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資料4宮崎県における食品ロス削減の取り組みについて

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Academic year: 2018

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資料4

宮崎県における食品ロス削減の取組について

~みやざき食べきり宣言プロジェクト~

循環社会推進課

「食品ロス」=食べられるのに廃棄される食品

食品ロスは、国内で約621万トンが発生していると推計されており、これは、国民1人当たり 毎日お茶碗約1杯分のご飯を捨てている量に相当します。

こうした食品ロスを削減するため、宮崎県では、「みやざき食べきり宣言プロジェクト」に取り組んで います。

1 プロジェクトの概要

食品ロスは、廃棄物の発生抑制をはじめ、食料施策や福祉的 な側面など、多面的な問題を含み、発生場所も食品の生産から 加工、流通、消費の各分野で発生するなど様々です。

県では、平成28年度から、同プロジェクトを開始し、今年度は、 「宮崎県食品ロス削減対策協議会」を発足させるなど、生産・加 工・流通・小売・外食・家庭といった各分野において、連携・協働し ながら、食品ロスの削減だけでなく、ロスになる前の食品を活用する ことができるよう、県民意識の醸成に取り組んでいます。

2 プロジェクトの内容

(1) 宮崎県食品ロス削減対策協議会

平成29年8月に県内の食料生産者や、食品加工業者、流通・小売業者、消費者団体、福 祉団体等で構成される協議会を立ち上げました。これまでに、2回協議を行い、食品ロス削減 の現状把握や、削減のため各分野で協力できる部分などを話し合い、今後の対策を検討してい くこととしています。

(2) 食べきりフォトコンテスト

食品ロスを減らすために、『美味しい顔』の写真を応募いただき、最後まで美味しく食べきること の大切さなどの啓発につなげるためにフォトコンテストを開催しました。

ご応募いただいた写真については、今後の啓発に生かしていきたいと考えています。

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(3) 食べきり宣言フォーラム

平成30年1月27日(土)にJAアズムにて開催。料理愛好家の平野レミさんや、食べ きり活動の先進地である福井県と福井県連合婦人会の方々に講演していただき、食品ロスを減 らすための工夫や活動を御紹介いただきました。また、食べきりフォトコンテストの表彰式も同時に 行い、平野レミさんから受賞者に賞品を渡していただきました。

(4) 食べきり宣言キャラバン

県内7ヵ所の会場を廻るPRキャラバン ①2月 3日(土)Aコープ いいの店 ②2月 4日(日)西都児湯クリーンセンター ③2月17日(土)Aコープ ひら店 ④2月18日(日)イオンモール宮崎 ⑤3月 3日(土)Aコープ 南郷店 ⑥3月 4日(土)マックスバリュ 南延岡店 ⑦3月 8日(木)マックスバリュ 都城店

(5) その他

① テレビCMの放送

・忘年会シーズンに合わせ12月に食べきり宣言CMを放送

② 食べきり協力店募集

・食品スーパーや飲食店を対象

・1月25日現在、124店舗が登録

③ 食品ロスパネル展

・県内9会場で開催(今後開催予定の3箇所含む)

④ 食べきり宣言ホームページによる情報発信 3 全国・九州との連携

(1) 全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会

・ 全国の314自治体が加盟(本県からは、県、宮崎市、都城市、日向市、高原町、高鍋 町が参加)

・ 長野県松本市で10月に「第1回食品ロス削減全国大会」を開催

(2) 九州ごみ減量協議会

「九州食べきり協力店」として、申請内容等を統一化することで、チェーン店などに対して、広 域的な対応を行うものです。

参照

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