち社 会 経 済 的 属 性 を あ ら わ す 指 標 の1つ と して と りあ げ た 両 親 の 収 入 (表1),入 学 ま で の 学 校 教 育 経 験 を あ らわ す 指 標 の 1つ と して と りあ げ た高 校 時 代 の成 績(表2の 左 側) の結 果 は,こ の こ とを よ く示 して い る。 また そ れ は, 学 生 生 活 の諸 次 元 の うち就 学 ・就 労 状 況 を み る た め の 指 標 の1つ と して と りあ げ た登 録 の状 況(表3の 左 側) に もあ らわ れ て い る とい っ て よ い だ ろ う。
表1 両親の収入
(%)表2 高校時代の成績 と出身高校の
高等教育進学
(%)2-表3 登録 の状 況 と転学志望
(%)
い う まで もな く入学 者 の特 性 を と らえ る指 標 の な か に は,学 部 段 階 で は ほ ぼ均 等 化 を達 成 した性 別 の よ う に,将 来 もそ れ ほ ど大 き く変動 しな い と思 わ れ る もの もあ る 。 しか した とえ ば パ ー トタ イム学 生 や25歳 以 上 の 成 人学 生,マ イ ノ リテ ィ学 生 な どは,今 後 も増 加 す る と予 測 さ れ て い る の で,6)こ う した入 学 者 の 全 体 的 な多 様性 は さ ら に増 大 す る だ ろ う。 第2は,ア メ リ カの 高 等 教 育 体 系 が 入 学 者 の特 性 か らみ て も多 層 化 して い る こ とで あ る 。 一 般 に高 等 教 育 の 大 衆 化 は,高 等 教 育 体 系 自体 の 多 様 化 と多 層 化 を う なが す よ う に作 用 す るが,ア メ リ カの 学 部 段 階 の 高 等 教 育 機 関 は研 究 大 学,教 養 カ レ ッジ,大 学 院 大 学,総 合 大 学,私 立 短 大,コ ミュ ニ テ ィ ・カ レ ッジの 順 に序 列 化 さ れて お り,大 学 の タ イ プ に よ って 異 な る学 生 層 を吸 収 して い る。 表1の 両 親 の 収 入 を 例 に す れ ば,両 親 の 収 入 が 25,000ド ル以 上 の学 生 の比 率 は,研 究 大 学 が最 も高 く, 教 養 カ レ ッジ,大 学 院大 学,総 合 大 学,私 立 短 大 の順 に低 くな り,コ ミュ ニ テ ィ ・カ レ ッジ学 生 の場 合 は約 1割 に す ぎ な い。 こ う した大 学 タイ プ 間 の多 層 化 は, 他 の社 会 経 済 的 属 性 を あ らわ す指 標,た とえ ば父 親 の 学 歴 や職 業 な どに もみ られ る。 表2の 高 校 時 代 の成 績 が上 位 の者 の割 合 や,高 等 教 育 進 学 率 が75%以 上 の高 校 出 身者 の割 合 をみ て も,同 様 の パ ター ンが確 認 で き る だ ろ う。 多 くの 先 進 産 業 社 会 で は,一 方 で 近代 大学 の伝 統 を 引 き継 ぐ高 等教 育 の 中心 セ ク ター を維 持 ・発 展 させ な が ら,高 等 教 育 機 会 の 拡 大 を はか っ て きた 。7)アメ リ カの 場 合,こ の 中 心 セ ク ター を構 成 す る の は研 究 大 学 と教 養 カ レ ッジで あ り,コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッジ は大 衆 化 の 過 程 で,最 も進 学 しに くい 特 性 を もつ 学 生 を受 け入 れ て き たの で あ る。 第3は,こ の よ う に ア メ リ カの 高 等教 育体 系 は 序列 化 され て い るが,少 な くと も意 識 の レベ ルで み る 限 り, 学 生 に と って コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッジ は 「袋 小 路 」 の な い高 等 教 育 体 系 の 一 部 で あ り,本 線 に接 続 す る 「通 過 駅 」 と して と ら え られ て い る こ とで あ る 。 表3の 右 側 に み ら れ る よ う に,コ ミュ ニ テ ィ ・カ レ ッジ学 生 の 転 学 志 望 率 は きわ めて 高 い。 入 学 時 にす で に社 会 経 済 的 属 性 や学 校 教 育 経 験 の違 い に応 じ て,特 定 の 学 生 層 が 流 入 して い る ので,そ の比 率 は他 の大 学 タ イ プ ほ ど で は な い が,準 学 士 を越 え た上 級 学 位 を め ざす 者 も少 な くな い。 また所 属 大 学 や授 業 に対 す る満 足 度 に は, 大 学 タイ プ に よ っ て大 きな差 が な く,い ず れ の タ イ プ もそ れ な りに 「ふ さわ しい」 学 生 を受 け入 れ て い る よ うに み え る が(表4),こ う した コ ミ ュニ テ ィ ・カ レ ッ ジの 自己 充足 的 で あ る と と もに上 方 に 開 か れ た柔 軟 な イ メー ジは,高 等 教 育 の 大衆 化 の主 要 な 「受 け皿 」 と して コ ミュニ テ ィ ・カ レ ッ ジ を機 能 させ る の に,プ ラ ス に作 用 した よ うに 思 わ れ る 。 