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renewal basic plan かごしま環境未来館リニューアル基本計画(素案)

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Academic year: 2018

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(1)

リ ニ ュ ー ア ル 基 本 計 画

(2)
(3)

1. かごしま環境未来館の概要

2. かごしま環境未来館の現状と課題

3. リニューアルの基本方針等

4. 具体的な展開

5. 展示リニューアル(ゾーン 1∼4)

[1] 沿革

[2] 設置目的等

[3] 施設の概要

[1] 運営状況

[2] 現状と課題

[1] リニューアルの基本方針とコンセプト

[2] リニューアルのポイント

1

2

4

6

(4)

2) 運営の基本方針

3) 事業内容 1) 設置目的

 市民及び事業者が環境について関心や理解を深め、日常生活や事業活動において自発的に 環境保全活動を実施するとともに、その活動の輪を広げていくことを促進するために設置しました。

所 在 地

建物構造

敷地面積

延床面積

空間構成

鹿児島市城西二丁目 1 番 5 号

鉄筋コンクリート造 2 階建

10,162.44 ㎡

2,992.52 ㎡ (1階 : 2,226.68 ㎡ / 2 階 : 765.84 ㎡)

1階 : 展示学習ゾーン、 リユース ・ リサイクルショップ、 食工房など

2階 : 多目的ホール、 研修室、 活動支援室

平成 16 年度

平成 17 年度

平成 18 年度

平成 20 年度

基本構想、 基本計画策定

基本設計、 用地取得

実施設計、 工事着手

竣工、 開館

1.かごしま環境未来館の概要

⃝パートナーシップで人と人がつながり、楽しみながら学び、交流・参加します。 ⃝行動する人づくりやしくみづくりを市民等との協働で進め、その成果を発信します。 ⃝環境に配慮した生活や行動に踏み出すことを支援します。

⃝環境保全活動に主体的に取り組む人材を育成します。

⃝環境学習の推進 ⃝環境情報の収集・提供 ⃝環境学習・保全活動の支援 ⃝考え・行動する人材の育成 ⃝リユース・リサイクル活動の促進

1 沿 革

2 設置目的等

(5)

環境月間企画展

甲突川リバーフェスティバル

環境フェスタかごしま 2016

地域まるごと環境フェスタ in 桜島

城西マルシェ

地球温暖化防止月間企画展

環境子どもサミット

環境アートフェスティバル 24 年度

区  分

講 座 数

受講者数

25 年度 26 年度 27 年度 28 年度

5,200 人

3,400 人

8,700 人

400 人

3,700 人

4,800 人

200 人

2,400 人 月

月 6 8 10 11 12 1 2 1) 利用者数・来館者数

2) 未来館講座

3) 地域まるごと共育講座 1 運営状況

環境問題について楽しく学び、環境に配慮した生活や行動ができるよう、参加体験型の講座を実施しています。

※利用者数:館外の講座、イベントの参加者数を含んだ数値

地域における環境学習や環境保全活動を推進していくため、登録団体と協働した講座を実施しています。

⃝平成 28 年度に開催した主なイベントと参加者数

4) 環境イベント

環境未来館を広くPRをするとともに、市民の環境への関心を高め、環境活動へのきっかけとなるよう イベントを開催しています。

5) 登録団体

環境保全に関する活動を行う団体のうち、希望する団体を環境未来館登録団体として登録し、 活動支援室の貸出等の支援を行っています。(平成 28 年度登録団体:66 団体)

20 回

480 人

25 回

541 人

30 回

640 人

30 回

804 人

30 回

739 人 26 年度

区  分

講 座 数

受講者数

27 年度 28 年度

160 回

2,803 人

160 回

2,740 人

160 回

2,901 人 24 年度

区  分

利用者数

来館者数

25 年度 26 年度 27 年度 28 年度

116,659人

115,027人

106,744人

104,058人

104,205人

97,603人

112,804人

104,209人

119,553人

108,336人 2.かごしま環境未来館の現状と課題

利用者数 来館者数 (単位 : 人) 120,000

100,000

(6)

