欠賃
ン ン
ッ
ン
． めに
1990 代初頭以降 オ 史 何度目 経 成長期 入 い そ
歩調 合わ 社会 労働市場政策 抜本的 転換 失業率 労
働市場 改革 所得格差 解消 強い ン え い 本章 90 代初頭
以降 社会政策 主 改革 所得格差 貧困 所得再分配 関 成果 検証
．ソ ャル セ フテ ネットと労働市場
去20 間 オ 労働市場 福祉制度 大 く変化 い 細 考
察 第1章 参 照 男 性 労 働 力 率 わ 減 少 1985 75.2% あ
2005 71.7% い 事 就い い く 就 い 思
い オ 人 全体 増え い 女性 労働市場 参加 増え
い あ 女 性 労 働 力 率 1985～2005 45.7% 56.7% 増 加 い
1
用 大幅 増え い そ 多く タ 臨時 用 あ タ 労
働 者 割 合 1985 労 働 者10人 う 2人 弱 あ 2005 労 働 者10
人中約3人 増え い
2 10
間 失業率 大幅 以前 慢性
的 高い失業率 問 視 い 現在 逆 労働力 足 懸念 う
い
時期 ソ セ フ ネッ 関 いく 重要 動
数多く 制度改革 中 く 力 入 生産 齢 15～65歳 福祉給付
給者 福祉 頼 や 働く意欲 持 う 積極的 奨励 あ オ
極 複 雑 厳 い 所 得 資 産 審 査 基 く 所 得 補 助 制 度 income suport あ 所 得 資 産 審 査 伴 う 老 齢 金 男 性 場 合 65歳 給
女性 現在 男性 2 3 早く 給 女性 給資格開始 齢 段階
的 引 2014 65歳 1990 代 オ
社会政策 重要 課 男性 早期退職者 割合 増え 50～64歳 約
3分 1 者 所得補助給付金 生計 立 い 老齢 金 給開始 齢 満 い者
関連 あ Council on the Ageing: COTA, 2003
1 Kelly, Bolton and Harding 2005
2 Kelly, Bolton and Harding 2005
次0
Lim-Applegate 2004 指 摘 い う 無 職 老 齢 金 給 開 始 齢 未 満 高
齢男性 主 2種類 社会保障給付金 申請 い わ 障害 就業
い者 対象 障害者支援 金 Disability Support Pension: DSP 60～65歳 長期失 業者 対象 高齢者失業手当 Mature Age Allowance: MAA あ 1989～2000 60～64歳 男性 DSP 給 者 割合 19.5% 23.7% 昇 一方 MAA
給 者 割 合 MAA 入 1994 7.9% 2000 9.7% 昇 い
Lim-Applegate 2004
連邦政府 福祉制度 給者 労働市場 復 妨 い う
い 調査 行 1999 政府 所得補助制度 再検討 福祉改革諮問会議
RGWR 設 置 会 議 2000 7 報 告 書 提 出 Reference Group for Welfare Reform 2000 加え 2002 5 発表 財務省 第1回世代間 Inter- Generational Report 2042 連 邦 歳 出 歳 入 GDP 5% 金 額 回
人口 高齢化 財政 及 影響 い 懸念 高 い
Treasury 2002 う 人口高齢化問 福祉給付 給者 職 就い 所得 得 う
奨励 政策 一層 弾 え
2002 7 共 働 う Australians Working Together 付 総 合 的 政 策 い 相互義務活動 mutual obligation activities: 公認 ン 活動や教育 訓練
新出発手当 Newstart Allowance: 失業給付金 6 間 給 い 35～49
歳 失 業 者 大 適 用 2003 9 ワ ン ッ
Working Credit 入 給 事 就い く 新出発手当 給
失業給付金 給者 就業 一層魅力的 対
MAA 給 者 ガ ン 変 更 給 者 求 職 活 動 義 務 付 Lim-
Applegate 2004
2005 連 邦 予 算 い 政 府 2006 7 実 施 移 福 祉 就 業
