環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 1
目 次 1. 開催日時・場所 2
2. 発表内容 2
3. ( 1 ) 開会挨拶 3
( 2 ) 環境試験設備の運転業務民間移転について 5
(3) 発表と質疑応答 発表1 . 熱真空試験における供試体保護について ( 1 )有機汚染分子の熱真空環境における挙動の検討 11
発表 2. 熱真空試験における供試体保護について ( 2 )筑波宇宙センター停電時のチャンバ内環境の変化について 20
発表 3. 特別講演: 自動車開発における騒音振動問題の課題とその対策 30
発表 4. 機械環境試験技術研究に関して JAXA 試験センターの 現状報告及び今後の課題 84
発表 5. 衝撃応答予測に関する研究 98
発表 6. 最近の熱試験技術について 113
発表 7. コンポーネントの機械環境試験 122
発表 8. 「 ETS ‐Ⅷ / LDR の地上検証試験」について 132
発表 9. 最近の熱試験技術について 143
(3) 閉会挨拶 157
2 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
開催日時・場所
開催日時:平成
19
年3
月2
日(金)11:00~17:45
場所:宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター 総合開発推進棟1階大会議室 プログラム:下表の通り
11:00 11:10 開会挨拶 試験センター長
斎藤 幹雄 11:10 11:35 環境試験設備の運転業務民間移転について 試験センター
小野 智行 11:35 12:15 1.熱真空試験における供試体保護について
(1)有機汚染分子の熱真空環境における挙動の検討
(2)筑波宇宙センター停電時のチャンバ内環境の変化について
試験センター 猿渡 英樹 明神 絵里花
12:15 13:10 昼 食 13:10 14:10 2.特別講演:
自動車開発における騒音振動問題の課題とその対策
東京工業大学教授 萩原 一郎 14:10 14:40 3.機械環境試験技術研究に関して JAXA 試験センターの
現状報告及び今後の課題
試験センター 施 勤忠
14:40 15:10 4.衝撃応答予測に関する研究 試験センター 岩佐 貴史 15:10 15:20 休憩(コーヒーブレイク)
15:20 15:50 5. 最近の熱試験技術について NEC 東芝スペース システム株式会社 間瀬 一郎 15:50 16:20 6.コンポーネントの機械環境試験 三菱電機株式会社
早澤 賢一郎 16:20 16:50 7.「ETS-VIII/LDRの地上検証試験」について NEC 東芝スペース
システム株式会社 藤井 清志 16:50 17:20 8. 最近の熱試験技術について 三菱電機株式会社
田中 好和 17:20 17:35 全体質疑
17:35 17:45 閉会挨拶 試験センター長
発表原稿の本出版物への掲載につきましては、萩原先生(東工大)を始めとする
JAXA
外部の発表者の方々の承認を得て掲載しております。各位のご好意に深謝致します。環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 3
開会挨拶
宇宙基幹システム本部 試験センター 斎藤幹雄 センター長
4 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
おはようございます。試験センターの斎藤です。本日はお忙しい時期にこのワークショ ップにお集まり頂きありがとうございます。
以前は宇宙開発を行うための試験設備自体が研究や開発の対象でしたが、試験設備も日 常的な装置の組合せでできるような時代になってきております。しかし、そのような時代 になりましても試験技術はまだまだ十分ではないように認識しています。そのような状況 を踏まえまして試験センターではバックスクリーンにありますような活動を積極的に進め ているところでございます。本日のワークショップもその一環と考えております。
本日は最先端を行っている技術の一つである自動車の開発技術、衛星の設計開発現場の 貴重なお話を頂くとともに試験センターでこれまでやってきております研究開発の状況を 報告させて頂きます。これらの内容は、今後の確実な開発・ものづくりに不可欠な内容と 考えております。今回、この場におきまして航空宇宙の開発に何らかの役に立つようなヒ ントが得られれば非常に嬉しく感じるところでございます。
1 試験検証の在り方
-試験センターの展開-
進化
蓄積
技術力の維持・発展 問題点解決の為の 試験技術研究
研究開発サイクル 研究開発サイクル 試験設備
の開発
試験標準等 への反映 プロジェクト
への技術の 提供・協力
分析
改善すべき問題点 の把握
試験センターの潜在的な特性
・各種の環境試験データの存在
・豊富な試験経験の機会
・試験現場での問題点・課題を 知りえる機会
試験技術
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 5
環境試験設備の運転業務民間移転について
試験センター 小野 智行 主査
6 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
環境試験設備の運転業務 民間移転について
