沖縄科学技術研究基盤整備機構

(1)

【第

3 章】

Microsoft Outlook 利用マニュアル

（利用者向け）/Windows 版

第

1.2 版

作成日：

2011/10/21

株式会社オーシーシー

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【更新履歴】

日付版更新内容

2011/05/31 1.0 初版の作成

2011/10/14 1.1 文言修正 by 尾崎@OIST 2011/10/21 1.2 文言修正 by 尾崎@OIST

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ii

【目次】

1. 概要 ... 1

1.1. 概要 ... 1

1.2. Microsoft Exchange Server とは ... 1

1.3. ご利用前に ... 1 2. Outlook を使うための準備 ... 2 2.1. アカウントの設定方法 ... 2 2.2. Outlook の起動及び証明書のインストール ... 12 3. メールの送受信 ... 16 3.1. メール送信 ... 16 3.2. メール受信 ... 20 4. 自動応答(不在時)を設定する方法 ... 21 自動応答(不在時)の設定を行います。 ... 21 5. 仕分けルールによるメール転送設定 ... 23 5.1. 仕分けルールの作成 ... 23 6. アドレス帳の高度な使い方 ... 31 6.1. アドレス帳の表示方法 ... 31 6.2. 連絡先の作成方法 ... 33 6.3. 連絡先グループの作成方法 ... 36 6.4. 連絡先グループの確認 ... 38 6.5. アドレス帳一覧の表示変更方法 ... 39 7. 代表アカウントを設定する方法（※共有メールボックス） ... 42 7.1. 代表アカウント追加方法。 ... 42 7.2. 代表アドレス確認方法 ... 44 8. メールサーバー使用容量の確認 ... 45 8.1. メールサーバー使用容量の確認 ... 45 9. メールを自分の PC で保管する方法 ... 47 9.1. クライアント PC にメールデータファイルの追加 ... 47 9.2. クライアント PC のローカルフォルダーに移動先フォルダーの作成 ... 51 9.3. メールサーバー上のメールをクライアント PC のローカルフォルダーに移動 ... 56 9.4. クライアント PC のローカルフォルダーに保存されているメールをメールサーバー上に移動 ... 59

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iii

10. 個人の予定表(スケジュール)操作 ... 61 10.1. 個人の予定表(スケジュール)の作成及び、予定表の閲覧 ... 61 10.2. 予定表(スケジュール)の共有 ... 66 10.2.1. 特定ユーザーに閲覧権限を付与する。 ... 66 10.2.2. 特定ユーザーに編集権限を付与する。 ... 69 10.3. メンバーと会議予定を共有する ... 72 10.3.3. 共有メンバーに会議出席依頼を出す ... 72 10.3.4. 会議出席依頼に返信する ... 78 11. [タスク]で ToDo 管理 ... 80 11.1. タスクの作成 ... 81 11.2. フラグについて... 85 11.3. 仕事表示のカスタマイズ ... 86 11.3.1. 仕事を分類ごとに表示する ... 86 11.3.2. To Do バーで表示 ... 87 11.3.3. 優先度ごとに表示 ... 88 11.3.4. 終了した仕事だけを表示 ... 89 11.3.5. 今後７日間の仕事だけを表示 ... 90 11.3.6. 終了してない仕事だけを表示 ... 91

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1

1. 概要

1.1.

概要

本書は、新メールシステム(Microsoft Exchange Server) 設定後の Microsoft Outlook 利用者向けマニュアルになります。

1.2.

Microsoft Exchange Server とは

マイクロソフトの開発した電子メール製品。Microsoft Exchange Server の主な機能は、電子メール/予定表/連絡先(アドレス帳)などの共有と、Microsoft Exchange Server 上にメールの格納をサポートしています。

1.3.

ご利用前に

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2

2. Outlook を使うための準備

2.1.

