健康うらやす21
(第2次)
はじめに
本 市 で は 、「 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で 、 全 て の 市 民 が 健 や か に暮らせるまち」を目指して、「健康うらやす21(第1次)」(計 画期間 平成 16年度~25年度)を策定し、総合的に健康づく りを進めてきました。
その間、国においては、生活習慣病予防を目的とした「特定 健康診査・特定保健指導」の導入、「がん対策基本法」「自殺対 策 基 本 法 」「 食 育 基 本 法 」 等 の 制 定 、 予 防 重 視 型 に 向 け た 介 護 保険法の改正等の制度改革が行われ、健康を取り巻く社会情勢
は 大 き く 変 化 し ま し た 。 ま た 、 超 少 子 高 齢 化 の 波 は 、 国 内 で も 有 数 の 「 若 い 市 」 と さ れ た 本 市 に も 確 実 に 押 し 寄 せ 、 こ こ 数 年 は 出 生 数 の 減 少 と 高 齢 者 人 口 の 増 加 傾 向 が 顕 著です。
こ う し た 現 状 に 沿 っ た 施 策 ・ 事 業 展 開 を 図 っ て い く た め 、 市 で は 引 き 続 き 健 康 づ く りを推進するため、平成26年度を初年度とする10年計画「健康うらやす21(第2次)」 を策定いたしました。
健 康 は 、 一 人 ひ と り が 幸 せ な 人 生 を 送 る た め の 基 盤 で あ り 、 一 人 ひ と り が 健 康 で あ ってこそ、家族・友人の健康、さらには地域・社会の健康へと広がっていくものです。 市民と地域、そして行政が一体となり、「健康づくり」に取組むことができるよう、本 計 画 で は 市 民 の 皆 さ ん の 力 、 様 々 な 個 人 や 団 体 が 協 働 す る 力 、 そ し て 地 域 の 力 が 高 ま るための取組を盛り込みました。
東 日 本 大 震 災 に よ り 、 首 都 圏 で は 比 類 な い 被 災 地 と な っ た 本 市 で す が 、 復 興 を 支 え る 市 民 の み な さ ん 一 人 ひ と り の 健 康 づ く り を 支 援 し 、 ま ち ぐ る み で 健 康 維 持 ・ 増 進 に 取組んでいきます。これこそが“スマート・ウ ェルネス・シティ”だと、言われるまちを 目 指 し て 、 こ こ ろ ゆ た か に 暮 ら せ 、 誰 も が 「 健 や か で 幸 せ な 人 生 」 を 送 る こ と が で き るまち「“健・幸”都市うらやす」を目指していきます。
平成26年 3月
目
次
第1章 「健康うらやす21(第2次)」 計画の策定にあたって ... 3
1.計画策定の背景と目的 ... 3
2.計画の位置付け ... 5
3.計画の期間 ... 6
4.計画の策定体制 ... 6
第2章 計画策定にあたっての浦安市を取り巻く状況 ... 9
1.浦安市の人口構造 ... 9
2.浦安市民の健康状況等 ... 11
3.浦安市民の健康意識等 ... 19
4.「健康うらやす21(第1次)」を踏まえた今後の課題 ... 22
第3章 計画の基本的な考え方 ... 29
1.「健康うらやす21(第2次)」の基本理念 ... 29
2.各健康分野の目標 ... 31
第4章 市民の健康づくりに向けた施策の展開 ... 37
1.健康づくりのための基本事業 ... 37
(1)母子保健事業 ... 37
(2)学校保健事業 ... 39
(3)成人保健事業 ... 41
(4)予防事業 ... 43
2.健康づくりのための市独自事業 ... 44
(1)栄養・食事及び歯・口腔の健康を維持するために ... 44
(2)身体活動による健康を維持するために ... 45
(3)健康管理と予防を維持するために ... 46
(4)休養とこころの健康づくりを維持するために ... 47
3.ライフステージサイクルの設定と本市の取組み... 49
(1)「妊娠・出産期」における健康づくり ... 51
(2)「乳幼児期」における健康づくり ... 53
(3)「学童・思春期」における健康づくり ... 55
(4)「青年期」における健康づくり ... 58
(5)「壮年期」における健康づくり ... 60
(6)「高齢期」における健康づくり ... 62
第5章 「健康うらやす21(第2次)」の推進 ... 67
1.現状と課題~重点となる視点の設定 ... 67
(1)ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチの融合 ... 67
(2)コラボレーションの促進 ... 68
(3)ソーシャル・キャピタルの活用 ... 68
2.日常生活圏域の特性を踏まえた健康づくり支援... 69
3.推進イメージ ... 70
4.目標に向けた推進 ... 71
5.計画の推進体制 ... 74
(1)推進検討組織 ... 74
(2)市民ニーズの把握 ... 75
(3)「健康うらやす21(第2次)」の評価 ... 75
(4)シンボルマークの設定 ... 75
資料編 ... 79
資料1 「健康うらやす21(第2次)」策定体制 ... 79
資料2 「健康うらやす21(第2次)」策定委員会設置要綱 ... 80
資料3 「健康うらやす21(第2次)」策定委員会名簿... 81
資料4 「健康うらやす21(第2次)」策定委員会幹事会名簿 ... 82
資料5 「健康うらやす21(第2次)」策定委員会庁内ワーキング名簿 ... 83
第
1
章
「健康うらやす 21(第 2 次)
」 計画の策定にあたって
第
1
章
「健康うらやす
21
(第
2
次)
」
計画の策定にあたって
1
.計画策定の背景と目的
本市は、「健康うらやす21(第1次)」(計画期間 平成16年度~25年度)に基づき、 「 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で 、 全 て の 市 民 が 健 や か に 暮 ら せ る ま ち 」 を 目 指 し 、 総 合 的 に 健 康づくりを進めてきました。
その間、国においては、高齢者の 医療の確保 に関する法律の改正によ る「特定健康診査 ・ 特定保健指導」の導入、「がん対策基本法」「自殺対策基本法」「食育基本法」等の制定、介 護 保 険 法 の 改 正 に よ る 予 防 重 視 型 シ ス テ ム の 転 換 等 の 制 度 改 革 が 行 わ れ 、 本 市 に お い て も これらに沿った施策・事業展開を図ってきました。
国は、「健康日本21」が平成24年度末で終了したことから、「健康日本21(第2次)」 (平成24年7月)を、千葉県も「健康ちば21(第2次)」(平成25年3月)を策定し ています。
本市においても、「健康うらやす 21(第 1次)」が平成25 年度に最終年度を迎えるこ と か ら 、 国 ・ 県 の 基 本 的 方 向 や 本 市 の こ れ ま で の 進 捗 状 況 等 を 踏 ま え 、 健 康 づ く り の 総 合 的な推進を図る「健康うらやす 21(第2次)」(以下、「本計画」と言います。)」を策定し ます。
■国「健康日本21(第2次)」(平成24年7月)における健康増進の推進に関する基本的方向
健康寿命
※
の延伸と健康格差の縮小
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCD
※
の予防)
社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
健康を支え、守るための社会環境の整備
栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する
生活習慣及び社会環境の改善
■千葉県「健康ちば21(第2次)」(平成25年3月)における基本的な考え方
総合 目標 :
「健康寿命の延伸」「健康格差の実態解明と縮小」
4つの 柱・ 施策 の方 向
個人の生活習慣の改善とそれを支える社会環境の整備
ライフステージに応じた心身機能の維持・向上
生活習慣病の発症予防と重症化防止
つながりを生かし、健康を守り支える環境づくり
※
健康 寿命 「健康 上の 問 題で日 常生 活 が制限 され る ことな く生 活 できる 期間 。2000年 にWHO(世界保
健 機 関 ) が 健 康 寿 命 を 提 唱 し て 以 来 、 寿 命 を 伸 ば す だ け で な く 、 い か に 健 康 に 生 活 で き る 期
間を伸 ばす か に関心 が高 ま ってい る。
※
NCD Non-communicable diseaseの略。 生活 習 慣病。
ま た 、こ れ ま で 進 め て き た「 健 康 う ら や す21( 第1次 )」計 画 の 評 価 に 基 づ く と と も に 、 今 後 の 浦 安 市 を 取 り 巻 く 社 会 環 境 や 人 口 等 の 動 態 を 勘 案 し な が ら 、
本計画では、
