ニュースレター vol4 BGC Newsletter vol4

京都セッション開催 ～森里海連環学

ハイライト：

 ^{研究会セッション} 報告

 ^{研究室紹介}

 ^ミニ講座

 ^{学会セッ ョン 報} 告 案内

 ^{論文 書籍 紹介}

目

京都セッ ョン開 催~森里海連環学

1

里大学 陸水循 環学研究室 里山 環境学研究室

2

生物地球 学的物 質循環系の濃度の 単位を考え

3

JpGUセッ ョン ₄

国際土壌セッ ョ ン～_JpGU2015

5

論文 書籍 ₆

記事の見出し

記事の見出し

記載 記 230 文 350 文 程 長

像や

選択 ン ン 作成

要 部

作成 原稿 返 像

者 伝え い セ 理解 助

深 い う 問い直

い 記 内容 関

係 い 選択 い

い

Microsoft Publisher 供 何千 中 最

適 選択

ン

使 図形や記号

選択 記 ば

配置 明

ン 忘 近 配

2015 1 14^日発行 第₄号

生物地球 学研究会ニュ スレタ

現地セ ン 10 24日 26日 開催 担当 京 都大学 科学教育研究セン

研 学際融 教育研 究推進セン 森 海連環学教育

回 研

行 研究 木文

紹 セ ン 会員

研究発表 立 木文

調査対象 あ 良 流域

現地視察 場 良

流域 位置 研 舞鶴

水産実験所 芦生研究林 施

設 紹 京大 組 い

森 海連環学 実感 い 目的

10 24日 舞鶴水産実験所 概

要や研究内容 紹 木文

研究報告

25日 乗 良

河口 最初 木文

ン ン 地点 巡 研究発 表会場 あ 美山 自然文

良 遡 午後 研究手

法 関 話題 供 佐竹研 会長 物質循環 扱う 濃

位 い 講演 あ 濃

位 的 扱

う物や場 位 異

不都 あ

要 視点 気付 講演 後 総会 来

JpGUや現地セ ン 予 会員動

向 報告 引 い

口頭発表1件 発表12件 あ 参加者 24日 16 25 日 22 多 あ

活発 質疑応答 あ 意義 発表会 25日 夜 懇

親会 恒例 壺 献杯

あ 来 現地セ ン 担当 大学獣 学部 馬場 引

26日 良 遡 芦生 研究林 訪問 林内 行わ い

排除実験地や間伐実験地 視察

関係者 明

芦生 樹木 剥 や 角

研 傷 い あ 佐竹

会長 長 研究 い 入皮 木 多 見 適当 ン

見 び 会長 講義

始 時間 気

実物 見 講義 学

遊 新鮮 印象 強い 縁

芦生研究林 セ

森 指

全日程 気 恵 芦生

森 葉 澄 秋空 え い

研 舞鶴水産実験所 芦 生研究林 森 海連環学

支援室 皆 大変 世話

礼 相部

屋 河鹿荘 宿泊 い

い 不便 思い

参加い い 皆 礼

京都大学 岡崇仁

大 記念撮影 芦生研究林

水産実験所の見学： 舞鶴水産実験所

佐竹会長に る入皮 講義：芦生研究林

健康 生活 送 動物 健康 環境 健康

大学獣 学部 ”One ealth” 標 榜 獣 学科 動物資源学科 生物環境科

学科 学科 成 立 い

遉 所属 生物環境科学科 2015 4

改 伴 研

究室 再編 新 物質循環系 陸 水循環学研究室 山環境学研究室 設置 陸水循環学研究室 水圏環境学 研究室 山環境学研究室 緑地保全学研

究室 連携 運営 い

陸水循環学研究室 山環境学 研究室 い 紹

