福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 基 本 構 想
目 次
1 基 本 構 想 策 定 の 趣 旨 等 … … … 1
( 1 ) 策 定 の 趣 旨 … … … 1
( 2 ) 策 定 の 経 過 … … … 2
( 3 ) 他 計 画 と の 整 合 … … … 2
2 市 民 ニ ー ズ の 把 握 … … … 4
( 1 ) 調 査 方 法 … … … 4
( 2 ) 調 査 結 果 の 概 要 … … … 5
( 3 ) シ ン ポ ジ ウ ム の 開 催 … … … 6
3 民 間 事 業 者 の 意 向 把 握 … … … 7
( 1 ) 調 査 方 法 … … … 7
( 2 ) 中 間 報 告 ま で の 調 査 結 果 の 概 要 … … … 8
( 3 ) 中 間 報 告 以 後 の 調 査 結 果 の 概 要 … … … 9
4 計 画 地 の 状 況 … … … 1 0 ( 1 ) 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 位 置 と 現 状 … … … 1 0 ( 2 ) 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 周 辺 環 境 … … … 1 2 ( 3 ) 計 画 地 の 設 定 … … … 1 6 ( 4 ) イ ン フ ラ 整 備 の 状 況 … … … 1 8 ( 5 ) 介 護 保 険 事 業 計 画 に お け る 位 置 付 け … … … 1 9
5 整 備 に あ た っ て の 基 本 方 針 … … … 2 0
6 整 備 ・ 展 開 が 望 ま し い 機 能 ・ 施 設 … … … 2 3 ( 1 ) 住 ま い … … … 2 4 ( 2 ) 交 流 ・ 地 域 活 動 支 援 … … … 2 5 ( 3 ) 医 療 ・ 介 護 ・ 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス … … … 2 6 ( 4 ) 健 康 づ く り ・ 介 護 予 防 ・ 生 活 支 援 サ ー ビ ス … … … 2 7 ( 5 ) 生 活 利 便 施 設 … … … 2 8
7 土 地 利 用 方 針 … … … 2 9 ( 1 ) 用 途 地 域 の 変 更 … … … 2 9
8 公 共 に よ る イ ン フ ラ 整 備 … … … 3 1 ( 1 ) 道 路 ・ 上 下 水 道 … … … 3 1 ( 2 ) 多 世 代 交 流 施 設 … … … 3 2
9 整 備 ・ 運 営 の 手 法 … … … 3 3 ( 1 ) 整 備 手 法 … … … 3 3 ( 2 ) 段 階 的 整 備 … … … 3 4 ( 3 ) 一 体 的 な 運 営 の た め の ソ フ ト 展 開 … … … 3 5
1 0 事 業 の 収 支 見 通 し … … … 3 8 ( 1 ) 公 共 事 業 費 … … … 3 8 ( 2 ) 土 地 の 売 却 収 入 見 込 み … … … 3 8
1 1 今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル … … … 3 9
白 紙 ペ ー ジ
(1 ) 策 定 の 趣 旨
本 市 で は , 全 国 と 同 様 に 「 団 塊 の 世 代 」 の 高 齢 化 に 伴 い , 急 速 に 高 齢 化 が 進 行 し て お り , と り わ け 7 5 歳 以 上 の 人 口 は , 今 後 2 0 数 年 間 は 現 状 を 上 回 る こ と が 見 込 ま れ , ま た , 障 が い の あ る 方 も 増 加 傾 向 に あ り , 核 家 族 化 や 地 域 に お け る 交 流 の 希 薄 化 が 進 む な か で , 福 祉 サ ー ビ ス に 対 す る 市 民 ニ ー ズ は 多 様 化 , 高 度 化 し て い ま す 。
こ の た め , す べ て の 市 民 が 地 域 の な か で い き い き と 暮 ら し 続 け る こ と が で き る よ う , 共 に 支 え 合 い , 安 心 し て 生 活 で き る 地 域 福 祉 社 会 の 実 現 を め ざ し , 地 域 福 祉 計 画 な ど の 各 種 計 画 を 策 定 し , こ れ ら 計 画 に 基 づ き , 福 祉 サ ー ビ ス の 充 実 を は じ め 様 々 な 施 策 を 展 開 し て い ま す 。
ま た , 地 域 福 祉 社 会 を 実 現 す る に は , 公 的 な 福 祉 サ ー ビ ス の 充 実 ば か り で な く , 市 民 や ボ ラ ン テ ィ ア , 企 業 な ど 地 域 全 体 が 主 体 と な っ て 支 え 合 う こ と が 必 要 と な っ て お り , さ ら に , 住 み 慣 れ た 地 域 で , 自 分 ら し く 暮 ら し 続 け ら れ る よ う , 住 ま い や 医 療 , 介 護 , 介 護 予 防 , 生 活 支 援 サ ー ビ ス が 一 体 的 に 提 供 さ れ る
「 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 」 の 構 築 が 求 め ら れ て い ま す 。
こ う し た な か , 本 市 で は , 既 存 市 街 地 の な か で 交 通 ア ク セ ス に 優 れ た 良 好 な 環 境 の 住 宅 地 に あ る 日 吉 町 4 丁 目 の 市 営 住 宅 団 地 跡 地 を , 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で , 障 が い の 有 無 に 関 わ ら ず , 安 全 で 安 心 し て 快 適 に 住 み 続 け ら れ る 住 ま い を は じ め , 在 宅 の 高 齢 者 や 障 が い の あ る 方 な ど を 支 援 す る 各 種 サ ー ビ ス を 提 供 す る 事 業 所 の ほ か , 在 宅 で の 生 活 が 困 難 な 方 々 の た め の 施 設 な ど を 整 備 す る と と も に , ふ れ あ い や 生 き が い を 持 っ て 共 に 支 え 合 う 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ を 形 成 す る こ と で , 地 域 福 祉 を 実 践 し , 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 構 築 の モ デ ル 的 な エ リ ア と し て 整 備 を 進 め る た め , 「 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 基 本 構 想 」 を 策 定 す る も の で す 。
1 基 本 構 想 策 定 の 趣 旨 等
(2 ) 策 定 の 経 過
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 整 備 に あ た っ て は , 平 成 2 6 年 2 月 に 市 と し て の 基 本 的 な 考 え 方 を 公 表 し た と こ ろ で す が , こ の な か で , 実 現 に 向 け た 視 点 , 想 定 さ れ る 機 能 ・ 施 設 の 例 お よ び 事 業 実 現 に 向 け た 課 題 な ど を 取 り ま と め た と こ ろ で す 。
平 成 2 6 年 度 に は , 基 本 的 な 考 え 方 に 掲 げ た 課 題 を 整 理 す る た め , 1 1 月 に
「 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 基 本 構 想 策 定 に 向 け た 中 間 報 告 」 を 公 表 し , そ の 後 , 1 2 月 に は シ ン ポ ジ ウ ム を 開 催 し た ほ か , エ リ ア 全 体 の 一 体 的 な 整 備 に 興 味 を 示 し た 複 数 の 事 業 者 と 引 き 続 き ヒ ア リ ン グ を 重 ね , 土 地 利 用 や イ ン フ ラ 整 備 に つ い て , 検 討 を 進 め て き た と こ ろ で す 。
(3 ) 他 計 画 と の 整 合
基 本 構 想 の 策 定 に あ た っ て は , 市 で 策 定 し て い る 他 計 画 と の 整 合 を 図 る こ と に 留 意 し ま し た 。
主 な 計 画 の 概 要 と 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に お け る 方 向 性 は , 次 の と お り で す 。
○ 第 3 次 函 館 市 地 域 福 祉 計 画 ( 計 画 期 間 : 平 成 2 6 ∼ 3 0 年 度 )
地 域 の 人 々 が 安 心 し て 暮 ら せ る 「 共 に 支 え 合 う 社 会 」 の 構 築 を め ざ し , 公 的 な 福 祉 サ ー ビ ス だ け で は 十 分 に 対 応 す る こ と が で き な い 地 域 の 課 題 に 対 応 す る た め , 住 民 ・ 地 域 ・ 行 政 の 役 割 分 担 を 示 し , そ れ ぞ れ が 協 力 し 合 い な が ら 解 決 に 向 か う 仕 組 み を つ く る た め の 計 画 で す 。
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア は , 地 域 福 祉 を 実 践 で き る エ リ ア と な る こ と を め ざ し ま す 。
○ 第 7 次 函 館 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 ・ 第 6 期 函 館 市 介 護 保 険 事 業 計 画 ( 同 : 平 成2 7 ∼ 2 9年 度 ) 高 齢 者 が 住 み 慣 れ た 地 域 で 自 立 し た 生 活 を 営 む こ と が で き る よ う , 医 療 , 介 護 , 介 護 予 防 , 住 ま い , 生 活 支 援 サ ー ビ ス が 切 れ 目 な く 提 供 さ れ る 「 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 」 の 構 築 を め ざ し , 介 護 保 険 の 施 設 整 備 や 各 サ ー ビ ス 量 の 見 込 み , 各 種 高 齢 者 福 祉 サ ー ビ ス の 内 容 , 施 策 の 方 向 な ど を 定 め , 健 康 ・ 生 き が い づ く