という基本的な考えに基づき、策定するものです。
市民一人 ひとりが人生のステージでその人らしく輝く ために、生きる力のバト ン
タッチ(次世代へつなぐもの)を大切にすることが、健やかで幸せな市民の生 活に
つながる。
市民一人 ひとりが「財産」である本市では、市民の自 助力や共助力を育むことが
地域力の高まりにつながり、それが健やかで幸せな市民の生活につながる。
そして
市民一人ひとりが日々の暮らしに生きがいを持ち、豊かな人生を創出するために、
本市の公助力を高めることによって、一層健やかで幸せな市民の生活につながる。
そのために
市民と地域、そして行政が一体となることが、真の「 健康づくり」に取組むため
2
.計画の位置付け
本計画は、以下の位置付けを持つ計画です。
ま た 、 本 計 画 は 「 浦 安 市 総 合 計 画 」 を 支 え る 分 野 別 計 画 と し て 位 置 付 け ら れ る も の で す が、その他関連する本市の各計画との整合性を図り、取りまとめたものです。
◇「健康増進法」の第8条第2項に規定される市町村「健康増進計画」です。
◇『浦安市総合計画』(「基本構想」は2020年(平成32年)を目標)及び「第2期 基本計画」(平成20(2008)年度~平成29(2017)年度)の部門計画です。 市の都市像の1つである「生き生きと暮らせる心のかよう健康福祉都市」を目指し、 施策を具体化するものです。
◇市が実施する健康づくり支援の施策・事業を中心に、市民、市、学校、地域組織・ 団体、事業所(者)、医療機関などの関係機関等が連携し、個人の自由な意思決定
による健康づくりへの関心を高め、健康をめざす社会づくりの指針となる計画です。
◇国・県の指針・計画等や、市が策定した「地域福祉計画」「子育て支援総合計画」 「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」など関連計画の基本的考え方や施策の 方向を踏まえ策定します。
〔国〕
健康日本21(第2次)
〔県〕
健康ちば21(第2次)
健康うらやす21(第2次) (浦安市第2次健康増進計画)
浦安市総合計画
浦安市地域福祉計画
浦安市高齢者保健福祉計画
浦安市介護保険事業計画(第5期)
※
浦安市障がい者福祉計画
浦安市子育て支援総合計画 ※
その他関連個別計画
教 育 生涯学習
交 通 環 境
市民協働 防 災
浦安市復興計画 ※
浦安 市介護 保 険事業 計画
本計画 期間 中 に、第6~8期 の計画 策定 が
予定。
※
浦安 市子育 て 支援総 合計 画
平成27年 度よ り「子 ども ・ 子育て 支援
事業計 画」 に 変更と なる 予 定。
3
.計画の期間
本計画は、平成 26年度を初年度とし、平成 35年度を目標年度とした10ヵ年の計画
とし、中間年度である平成30年度において、中間評価及び計画の見直しを行います。
な お 、 計 画 期 間 中 で あ っ て も 、 様 々 な 状 況 の 変 化 な ど に よ り 見 直 し の 必 要 性 が 生 じ た 場 合は、適宜、計画の見直しを行っていきます。
■計画期間(浦安市第2次健康増進計画:健康うらやす21)
また、各年度計画に係る施策・事業の実施状況とその内容の評価を行います。 (※「第5章-4.計画の推進体制」で改めて記載。)
4
.計画の策定体制
本 計 画 は 、 保 健 ・ 医 療 ・ 福 祉 分 野 の 専 門 家 、 学 識 経 験 者 及 び 公 募 市 民 に よ っ て 構 成 さ れ た、『「健康うらやす21(第2次)」策定委員会』で検討を行いました。
ま た 、 健 康 増 進 課 内 メ ン バ ー に よ り 構 成 さ れ た 「 課 内 実 務 者 ワ ー キ ン グ 」 や 、 健 康 う ら
やす 21 の推進にあたり、関連する庁内各部署メンバーにより構成された「庁内実務者ワ
ーキング」において検討を行いました。
併せて、「浦安市民の健康意識に関する調査」「妊娠・出産・育児に関する調査」及び「U モニ
※
アンケート調査」のほか、パブリックコメント等を通じ、市民の要望や意見を参考に して策定しました。
現在、浦安市復興計画が推進されており、十分調整を図りながら進めていきます。 平成26
年度
平成27 年度
平成28 年度
平成29 年度
平成30 年度
平成32 年度
平成33 年度
平成34 年度
平成35 年度 平成31
年度
中 間
見直し
平 成28
年度評価 平 成27
年度評価 平 成26
年度評価
平 成29
年度評価
平 成31
年度評価
平 成32 年度評価
平 成33
年度評価
平 成34
年度評価
次 期 計
画策定
※
Uモニ 浦 安 市 イ ン タ ー ネ ッ ト 市 政 モ ニ タ ー 制 度 の 略 。 市 民 が パ ソ コ ン や 携 帯 電 話 か ら 「 モ ニ タ ー
第
2
章
計画策定にあたっての浦安市を取り巻く状況
第
2
章
計画策定にあたっての浦安市を取り巻く状況
1.浦安市の人口構造
本市の総人口は、平成25年4月1日時点において162,155人ですが、ここ数年間 は
毎年わずかずつ増加しています。
年齢 3 区分別人口の割合は、年少人口(0~14 歳)が 15.6%、生産年齢人口(15~
64歳)が70.5%、高齢者人口(65歳以上)が13.9%となっています。
平成 23 年に比べ、生産年齢人口に大きな変動はありませんが、年少人口は減少傾向と
なっており、高齢者人口は増加しています。現在、高齢化率は13.9%であり、超高齢化社
会 に 入 っ て い る 全 国 平 均 と 比 べ る と 本 市 の 高 齢 化 は 比 較 的 進 ん で お ら ず 、 高 齢 化 社 会 に あ るといえます。
〔年齢3区分別人口及び高齢化率の推移〕
ま た 、 今 後 の 人 口 推 計 で は 生 産 年 齢 人 口 に 大 き な 変 動 は あ り ま せ ん が 、 少 子 高 齢 化 が 進
み、特に高齢者人口が急激に増加することが見込まれており、平成35年4月1日におい
ては高齢者人口は3万人を超え、高齢化率は17.7%になるものと推計されています。
〔年齢3区分別人口及び高齢化率の推計〕
21,425 25,801 25,358 24,481 22,027 106,563
113,922 114,307 116,771 117,864 11,821
16,809 22,490 27,738 30,113
8.5% 10.7% 13.9% 16.4% 17.7% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0% 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 200,000
平成15年度 平成20年度 平成25年度 平成30年度 平成35年度
0~14歳
15~64歳
65歳以上 高齢化率
21,425 24,082 25,399 26,331 26,746 25,358 106,563 112,245
113,473 114,924 115,194 114,307 11,821
13,536 15,713
17,931 19,569 22,490
8.5% 9.0% 10.2% 11.3% 12.1% 13.9% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0% 0 100,000 200,000
平成15年度 平成17年度 平成19年度 平成21年度 平成23年度 平成25年度
65歳以上
15~64歳
0~14歳 高齢化率 ( 人 )
( 人 )
資 料: 総 務 課
資 料: 企 画 政 策 課 推計値
※
高齢 化率 65歳 以上 の高 齢者人 口( 老 年人口 )が 総 人口に 占め る 割合の こと 。
高齢化 率( % )=高 齢者 (65歳以 上) 人 口÷(総 人口-年齢不 詳人 口 )×100。
本市の日常生活圏域は、「元町生活圏域」「中町生活圏域」及び「新町生活圏域」の 3圏
域に分かれていますが、「中町生活圏域」は、住宅開発から成熟の時期を迎えており、高齢
化率は20.2%と、他の圏域に比べ高い割合となっています。
〔*日常生活圏域別年齢3区分別人口割合(平成25年)〕* 日 常 生 活 圏 域 に つ い て は27P参 照
本市の出生数と出生率は、ここ数年減少傾向が顕著となっており、平成24 年 12月末
日時点で出生数は1,352人、出生率は8.3%と低下しています。
こ の こ と か ら 、 近 い 将 来 少 子 化 傾 向 に は さ ら に 拍 車 が か か る も の と 推 定 さ れ 、 市 全 体 で の少子高齢化にも拍車がかかるものと思われます。
〔出生数と出生率の推移〕
1,627 1,621 1,637 1,535
1,352 10.0 9.9 10.1
9.4 8.3 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 0 400 800 1,200 1,600 2,000 2,400
