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https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 産学官連携による地域の特徴を活かした製品開発の事 例 Author(s) 原, 陽一郎; 柴田, 高; 広田, 秀樹; 中村, 大輔; 牧 野, 智一 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 56-59 Issue Date 2012-10-27Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/10973
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.
1D05
講演題目
産学官連携による地域の特徴を活かした製品開発の事例
講演者名 ○ 原 陽一郎(東京創研)、柴田高(東京経済大)、広田秀樹、中村大輔、牧野智一(長岡大学) 科学技術振興機構が公表した「地域イノベーション創出総合支援事業成果集…JST イノベーションプ ラザ・サテライトの成果」(平成 24 年 2 月)を見ると、地域固有の資源を活用した新製品開発、あるい はその地域固有のニーズに対応する技術開発の事例が大変に多いことに気付く。とくに「食」の分野で は圧倒的に多く、「健康」の分野にも多い。これらを「地域密着型産学連携新商品開発」と呼ぶことに する。 本事業が地域産業の活性化を支援する制度として期待されつつあったことが読み取れる。 1.地域密着型産学連携新製品開発の具体的事例 (1)地元名産の果物由来の酵母から作った発泡酒 新製品のコンセプト M県を代表する果物を原料とした香り豊かな発泡酒 発想の原点 H社社長の思い、M県の知名度を全国的に高める一助としたい。M県を代表する果物 から面白いビールが出来ないか。〔ニーズ⇒シーズ〕 狙った顧客 観光客のみやげ用 事業化した会社 H社(資本金 3 百万円)、M県、地ビールメーカ(創業:1996 年、売上げ:6 億円/年) 開発のポイント *その果物から優れたビールに発酵酵母を見つけること *アルコール度をビール並みに上げること *市場で評価される特徴のある味を実現すること 開発 JST 可能性試験(20 年度)⇒地域ニーズ即応型(21年度) 開発の経緯 JST コーディネータのアドバイスに従って、H社の開発責任者が母校M大学農学部の専 門家に相談。JST の「可能性試験」で研究を依頼。狙った果物の果皮からビール発酵に 適した野生酵母を発見。試作品を作り、評価の結果、果実独特の香味があり製品化が 可能と判断。JST の「地域ニーズ即応型」に取り上げられて、発酵技術に強い県食品加 工センターと提携し、1 年間で原料や醸造条件の最適化を行い、アルコール度などの開 発目標を達成、直ちに上梓した。 開発チーム 大学 国立M大学(M県内) 酵母の糖分資化能力の分析、酵母の増殖速度分析 企業 H社 実験醸造、製品の試作→事業化 官 M県食品開発センター 麦芽エキスと果汁の糖分組成の定量分析、試作品のD05
題目
学
連 による 域の特 を活かした
発の事
者 原 一郎 研)、 田高 大)、 田秀 、中 大 、 一 大学) 科学 機構が公 した「 域イノ ー ン 出 合 事業 果集 JST イノ ー ンプ ラザ・ テライトの 果」 24 年 2 )を見ると、 域 の資源を活用した新 発、あるい はその 域 の ー に対 する 発の事 が大 に多いことに く。とくに「 」の分 で は 的に多く、「 」の分 にも多い。これらを「 域 学連 新 発」と ことに する。 本事業が 域 業の活性化を する として されつつあったことが れる。 域 学連 新 発の 的事 ) の果 来の から った発 新 のコンセプト を代 する果 を原料とした り豊かな発 発 の原 社社 の い、 の知 を全 的に高める一 としたい。 を代 する果 から 白い ールが出来ないか。 ー ー った 観 の や 用 事業化した会社 社 資本金 3 )、 、 ール ーカ 業 1996 年、 上 6 年) 発の イント その果 から れた ールに発 を見つけること アルコール を ール に上 ること 場で評価される特 のある を 現すること 発 JST 可能性 験 20 年 ) 域 ー 2 年 ) 発の JST コーディネータのアドバイスに って、 社の 発 者が 大学 学部の 門 に相 。