○ 函 館 市 障 が い 者 基 本 計 画 ( 同 : 平 成1 8 ∼ 2 7 年 度 ) , 第 4 期 函 館 市 障 が い 福 祉 計 画 ( 同 : 平 成2 7 ∼ 2 9 年 度 ) 函 館 市 障 が い 者 基 本 計 画 は , 障 害 者 基 本 法 に 基 づ き , ノ ー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン と リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン の 理 念 の も と , 「 障 が い の あ る 人 が 自 立 し , 生 き が い を 持 ち , 安 心 し て 暮 ら す こ と の で き る ま ち 」 の 実 現 を め ざ し , 各 種 の 障 が い 者 施 策 を 推 進 す る た め の 計 画 で す 。
ま た , 函 館 市 障 が い 福 祉 計 画 は , 「 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 す る た め の 法 律 」 に 基 づ き , 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 量 の 見 込 み と そ の 確 保 策 を 定 め る 計 画 で す 。
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア は , 障 が い の 有 無 に 関 わ ら ず , 誰 も が 安 全 で 安 心 し て 快 適 に 生 活 し や す い ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン に 配 慮 し た エ リ ア と な る こ と を め ざ し ま す 。
○ 函 館 市 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 事 業 計 画 ( 同 : 平 成 2 7 ∼ 3 1 年 度 )
子 ど も ・ 子 育 て 支 援 法 に 基 づ き , 幼 児 期 の 学 校 教 育 ・ 保 育 , 地 域 の 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 を 総 合 的 に 推 進 す る と と も に , 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 に 基 づ き , す べ て の 子 ど も を 対 象 に 地 域 社 会 全 体 で 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 取 り 組 む た め の 計 画 で す 。
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア は , 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で , 多 世 代 が 交 流 で き る エ リ ア と な る こ と を め ざ し ま す 。
○ 函 館 市 都 市 計 画 マ ス タ ー プ ラ ン ( 目 標 年 次 : 平 成 4 2 年 )
函 館 市 都 市 計 画 マ ス タ ー プ ラ ン は , 都 市 計 画 法 に 基 づ く 土 地 利 用 の 規 制 ・ 誘 導 お よ び 都 市 施 設 の 整 備 や 市 街 地 開 発 事 業 な ど を 実 施 す る う え で の 基 本 的 な 方 針 で す 。
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に つ い て は , 地 区 別 方 針 の な か で , コ ン パ ク ト な ま ち づ く り の 趣 旨 や 周 辺 の 住 宅 地 の 住 環 境 へ の 影 響 を 踏 ま え な が ら , 土 地 利 用 を 検 討 す る こ と と し て お り , こ の 方 針 に 沿 っ て 整 備 を 進 め ま す 。
○ 函 館 市 住 宅 マ ス タ ー プ ラ ン ( 計 画 期 間 : 平 成 2 5 ∼ 3 4 年 度 )
函 館 市 住 宅 マ ス タ ー プ ラ ン は , 住 宅 施 策 の 指 針 で あ り , 住 生 活 基 本 法 に 規 定
(1 ) 調 査 方 法
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に 求 め ら れ る 機 能 や 施 設 , 望 ま し い 姿 や エ リ ア 内 へ の 居 住 意 向 な ど , 市 民 の ニ ー ズ を 把 握 す る た め , ア ン ケ ー ト 調 査 と イ ン タ ビ ュ ー 調 査 を 実 施 し ま し た 。
ま た , 市 民 の 具 体 的 な ニ ー ズ の 把 握 な ど を 目 的 に , 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 の 町 会 役 員 , 学 生 を 対 象 に 意 見 交 換 や ア イ デ ア を 出 し て い た だ く 場 と し て 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ を 開 催 し ま し た 。
ア 市 民 ア ン ケ ー ト 調 査
平 成 2 6 年 7 月 下 旬 か ら 8 月 中 旬 に , 住 民 基 本 台 帳 か ら 2 0 歳 以 上 の 市 民 2 , 0 0 0 名 ( 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 1 , 0 0 0 名 , そ の 他 の 地 区 1 , 0 0 0 名 ) を 無 作 為 抽 出 し , 調 査 票 を 郵 送 し 実 施 し ま し た 。
回 収 結 果
区 分 発 送 数 ( 件 ) 回 収 数 ( 件 ) 回 収 率 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 1 , 0 0 0 3 9 7 3 9 . 7 %
そ の 他 の 地 区 1 , 0 0 0 2 9 6 2 9 . 6 %
計 2 , 0 0 0 6 9 3 3 4 . 7 %
イ 地 域 住 民 イ ン タ ビ ュ ー 調 査
平 成 2 6 年 7 月 下 旬 か ら 9 月 下 旬 に , 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 に 居 住 す る 市 民 を 対 象 と し て 居 宅 訪 問 お よ び 街 頭 で の 聞 き 取 り を 実 施 し ま し た 。
調 査 結 果
区 分 回 答 数 ( 件 ) 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 1 5 0
ウ 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ
平 成 2 6 年 9 月 2 8 日 に , 函 館 白 百 合 学 園 中 学 高 等 学 校 に お い て , 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 の 住 民 1 7 名 の ほ か , 学 生 1 4 名 の 計 3 1 名 が 参 加 し ま し た 。
ワ ー ク シ ョ ッ プ で は , 参 加 者 を 5 グ ル ー プ に 分 け , 「 子 ど も か ら お 年 寄 り
2 市 民 ニ ー ズ の 把 握
(2 ) 調 査 結 果 の 概 要
ア 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 住 民 の 居 住 環 境 に 対 す る 満 足 度 等
・ 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 住 民 の 居 住 環 境 に 対 す る 満 足 度 は , そ の 他 の 地 区 と 比 較 し た 場 合 , 買 い 物 の 利 便 性 , 医 療 機 関 の 利 用 の し や す さ , 娯 楽 施 設 ・ 交 流 施 設 の 存 在 , 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 状 況 に つ い て 低 い 状 況 に あ り ま す が , 日 吉 地 区 で は 交 通 の 利 便 性 の 満 足 度 が 高 く な っ て い ま す 。
・ 今 後 の 住 み 替 え の 予 定 に つ い て は , 築 年 数 の 長 い 住 宅 に 居 住 し て い る 市 民 が 多 い こ と や 高 齢 者 と し て 安 心 し た 生 活 を 送 り た い と の 理 由 か ら , 4 割 の 市 民 が 住 み 替 え の 意 向 を 持 っ て お り , 賃 貸 集 合 住 宅 へ の 入 居 や 一 戸 建 て 住 宅 の 建 設 の 志 向 が 高 く な っ て い ま す 。
イ 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に つ い て