平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年
出生数
出生率
( 人 ) ( % )
資 料: 総 務 課
資 料: 平 成22年 まで は 人 口 動 態 総覧
資 料:平 成23年 以降 は 総 務 課
※
日常 生活圏 域 市町村 介護 保 険事業 計画 に おいて 、当 該 市町村 が、そ の住民 が日 常 生活を 営ん で いる地
域、地理 的条 件、人口 、交 通事情 その 他 の社会 的条 件 、介 護給 付等 、対 象サ ービ スを提
8,585 7,622 9,151 49,476 38,007 27,094 7,894 11,547 3,049 12.0% 20.2% 7.8% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
元町 中町 新町
65歳以上
15~64歳
0~14歳 高齢化率
2.浦安市民の健康状況等
【死亡原因】
市民の死亡原因は、「悪性新生物」が 36.0%と最も多くなっており、次いで、「心疾患」
「脳血管疾患」と続いています。
〔死亡原因(平成23年)〕
「悪性新生物」「心疾患」及び「脳血管疾患」による死亡者数の推移は、年によって多少
の 変 動 は あ り ま す が 、「 脳 血 管 疾 患 」 は 横 ば い で 「 心 疾 患 」 は 漸 増 傾 向 に あ る 一 方 、「 悪 性 新生物」は増加傾向にあることがうかがえます。
〔3大死因の推移〕
164 189 209 225 235 217 229 261 236 259 66 96 73 97 109 89 96 105 119 103 44 55 68 59 75 53 83
60 68 62 0 50 100 150 200 250 300
平成14年平成15年平成16年 平成17年平成18年平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年
悪性新生物 心疾患 脳血管疾患
資 料: 市 川 健 康 福 祉セ ン タ ー
( 人 )
資 料: 市 川 健 康 福 祉セ ン タ ー
悪性新生物 36.0%
心疾患 15.0% 脳血管
疾患 9.0% 肺炎 7.0% 自殺 5.0% 老衰 5.0% 糖尿病
3.0% 不慮の事故
2.0%
その他 18.0%
悪性新生物
心疾患
脳血管疾患
肺炎
自殺
老衰
糖尿病
不慮の事故
【要介護要因】
65歳以上の市民が、要介護状態になっ
た原因をみると、「脳血管疾患」が最も多
く 、 次 い で 「 認 知 症 」「 高 齢 に よ る 衰 弱 」 と続いています。
【平均寿命】
市民の平均寿命
※
は、男性が79.30歳、女性が85.30歳と女性が6歳平均寿命が長く
なっています。また、平均自立期間は男性が16.29年、女性が19.68年となっています。
単 位: 年
男 女
平均寿命(0歳平均余命) 79.30 85.30
65歳平均自立期間 16.29 19.68
65歳要介護期間 1.35 3.45
資 料: 平 均 寿 命 ( 平 成17年 生 命 表)
平 均 自 立 期 間、 平 均 要 介 護 期間 ( 平 成20年) 厚 生 労 働 省 科学 研 究 健 康 寿 命の ペ ージ 平 均 自 立 期間 算 定 プ ロ グ ラ ムver.2
・ 平 均 自 立期 間 と は 日 常 生活 動 作 が 自 立 して お り 、 介 護 を必 要 と し な い 期間
【一人暮らしの高齢者の動向】
一人暮らしの高齢者の人数は、平成 12 年には 1,518 人でしたが、平成 22 年では 2,844
人と、10年間で1.87倍に増加しています。
しかし、一人暮らしの高齢者の高齢者人口に占める割合は、平成12年では15.0%、平
成22年では14.8%と大きく変化していませんが、高齢者の人数が増加する中、今後一人
暮らしの高齢者人口も増加することが想定されます。
単 位: 人
平成12年 平成17年 平成22年
一人暮らしの高齢者の人数
千葉県 97,654 136,972 191,292
浦安市 1,518 1,929 2,844
一人暮らしの高齢者の高齢 者人口に占める割合(%)
千葉県 11.7 13.0 14.7
浦安市 15.0 13.7 14.8
資 料: 国 勢 調 査
脳血管疾患 21.0%
認知症 15.0%
高齢によ る 衰 弱 14.0% 関節疾患
11.0% 骨折・ 転倒
10.0% 心疾患 4.0%
その他 25.0%
資 料: 平 成22年 国民 生 活 基 礎 調 査
〔65歳以上の要介護の原因〕
※
平均 寿命 0歳の 人の 平 均余命 をい う 。平 均余 命と は、平均 して あと何 年生 き られる かの 指 標のこ と 。
【過去5年間の死因順位の推移】
※ 死亡 率 ( 粗 死 亡 率): 人 口10万 人対
順 位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
平
成
18年
死 因
悪性新 生 物
心疾患(高 血圧性 を
除く)
脳血管 疾 患
肺炎 自殺 不慮の 事 故
その他 の 呼吸器 系 の疾患
腎不全 その他の症 状、徴候及び
異常臨床所 見・異常検査
所見で他に 分類されな いもの
老衰
死亡数 235 109 75 61 28 23 18 13 10 9
死亡率 150.9 70.0 48.2 39.2 18.0 14.8 11.6 8.3 6.4 5.8
平
成
19年
死 因
悪性新 生 物
心疾患(高 血圧性 を
除く)
脳血管 疾 患
肺炎 自殺 不慮の 事 故
糖尿病 その他 の 呼吸器 系 の疾患
老衰 慢性閉 塞 性肺疾 患
死亡数 217 89 53 53 26 17 12 12 10 9
死亡率 137.4 56.4 33.6 33.6 16.5 10.8 7.6 7.6 6.3 5.7
平
成
20年
死 因
悪性新 生 物
心疾患(高 血圧性 を
除く)
脳血管 疾 患
肺炎 老衰 その他 の 呼吸器 系 の疾患
不慮の 事 故
自殺 その他 の 消化器 系 の疾患
大動脈 瘤 及び解 離
死亡数 229 92 83 61 25 24 23 21 14 12
死亡率 143.1 57.5 51.9 38.1 15.6 15.0 14.4 13.1 8.7 7.5
平
成
21年
死 因
悪性新 生 物
心疾患(高 血圧性 を
除く)
肺炎 脳血管 疾 患
老衰 自殺 不慮の 事 故
その他 の 呼吸器 系 の疾患
糖尿病 腎不全
死亡数 261 99 61 60 39 39 23 21 14 14
死亡率 160.2 60.8 37.4 36.8 23.9 23.9 14.1 12.9 8.6 8.6
平
成
22年
死 因
悪性新 生 物
心疾患(高 血圧性 を
除く)
脳血管 疾 患
肺炎 老衰 自殺 その他 の 呼吸器 系 の疾患
不慮の 事 故
その他 の 消化器 系 の疾患
糖尿病
死亡数 236 119 68 55 35 32 26 22 14 8
死亡率 143.9 72.5 41.5 33.5 21.3 19.5 15.8 13.4 8.5 4.9
資 料: 人 口 動 態 統 計
【ライフステージ別死因順位(平成18~22年合計)】
幼 年期 (0~4 歳)
少 年期 (5~14 歳)
青 年期 (15~24 歳)
壮 年期 (25~39 歳)
中 年期 (40~64 歳)
高 齢期 (65~74 歳)
長 寿期 (75 歳以 上)
総 数 第1 位 周 産 期 に 特
異 的 な 呼 吸 障 害 及 び 心 血管障害
不慮の事故 自殺 自殺 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物
27.6% 37.5% 47.2% 39.6% 48.3% 48.6% 24.9% 34.3%
第2 位 循 環 器 系 の 先天奇形
造 血 器 疾 患 等
不慮の事故 悪性新生物 心疾患(高 血 圧性を除く )
心疾患(高 血 圧性を除く )
心疾患(高 血 圧性を除く )
心疾患(高 血 圧性を除く )
17.2% 25.0% 30.6% 20.8% 11.6% 11.0% 18.2% 14.8%
第3 位 腸管感染症 そ の 他 の 新 生物
悪性新生物 心疾患(高 血 圧性を除く )
自殺 脳血管疾患 肺炎 脳血管疾患
6.9% 12.5% 5.6% 11.3% 8.7% 9.5% 13.8% 9.9%
第4 位 悪性新生物 心疾患(高 血 圧性を除く )
心疾患(高 血 圧性を除く )
不慮の事故 脳血管疾患 肺炎 脳血管疾患 肺炎
6.9% 12.5% 5.6% 6.6% 8.4% 4.0% 11.3% 8.5%
第5 位 そ の 他 の 先 天 奇 形 及 び 変形
自殺 そ の 他 の 神 経系の疾患
脳血管疾患 不慮の事故 そ の 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患
老衰 自殺
