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Ⅰ-01 学校と経営者の交流活動 経済同友会

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Academic year: 2021

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(1)

対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

全学年

  実施に適した時期

いつでも

 〔都立高校での導入実績〕 2011年度 都立墨田川高校、都立南多摩高校、都立足立工業高校、都立清瀬高校、都立東久留米総合高校、都立東高校、都立日 本橋高校、都立狛江高校、都立目黒高校 〔全国〕 2011年度実績:講師派遣件数 127件 ・ 講師延べ人数 236名 (1999年度~2011年度:講師派遣件数 1344件 ・ 講師延べ人数 2555名)

  

プログラムに関する教員からの評価

活力ある日本社会を支える人材の育成・教育のために、経営者自らが学校現場に出向き、主に中学生・高校

生を対象に「働くことの意義や喜び」「学ぶことの大切さ」「これからの社会で求められる力」等について、出張

授業を通じて直接伝えることをねらいとしています。

*プログラムの具体的な内容については事前相談の上、御要望に応じて承ります。

 

<主なテーマ例>

  「働くことの意義や喜び」

  「学ぶ事の大切さ」

  「人として生きていくために最も重要なこと」

  「自立すること」

  「高校時代にしておくべきこと」

  「これからの社会で求められる人材とは」     等

※経済同友会とは

経済同友会(代表幹事:長谷川 閑史 武田薬品工業 取締役社長 )は、約1250名の企業経営者が個人の資

格で参加し、一企業や特定業界の利害を超えた幅広い視野に立って活動する、経済三団体の一つです。

※経済同友会の教育への取組

経済同友会は、昭和30年代から、国づくりの基礎である教育について継続的に取り組んできています。中で

も、「学校、家庭、地域社会が各々の役割と責任を自覚し、皆で知恵と力を出し合い、子供たちの新しい学び

育つ場をつくるために、できるところから改革を具体的に進めていくことが大切」と呼びかけた『合校(がっこう)』

(平成7年)の考え方は、教育現場からも共感を得ており、今まさにそうした考え方に立った改革が進められつ

つあります。

※経済同友会 学校と経営者の交流活動 HP

http://www.doyukai.or.jp/kyoiku/index.html

必要な 授業時間数

  50分×1コマ×1回

 計: 1コマ(時間)

(備考)2コマでも可能 分類番号

Ⅰ-1

学年全体・クラスごと どちらでも対応可能 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

学校と経営者の交流活動

協力団体名

公益社団法人 経済同友会

  プログラムのねらい

(2)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業

 〔都立高校での導入実績〕  〔他県や私立高校での導入実績〕 2012年度は <公立>埼玉県立伊奈学園中学校(中3)、埼玉県立皆野高等学校(高3)、       長野県上田千曲高等学校(高2)、三重県立名張高等学校(高3) <私立>滝川第二中学校(中2)、育英西中学校(中3)、常翔啓光学園中学校(中2)、

  

プログラムに関する教員からの評価 ●自分史を執筆するための準備として前半に小さい頃のエピソードを話し合うステップがありましたが、そこでのグループワークが非常 に盛り上がっていたのが印象に残っていますね。家から持ってきた写真を見せあって、エピソードを聞くはずなのに誰も人の話を聞いて いない、自分の話をするのに一所懸命でまるで大阪のおばちゃんみたいな状態になってましたね。あのワークがあったからこそ自分の 原点に気付くことができたり、クラスメートの背景を知って距離が縮まったのだと思います。(常翔啓光学園中学校教員) ●みんなの自分史を読んだり発表したりすることで、他の人の生き方を考えるきっかけにもなると思います。「大人とは何か」、「友達って 一体何?」といった、哲学的な問題に意識が向くというか。そういうテーマを真剣に話す生徒を見ると、やはり彼らのレベルで色々深めて いるんだなと感じました。(伊奈学園中学校教員) 対応可能な 教科・科目等 総合的な学習の時間  特別活動   その他:〔         〕 対応学年

中2~高3

  実施に適した時期

通年

(全国大会への〆切は1月上旬となります) 実施規模 選択教科で実施の場合、最低10名程度でも実施可能ですが、学年全体で行うことが望ましい。   プログラムのねらい ○ 先人たちの軌跡をたどり、多様な人生観や職業観を知る ○ 自分が感じたことを他者に伝わるように表現する方法を身につける ○ ディスカッションに取り組み、自分の考えを広げるプロセスを体験する ○ 自分の過去と未来の履歴書作りを通じて、自分自身の進路を意識する   プログラムの概要  【コースの概要】 日本経済新聞のコラム『私の履歴書』を読み、先人たちの軌跡をたどることで、進路探究のための意思や視点を育てていく コースです。 前半では、グループに分かれ、年表作成に取り組みながら、演出を工夫し、「人物ドキュメンタリー作品」を制 作します。 後半では、『私の履歴書』のフォーマットに沿って、自分自身の過去と未来の「履歴書」を作成します。自己と対 話し、仲間とディスカッションをすることで、 進路意識の基盤を熟成します。コース全体を通して、情報収集・加工力、論理 的思考力、プレゼンテーション力を身に付けることができます。 【授業時間】 基本の設定:45分×24回   =内訳=   前半の「人物ドキュメンタリー作品」制作:45分✕12回   後半の自分自身の過去と未来の履歴書執筆:45分✕12回 【教材】 ○ワークブック   学習の手順の解説と学びのプロセスを記入していくワークシート、   理解を促進するコラムで構成されています。 ○インターネット教材  「エデュカネット」   ・教材の配信…実写やアニメーションによる動画教材をオンラインで見ることができます。          ・事前研修…授業を進めていくうえでのポイントをお伝えします。   ・指導ガイド…授業を進める上でのポイント等を解説しています。    など   【24回の授業実施案】 毎年2月に開始される「クエストカップ 全国大会」への応募を目標にすることができます。 必要な 授業時間数   45分× 1コマ× 24回 (前半12回・後半12回で構成)  計:24コマ(時間) (備考)前半・後半は分けて実施することも可 能。ただし、連続して実施する方が効果的。 協力団体名

株式会社 教育と探求社

分類番号

Ⅰ-2

プログラム名

クエストエデュケーションプログラム 「進路探究コース」

【9】 作品発表会1 【10】作品発表会2 【11】作品発表会3 【12】感想を話し合う 【18】未来の自分像を表現する 【19】「仮想年表」を作る 【20】構成を考える 【21】執筆する 【22】作品を鑑賞する 【23】未来について話し合う 【24】すべての活動を振り返る 【1】ロールモデルを選ぶ 【2】制作の準備を始める 【3】「出来事年表」を作る 【4】「気持ち年表」を作る 【5】テーマを決める 【6】内容を組み立てる 【7】演出を考える 【8】作品を仕上げる 【13】エピソードを見つける 【14】「出来事年表」を作る 【15】構成を考える 【16】執筆する 【17】作品を鑑賞する

(3)