宇宙基幹システム本部 試験センター
小野 智行
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
発表内容
1. 目的
2. 背景・経緯
3. 運転業務民間移転の概要 4. 試験センターの役割
5. 今後の課題
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 7
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
1. 目的
①人工衛星などの設計、製造、試験のすべて の開発過程で供試体企業の一元管理を進め、
試験時の責任体制の明確化と業務の効率化 を実現する。
②試験設備運転業務に係る JAXA 職員の省力 化を図り、技術開発(試験・検証)の強化のた めに有効活用する。
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
2. 背景・経緯
・供試体企業が、近年JAXA所有と類似環境の 設備を整備し、運用を行ってきている。
・試験センターでのこれまでの運用において、
試験時の試験設備運用手順を整備してきて おり、定型的な運転が可能になってきている。
・近年の計算機技術の進歩を取り入れた試験
設備の改修・更新を行ってきており、運用が
容易になってきている。
8 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
3. 運転業務民間移転の概要
環境試験の実施体制(従来方式)
環境試験の実施体制(従来方式)
供試体原局
供試体原局 試験センター 試験センター
A A社 社 供試体企業
供試体企業
製造請負契約
運転・保守契約
作業指示
運転 保守
メーカ請負作業
A社 A社
供試体業務
供試体業務 支援作業 供試体業務
支援契約
問題点
①プライム業務の非効率性
②現場業務の2重管理
③縦割り契約(A社)の弊害
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
3. 運転業務民間移転の概要
環境試験の実施体制(民間移転後)
環境試験の実施体制(民間移転後)
供試体原局
供試体原局 試験センター 試験センター
供試体企業 供試体企業
運転企業 運転企業
設備保守企業設備保守企業設備維持契約 製造請負契約
民間契約 責任体制の 明確化
プロジェクト支援
運転 供試体業務 メーカ請負作業
保守
運転実施 可能企業 運転実施 可能企業
選定
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 9
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
3. 運転業務民間移転の概要
・メリット
① 人工衛星等の全ての開発過程で供試体企 業の一元管理により開発の効率化が可能
② 運転業務と供試体支援業務の一体化によ る業務の効率化と経費の削減が期待できる
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
4. 試験センターの役割
(1)試験設備利用の全体統括
プロジェクト間試験スケジュール管理等、設備利用の全体統括
(2)試験設備の維持
JAXAとしての設備開発、維持、更新及び老朽化対策等
(3)安全等に関する社会的・法的責任
事故等に対するJAXAとしての安全の管理
(4)試験検証技術の強化及び試験標準の策定
設計支援・評価、試験標準の策定等、開発プロジェクトの信頼性向上のため の技術開発の強化
(5)プロジェクト支援
試験現場におけるコンサルタント及び「試験検証」を活用したプロジェクト支援の強化
10 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Laboratory
第4回 試験技術ワークショップ
(2007.3.2)
5 . 今後の課題
・ 運転実施可能企業の選定方法の確立
運転実施可能企業の選定方法を確立し、平成20年度より適 用する。
質疑応答
質問なし
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 11
発表 1. 熱真空試験における供試体保護について (1)有機汚染分子の熱真空環境における挙動の検討
試験センター 猿渡 英樹 主任開発員
12 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
第4回 試験技術ワークショップ, 2007年3月2日 1
熱真空試験における汚染防止法 の検討
宇宙基幹システム本部 試験センター 猿渡英樹
第4回 試験技術ワークショップ, 2007年3月2日 2
内容
z 背景
– 宇宙機に対するコンタミネーションの影響 – 熱真空試験における発生コンタミネーション – コンタミネーション除去
– メモリ効果
– 分子の振るまい
z DOP 吸着脱離特性把握
z シュラウド昇温時の分子の振るまい
z 今後調査したい内容
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 13
第4回 試験技術ワークショップ, 2007年3月2日 3
背景-1:宇宙機に対するコンタミネー ションの影響
z 光学センサ性能劣化、熱制御面のα / ε変化 ...