陸水循環学研究室 現 集水域 び河 中 溶 機物 組成 変動要因 関 研究 熱帯泥炭土壌 機物 堆

速 組成 解性 関 研究 蛍光 光法 用い 異 土壌 簡易 法 確立 河 中 懸濁態 機物 起源 解明 関 研究 蛍光成 学的

特性 関 研究 課題 組

い い 研究 環境中 機物 NOM, Natural Organic Matter 質

ワ NOM 質 起

源や生成過程 流出過程 歴 い NOM 機能や 応性 支配

質 手 物質循環 変 動要因 NOM 応性 機能 明

目指

大学十和 ン 近い場

所 汽水湖 あ 原湖 あ 原湖 水深 25m 16m以深 高塩

い 循環湖 季節 構造 示 地 利 生 湖 DOM 蛍光成 組成 ン

始 経 湖 い

DOM 質 変 い

循環湖 セ 良い汽水

湖 珍 い 思い 興味 持 方 是非共 研究い う

山環境学研究室 現 大気 来 窒素負荷 森林生態系 対 影響 関

研究 特 外来植物 ン ンソ 抑制 関 土壌肥料学的研究 来 草 植物群落 保全 関 研究 いう研

究 掲 い 研究対象 い

人工林 集落 数百m 位置 あ 山

言え 人工林 2002

間伐 植栽

複 林施業 行わ う

青森 場 出

あ 比 高値

伐採 う 100

長伐期施業 適 い 青森

県 林 林

林 移行 い 目指 い

林 長伐期施業 行わ

植生 発遉 い や

植生 生育 窒素沈着 土壌中 窒素動態

関わ 間伐 影響 い

調査 い

試験地 行 際 夏 秋

黄色い花 目立 う 特

外来植物 ン ンソ 舌状花 ン ンソ 冷温帯 繁茂 十和 や 周辺 時 大群落 形成 い あ 奥入瀬渓流

駆除活動 行わ い 駆除

環境条件 変 ば再び侵入

可能性 あ ン

ンソ 生育 伴う養 吸 や 生育 い 土壌 特徴 い 調査 ン ン ソ 自然 高い環境 生育 要因 や繁茂 や い土壌 特徴 明 い

考え い 加え ン ンソ 駆除 後 来植物 入

ば 効 高

並行 地域 来植物 生育 い 土壌 特徴 い 調 い 十和 十和 湖 際 噴出 火山放出物や八 山 火山放出物

母 発遉 黒 土 い

黒 土 遉 研究成 影響

い 考え 2015

現地セ ン 農環研 舘俊 郎氏 講師 火山灰土壌 発遉 人間活動

い 実際 土壌断面 見 解 い

大学 馬場光久 家永光

写 ン ンソ 草高 3m 超え

あ 地 茎 肥大 地

茎 数 増え 花 数 増え 写

ン ンソ 1 個体

花 地 茎 14 あ

研究室紹介： 里大学 陸水循環学研究室 里山環境学研究室

熱帯泥炭土壌調査 修士課程 学生

行 い

熱帯泥炭 木質泥炭 隙間 多い断面

水 滝 う 噴 出

あ

林 樹高_6m 超え

あ 生育 盛

生物地球 学 大気 水 土壌 生物 各 圏 物質 い 循環 偏 濃 縮 稀釈 生成 解 学形態変 諸

現象 研究対象 多い

大気 水 土壌 生物 各圏 物質 図1 例示 う 大 気中 A_μ ｇ ｍ^-3 水中 A_{μ gL}^-1 土壌中 A_{μ g g}^-1 (Dry weight) う

あ 全体 包含 表示 用い い い 大気 水 土壌 生物間 物質 動態 統 的理解 進 行 多少 妨 い 可能性 あ

物質 表示 い 再考 意味 あ 考え

各圏 い 様 あ い 濃 表示 あ 中 例えば 佐竹 土壌 食 物連鎖 経 移動 元素 濃 全 体 当 濃 表示 いう 案 行 Satake 1980) 当時 生物や土