分類番号

Ⅰ-3

プログラム名「16歳からの履歴書」(職業人授業+職業人インタビュー+ワークショップ) 協力団体名 NPO法人16歳の仕事塾   プログラムのねらい 第1時と第2時は続けて実施のプログラム。それぞれ前半25分が職業人授業で後半25分がインタビュー。職業人授業のテーマ は「16歳からの履歴書」。第1時前半は講師の高校時代から今の仕事をするまでの履歴。第2時前半は今の仕事についての講 義。それぞれ後半の時間は生徒たちからのインタビュー。インタビューはグループワーク。第3時は別の日。学んだことを自分 に置き換え、今後どのような進路を考えるか、どんな生き方をするかキャリアプランを作る。   プログラムの概要  【50分3回プログラム】 ※第1時と第2時は続けて2時間のプログラム、第3時は別日50分のプログラム。 ※教材は16歳の仕事塾が準備  ■1日目:第1時、第2時(50分2コマ続き)  ①第1時前半25分:職業人授業   「高校生時代から今の仕事をするまで」   ・高校生の頃の生活、取り組んでいたこと   ・その後大学等を経て今の仕事を選択した理由  ②第1時後半25分:職業人へのインタビュー   ・グループ単位でのインタビュー   (第1時インタビューグループ)  ③第2時前半25分:職業人授業   「今の仕事のおもしろさ、やりがい」   ・チームワークでの仕事   ・仕事の達成感、やりがい  ④第2時後半:職業人へのインタビュー   ・グループ単位でのインタビュー   (第2時グループインタビュー)  ◎講師例  ・ソニー ・伊藤忠 ・富士ゼロックス ・NHK ・オリエンタルランド ・国際NGOプランジャパン ・JICA地球ひろば ・JTB  ・新国立劇場 ・トヨタ ・日産 ・ソフトバンク ・デザイナー ・ピアニスト ・医師 ・日本フィルハーモニー ・Yahoo! JAPAN  ・一橋大学大学院 ・吉野家 ・WOWOW ・スカパー ・ハーゲンダッツジャパン ・NEC ・キユーピー ・清水建設など  ■2日目:第3時(50分)  ①キャリアプランニング講義(10分)   現在は最初に入社した会社で最後までずっと過ごすという時代ではなくなった。必ず転機は訪れる。その「その後を決定  づける瞬間=Defining Momentにおいて自分が何を選び、なぜそこに向かおうとしているのかを一生懸命考えて、それを  覚えておく。  できればそれをノートに書いておく。記憶に留めるだけでなく、記録することが大事である。   進む道は「興味」「価値観」「能力」から考えるとよいと言われている  ②キャリアプラン作成(40分)※キャリアプラン記入シートは16歳の仕事塾が準備   ・今から7年後までのキャリアプランを作成する(高校から大学卒業、就職まで)   ・自分の興味、価値観、能力を整理しながら7年後の自己像を想像し、目標を設定する。ただしその目標は変わってもよい。 必要な 授業時間数   50分× 3コマ×  1 回  計:  3 コマ(時間) (備考)同時に8クラス実施も可能 対応可能な 教科・科目等  総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年 1年生、2年生   実施に適した時期 2学期 3学期   プログラムに関する教員からの評価 ◎職業人授業 ・ほとんどの生徒が自分の今後を考える上で参考になったという感想を持っています。中でも高校側としてうれしいのは、「自分が今やって いる勉強が将来どのように役に立つのか分かった」という生徒が少なからずいたことです。 ・将来何をしたいかまだ決まっていない生徒も多いのですが、この授業がきっかけとなり、何人もが自分の将来を真剣に考え始めています。 また将来の夢に向けて、今やるべきことは「勉強だ」と自覚し、一生懸命に学習に取り組む姿勢も多く見られるようになりました。 ・私自身も刺激を受け、いろいろ考えさせられ、教員としても一人の人間としても、教えていただくことの多い時間でした。 実施規模 クラスごと  〔都立高校での導入実績〕 ◎職業人授業   ・都立八王子北高校  ・都立大田桜台高校  ・都立成瀬高校  ・都立足立工業高校  〔他県や私立高校での導入実績〕 ◎職業人授業   ・品川エトワール女子高校 ・十文字高校 ・明大中野高校 ・早稲田高校 ・修徳高校 ・成城学園高校 ・明星学園高校   ・帝京高校 ・宝仙学園高校女子部 ・日大第一高校 ・小野学園女子高校 ・香蘭女学校高等科 ・富士見丘高校 など

(4)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業  〔都立高校での導入実績〕 都立芦花高校  〔他県や私立高校での導入実績〕

  

プログラムに関する教員からの評価 ・雑誌編集部や、遊園地の企画広報、美術館員など、予想もしない方と会ってきた生徒もおり、相手の方がきちんと質問に答えてくれた り、自信を持って話してくれたことに、生徒がかなり刺激を受けてきました。 ・働くことのイメージが変わったという感想が多くありました。発表の形をもっと工夫し、多くの方に見てもらえるようにできるようにまとめの 時間を多くとりたかった。 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1学年、2学生

  実施に適した時期

1学期

・働く人のやりがい、自分で様々に努力や工夫をしながら働いていることを発見し、働くことに前向きな気持ちを醸成させ る。 ・働いている人がどのようなことを学んできたかも知ることで、現在の勉強とのつながりを考える。 ・実際に会いたい人に会い、話を聞くことで、新たな発見があることを知り、行動することへのハードルを下げる。 全体の流れ 事前 クラス担任にアンケートをとり、高校時代のことや教員になった動機、教員生活について記載してもらう。 1回目 「オリエンテーション」 連続2コマ ○オリエンテーション (15分)  ・働くことのイメージをワークシートに書く (回収し、プログラム後の変化を見る)  ・例として、教員が、教員の職業を選んだきっかけ、働くことをどのように思っているかを伝える。  ・自分の会いたい人に自分でアポイントをとって会いに行く。    原則として、家族は禁止。勇気を出して、電話をしてみる。  ・日程とまとめの発表方法を伝える。 ○社会人講演会 (40分)  ・生徒の持っている働くイメージとは違う働き方をしている社会人の話を聞き、働くイメージを広げる。 ○教室に移動し、お礼状を書く。 2回目「インタビューで何を聞くのか」 1コマ目 ○グループワーク 「働く人にどんな事を聞いたらよいか」 ブレインストーミングで、できるだけ多くの質問を出す。 ○いいインタビューにするにはどうするか、事例を元に考える。 ○先生にインタビュー   先生のアンケートを読み、個人で質問したい項目を書き出す。 2コマ目  ・グループに分かれて、5つずつ質問を考える。  ・グループごとに、実際に担任にインタビューしてみる。    他のグループと同じ質問はできない。    質問によって、これまでに知らなかったことを知ることができることを知る。  ・グループで、インタビューのコツ5か条を考え、発表する。  ・担任から、インタビューを受けた感想を聞く。 3回目 生徒が自分で会いたい人に連絡して取材の申込みを行い、実際にインタビューに行く。         夏季期間の宿題とすると、相手との約束の時間がとりやすい。 4回目 インタビューした内容をまとめ、発表する         クラス内での発表、模造紙等で文化祭での発表など、その内容によって必要時間は異なる。 必要な 授業時間数   50分×2コマ×4回 以上  計:  8コマ(時間) (備考) 分類番号

Ⅰ-4

1コマ目は学年全体、2コマ目はクラスごと 実施規模 プログラムの概要 プログラム名

働く人のカッコよさを見つける 職業人インタビュー

協力団体名

NPO法人じぶん未来クラブ

  プログラムのねらい

(5)

  