– HST/WFPCのPickoff mirror反射率低下
– ETS-VIIのAOMによる原子状酸素圧力測定不可
ETS-VII搭載AOMによる衛星
周囲の圧力測定結果21. “Contamination-induced degradation of optics exposed to the Hubble Space Telescope interior”, June L.Tveekrem, et.al., pp.246-257, SPIE Vol.2864, 1996
2. “ETS-VII搭載用原子状酸素モニタの実験結果”, 木本ら,NASDA-CON-990003 宇宙開発事業団会議報告ETS-VIIおりひめ ひこ ぼし実験成果報告会前刷集pp.89-93, 2000
HST/WFPC Pickoff mirrorの
反射率測定結果1第4回 試験技術ワークショップ, 2007年3月2日 4
背景-2:熱真空試験における発生コン タミネーション
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 11.0 12.0 13.0 14.0 15.0 16.0 17.0 18.0 19.0 20.0
2000/4/1 2001/4/1 2002/4/1 2003/4/1 2004/4/1 2005/4/1 2006/4/1
Date
NVR (mg/0.1m^2
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
NVR after bake out (mg/0.1m^2
NVR : thermal vacuum test NVR : blank test NVR : blank test (ambient) NVR : bake out
#1
#2
#3
#5
#6
#7
#8#9
#10
#11#12
#13
#14
#4
Note 1. Only NVR results during thermal vacuum tests are numbered.
Note 2. NVR results during bake out refer to right axis.
#15
#16
6m φ放射計スペースチャンバ熱真空試験時に発生した
不揮発性残渣量
18 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
第4回 試験技術ワークショップ, 2007年3月2日 13
今後調査したい内容
z 宇宙機から放出された汚染分子は、 6m φ放射 計スペースチャンバのどこに残っているのか?
– シュラウドベーキング結果との矛盾の理由?
– 1次脱離反応までを考慮した実験 – DOP以外の分子を対象とした実験
z 他チャンバでの大気圧戻しを対象とした実験
– 8m φ、 13m φスペースチャンバでは、シュラウド昇温 とほぼ同時にGN2戻しを開始する。
– シュラウドが常温に戻った時点では、圧力も高くなっ
ているため平均自由行程が小さくなり、シュラウドか
らの分子の脱離が起こりにくい可能性がある。
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 19
質疑応答
安藤成将 氏(総合技術研究本部、宇宙構造グループ)
問 1:基本的な質問で恐縮です。非常に興味深い結果を示されたと思います。漠然と物質と いってもNVRだけはなく、VOC等いろいろあると思いますが、「なぜNVRがコンタミ ネーションで常に問題になるのか」という基本的なところを教えて頂けないでしょうか。
答 1:NVRとかVOCというのは物質の種類ではありません。VOCというのは「Volatile
Organic Contamination
」の略で、要は揮発しやすいものをVOCと呼んでいます。NVRというのは、逆に揮発しにくいもの、「Non Volatile Residue」です。VOCというのは、
よくシックハウスとかそちら方面で問題になっていますが、揮発しやすいということは裏 返して言うと、例えば人工衛星の表面にいっぱいくっ付いたとしてもすぐにまた揮発して しまうので残りにくいということです。一方、NVRというのは発生源からは出てきにく いですが、一回出てきて人工衛星の表面にくっ付いたら、今度は剥がれにくいということ で、人工衛星のコンタミネーション管理の分野ではNVRの方がよく出てきます。ただ、
VOCを気にしなくてよいかというとそんなことはありません。有機ではないですが、水 が問題になることも人工衛星の管理の分野では結構あります。具体的には、超極低温の望 遠鏡なんかでは、水が一番のコンタミネーションの原因になりますので、水をくっ付けな いのように非常に気を付けて管理を行っているということも外国にはあるようです。
ということで、答えになっているでしょうか。
問
2:もう一点だけ質問です。NVRが重要ということですが、発表をお聞きすると、圧力
と温度でかなりその吸着・脱離に違いがあるようです。NVR量と温度・圧力という二つ のパラメータを併記して管理なり、測定なりをやっていかなければならないということで よろしいでしょうか。
答
2:どういう立場で管理に携わるかによるかと思います。現場の方は圧力とかそういった
ことまで管理するのはちょっと無理かと思いまして、現場の方は堆積量を管理の目安にす ればよいのではないでしょうか。一方、部品とか材料とかそういう立場で関わる方は、何 を注意しなければならないか、どんな材料を使うときに注意しなければならないか、どう いう試験をやるとき注意しなければならないか、そういったことまで注意する必要がある でしょう。そういった場合にはその圧力・温度等は当然、気を付けておく必要があると思 います。