アカウントの設定方法

Outlook に新メールシステム(Microsoft Exchange Server) 用の設定方法を、以下に記します。

※通常ログインしているユーザアカウントにて、アカウントの設定を行います。 ※Outlook を起動している場合、新メールシステム用アカウントの設定が出来ないため、 Outlook を終了して下さい。 ※Windows のバージョンよっては、表示される画面が異なりますので、バージョンにあった画面をご確認して下さい。 ① デスクトップ左下の「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 (Windows 7) ここで「大きいアイコン」を選択して下さい

(7)

3

(Windows XP の場合) ② コントロールパネルが表示されますので、「メール」をクリックします。場合によっては、メール(32 ビット)と表示される場合があります。 (Windows 7) ここで「クラシック表示に切り替える」を選択して下さい

(8)

4

(Windows XP の場合)

③ メール設定画面が表示されますので、「プロファイルの表示」をクリックします。

※ 環境によっては、以下の画面が表示されない場合がありますので、そのまま項番④に進みます。

(9)

5

④ 「追加」をクリックします

※既にプロファイルが追加されている場合も同様に、「追加」をクリ

(10)

6

⑤ ここで、新しいプロファイルを作成します。プロファイル名に「Exchange」と入力し、

「OK」をクリックします。

※プロファイル名は「Exchange」でなく、任意に決めることもできます。

⑥ 「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択し、「次

(11)

7

⑦ 「Microsoft Exchange または互換性のあるサービス」を選択し、「次へ」をクリックします。

⑧ サーバー設定を行います。下記項目を入力して下さい。サーバー：mail.oist.jp

Exchange キャッシュモード：チェックする

(12)

8

⑨ 「別のアカウントを使用」を選択します。 (Windows 7 パターン①) ⑩ 下記の様に入力し、「OK」をクリックしてください。 (Windows 7 パターン①) 「oist¥ユーザー名」(oist¥は必ず入れる) 付与されたパスワードチェックする

(13)

9

(Windows 7 パターン②) (Windows XP) 「oist¥ユーザー名」(oist¥は必ず入れる) 付与されたパスワードチェックする「oist¥ユーザー名」(oist¥は必ず入れる) 付与されたパスワードチェックする

(14)

10

⑪ 「サーバー」と「ユーザー名」にアンダーラインが引かれて「名前の確認」がグレーアウトしていることを確認します。

その後「次へ」を押下してください。

(15)

11

(16)

12

2.2.

Outlook の起動及び証明書のインストール

① 「スタート」→「すべてのプログラム」→。「Microsoft Office」→「Outlook 2010」を選択します。

② 端末によっては②~⑤までの手順を行う必要がある場合があります。

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13

③ 「Microsoft Outlook の起動時に常に確認する」にチェックを入れ、「はい」をクリックします。

(18)

14

(19)

15

⑥ Outlook の初回起動時は、サーバーとメールデータの同期を行うために PC の動作が悪い場合があります。そのような時は、「送受信」タブより「ダウンロード設定」を選択し、「ヘッダーに続いてアイテムをダウンロード」を選択します。これで数日間様子を見て、問題が無さそうであれば今度は「アイテムを完全にダウンロード」に戻して下さい。

(20)

16

3. メールの送受信

3.1.

メール送信

メールの新規作成方法を、以下に記します。 ① 「新しい電子メール」をクリックします。

(21)

17

② メール作成画面が表示されますので、メールアドレスや連絡先グループ名がお分かりの場合は直接メールアドレスを入力してください。 ※メールアドレスを入力中に、過去に送ったアドレスを表示する場合があります。 ※「連絡先グループ」については「６．アドレス帳の高度な使い方」を参照して、自分で登録して下さい。アドレス帳から検索して宛先を選択する場合は「宛先」をクリックします。 ③ アドレス帳が表示されますので、検索したい階層を選択します。

(22)

18

④ （１）を「その他のフィールド」、（２）を「検索結果すべてのユーザー」、（３）に任意の文字列を入力してフィルタをかけ、送信したい相手を検索します。 ⑤ 送信したい相手を選択して「宛先」をクリックします。 ※「宛先」ではなく「CC」と「BCC」を使用することもできます。 ⑥「宛先」に、該当の送信したい相手が表示されていることを確認します。上記③～⑤を繰り返すことにより、複数の相手先を設定することができます。送信したい相手を全て設定したら「OK」をクリックしてください。 ⑦ 「宛先」を「連絡先」から選びたい場合は（１）を「名前のみ」、（２）を「連絡先」としてフィルタをかけます。 ※「連絡先」については「６．アドレス帳の高度な使い方」を参照して、自分で登録して下さい。（１）（２）（３）検索ボタン

(23)

19

⑧ 「宛先」に送信したい相手が表示されていることを確認し、件名やメール本文を入力後、

メール内容などに問題がなければ、「送信」をクリックします。

⑨ 手順⑦ にてメールの送信後、[送信済みアイテム]フォルダーをクリックし、メールが送信されていることを確認します。

(24)

20

3.2.