プログラムに関する教員からの評価 ■生徒は、社会で実践を積まれた方々の話を聞いて、働くことの重要性について理解できた。 アンケート結果や担当した職員の感想から判断して、生徒にとって、とても有意義な講話だと判断している。 講話の内容もこちらが意図していた事柄を忠実に盛り込んでいたいた。 □希望に沿った職業人を派遣して戴いている 専門家の経験談は生徒にとって良い刺激になる 実施規模 ■職業講話 クラスごとに実施 □キャリアガイダンス講話 一学年全体で生徒が希望職種を選んで聴講する

 〔都立高校での導入実績〕  これまで多数の実績あり  ■職業講話 葛飾野高校、日本橋高校、杉並高校、練馬工業高校、北豊島工業高校 その他多数  □キャリアガイダンス講話  世田谷総合高校、練馬工業高校、日本橋高校、杉並高校 その他多数  〔他県や私立高校での導入実績〕  ■神奈川県立高校の実績多数あり   市が尾高校(1年生)、百合丘高校(1年生)、横浜緑園総合高校(1年生)その他多数  □横浜桜陽高校(1年生)、小田原ビジネス総合高校(2年生)、相模大野高校(1年生)その他多数 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1学年、2学年

  実施に適した時期

2学期、3学期

  プログラムの概要  ■職業講話 基本は50分1コマの授業 1)クラスごとに教室で講話を行います。(1学年6クラスであれば講師6名) 2)講話の内容は「仕事とは何か」「働くとは」「社会人とは」「高校生活をどのように過せばよいか」   「社会の仕組み」「企業の仕組み」「正規従業員とフリーターの生涯賃金」等など社会人としての   基礎的なことを知って貰います。 3)この授業を実施する前に「仕事・職業について知りたいこと」のアンケート及び、「なりたいな、おもし   ろいなと思う職業調査」のアンケートをとっておき、講話の中で回答することができる。また時間を2コマ   に延長することもできる。 □キャリアガイダンス講話 さまざまな職業・業種について専門家が登壇できます。。 基本は50分1コマの授業ですが、2コマ使って講師は同一内容の講話を2回繰り返えせば、生徒は2種類の職業を 選択できます。 1)どのような職種や職業の講師にするかは学校の希望で決めます。 2)講師の人数も学校側で決めます。一般的には講師10名前後です。 3)以下のような職種・業種の専門家が派遣できます。  ①金融業、②建設・建築業、③商社、④小売・流通業、⑤運輸・鉄道・輸送、⑥製造業、⑦IT業、  ⑧アパレル業、⑨公務員、⑩警察・消防士、⑪サービス業・ホテル、⑫マスコミ・出版社、  ⑬医療・看護、⑭弁護士・税理士、⑮幼児教育・保育、⑯調理・パティシエ、⑰音楽産業、  ⑱アニメ・ゲーム、⑲スポーツ、⑳芸術…など。他に(研究者、教師、演劇、国際機関・国際協力……)、 必要な 授業時間数

  50分×1コマ× 1回

 計: 1コマ(時間)

(備考) 協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい ■職業講話 社会人としての基礎的なことや、高校生としてやらなければならないことなどを知ってもらうた めの講話です。 □キャリアガイダンス講話 興味ある、あるいは成りたい職業について、どのような職業か、どんな勉強をす ればよいか、どんな進路に進めばよいのか、専門家が話をします。生徒は興味ある職業について知ることがで きます。 分類番号

Ⅰ-5

プログラム名

職業講話・キャリアガイダンス講話

(6)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 協力団体名

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

分類番号

Ⅰ-6

プログラム名

進路講演会

実施規模 学年全体   プログラムのねらい ・講演を通じて、社会の現状・就職環境、働くやりがい、モチベーションなど進路選択に必要な要素を学ぶ。 ・自らのキャリアに対する意識を高め、将来のイメージや進路選択のきっかけを作る。   プログラムの概要  ●生徒向け進路講演会プログラム ①テーマ「未来に必要な力」 ・社会の変化 ・就職環境 ・社会で求められる力 など ②テーマ「未来を見つけよう」 ・未来の夢の見つけ方 ・未来の夢、働くために必要な力 ・「働く」を実現している先輩仕事人たち など ③テーマ「文理選択の考え方・進め方」 ・文理選択のポイント ・成功した先輩に学ぼう など ●保護者向け進路講演会プログラム 〇テーマ「お子様の進路選択について大事にして頂きたいこと」 ・進学の今 ・進学費用 ・就職環境と社会で求められる力 ・保護者と子どものコミュニケーション など 必要な 授業時間数   50分×  1コマ×   1回  計:   1コマ(50分) (備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔    HR      〕 対応学年

1学年・保護者

  実施に適した時期

通年

 〔都立高校での導入実績(平成24年度)〕 大崎高校、豊島高校、小平西高校、上野高校、大田桜台高校、忍岡高校、江戸川高校、深川高校、立川高校、淵江高校  〔他県や私立高校での導入実績(平成24年度)〕 藤村女子高校、青稜高校、大東文化大学第一高校、共立女子高校、十文字高校、淑徳巣鴨高校、錦城学園高校、駒澤大学高校、駒 場学園高校、東京農業大学第一高校、東京都市大学附属高校、駒澤学園女子高校、実践女子学園高校、中央大学附属高校

  

プログラムに関する教員からの評価 【進路講演会導入校アンケートより抜粋】 ・生徒たちの講演後の表情には、「これからやるぞ」「諦めないぞ」という強い意志を感じることができました。 ・文理選択や進路決定に関して、まだ現実的にとらえ切れていない生徒も若干いると思うが、それはそれでいざという時に(とりあえずは 文理選択の時)、思い出して、生徒自身のためになるとよいと思う。多くの人の体験談が掲載されていて、わかりやすいものになってい て、良い。 ・何をするべきなのかを具体的に話していただき、生徒達もメモ用紙に真剣に書きとめてまとめている姿がありました。

(7)

 〔都立高校での導入実績(平成24年度)〕 江戸川高校、忍岡高校、深川高校、足立東高校、淵江高校、葛飾総合高校、晴海総合高校、武蔵丘高校、千早高校、芦花高校、大崎高校、美原高校、 大田桜台高校、世田谷総合高校、清瀬高校、多摩化学技術高校、小川高校、成瀬高校、立川国際中等教育学校、町田総合高校  〔他県や私立高校での導入実績(平成24年度)〕 かえつ有明高校、昭和第一高校、正則学園高校、千代田女学園高校、貞静学園高校、東京家政学院高校、二松学舎大学附属高校、日本橋女学館高 校、淑徳巣鴨高校、日本大学豊山高校、文京学院大学女子高校、淑徳高校、女子聖学院高校、聖学院高校、星美学園高校、大東文化第一高校、宝仙 学園高校、専修大学附属高校、日本大学鶴ケ丘高校、東京学園高校、日本工業大学高校、日出高校、蒲田女子高校、朋優学院高校、日体荏原高校、 日本音楽高校、品川エトワール女子高校、国士舘高校、駒澤大学高校、駒場学園高校、成城学園高校、東京女子学院高校、藤村女子高校、大成高 校、日体桜華高校

  