・ 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に つ い て は , 日 吉 ・ 山 の 手 地 区 に お い て 利 便 性 が 低 い と さ れ て い る 食 品 ス ー パ ー や 交 流 施 設 , 診 療 所 を は じ め , 高 齢 者 な ど が 安 心 し て 暮 ら せ る 共 同 住 宅 , デ イ サ ー ビ ス な ど 介 護 サ ー ビ ス を 提 供 す る 施 設 の 整 備 を 希 望 す る 意 見 が 多 く , 高 齢 者 の 回 答 が 多 い こ と か ら , 身 近 に 医 療 ・ 介 護 施 設 や 商 業 施 設 が あ り , 病 気 や 介 護 状 態 に な っ て も 安 心 し て 暮 ら せ る 住 宅 や 健 康 づ く り ・ 介 護 予 防 の た め の 施 設 ・ サ ー ビ ス が あ る こ と へ の 期 待 が 高 い と 考 え ら れ ま す 。
・ 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に 居 住 す る 意 向 が あ る か に つ い て は , 条 件 付 き を 含 め て 約 半 数 の 市 民 が 住 み た い と 回 答 し て お り , ニ ー ズ の 高 い 各 種 機 能 を 整 備 す る こ と に よ り , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア へ の 居 住 の 可 能 性 は 高 い と 考 え ら れ ま す 。
ウ 多 世 代 交 流
・ 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ で は , 中 ・ 高 校 生 か ら 高 齢 者 ま で 幅 広 い 層 か ら 意 見 や ア イ デ ア が 出 さ れ ま し た が , い ず れ の グ ル ー プ に お い て も , 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で 年 齢 な ど に 関 係 な く 多 世 代 が 交 流 で き る 場 に つ い て 関 心 が 非 常 に 高 か っ た こ と も あ り , こ の エ リ ア に は コ ミ ュ ニ テ ィ を 形 成 す
(3 ) シ ン ポ ジ ウ ム の 開 催
平 成 2 6 年 1 2 月 1 3 日 に , 函 館 大 学 に お い て , 基 調 講 演 や パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を 通 じ て , 市 民 , 事 業 者 , 行 政 が 「 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ 」 の 構 築 の た め に 取 り 組 む べ き 方 向 を 共 に 考 え る 機 会 と し て , 「 多 世 代 交 流 を 育 む 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ 形 成 を 目 指 し て 」 と 題 し た シ ン ポ ジ ウ ム を 開 催 し ま し た 。
ア 開 催 内 容
・ 報 告 「 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に つ い て 」
・ 第 1 部 基 調 講 演 「 福 祉 で 描 く コ ミ ュ ニ テ ィ デ ザ イ ン 」
石 川 県 金 沢 市 に お い て , 豊 か な 自 然 に 囲 ま れ た 約 1 万 坪 の 敷 地 に , 世 代 の 違 い や 障 が い の 有 無 に 関 わ ら ず 共 生 で き , 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 再 生 を コ ン セ プ ト に , 障 が い 児 入 所 施 設 や サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 , 学 生 向 け 住 宅 な ど を 整 備 し , 一 つ の コ ミ ュ ニ テ ィ と し て , 「 シ ェ ア 金 沢 」 を 運 営 し て い る 社 会 福 祉 法 人 佛 子 園 理 事 長 雄 谷 良 成 氏 に 講 演 い た だ き ま し た 。
・ 第 2 部 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン
地 域 福 祉 社 会 の 実 現 や 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 取 組 み を 実 践 ・ 研 究 さ れ て い る 方 々 に よ り パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を 行 っ て い た だ き ま し た 。
パ ネ ラ ー
雄 谷 良 成 氏 ( 社 会 福 祉 法 人 佛 子 園 理 事 長 )
丸 藤 競 氏 ( 函 館 市 地 域 交 流 ま ち づ く り セ ン タ ー セ ン タ ー 長 ) 丸 田 浩 一 氏 ( ( 株 ) 日 本 経 済 研 究 所 医 療 福 祉 部 研 究 主 幹 )
河 原 岳 郎 氏 ( ( 株 ) 北 海 道 二 十 一 世 紀 総 合 研 究 所 調 査 研 究 部 主 任 研 究 員 ) コ ー デ ィ ネ ー タ ー
大 橋 美 幸 氏 ( 函 館 大 学 准 教 授 )
イ 参 加 者 1 2 0 名
(1 ) 調 査 方 法
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア で の 事 業 実 施 の 可 能 性 や 条 件 , 課 題 な ど , 民 間 事 業 者 の 意 向 を 把 握 す る た め , ア ン ケ ー ト 調 査 お よ び ヒ ア リ ン グ 調 査 を 実 施 し ま し た 。
ア 事 業 者 ア ン ケ ー ト 調 査
平 成 2 6 年 8 月 下 旬 か ら 9 月 下 旬 に , 市 内 , 道 内 , 道 外 の 医 療 ・ 介 護 分 野 お よ び 住 宅 ・ そ の 他 分 野 の 事 業 者 を 対 象 と し て 調 査 票 を 郵 送 し 実 施 し ま し た 。
回 収 結 果
区 分 発 送 数 ( 件 ) 回 収 数 ( 件 ) 回 収 率 医 療 ・ 介 護 分 野 の 事 業 者 9 8 8 2 2 3 2 2 . 6 % 住 宅 ・ そ の 他 分 野 の 事 業 者 4 9 1 1 6 3 3 3 . 2 %
合 計 1 , 4 7 9 3 8 6 2 6 . 1 %
イ 事 業 者 ヒ ア リ ン グ 調 査
平 成 2 6 年 6 月 上 旬 か ら 平 成 2 7 年 1 月 下 旬 に , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 事 業 へ の 参 入 意 向 に 加 え , エ リ ア 開 発 に 関 す る 意 見 や 業 界 の 動 向 な ど を 把 握 す る た め , 市 内 , 道 内 , 道 外 の 事 業 者 に 面 談 に よ る ヒ ア リ ン グ 調 査 を 実 施 し ま し た 。
ヒ ア リ ン グ 調 査 数
区 分 調 査 数 ( 件 ) 中 間 報 告 前 ( 件 )中 間 報 告 後 ( 件 )
医 療 ・ 介 護 分 野 の 事 業 者 9 7 2
住 宅 ・ そ の 他 分 野 の 事 業 者 1 7 1 2 5
合 計 2 6 1 9 7
3 民 間 事 業 者 の 意 向 把 握
(2 ) 中 間 報 告 ま で の 調 査 結 果 の 概 要
ア 事 業 実 施 の 可 能 性
・ 首 都 圏 の 大 手 デ ベ ロ ッ パ ー は , 東 京 オ リ ン ピ ッ ク 関 連 や 東 日 本 大 震 災 の 復 興 関 連 の 事 業 が 多 く , 地 方 の 案 件 に 割 け る 余 力 が な い 状 況 で あ り , ま た , 中 堅 事 業 者 が 地 方 中 核 都 市 で 主 要 駅 前 開 発 な ど を 行 っ て い る よ う な 状 況 で は , 地 方 郊 外 部 で の 事 業 参 入 は 厳 し い 状 況 に あ る と 思 わ れ ま す 。
・ 市 内 の 事 業 者 は , エ リ ア 整 備 の 参 入 意 向 が あ り ま す が , 土 地 が 広 大 な た め , 単 独 企 業 で の 開 発 は 難 し く , 一 体 開 発 が 可 能 な 事 業 者 は な く , 複 数 事 業 者 に よ る 場 合 も , コ ー デ ィ ネ ー ト 役 は 手 が 挙 が っ て い な い 状 況 に あ り ま す 。
イ 事 業 参 入 条 件
・ 事 業 参 入 を 検 討 す る に は , 市 が イ ン フ ラ や 土 地 造 成 を 整 備 し 売 却 す る 方 針 を 望 む 声 が 多 く な っ て い ま す 。
・ 商 業 施 設 や 循 環 バ ス な ど , エ リ ア に 住 み た い と 思 わ せ る よ う な イ ン セ ン テ ィ ブ ・ 呼 び 水 も 重 要 で あ り , そ れ に 沿 っ た 用 途 地 域 の 変 更 が 求 め ら れ て い ま す 。
ウ 望 ま し い 施 設 や 機 能
・ 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム の 開 設 意 向 を 持 つ 事 業 者 が お り , 市 内 に は 待 機 者 も い る こ と か ら , 積 極 的 な 取 組 み が 期 待 で き ま す 。
・ サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 開 設 意 向 を 持 つ 事 業 者 は 多 く あ り ま す が , 市 内 で は こ こ 数 年 新 設 が 相 次 い で お り , 居 宅 サ ー ビ ス 併 設 型 の 展 開 が 期 待 さ れ ま す 。
・ 介 護 ・ 福 祉 だ け に 特 化 し た エ リ ア と す る と , 他 の 住 民 が 入 っ て 来 に く く な る た め , 若 年 層 な ど の 視 点 を 取 り 入 れ た ま ち づ く り が 求 め ら れ て い ま す 。