メール受信

通常、メールは自動的に受信されます。

(25)

21

4. 自動応答(不在時)を設定する方法

出張や長期休暇など、メールを確認できない場合に受信したメールに対し、自動返信設定をして

おくことでその旨を知らせることができます。

自動応答(不在時)の設定を行います。

① Outlook を起動します。 ② ファイルタブの「自動応答」をクリックします。 ③ 「自動応答を送信する」にチェックを入れます。「次の期間のみ送信する」「自分の所属組織内」「自分の所属組織外」の設定を行い「OK」を押下します。

(26)

22

(27)

23

5. 仕分けルールによるメール転送設定

業務メールを@oist.jp 以外のメールアドレスで受け取りたい場合、Outlook の[仕分けルール] から自動転送設定を行う事が出来ます。

5.1.

仕分けルールの作成

(28)

24

② [仕分けルールと通知]ダイアログが表示されますので、[新しい仕分けルール]を開きます。

(29)

25

④ 自分のアドレス宛のメールは全て転送しますので、仕分けの条件は何も指定せずに[次へ] を選択します。

⑤ ルールがすべてのメッセージに適用されるとの警告が表示されますので[はい]を選択します。

(30)

26

⑥ メッセージの処理で[名前/パブリックグループにリダイレクトする]を選択し[名前/パブリックグループ]のリンクを開きます。

(31)

27

Oist 外部アドレスに転送する場合は[宛先]のところに直接アドレスをセミコロン(;)で区切って入力し[OK]を選択します。

(32)

28

⑧ メッセージの処理画面に戻りますので、転送先のアドレスに間違いが無いか確認し[次へ] を選択します。

(33)

29

(34)

30

⑩ ルールの名前を入力し[この仕分けルールを有効にする]にチェックが入っている事を確認し[完了]を選択します。

(35)

31

6. アドレス帳の高度な使い方

アドレス帳の高度な使い方をいくつか説明します。 6.1.

アドレス帳の表示方法

アドレス帳の表示方法を以下に記します。アドレス帳にはあらかじめすべてのユーザー(各部署を代表するアドレス、各研究ユニットを代表するアドレスを含む)が登録されております。 ① 右上「アドレス帳」をクリックします。

(36)

32

② アドレス帳の下枠のプルダウン▼をクリックします。

③ プルダウンから「すべてのユーザー」を選びます。

(37)

33

6.2.

連絡先の作成方法

アドレス帳に表示されるアドレスを「連絡先」に追加する方法を、以下に記します。

「連絡先」に追加することにより、メール送信の際にいちいちアドレス帳を検索しないですみます。

(38)

34

② 「連絡先」に追加したい相手を選択し、右クリックします。

③ 右クリック後、窓枠が表示されますので、「連絡先フォルダーに追加」をクリックします。

④ 選択したユーザーの「連絡先」編集画面が表示されますので、「保存して閉じる」をクリックします。

(39)

35

⑤ 手順④にて保存後、連絡先に登録したユーザーが表示されていることを確認します。

⑥ 引き続き、連絡先に追加したい場合、手順①から④を繰り返し操作します。

登録した連絡先は個人アドレス帳に登録となっておりますので、他の人からは閲覧できません。

(40)

36

6.3.

連絡先グループの作成方法

① 「連絡先」を選択し、「新しい連絡先グループ」をクリックします。 ② グループ名を入力し、「メンバーの追加」をクリックします。今回は例としてアドレス帳より登録を行います。「アドレス帳から」をクリックしてください。（１）最初に「連絡先」を選びます（２）次に「新しい連絡先グループ」を選びます

(41)

37

③ メンバーの選択画面が表示されますので、グループに追加したいメンバーを選択し（Ctrl

キーを押しながら選択）、「メンバー」をクリックします。メンバーが追加されていることを

確認したら、「OK」をクリックします。

(42)

38

6.4.

連絡先グループの確認

① 「連絡先」をクリックします。

(43)

39

6.5.

アドレス帳一覧の表示変更方法

「アドレス帳」を起動(表示)した際、最初に表示されるアドレス一覧の変更する方法を、以下に記します。 ① 右上「アドレス帳」をクリックします。 ② アドレス帳が表示されますので「ツール」メニューの「オプション」をクリックします。

(44)

40

③ 「アドレス帳を開いたときに最初に表示するアドレス一覧」の下枠のプルダウン▼をクリックします。

④ 最初に表示したいアドレス一覧を選択し、「OK」をクリックします。

グローバルアドレス一覧はOIST 全員のアドレス一覧が表示されます。

(45)

41

(46)

42

7. 代表アカウントを設定する方法（※共有メールボックス）

7.1.