壌 体 求 方法 確立 佐

竹 研究対象 土壌- ン - ン

- 経 移動 諸元

素 濃 結局乾燥 当 示 生物濃縮bioaccumulation)や生物稀釈

biodillution) い 議論 余地 残 い

問題 再認識 目的 講演

科学者Loschmidt 注目 ” 大気中 子 位体 当 数” い 大気 水 土壌 生物 い

濃 い 位体 cm³当 原子数あ い 子数

い 位面 cm²当 出入 原 子数あ い 子数 表示 案

図2 科学者Loshumidt

℃ 気 大気 位体 中 子数 求 Loshumidt 1865) Loshimidt’s number 知 い

図₂ 位体 _cm³或い 面 _cm² _m²当

原子数或い 子数 準 濃 表示

例 大気中 水銀Hg⁰: 2 ng m^-3 6 x 10⁶個 cm^-3 樹木

土壌 移行 注目 近似 的 樹木葉 体 cm³ 求 大気 中 水銀 濃縮蓄 落葉 や

葉 水銀濃縮率 葉中 原子数 大 気中 原子数 1000万倍- 5 万倍 遉

講 生物地球化学的物質循環系の濃 の単位を考える

“単位体積当た に存在す 原子数 あ い 分子数で 生物地球化学 現 象を考え ” ニュ レ 冒頭に報告 い 生物地球 学研究会 京都セッ ョン 基調

講演 し 佐竹研一会長に標記 話題提供をし 頂きまし そ 本ニュ レ 講座 し そ イ ェ トを 寄稿し く いまし

佐竹研一 近政孝哉 上野美保子 神山直子

立正大学地球環境科学部 360-0194 埼玉県熊谷市万吉1700

図1 大気 水 土壌 生物 対象 研究 用い い 濃 表示 例 並び 大気 水

土壌 生物 各圏 構成 地球環境 模式図

佐竹研 会長 京都

セ ン

並び 落葉 伴う 位面 当 降 40ｘ10¹²個 あ 示

金属や 機汚染物質や放射性 物質 環境汚染物質 生物地球 学的

物質循環 知 要 い 日

物質 位体 当 原子数 或い 子数 示 濃 表示 価値 あ 考え

い 位体 当 原子数 子

数 変 例えば生物濃縮や生物希釈

明解 示 純 い形状 持

生物 体 測 容易 近似的 求 点 依然 課題

残 い

参考文献

http://www.loschmidt.cz/pdf/

forgotten.pdf#search='loschmidt+number', Johann Josef Loschmidt (1821-1895): a

forgotten genius Benzene rings and much more in 1861 - William J. Wieswesser Loschmidt J 8 "Zur rösse der Luft moleküle" Sitzungsberichte der kaiserlichen Akademie der Wissenschaften Wien 52 (2): 395^–413. English translation: J. Loschmidt (William Porterfield and Walter Kruse, trans.), "On the size of the air molecules," Journal of Chemical Education, vol. 72, no. 10, pages 870-875 (October 1995).

Satake, K. (1980) Flow of elements from soil to spider as studied by X-ray fluotecence spectrometry. Jap. J. Ecol. 30: 274-277.