Welfare to Work 政策 発表 政策 目的 就業 い い母子家庭／父子家庭
親 親 障害者支援 金 DSP 給者 労働市場 参加 あ
政策 DPS 新規申請者 適用 2006 7 時点 親 対象 養育手当
Parenting Payment Single: PPS DSP 給 い 者 対 従来 制度 適
用 い 2006 7 以前 DSP 給者 求職活動や 相互義務活動 参加
義務 く 親 場合 最 少 子供 16歳 給付金
2006 政 策 週 15～29時 間 働 障 害 者 自 分
能力 応 事 探 一方 親 場合 最 少 子供 8歳
タ 事 探 く 制度改 夫婦 方 所得
極 端 少 い 子 供 持 世 帯 対 象 養 育 手 当 Parenting Payment Partnered: PPP
給者 適用 PPP 給者 最 少 子供 6歳 求職活動
次「
い
求職活動 義務付 親 障害者 現在 失業給付金 適用対象 い
失業給付金 PPSやDSP 厳格 所得審査 あ 一定水準 所得
手 額 PPS DSP 給額 失業給付金 基 く金額 う
少 い 制度改革 発表 時 失業給付金 適用 者 例え 子供 1人い
入 い 親 場合 従来 制度 給 給付金 比 可処分所得 週
29豪 減 所得 フ 給付金 減額対象 い
所得 限 超え 場合 可処分所得 減少 可能性 あ 懸念 表3.1
Cameron 2006 参照
表 3.1 子供を 1 人持つ片親の場合の失業給付金と養育手当 2006/07 度
1
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注：1 数値 2006/07 度 適用 い 給付額 均 計値 基準額 実 給付額 物価 調整率 合わ 度中 何度 変更 数値 全 未満 四捨五入
2 数値 週2.90豪 医薬品補助手当 含 い 政府 手当 親
失業給付金 給者 支給 う
3 数値 週2.90豪 医薬品補助手当 影響 計算 含 い
出 所 ：STINMOD ュ ョ ン /05A特 別 表 Harding Vu,Percival and Beer 2005 引用
以 要約 10 移転給付制度 cash transfer system 実施 労
働力率 押 う 一連 政策 政策 成果 い 示
証 い く あ 例 え 60～64歳 既 婚 男 性 労 働 力 率 2006 11
5 間 9.6 ン 昇 い Kelly and Harding 2007 研究 期間 60
～64歳 未婚男性 労働力率 4.9 ン 55～64歳 女性 労働力率 約9～10
ン 昇 い 明 い
税制 移転給付制度 重要 制度改革 いく 行わ い 高齢者 対
支援 政府 特別 関心事 あ 税金 大幅 軽減 老齢 金 所得 資産審査
基準 緩 個人 貯蓄 生活 営 い 退職者 対 医薬品
対 補助 行 い 第2 優先事 子供 い 世帯 所得審査 緩和 家
族税 除給付金 増額 結 多く 世帯 給額 増え い 3.1参照
次」
図 3.1 4 人世帯 夫婦 子供 2 人 の給付金の 1996/97 度と 2006/07 度の比較
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ᚲ㧦Harding et al.2006a ኅ
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160 140 120 100 80 60 40 20 0
家族給付当
― 」00＄／」00％
「賃賃＄/「賃賃％
」00＄/」00％
0 500 1000 1500 2000
50 セン 削減
」0 セン 削減
欠0 セン 削減 サ ン 所得試算
注： 数値 個人所得水準 異 2人 子供 4歳 10歳 持 夫婦
所得補助給付金 比較 個人所得 給 い 家族給付額 い 2006/07 度 金額 用い い 所得補助給付 実質的 金額 範 比較 容易
フ 夫婦い 一方 所得 い世帯 提供 移転給付
税金 還付金 併 家族税額 除給付 B 称 含 い い
現在 家族税額 除給付 A い 給付 1996/97 度 そ 相当 給付 対比 い