代表アカウント追加方法。

① Outlook2010 を起動します。 ② 「ファイル」タブの「アカウントの追加」を押下します。 ③ 電子メールアカウントに「名前」「メールアドレス」「パスワード」「パスワードの再確認入力」にすべて入力します例）hr@oist.jp のアカウントを設定します。 hr hr@oist.jp

(47)

43

④ セットアップの完了画面で「完了」を押下してください。

(48)

44

7.2.

代表アドレス確認方法

① Outlook2010 を起動します。 ② 通常のアカウントと同様に同期が開始され代表アカウントでのメール送受信が可能となります。（画面表示例）自分のアカウントの test.exchange15@oist.jp に加えて、 test.exchange10@oist.jp が表示されています。

(49)

45

8. メールサーバー使用容量の確認

メールボックスにどれほどのデータが貯まっているかを確認する方法を説明します。 8.1.

メールサーバー使用容量の確認

Outlook にて、メールサーバーの使用容量を確認する方法を、以下に記します。 ① [TEST Exchange6] を右クリックします。 ② 右クリック後、窓枠が表示されますので、「データファイルのプロパティ」をクリックします。

(50)

46

③ Outlook Today – [Test Exchange6] プロパティが表示されますので、「フォルダーサイズ」

をクリックします。

④ フォルダーサイズ画面が表示されますので、「サーバーのデータ」タブをクリックします。

メールサーバー上で使用している容量を確認することが可能です。例）1024KB = 1MB

(51)

47

9. メールを自分の PC で保管する方法

メールデータをサーバーではなく自分のPC で保管する方法を説明します。サーバーに置くメールの数や量が巨大になった場合（※確認方法は前記）に、自分のPC に移動（避難）させることができます。しかしPC に移動したメールはバックアップの対象になっていないため、推奨しません。 9.1.

クライアント PC にメールデータファイルの追加

メールサーバー上に保存されているメールをクライアントPC に保存(移動)する際に必要な、データファイルの作成方法を、以下に記します。 ① デスクトップ左下の「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 ② コントロールパネルが表示されますので、「メール」をクリックします。ここで「大きいアイコン」を選択して下さい

(52)

48

③ メール設定画面が表示されますので、「電子メールアカウント」をクリックします。

(53)

49

⑤ 「追加」をクリックします。

⑥ ファイル名を入力してください。その後「OK」を押下します。ここでは例として「保存先」とします。

(54)

50

⑦ データファイルが作成されたことを確認します。

(55)

51

9.2.

クライアント PC のローカルフォルダーに移動先フォルダーの作成

メールサーバー上に保存されているメールをクライアント PC のローカルフォルダーに保存(移

動)する際に必要な、移動先フォルダーの作成方法を、以下に記します。 ① [保存先]を右クリックします。

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52

② 「新しいフォルダー」をクリックします。

③ 「新しいフォルダーの作成」画面が表示されますので、新規で作成するフォルダーの名前を入力し、作成場所を選択します。

(57)

53

④ [保存フォルダー]に、[2011/1Q]フォルダーが作成されたことを確認します。

⑤ 引き続き、[2011/1Q]フォルダー内に新しいフォルダーを作成します。 ⑥ [2011/1Q]フォルダーを右クリックします。

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54

⑦ 「新しいフォルダー」をクリックします。

⑧ 「新しいフォルダーの作成」画面が表示されますので、作成するフォルダーの名前を入力し、フォルダーの作成場所を選択します。

(59)

55

(60)

56

9.3.

メールサーバー上のメールをクライアント PC のローカルフォルダーに移動

メールサーバー上に保存されているメールをクライアント PC のローカルフォルダーに保存する方法を以下に記します。移動方法には2 種類あり、ドラック&ドロップでフォルダーへ移動する方法とメニューより移動する方法があります。今回はメニューから選択する方法を説明します。 ① 移動するメールタイトルの場所で右クリックします。 ※複数のメールを移動する場合、キーボードの「Ctrl」キーを押しながらメールタイトルを選択します。

例) 移動対象メールとして、「TEST MAIL」・「TEST MAIL2」を選択します。 ② 右クリック後、窓枠が表示されますので、「移動」をクリックします。

(61)

57

③ 該当メールの移動先を選択クリックします。例) 本書では、[2011/1Q]フォルダーの[ML]フォルダーを選択します。ここでは、[ML]フォルダーを移動先フォルダーとしていますが、これはクライアント PC 上を指しますので、メールサーバー上にあったメールがクライアントPC 上に移動してくることになります。 “ML - archive” が付いているのがローカルマシンのフォルダになります。

(62)

58

④ [受信トレイ]フォルダーから、「TEST MAIL」と「TEST MAIL2」のメールがないことを確

認します。

(63)

59

9.4.