JpGU2015 発表〆切 2015 2^月18^日

www.jpgu.org/ meeting/

地球惑星科学連合2014 生物地球化学 セッション

以 方

浦 梨恵子 日 森林土壌 窒素

無 機 速 — 現 地 養 間 窒 素 無 機

—

細 奈 土壌 凍結融解 根

変 通 土壌 窒素動態

影響

新島 宏 多 用い 富士山

麓森林内 部 微 気 体 推

2015 様 形式 開 催 予

皆 様 参 加 待 い 2015

国 際土 壌 い う 拡大 版土 壌 セ

ン 国際セ ン 当研究会 連

携 開催 運び い 詳

ペ 覧 い

楊 宗興 東京農工大学

地 球 惑 科 学 連 大 会 い 生 物 地

球 学 セ ン 開 催

い 2014 横浜 会場 4

28日 開

セ ン 研究者

組 い 生物地球 学 包

括 場 供 趣 旨 領 域

外 複 数 領 域 範 疇 属 開 催 い

領 域 外 複数 領 域 位置 い

地 球 惑 科 学 う 大 気 水 圏 科 学

地 球 人 間 圏 科 学 地 球 生 命 科 学 複 数

ン セ ン

決 い

数 楊 宗興 柴 英昭 大河 内 直

彦 山 洋 ン 務 い

昨 セ ン 中

セ ン 作 始

セ ン 設 海洋系 横

牧 隆 機物系 長尾誠也

高 淑 識 水 環 境 系 陀 安 郎 岩 智

也 土 壌 系 和 朗 仁 科 哉 森 林

系 稲垣善之 藤井 至 各氏

務 い

口 頭 発 表 25件 発 表 17件 あ

う 丸 日 使 開 催 投

票 選ば 賞 賞者

2015 5 24日日〜29日金 開催 日 地球惑 連 JpGU 2015 大会 中

土壌学 挑戦 可能性 国

際セ ン 発表言語 英語 行い 地 球科学 生態学 環境科学 い 大 枠 組 中 土壌研究 後 方向性 再

考 狙い 国際土壌 あ

土壌肥料学会 ペ 学会 生物地 球 学研究会 国際土壌科学連

IUSS 共催 実現 日程 確 3 生物地球 学セ ン 連 開催 う 願い い

セ ン Exploring the role of soil in earth science: ecological/biogeochemical linkage and beyond

土壌学 挑戦 可能性 地球科学 生態学 生物地球 学 接点

セ ンID Ｍ ＩＳ03

ン 和 朗 農業環境技術研究 所 崎隆 首都大学東京

http://www.jpgu.org/meeting/session_list/ detail/MIS03.html

セ ン :

土壌 農地 肥沃 や作物 生産性 地球表 い 要 役割 担 い 土地利用 変 生物多様性 喪 失 気候変動 様 環境問題 顕

中 土壌 炭素 栄養塩 び水

循環 制御 機能 大 注目 う セ ン 目的 地 球惑 科学 土壌 機能や役割

後 研究 ン い 知見

深 議論 セ ン

生物地球 学 生態系生態学 植物 土 壌 相互作用 森林水文学 機地球 学

活躍 研究者 方 発表

計 い 地球 土

壌 セ や機能 関心 持 方 参加 発表 歓迎

セ ン 世界的 活躍 土 壌学者 生態学者 講演 頂 既 確 い UC-Santa Barbara Oliver Chadwick教授 京都大学 山兼弘 教授 右 写 参照 他 土壌 学 生態学 生物地球 学 気鋭 研 究者 発表 頂 予 当日 夜 幕張周辺 懇親会 行い

議論 親睦 深 う AGUやEGU 参

加 い 方 感 思い い

土壌 農学 生態学や地球科

学 多 注目 い 皆

参加 発表 待

予稿 投稿方法や 生物地球 学

セ ン セ ン 発表

方 希望セ ン M-IS03

投稿完了後 ン 和 記

途 願いい

セ ン 関 質問 和 rota affrc.go.jp 願い

和 朗 農業環境技術研究所

日本地球惑星連合2015年大会・土壌セッションの参加

者・発表者募集

Oliver Chadwick教 授

UC-Santa Barbara

山兼弘教授 京都大学

第9回酸性雨国際会議のお知 せ

2015 ^{10 19～23日 米国}

第9回目 迎え 酸性 国際会議 開催 2000 日

ば 開 第6回大会 研究会

発足

発表要旨 込 2015 3 2日

始 詳 _Web 参照 い

http://acidrain2015.org/

生物地球化学研究会員に る論文・書籍の紹介

forests and larch plantations. Biology and Fertility of Soils 50:343–356

Hou LB, Yanagisawa Y, Yachi S, Kaneko N, Nakamori T (2014) Biomass estimation of the terrestrial ecotoxico- logical species Folsomia candida (Collembola) using a real-time polymerase chain reaction. Ecotoxicology and Environmental Safety 101:59–63