出所：Harding et al. 2006a
税制面 2000 7 10% 物品 サ ビ 税 Goods and Services Tax: GST
入 伴い 非効率 各種 間接税 廃 所得税減税 行わ 移転給付 増額
所得税率 改定 引 続 実施 非課税限度額 1996/97 度 5,400豪
2007/08 度 6,000豪 引 基準額 超え 所得 限界税
率 1豪 20セ ン 15セ ン 引 所 得 者 層 減
税 恩恵 享 政府 中所得者層 対象 限定
的 減税 優先 い 例え 額所得税額 除 Low Income Tax Offset: LITO 除
枠 1996/97 度 150豪 2007/08 度 750豪 大 除削
減基準額 目課税所得水準 50%引 所得 均所得 満
い 納 税 者 課 税 最 額 実 質 的 引 い
3
様 高 齢 者 税 額 除 Senior
3 LITO 所得納税者 提供 い 2007/08 度 LITO 最高額 750豪 個人 課税所 得 30,000豪 達 満額 除 基準額 30,000豪 超え 課税所得 い
除枠 消滅 LITO 課税所得1豪 4セン 削減
次欠
Australians Tax Offset 入 そ 後 大 一部 高齢者夫婦 2007/08 度
い 間所得 43,000豪 超え 所得税 非課税 い
課税所得階層 層 対象 制度改 実施 1996/97 度
1豪 47セン いう所得税 最高限界税率 課税最 額 間所得50,000
豪 あ 2002/03 度 60,000豪 引 あ
高額納税者 財政的障害 fi scal drag 対 批 高 そ
以来 大幅 改定 相 い 行わ 政府 最高限界税率 1豪 45セン
引 課 税 最 額 2006/07 度 150,000豪 2008 7 180,000豪 引
1996/97 度 2006/07 度 税制 移転給付制度 構 改革 起因 可処
分所得 変動 関 分析 個人資産 あ 高齢者 子供 い 世帯 若
単身者や子供 い い夫婦 多く 恩恵 得 い 示唆 い Harding and
Vu 2006 例 え 表3.2 分 う 週250豪 2006/07 度 金 額 実 質
個人所得 あ 66歳 単身者 度 可処分所得 24%増え い 対
均的 所得 得 い 若 単身者や子供 い い夫婦 場合 5%前後 昇
い
表 3.2 想定 た世帯構成例における可処分所得の増加率 1996/97 度～ 2006/07 度 㧔㧑㧕 නり⠪
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注： 数値 ンフ 調整後 変化率 家族 単身者 2 間 実質 わ ンフ 調整後 所得 額 子供2人 齢 8歳 10歳 可処分所得 所得 所得税 差 引い 金額 所得審査 影響 考慮 入 い 資産審査 考慮 い い
国民社会経 センタ NATSEM 分析結果 一般 母集団 定特性 基 く
定 通常 標本調査 基 く タ 個票 ュ ョン ン
技法 用い 算出 定 タ サン ン ／非サン ン 誤
差 ン 技法 基礎 各前提 母集団 実 特性 異 可能性 あ
出所：NATSEM STINMOD
所得 わ 増え い 労働者 移転給付 現金給付 所得税 優遇措
置 依 労働意欲 減退 可能性 あ 効限界税率 effective marginal tax rate:
次次
EMTR 所得増加1豪 所得税 納付 所得審査対象 現金給付や軽減
税金 家族税 除給付や高齢者税額 除 差 引い あ 個人や世帯 手
金額 表 例 示 EMTR 70% いう 個人所得 賃金や利息 1豪
増え 場合 手元 30セン 残 い 意味
最近 研究 2006/07 度 91万人 生産 齢 7.1% 相当 50% 超え
EMTR 直面 い Harding et al. 2006 割合 1996/97 度 4.8% 昇
家族税 除給付 大 10 間 高いEMTR わ わ 所得 領域 忍
寄 い 3.2 う 極 注目 値 変化 1996/97 度 生産
齢 女性 男性 う 高いEMTR 直面 傾向 あ 2006/07 度
状況 逆転 母親 労働市場 参加 影響 及 懸念 出 Apps