プログラムに関する教員からの評価 【じぶん未来BOOK導入校アンケートより抜粋】 ・「3年間をどのようにすごすか」という設問等によって進路意識の向上と具体的に自分が何をしなければならないか、生活の目標を考える きっかけとなる。 ・それぞれの職業について、実際にその職業に就いている人たちのインタビューを読んで、気になった箇所を書き抜く、という形式が取ら れていた点で、生徒たちが使いやすかったと思います。 ・50人の仕事人にインタビューしたものすべてを読み、ひと言感想を書く作業をしたことでいろいろな職業を知ることができ、その中で興 味、関心をもてる職業を見つけることができたと思います。 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔    HR      〕 対応学年   実施に適した時期 ・様々な職業でプロフェッショナルとして活躍している50人の夢や目標、仕事のやりがいや辛さといった職業観を紹介する ことで、社会や仕事に対する興味を喚起する。 ・自身のやりがいや好き・得意や興味のあることは何なのか。自己理解を深め、進路研究を始めるきっかけを作る。 ・高校生活における目標・行動設定を行う。 「進路講演会」で使用する資料ですが、資料のみの提供も可能です。 ●3種類ワークシートを使い、高校生活の目標を設定する 『やりたいことは、知っていることの中からしか選べない』 ・様々な職業人の価値観や仕事のやりがいを読み解き、自己理解の促進と進路選択のきっかけ作りから目標設定を行うこ とが目的。 ●課題別 3種類のワークシート 【ワークシート① ~自己理解編~】 インタビューを読み解き、好き・興味のあることを客観的に理解させ、将来の目標を持つことの大切さ・楽しさを理解させる。 また自身の経験を踏まえ、好みや強みも客観的に認識をさせる。 【ワークシート② ~職業理解編~】 様々な仕事を知るとともに社会への興味を持たせ、興味のあることを自ら積極的に調べるきっかけを作る。 【ワークシート③ ~進路計画編~】 世の中には様々な価値観があることを実感させ、自分の意志・目標を文章で表現する力を身に付ける。 必要な 授業時間数   50分×  1コマ×  1回  計: 1~3 コマ(各50分 (備考) 分類番号

Ⅰ-7

学年全体 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

未来をみつけよう

 『じぶん未来BOOK』 ~50人の職業人インタビューで仕事のやりがいを考える~ 協力団体名

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

  プログラムのねらい

(8)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 分類番号

Ⅰ-8

学年ごと(40名~250名程度) 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

社会人アドバイザーとのグループ交流会

協力団体名

13歳のハローワーク公式サイト

  プログラムのねらい 社会で働く社会人がアドバイザーとして学校を訪問。8~12名程度の生徒が社会人を囲み講話を聴き質疑応答する。それ を3~4回程度繰り返し、1日で何名かの職業人とコミュニケーションし、職業観の醸成を図り、さらに興味のある職業への知 識を得て、自分の進路に前向きになる。 【授業の場所】  体育館、大ホール (または教室) 【準備頂くもの】 筆記用具、メモ用紙(ノート)、デジタルカメラとデータカード(各チームに一つ)、パワーポイント、PC 【授業基本構成】  ※13歳のハローワーク公式サイトに参加協力してくださっている社会人アドバイザーが参加 ・1日目(オリエンテーション) ■1時間目  社会人アドバイザーの発表、ワークシートや当日の動き説明、質問内容を考える ・2日目(本番) ■2時間目  社会人との交流 (仕事内容、きっかけ、高校時代、進路選択、道具やエピソード、質疑応答) ■3時間目 社会人との交流 (仕事内容、きっかけ、高校時代、進路選択、道具やエピソード、質疑応答) ・3日目(振り返り) ■4時間目  交流での気付きを文章にする → 13歳のハローワーク公式サイトで全てまたはいくつかを紹介 ※1日目と2日目は、教員が進行するケースが多いですが、団体でのコーディネートも対応します。   必要な 授業時間数  50分×(1コマ+2コマ+1コマ)3回  計: 4コマ(時間) (備考) 調整可能

 〔都立高校での導入実績〕  〔他県や私立高校での導入実績〕 都内私立高校の1、2学年にて実施。茨城の県立高校で実施。

  

プログラムに関する教員からの評価 ・熱心な社会人の話や道具の紹介など刺激になる。 ・複数の社会人とコミュニケーションが取れるので、幅広い学習や気づきの機会が提供できる。   対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔 情報  〕 その他:〔      〕 対応学年

高校1~2年生

  実施に適した時期 職業体験の前など

(9)

 〔都立高校での導入実績〕  〔他県や私立高校での導入実績〕 大阪府の職業教育アセスメントの一環として、高校1年生約1000名に実施。 福岡県の中学校・高校で映像教材を作成し、実施(進行は教員)

  

プログラムに関する教員からの評価 ・知らない職業が沢山あることについての気づきがある。 ・グループで、話し合うことでコミュニケーションの実践になる。 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

高校1年生

  実施に適した時期 クラス編成直後の1学期や職業体験の前 自分の好奇心について見つめ直し、そこからつながる職業を考える中で、職業の多様性を感じる。 グループで話し合い、仕事マップを作成する中で、コミュニケーション力やチームで働くことの楽しさを感じる。 【授業の場所】  各教室 【準備頂くもの】 模造紙、付箋紙、水生マジック、はさみ、のり、テープ、筆記用具、要らない雑誌など        『13歳のハローワークマップ』 【授業基本構成】  ※各クラスに社会人(または大学生)の進行役・ファシリテータ―を配置する ■1時間目  オリエンテーション アイスブレイク ファシリテータ―の高校時代の好きや興味を図を使って聴いていく ■2時間目  個人ワーク(自分の好きを書き出す) グループ共有 仕事マップの作成 ■3時間目 仕事マップの作成 ~ コラージュ(雑誌の写真などを切り張りマップをデザインしていく) ■4時間目  グループ発表または教室にマップを貼り出して投票、振り返り、ファシリテータ―へQ&A 【仕事マップ作成の流れ】 1) 自分の「好き」のキーワードをなるべくたくさん書き出していく。(個人ワーク) 2) 次に、その中から特に好きな3つを選び付箋に書く。 3) 3つのキーワードについて、グループ内で発表しながら、模造紙に張り、共有する。 4) キーワードから連想できる職業名について考え、別の形の付箋に書き、キーワードのまわりに貼っていく。 5) グループでなるべくたくさんの職業名が出せるように、知識やアイディアを出し合いグループオリジナルの仕事マップ (ハローワークマップ)を作成していく。 ※二つのキーワードを足して、新しい職業を考えたりするのもいい。 6) 写真やイラストでデザイン・デコレーションし完成。 7) 全体で発表したり、コンテスト形式で表彰したりする。 必要な 授業時間数   50分×  2コマ×  2 回  計: 4コマ(時間) (備考) 調整可能 分類番号

Ⅰ-9

学年ごと(30名~300名程度) 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

ジブンの好奇心からつながる仕事マップを作ろう!