JST の「可能性 験」で研究を 。 った果 の果 から ール発 に した 生 を発見。 を り、評価の結果、果 特の があり 化が 可能と 。JST の「 域 ー 」に り上 られて、発 に い 工センターと し、1 年間で原料や 造 件の最 化を行い、アルコール などの 発目 を 、 に上 した。 発チー 大学 大学 内) の 分資化能 の分析、 の増 分析 業 社 験 造、 の 事業化 発センター エキスと果 の 分 の定 分析、 の 分の分析 事業化 の 年 、 上に 上 、その 、他の特 果 2 種を えて、3 セットにし、 調に 上 は増 、通 で でも が 大。全 の ールコンテスト で最 秀 などを 得。 ) の に 果のある 新 のコンセプト の を原料とする の 通 対 の ) 発 の原 社は 域の特 のある の全 と過疎 の 用対策という観 から、 特 の からの 工 の 発にこだ りを持って事業を展 。一方で、 大学で ある の に 果がる 分を見出し、動 験で 性を確認し、 の 用を していた。 った 発 者、発 の 性のある中高年者、全 事業化した会社 社 資本金 44 )、 、 工 ーカ 業 1973 年、 上 6.5 発の イント 中の 分の 果の動 験での からの 分の定 、 精 法の確 抽出した 分の イクロカプセル化、化工 としての 法の確 発 JST 域 ー 21、22 年 ) 発の 関 にある 大学生 環境系研究者 はある に 果のある 分 を発見。コーディネータ がこの 分を多 に する で な の 業 を 。 工部の もあって 社にコンタクト。 大学、 社、 工 センター の 工研究で の豊 )との 同 発が JST「 域 ー 」 に され、2 年間、 発が行 れた。 ー ー 発チー 大学 大学 関 ) の機能性評価、 分 の 精 と機 能性評価法の確 業 社 分 工 の 工 、 造 発 工センター 中の 分 の分析と 出法の と 工 発 事業化 の 社は の 工 の 造過 で していた部分から 分工 の 工 の 発と少 化を 始した。 特 会のコンクールで を受 。 来の 流通 ルートを通じて、全 的に展 、すでに 上 は上っている。 ーケット 発では 特 会の を得ている。最 的には通 主 の の を目指す。 )環境負荷のない 消 新 のコンセプト 環境負荷の低い、かつ 用性に 題のない 消 発 の原 大 の 、 用 の少ない 消 の 要性が認められ、97 年 ろから した 消 が一 に 用され始めていた。しかし、環境 で からのク レー もあり、全 消 会 である 消 が 2000 年 、生分 性が高く環境負荷が低い一 用の 消化 の 発の可能性について、 内の 然 来の 活性 、 等の ーカー 社に してきた。 社は 業理念 から 発に向けて を 始。 ー ー った 全 の消 機関 事業化した会社 社 資本金 3 )、 、石け ・ ーカ 業 1910 年、 上 63 ) 社 資本金 10 )、本社 関 、消 ーカ 業 1907 年、 上 600 発の イント の保 に えられる 然 分の最 の 発 消 の環境 性評価 消 の対 消 験での 発 業 金 03 06 年 ) 発の 消 、 社、 社 関 の ーカー)が 業 の 金の で、 同 発を 。その課 で、 分 の最 化と環境影響評価のために、 門の研究者の 参 が 要となり、たまたま、同じ 内の公 大学に の研究者がいることが 分かり、 大学が参 した。さらに、消 の対 のため消 ーカーの大手 社 本社は関 内)とも連 した。スケジ ールどおり 発目 は 。 発チー 大学 公 大学 内) 分 の最 化、環境影響評価 業 社 内) 消化 の 発、 社 関 ) 分 の 発 社 関 ) 消 の 的対 消 消化 験、 事業化 の 発された一 消 用環境負荷 リーの 消 は 社で 造、 社が する で事業化。続いて、 等で大きな ー がある 用の低公 消 の 発を行うこととし、JST 研究に 、 され、21、22 年 、 発が行 れた。 発チー は、 大学、 社、 社に新たに 機関連 の 門 業 社が った。スケジ ールどおり 発目 は し、現 、ア リカの 認定 中。ア リカ等に本 的に り ことを目指している。 ) 方系 を原料とする機能性 、 等の 発 新 のコンセ プト 方に 生し全 的に知 の高い 方系 から抽出した高機能性 分を用いた 、 ・化 等の原料の事業化 発 の原 域の特 のある事業の を意識して、 域内の 大学の研究者が行ってきた 方系 等の機能性 分に関する研究等を ースに JST 域結集 事業「 と 」 プロジ クト 10 15)が展 された。このプロジ クトで確 されたバイ ア ッセイ を発展 用して、 方系 を 用した新 の 、化 等を事業 化する。