20 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
発表 2. 熱真空試験における供試体保護について (2)筑波宇宙センター停電時のチャンバ内環境の変化について
試験センター 明神 絵里花 開発員
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 21
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
1
筑波宇宙センター停電時の
チャンバ内環境の変化について
JAXA 宇宙基幹システム本部 試験センター 明神絵里花
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
2
熱真空試験中の停電 / 瞬低発生の リスク
z スペースチャンバの試験は 24 時間かつ長期間
z 停電・瞬時電圧低下に遭遇する確立が高い
z 雷警報が出ると他の試験設備は試験を中断するが、
スペースチャンバは中断できない。
22 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
3
熱真空試験時の停電・瞬低による リスク①
z 設備環境の変化
z 圧力:瞬低、停電時には真空排気装置が停止するた め圧力上昇が起きる(変化の度合いは停電時間、
チャンバによって異なる)
z 温度:数時間では顕著な温度変化はない
z 外部熱入力:瞬低、停電によりソーラシミュレータ、IR 電源共に停止する
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
4
熱真空試験時の停電・瞬低による リスク②
z 供試体への影響
z 供試体の放電しやすい圧力領域へ突入
z
供試体によって異なるが、放電しやすい圧力領域は 1Pa~10
-3Pa
z ソーラ光・ヒータOFFによる供試体温度低下
z 供試体温度低下によるコンタミネーションの付着
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 23
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
5
熱真空試験中の瞬時電圧低下 発生事例
筑波宇宙センター内電気事故 による瞬時電圧低下
瞬低後、機器を再起動した。(主CPと再液 供試体保温のためソーラを点灯した。
圧力は放電領域以下を保持したが、安全のた め一時的に供試体側電源をOFFした。
圧力低下後、試験を再開した。
JEM ELM-ESシステム(PFM) 13mφSC
H13.3.3
動力棟コンデンサ地絡(原因 は漏水)の影響による瞬時電 圧低下
発生事象
再度瞬低しても問題のない機器を再起動した。
放電領域に達したためGN2リークを実施した。
瞬低の原因及び処置について動力棟の調査 を待ち、供試体側・設備側共ホールド(約10時 間)とした。瞬低の再発の恐れがないことから、
チャンバ再排気を実施することとしたが、その 後供試体側の不具合処置のため大気圧戻し を実施した。
ETS-Ⅶは軌道上で機器の放電によるハイゲ イン回線出力低下が発生したが、後の調査で 本試験時にも放電と出力低下が発生していた ことがわかった。
処置
ETS-Ⅶ システム(PFM)
13mφSC H9.6.2
場所 供試体 年月日
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
6
熱真空試験中の停電発生事例①
雷による送電線地絡事故で 26分間に6回の停電
その後非常用発電機故障により 1分半の停電
東京電力送電線の短絡事故に よる1秒間の停電
(復電まで12分間)
処置 供試体
場所 年月日
発生事象
停電時は設備立ち下げ中で放電領域通過 作業(GN2リーク)前の状態であった。
停電発生後、手動でGN2リークを行い、電 力復帰後大気圧戻しを再開した。
ETS-ⅧLDR(EM) 13mφSC
H12.5.14
停電後1時間半後に圧力が放電領域に達 したためGN2リークを実施した。
停電時は 試験最終モードであり、データレ ビューですべての試験データを取得してい ることが確認されたため、大気圧戻しを実 施した。
DRTSシステム(PFM) 13mφSC
H12.8.8
24 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
7
熱真空試験中の停電発生事例②
発生事象
東京電力の作業ミスによる40 分間の停電(TKSC非常用発 電による電力供給)
東京電力配電盤への落雷に よる停電(復電まで5分間) 東京電力の停電
(復電まで16分間)
復電後、機器の再起動を行った。
停電により圧力は最大3.2×10-3 Paまで上 昇した。
圧力低下後、試験を再開した。
ALOS PRISM SRU-F (PFM)
6mφSC H14.4.9
復電後、機器の再起動を行った。
停電により圧力は最大3.8×10-3 Paまで時 上昇した。
圧力低下後、試験を再開した。
ALOS DRC(PFM) 13mφSC
H14.6.22
非常用発電により、副CSPを起動した。
商用電源復旧後、機器の再起動を行った。
停電により圧力は最大1.2×10-3 Paまで時 上昇した。
圧力低下後、試験を再開した。
処置
HTV非与圧部(STM) 13mφSC
H18.3.3
場所 供試体 年月日
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ 1.0E-06 8