協力団体名

13歳のハローワーク公式サイト

  プログラムのねらい

(10)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 協力団体名

NPO法人コアネット

分類番号

Ⅰ-10

プログラム名

仕事ネット 仕事・職業の関連を考える

実施規模 学年全体で各クラスで実施(講師1クラス2,3名)   プログラムのねらい 気づかなかった、仕事の広がりに気づいてもらうこと、サッカー選手がダメでも、関連した仕事をする・・・という将来の選択 肢があるということを知ってもらうこと。 最後に、分かったことを書いてもらい、この授業での気づきを確認する。 グループワークによって、リーダーシップや協業やプレゼンテーションなどについても、学んでもらう。   プログラムの概要  1)50分2コマ(2時限)の授業を標準とするグループワークのプログラムです。 2)各クラス生徒を4~5のグループ(1グループ7,8名)に分けます。 3)講師自己紹介、授業の概要と進め方の説明 4)グループワーク   右図のようなパターンを書いた模造紙を配る。   チームで相談し円の中心に気になる仕事を書く。   例えば「パン屋」と記入する・・・下図参照   その仕事に関連する仕事・職業・事柄を、その外側の   枠内(4つの枠内)に記入する。   (塩/砂糖、小麦粉、バター、製パン会社など)   さらにその外側の8つの枠内に、それらに関連   する仕事・職業など、類似した仕事を纏めながら   どんどん書いてゆく。   最後にどんなことが分ったかを纏めておく。 5)発表   各チームは書きあげた模造紙を黒板に貼り、   選んだ仕事や展開の仕方、最後にどんなことが   分ったか等を発表する。発表の仕方は自由。 6)講師の講評   講師は仕事に関する補足説明、発表内容に   ついてのコメントなどをする。 7)アンケート   この授業についての感想を書かせる。 必要な 授業時間数

  50分× 2コマ× 1回

 計: 2コマ(時間)

(備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1,2学年

  実施に適した時期

通年

 〔都立高校での導入実績〕  高校での実績はないが、中学校では経験あり  〔他県や私立高校での導入実績〕

  

プログラムに関する教員からの評価 気になる仕事、 興味ある仕事を 書く パン屋 塩/砂糖 小麦粉 製糖会社 製塩 会社 ガス 釜 製パン 会社 バター 運転手 自動車 酪農家 化粧箱 a a’ a” b b’ b” c c’ c” d d’

d”

パン屋さんの例

(11)

 〔都立高校での導入実績〕  葛飾野高校(1年生)、北豊島工業高校(1年生)、日本橋高校(1年生)、橘高校(1年生)その他多数  〔他県や私立高校での導入実績〕

  

プログラムに関する教員からの評価 グループワークなので生徒も楽しんでできる。 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1,2学年

  実施に適した時期

通年

実施規模 学年全体でクラスごとに実施、講師は1クラス1、2名   プログラムのねらい 職種(名称)と職業の分野や関連などについて議論して、視野を広める。グループワークで自分と他人の考え の違いや、知識の違いなどを実感します。 発表することでも、個性の発揮などを体験します。   プログラムの概要  ●20ほどの職業を挙げた表に、欄外に書かれた関連業界リストの中から、その職業に関係する業界名を選ん  で記入します。グループで相談しながら一覧表を完成させ、グループごとにその結果を発表してもらい  ます。 1)50分2コマ授業が標準のグループワークプログラムです。(50分1コマの短縮版もあります) 2)各クラス生徒を4~5のグループ(1グループ7,8名)に分けます。 3)黒板に、20の職業シートと、25の業界シートを貼ります。 4)講師自己紹介とこのプログラムの内容と進め方を説明します。 5)個人作業・・・まず個人用シートに各自が回答を書きます。  内容は、職業(職種)と関連分野をつなぐことですが、20問に対して回答が25用意してあります。  複数回答を許しています。講師は生徒が「あ~だ、こ~だ」といろいろと書いてみることを推し進める ことで、話をすることや、講師から「なぜだ」と聞くなどで、なるべく生徒の思考を広げるようにする。 6)グループワーク・・・グループ用シートに回答を書きます  基本的には、個人用の解答用紙を書き写すのですが、この段階で「誰の意見をグループの意見とするのか」  を決めさせます。議論が起きる方が望ましい。個人用解答用紙に記入しているときには、知らなかった  情報を元に修正しても良いです。理解が深まることが一番の目的です。 7)発表・・・全グループに発表させる  グズグズやると収拾が付かなくなりがちですから、ドンドンと進めます。重要なのは発表したという体験を  共有すること。内容の評価や、発表態度の評価は二の次です。いくつか、生徒からの批判もあるでしょう し、称賛があるかもしれません。そういったことも重要な体験で、社会での評価の体験に相当します。 8)全体の目標として  世の中にはたくさんの仕事があること、それらの仕事がどんな業界に属するかを知る。グループで、  役割分担を決め、協力して問題を解決することの重要性や、コミュニケーションの重要性なども学ぶ。 必要な 授業時間数

  50分×2コマ×1回

 計: 2コマ(時間)

(備考)1コマの短縮版も可能 協力団体名

NPO法人コアネット

分類番号

Ⅰ-11

プログラム名

仕事当てゲーム

(12)

企業・NPO等と連携した「社会的・職業的」自立支援事業   プログラムに関する教員からの評価 (プログラム実施の途中段階の評価) ・企業内での実際のプレゼンテーションの方法や考え方など、教員では無理な内容なので私も勉強になります ・生徒にとってはとても刺激になっているし、今後の宝になると思います 実施規模 クラスごと  〔都立高校での導入実績〕  ・都立練馬高校  〔他県や私立高校での導入実績〕 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔情報「プレゼンテーション」      〕 その他:〔      〕 対応学年 高2   実施に適した時期 2学期 3学期   プログラムの概要  【都立高校の情報プレゼンテーション授業例=全12回プログラム、内16歳の仕事塾4回、各50分担当】 ※プログラムの①⑤⑪⑫を16歳の仕事塾が担当 ※教材は16歳の仕事塾が準備    ①「プレゼントは」(16歳の仕事塾)<50分>  ②スライド(ppt)の作り方  ③同上  ④アンケート調査テーマ設定  ⑤チームコンセンサス・ワークショップ<50分>   (16歳の仕事塾)  ⑥アンケート調査、インタビュー  ⑦アンケート調査、インタビュー  ⑧スライド制作(ppt)  ⑨同上  ⑩同上  ⑪生徒プレゼンテーション講評(16歳の仕事塾)<50分>  ⑫生徒プレゼンテーション講評(16歳の仕事塾)<50分>  ※アンケート調査のテーマ設定もサポート 必要な 授業時間数   50分×1コマ× 4回  計:   4コマ(時間) (備考)情報の授業でも導入可能 協力団体名 NPO法人16歳の仕事塾   プログラムのねらい 情報の授業でも導入可能なプログラム。解説用スライドは社会人や大学生向けに作成した「プレゼンテーションとは」を、高校生 向けに基礎編のみ抽出し構成。企業内で実際に数多くのプレゼンテーションをしてきた講師からノウハウが学べる。生徒たちが グループ作業でプレゼン資料を作成し発表するという授業の場合、チームコンセンサス・ワークショップを授業に組み入れると、 チーム作りの効果が高まる。生徒のプレゼンテーション発表に対する評価も実施。 分類番号

Ⅰ-12

プログラム名 プレゼンテーションとは ●プレゼンテーションとは ●チームコンセンサス・ワークショップ「漂流脱出」

(13)

分類番号

Ⅰ-13

一学年クラスごとに実施 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

キャリア教育組合せプログラム(働くとは)