Ishida T, Takenaka C (2014) Degree of Sulfate Saturation in Forest Soils Affected by Past Heavy Anthropogenic Deposition. Water, Air, & Soil Pollution 225:1–9 Ishikawa NF, Kato Y, Togashi H, Yoshimura M, Yoshimi-

zu C, Okuda N, Tayasu I (2014) Stable nitrogen isotop- ic composition of amino acids reveals food web struc- ture in stream ecosystems. Oecologia 175:911–922 Ishikawa NF, Uchida M, Shibata Y, Tayasu I (2014) Car-

bon storage reservoirs in watersheds support stream food webs via periphyton production. Ecology 95:1264 –1271

Kajiura M, Wagai R, Hayashi K (2015) Optimal thermoly- sis conditions for soil carbon storage on plant residue burning: modeling the trade-off between thermal de- composition and subsequent biodegradation. Journal of Environmental Quality 44:1–8

Kaneko N, Huang Y, Tanaka Y, Fujiwara Y, Sasaki M, Toda H, Takahashi T, Kobayashi T, Harada N, Nonaka M (2014) Transfer of radio-cesium from forest soil to woodchips using fungal activities. Geophysical Re- search Abstracts 16:10310.

Kawada Y, Toki T, Kinoshita M, Joshima M, Higa R, Kasaya T, Tsunogai U, Nishimura K, Kisimoto K (2014) Tracing geologically constrained fluid flow pathways using a combination of heat flow measure- ments, pore water chemistry, and acoustic imaging near the deformation front of the Nankai Trough off the Muroto Peninsula, Japan. Tectonophysics 618: 121– 137.

Kawagucci S, Kobayashi M, Hattori S, Yamada K, Ueno Y, Takai K, Yoshida N (2015) Hydrogen isotope sys- tematics among H2^-H2O-CH4 during the growth of the hydrogenotrophic methanogen Methanothermobacter thermoautotrophicus strain DELTA_H, Geochimica et Cosmochimica Acta (Accepted)

Kim Y., Nishina K, Chae N, Park S, Yoon Y, Lee B (2014) Constraint of soil moisture on CO2 efflux from tundra lichen, moss, and tussock in Council, Alaska using a hierarchical Bayesian model. Biogeosciences 11:5567–5579

Kondo Y, Moffett JW (2015) Iron redox cycling and sub- surface offshore transport in the eastern tropical South Pacific oxygen minimum zone. Marine Chemistry 168:95–103

Liu XY, Koba K, Makabe A, Liu CQ (2014) Nitrate dy- namics in natural plants: insights based on the concen- tration and natural isotope abundances of tissue nitrate. Frontiers in Plant Science 5:355. doi: 10.3389/

fpls.2014.00355

Lu Y, Bauer JE, Canuel EA, Chambers RM, Yamashita Y, Jaffé R, Barrett A (2014) Effects of land use on sources and ages of inorganic and organic carbon in temperate

当研究会 皆 第3号 2014

1 6日発行 以降 出版 論文 書籍 紹

●論文

Arai M, Minamiya Y, Tsuzura H, Watanabe Y, Yagioka A, Kaneko N (2014) Changes in soil carbon accumulation and soil structure in the no-tillage management after conversion from conventional managements. Geoderma 221-222C:50–60 Asano M, Wagai R (2015) Distinctive organic matter pools among particle-size fractions detected by solid-state ¹³C- NMR, δ¹³C and δ¹⁵N analyses only after strong dispersion in an allophanic Andisol. Soil Science and Plant Nutrition (In press) http://dx.doi.org/10.1080/00380768.2014.982492

Chiwa M, Inoue S, Tashiro N, Ohgi D, Uehara Y, Shibata H, Ku- me A (2014) Assessing the role of forests in mitigating eu- trophication downstream of pasture during spring snowmelt. Hydrological Processes (In press) DOI 10.1002/hyp.10189 Cornelissen JHC, Makoto K (2014) Winter climate change, plant

traits and nutrient and carbon cycling in cold biomes. Ecologi- cal Research 29:517–527