・ 住 宅 街 は , 桔 梗 ・ 石 川 町 方 面 へ 拡 が っ て お り , 当 エ リ ア で の 一 戸 建 て 住 宅 の 販 売 に あ た っ て は , 思 い 切 っ た イ ン セ ン テ ィ ブ や 他 地 域 と の 圧 倒 的 な 差 別 化 な ど , 特 別 な 魅 力 の 創 出 が 求 め ら れ て い ま す 。
(3 ) 中 間 報 告 以 後 の 調 査 結 果 の 概 要
ア 事 業 実 施 の 可 能 性
・ 商 業 施 設 や 事 務 所 な ど の 設 置 が 可 能 で あ れ ば , 一 体 開 発 を 単 独 ま た は 複 数 事 業 者 で 行 い た い と の 意 向 を 持 っ た 事 業 者 が あ り ま す 。
・ 道 内 他 都 市 に お い て , 宅 地 造 成 , ド ラ ッ グ ス ト ア , 賃 貸 マ ン シ ョ ン の ほ か , 再 開 発 事 業 を 行 っ て い る 実 績 が あ り , 6 h a で あ れ ば 単 独 で 開 発 し た い と の 意 向 を 持 っ た 事 業 者 が あ り ま す 。
・ 道 外 の 法 人 か ら 医 療 ・ 福 祉 の 事 業 を 実 施 し た い と の 打 診 を 受 け た も の の , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ の 観 点 か ら , 市 内 の 状 況 を 知 っ て い る 地 元 事 業 者 が 参 画 す べ き と 考 え , 検 討 を 行 っ て い る 事 業 者 が あ り ま す 。
イ 事 業 参 入 条 件
・ 放 射 4 号 線 沿 い に あ る 当 エ リ ア の 隣 接 地 に 店 舗 や 事 務 所 が 建 設 で き る よ う 計 画 地 を 拡 げ , 都 市 計 画 の 用 途 地 域 の 制 限 を 緩 和 し て 欲 し い と の 意 見 が あ り ま す 。
・ 宅 地 の 開 発 ・ 販 売 に つ い て は 時 間 を 要 す る た め , 一 括 購 入 で は 固 定 資 産 税 等 が 負 担 と な る こ と か ら , 土 地 の 売 却 を 工 期 単 位 と し て 欲 し い と の 意 見 が あ り ま す 。
・ 南 東 部 の 不 整 形 な 土 地 は , 形 状 か ら し て 使 い に く い こ と か ら , 駐 車 場 や 広 場 な ど , 市 有 地 と し て 残 す こ と を 検 討 し て は ど う か と の 意 見 が あ り ま す 。
ウ 望 ま し い 施 設 や 機 能
・ 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ と い う コ ン セ プ ト を 実 現 さ せ る た め の コ ー デ ィ ネ ー タ ー を ど の よ う に 確 保 す る か と い う 観 点 が 重 要 と 考 え ら れ て い ま す 。
(1 ) 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 位 置 と 現 状
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア は , 市 営 住 宅 日 吉 4 丁 目 団 地 跡 地 で , J R 函 館 駅 の 北 東 約 6 ㎞ に あ り , 函 館 北 高 等 学 校 跡 地 で 整 備 を 進 め て い る 函 館 フ ッ ト ボ ー ル パ ー ク と 放 射 4 号 線 を 挟 ん だ 北 側 に 位 置 し て い ま す 。
昭 和 4 0 年 代 に 建 設 さ れ た 市 営 住 宅 は 解 体 を 終 え , 計 画 地 内 に は 民 間 の 保 育 園 が 立 地 し て い ま す 。
土 地 は , 北 東 部 の 標 高 が 約 5 9 m , 南 西 部 が 約 4 3 m と 1 6 m の 高 低 差 が あ る 緩 や か な 傾 斜 地 と な っ て お り , 山 の 手 日 吉 通 や 現 市 道 と 各 区 画 で 段 差 が 生 じ て い る 場 所 が あ る こ と か ら , 周 辺 の 公 共 工 事 に よ り 発 生 し た 約 1 万 の 盛 土 材 を 計 画 地 内 に 集 積 し て い ま す 。
計 画 地 の 用 途 地 域 は , 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 で , エ リ ア 周 辺 は 閑 静 な 住 宅 地 と な っ て い ま す 。
な お , 介 護 保 険 事 業 計 画 で は , 住 民 が 日 常 生 活 を 営 ん で い る 地 域 と し て , 日 常 生 活 圏 域 を 設 定 し て お り , 平 成 2 7 年 度 か ら の 第 6 期 函 館 市 介 護 保 険 事 業 計 画 に お け る 日 常 生 活 圏 域 と し て は , 東 央 部 第 1 圏 域 と な っ て い ま す 。
計 画 地 の 概 要
地 番 函 館 市 日 吉 町 4 丁 目 7 7 番 1 2 4 ほ か
位 置
J R 函 館 駅 の 北 東 約 6 k m
函 館 バ ス 日 吉 営 業 所 の 西 約 4 0 0 m
函 館 新 外 環 状 道 路 日 吉 I C ( 整 備 中 ) の 西 約 4 0 0 m
都 市 計 画 に よ る 用 途 用 途 地 域 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域
建 ぺ い 率 5 0 / 1 0 0 容 積 率 1 0 0 / 1 0 0
4 計 画 地 の 状 況
(2 ) 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 周 辺 環 境
ア 交 通 ア ク セ ス ( ア ) 道 路 交 通
国 道 5 号 函 館 新 道 と 函 館 ・ 江 差 自 動 車 道 と を 結 ぶ 函 館 I C か ら 函 館 空 港 I C ま で の 函 館 新 外 環 状 道 路 ( 空 港 道 路 ) は , 現 在 , 国 に よ り 整 備 が 進 め ら れ て お り , 平 成 2 7 年 3 月 に は 赤 川 I C ま で が 開 通 し , 函 館 空 港 I C ま で の 早 期 完 成 を 要 望 し て い ま す 。
計 画 地 の 東 側 約 4 0 0 m に は 日 吉 I C が 計 画 さ れ て お り , 函 館 新 外 環 状 道 路 が 供 用 開 始 さ れ る と 日 吉 I C か ら は , 函 館 空 港 ま で お よ そ 5 分 , 北 海 道 新 幹 線 新 函 館 北 斗 駅 ま で は 2 0 分 程 で 行 き 来 で き る よ う に な り , 北 海 道 縦 貫 自 動 車 道 等 の 高 速 道 路 を は じ め , 北 海 道 新 幹 線 や 函 館 空 港 と 結 ば れ る こ と で , 北 海 道 内 ば か り で は な く , 道 外 と の ア ク セ ス が 充 実 す る 地 域 と な り ま す 。
ま た , 函 館 新 外 環 状 道 路 の 整 備 に 合 わ せ , 日 吉 I C と ア ク セ ス さ せ る た め , 放 射 4 号 線 や 日 吉 中 央 通 , 山 の 手 日 吉 通 , 文 教 通 , 臨 空 工 業 団 地 通 の 整 備 に 取 り 組 ん で お り , こ れ ら の 幹 線 道 路 の 整 備 が 進 む こ と に よ り , 外 環 状 線 ( 産 業 道 路 ) を 中 心 と し た 渋 滞 が 解 消 さ れ , 函 館 駅 前 や 五 稜 郭 と い っ た 中 心 市 街 地 へ の ア ク セ ス 向 上 も 期 待 さ れ る 地 域 で す 。
( イ ) 公 共 交 通
計 画 地 の 東 側 約 4 0 0 m に は 函 館 バ ス の 日 吉 営 業 所 が あ り , 計 画 地 に 近 接 す る バ ス 停 留 所 か ら は , 函 館 駅 前 や 五 稜 郭 と い っ た 中 心 市 街 地 や 市 内 各 方 面 に 平 日 の 往 復 で 2 5 0 便 程 度 の 路 線 バ ス が 運 行 さ れ て い ま す 。
イ 交 流 ・ 地 域 活 動 施 設 ( ア ) 町 会 館
計 画 地 の 周 辺 に は 6 つ の 町 会 が あ り ま す が , い ず れ も 町 会 館 は な く , 最 寄 り の 町 会 館 で あ る 山 の 手 町 会 館 ま で は 約 8 0 0 m , 日 吉 地 区 に あ る 2 つ の 町 会 館 ま で は 約 1 ㎞ 離 れ て お り , 地 域 住 民 の 交 流 拠 点 は 十 分 と は い え な い 状 況 と な っ て い ま す 。
( イ ) 公 園 ・ ス ポ ー ツ 施 設
計 画 地 の 東 側 に は 近 隣 公 園 で あ る 日 吉 公 園 が あ る ほ か , 周 辺 に は 5 つ の 街 区 公 園 が あ り ま す 。
ま た , す ず ら ん の 丘 公 園 パ ー ク ゴ ル フ 場 が 東 側 約 1 . 5 ㎞ に あ る ほ か , 函 館 北 高 等 学 校 跡 地 で 函 館 フ ッ ト ボ ー ル パ ー ク の 整 備 を 進 め て お り , 既 存 の 施 設 も 含 め , グ ラ ウ ン ド 4 面 , テ ニ ス コ ー ト 5 面 , フ ッ ト サ ル コ ー ト 3 面 や ラ ン ニ ン グ コ ー ス な ど を 整 備 し , 平 成 2 7 年 8 月 に オ ー プ ン す る 予 定 と な っ て い ま す 。
ウ 医 療 ・ 介 護 ・ 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 基 盤 ( ア ) 医 療 サ ー ビ ス の 現 況
日 吉 町 4 丁 目 に は 病 院 , 診 療 所 , 薬 局 は あ り ま せ ん が , 日 吉 町 1 丁 目 か ら 3 丁 目 , 山 の 手 1 丁 目 か ら 3 丁 目 に は 一 般 診 療 所 が 1 1 か 所 , 歯 科 診 療 所 が 6 か 所 , 薬 局 が 7 か 所 あ り ま す 。