1.0E-05 1.0E-04 1.0E-03 1.0E-02
15:00 15:30 16:00 16:30 17:00 17:30 18:00 18:30
圧力[Pa]
主ヌード 主チューブラ
15:38停電発生
16:15 非常用発電から商用 電源に切替の為停電 16:17 商用電源復旧 16:21 副CSP起動
15:53 非常用発電 による電力供給 15:55 副CSP起動
18:13主CP運転
16:23~16:32 副CSP元弁開 16:00~16:06
副CSP元弁開
16:44TMP元弁開
停電時のチャンバ内圧力変化
<13mφスペースチャンバ>
H18.3.3 HTV非与圧部STM熱平衡試験
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 25
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
9
停電時のシュラウド温度変化
<13mφスペースチャンバ>
-200 -195 -190 -185 -180 -175 -170
15:00 15:30 16:00 16:30 17:00 17:30 18:00 18:30
温度[℃]
扉部シュラウド 主胴部シュラウド1 主胴部シュラウド2 主胴部シュラウド3 主胴部シュラウド4
15:38停電発生
H18.3.3 HTV非与圧部STM熱平衡試験
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ 1.0E-06 10
1.0E-05 1.0E-04 1.0E-03 1.0E-02
9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 12:30
圧力[Pa]
ヌード ペニング
10:00 停電発生(10分間)
停電時のチャンバ内圧力変化
<8mφスペースチャンバ>
H18.5.17 8mφスペースチャンバシステム点検
26 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
11 -200
-195 -190 -185 -180 -175 -170
9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 12:30
温度[℃]
上部シュラウド温度(261.5° 中央) 中部シュラウド温度(331° 中央)
中部シュラウド温度(245°)
下部シュラウド温度(216°下)
下部シュラウド温度(216°中央)
10:00 停電発生(10分間)
停電時のシュラウド温度変化
<8mφスペースチャンバ>
H18.5.17 8mφスペースチャンバシステム点検
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
12 1.E-06
1.E-05 1.E-04 1.E-03 1.E-02
4:30 5:00 5:30 6:00 6:30 7:00 7:30
圧力[Pa]
5:00停電 5:01復電
5:44~5:50 CSP排気弁開
6:04TMP 排気弁開
停電時のチャンバ内圧力変化
<6mφ放射計スペースチャンバ>
H18.12.6 6mφスペースチャンバシステム点検
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 27
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ -200 13
-195 -190 -185 -180 -175 -170
4:30 5:00 5:30 6:00 6:30 7:00 7:30
温度[℃]
扉シュラウド 胴部シュラウド1 胴部シュラウド2 胴部シュラウド3 胴部シュラウド4 鏡シュラウド
コンタミネーションパネル 5:00停電
5:01復電
停電時のシュラウド温度変化
<6mφ放射計スペースチャンバ>
H18.12.6 6mφスペースチャンバシステム点検
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
14
停電・瞬低へ事前対策
z 設備側で行っている対策
z
制御監視装置、データ処理装置へのUPS接続
z
TKSC非常用発電の電力供給ランクをAランクとし、停電後10分 以内に送電される(非常用発電からの受電中は供試体保護と設 備状況モニタを主目的とする)
z
商用電源復電後の遮断器投入順位を高くしている(主要部は遮 断器が断とならない仕様)
z
供試体用UPSの整備
z 供試体側に推奨する対策 ( 供試体保護 )
z
供試体モニタ装置、供試体用ヒータ等のUPSへの接続
z
放電対策の電源断をスムーズに行う手順の整備
28 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
15
熱真空試験時の停電・瞬低時の対処
z 設備側で行う対処
z
非常用発電による電力供給時には、副クライオソープションポ ンプ・ターボ分子ポンプによる圧力維持(13mφSC)
z
放電しやすい領域まで圧力が上がる場合はGN2リーク装置の 起動によってすみやかに突破する準備
z
商用電力復旧しだい、機器の再起動
z 供試体側で行う対処(供試体保護)
z
供試体の温度モニタ・供試体保温
z
放電圧力領域前には電源OFF
平成19年3月2日 第4回試験技術ワークショップ
16
まとめ
z 停電が発生すると、チャンバ機器が停止し、チャ ンバ内の圧力が上昇する ( 温度変化は小さい )