2006
図 3.2 50 ％以上の有効限界税率を適用者の 15～ 64 歳人口に占める割合
4.8 5.2
4.3
7.1 6.9 7.3
2 3 4 5 6 7 8
All Men Women
% people aged 15-64
1996-97 2006-07
䎃 ᱦ ߩ
ੱ ญ Ყ 䐳 㧑
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ో ↵ ᅚ
出所：Harding et al. (2006)
％
1996/97
合計 男 女
2006/07
３．所得増加と格差
税制 移転給付制度 改 可処分所得 大 く影響 い 明 あ
10 間 就業者数 所得 増え い 可処分所得 影響 い 失業
率 生活 失業給付金 頼 得 い世帯 減少 所得層 減
少 い 女性 労働力率 昇 現在 多く 世帯 1
く2 所得源 頼 う い 就業者数 増え
く 所得 高い伸 い 3.3 1996～2006 フ タ 労働者 目勤労
所 得 移 示 あ フ タ 労 働 者 目 向 週 均 所 得
1996 666豪 2006 1,045豪 増え 昇率 57% い
期間 消費者物価指数 30% 昇 計算 入 所得 実質
昇率 21%
次5
図 3.3 所得五分位階級別のフルタ ムの所得 1996～ 2006 8
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」0 中 」0
」0 2000
1800 1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0
96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 1204
739 666
584 478
326 339 355 364
399 406 420 450 459
480 512 496 509 543 568
575 604 626
657 689 717 608 631
673 695 723
751 791 817
858 904 702 716 757
801 832 862
900 952
979 1045 773 805
845 890
928 965
1018 1054 1115 1295 1299 1189
1386 1491
1560 1609
1641 1672 1753
1903
出所：Calculated by NATSEM from ABS (various years) Cat. no. 6310.0.
1996～2006 フ タ 労働者 間 所得格差 広 あ う 表3.3
労働者五分 階級 2分 第4 第5五分 週当 所得 2分 第1
第2五分 所得 わ 早い 伸 所得格差 大 い
分 59.5%対53.5% フ タ 高所得者層 所得増加率 いう く 金
額 点 所得者層 回 い 700豪 対 186豪 表3.3
4
タ 労働者 関 結果 解釈 やや難 い いう 所得 各五分 階級
内 労働時間 変化 影響 あ 例え タ 労働者 所得者層
所得 数 的 倍増 い 理由 いえ い 均
タ 労働者 所得 1996 8 249豪 2006 8 388豪 増加
タ 労働者 目所得 伸 56% い 数値 10 わ
所得 急 増加 続 間 い く全所得階層 所得 伸 い
示 い
4
表3.3 計算手 労働者数 所得範 週200豪 未満～1,800豪 以 全 五分 階 級 入 そ 後 各五分 階級 労働者数 総数 5分 1 う 調整 各五分 階級 所 得範 加重所得額 当 所得範 金額 当 範 調整後労働者数 基 い 計算 そ 後 全
五分 階級 い 加重所得 均 五分 階級 所得額 計算結果 2 タ 算
出 あ 各五分 階級 入 い 算定結果 妥当性 検証 ABS調査 元
タ 得 結果 一致 い
次＄
2006 WorkChoices 職場選択 政策 オ 労使関 制度 劇的
変革 政策 オ 労使関 法 関 100 最 革新的
変 革 い え Peetz 2007 職 場 協 約 Australian Workplace Agreements: AWAs