2.かごしま環境未来館の現状と課題

2 現状と課題

 かごしま環境未来館は、本市の環境学習の拠点施設として、これまで講座やイベント等の事業 や登録団体への支援を通じて、市民及び事業者が環境についての関心や理解を深め、日常生活 や事業活動において自発的な環境保全活動の実践や、その活動の輪を広げていくことを促進して きており、一定の成果が上がっています。

 一方で、開館から展示物を更新していないために、時代に合っていないものや、新たにクローズアップ されてきている環境問題等に十分対応できていない部分もあります。

 今後も、その設置目的を達成し、広く市民や事業者等に活用していただくためには、以下のよ うな課題があります。

課題 3 これまで環境未来館に取り込めていない利用者に向けた取組が必要

課題 5 多様な市民ニーズにあった講座・イベントの展開が必要

課題 6 リピーターを増やすための対策が必要

課題 4 学校との連携をさらに深めることが必要

課題 1 展示物の一部が老朽化している

(7)

2) リニューアルのコンセプト(方向性) 1) リニューアルの基本方針

1 リニューアルの基本方針とコンセプト

 「さらに利用しやすい施設に向けた環境づくり」、「参加体験の場づくり」、「鹿児島らしさ」をリ ニューアルのコンセプト(方向性)とし、現在の環境未来館の良さを活かしながら、初めて来る 人から環境保全活動を行っている市民や市民活動団体、事業者まで、環境について興味を持って 学べる施設の実現に向けてリニューアルを行います。

タイムリーな展示の導入や豊富な環境情報の提供、利用者が快適に過ごせ るスペースの確保など、これまで以上に利用しやすい施設づくりを行います。

方向性1 さらに利用しやすい施設に向けた環境づくり

環境保全活動の場の提供や、参加体験型展示の導入などを通じて、 環境への関心を高める施設づくりを行います。

方向性 2 参加体験の場づくり

再生可能エネルギーや生物多様性の展示、ジオパークとの連携などを通じて、 鹿児島の環境を知り、鹿児島らしさを発見できる施設づくりを行います。

方向性 3 鹿児島らしさ

(8)

3.リニューアルの基本方針等

2 リニューアルのポイント

ポイント 7

環境ビジネスとの連携

ポイント 6

利用者間の交流促進による人材育成の推進

ポイント 5

新たな利用者に向けたイベントや広報の実施

ポイント 4

快適性・利便性の向上

ポイント 3

環境情報の拠点機能の強化

ポイント 2

鹿児島らしい展示

(9)

4. 具体的な展開

柔軟に更新・変更が できる展示什器

1) 展示内容を更新しやすいデジタル機器の導入

2) 柔軟に更新・変更できる展示什器の導入

⃝ 省エネ型のデジタル機器等を導入し、タイム リーな展示内容に更新するとともに、映像や 参加体験型展示などで「見える化」して環境 に対する理解を深めます。

⃝展示する情報を柔軟に更新・変更できる展示 什器を導入し、時代にあった展示とします。 デジタル展示とアナログ展示の特長を活かして、 最新の環境に関する世界情勢など、タイムリー な情報を展示することで、いつ来ても新しく、 何度来ても興味を持って学べる展示とします。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

最新の動向やデータ 活動や調査報告など

環境に関する 世界情勢など

更新しやすい

デジタル機器 できる展示什器柔軟に更新・変更

タイムリーに紹介できる展示

ポイント1

いつ来てもタイムリーな展示

参加体験型展示 タイムリーな情報や映像を発信する

(10)

1) 鹿児島の環境の特徴を紹介する展示

鹿児島の環境を様々な切り口で紹介するととも に、世界とのつながりを理解することで、持続 可能な社会づくりに向けた市民等の主体的な 環境保全活動につながる展示とします。