6.9% 12.5% 2.8% 4.7% 4.3% 2.6% 6.4% 4.3%
第6 位 敗血症 - 肺炎 そ の 他 の 外
因
肝疾患 糖尿病 そ の 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患
老衰
3.4% - 2.8% 2.8% 2.3% 2.1% 3.9% 3.4%
第7 位 心疾患(高 血 圧性を除く )
- そ の 他 の 呼
吸 器 系 の 疾 患
そ の 他 の 神 経系の疾患
糖尿病 不慮の事故 不慮の事故 不慮の事故
3.4% - 2.8% 1.9% 1.9% 2.1% 2.3% 3.1%
第8 位 妊 娠 期 間 及 び 胎 児 発 育 に 関 連 す る 障害
- そ の 他 の 消
化 器 系 の 疾 患
肺炎 そ の 他 の 症 状、徴候及 び 異 常 臨 床 所 見・異常検査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な いもの
自殺 腎不全 そ の 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患
3.4% - 2.8% 1.9% 1.5% 1.8% 1.9% 2.9%
第9 位 胎 児 及 び 新 生 児 の 出 血 性 障 害 及 び 血液障害
- - そ の 他 の 消
化 器 系 の 疾 患
肺炎 そ の 他 の 症 状、徴候及 び 異 常 臨 床 所 見・異常検査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な いもの
慢 性 閉 塞 性 肺疾患
糖尿病
3.4% - - 1.9% 1.4% 1.7% 1.7% 1.5%
第10 位 そ の 他 の 周 産 期 に 発 生 した病態
- - そ の 他 の 症
状、徴候及 び 異 常 臨 床 所 見・異常検査 所 見 で 他 に 分 類 さ れ な いもの
そ の 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患
敗血症 そ の 他 の 消 化 器 系 の 疾 患
腎不全
3.4% - - 1.9% 1.4% 1.4% 1.7% 1.4%
その他 17.2% 0.0% 0.0% 6.6% 10.3% 15.2% 13.8% 15.9%
合 計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% (n=29) (n=8) (n=36) (n=106) (n=727) (n=724) (n=1803) (n=3433) 資 料:人 口 動 態 統 計 ※ 死 因 順 位に 用 い る 分 類 項目 に よ る 。死 亡割 合 が 同 率 の 場合 は 死 因 簡 単 分類 の コ ー ド 番 号順 に 掲載
し てい る 。11位 以下 は10位 と 同率 で あ っ て も 掲載 し て い な い 。
【標準化死亡比】
本市の標準化死亡比
※
(平成17年~21年)を、千葉県平均を100として比較すると、
男性では「悪性新生物」「肺炎」「 腎不全」及び「糖尿病」が高く、女性では、「悪性新生物」
「肺炎」「自殺」及び「老衰」が高くなっています。
( 基本 集 団:千 葉 県100) 悪 性
新 生物
心 疾患
脳 血管 疾 患
肺 炎 自 殺
不 慮の 事 故
腎 不全 肝 疾患 糖 尿病 老 衰 男 103.1 89.5 92.4 102.6 84.3 80.3 106.9 97.4 112.9 88.2 女 102.7 94.7 94.9 107.7 106.3 83.3 91.5 93.0 99.0 113.7 総 数 103.0 92.2 93.5 105.2 91.6 81.2 101.9 94.5 108.6 114.3
〔標準化死亡比(男性)〕 〔標準化死亡比(女性)〕
資 料 : 人 口 動 態 統 計 、 市 町 村 別 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 よ り 算 出
※
標準 化死亡 比 基 準 集 団 の 年 齢 階 級 別 死 亡 率 と そ の 地 域 の 人 口 か ら 算 出 す る 期 待 死 亡 数 と 、 そ の 地 域
で 実 際 に 観 察 さ れ た 死 亡 数 の 比 を 用 い る こ と で 、 そ の 地 域 の 死 亡 状 況 が ど の 程 度 か を
推測す る指 標 。年齢 構成 の 異なる 集団 に ついて 、年 齢 構成の 違い を 気にす るこ と なく、
より正 確に 地 域比較 がで き る。
102.7 94.7 94.9 107.7 106.3 83.3 91.5 93.0 99.0 113.7 0 20 40 60 80 100 120
悪性新生物
心疾患
脳血管疾患
肺炎
自殺
不慮の事故 腎不全
肝疾患 糖尿病
老衰
浦安市全体
千葉県
103.1 89.5 92.4 102.6 84.3 80.3 106.9 97.4 112.9 88.2 0 20 40 60 80 100 120
悪性新生物
心疾患
脳血管疾患
肺炎
自殺
不慮の事故 腎不全
肝疾患 糖尿病
老衰
浦安市全体
【母子保健の状況】
平成 22 年における人口動態と、平成 13 年以降の出生数、出生率及び合計特殊出生率
は以下のとおりです。
〔平 成22年 〕
出 生 死 亡 婚 姻 離 婚
実 数
率 (人口 千 対)
2,500g 未満 ( 再掲 )
実 数
率 (人口 千 対)
実 数
率 (人口 千 対)
実 数
率 (人口 千 対)
1,637 10.1 148 709 4.4 1,211 7.5 346 2.13
死 産
周 産期 死 亡
乳 児死 亡 (1歳 未 満 再 掲 )
15歳 未 満 死亡 自 然死 産 人 工死 産
実 数
率
(出 産 千 対 )
実 数
率
(出 産 千 対 )
実 数
率
(出 産 千 対 )
実 数
率
(出 生 千 対 )
実 数
率
(出 生 千 対 )
30 17.8 17 10.1 8 4.9 2 1.2 5 3.1
〔年次 推移 〕
<出生 数> 過 去 10 年間 の 出生数 の推 移 (人)
平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 千
葉 県
54,511 54,607 52,789 52,983 50,588 51,762 51,821 52,306 51,839 51,63 3
浦 安 市
1,501 1,565 1,595 1,646 1,600 1,664 1,596 1,627 1,621 1,637
<出生 率> 過 去10年間 の 出生率 の推 移 (人 口 千 対)
平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 千
葉 県
9.2 9.2 8.9 8.9 8.5 8.6 8.6 8.7 8.6 8.4
浦 安 市
10.9 11.1 10.8 10.9 10.3 10.6 10.0 10.0 9.9 10.1
<合計 特殊 出 生率>
平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 千
葉 県
1.24 1.24 1.20 1.22 1.22 1.23 1.23 1.29 1.31 1.34
浦 安 市
1.17 1.17 1.15 1.14 1.11 1.15 1.10 1.14 1.13 1.17
資 料: 人 口 動 態 総 覧
※
【特定健診の状況】
平成 22 年における年齢階級別特定健診受診率は以下のとおりですが、男性、女性とも
に65歳 未 満 で は50 % を 下 回 っ て お り 、 さ ら に55歳 未 満 で は3 0% を 下 回 っ て い ま す 。
〔年齢 階級 別 受診 率〕 ( % )
40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 合計 法定報告値 総 数 23.1 23.0 28.9 35.7 45.6 57.5 62.0 45.0 45.0
男 21.0 20.6 23.8 26.7 39.5 54.1 61.4 41.0 女 25.4 25.5 33.7 42.5 49.8 60.4 62.5 48.5 注 :提 供 さ れ た デ ータ 数 に 基 づ く ため 、 法 定 報 告 値と は 異 な る 場 合が あ る
〔性・ 年齢 別 特定 健診 受 診率〕
1)メタ ボリ ックシ ンド ロ ーム
※
該当割 合( % ) 標準化 該当 比 (千葉 県100)
該当な し 予備群 該当群 予備群 該当群 予備群・該当 群
男 53.6 18.1 28.4 108.3 107.8 108.0
女 85.0 5.8 9.3 103.6 99.2 100.8
2)高血 圧
該当割 合( % ) 標準化 該当 比 (千葉 県100)
該当な し 予備群 該当群 予備群 該当群 予備群・該当 群