始 個別協約 適用 労働者 利 環境 整え 政策
経 成長 用 大 目的 労使関 制度 簡素化
場合 や 使用者 経営権 強化 労働力率 高
目指 い Plowman and Preston 2007
WorkChoices 大い 物議 醸 政策 酷評 者 賃金 労働条件 面 労働
者 く 職場 い 交 力 い労働者 利 い 危惧 Plowman
and Preston 2007 所得 公 対 影響 十分 解明
い い Peetz 影 響 関 研 究 AWAs 締 結 率
WorkChoices 入 境 昇 AWAs 基 く 均賃金 労働協約 基 い 享
賃金 明 い 研究 AWAs
わ 臨時 用 働く女性 極 弱い立場 置 い 指摘 い 男
性 賃金 対 影響 倒的 男性労働者 多く個別契約中心 高賃金 支払わ い
鉱業部門 影 隠 い 説明 い Peetz 2007 Peetz 断 い
う 研究 予備的 あ WorkChoices 入1 後 個別契約 適用 い
従業員 わ 3.1% あ 2007 11 WorkChoices撤廃 公約 掲 支持 得
労働党 総選挙 勝利 新政権 発足 WorkChoices 規定 削除 労使
関 法制 見直 現在 続 い
表 3.3 フルタ ム パ トタ ム労働者の所得の推移 1996 ～ 2006
Ⴧട₸㧔㧑㧕 Ⴧട㗵㧔⽕࠼࡞㧕 Ⴧട₸㧔㧑㧕 Ⴧട㗵㧔⽕࠼࡞㧕
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ᚲ㧦NATSEMߦࠃࠅ⸘▚㧔ABSߩⶄᢙᐕߩ࠺࠲ޔCat. no. 6310.0㧕ޕ
50
％5
注： 五分 階級別 フ タ ／ タ 所得 主 事 労働者数 主 事 週所得
主 事 給休暇 得権別 a タ NATSEM 使 計算
出所：NATSEM 計算 ABS 複数 タ Cat. no. 6310.0
次％
．所得格差と貧困
オ 統計局 ABS 定期的 世帯単 所得 関 全国標本調査 実施
い 公表 い 最新 タ 2003/04 度 あ いう 所得
税 最高税率 課税最 額 対 近 大幅 変更 前 最近 失業率
前 集 タ あ 2003/04 度 タ そ 以前 度 タ
比 較 可 能 性 い あ Pietsch, McColl and Saunders 2005; Saunders and Bradbury 2006
オ 世界的 貧困 所得分配 関 分析 経 資
源 評価基準 等価可処分所得 使用 い 可処分 自由 使え 政府
移転給付 含 標準的 現金所得 対 所得税 納付 後 所
得 いう 等価 当 所得 扶養 い 大人 子供 人数 決定
等 価 尺 度 値 除 世 帯 可 処 分 所 得 い う 3.4 ABS OECD 修 等 価 尺 度 使 計 算 世 帯 等 価 可 処 分 所 得 ニ 数 1994/95～2005/06
度 い 分 析 あ
5
一 見 結 果 所 得 格 差 1994/95～
1996/97 度 縮 1996/97～2002/03 度 比 較 的 一 定 大 2002/03～ 2003/04 度 急激 縮 そ 後2003/04～2005/06 度 大幅 大 い 示
い う 変 動 あ 全 体 的 所 得 格 差 1990 代 半
2005/06 度 間 幾分広 い 確 あ 著 く いう 大
い ABS 2007a
2003/04 度 結果 そ 以前 度 差異 度合 別 視点 表3.4
提示 表3.4 1994/95～2005/06 度 所得五分 階級別 世帯 等価可処分
所得増加率 表 い 一例 挙 第1五分 者 実質所得 34% 昇 い
ンフ 調整後 対 第5五分 実質所得 伸 36% い 全体
均等価所得 1994/95～2005/06 度 34% 昇 481豪 644豪 増
加 い 1990 代 2000 代初 実態 照 断 数
値 極 高い伸 率 あ
タ 精度 対 懸念 格差 測定 影響 及 い く 10
間 貧困 測定 関 数多く 論 引 起 い 以前 行わ Harding,
Lloyd and Greenwell 2001 研究 経常所得 週当 等価可処分所得 所得単 使 用 等 価 尺 度 貧 困 線 選 択 貧 困 1990 代 増 加