Ding Y, Yamashita Y, Jones J, Jaffé R (2014) Dissolved black carbon in boreal forest and glacial rivers of central Alaska: Assessment of biomass burning vs. anthropogenic sources. Biogeochemistry (Accepted)

Enoki T, Nakashizuka T, Nakano S, Miki T, Lin Y-P, Nakaoka M, Mizumachi E, Shibata H (2014) Progress in the 21st century: a Roadmap for the Ecological Society of Japan. Ecological Re- search 29(3):357-368

Fan M, Shibata H (2014) Spatial and temporal analysis of hydro- logical provision ecosystem services for watershed conserva- tion planning of water resources. Water Resources Manage- ment 28:3619–3936

Fan M, Shibata H (2014) Water yield, nitrogen and sediment re- tentions in northern Japan (Teshio river watershed): land use change scenario analysis. Mitigation and Adaptation Strategies for Global Change (In press) DOI 10.1007/s11027-014-9574-3 Fukushima K, Usui N, Ogawa R, Tokuchi N. (2015) Impacts of

moso bamboo (Phyllostachys pubescens) invasion on dry mat- ter, and carbon and nitrogen stocks in a broad-leaved second- ary forest located in Kyoto, western Japan. Plant Species Biol- ogy (in press) DOI 10.1111/1442-1984.12066.

Fukuzaki K, Imai I, Fukushima K, Ishii K, Sawayama S, Yoshioka T (2014) Fluorescent characteristics of dissolved organic mat- ter produced by bloom-forming coastal phytoplankton. Journal of Plankton Research, 36: 685–694

Higashi T, Yunghui M, Komatsuzaki M, Miura S, Hirata T, Araki H, Kaneko N, Ohta H (2014) Tillage and cover crop species affect soil organic carbon in Andosol, Kanto, Japan. Soil and Tillage Research 138:64–72

Hioki N, Kuma K, Morita Y, Sasayama R, Ooki A, Kondo Y, Obata H, Nishioka J, Yamashita Y, Nishino S, Kikuchi T, Ao- yama M (2014) Laterally spreading iron, humic-like dissolved organic matter and nutrients in cold, dense subsurface water of the Arctic Ocean. Scientific Reports 4: 6775

Hishi T, Urakawa R, Tashiro N, Maeda Y, Shibata H (2014) Sea- sonality of factors controlling N mineralization rates among slope positions and aspects in cool-temperate deciduous natural

headwater streams. Biogeochemistry 119:275–292

Lu Y, Edmonds JW, Yamashita Y, Zou B, Jaegge A, Baxley M (2014) Spatial Variation in the Origin and Reactivity of Dissolved Organic Matter in Oregon-Washington Coastal Waters. Ocean Dynamics (Accepted)

Maie N, Sekiguchi S, Watanabe A, Tsutsuki K, Yamashita Y, Melling L, Cawley K, Shima E, Jaffé R (2014) Dissolved organic matter dynamics in the oligo/meso-haline zone of wetland-influenced coastal rivers. Journal of Sea Research 91: 58–69

Makoto K, Arai M, Kaneko K (2014) Change the menu? Spe- cies-dependent feeding responses of millipedes to climate warming and the consequence for plant-soil nitrogen dy- namics. Soil Biology & Biochemistry 72:19–25

Makoto K, Kajimoto T, Koyama L, Kudo G, Shibata H, Yanai Y, Cornelissen JHC (2014) Winter climate change in plant- soil system: summary of recent findings and future perspec- tive. Ecological Research 29:593–606

Minamikawa K, Wagai R, Nishimura S, Yagi K (2015) Hetero- trophic denitrification constrains the upper limit of dis- solved N2O-nitrate concentration ratio in agricultural groundwater. Nutrient Cycling in Agroecosystems (In press) DOI 10.1007/s10705-014-9668-z