クライアント PC のローカルフォルダーに保存されているメールをメールサーバー

上に移動

クライアント PC のローカルフォルダーに保存されているメールをメールサーバー上に保存する方法を以下に記します。 ① 移動したいメールで右クリックします。 ② 右クリック後、窓枠が表示されますので、「移動」をクリックします。 ③ 該当メールの移動先を選択クリックします。 ※ここでは、 [受信トレイ]を選択していますが、これはメールサーバー上を指しますので、クライアントPC 上にあったメールがサーバー上に移動してくることになります。

(64)

60

④ 手順③にて [2011/1Q]の[ML]フォルダーに当該メールが無いことを確認します。

(65)

61

10. 個人の予定表(スケジュール)操作

Outlook はメール送受信以外にも、予定表の管理／シェアや会議開催通知にも使用できます。

10.1.

個人の予定表(スケジュール)の作成及び、予定表の閲覧

個人の予定表の新規作成方法及び、予定表の閲覧方法を以下に記します。 ① 左メニューの「予定表」をクリックします。

(66)

62

② 予定表が表示されますので、「新しい予定」をクリックします。

③ 予定表の作成画面が表示されますので、「件名」・「場所」・「本文」を入力の上、予定時間の開始時刻及び、終了時間を決めます。

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63

④ 予定時間が来る、前の時間に「アラーム」にてお知らせすることが可能です。既定では、15 分です。 ※本書では、アラームの設定を行います。予定表の作成が完了後、「保存して閉じる」をクリックします。 ⑤ 開始時間 14:30 の 15 分前にアラーム画面が表示されます。 ※Outlook を起動していないと、アラーム画面は表示されません。

(68)

64

⑥ 作成した予定は、予定表より確認ができます。

(69)

65

⑧ 予定表を編集したい場合は、該当の予定にてダブルクリックします。予定表を削除したい場合は、リボンの「削除」をクリックするか、右クリック後「削除」を選択します。

(70)

66

10.2.

予定表(スケジュール)の共有

Outlook では、Microsoft Exchange アカウントを使用して他のユーザーとの予定表情報を下記手順で共有することができます。

10.2.1. 特定ユーザーに閲覧権限を付与する。

① 左メニューの「予定表」をクリックします。

(71)

67

③ 「追加」を押下します。

(72)

68

⑤ ユーザーが追加されたことを確認してアクセス権のレベルを「参照者」に変更します。「OK」を押下してください。

今回は「test.exchange10」を参照者に変更します。

(73)

69

10.2.2. 特定ユーザーに編集権限を付与する。

① 左メニューの「予定表」をクリックします。

(74)

70

③ 「追加」を押下します。

④ 追加するユーザーを検索して「OK」を押下します。今回は「test.exchange3」を追加します。

(75)

71

⑤ アクセス権のレベルを「編集者」にし、「OK」を押下します。

(76)

72

10.3.

メンバーと会議予定を共有する

10.3.3. 共有メンバーに会議出席依頼を出す ① 「予定表」を選択し「新しい会議」選び、「全員で新しい会議」をクリックします。 ② 「予定表」を選択し「新しい会議」選び、「全員で新しい会議」をクリックします。宛先を確認します。追加があれば[宛先]から追加します。 [件名]を入力します。詳細内容、メッセージがあれば入力します。

(77)

73

③ スケジュールアシスタントを押下します。

会議に参加依頼をする方のスケジュールが閲覧できます。

(78)

74

⑤ 出席者を検索し「必須出席者」もしくは「任意出席者」を選び「OK」を押下します。

(79)

75

⑦ 会議室を検索し「会議室」を押下します。「OK」で決定です。

⑧ 会議室、参加者の予定を確認し、時間帯を選択します。その後「予定」を押下します。

(80)

76

⑨ 宛先とメッセージ内容を確認し「送信」をクリックします。

(81)

77

⑪ 会議室が予約完了しますと、会議室より。「承諾」メールが届きます。

(82)