⃝生物多様性やジオパーク等の鹿児島の特徴 を紹介するなど、身近に感じられる展示とし ます。

○地球温暖化の影響と自然災害との関連や温 室効果ガスの削減に寄与する再生可能エネ ルギーの導入拡大など、環境を様々な切り口 で紹介する展示とします。

ジオパークの紹介

再生可能エネルギーの紹介 生物多様性の紹介

太陽光

風力

バイオマス

潮力

環境問題が鹿児島とつながって いることをわかりやすく展示 環境保全活動への

きっかけとなる展示を充実

2) 市民等の実践につながる展示

⃝地球規模の環境問題が鹿児島とつながってい ることを理解し、持続可能な社会を目指した 市民等の主体的な環境保全活動につながる 展示とします。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

ポイント 2

鹿児島らしい展示

4. 具体的な展開

鹿児島の環境

つながり 未来目線 地球目線

(11)

様々な団体や事業者等の活動に 関する情報を蓄積・提供

(紹介記事:かごしま未来館だより)

収集・蓄積・ 提供

市民 市民活動団体

大学

専門機関 学校

事業者

環境情報

大学や専門機関等とのネットワークを拡大し、幅 広い環境に関する情報を収集・蓄積し、提供す る拠点機能を強化します。

1) 地域の環境保全活動に関する情報提供

○環境未来館を拠点に地域で環境保全活動に 取り組む市民活動団体や事業者等の活動に 関する情報を蓄積するとともに、情報提供を 行います。

2) 大学や専門機関等との連携による情報提供

○大学や国際的な環境問題に取り組む専門機 関等とのネットワークを拡大し、連携して環 境に関する情報提供を行います。

3) 最新の環境に関する情報提供

⃝パリ協定をめぐる国際社会の環境に関する情 報や、国・県・市の地球温暖化対策に関す る指標や取組など、最新の環境情報を提供 する機能を強化します。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

ポイント 3

環境情報の拠点機能の強化

(12)

かごしま 環境未来館

子ども

学校

外国人

障害者 高齢者

社会人

市民活動団体 事業者

子育て世代

2) 様々な目的に対応できる施設

⃝事業者や大学等が行うイベントなどが実施し やすく、多様な利用に対し、柔軟にスペース を確保できる施設とします。

1) 様々な利用者が快適に学べる施設

⃝ 施設全体の案内ができるガイダンス機能を 充実します。

○ゆっくりとくつろげる休憩スペースを配置します。

○障害者や外国人等の利用にも考慮し、バリア フリーや多言語表示などに対応した展示とし ます。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

ガイダンス機能の充実や くつろげるスペースを配置

バリアフリーなどに対応した展示

例:展示型 例:セミナー・講義型

ポイント 4

快適性・利便性の向上

利用者が快適に学べるとともに、事業者や大学 等の様々な利用目的に対応できる施設とします。

展示スペースをセミナー型への変更等、柔軟に対応できるスペース

(13)

出前授業 出前授業

ポイント 5

新たな利用者に向けたイベントや広報の実施

イベント「城西マルシェ」の様子

かごしま環境未来館だより

出前授業の様子

団体見学の様子

利用者を拡大させる イベント等の充実

1) 利用者を拡大させるイベント等の充実

3) 利用を促進する広報活動の充実 展開の基本的な考え方

具体的な展開

○地域の商店街等と連携した参加しやすいイベント や子どもが興味を持って受講できる参加体験型の 講座を充実し、新たな利用者の拡大を図ります。

○時間的に、距離的に来館できない町内会や学校、 事業者等に対して利用者ニーズに対応した出前授 業を実施するなど、環境学習の支援を充実して利 用拡大を図ります。

これまで利用したことがない市民等へ向けた「きっ かけづくり」のため、イベントや出前授業などの取 組の充実を図るとともに、利用を促進する広報を 実施することで、利用者の拡大を図り、環境への 理解や行動につなげます。

○イベントや講座等の参加対象者に応じた効果的 な情報発信を行います。

○環境未来館の活用方法について、学校や大学、 事業者等のニーズに対応した広報を行います。

○ツイッターなど SNS の特長を活かして、環境未 来館の魅力の発信を行います。

2) 学校との連携強化

○学校との連携をさらに深め、学校教育における 活用の拡大を図ります。

4. 具体的な展開

町内会 学校

社会人

子育て世代

事業者 利用したことがない

市民

時間や距離の 問題を解決 環境への

興味を高める

利用したことがない 団体等

新たな利用者に向けた 「きっかけづくり」を充実

(14)

