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h11 no10

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Academic year: 2018

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第 11期 プ ロ ・ ナ ト ゥ ー ラ ・ フ ァ ン ド 助 成 成 果 報 告 害 ( 2002)

葛飾区水元公園内のオオモノサシトンボの調査と保護活動について

       みずもと自然観察クラブ

      五十嵐吉夫

l nv es t i gat i onand Pr ot ec t i v e Ac t i on of Coper a t ol c poens む

    at M I ZU M O TO PARK, KATSU SI KA, TO KYO

M I ZU M O TO N ATU RE CL U B

    Yos hi o l gar as i

 昭和11年に水元小合溜で新種として発見された オオモノサシトンボは、平成12年4月、環境庁発 行のレッドデータブックで、絶滅危惧I類に指定

された。都立水元公園内では、現在でも生息して いるが、かつての生息地の水生植物園付近では、 現在では全く姿を確認することができず、新しい 生息地のスイレン池でも数頭しか見ることができ なくなった。そのため、オオモノサシトンボの生 息調査を行い、生息地を保全することを目的とし

て、次のような活動を行った。

 5月∼9月までの毎月1回の定期調査のほか、観 察会を開き、個体数の調査と、生息場所の環境作

りを学習した。また昨年度から今年度にかけての 調査記録をまとめた。

 1月には、日本トンボ学会の専門家を招き、オ オモノサシトンボの住める環境作りについてのア ドバイスを受けた。ヨシやマコモは水際部分のみ を残し、中心部分は刈り取り開水面を確保すべき であることがわかった。8月には、水生檀物園の 増えすぎたヨシやマコモを刈って間引き、開水面 を確保した。また9月には、日本トンボ学会の専 門家を招き、8月に水草刈りを終えた場所を見て もらい、水草を間引くとともに、ギンヤンマなど の大型のトンボが入り込めない程度の水路を作る 事などについて指導を受けた。また全国で生息地

-

が激減している事や、今後の環境作りについて勉 強会を開いた。さらに千葉県内の生息地を観察し、 水元の生息地との違いを比べ、生息可能な環境作 りについて、専門家の意見を聞いた。

 今回の取り組みで、直接的な結果はまだ現れて いないが、他のトンボも含めた環境作りのための 取り組みは、概ね予定通り活動する事ができた。  勉強会では、全国のオオモノサシトンボの生息 地は、1952年の資料によると135ケ所であったも のが、過去3年間で確認された場所はわずか22ケ 所となった事がわかり、水生植物園の開水面の確 保と、ヨシやマコモの茂みの中にギンヤンマが入 り込めない水路を作るなど、今後も他の生息地を 見ながら、専門家の意見を踏まえた作業を定期的 に行うこととなった。

 また、束京都の事業に積極的に協力し、その都 度情報交換を行うことで、今後も公園内での活動 面では、束京都の協力をいただくこととなった。

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ポ ス ト カ ー ド 2点

オ リ ジ ナ ル T シ ャ ツ

紙しばい

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参照

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