協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい 3回のシリーズを通じて、働くことの意義や社会の仕組み、企業の仕組みについて学び、仕事と業界の概要を 学びながらグループワークの基礎的な内容を知り、正規従業員とフリーターの違いを理解させ、独立して生計 を立てることの厳しさを理解させる。 基本的には50分1コマ3回授業 事前に「仕事・職業について知りたいこと」アンケートを取っておく。このアンケートはコアネットで集計 し、グラフ化し、質疑応答の時間に生徒の質問が出にくい場合などに活用したり、講話の中に盛り込んだりし ます。 1)1回目は各クラスで職業講話を実施します。「働くとは」「仕事とは」のお話をします。    このプログラムの概要は「職業講話」をご覧ください。 2)2回目は仕事当てゲーム(50分短縮版)を行います。   1クラス4,5グループに分け仕事当てゲームを実施。    このプログラムの概要は「仕事当てゲーム」をご覧ください。 3)3回目は「生涯賃金計算」を行います。   クラスごとに講話を行い、各自に計算させます。   一般的な企業人の平均賃金をもとに、生涯賃金の計算をしてもらいます。一方フリーターについても   生涯賃金を計算してもらい、その差を実感してもらいます。また独立して生活するのにどのくらいの   収入が必要か等について知って戴きます。 必要な 授業時間数

  50分×1コマ×3回

 計: 3コマ(時間)

(備考)2回目については50分2コマでもよい 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1学年(または2学年)

  実施に適した時期

各学期に1回ずつ

 〔都立高校での導入実績〕  葛飾野高校(1年生8クラス)  〔他県や私立高校での導入実績〕

  

プログラムに関する教員からの評価

(14)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 分類番号

Ⅰ-14

一学年同時に実施、1回目は10種前後の講師による講話をする教室数が必要、2回目3回目はクラス単位で実施。 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

キャリア教育組合せプログラム(職種・職業)

協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい 3回のシリーズを通じて、職業について理解させます。まず生徒たちがどんな職業に興味を持っているか、そ の仕事はどんな仕事で、その仕事につくにはどんな進路をとりどんな勉強をしなければならないか。また、そ の仕事に就けなくても関連するたくさんの仕事があることを学びます。グループワークも組み込まれており、 リーダーシップ、協業、プレゼンテーションについても学びます。最後は仕事をする上で大切なルールマナー を学びます。 基本的には50分2コマ3回授業 事前に「なりたい・おもしろいなと思う職業」アンケートを取っておく。このアンケートはコアネットで集計 し、グラフ化し、その学校の生徒がどんな職業に興味を持っているか調査できます。(50種類ほどの職業から 選ぶ)この結果をもとに以下の3回の授業を行います。 1)1回目はキャリアガイダンス講話です。前述のアンケート結果を参考に、学校側の要望を加えて10人前後   のその職業あるいは職種の専門家を派遣します。講師は50分2コマの中で同じ講話を2回繰り返します。   時間を短縮して3回繰り返すケースもあります。生徒は興味のある職業を2つ(or3つ)選択して、専門家   のお話を聞くことができます。 2)2回目はグループワークです。「仕事ネット」プログラムを実施します。   このプログラムは、世の中仕事でつながっています。好きな仕事、気になる仕事を出発点にして、関連   する仕事たくさん書いていく。狙いは、気づかなかった、仕事の広がりに気づいてもらうこと、サッカ   ー選手がダメでも、関連した仕事をする・・・という将来の選択肢があるということを知ってもらうこ   とです。   もちろんグループワークですから、リーダーシップや協業やプレゼンテーションなどについても、学ん   でもらいます。 3)3回目は「面接指導」です。具体的に就職するとなると面接と言う関門があります。就職の面接を受け   るに当たって、「採用側の狙い」や「面接を受けるときの態度」、「面接を受けるときの心構え」など   をお話しします。模擬面接を交えながら指導します。 必要な 授業時間数

  50分×2コマ×3回

 計: 6コマ(時間)

(備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

2学年(または3学年)

  実施に適した時期

各学期に1回ずつ

 〔都立高校での導入実績〕  〔他県や私立高校での導入実績〕

  

プログラムに関する教員からの評価

(15)

  

プログラムに関する教員からの評価 実施規模 全クラス

 〔都立高校での導入実績〕  大泉高校附属中学校(2年)  〔他県や私立高校での導入実績〕 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔 土曜講座    〕 対応学年

1、2学年

  実施に適した時期

通年

  プログラムの概要  1)50分3コマの授業です。(2コマでも可能) 2)各クラス生徒を4~5のグループ(1グループ7,8名)に分けます。 3)講話とゲーム(グループ分け前にクラスごとに実施)  ①ものの見方、考え方の講話   1枚の絵であっても見方により違って見えることを実感させます。  ②ゲーム:「同じもの探し」ペアーゲーム   10枚セットの絵の中から、同じ機能や作用を持ったものをペアーにします。 4)このグループワークの目的・やり方の説明 5)各グループに下図のような三重丸を書いた模造紙を配り、中心にテーマとなる「動詞」  (例:「移動する」)を置き、その外側に移動するものを思いつくまま付箋に書いて貼る。 6)次にそれぞれの移動するものがどこをどのように移動するか文章で書かせる。 7)貼った付箋の同じものは1つに纏め、機能や作用が同じものを分類する。また文章を検討し正しい表現に   する。最後に付箋を外してカラーマーカーなどで清書する。(グループで検討、作業する) 8)発表する。   グループごとに全員が発表するようにする。 9)全体の目標   発想する過程で論理的思考力を育成し「自発学習の力」   を身につけさせると共に、チームワーク作業を通じ   メンバー同士の意思疎通の大切さと連帯感を養い、   コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力等を   育成する。 必要な 授業時間数

  50分×3コマ× 1回

 計: 3コマ(時間)

(備考) 協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい この講座は、「自分で考える」機会を与え、考えることの重要さを認識させる授業です。 いろいろな「ものの見方・考え方」を通して生徒たちの発想力を引き出し、自分を含めたチームワークで発想 できたことの喜びを実感させます。その中で、今後の人生で必要な「自発学習の力」を身につけさせると共 に、課題を発見・解決する過程で、論理的思考力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力などを 養います。なお、特許に関する基礎知識も学びます。 分類番号

Ⅰ-15

プログラム名

創造性教育プログラム

移動 する 移動する ものを書く どこをどのように移動 するか文章で書く 例:自動車

地上を車を

回転させて

例:魚 水中をひれを 動かして

(16)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 協力団体名

NPO法人コアネット

分類番号

Ⅰ-16

プログラム名

意思疎通のための自己理解・他者理解

実施規模   プログラムのねらい 全員が同じように行動パターンをチェックすることにより、自分がどの位置にいるのか、仲間たちはどのよう な動パターンを持っているのかを知る。自己について理解すると同時に、周囲にいる他者との違いを理解する ことができる。   プログラムの概要  1)50分2コマ(2時限)の授業です。 2)あらかじめ用意されたマークシートを使って各人がチェックします。 3)チェックシートを使用してチェック内容を集計します。 4)集計結果を分析し、それぞれの行動パターンを確認します。 5)パターンごとの行動様式、関心の方向……などを確認します。 6)自己を確認するだけでなく、同級生たちもパターンを確認します。 7)自己を理解し、他者を理解することで、違いに気づきます。 8)よりよいコミュニケーションの仕方を学びます。 9)その後に進路、適性……等の講話を加えると2時限のプログラムになります。 10)授業全体の目標  相手に理解してもらうには相手の受け取り方を考えて話すことが重要で、自分のいいやすい言い方で話して  も通じない。自己を知り、他者を知ることで、具体的な違いがあることに気づき、異なる人間同士が理解し  あうためのコミュニケーションの重要性とその具体的な方法を学ぶ。 必要な 授業時間数