そ 変わ い 結論 相当 い 出 示 い 例え
5
等価尺度 人数 構成 異 世帯 等 条件 置い 比較 使用 修 OECD等
価尺度 世帯 1人目 大人 1 数値 え 2人目以降 大人 0.5 数値 子 1人 0.3 数値 え 大人2人 子 2人 い 世帯 等価尺度 数値 2.1 1＋0.5＋0.3
＋0.3 所得 10,000豪 単身世帯 所得 21,000豪 大人2人 子供2人 家族
世帯 等 生活水準 あ
次過
ン ソ ン 等 価 尺 度 貧 困 研 究 オ く 使 わ い
ABS 所得単 世帯 く 均所得 半分 設定 貧困線 用い 貧困率
1990～2000 11.3% 13.0% 昇 一方 OECD 等価尺度 所得中央値 半
分 設定 貧困線 用い 期間 貧困率 9.8% 10.1% 昇 Harding,
Lloyd and Greenwell 2001
Harding, Lloyd and Greenwell 2001 研究報告 保 派 ン タン あ 独立研究 セ ン タ Centre for Independent Studies 猛 批 招 い セ ン タ Tsumori,
Saunders and Hughes 2002 研究 い オ 的 基 く方法論 研
究報 告 基 礎 い ABS タ 精 度 批 Tsumori, Saunders and Hughes
研究 発表 3 後 ABS 所得調査 タ 精度 い く懸念
抱い い 認 社会政策研究センタ Social Policy Research Centre 研究者 図 3.4 全所帯の等価可処分所得の ニ係数 1994/95～ 2005/06 度
表 3.4 実質等価可処分世帯所得の変化 1994/95～ 2005/06 度
ᚲ ABS㧔2007a㧕
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࠾ ଥ
ᢙ
0.315
0.310
0.305
0.300
0.295
0.290
0.285
0.296 0.296 0.302
0.302
0.292 0.292
0.303 0.303
0.310
0.310 0.3110.311
0.309 0.309
0.297 0.297
0.307 0.307
94-95 95-96 96-97 97-98 99-00 00-01 02-03 03-04 05-06 度 94-95 95-96 96-97 97-98 99-00 00-01 02-03 03-04 05-06 度
出所: ABS 2007a
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ో
ᚲ ABS2007a 執筆者 作成
「,」欠賃
次賃
共 整 合 性 高 い 時 系 列 タ 作 成 中 あ 明 そ 以 後
ABS 1990 代半 以降 実施 所得調査 修 改 公表 い
Saunders and Bradbury 2006 最近行 新 公表 個体 コ フ unit
record fi les 基 く分析 経常所得 ベ 計算 10 間
相対的貧困 やや増え 増加 1995/96～1999/2000 度 生 い
示 い 結論 い Saunders and Bradbury 経常所得 所得単
世帯 OECD 等価尺度 所得中央値 半分 貧困線 用い 貧困率 1994/95
度 約9.5% 2002/03 度 11.1% 昇 計 い Saunders and Bradley 2006
Rodgers 2007 最近 う 包括的 研究 経常所得 間所得 方
異 定義 所得単 各種 等価尺度 貧困線 用い 1997/98 度 2002/03
度 い 細 分 析 行 い OECD 等 価 尺 度 ABS 所 得 単 経 常 所 得 等 価 可 処 分 所 得 current median equivalent disposable income 中 央 値 半 分 設 定 貧 困
線 用い 分析 Rodgers 1997/98 度 貧困率 9.6% 計 い 結果