Misumi K, Tsumune D, Tsubono T, Tateda Y, Aoyama M, Kobayashi T, Hirose K (2014) Factors controlling the spati- otemporal variation of ¹³⁷Cs in seabed sediment off the Fu- kushima coast: Implications from numerical simulations. J Environ Radioact 136:218–228

Mori AS, Ota AT, Fujii S, Seino T, Kabeya D, Okamoto T, Ito MT, Kaneko N, Hasegawa M (2014) Biotic homogenization and differentiation of soil faunal communities in the produc- tion forest landscape: taxonomic and functional perspec- tives. Oecologia (In press)

Morishita T, Matsuura Y, Kajimoto T, Osawa A, Zyryano- va OA, Prokushkin AS (2014) CH4 and N2O dynamics of a Larix gmelinii forest in a continuous permafrost region of central Siberia during the growing season. Polar Science 8:156–165

Morishita T, Noguchi K, Kim Y, Matsuura Y (2015) CO2, CH4, and N2O fluxes of upland black spruce (Picea mariana) forest soils after forest fires of different intensity in interior Alaska. Soil Science and Plant Nutrition 61 (In press) Motohka T, Yoshida T, Shibata H, Tadono T, Shimada M

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Nishina K, Ito A, Beerling D.J, Cadule P, Ciais P, Clark DB. et al. (2014) Quantifying uncertainties in soil carbon responses to changes in global mean temperature and precipitation. Earth System Dynamics 5: 197–209

Nishizawa M, Miyazaki J, Makabe A, Koba K, Takai K (2014) Physiological and isotopic characteristics of nitrogen fixa- tion by hyperthermophilic methanogens: Key insights into nitrogen anabolism of the microbial communities in Arche- an hydrothermal systems. Geochimica et Cosmochimica Acta 138:117–135

Notsu, K., R. Sohrin, H. Wada, T. Tsuboi, H. Sumino, T. Mori, U. Tsunogai, P.A. Hernandez, Y. Suzuki, R. Ikuta, K. Oo- rui, M. Koyama, T. Masuda, N. Fujii (2014) Leakage of magmatic-hydrothermal volatiles from a crater bottom formed by a submarine eruption in 1989 at Teishi Knoll,

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Romera-Castillo C, Chen M, Yamashita Y, Jaffé R (2014) Fluorescence characteristics of size-fractionated dis- solved organic matter: Implications for a molecular assembly based structure? Water Research 55:40–51 Shibata H, Branquinho C, McDowell WH, Mitchell MJ, Monteith DT, Tang J, Arvola L, Cruz C, Cusack D, Halada L, Kopáček J, Máguas C, Sajidu S, Schubert H, Tokuchi N, Záhora J (2014) Consequence of altered nitrogen cycles in the coupled human and ecological system under changing climate: The need for long- term and site-based research. AMBIO (In press) DOI 10.1007/s13280-014-0545-4

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Tsunogai U, Komatsu DD, Ohyama T, Suzuki A, Nakaga- wa F, Noguchi I, Takagi K, Nomura M, Fukuzawa K, Shibata H (2014) Quantifying the effects of clear- cutting and strip-cutting on nitrate dynamics in a for- ested watershed using triple oxygen isotopes as tracers. Biogeosciences 11:5411-5424. DOI:10.5194/bg-11- 5411-2014

Uchimoto K, Nakamura T, Nishioka J, Mitsudera H, Misumi K, Tsumune D, Wakatsuchi M (2014) Simula- tion of high concentration of iron in dense shelf water in the Okhotsk Sea. Progress in Oceanography (In press)

Umezawa Y, Yamaguchi A, Ishizaka J, Hasegawa T, Yo-

ies with river catchment land use. Coral Reef (In press) Yanai RD, Tokuchi N, Campbell JL, Green MB, Matsuza-

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恵子 伊藤伸彦 田中勝千 嶋 栄吉 ₂₀₁₄ 外

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編集 生物地球 学研究会 https://sites.google.com/site/biogeochemnet/home

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