男 37.4 12.1 50.5 85.9 100.6 97.4
女 50.5 10.4 39.1 75.5 97.1 91.6
3)脂質 異常
該当割 合( % )
標準化 該当 比
(千葉県100)
該当な し 該当群 該当な し
男 42.8 57.2 42.8
女 41.1 58.9 41.1
4)糖尿 病
該当割 合( % ) 標準化 該当 比 (千葉 県100)
該当な し 予備群 該当群 予備群 該当群 予備群・該当 群
男 72.9 12.1 15.0 69.1 111.0 87.3
女 84.1 9.8 6.2 53.5 90.5 63.6
※
メタ ボリッ ク シンド ロー ム 内臓脂 肪症 候 群。内臓 脂肪型 肥満を 共通 の 要因と して 高 血糖 、脂 質異常 、
高血圧 が引 き 起こさ れる 状 態で 、それ ぞ れが重 複し た 場合は 命に か かわ
る病気 を招 く ことが ある 。
21.0 20.6
23.8 26.7 39.5 54.1 61.4 41.0
25.4 25.5
33.7
42.5
49.8
60.4 62.5
48.5
23.1 23.0
28.9 35.7 45.6 57.5 62.0 45.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0
40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 合計
男性 女性 全体
5)喫 煙
該当割 合( % )
標準化 該当 比
(千葉県100)
該当な し 該当群 該当群
男 74.9 25.1 99.7
女 91.6 8.4 124.6
〔メタ ボリ ッ クシン ドロ ー ム〕 〔高 血圧 〕
〔脂質 異常 〕 〔糖 尿病 〕
〔喫煙 〕 〔各 項目 の 標準化 該当 比 〕
53.6 85.0 18.1 5.8 28.4 9.3
女性 男性
該当なし 予備群 該当群
37.4
50.5 12.1
10.4
50.5 39.1
女性 男性
該当なし 予備群 該当群
42.8 41.1
57.2 58.9
女性 男性
該当なし 該当群
72.9 84.1
12.1
9.8
15.0 6.2
女性 男性
該当なし 予備群 該当群
74.9
91.6 25.1
8.4
女性 男性
該当なし 該当群
0.0 50.0 100.0 150.0
メタボリック シン ドロ ー ム
高血圧
脂質異常 糖尿病
喫煙
男性
内容を知っ ており、計画
実行してい る
8.6% 内容を知っ ている が、 計画実行に
は至ってい ない
15.9%
名前だけ聞 いたことが
ある
38.2%
知らない
34.5%
無回答
2.9%
「 健康うらやす21」 の認知度 (SA) N=592
3
.浦安市民の健康意識等
① 「浦安市民の健康意識に関する調査」 (※平成25年10月 ~11月実施)
【健康うらやす21(第1次)の認知度】
「健康うらやす21(第1次)」の認知度は、
24.5% と 全 体 の 四 分 の 一 に と ど ま っ て い ま
す 。 ま た 、 計 画 が 実 行 さ れ て い る と 評 価 す る 回答も10%を下回っています。
【市民が意識する健康の状態】
「心や体に病気がないこと」が最も多くあげ
られ、「気持がいきいきしていること」や「毎
日が充実していること」等もあげられています。
【健康のための取組み】
「朝ごはん」は9割近くが摂っていますが、「野菜の摂取」は不足がみられます。
望 ま し い 運 動 量 を 確 保 し て い る 割 合 は 全 体 の 三 分 の 一 程 度 、 歩 行 数 を 確 保 し て い る 割 合 は、全体の2割にとどまっています。
毎朝( また は、ほぼ毎 朝) 食べて
いる
85.1%
ときどき食 べている
6.3%
食べていな い
5.6%
無回答
3.0%
「 朝ご はん」 の摂取について (SA) N=592
毎日( また は、ほぼ毎 日) 食べて
いる
51.9%
ときど き食 べている
36.5%
食べていな い
8.6%
無回答
3.0%
「 野菜」 の摂取について (SA) N=592
週3回以上
23.8%
週2回程度
11.3%
週1回程度
19.1%
月2回程度
4.2%
月1回程度
6.3%
半年に1回 程度
3.2%
年1回程度
1.9%
していない
27.0%
無回答
3.2%
「 息がはずむ程度の運動」 の実施 につ いて
(SA) N=592 10,000歩以 上
7.3% 8,000~
10,000歩未 満
11.7%
6,000~
8,000歩未満
14.9%
4,000~
6,000歩未満
20.8% 2,000~
4,000歩未満
20.1% 2,000歩未満
15.9%
ほとん ど歩 いていない
5.7%
無回答
3.7%
やせぎみ
19.3%
普通
44.1%
太りぎみ
16.0%
太りす ぎ
9.3%
無回答
11.3%
BMI指数 (SA) N=592 【BMI指数】
回答者のBMI指数は、4人に1人が「太りぎみ」 または「太りすぎ」となっています。
【COPD(慢性閉塞性肺疾患)やロコモティブシンドローム(運動器症候群)の認知度】
COPD( 慢性 閉 塞 性 肺疾 患 )や ロ コ モ テ ィブ シ ンド ロ ーム ( 運動 器 症候 群 )を 知 る 回答
者は1割台にとどまり、知らない回答者は6割前後となっています。
【浦安市へ求める保健事業】
「 が ん 検 診」、「予 防 接 種 」、「 介 護 予 防 に つ い て の 教 室 や 相談 」、「 生 活 習 慣 病 予 防 の た め の相談や教室」等への要望が多くなっています。
知っている
15.7%
名前は聞い たことがある
21.6%
知らない
59.3%
無回答
3.4%
「COPD( 慢性閉塞性肺疾患」 の認知度 (SA)
N=592
知っている
10.6%
名前は聞い たことがある
18.9%
知らない
65.7%
無回答
4.7%
「 ロコモ テ ィブシンドローム ( 運動器症 候群」 の
認知度 (SA) N=592
35.3 31.1 27.5 23.3 20.8 17.9
0% 10% 20% 30% 40% 50%
がん 検診
予防接種
介護予防( 転倒予防・認知症予防 など ) についての教室や相談
生活習慣病予防の ための相談や教室 女性の健康( 更年期障害) についての教室や相談
こころの健康づ くり
21
② 「妊娠・出産・育児に関する調査」 (※平成25年11月実施、健診時に回収)
【産後の不安とからだがつらい時期】
産後の不安が強い時期は「退院してから、生後1か月」、からだがつらかった時期も同 様
に「退院してから、生後1か月」となっています。
【子育ての協力について】
妊娠中、子育てについて夫婦の話し合いは5割程度にとどまっています。また、父親の
育児の協力は手数のかかる内容ほど、協力度が低い傾向となっています。
18.3 15.9 35.4 8.5 0.0 2.4 12.2 3.7 3.7 11.9 13.6 23.7 11.9 0.0 3.4 8.5 0.0 20.3 0.0 6.8 6.6 11.5 21.3 9.8 4.9 1.6 1.6 6.6 1.6 0.0 27.9 1.6 4.9
0% 10% 20% 30% 40% 50%
入院中( 出産後)
退院直後
退院してから、生後1か月
生後2~3か月
生後4~6か月
生後7か月~1歳まで
1歳
2歳
3歳
生まれてからずっと不安
不安と感じたことはない
その他
無回答
産後の不安が強い時期(SA)
離乳食クラス(N=82)
1.6歳児(N=59)
3歳児(N=61)
26.8 9.8 32.9 14.6 1.2 2.4 8.5 0.0 3.7 22.0 11.9 22.0 6.8 11.9 5.1 5.1 0.0 8.5 1.7 5.1 16.4 6.6 27.9 9.8 3.3 4.9 4.9 4.9 4.9 0.0 11.5 1.6 3.3
0% 10% 20% 30% 40% 50%
入院中( 出産後)
退院直後
退院してから、生後1か月
生後2~3か月
生後4~6か月
生後7か月~1歳まで
1歳
2歳
3歳
生まれてからずっとつらい
つらいと感じたことはない
その他
無回答
産後にからだがつらかっ た時期(SA)
離乳食クラス(N=82)
1.6歳児(N=59)
3歳児(N=61)
あった
54.0%
少しあった
30.7%
ほとん ど な かった
9.4%
全くなかっ た
3.0%
無回答
3.0%
妊娠中の子育てについての夫婦の 話し 合い(SA) N=202
35.1 44.6 30.2 22.3 50.0 37.6 31.7 33.7 27.2 25.2 16.8 18.3 15.8 22.3 15.8 6.9 2.0 14.4 24.8 5.4 3.5 3.5 5.9 3.5 3.5 0% 20% 40% 60% 80% 100%
子どもの世話
子どもの遊び 相手
子どものしつけ
子育て以外の家事
相談にのってくれる
父親の育児の協力(SA) N=202
4
.