Harding, Lloyd and Greenwell 2001 方法 用い 定 9.6% 完全 一致 い
最近 発表 2002/03 度 タ 使用 方法 計測
2002/03 度 貧困率 11% 昇 い Rogers 2007 指摘
統計的 意 あ ABS 家族 所得単 世帯所得単 置 え 再
方 法 用 い 行 Rogers 2007 分 析 貧 困 率 1997/98 度 8.9%
2002/03 度 11.5% 昇 Rogers 期間 統計的 意 貧困率
昇 実質所得 中央値 昇 あ 絶対貧困線 消費者物価
5 間 貧困率 あ 指摘 所得格差 貧困
1990 代半 2000 代初 大 立証 い いえ
オ 全体的 状況 把握 重要 いう い 地域的視点
意義 あ 貧富 差 変化 い う く 裕
福 地域 貧 い地域 格差 大 い そ 縮 い い
関心 あ 手元 あ 限定的地域 対象 最近 タ ABS 2006 国勢調査
タ あ Vu et al. 2008 研究 2001～2006 世帯 等価総所得
移 分析 標準世帯 目等価総所得 期間 31.2% 増加 示
い 3.5参 照 研 究 地 域 的 所 得 十 分 階 級 分 類 調
所得地域 中間所得地域 い 所得 約29% 昇 い 分 い
高所得地域 第10十分 伸 36.5% い 2001～
2006 高所得地域 所得 急 増え い 全国的 所得 昇 い
50
図 3.5 地域的所得十分位階級別の世帯所得増加率 2001～ 06
ᵈ㧦ޓ࿖⺞ᩏߢߪนಣಽᚲᓧ࠺࠲ࠍ㓸ߒߡߥߚޔ✚ᚲᓧ࠺࠲ࠍ↪ޕ࿖
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ᚲ Vu et al.2008
29.2 28.4 29.2 29.2 30.0 29.4 30.0 29.6 33.0
36.5
20 30 40
Botto m 10
% Decil
e 2 Decil
e 3 Decil
e 4 Decil
e 5 Decil
e 6 Decil
e 7 Decil
e 8 Decil
e 9 Top
10%
Percentage increase
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「0十分 次0
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」0
注： 国勢調査 可処分所得 タ 集 い い 総所得 タ 利用 国勢調 査 各総所得範 あ 者 当 所得階層 均所得 あ 者 想定 OECD 等価
尺度 使用 統計地域 民 均世帯所得 ン 付 そ 後 各統計地
域内 人口 加重 サ 10 分類 第1十分
各地域 居 最 額相当 所得 者10% 構成 出所: Vu et al. (2008)
う オ 地域 問 あ 示 数々 証 あ
条件 利 地域 高所得地域 利 地域 所得地域 差 一般 大 い
例 示 Baum, O' Connor and Stimson 2005 10 間 行 一連 研究 集
証 地域 所得格差 生 大 要因 主 人的資源水準 差 労働力率 就
業率 差 関 い 示 い 研究 貧困率 均値 3倍
い 地 域 あ 大 都 市 郊 外 都 心 子 供 社 会 的 排 除 social exclusion い Daly et al. 2008; Tanton, Harding and Morrison 2008; Tanton et al. 2009
政府による再分配
記 分析 示 い う 現在 格差や貧困 関 研究 指標
等価可処分所得 使用 い 指標 政府 政策 所得再
分配 成果 実態 く一部 え い 原簿 支出側 伝統的 指標 公
的 提供 財やサ ビ 非現金給付 あ い 現物社会移転
給付 無視 く 公的 医療 教育 個人 対 給付
現金所得 手 入 く 私的便益 提供 度外視
原簿 税 側 所得税 社会保障 出金以外 あ ゆ 税 源 影響 通常無視
間接税 依 度 高い国 政府 税 大半 所得再分配 投入
い い 解釈 Harding, Warren and Lloyd 2007
5「
ABS 最近 政府 給付 税金 達成 再分配 関 最新調査報告書 発表