診 療 科 目 と し て は , 内 科 , 消 化 器 科 , 泌 尿 器 科 , 小 児 科 , 外 科 , 整 形 外 科 , 心 療 内 科 , 精 神 科 , 皮 膚 科 , 眼 科 , 耳 鼻 咽 喉 科 , 歯 科 な ど と な っ て い ま す 。
( イ ) 介 護 サ ー ビ ス の 現 況
日 吉 町 4 丁 目 が 含 ま れ る 東 央 部 第 1 圏 域 に は 介 護 サ ー ビ ス 事 業 所 が 6 6 か 所 あ り , 主 な 介 護 サ ー ビ ス 事 業 所 と し て は , 居 宅 介 護 支 援 が 1 0 か 所 , 訪 問 介 護 が 1 5 か 所 , 通 所 介 護 が 1 3 か 所 な ど と な っ て い ま す 。
ま た , 日 吉 町 4 丁 目 に は 居 宅 介 護 支 援 が 2 か 所 , 訪 問 介 護 , 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン , 短 期 入 所 療 養 介 護 , 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 ( 認 知 症 高 齢 者 グ ル ー プ ホ ー ム ) お よ び 介 護 老 人 保 健 施 設 が そ れ ぞ れ 1 か 所 あ り ま す 。
( ウ ) 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス の 現 況
日 吉 町 1 丁 目 か ら 4 丁 目 に は , 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 事 業 所 は あ り ま せ ん が , 山 の 手 1 丁 目 か ら 3 丁 目 に は , 共 同 生 活 援 助 ( グ ル ー プ ホ ー ム ) が 2 か 所 と 居 宅 介 護 等 の 訪 問 系 サ ー ビ ス を 提 供 す る 事 業 所 が 1 か 所 , 相 談 支 援 事 業 所 が 1 か 所 あ り ま す 。
エ 子 育 て ・ 教 育 環 境 ( ア ) 子 育 て 支 援 施 設
計 画 地 内 に は 函 館 福 ち ゃ ん 保 育 園 が あ り , 通 常 保 育 の ほ か , 乳 児 保 育 , 一 時 預 か り , 延 長 保 育 を 実 施 し て い ま す 。
ま た , 計 画 地 周 辺 の 子 育 て 支 援 施 設 と し て , 保 育 所 で は あ す な ろ 保 育 園 や 花 園 保 育 園 , 幼 稚 園 で は 函 館 白 百 合 学 園 幼 稚 園 や 花 園 大 谷 幼 稚 園 , 児 童 館 で は 山 の 手 児 童 館 や 日 吉 が 丘 児 童 館 , 学 童 保 育 所 で は ポ プ ラ ク ラ ブ や 日 吉 ク ラ ブ , 日 吉 が 丘 小 学 校 内 に あ か ね キ ッ ズ ク ラ ブ 日 吉 が あ り ま す 。
( イ ) 教 育 施 設
計 画 地 の 近 隣 に 市 立 北 日 吉 小 学 校 と 市 立 北 中 学 校 が あ る ほ か , 計 画 地 周 辺 に は 私 立 の 中 高 一 貫 の 教 育 機 関 で あ る 函 館 白 百 合 学 園 中 学 高 等 学 校 や 函 館 ラ ・ サ ー ル 中 学 校 ・ 高 等 学 校 が あ り ま す 。
オ 生 活 利 便 施 設
計 画 地 の 中 心 部 か ら 約 5 0 0 m の 範 囲 で は , 日 用 生 活 品 の 店 舗 は , 南 西 方 向 に ド ラ ッ グ ス ト ア が 1 軒 , 南 方 向 に コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア が 2 軒 あ り ま す が , 最 も 近 い 生 鮮 食 料 品 を 扱 う ス ー パ ー は 約 1 ㎞ 離 れ て お り , 買 い 物 の 利 便 性 は 良 い と は い え な い 状 況 に あ り ま す 。
市 民 ア ン ケ ー ト 調 査 で は , 日 吉 地 区 住 民 の 買 い 物 の 利 便 性 に 対 す る 満 足 度 が 他 の 地 区 に 比 べ て 低 く , 計 画 地 へ の 食 品 ス ー パ ー の 出 店 が 期 待 さ れ て い ま す 。
( 3) 計 画 地 の 設 定
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 に 興 味 を 示 し て い る 複 数 の 民 間 事 業 者 か ら は , 基 本 的 な 考 え 方 で 示 し た 市 有 地 で あ る 計 画 地 の ほ か に , 事 業 運 営 の 効 果 を 高 め る た め , 隣 接 す る 土 地 に つ い て も 活 用 し た い と の 意 向 が 示 さ れ た こ と か ら , 土 地 所 有 者 と の 協 議 を 進 め , 計 画 地 の 拡 大 を 図 り ま す 。
ア 南 西 部 の 隣 接 地
隣 接 す る 放 射 4 号 線 沿 道 の 函 館 工 業 高 等 専 門 学 校 教 職 員 住 宅 敷 地 ( 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 所 有 地 ) に つ い て は , 一 部 が 放 射 4 号 線 の 計 画 用 地 に な っ て お り , 土 地 処 分 の 意 向 が 示 さ れ て い る こ と か ら , よ り 一 体 的 な 土 地 利 用 を 図 る た め , 計 画 地 の 拡 大 に 向 け , 開 発 事 業 者 を 公 募 す る ま で に 処 分 方 法 等 の 協 議 を 進 め ま す 。
ま た , 基 本 的 な 考 え 方 の 時 点 の 計 画 地 と 高 専 住 宅 敷 地 に 挟 ま れ た 市 有 地 で あ る 教 職 員 住 宅 跡 地 も 計 画 地 に 加 え ま す 。
な お , 道 立 高 等 学 校 教 職 員 住 宅 敷 地 ( 北 海 道 教 育 庁 所 有 地 ) に つ い て は , 現 時 点 で 財 産 処 分 の 意 向 が な い こ と か ら , 現 状 の ま ま 計 画 地 の 対 象 外 と し ま す 。
イ 北 東 部 の 隣 接 地
北 東 部 に あ る 北 海 道 所 有 の 2 か 所 の 道 営 住 宅 跡 地 ( 約 0 . 2 8 h a ) に つ い て は , 土 地 処 分 の 意 向 は あ る も の の 北 海 道 に お い て 処 分 方 法 等 を 検 討 中 で あ る こ と か ら , 現 時 点 で は 計 画 地 の 対 象 外 と し , 引 き 続 き 協 議 調 整 を 進 め ま す 。
( 単 位 : h a ) 区 分
計 画 地 A
道 路 等 用 地 B
利 用 可 能 地 A − B 基 本 的 な 考 え 方 時 点 の 計 画 地 7 . 7 8 1 . 6 1 6 . 1 7 南 西 部 の 隣 接 地
高 専 住 宅 敷 地 0 . 2 0 − 0 . 2 0
市 有 地 0 . 3 1 − 0 . 3 1
合 計 8 . 2 9 1 . 6 1 6 . 6 8
※ 面積 につ いて は平 成 27 年度 に実 施す る 測量 の結 果, 変更 に なる 可能 性が ある。
※ 道 路 等 用 地 に は 函 館 福 ち ゃ ん 保 育 園 敷 地 を 含 む 。
(4 ) イ ン フ ラ 整 備 の 状 況
ア 計 画 地 内 の 道 路 の 整 備 状 況
計 画 地 内 に は , 市 道 4 路 線 ( 幅 員 5 . 6 ∼ 6 . 5 m , 延 長 8 2 3 m ) が あ り ま す が , 舗 装 の 老 朽 化 が 進 ん で お り , 改 修 が 必 要 な 状 況 に あ り ま す 。
こ の ほ か , 未 舗 装 の 市 有 道 路 が 1 路 線 ( 延 長 1 1 5 m ) あ り ま す 。
イ 都 市 計 画 道 路 の 整 備 状 況
計 画 地 の 南 側 の 放 射 4 号 線 ( 幅 員 3 1 m ) に つ い て は , 函 館 新 外 環 状 道 路 日 吉 I C の イ ン タ ー 線 と し て , 山 の 手 日 吉 通 と 日 吉 中 央 通 の 交 差 点 ま で の 区 間 は , 事 業 着 手 し て お り , 用 地 買 収 も 進 め ら れ , 交 差 点 付 近 は 平 成 2 8 年 度 の 整 備 が 予 定 さ れ て い ま す 。
ま た , 計 画 地 を 縦 断 す る 山 の 手 日 吉 通 ( 幅 員 1 8 m ) に つ い て は , 道 路 整 備 に 合 わ せ 上 下 水 道 と 都 市 ガ ス の 整 備 を 進 め て お り , 平 成 2 6 年 度 に は 計 画 地 内 の 整 備 を 終 え ま す 。
さ ら に , 南 側 の 日 吉 中 央 通 ( 幅 員 1 6 m ) に つ い て は , 平 成 2 8 年 度 に 文 教 通 ま で 供 用 を 予 定 し て い る こ と か ら , 計 画 地 か ら 南 北 方 向 へ の 交 通 ア ク セ ス が 良 好 に な り ま す 。
ウ 上 下 水 道 等 の 整 備 状 況
計 画 地 に は , 水 道 管 が 敷 設 さ れ て い ま す が , 老 朽 化 し て お り , 道 路 改 修 に 合 わ せ た 布 設 替 え が 必 要 で す 。
下 水 道 に つ い て は , 処 理 区 域 外 と な っ て お り , 汚 水 管 ・ 雨 水 管 共 に 布 設 さ れ て い な い た め , 新 た に 下 水 道 の 整 備 が 必 要 と な り ま す 。
ま た , 計 画 地 の 雨 水 は 松 倉 川 水 系 の 寺 の 沢 川 に 接 続 さ れ る こ と に な り , 松 倉 川 水 系 で は , 新 た な 施 設 を 整 備 す る 際 , 排 出 さ れ る 雨 水 量 を 現 況 と 同 程 度 に 抑 制 す る こ と が 求 め ら れ て い る こ と か ら , 計 画 地 内 に お い て 雨 水 流 出 対 策 を 講 じ る 必 要 が あ り ま す 。