が高く環境負荷が低い一 用の 消化 の 発の可能性について、 内の 然 来の 活性 、 等の ーカー 社に してきた。 社は 業理念 から 発に向けて を 始。 ー ー った 全 の消 機関 事業化した会社 社 資本金 3 )、 、石け ・ ーカ 業 1910 年、 上 63 ) 社 資本金 10 )、本社 関 、消 ーカ 業 1907 年、 上 600 発の イント の保 に えられる 然 分の最 の 発 消 の環境 性評価 消 の対 消 験での 発 業 金 03 06 年 ) 発の 消 、 社、 社 関 の ーカー)が 業 の 金の で、 同 発を 。その課 で、 分 の最 化と環境影響評価のために、 門の研究者の 参 が 要となり、たまたま、同じ 内の公 大学に の研究者がいることが 分かり、 大学が参 した。さらに、消 の対 のため消 ーカーの大手 社 本社は関 内)とも連 した。スケジ ールどおり 発目 は 。 発チー 大学 公 大学 内) 分 の最 化、環境影響評価 業 社 内) 消化 の 発、 社 関 ) 分 の 発 社 関 ) 消 の 的対 消 消化 験、 事業化 の 発された一 消 用環境負荷 リーの 消 は 社で 造、 社が する で事業化。続いて、 等で大きな ー がある 用の低公 消 の 発を行うこととし、JST 研究に 、 され、21、22 年 、 発が行 れた。 発チー は、 大学、 社、 社に新たに 機関連 の 門 業 社が った。スケジ ールどおり 発目 は し、現 、ア リカの 認定 中。ア リカ等に本 的に り ことを目指している。 ) 方系 を原料とする機能性 、 等の 発 新 のコンセ プト 方に 生し全 的に知 の高い 方系 から抽出した高機能性 分を用いた 、 ・化 等の原料の事業化 発 の原 域の特 のある事業の を意識して、 域内の 大学の研究者が行ってきた 方系 等の機能性 分に関する研究等を ースに JST 域結集 事業「 と 」 プロジ クト 10 15)が展 された。このプロジ クトで確 されたバイ ア ッセイ を発展 用して、 方系 を 用した新 の 、化 等を事業 化する。 った 指向の一 生活者 事業化した会社 社 資本金 15 、 2002 年、 方系 等 然 用の 工 等の 造 を目的とした ンチャー 業) 社 資本金 23 、 1924 年、本社 大 、 、 等の ) 社 資本金 270 、1949 年 、本社 、 、 の 造 ) 発 JST 研究 17 19 年 ) 発の 方系 等の機能性 分を 用して、高 者、 向けの消 、 果のある 、生活 に な機能性 等を 発。 として できる新 化合 も発見。 発チー 大学 大学 業 社、 社、 社 事業化 の 等 およ 代 果のある 、高貴 配合石け 、 、 、 等を上 3 社がそれぞれ 化。 通している要 4 つの事 に 通して感じる は のとおり。 いづれも 学 の連 が に機能して、事業化に した。 業 では事業化の 現は 可能 だったと考えられる。 の主 となっている 業はいずれもその 域の中 ・中 業で、 域にこだ りが く 域 業の に 的な意 を持っている。また、 発はいづれも本業の範 内である。 大学 もその 域にあって、日 ろから 域 献を意識した研究を行っている。 同 発に たっ て、大学の役 は めて明確で、 要 可 の役 を担っていた。大学の行う科学的、中 的な評 価や 用 カ の 明が新 の 場での 確 に 果的だったと見られる。 として、その 域の自 が 的に している。とくに発 、 の では、その 域の公 験 が生 の 発で大いに 献している。 いづれもター ットは全 レ ルでの ッチ 場で、 場 も して大きくはない。 相手は と ど していない。 場は 定していない。 域 学連 新 発は一つ一つの事業 は さいが、 が集まれ 大きな となる。 の調査を通じて、その種は して少なくはないと れた。