そ 結果 概要 3.6 等価可処分所得 五分 階級別 示
オ 世帯 関 直接／間接税 給付 週当 均値 あ 間接給
付 教育や医療 公的サ ビ 利用 含 い 明 う
給付 オ 全 所得階層 価値 あ 政府予算
貾わ 医療 教育 宅 福祉サ ビ 形 付 給付 通常 所得分配原簿
除外 い 3.6 所得世帯 そ 給付 い 欠
い 分
図 3.6 等価可処分所得の五分位階級別世帯別の直接税 間接税 給付の週 均値 2003/04 度
-81 -121 -152
-180 -213
-7
-160 -266
-585
257 227
107 51
17
268 310
256
207 153
-62
-1000 -800 -600 -400 -200 0 200 400 600 800
Lowest 20% Second Quintile
Middle 20% Fourth Quintile Highest 20%
Average per household - $ per week
Indirect Benefits Direct Benefits Direct Taxes Indirect Taxes
㑆ធ⛎ઃ
⋥ធ⛎ઃ
⋥ធ⒢ 㑆ធ⒢
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╙㧝ಽ ╙㧞ಽ ╙㧟ಽ ╙㧠ಽ ╙㧡ಽ 出所: ABS (2007b)
第1五分 第2五分 第3五分 第4五分 第5五分
直接給付 世帯 失業者 学生 高齢者 障害者 支給 現金給付 社会扶助
主 所得世帯 対象 い 3.6 示 う 現政権
家族給付 適用 大 現在 比較的所得 高い世帯 多く 直接
給付 恩恵 う い 所得者層 第1五分 世帯 週当
直 接 給 付 額 均257豪 あ 一 方 高 所 得 者 層 第5五 分 世 帯 週 均 額
17豪 あ
直接税 わ 所得税 当然 高所得者層 集中 い 高所得者層 第5五
分 世帯 週当 納税額 均585豪 あ 対 所得者層 第1五分
額 くわ あ GSTや タバコ ガソ ン コ 財 課 物
品税 始 間接税 全所得者層 比較的満 く負担 い 金額ベ
5」
高所得者世帯 支出 多い や 高所得者層 偏 い 3.6
結論 オ 社会保障制度 所得再分配 効率 高い 世帯所得
40% 実質納税者 net payers 40% 支払 税額 多
い給付金 い
．まとめ
去10 オ 人 大半 いわ 所得増加 繁栄 時代 あ
示 い 多く 証 あ く最近 宅費 急騰 一部 オ
人 実 質 所 得 一 部 侵 食 い い Tanton, Nepal and Harding 2008; Vu et all 2008 大 いえ 裕福 地域 い う 貧 い地域 い
う 賃金所得者 一様 繁栄 恩恵 浴 い う あ 多く 研究 全般的
貧困 1990 代半 2002/03 度 間 増加 見出 い 所得分配
関 最 新 タ 1990 代 半 2005/06 所 得 格 差 わ 大
示唆 い
分析対象 広 現金所得 く間接税 給付 入 オ
社会保障制度 全体的 所得再分配効果 わ 高い 例え 制度 再
分配率 高い Harding, Warren and Lloyd 2007 税 給付 関 ABS調査 方法 少
変更 い 1990 代半 以降 社会保障制度 化 い 退化
い いう質問 簡単 答え い いえ 税 面 目 向
Warren, Harding and Lloyd 2005 見出 う GST 入 わ オ
税制 1995～2002 全体的 極 定的 発展 い
オ 所得格差 関 既 証 多く 数 前 あ
2006 始 2 大 規 模 総 合 的 政 策 福 祉 就 業
WorkChoices う 効果 い い 現時点 明 あ
両政策 主 目的 労働力率 向 そ 最終的 いえ 労働市
場 隅 追いや い 者 親や失業者 所得 増大 定 確保 あ
事 逆効果 得 いえ 選挙
労働党 新政権 発足 社会問 相 任 格差 貧困 社会的問
今後数 間 大い 注目 思わ
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