利用者 利用者 利用者

かごしま 環境未来館

市民 市民活動団体

大学

ボランティア

自主的な 環境保全活動 学校

事業者

環境保全活動の 交流の場

講座の充実やボランティア活動を通じた利用者 間の交流を促進し、地域で活動する人材育成を 推進します。

1) 複数回の連続講座等の開催

○複数回の連続講座や段階別の講座等を開催し、 環境に関する知識を高めるとともに、利用者の 交流を促進します。

○受講者の自主的な環境保全活動を支援します。

2) ボランティアとの協働

⃝イベントのサポートなど、環境未来館でのボ ランティア活動を通じて利用者等との交流を 促進し、地域で活動する人材を育成します。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

知識の深まり

ポイント 6

利用者間の交流促進による人材育成の推進

ボランティアによるイベントのサポート活動の様子

展示物を利用して利用者と共に 環境について考える様子

4. 具体的な展開

講座

(15)

環境ビジネスセミナー

1) 事業者等と連携したイベント等の開催

2) 貸館による最新技術等の情報発信

○事業者や大学等と連携したイベントなどを開 催することで人材交流を促進し、環境ビジネ スの活性化につなげます。

○貸館の対象範囲を拡大し、事業者による環境 技術や環境に配慮した事業活動等の情報発信 を支援します。

展開の基本的な考え方

具体的な展開

人材交流

環境ビジネスの活性化 普及啓発

イベント

事業者との 連携

利用者

利用者 利用者

事業者 技術 製品 活動

ポイント 7

環境ビジネスとの連携

事業者等と連携したイベントや、貸館による環 境技術等に関する展示会の開催などにより、人 材の交流を促進することで環境ビジネスの活性 化につなげるとともに、事業者の環境に配慮し た事業活動の促進や、市民への普及啓発を図 ります。

4. 具体的な展開

(16)

5. 展示リニューアル(ゾーン1∼4)

展示リニューアルの対象範囲

1 対象範囲

展示リニューアル(ゾーン1∼4)については、「リニューアルのポイント」を踏まえながら、環境 未来館の設置目的「市民及び事業者が環境について関心や理解を深め、日常生活や事業活動に おいて自発的に環境保全活動を実施するとともに、その活動の輪を広げていくことを促進する」に 沿って、「気づく」→「知る」→「行動する(考える・つなげる)」という展示ストーリーでの構成とします。

ゾーン 4

ゾーン 3

ゾーン 2

ゾーン 1

(17)

5. 展示リニューアル(ゾーン1∼4)

展示ストーリー 主な展示構成

市民活動団体等の活動を紹介するなど、 利用者の環境への「気づき」を促します。

世界の環境に関する情報を通じて、 鹿児島の環境の今を伝えます。

身近な鹿児島の特徴を様々な切り口で 紹介し、環境について考えます。

世界規模の環境問題がつながっていることを理解し、 市民等の主体的な環境保全活動につなげます。

[主な展示構成] ○ガイダンス

○市民活動団体や事業者、  学校等の活動紹介 2 展示ストーリーと主な展示構成

[主な展示構成]

○今、世界で起きている環境問題

○国際社会と日本、鹿児島の環境指標・取組

[主な展示構成]

○生物多様性(ジオパーク、甲突川、自然百選)

○再生可能エネルギー

○地球温暖化と自然災害との関連 ○環境ビジネス

[主な展示構成] ○環境に関する映像紹介 ○環境に関する情報提供

情報検索・ 閲覧時の様子

環境に関する世界の情勢や 鹿児島の取組を紹介

ジオパーク

生物多様性

環境ビジネス 市民活動団体等の紹介を通じて 環境への「気づき」を促進

映像シアターとして 活用する様子 環境保全活動への

「気づき」に 出会える場

鹿児島の 環境の今を 「知る」場

鹿児島の特徴を 通じて環境を 「考える」場

世界の環境と鹿児島での 環境保全活動を 「つなげる」場

参照

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