「健康うらやす
21
(第
1
次)
」を踏まえた今後の課題
4つの健康づくり分野における振り返りと今後へ向けた課題は以下のとおりです。
① 栄養・食事及び歯・口腔の健康
〔栄養・食事〕
● 栄養について統括する部署がないため、部署ごとに栄養に関する相談対応や指導、
講座の開催等を行っています。
● 教室の実施や栄養・食生活に関する普及啓発は行っていますが、実践に結びつくま
でに至っていません。
● 健康センター内で実施している講座だけでは、多くの市民に健康的な食習慣の形成
を周知することは困難であるため、他課と連携し、地域に出向いて事業を展開して いくことが必要です。
● 子どもの健康を通して、その家族である壮年期世代へも健康的な食習慣について伝
えていく必要があります。
う蝕
しょく
口腔内 の細 菌 が 産生 する 酸 によっ て歯 が 溶かさ れる 疾 患。むし 歯 。細菌 に よる 感 染症と 位置づ 〔歯・口腔〕
● 「健康日本 21」「健康ちば 21」の第1次計画の目標は「歯科疾患予防の具体策」が 中心でしたが、第2次では咀嚼
そしゃく
・摂食・構音機能を維持するという機能的な側面であ る「口腔機能の維持・向上」が目標に入りました。生涯にわたる健全な口腔保健の確 立により健康寿命の延伸・生活の質の向上が最終目標として掲げられています。
● 成人歯科健診や、咀嚼
そしゃく
・嚥下
えんげ
機能の維持改善のための介護予防教室を開始し、口腔 機能向上事業を展開していますが、参加者が低迷しています。
● 乳幼児期・学童期のう蝕
しょく
※
有病者率が低下しており、事業効果が表れている反面、 乳歯期中心の事業展開が中心で、永久歯期への対応が手薄となっています。
② 身体活動
● 庁内各部署、公民館、スポーツ団体の取り組みにより、競技スポーツ、軽スポーツ
の普及が継続し取り組まれ、スポーツ施設やウォーキングルートなど、活動を基盤整
備が着実に進められていますが、参加 者 は 拡 大 し て い る も の の 、 全 般 に 高 齢 期 に 至 ってからの活動参加となっています。
● 健康推進員により、老人クラブ等への全身運動や転倒予防のサザエさん体操などの
普及が取り組まれていますが、活動が困難な方には、訪問による自宅で出来る運動 の紹介や外に気を向ける働きかけが必要となっています。
● ロ コモティ ブ シン ドロ ー ム ※
や運 動 の効 果の知 識の普及 な ど、 身体 活 動と健康 と の
関係の周知など、継続的に運動を行う習慣を身につける働きかけが必要となってい
ます。
● 市民のサークル活動や公民館の取り組みなど、様々な活動の場の情報発信が不十分
であることから、それらを集約し、情報発信をする必要があります。
※
ロコ モティ ブ シンド ロー ム Locomotive Syndrome。運動 器症候 群。運 動器の 障害 に より要 介護 に なる
リスク の高 い 状態に なる こ と。
③ 健康管理・予防
〔思春期〕
● 高洲児童センターや、うら・らめ~るなどの施設が増え、思春期の子どもの活動や
相談できる場が広がりました。
● 10 年前と変わらず今も、10 代の望まない妊娠、不登校、引きこもりなどが課題 となっています。子どもを取り巻く家庭・学 校・地域で生きる力を育む取り組みの 充実を図る必要があります。そのため、子どもたちの興味を引くメディアをを通じ た情報提供を進める一方、インターネットやスマートフォンの普及などにより、有 害 な 情 報 に も ア ク セ ス で き る こ と か ら 、 メ デ ィ ア ・ リ テ ラ シ ー
※
の 向 上 の た め の 支 援も必要です。
※
メデ ィア・ リ テラシ ー 情報 メデ ィア を主 体的 に読 み解 いて 、必 要な 情報 を引 き出 し、 その 真 〔妊娠・出産〕
● ここ10年で高年初産の割合が5.7%から11.7%と増加しており、晩婚化・晩産 化が進んでいます。また、核家族がほとんどで乳幼児と接する機会がないまま出産
を迎える方やライフスタイルの変化に伴う不安やとまどいのある方、疾病や経済的
理由、若年妊婦などの支援を必要とする方へ妊娠期から切れ目のない支援が重要で
す。
● 産前学級の場などで、妊婦自身の生活リズムの乱れや、基本的な食習慣や食行動な
どに差がみられることから、適正な生活知識の普及や啓発が必要です。
● 産後不安が強い時期や体がつらかった時期は「退院してから、生後1か月」と答え
る保護者が3割占め、核家族の多い本市では産後ケアの充実が必要です。
〔生活習慣病・がん〕
● 健康うらやす21(第1次)の中では健康増進課を中心に適切な生活習慣や健(検) 診の知識の普及を推進してきましたが、健康寿命を延伸していく上で、生活習慣病 の発症予防、さらに重症化を予防することは重要です。
● 各種健(検)診の体制は国の推奨以上に拡充され、がん検診の実施や精度管理につ
いても推進してきましたが、健診の必要性についての認識が依然低く、目標の受診 率に達する結果が得られていません。そのため、市民への知識普及や啓発方法につ いて根本的な見直し等が必要となっています。
● 生活習慣病予防において栄養・運動・喫煙・飲酒は重要な危険因子であり、引き続
きの取り組みが必要です。
〔飲酒・喫煙〕
● アルコールが体に及ぼす影響等について、その知識を普及する取り組みがされてき
ました。中でも未成年のうちから知識を得ることが重要であり、各小学校及び中学 校においてその取り組みがされてきました。
● 未成年者の飲酒の低減は、行政施策による効果と併せ、この10年間の未成年者飲
酒禁止法による「未成年の飲酒防止に関する表示基準」等の推進効果や、飲酒に対
する個々の意識の変化等が大きく起因していますが、今後も継続した取り組みを進
めていくことが必要です。
● たばこをやめたい人への禁煙支援と、たばこをやめやすい環境の整備を、庁内各部
署と連携し継続する必要があります。
● 新たな喫煙者を作らない(吸わない大人づくり・次世代への啓発・親のモデル)の
ため、妊娠期~乳幼児期においての啓発の強化とともに、関連部署・地域・企業が 同 じ 意 識 で 連 携 し ( 課 題 の 共 有 )、 ラ イ フ ス テ ー ジ ご と に 切 れ 目 な く 活 動 を 継 続 す ることが必要です。
④ こころの健康
● 健康うらやす21(第1次)の10年間の中で、生きがいや仲間づくりを目的とし たスポーツや学習の場や地域住民の集いの場の整備が拡充されてきました。
● 休養をとり、こころの健康を保つため、様々な相談窓口の開設をはじめ、相談体制
の整備を進め、国全体で問題となっている自殺予防対策としてこころの健康づくり
の取組みを推進してきました。
● 相談窓口を開設してはいるものの、睡眠の重要性、過労働からの心理的ストレス等
への具体的な取組みは、十分になされていないといえます。睡眠はライフステージ
に関係なく必要であり、過労によるストレス対策は現段階で生産年齢層が多く占め
る本市においては喫緊の課題です。
● 市内小学校及び中学校全校に、スクールカウンセラー・スクールライフカウンセラ
ー ※
が 配 置 さ れる よ う に なり 、 学 校 での 相 談 体 制も 充 実 が 図ら れ て い ます 。 し かし ながら思春期の児童・生徒の特徴でもある自己肯定感の低さに変化はみられないた め、健康的な生活、生きる力について学ぶ機会の充実を図る必要があります。
● 虐待等の早期発見や早期対応及び再発防止に向けた家庭訪問、思春期におけるいじ
め、不登校などへの相談体制、高齢世帯等への見守り活動などを実施していますが、
関係機関相互の連携の強化、市民の相互サポートによる予防など重層的な取組みが
必要となっています。
※
スク ールカ ウ ンセラ ー・
※
スク ールラ イ フカウ ンセ ラ ー
市内 全小 学校 及び 中学 校を 対象 とし て、 心理 に関 して の専 門的 知識 を
第
3
章
計画の基本的な考え方
第
3
章
計画の基本的な考え方
1
.