z 設備側は非常用発電で圧力維持に努め、放電 しやすい領域に入る場合は GN2 リーク装置の起 動によってすみやかに突破する
z 供試体側はモニタを強化し、放電への対策・供
試体温度低下への対策をすみやかに実施する
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 29
質疑応答
斎藤幹雄 (試験センター)
問1:停電時のチャンバ内圧力変化というグラフがあったと思います。13 メートルのチャンバです。こ れで停電して、非常用発電で(副クライオソープションポンプによって)引いている時は圧力が安定し ているのに復電後、副クライオ元弁を「開」にしてからターボ分子ポンプを「開」にしたのに、なぜ圧 力が上がるのでしょうか。これは何かチャンバ側の操作の問題なのか、その辺の状況を(教えてくださ い。)要するに何を言いたいかというと非常発電で電力供給しているときに(副)クライオ(ソープシ ョン)ポンプだけで圧力を維持できていたのに、ターボ分子ポンプと副クライオ(ソープションポンプ)
が動いているのになぜ圧力が上がってしまうのかな、というのが少し疑問です。
答 1:主に圧力上昇の原因は、主クライオポンプに付いていた分子数の小さいヘリウムですとか水素で すとかそういうものが主クライオポンプの停止によって出ているためです。ですから、主クライオポン プの運転が始まるまでは圧力は上昇し続けて、副クライオソープションポンプとターボ分子ポンプだけ では多分、ぎりぎり10-3Pa を維持するまでしかできないと思います。
問 2:分かりました。そうすると、クライオポンプの温度上昇・・・今回の説明ではシュラウドの温度 の説明がございましたが、13 メートル(チャンバ)の場合ではヘリウムのクライオパネル主胴部のパネ ルが効いているということですね。
答 2:はい、ちょうどこの 4 時半くらいから徐々にクライオポンプの表面の温度が上がっていますので、
それに比例して圧力が上昇しているということです。
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発表 3. 特別講演
自動車開発における騒音振動問題の課題とその対策
東京工業大学 萩原 一郎 教授
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質疑応答
施勤忠(試験センター)
問 1:二つほど教えて頂きたいと思います。今回、解析の技術を幅広く紹介頂きましたが、
実際、自動車メーカーの設計・開発現場では騒音振動、特に振動に関してターゲット周波 数はどこまでになるでしょうか。試作車を使って試験をする(と思う)のですが、設計フ ィードバックをするためには応答の数はどのくらいでしょうか。これが一つ目の質問です。
答 1:第一の周波数域の話ですが、車室内の騒音は 60Hzから 300Hz、車外騒音の場合は、
エンジンからの放射音ということで 2000Hzとか 3000Hzなんですね。ターゲットにしま す性能によって周波数は違いますけれども、一番関係の深い、ここでいうロードノイズは 60Hzから 300Hzということになります。それで一つはSEAを利用する動きも当然ある わけです。ただ自動車会社の人は有限要素法の導入が一番早かったぐらいですから、やは り愛着心がありますから、有限要素法でやろうということで(す。)合わないものは二つあ りまして、先程言いましたようにモデルがCADどおりできていないというのがありまし て、それは有限要素法で厳密なことをやろうとするとかなり影響してくるということでリ バース(エンジニアリング)で、後は部分構造合成法を利用してもうちょっと小さいモデ ルを使った並列処理をしていく(ということです)。あと一方ではSEAを取り入れていく。
それが答えになっているかどうか分かりませんが、第一の答えです。
問 2: 二つ目の質問です。今回の技術、CAD関係と解析技術に関係しているかもしれな いですが、10 年ほど前から、自動車メーカーでコンカレント・エンジニアリングが盛んに なっていて、最近、ヨーロッパでは宇宙機の信頼性管理というか設計管理全体にコンカレ ント・エンジニアリングという技術を導入しようという動きがあります。そこのあたり自 動車メーカーでは、コンカレント・エンジニアリングを開発の流れとして最近どのように 使われていますか。
答 2:コンカレント・エンジニアリングに対しましては、これは最適化がですね、一時、最 適化の調査をしたらあまり使われてなかったということでした。多目的最適化というのが 最近にすごく重要視されるようです。というのは、コンカレント・エンジニアリングはそ もそもいろんな車体グループ、シャシーグループさらには海外の設計グループとのいわゆ る協調設計ということでコミュニケーション、ネットワークでやろうというものですね。
ただ依然としてCADのデータが非常に重いために、実はネットワークでの協調性という ことがまだうまく行ってはない。おそらくCADデータの圧縮みたいなことが必須となっ てくる。もちろんネットワーク技術の向上で送れるデータ量が多くなればよいですが。あ とは衝突と騒音(に関してです)。例えば今、スチールが中心ですけれども、軽量材料のプ
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 83
ラスチック、複合材料のいわゆるリサイクルはなかなか日本では(使われていませんが)、
アメリカでは非常によく使われています。それに対してアルミが検討されました。ただ、