  50分×2コマ× 1回

 計: 2コマ(時間)

(備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1,2,3年

  実施に適した時期

通年

 〔都立高校での導入実績〕  橘高校(1年生)  〔他県や私立高校での導入実績〕  川崎高校(2年生)

  

プログラムに関する教員からの評価

(17)

分類番号

Ⅰ-17

プログラム名

料理とサイエンス

協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい 料理やケーキを作る過程に、いろいろな物理化学現象があり、ケーキつくりを楽しみながら物理や化学の勉強 をするプログラムです。まだ学校の授業で学んでいない物理化学の公式など、少し難しい内容も、実際に起 こっている現象を見ながら勉強すれば容易に理解できます。また、グループワークによって、リーダーシップ や協業やプレゼンテーションなどについても学んでもらいます。   プログラムの概要  1)50分2コマの授業2回です。 2)各クラス生徒を1グループ7、8名に分けます。1回目、2回目の授業とも同一グループで実施します。 3)1回目の授業・・・総合的学習の時間などで実施  ①本プログラムの進め方、狙いなどを説明します。  ②課題の提示(例:決められた条件下で指定の料理、お菓子を作る工程表設計をする。)    決められた条件とは:調理台1台、道具類はすべて一個ずつとするなど  ③各グループはみんなで検討し工程表を作成します。  ④完成した工程表について全員が発表します。 4)2回目の授業・・・家庭科の時間に実施  ①完成した工程表通りに、料理やお菓子を作ります。  ②結果についてグループとしての評価をします。  ③評価結果を発表する。 5)授業全体の目標  ①チームワークの作業を通じ、メンバー同士の意思疎通の大切さ、連帯感を育成します。  ②お客様に喜んでもらえる、仕事の楽しさを経験することで、働くことの意味を理解します。  ③理屈を理解することで、調理の手順に無駄がなく、料理が好きになることで将来のキャリアー教育の   一環とします。  ④社会人として時間を守る、効果的・効率的に時間を使う、ということの重要性を学びます。 必要な 授業時間数   50分×2コマ×2回  計: 4 コマ(時間) (備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔 家庭科      〕 その他:〔      〕 対応学年

1,2学年

  実施に適した時期

通年

  

プログラムに関する教員からの評価 実施規模 学年全体と、家庭科のクラス単位

 〔都立高校での導入実績〕 都立戸山高校  〔他県や私立高校での導入実績〕

(18)

企業・NPO等と連携した「社会的・職業的」自立支援事業   プログラムに関する教員からの評価  ・論理的に考え推論をするというのがゲーム形式で学べて楽しい授業でした  ・3人寄れば文殊の知恵的なチームディスカッションの大事さが体験でき良かったです 実施規模 クラスごと  〔都立高校での導入実績〕  ・都立練馬高校  〔他県や私立高校での導入実績〕  ・成城学園高校 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔情報「プレゼンテーション」      〕 その他:〔      〕 対応学年 高1 高2   実施に適した時期 2学期 3学期   プログラムの概要  【チームコンセンサス・ワークショップ「漂流脱出」:50分】 ※情報のプレゼンテーション授業プログラムのグループ作業前に適している ※教材は16歳の仕事塾が準備  「漂流脱出」は、ボートで漂流中という設定で、乗員が生き残る  ためには、どうすれよいか。そのために使う道具は、何が重要  かというのを推論するワーク。船の専門家による正解を用意。  個人で論理的に推論するより、チームで話し合う方がよりよい  結果が出ることを体験するワークショップ。  ①個人で課題文を読み道具の重要度を推論、順位付けする  ②グループ分けをし、司会、発表、書記、タイムキーパー、司会   助手など全員が何らかの役割を担う  ③チーム内で、話し合う。各人が自分の考えを述べる。  ④話し合い、道具の重要度の順位のチームとしての   コンセンサスをまとめる  ⑤ファシリテーターが正解を伝える  ⑥正解と個人との誤差、チームとの誤差を出す  ⑦活発にディスカッションをしたチームはチーム誤差の方が   小さくなる(正解に近い)  ⑧各チームでふりかえり話し合う 必要な 授業時間数   50分×1 コマ× 1 回  計:   1コマ(時間) (備考)同時に8クラス実施も可能 協力団体名 NPO16歳の仕事塾   プログラムのねらい ロジカルシンキングとチームコンセンサスをねらいとするプログラム。論理的なよりよい結論を導き出すには、一人一人の個人で考える よりもチームで話し合った方が良いいうことを、体験的に学べるチームコンセンサス・ワークショップ。仕事はチームでするもの。自分の 考えや意見をしっかりと他人に話し、ディスカッションしながらチームとして一つの方向性を出すことが大変重要である。活発に話し 合ったチームが良い結果を生む、というのを体験できるワークショップ。 分類番号

Ⅰ-18

プログラム名 チームコンセンサス・ワークショップ ●課題文 ●道具順位付

(19)

分類番号

Ⅰ-19

1クラス(30~35名)から8クラスまで同時対応可。(1クラスにつき講師1名、助手1名) 実施規模   プログラムの概要  プログラム名

からだで感じる「コミュニケーションワークショップ」

協力団体名 東放学園 ドラマケーション普及センター   プログラムのねらい

・やさしく楽しい体感的ワークショップを通して、自己認識や他者理解を深め、キャリア意識を高める。

・人前での自己表現力のアップを図り、一歩前に出る積極性を引き出す。

 頭で理解するお勉強ではなく、やさしく楽しいゲームや表現遊びのメニューを使ったワークショップです。楽しく体験し ているうちに、知らず知らず自分や相手に気づき、自己理解・他者理解を深めていきます。また集中力や瞬発力を高め 一歩前に出る自己主張を促すように工夫されています。また、「からだ」を使って大きく「心」を揺さぶり、やる気(意欲)を 高めると言われている五感(感性)を重点的に刺激していきます。最終目標は、人前で自分の意見をハッキリ述べる「2分 間スピーチ」や「ロールプレイによる模擬面接」で、面接時の臨機応変な応答による自己表現力アップを目指しています。 以下の内容を学校様のご要望と、参加生徒の能力に応じて組み替えていきます。各項目ごとに実施するメニューの種類は 100種類ほどあります。基本実施時間:(50×2コマ)100分授業を3回~6回 〇導入部        「コミュニケーションの必要性」「会社の欲しい人材とは」(初回のみ講義)        心とからだの解放    楽しいメニューで人と関わるための心とからだをほぐしていきます。 〇自己認知・他者理解        からだを通して自分に気づき、相手に気づいていきます。感性(五感)を刺激するメニューを体験してもらい        「やる気」を喚起します。 〇コミュニケーション力を高める        自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちを受け取るペアワーク。 〇プレゼン時の姿勢・声の出し方・目線        美しい立ち方で、大きくハッキリと話す基礎訓練。 〇言葉に気持ちを乗せる、気持ちを伝える        原稿を棒読みするように話すのではなく、自分の考えや気持ちを言葉に乗せて話す練習です。 〇人前に出る積極性を身につける        やさしく簡単な表現遊びによって、まわりから見られることに慣れ、また表現することを楽しむ。 〇頭の中で即興的に言葉を紡ぐ        相手の話をよく聞くことの大切さに気づき、自由な発想力による言葉の構成力を高める。 〇2分間スピーチ(プレゼン前のチェック)        一人ずつ上手より登場し中央にて一礼、自分の名前と課題を2分間ハッキリと話す。その後、下手へ退場する。 〇ロールプレイによる模擬面接        生徒を5~7班に分け、「面接官」「受験者」「観客」の立場をそれぞれ体験してもらう。        面接終了後、生徒を交えての反省会を行う。   服装: 運動着等の動きやすい服装で   実施場所: 体育館・剣道場・柔道場・レクリエーション室等の何もない空間。教室を使用する場合は、机を廊下に出す。 必要な 授業時間数   50分×2コマ× 3回~6回  計: 6コマ(時間)以上 (備考)