「健康うらやす
21
(第
2
次)
」の基本理念
健 康 は 、 一 人 ひ と り が 幸 せ な 人 生 を 送 る た め の 基 盤 で あ り 、 ラ イ フ ス テ ー ジ や 持 病 の 状 態 に 応 じ て 身 体 機 能 が 良 好 で あ る こ と に 加 え 、 精 神 的 ・ 社 会 的 に も 生 き 生 き と 生 活 で き る ことが重要です。
そのため、「健康うらやす21(第2次)」の基本理念を、
とします。
ウエ ル ネ ス (Wellness)と は 、 心 身の 健 康 (Health) に 対し て 、「 健康 を 心 身 面だ け で と ら え る の で は な く 、 ラ イ フ ( 生 活 ・ 人 生 ) 全 体 を 積 極 的 ・ 創 造 的 な も の に し て 、 健 康 維 持・増進を図る生活活動」を指します。
従 来 か ら 個 人 の 健 康 の 増 進 に 取 り 組 ん で き ま し た が 、 健 康 ( 健 ・ 幸 ) は 、 そ れ ぞ れ の 人 の 精 神 的 豊 か さ 、 家 族 や 社 会 と の つ な が り が 良 好 な 状 態 で あ る こ と な ど 暮 ら し や 人 生 の 主 観的満足も含む考え方です。
個 人 が 健 康 で あ っ て こ そ 、 家 族 ・ 友 人 の 「 健 ・ 幸 」 さ ら に は 地 域 ・ 社 会 の 「 健 ・ 幸 」 へ と 広 が っ て い き ま す 。 同 時 に 家 族 ・ 友 人 、 地 域 ・ 社 会 の 「 健 ・ 幸 」 が 、 個 人 の 「 健 ・ 幸 」 を支えることから、「健康(幸)(ウエルネス)」を政策の中核にとらえ、まちぐるみで最大 限 の 健 康 維 持 ・ 増 進 に 取 組 み 、 こ こ ろ ゆ た か に 暮 ら す う ち に 誰 も が 「 健 や か で 幸 せ な 人 生 (ライフ)」を送ることができるまち、「“健・幸”都市」を目指します。
そ し て 市 民 ・ 地 域 ・NPO・ 事 業 者 ・ 行 政 の 協 働 ※
及 び こ う し た 多 様 な 社 会 資 源 の 相 互 の つ な が り を 活 用 し 、 地 域 社 会 全 体 の 元 気 を 後 押 し す る 取 組 み を 進 め 、 健 康 づ く り と 地 域 づ くりが好循環する「“健・幸”都市」の実現を図ります。
『ウエルネス・ライフ
うらやす』の推進
~元気あふれ、みんながつながる“健・幸”都市~
※
協働 市 民 と 行 政 が 、 お 互 い に 共 通 の 目 的 を 達 成 す る た め に 、 双 方 の 特 性 を 生 か し 、 役 割 と 責 任 を 自
覚して 対等 な 立場で 協力 し あい、 相互 に 補完し 合う こ と。
【“健・幸”都市の基本理念図】
<個人 の「 健 ・幸」 >
<家族 ・友 人 の「健 ・幸 」 >
<地域 ・社 会 の「健 ・幸 」 >
客観的環境 主観的環境
● 生物 学 的 な 機 能 の維 持 ・ 増 進 ・栄 養・食 生 活 、歯・口 腔 の 健 康 ・ 運動 習 慣 と 環 境 整備
● 感染 症 予 防
● 健康 診 査 ・ 検 診 受診 率 の 向 上 ● 喫煙 ・ 飲 酒 ・ 薬 物に 関 す る 普 及
啓 発等 ● 精神 的 な 豊 か さ と満 足 ・ 充 足 感
● 家族 や 友 人 ・ 社 会と の つ な が り ● 信頼 と 笑 顔
● 安心 ・ 安 全
● 社会 参 加 と 生 き がい づ く り 等
主観的評価
(健康 満足 度 )
客観的評価
(医学・公衆 衛生学 的視 点 )
「ウエルネス・ライフ うらやす」の実現
日本・世界・地球の「健・幸」へ こころ
からだ
2
.各健康分野の目標
社 会 構 造 の 変 化 に よ り 進 む 、 医 療 費 の 増 大 、 働 く 世 代 の が ん ・ 循 環 器 疾 患 や 自 殺 者 の 増 加 、 要 介 護 者 や 一 人 暮 ら し の 増 加 等 の 課 題 に 対 し て は 、 効 果 的 な 健 康 づ く り 施 策 が 必 要 で
すが、以下に示す4つの健康づくり分野における目標は以下のとおりです。
① 栄養・食事及び歯・口腔の健康
『食べることは、生きること
!
』
★ 生 涯 を 通 じ た 健 康 づ く り の た め 、 朝 食 を 食 べ て 生 活 の リ ズ ム を 整 え る こ と を 基 礎 に、望ましい食生活の実践を目指します。
★ 子ども及び保護者等への食育、青年期における食生活への関心の向上、壮年期・高齢
期における栄養バランスの管理、家族や地域の人と食卓を囲む「食の楽しみ」など、 各世代への働きかけを、関係機関や団体とのコラボ事業や協働により促進します。
★ 知識の普及啓発には、関係部署の横断的な連携や、講座の共同開催、地域へ出向く
出前講座の活用等、事業展開に工夫をしていきます。 ★ む し歯 ・歯周 病・ 喪失歯 予防 を効果 的に 推進し 、 咀嚼
そしゃく
・嚥下
えんげ
・構音 機能 ※
の維 持 改 善のための介護予防事業を拡充することで、生涯にわたる口腔の健康増進を図り、 食生活が基本となる生き生きとした人生の持続を目標とします。
※
構音 機能 話し言 葉( 音 声言語 )の 音 声を産 生す る 機能。
② 身体活動
『体を動かすことは、社会とのつながりを持つこと
!
』
★ 「生涯スポーツ健康都市宣言」の理念に基づき、市民が積極的にスポーツに取り組
むことができるような環境整備に努めます。
★ 日常生活のなかに運動習慣を定着させるため、乳幼児期からの外遊びの促進、青年
期、壮年期から高齢期にわたる継続的な運動習慣の持続により、生涯を通じた健康 なこころと身体を維持することを目指します。
★ 壮年期等の運動習慣のない世代を対象に、スポーツ振興関係機関等と協働して事業
展開を進めます。また、高齢期に入ってから始めるのではなく、壮年期から介護予 防を視野に入れた取組みを行います。
★ 手 軽 に 取 り 組 め る ウ ォ ー キ ン グ の 普 及 や ス ポ ー ツ を 楽 し む こ と が で き る 様 々 な 機 会の拡充や環境整備、情報提供により、仲間づくり、世代間交流の促進、地域のつ ながりの広がりにも結びつけていきます。
★ 市民レベルのサークル活動や公民館の取り組み、武道館や総合体育館など様々な活
動の場の情報を集約し、情報発信していきます。
★ 健康推進員や介護予防アカデミア等、健康づくりに欠かせない団体や関係機関との
連携と協働を引き続き充実していきます。
③ 健康管理・予防
『健康であることは、人生の 広がりを持つこと
!