78

10.3.4. 会議出席依頼に返信する 会議出席依頼を送信しますと、出席依頼先メンバーへ依頼メールが届きます。出席依頼先メンバーはその依頼メールに対して、「承諾」、「仮の予定」、「辞退」、「新しい日時を指定」を選択することができます。 ① 「承諾」は予定表に追加され、依頼元に承諾通知が送信されます。承諾から「コメントをつけて返信する」「すぐに返信する」「返信しない」が選択できます。「コメントをつけて返信する」と「すぐに返信する」は会議主催者に承諾したメールが届きます。 ② 「仮承諾」は予定表に追加され、依頼元に仮予定として通知が送信されます。仮承諾から「コメントをつけて返信する」「すぐに返信する」「返信しない」が選択できます。「コメントをつけて返信する」と「すぐに返信する」は会議主催者に仮承諾したメールが届きます。 ③ 「辞退」は予定表に追加されません。辞退から「コメントをつけて返信する」「すぐに返信する」「返信しない」が選択できます。「コメントをつけて返信する」と「すぐに返信する」は会議主催者に辞退したメールが届きます。

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79

④ 「新しい日時を指定」は：予定表に追加され、依頼元に仮承諾と新日程の通知が送信さます。

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80

11. [タスク]で ToDo 管理

期限付きの処理や忘れずに対処する必要があることを[仕事]にて管理することができます。 ToDo リストを作成し、漏れのない管理を行うことができます。

予定表とともに表示することができます。

(85)

81

11.1.

タスクの作成

(86)

82

② [件名]を入力します。

[開始日]と[期限]を設定します。

(87)

83

③ アラームを鳴らす日時を設定します。

④ タスクの分類を選択します。

(88)

84

(89)

85

11.2.

フラグについて

仕事の緊急度に応じて異なるフラグを使い分けることができ、ポップアップアラームが表示されるように設定もできます。

(90)

86

11.3.

仕事表示のカスタマイズ

11.3.1. 仕事を分類ごとに表示する

① [仕事]をクリックします。 ② [分類項目別]をクリックします。 ③ 類ごとに表示されます。

(91)

87

11.3.2. To Do バーで表示

① [タスク]をクリック後「仕事」をクリックすると、ToDo バーの仕事リストが表示されます。 ② タスクを選択すると、内容が表示されます。

(92)

88

11.3.3. 優先度ごとに表示

(93)

89

11.3.4. 終了した仕事だけを表示

(94)

90

11.3.5. 今後７日間の仕事だけを表示

① [ビューの変更]より[今後 7 日間のタスク]をクリックすると、今日から 7 日以内の期限のタスクが表示されます。

(95)

91

11.3.6. 終了してない仕事だけを表示

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【第

3 章】

Microsoft Outlook 利用マニュアル

（利用者向け）/Windows 版

第

1.2 版

作成日：

2011/10/21

株式会社 オーシーシー

【更新履歴】

【目次】

1.

概要

概要

Microsoft Exchange Server とは

ご利用前に

2.

Outlook を使うための準備

アカウントの設定方法

Outlook の起動及び証明書のインストール

3.

メールの送受信

メール送信

メール受信

4.

自動応答(不在時)を設定する方法

出張や長期休暇など、メールを確認できない場合に受信したメールに対し、自動返信設定をして

おくことでその旨を知らせることができます。

自動応答(不在時)の設定を行います。

5.

仕分けルールによるメール転送設定

仕分けルールの作成

6.

アドレス帳の高度な使い方

アドレス帳の表示方法

連絡先の作成方法

連絡先グループの作成方法

連絡先グループの確認

アドレス帳一覧の表示変更方法

7.

代表アカウントを設定する方法 （※共有メールボックス）

代表アカウント追加方法。

代表アドレス確認方法

8.

メールサーバー使用容量の確認

メールサーバー使用容量の確認

9.

メールを自分の PC で保管する方法

クライアント PC にメールデータファイルの追加

クライアント PC のローカルフォルダーに移動先フォルダーの作成

メールサーバー上のメールをクライアント PC のローカルフォルダーに移動

クライアント PC のローカルフォルダーに保存されているメールをメールサーバー

上に移動

10. 個人の予定表(スケジュール)操作

個人の予定表(スケジュール)の作成及び、予定表の閲覧

予定表(スケジュール)の共有

メンバーと会議予定を共有する

11. [タスク]で ToDo 管理

タスクの作成

フラグについて

仕事表示のカスタマイズ

株式会社オーシーシー

代表アカウントを設定する方法（※共有メールボックス）