都 市 ガ ス に つ い て は , 供 給 区 域 と な っ て い ま す 。
(5 ) 介 護 保 険 事 業 計 画 に お け る 位 置 付 け
第 6 期 函 館 市 介 護 保 険 事 業 計 画 に お い て , 施 設 ・ 居 住 系 サ ー ビ ス の う ち , 平 成 2 8 , 2 9 年 度 の 新 規 整 備 6 か 所 2 2 3 床 に つ い て は , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア へ の 整 備 を 優 先 す る こ と と し て い ま す 。
な お , 医 療 ニ ー ズ の 高 い 要 介 護 者 等 の 在 宅 生 活 の 継 続 を 支 援 す る 体 制 を 整 備 す る た め , 複 合 型 サ ー ビ ス 事 業 所 の 併 設 を 促 進 す る こ と と し て い ま す 。
第6期函館市介護保険事業計画における福祉コミュニティエリアへの優先整備数
施 設 種 別 施 設 数 定 員 数
介 護 老 人 福 祉 施 設
( 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム )
1 か 所 1 0 0 人 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 入 所 者 生 活 介 護
( 2 9 人 以 下 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム )
1 か 所 2 9 人 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護
( 認 知 症 高 齢 者 グ ル ー プ ホ ー ム )
2 か 所 3 6 人 地 域 密 着 型 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護
( 2 9 人 以 下 介 護 専 用 型 有 料 老 人 ホ ー ム 等 )
2 か 所 5 8 人
合 計 6 か 所 2 2 3 人
計 画 地 は , 交 通 ア ク セ ス に 優 れ た 良 好 な 環 境 の 住 宅 地 に あ り , 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で , 障 が い の 有 無 に 関 わ ら ず , 安 全 で 快 適 に 生 活 し や す い ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン に 配 慮 し た 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア と し て , 地 域 福 祉 を 実 践 し , 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム を 構 築 す る モ デ ル 的 な エ リ ア と な る よ う 整 備 を 進 め ま す 。
福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 整 備 に あ た っ て は , 世 代 を 超 え た 交 流 や 地 域 活 動 の 充 実 な ど , お 互 い に 関 心 を 持 っ て 必 要 に 応 じ , 共 に 支 え 合 う 地 域 社 会 を 構 築 し , 多 世 代 の 交 流 を 促 進 す る こ と が 重 要 で あ り , そ う し た 仕 組 み づ く り を 考 慮 し つ つ , 安 心 し て 住 み 続 け ら れ る 住 ま い の 供 給 に 加 え , 在 宅 の 高 齢 者 や 障 が い 者 な ど を 支 援 す る 各 種 サ ー ビ ス を 提 供 す る 事 業 所 , さ ら に は 在 宅 で の 生 活 が 続 け ら れ な い 方 々 の た め の 施 設 整 備 な ど が 必 要 と な り ま す 。
こ の た め , 単 な る 施 設 整 備 等 に 止 ま ら ず , 生 活 の あ り 様 に ま で 踏 み 込 ん だ エ リ ア 全 体 の 統 一 的 な コ ン セ プ ト に 基 づ く 新 た な ま ち づ く り と い っ た 観 点 が 大 切 で す 。
こ う し た こ と か ら , 次 の 3 点 を 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア 整 備 の 基 本 方 針 と し ま す 。
【福祉コミュニティエリア整備の基本方針】
◎ ふ れ あ い ・ 生 き が い の ま ち づ く り
◎ 安 全 ・ 安 心 ・ 快 適 な ま ち づ く り
◎ 民 間 活 力 を 活 用 し た ま ち づ く り
5 整 備 に あ た っ て の 基 本 方 針
◎ ふ れ あ い ・ 生 き が い の ま ち づ く り
共 に 支 え 合 う 地 域 社 会 を 構 築 す る に は , 個 々 人 の 多 様 性 を 理 解 す る こ と が 重 要 で あ り , 日 頃 か ら , 隣 近 所 , 地 域 活 動 な ど を 通 じ た 関 わ り 合 い を 持 っ て 暮 ら す こ と が で き る 仕 組 み づ く り が 求 め ら れ ま す 。
○ 世 代 や 障 が い を 超 え て 誰 も が 等 し く ふ れ あ え る 仕 組 み づ く り
特 定 の 世 代 や 同 じ 課 題 を 有 す る 地 域 住 民 同 士 の コ ミ ュ ニ テ ィ だ け で は な く , 日 常 生 活 の な か で 世 代 や 障 が い を 超 え て 地 域 住 民 が 自 然 に ふ れ あ え る 場 を き っ か け と し て , お 互 い が 顔 見 知 り と な り , 理 解 し 合 い , さ ら に 支 え 合 い 意 識 の 醸 成 を 図 る こ と が で き る 多 世 代 交 流 型 の コ ミ ュ ニ テ ィ の 形 成 を め ざ し ま す 。
○ ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 な ど , 一 人 ひ と り が 社 会 の 一 員 と し て 活 動 で き る 仕 組 み づ く り 地 域 住 民 が 持 つ 様 々 な 知 識 や ス キ ル と , 地 域 ・ 社 会 へ の 貢 献 意 識 を 引 き 出 し , ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 な ど , 地 域 の 課 題 を 解 決 す る 担 い 手 と し て の 活 動 を 促 進 す る た め の 仕 組 み づ く り を め ざ し ま す 。
○ 心 身 が 健 康 で , い つ ま で も い き い き と 活 動 で き る 仕 組 み づ く り
い つ ま で も 心 身 と も に 健 康 を 維 持 す る こ と が で き る よ う , 健 康 づ く り や 介 護 予 防 に 係 る ノ ウ ハ ウ を 地 域 住 民 に 提 供 す る な ど , い き い き と 地 域 の 活 動 が 展 開 で き る 仕 組 み づ く り を め ざ し ま す 。
◎ 安 全 ・ 安 心 ・ 快 適 な ま ち づ く り
安 全 で 安 心 し て 快 適 に 暮 ら し 続 け る に は , 防 災 ・ 防 犯 対 策 は も と よ り , 一 人 ひ と り の 状 況 に 応 じ た 生 活 の 場 を 選 択 で き , 必 要 に 応 じ 支 援 が 受 け ら れ る 体 制 の 構 築 を 図 る と と も に , 通 勤 ・ 通 学 や 買 い 物 , 通 院 な ど の 利 便 性 の 高 さ の ほ か , 景 観 へ の 配 慮 な ど が 求 め ら れ ま す 。
○ 防 災 ・ 防 犯 対 策 や 景 観 へ の 配 慮 と ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の 導 入
地 域 住 民 の 生 活 を 維 持 す る セ ー フ テ ィ ネ ッ ト を 備 え る と と も に , 助 け 合 い の 意 識 醸 成 を 図 る こ と な ど に よ り , 防 災 ・ 防 犯 対 策 が 図 ら れ た ま ち づ く り を め ざ し ま す 。
○ 住 ま い や 医 療 , 介 護 , 介 護 予 防 , 生 活 支 援 サ ー ビ ス が 一 体 的 に 提 供 さ れ る 仕 組 み づ く り 住 み 慣 れ た 地 域 で , 自 分 ら し く 暮 ら し 続 け ら れ る よ う , 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 構 築 の 実 現 に 向 け て , 生 活 の 基 盤 と な る 住 ま い や 医 療 , 介 護 , 介 護 予 防 , 生 活 支 援 サ ー ビ ス を 確 保 す る と と も に , 利 用 者 の ニ ー ズ に 対 応 す る た め , サ ー ビ ス 提 供 側 が 可 能 な 限 り 情 報 共 有 を 図 り , 一 体 的 に 提 供 す る 仕 組 み づ く り を め ざ し ま す 。
○ 交 通 環 境 の 向 上 と 生 活 利 便 施 設 の 誘 導
計 画 地 内 お よ び 計 画 地 周 辺 の 道 路 の 整 備 を 図 り , ま た , 日 用 品 な ど の 買 い 物 が 可 能 な 食 品 ス ー パ ー な ど の 生 活 利 便 施 設 を 誘 導 す る こ と に よ り , 通 勤 ・ 通 学 や 買 い 物 , 通 院 な ど の 利 便 性 の 高 い ま ち づ く り を め ざ し ま す 。
◎ 民 間 活 力 を 活 用 し た ま ち づ く り