アルミに材料を変えるだけでは車体として成立しない。やはり同時に多目的最適化をして いろいろな性能を見ていくという動きがあります。実際の設計に利用されるまでには技術 が開発されていない、習熟していないということですが、そういう動きはあるということ だと思います。
重見仁 氏(総合技術研究本部、風洞技術開発センター)
問 3:航空機のほうではエンジン騒音に対して離着時に大きくなる空力騒音に対する試験が 非常に多く風洞で行われています。自動車の世界では空力的な音というのはどの程度関心 が払われているのか、あるいは全体の騒音の中でどれくらいの割合になるのでしょうか。
自動車のメーカーは、みなさん風洞を持っていらっしゃいますが、そういった試験を行っ ていらっしゃるのか、ちょっと観点が違うかも知れませんが教えて頂ければと思います。
答 3:私は構造が中心なものですから、流体、空力については知識がないのですが、依然と してLighthill式などというものを使って行っていると思います。というのは空 力騒音というのはそれほど割合が大きくない、それよりやはりロードノイズが中心です。
ただ、当然、空力で振動する場合もあるわけですけれどももう少し 200Hzくらいのところ をきちんとやろう(ということです)。だいたい車の場合、形が決まりますと室内の音場の 共振数が決まりますので、だいたいどの車も 100~200Hzが中心です。ここをいかに早く 解決するかということが中心です。空力の場合は、いわゆる操縦安定性の方がむしろ重要 になっています。
84 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
発表 4. 機械環境試験技術研究に関して JAXA 試験センターの現状報告及び今後の課題
試験センター 施 勤忠 主任研究員
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 85
第4回試験技術ワークショップ H19年3月2日 試験センター
試験センター
機械環境試験技術研究に関して JAXA 試験センターの現状報告
及び今後の課題
(音響、振動、衝撃)
機械環境試験技術研究に関して JAXA 試験センターの現状報告
及び今後の課題
(音響、振動、衝撃)
JAXA基幹システム本部・試験センター
施 勤忠第4回試験技術ワークショップ H19年3月2日 試験センター
試験センター
1.
1. JAXA JAXA 試験センターの現状: 試験センターの現状:
・平成
18
年度からプロジェクト開発試験における試験設備運転は、漸 次、供試体開発メーカが実施することになる。・平成19年度からは、全てのプロジェクト開発試験の試験設備運転に試験設備運転に
試験センターは直接的に関与しなくなる
試験センターは直接的に関与しなくなる。
・平成19年度以降、試験センターの業務は、試験設備の開発・維持を 着実に実施することのみならず、宇宙機の確実な開発のための重要な宇宙機の確実な開発のための重要な
検証プロセスである試験検証についての技術開発に重点
検証プロセスである試験検証についての技術開発に重点を置き、積極 的にチャレンジしていく。
本検討報告は、従来試験センターの試験技術開発成果の現状報告及 び今後の課題について紹介する。
86 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
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試験センター
◆試験方法に関する課題
(振動試験時の治具設計、制御点の問題)
◆試験結果の評価に関する課題
◆設計予測値の精度に関する課題
振動 音響 周波数
PSD
→試験環境下での応答予測精度が低い
(特に、衝撃試験)
※音響はJANETで解決
PSD
周波数
解析周波数分解能の問題
→技術的裏付けの必要な、試験結果評価上 の課題は多い(周波数分解能、評価指標の 問題点SRS)。
スペックオーバー時の処理方法
◆現象解明に関する課題
(フィルエフェクト、衝撃発生メカニズム)
フィルイフェクト
Frequency [Hz]
Sound Pressure Level [dB]
Elasticity Rigid Test 50100150200250300350400 -10
-5 0 5 10 15 20 25
太陽電池・構体間の音圧上昇
・治具設計における技術的指針が明確化されていな い。
・コンポの衝撃試験方法(様々の方法がある)
・振動試験における最適な制御点の設定指針 、
・・・etc
1.1
1.1 試験技術の現状: 試験技術の現状 :( (1) 1)試験検証技術は成熟してきているがであり、 試験検証技術は成熟してきているがであり、
種々の未解明の課題は存在、更に技術革新に伴う進展十分ではない 種々の未解明の課題は存在、更に技術革新に伴う進展十分ではない
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試験センター
(2)新しい試験法の必要性(例1:フォースリミット)
(2)新しい試験法の必要性(例1:フォースリミット)
例:フォースリミット振動試験法
->過負荷による無用な手戻りの回避、供試体不具合&破損の防止に有効
(欧米では慣用の手法であり、日本の宇宙業界で適用していない)
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 87
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試験センター
フォースリミットリミット(=加速度リミット)とは?
フォースリミットリミット(=加速度リミット)とは?