 〔都立高校での導入実績〕 ・飛鳥高等学校 ・保谷高等学校 ・五日市高等学校 ・小川高等学校 ・一橋高等学校 ・大森高等学校 ・葛飾総合高等学校 ・町田総合高等学校 ・神代高等学校 ・砂川高等学校  〔他県や私立高校での導入実績〕 ・奈良県東大寺学園 ・静岡県浜松開誠館高等学校 ・愛知県愛知淑徳学園 ・群馬県玉村高等学校 ・千葉県我孫子東高等学校 ・福島県萌世高等学校 ・神奈川県高津高等学校

  

プログラムに関する教員からの評価 〇行事や運動嫌いの生徒たちが、心を開き表情豊かに真剣に取り組む姿に、参加職員からも賛辞の言葉をいただいた。 〇自分の主張を表現するプレゼンテ―ション力の向上に驚いた。 〇生徒の自主性や協調性、表現力のアップにもってこいです。 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔 体育 国語 家庭科 〕 その他:〔 進路指導 模擬面接 〕 対応学年

全学年

  実施に適した時期 実施目的、対象学年に合わせて異なりますが、盛夏は避けた方が良いと思います。

(20)

      

       企業・NPO等と連携した「社会的・職業的自立」支援事業 分類番号

Ⅰ-20

プログラム名

簡易ロボット製作

協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい ①簡易ロボットのキットを作る、もの作りを体験する。②コンピュータを使ってプログラム作成を体験する。 ③ハードウェア・ソフトウェアの企画を作ります。④チーム内で上記の作業のために色々議論し決定していく チームワークの実践。⑤自分の意見を述べ、人の意見聞くコミュニケーションの実践。 ⑥結果を発表するプレゼンテーションの実践。   プログラムの概要  基本的には50分2コマの授業を5回実施します。 各クラスで4人グループを8~10作ります。(構成人数は学校と相談して決めます) 1)1回目はこの授業の狙いや進め方など、全体の説明とキットの組み立てです。(キットを完成します) 2)2回目は完成したキットにサンプルプログラムを入れて、動作確認とプログラム作りを学びます。 3)3回目、4回目は目的地へ到達する、軌跡を描くなどの課題に対してプログラム作りを行う   生徒たちはこのロボットにどのような動きをさせるか、チームごとに相談し、企画を立て、プログラムづくりを行います。   講師は目標を示し相談を受ける立場で生徒に接します。中間で課題をクリアすることで作業の進行状態に達成感を   持てるように進めます。 4)5回目全生徒(全グループ)が発表をします。簡易ロボットを動かすフィールド(舞台)を作り、生徒たちが作ったロボットを   企画内容を説明しながら動かします。 5)授業全体の目標   社会人講師とディスカッションすることで社会の大人を実感してもらいます。   生徒は教わるのではなく、自分たちで決めて進めます。やり直し・方針転換なども生徒自身で決めて乗り越えて   もらいます。   喜びや悔しさの自然な表現など、人と社会のあり方を体験します。   毎回、振り返り記録することで、1回目の授業と最終回の授業では自分が書いた振り返りの内容が全く違っていることを   見て、自らの成長を知ることになります。   教科の授業とは違う勉強があることを知るようになります。 必要な 授業時間数   50分×2コマ×5回  計: 10コマ(時間) (備考) 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔       〕 その他:〔土曜講座など   〕 対応学年

2学年(または1学年)

  実施に適した時期

1,2学期

  

プログラムに関する教員からの評価 実施規模 講師は2グループに1名つきます。規模は学校と相談。

 〔都立高校での導入実績〕  高校での実績はありませんが、大泉附属中学校(土曜講座)で実施しています。  〔他県や私立高校での導入実績〕  神奈川県立平塚中等教育学校で4年連続で実施中

(21)

分類番号

Ⅰ-21

プログラム名

発想法を体験する  簡易KJ法

協力団体名

NPO法人コアネット

  プログラムのねらい 授業を進めるプロセスで、生徒たちの意見が、お互いを刺激して発想が促されることがあり、活発な議論が展開されるよう になる。衆知を集めることの楽しさを体験できる。 KJ法だけでなく様々な発想法がありますが、そうしたものを部分的にでも体験してもらうことで、コミュニケーション活性化の 一助にしてもらう。   プログラムの概要  1)最低限50分2コマの授業ですが、3コマあるとゆっくりと進行できます。 2)各クラス5~6グループに分ける。 3)あるテーマ(例えばクラスで討議した内容、調査した内容、図書や文章の内容整理)について、   雑多な情報や   資料がたくさんあるときに、それらを見やすく、分かりやすくまとめます。 4)作業手順   ①たくさんある雑多な情報を、1つを1枚のポストイットに記入します。   ②すべての情報を記入したところで、ボードや模造紙に貼ってみる。   ③貼るときには、できるだけ似たものを近くに貼ります。   ④全部を貼ったら全員で眺めて、グループに分けて、グループのタイトルをつけます。   ⑤離れたところにあるグループやカードで関係あるものを結んでみる。理由を書く。   ⑥出来上がったところで、タイトルなどを記入します。   ⑦グループごとに、模造紙を掲示して発表します。 5)授業全体の目標   ①一見何の脈絡もない雑多な情報をどうしたらまとめられるかを学ぶ。   ②雑多な情報も、ある考え方で見てみると、整理できることを学ぶ。   ③たくさんある情報は、まとめ方は1つではなく、考え方を変えることで別のまとめ方があることを    学ぶ。   ④最後に、結果を発表し、プレゼンテーションの方法を学ぶ。 必要な 授業時間数   50分×2コマ×1回  計:  2コマ(時間) (備考)調査、討論、纏め、発表を含め6コマ3回 の授業が効果的である 対応可能な 教科・科目等   総合的な学習の時間  特別活動  教科:〔      〕 その他:〔      〕 対応学年

1,2年

  実施に適した時期

通年

  

プログラムに関する教員からの評価 実施規模 一学年同時に実施

 〔都立高校での導入実績〕  〔他県や私立高校での導入実績〕

参照

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