』
★ 健康寿命の延伸を図るため、定期的に各種健診やがん検診等を受け自身の健康状態
に関心を持つことや、適切な運動や食生活の実践による早い段階からの生活習慣病
の予防、早期・継続的な治療による重症化予防など、自分自身の健康管理に積極的
に取り組むことが大切です。健康づくり活動を広げる中で、適切な食事や運動習慣
の実践等、継続した生活習慣改善に向けた取り組みが促進されるよう、さらに意識
啓発を進めていきます。
★ 健診の必要性について市民の認識度が向上するよう、その方法について検討します。
★ たばこの健康への害についての知識の普及・啓発を図り、喫煙の予防、喫煙者の低
減、受動喫煙の防止など個人、地域の取組みにより、たばこによる疾病・死亡の低 減を目指します。
★ た ば こ を や め た い 人 へ の 禁 煙 支 援 と た ば こ を や め や す い 環 境 の 整 備 を 各 課 と 連 携 し進めていきます。また、新たな喫煙者を作らない(吸わない大人づくり・次 世代 への啓発・親のモデル)のため、妊娠・出産期~乳幼児期においての啓発の強化と とも に 、関 連各 課 ・地 域・ 企 業が 同じ 意 識で 連携 し (課 題の 共 有 )、ラ イ フス テ ー ジごとに切れ目なく関わりを継続していきます。
★ 過度のアルコール摂取が健康に及ぼす害についての知識、適度な量・頻度で飲酒 す
ることの重要性について啓発し、断酒希望者への支援を強化し、アルコールによる
疾病の減少を目指します。
④ こころの健康
『こころが健康であることは 、人生の深みを持つこと
!
』
★ 規則正しい生活習慣を身に付け、ストレスとうまく付き合い、こころの健康を保ち
な が ら 生 活 を 送 る こ と が 大 切 で す 。 ス ト レ ス 解 消 法 や 楽 し み を 見 つ け た り す る こ と、身近な相談の知識の普及・啓発をはじめ、サポート体制を強化していきます。 ★ い の ち と ここ ろ の 支 援対 策 協 議 会を 設 置 し 、ゲ ー ト キ ーパ ー
※
づく り 、 仲 間と の よ
い関係や地域とのつながりを築くことができるように、その人らしく生きるための
居場所づくりを目指していきます。
★ より多くの保護者が活用できるよう、母子保健事業だけでなく関係機関と連携して
情報発信方法の工夫をしていく必要があります。また、地域住民との顔が見える関係
づくりを行うことで、子育てしやすい環境づくりにもつながると考えます。そのため
には、子育てが一段落した方やリタイヤ後に地域で子育て支援について活動したい市
民と行政が協働し、子育て世代に対してサポートする場所の拡大が必要です。
★ 思春期児童の特徴でもある、自己肯定感の低さは、今後取り組む課題と考え、学校
生活の様々な場面で自己肯定感の育成に努めていきます。
★ 虐待等の早期発見や早期対応及び再発防止に向けた家庭訪問、思春期におけるいじめ、
不登校などへの相談体制、高齢世帯等への見守り活動など、関係機関相互の連携の強 化、市民の相互サポートによる予防など引き続き重層的な取り組みを進めます。
★ 睡眠はライフステージに関係なく大切であり、ストレス対策は現段階で生産年齢層
が多く占める本市においては優先度の高い課題ととらえ、取り組んでいきます。
※
第
4
章
市民の健康づくりに向けた施策の展開
第
4
章
市民の健康づくりに向けた施策の展開
1.健康づくりのための基本事業
本 市 で は 、 市 民 の 健 康 づ く り に 向 け 、 全 て の 世 代 に 対 し ラ イ フ ス テ ー ジ に 応 じ た 保 健 事 業を推進してきました。
「健康うらやす21(第1次)」において行われた各種健康対策事業は、その評価におい て 一 定 の 効 果 を 上 げ て お り 、 本 計 画 に お い て も 継 続 実 施 す る こ と に よ り 、 今 後 の 市 民 の 健 康を守ることが見込まれます。
(
1
)母子保健事業
本市の母子保健事業は、昭和40年8月 18日に制定された母子保健法に基づき実施さ れ て い ま す 。 母 子 保 健 法 は 、 母 性 並 び に 乳 児 及 び 幼 児 の 健 康 の 保 持 及 び 増 進 を 図 る た め 、 母 子 保 健 に 関 す る 原 理 を 明 ら か に す る と と も に 、 母 性 並 び に 乳 児 及 び 幼 児 に 対 す る 保 健 指 導 、 健 康 診 査 、 医 療 そ の 他 の 措 置 を 講 じ 、 も っ て 国 民 保 健 の 向 上 に 寄 与 す る こ と を 目 的 と
して(母子保健法第1条)制定されました。
1.保健指導(第10条)
・「市町 村 は、妊 産婦 等に対 して 、妊娠 、出 産又は 育児 に関し 、必 要な保 健指 導を 行い、又は保健指導を受けることを勧奨しなければならない。
2.健康診査(第12条、第13条)
・市町村は1歳6か月児及び3歳児に対して健康診査を行わなければならない。 ・ 上 記 の ほ か 、 市 町 村 は 、 必 要 に 応 じ 、 妊 産 婦 又 は 乳 児 若 し く は 幼 児 に 対 し て 、
健康診査を行い、又は健康診査を受けることを勧奨しなければならない。
3.妊娠の届出(第15条)
・妊娠した者は、速やかに市町村長に妊娠の届出をしなければならない。
4.母子健康手帳(第16条)
・ 市 町 村 は 、 妊 娠 の 届 出 を し た 者 に 対 し て 、 母 子 健 康 手 帳 を 交 付 し な け れ ば な ら ない。
5.低出生体重児の届出(第18条)
・体重が 2,500g 未満の乳児が出生したときは、その保護者は、速やかに、その
旨をその乳児の現在地の市町村に届け出なければならない。
6.養育医療(第20条)
【母子保健事業フローチャート】
市事業(対象:◎母子 ○親 ☆子ども)
妊 娠 ○妊娠の届出(母子保健法 第15条)
○母子健康手帳の交付(母子保健法 第16条)・父子健康手帳の配布 ○ウェルカム!!ベイビークラス(母子保健法 第9条・第10条) ○妊婦健康講座・プレママクッキング・歯周病予防改善レッスン ○妊婦健康診査(母子保健法 第13条) 14回分(医療機関委託) ○妊婦歯科健診……浦安市歯科医師会協力歯科医院で個別受診
○妊産婦訪問指導(母子保健法 第10条・第17条)
◎はじめまして!赤ちゃん訪問(訪問指導員委託)
☆新生児訪問指導(母子保健法 第11条)(4か月未満まで) ☆未熟児訪問指導(母子保健法 第19条)
○養育医療(母子保健法 第20条) ○MSG(親支援グループミーティング)
出 産
0歳
☆乳児健康診査(母子保健法 第 13条)3回分(医療機関委託) ☆ 予 防 接 種 (BCG・ 四 種 混 合 ( 不 活 化 ポ リ オ ・ 三 種 混 合 )、 ヒ ブ 、 小 児
用肺炎球菌)
☆母子保健推進員訪問(2~3か月頃)
☆始めよう!離乳食クラス(4~5か月児対象) ☆育児相談(0歳~未就学児)
☆離乳食ステップアップクラス ☆乳幼児訪問指導
1歳
2歳
3歳
☆予防接種(麻しん・風しん混合1期) ☆1歳児むし歯予防ビーバー教室
☆1歳6か月児健康診査(母子保健法 第12条)
☆のびのびクラス・ひよこ(1歳6か月児健診等事後教室) ☆フッ化物塗布事業
☆幼児歯科健診
☆予防接種(日本脳炎1期)
☆3歳児健康診査(母子保健法 第12条)
☆歯科衛生教育(ぴかぴかキッズ 各幼稚園・保育園・小学校・中学校
ほか)
○思春期講座、健康講座(子育て応援講座)
◎子育て支援施設・育児サークル、家庭教育学級における健康教育
◎ヘルシーライフカムカムフェア(歯科医師会と共催)
☆麻しん・風しん混合2期、日本脳炎2期、二種混合、子宮頸がん予防 ワクチン