事 業 全 体 を コ ー デ ィ ネ ー ト す る こ と が で き る 人 材 や ノ ウ ハ ウ , 資 金 力 を 持 つ 民 間 事 業 者 に よ る 整 備 ・ 運 営 が 求 め ら れ ま す 。
○ 民 間 主 導 に よ る 統 一 的 な コ ン セ プ ト に 沿 っ た 一 体 的 ・ 継 続 的 な 事 業 の 実 現
「 ふ れ あ い ・ 生 き が い の ま ち づ く り 」 , 「 安 全 ・ 安 心 ・ 快 適 な ま ち づ く り 」 の 実 現 に 向 け た 統 一 的 な コ ン セ プ ト に よ り , 全 体 の 事 業 を 一 体 的 に 担 う こ と が で き る 民 間 事 業 者 を 中 心 に 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア を 整 備 し , 継 続 的 な 運 営 を 図 る こ と を め ざ し ま す 。
○ 事 業 全 体 を コ ー デ ィ ネ ー ト で き る 体 制 の 構 築
民 間 事 業 者 を 主 体 と し た 住 ま い , 医 療 ・ 介 護 サ ー ビ ス , 生 活 利 便 施 設 の 機 能 整 備 に 加 え , 安 全 で 安 心 し て 快 適 に い き い き と 暮 ら し 続 け る た め に 必 要 な ソ フ ト を , 地 域 住 民 や 町 会 , N P O 法 人 な ど と の 連 携 に よ り , 創 出 す る た め の コ ー デ ィ ネ ー ト あ る い は プ ロ デ ュ ー ス で き る 人 材 を 確 保 で き る 事 業 者 に よ り , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア の 事 業 運 営 を 図 る こ と を め ざ し ま す 。
市 民 ニ ー ズ の 把 握 と 民 間 事 業 者 の 意 向 把 握 を 踏 ま え , 当 エ リ ア に お い て 整 備 ・ 展 開 が 望 ま し い 機 能 ・ 施 設 は , 次 の と お り で す 。
機 能 整 備 ・ 展 開 が 望 ま し い 施 設 等 住 ま い 機 能 一 戸 建 て 住 宅 , 賃 貸 住 宅 , 集 合 住 宅
有 料 老 人 ホ ー ム
サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 高 齢 者 ・ 障 が い 者 向 け 共 同 住 宅 独 居 高 齢 者 向 け 住 宅
移 住 者 向 け の 住 宅
省 エ ネ ・ 高 気 密 な ど 高 付 加 価 値 型 住 宅
託 児 所 併 設 の 高 齢 者 住 宅 な ど 多 世 代 交 流 型 の 集 合 住 宅 な ど 交 流 ・
地 域 活 動 支 援 機 能
多 世 代 交 流 施 設 花 園 ・ 菜 園
子 育 て 支 援 拠 点 な ど
医 療 ・ 介 護 ・ 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 機 能
【 医 療 サ ー ビ ス 】
診 療 所 ( 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 等 ) 訪 問 看 護
薬 局
【 介 護 サ ー ビ ス 】
居 宅 介 護 支 援 , 通 所 介 護 , 訪 問 介 護 , 訪 問 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 定 期 巡 回 ・ 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護
短 期 入 所 生 活 介 護
小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 複 合 型 サ ー ビ ス
特 別 養 護 老 人 ホ ー ム
認 知 症 高 齢 者 グ ル ー プ ホ ー ム 有 料 老 人 ホ ー ム
サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅
【 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 】
共 同 生 活 援 助 ( グ ル ー プ ホ ー ム ) 就 労 移 行 支 援
就 労 継 続 支 援 な ど
健 康 づ く り ・ 介 護 予 防 ・
健 康 づ く り や 介 護 予 防 の た め の 施 設 屋 内 ・ 屋 外 で 運 動 が で き る 場 所
6 整 備 ・ 展 開 が 望 ま し い 機 能 ・ 施 設
(1 ) 住 ま い
計 画 地 は , 函 館 バ ス の 日 吉 営 業 所 が 近 隣 に あ り , 市 内 各 地 域 へ の 公 共 交 通 に よ る ア ク セ ス が 良 好 で あ る ほ か , 函 館 新 外 環 状 道 路 ( 空 港 道 路 ) が 完 成 し , 日 吉 I C が 供 用 開 始 さ れ る と , 北 海 道 新 幹 線 や 函 館 空 港 な ど へ の ア ク セ ス が 格 段 に 向 上 さ れ , ま た , す ず ら ん の 丘 公 園 パ ー ク ゴ ル フ 場 と と も に , 函 館 フ ッ ト ボ ー ル パ ー ク が オ ー プ ン す る こ と で , ス ポ ー ツ ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 機 能 が 充 実 し , 魅 力 的 な 地 域 と な り ま す 。
計 画 地 周 辺 は , 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 で 低 層 住 宅 の 良 好 な 住 環 境 が 広 が っ て お り , 一 戸 建 て 住 宅 を は じ め , 賃 貸 住 宅 や 集 合 住 宅 , 高 齢 者 ・ 障 が い 者 向 け 共 同 住 宅 の ほ か , 移 住 者 向 け 住 宅 な ど の 建 設 が 望 ま れ ま す 。
■住まい機能の整備の方向性の例
項 目 内 容
住 宅 の 形 態
・ 戸 建 て 住 宅 だ け で は な く , 集 合 住 宅 も 想 定
・ 優 良 住 宅 と し て 6 0 坪 ( 2 0 0 m
2
) 程 度 の 敷 地 を 基 本 と し な が ら , 広 さ を 必 要 と し な い ひ と り 暮 ら し 高 齢 者 向 け の 住 宅 整 備 に も 配 慮
・ バ リ ア フ リ ー ・ ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン に 配 慮
留 意 事 項
・ 多 世 代 型 シ ェ ア ハ ウ ス な ど 新 し い 形 態 の 集 合 住 宅 も 想 定
・ 住 宅 配 置 の 工 夫 や , 集 合 住 宅 に お い て は 交 流 ス ペ ー ス を 設 置 す る な ど , 各 世 帯 の コ ミ ュ ニ テ ィ 形 成 を 促 進 す る 観 点 に も 配 慮
・ 共 同 の 菜 園 を 整 備 す る な ど , 地 域 住 民 の 趣 味 ・ 生 き が い づ く り に 寄 与 す る 機 能 整 備 に も 配 慮
・ 生 活 支 援 サ ー ビ ス の 付 加 に よ り サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 と 同 様 の 機 能 の 提 供 も 想 定
(2 ) 交 流 ・ 地 域 活 動 支 援
地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 弱 体 化 に よ り , ひ と り 暮 ら し 高 齢 者 や 子 育 て 世 代 の 社 会 的 孤 立 , ノ ー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン の 推 進 な ど が 課 題 と な る な か で , 世 代 や 障 が い の 有 無 に 関 わ ら ず , 多 様 な 住 民 の 交 流 を 促 進 す る 機 能 を 整 備 し , 地 域 住 民 に お け る 「 顔 の 見 え る 関 係 づ く り の 場 」 , 「 生 き が い ・ 社 会 参 加 の 場 」 , 「 学 び の 場 」 , 「 担 い 手 発 掘 の 場 」 , 「 居 場 所 づ く り の 場 」 な ど , 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 形 成 の き っ か け と な る 場 を 提 供 す る こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
こ う し た な か で , 市 民 ア ン ケ ー ト 調 査 に お い て も , 地 域 住 民 が 気 軽 に 利 用 で き る 交 流 施 設 の 整 備 へ の 期 待 が 高 く な っ て い ま す 。
さ ら に , 障 が い の あ る 方 の 自 立 と 社 会 参 加 を 促 進 す る と と も に , ノ ー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン を 実 現 す る 観 点 か ら , 障 が い の あ る 人 の 就 労 支 援 の 場 を 創 出 し た り , 地 域 住 民 と の 交 流 の 機 会 を 創 出 す る こ と も 望 ま れ ま す 。
■多世代交流を促進するために期待される「場」の機能
場 の 機 能 内 容
顔 の 見 え る 関 係 づ く り の 場
・ 地 域 で 相 互 に 支 え 合 う 意 識 や 連 帯 感 の 希 薄 化 が 課 題 と な る な か で , ま ず は 地 域 住 民 が お 互 い の こ と を 知 る き っ か け と な る 場
生 き が い ・ 社 会 参 加 の 場
・ 多 様 な 地 域 住 民 へ 自 分 の 趣 味 な ど を 発 信 , 多 世 代 が 共 通 の 趣 味 ・ サ ー ク ル 活 動 の 実 施 , 地 域 活 動 の 担 い 手 と し て 活 動 す る な ど , 生 き が い づ く り や 社 会 参 加 を 促 進 す る 場 学 び の 場