表4 所 属 大 学 ・授 業 へ の 満 足 度 (%) 第4に,多 様 化 した入 学 者 は コ ミ ュニ テ ィ ・カ レ ッ ジだ け で な く,研 究 大 学 や教 養 カ レ ッジ を含 め た他 の 大 学 タ イプ に も流 入 し,高 等 教 育体 系 全 体 の 変容 を う なが して きた こ と を指 摘 して お きた い 。 大学 タイ プ 間 の 相 違 を明 らか に す る た め に作 成 した 本研 究 の分 析 表 は,同 時 に多 くの 指標 で,同 じ特性 を もつ学 生 が6つ の 大 学 タ イ プ に分 散 して 吸 収 され て い る こ と を示 して いる 。 これ まで は設 置 す る 必 要 の なか った 補 償 教 育 プ ロ グ ラ ムが,ど の 大 学 タ イ プ に分 類 され る 大 学 に も置 か れ る よ う に な った の は,こ う した動 向 を示 す 象徴 的 な 出来 事 とい って よい だ ろ う。8)3-(注)
1) U. S. Department of Commerce, Bureau of the Cen
sus, Statistical Abstract of the United States, 105th
Edition, U. S. Government Printing Office, 1985,
p. 150; U. S. Department of Commerce, Bureau of
the Census, Statistical Abstract of the United States,
102d Edition, U. S. Government Printing Office,
1981, p. 158を 参 照 。
2) Ernest L. Boyer and Warren B. Martin, The Role and Functions of Universities: Country Report United States of America, OECD, 1985, PP. 5-7を 参 照 。 3) こ の 調 査 の 概 要 に つ い て は, Judy Roizen, Oliver
Fulton, Martin Trow, Technical Report: 1975 Cay negie Council National Surveys of Higher Education, Center for Studies in Higher Education, Universi-ty ofCalifornia, Berkeley, 1978を 参 照 。 学 部 学 生 に つ い て は,多 段 階 抽 出 法 に よ り 抽 出 さ れ た 46,078名 に 対 し て 郵 送 法 に よ り 調 査 票 が 送 ら れ, 最 終 的 な 有 効 回 答 数 は23,561名,回 収 率 は51.1% で あ っ た 。 本 研 究 で は,こ の 有 効 回 答 を 無 作 為 抽 出 に よ り4分 の1に 縮 小 し た デ ー タ を 使 用 し た 。 4) The Carnegie Council on Policy Studies in Higher
Education, A CIassification of lnstitutions of Higher Education, Revised Edition, The Carnegie Founda
tion for the Advancement of Teaching, 1976を 参 照 。
5) た と え ばArthur M. Cohen and Florence B. Braw er, The American Community College, Jossey-Bass, 1982, pp. 4-6を 参 照 。
6) Boyer and Martin, 1985, op. cit., pp. 65-71を 参 照 。 7) 喜 多 村 和 之, Postsecondary Educationの 概 念 に
つ い て,大 学 論 集5,広 島 大 学 ・大 学 教 育 研 究 セ ン タ ー, 1977, p. 77を 参 照 。
8) U. S. Department of Education, Indicators of Educa tion Status and Trends, U. S. Department of Educa tion, 1985, p. 14を 参 照 。 (付 記)本 報 告 は,江 原 武 一 「ア メ リ カ に お け る コ ミ ュ ニ テ ィ ・ カ レ ッ ジ 学 生 の 社 会 的 特 性 」,小 林 哲 也 編 「入 学 者 の 多 様 化 と 高 等 教 育 体 系 の 構 造 変 容 に 関 す る 比 較 研 究 」 京 都 大 学 教 育 学 部, 1986, pp. 38-56を も と に し た も の で あ る 。