⎟⎟⎠
⎜⎜ ⎞
⎝
⎛
+ + −
=
∑
= n
k k k k
k k k
n b
n b
r j r
r u j
r U M
r f
1 2
} 2 ) 1 {(
1 2 ) (
) (
ξ ξ
&&
M u M
ek k
=
有効質量比:
10-1 100 101 102
10-3 10-2 10-1 100 101
Normalized frequency
Normalized apparent mass
Eq. (7)
有効質量
⎩⎨
⎧
≥
= <
0 0
0
), / (
,
ω ω ω ω
ω ω M
Mek M
一般的に構造の動質量:
Q=10
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試験センター
(3)新しい試験法の必要性(例2:コンポーネントの衝撃試験及び評価)
(3)新しい試験法の必要性(例2:コンポーネントの衝撃試験及び評価)
0 0.005 0.01 0.015 0.02 0.025 0.03 0.035 0.04
-500 0 500 1000 1500
acceleration (m/sec2)
0 0.005 0.01 0.015 0.02 0.025 0.03 0.035 0.04
-0.5 0 0.5
velocity (m/sec)
0 0.005 0.01 0.015 0.02 0.025 0.03 0.035 0.04
-100 0 100 200 300
time (sec)
power (Walt)
0 0.005 0.01 0.015 0.02 0.025 0.03 0.035 0.04
0 0.05 0.1
time (sec) energy (Joule)
Pulse(half-sine)
0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16
-500 0 500
acceleration (m/sec2)
0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16
-0.4 -0.2 0 0.2 0.4
velocity (m/sec)
0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16
-100 -50 0 50 100
time (sec)
power (Walt)
0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16
0 0.02 0.04 0.06 0.08
time (sec) energy (Joule)
減衰波形(Wavelet合成)
88 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-07-007
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試験センター
0 1 10 100 1000 10000
10 100 1000 10000
Hz
SRS Srs_acc_wvlt(m/s2)
Srs_acc_halfsine(m/s2) Srs_pwr_wvlt(w) Srs_pwr_halfsine(w) Srs_vel_wvlt(m/s) Srs_vel_halfsine(m/s)
衝撃試験(Pulse(half-sine)とWavelet合成)の評価指標の比較
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試験センター
(4)現象解明の必要性(例3:フィルエフェクトによる振動上昇?)
(4)現象解明の必要性(例3:フィルエフェクトによる振動上昇?)
80 90 100 110 120 130 140
10 100 1000 10000
周波数[Hz]
SPL[dB]
Zone A Zone B Zone C
Zone A Zone B Zone C
環境試験技術報告 第 4 回試験技術ワークショップ開催報告 89
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試験センター
・・・・・・
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
試験技術研究
試験標準等 への反映
プロジェクトへ の技術協力
信頼性を確保、
開発コスト低 減する試験検 証技術の確立
新試験検証技 術の反映、宇宙 機開発に有効 な標準を改定
課題の抽出、新試 験検証技術の適用 に関する助言・指 導による宇宙機開 発(の効率化)へ の貢献
振動試験 HDBK制定 試験設備の試験環境に係
る評価・限界性能把握
必要となる技術研究開発、
設備更新を実施
音響試験HDBK制定 新規の試験法の研究(フォースリミッ ト、コンポ衝撃試験、etc...)
振動試験HDBK試案
・HTV、H-IIA,H-IIB、小型実証などの諸プロジェクトへの技術協力
・試験検証の研究開発課題に反映 衝撃試験 HDBK改定
衝撃試験標準 の改定 音響試験標準
の改定 振動試験標準
の改定 衝撃試験HDBKの制定
音響試験HDBK試案
2. 2.試験検証技術に関する今後の取り込み 試験検証技術に関する今後の取り込み
(試験センターが実施する試験検証に関する業務計画案)
(試験センターが実施する試験検証に関する業務計画案)
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試験センター
原 案
▲ WG審
議 制 定
▲
改 訂 原
案
△ WG審
議 原
案
△
WG審 議
試案 制定
△ △
基礎検 討
目次案作 成
原 案
△
試案 制定
△ △
WG審 議
試 案
△ WG審
議 試 案
△ 見直し案作
成
(その1-4)振動試験ハンドブックの制定 ((その1-3その1-3))音響試験ハンドブックの制定音響試験ハンドブックの制定 (その1-2)振動試験(フォースリミット)ハンドブックの制定 (
(その1-1その1-1))衝撃試験ハンドブックの制定衝撃試験ハンドブックの制定
(
(JAXAJAXA--SCSC--1010--3030--HBHB--001001))
(その1)機械系試験に関する箇所の標準見直し
改訂完了 衛星一般試験標準の改訂 △
平成21年度 平成20年度
平成19年度 平成18年度
平成17年度
項目 年度