・ 楽 し み な が ら 様 々 な 分 野 の 知 識 や 教 養 を 身 に 付 け た り , 社 会 経 験 ・ 人 生 経 験 等 を 活 か し 自 ら が 教 え る 立 場 と な る な ど , 「 学 び 」 「 教 え る 」 場
担 い 手 発 掘 の 場
・ 多 様 な 地 域 住 民 が 集 う 場 が 増 え , 地 域 住 民 同 士 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 促 進 さ れ る こ と を き っ か け に , 地 縁 団 体 や N P O 法 人 の 会 員 , 生 活 支 援 サ ー ビ ス 等 の 担 い 手 を 発 掘 す る 場
居 場 所 づ く り の 場
・ 独 居 高 齢 者 等 の 閉 じ こ も り を 防 止 し た り , 高 齢 者 な ど が 自 宅 以 外 の 自 分 の 居 場 所 を 持 つ こ と に よ っ て , 自 分 一 人 の 時 間 を 持 っ た り , 地 域 住 民 と の 交 流 の き っ か け と な る 場
( 3) 医 療 ・ 介 護 ・ 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス
計 画 地 に お い て , 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 構 築 の モ デ ル を め ざ す に あ た っ て , 住 み 慣 れ た 地 域 で 自 分 ら し い 暮 ら し を 続 け る こ と が で き る よ う , 医 療 機 関 と 介 護 サ ー ビ ス 事 業 所 , 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス 事 業 所 な ど が 連 携 し て , 包 括 的 か つ 継 続 的 な 在 宅 医 療 や 介 護 な ど の サ ー ビ ス 提 供 を 行 う こ と が 必 要 で す 。
ア 医 療 サ ー ビ ス
医 療 サ ー ビ ス に つ い て は , 高 齢 化 等 の 進 行 に 伴 い , 切 れ 目 の な い 在 宅 医 療 が 求 め ら れ る と こ ろ で あ り , 往 診 や 訪 問 看 護 等 を 提 供 す る 診 療 所 で あ る 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 な ど , 介 護 サ ー ビ ス 事 業 所 と 連 携 し て 医 療 サ ー ビ ス を 提 供 で き る 体 制 の 整 備 が 期 待 さ れ ま す 。
イ 介 護 サ ー ビ ス
介 護 サ ー ビ ス に つ い て は , 重 度 要 介 護 者 の 増 加 が 見 込 ま れ る な か に あ っ て , 地 域 密 着 型 サ ー ビ ス の 整 備 が 期 待 さ れ ま す 。
ま た , 重 度 要 介 護 者 の 増 加 に 加 え , よ り 緊 急 性 の 高 い 要 介 護 者 や , 医 療 依 存 度 の 高 い 要 介 護 高 齢 者 の 受 入 体 制 を 強 化 す る た め , 施 設 ・ 居 住 系 サ ー ビ ス の 基 盤 整 備 が 期 待 さ れ ま す 。
ウ 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス
障 が い 福 祉 サ ー ビ ス に つ い て は , 施 設 入 所 者 の 地 域 移 行 を 促 進 す る た め , そ の 受 け 皿 と な る 共 同 生 活 援 助 ( グ ル ー プ ホ ー ム ) の 整 備 が 期 待 さ れ ま す 。
ま た , 障 が い の あ る 方 の 一 般 就 労 を 支 援 す る た め , 就 労 移 行 支 援 や 就 労 継 続 支 援 の 事 業 所 の 整 備 が 望 ま れ ま す 。
(4 ) 健 康 づ く り ・ 介 護 予 防 ・ 生 活 支 援 サ ー ビ ス
市 民 ア ン ケ ー ト 調 査 で は , 健 康 づ く り や 介 護 予 防 の た め の 施 設 整 備 に 対 す る 期 待 が 高 く , 要 介 護 状 態 に な ら な い よ う 健 康 づ く り や 介 護 予 防 , あ る い は 生 活 支 援 サ ー ビ ス が 受 け ら れ る こ と が , 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 実 現 に と っ て 重 要 な 要 素 と な っ て お り , 当 エ リ ア で の サ ー ビ ス 提 供 が 望 ま れ ま す 。
そ の た め , 事 業 者 は 医 療 機 関 や 介 護 サ ー ビ ス 事 業 者 と の 連 携 を 図 り な が ら , 市 民 の 健 康 づ く り へ の 意 識 を 高 め る こ と に よ り , サ ー ビ ス 利 用 を 促 進 す る た め の 効 果 的 な ヘ ル ス プ ロ モ ー シ ョ ン を 実 施 し た り , 市 民 の 健 康 づ く り ニ ー ズ に 対 応 し た 新 た な サ ー ビ ス 開 発 を 実 現 す る 視 点 が 求 め ら れ ま す 。
ま た , 生 活 支 援 サ ー ビ ス と し て は , 家 事 援 助 や 交 流 サ ロ ン , 配 食 , 見 守 り , 声 か け , 外 出 支 援 , 安 否 確 認 な ど が 想 定 さ れ , 事 業 者 だ け で は な く , 地 域 福 祉 の 観 点 か ら , 地 域 住 民 や N P O 法 人 , ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 な ど が そ の 担 い 手 と し て 役 割 を 果 た す こ と が 期 待 さ れ ま す 。
■健康づくり・介護予防に資する「在宅生活者向け食関連サービス」に対するニーズ
対 象 ニ ー ズ
高 齢 者
・ 独 居 高 齢 者 な の で 健 康 管 理 と 食 の 面 倒 を み て ほ し い 。
・ 健 康 に 気 遣 っ て く れ る 家 族 が い な い
・ 栄 養 バ ラ ン ス の と れ た 美 味 し い 食 事 が し た い 。 慢 性 疾 患 患 者 ・
退 院 後 の 患 者
・ 制 限 食 を 簡 単 に お い し く 続 け た い 。 制 限 食 は 作 る の が 面 倒 。 レ シ ピ が 限 ら れ て い る 。
・ 栄 養 バ ラ ン ス の と れ た 美 味 し い 食 事 が し た い 。 健 常 者
・ 続 け る こ と が で き る 食 制 限 を し た い 。
・ 安 心 ・ 安 全 な い い 素 材 ・ 商 品 の 情 報 を 知 り た い 。
・ 肥 満 解 消 の 運 動 に 効 果 的 な 食 の 提 供 を 望 む 。
■“からだ”の健康維持・増進に資するサービスに対するニーズ
顧 客 ニ ー ズ
医 療 機 関 ・ 退 院 患 者 の 健 康 ケ ア を 任 せ ら れ る 事 業 者 が あ る と い い 。 介 護 サ ー ビ ス
事 業 者
・ 重 度 に な る 前 に 気 軽 に 参 加 で き る 運 動 プ ロ グ ラ ム を 提 供 し た い 。
・ 遊 び ・ 楽 し さ の 要 素 を 包 含 し た 介 護 予 防 サ ー ビ ス , リ ハ ビ リ が あ れ ば よ い 。
高 齢 者
・ そ の 時 々 の 体 調 に 配 慮 し た 継 続 で き る 運 動 指 導 を し て ほ し い 。
・ お 互 い 切 磋 琢 磨 で き る 仲 間 が い れ ば い い 。
(5 ) 生 活 利 便 施 設
市 民 ア ン ケ ー ト 調 査 で は , 日 吉 地 区 住 民 の 買 い 物 の 利 便 性 に 対 す る 満 足 度 が 他 の 地 区 に 比 べ て 低 く , ま た , 福 祉 コ ミ ュ ニ テ ィ エ リ ア に 期 待 す る 施 設 ・ 機 能 は , 食 品 ス ー パ ー が 最 も 多 く , 買 い 物 機 能 の 整 備 が 望 ま れ ま す 。
高 齢 者 に と っ て 買 い 物 を す る 場 所 が 近 く に あ る こ と は , 外 出 を 促 進 す る こ と に も 繋 が り , 閉 じ こ も り の 防 止 や 適 度 な 運 動 と い っ た 買 い 物 だ け に 止 ま ら な い 二 次 的 な 効 果 も 期 待 さ れ ま す 。
エ リ ア 周 辺 を 含 め た 地 域 住 民 の 生 活 利 便 性 を 高 め る 施 設 や 機 能 を 整 備 す る こ と に よ り , エ リ ア 内 の 住 民 と エ リ ア 周 辺 住 民 の 交 流 の き っ か け づ く り に な る こ と も 期 待 さ れ ま す 。
(1 ) 用 途 地 域 の 変 更
計 画 地 は , 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 で あ り , 優 れ た 住 環 境 を 保 全 す る た め , 建 築 物 の 用 途 は 厳 し く 制 限 さ れ て お り , 専 用 店 舗 や 事 務 所 を 建 築 す る こ と は で き ま せ ん 。
し か し な が ら , 整 備 ・ 展 開 が 望 ま し い 機 能 ・ 施 設 と し て , 介 護 や 障 が い 福 祉 サ ー ビ ス に 係 る 事 業 所 を は じ め , 食 品 ス ー パ ー な ど の 生 活 利 便 施 設 の 立 地 が 必 要 で あ る こ と か ら , こ う し た 建 物 の 建 築 が 可 能 と な る よ う , 幹 線 道 路 で あ る 放 射 4 号 線 沿 道 に つ い て , 街 路 整 備 を 前 提 に , 周 辺 の 環 境 に 配 慮 し た う え で , こ の 地 域 に ふ さ わ し い 用 途 地 域 へ の 変 更 手 続 き を 進 め ま す 。